JP2013242717A - ゲーム提案装置、ゲーム提案方法およびプログラム - Google Patents

ゲーム提案装置、ゲーム提案方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ユーザに適切なゲームを提案する。
【解決手段】ゲームサーバ20は、ゲームに対応付けてプレーヤの熟練度を判定するための判定基準を記憶する熟練度判定基準記憶手段23と、ユーザがプレイしたゲームに関するプレイログを取得するプレイログ取得手段212と、プレイログおよび判定基準に基づいてユーザの熟練度を判定する熟練度判定手段213と、ゲームごとの熟練度に係る熟練度情報を含むユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段22と、第1のゲームをプレイした第1のユーザの熟練度および第1のユーザとは異なる第2のユーザの熟練度に応じて第2のユーザの中から第1のユーザと熟練度の類似する類似ユーザを選択し、類似ユーザがプレイした第1のゲームとは異なる第2のゲームを特定し、第2のゲームを第1のユーザに提案するゲームレコメンド手段214と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ゲーム提案装置、ゲーム提案方法およびプログラムに関する。
インターネットを通じてユーザにゲームを提供するゲームサイトが展開されている。特許文献1では、ゲームの技量面での難易度に応じて獲得可能な賞品の異なるゲームを配信することでより高度な技量を要するゲームへの挑戦意欲を喚起するような仕組みが提案されている。
特開2003−058667号公報
ゲームサイトなどではゲームをユーザに提案(レコメンド)することがある。ショッピングサイトなどにおいて商品をレコメンドする場合には、あるユーザが興味のある商品について、当該商品に興味のある他のユーザの興味を持っている他の商品をレコメンドする協調フィルタリングが行われることがある。しかしながら、ゲームのレコメンドに協調フィルタリングを用いた場合には、ゲームの初心者に対して上級者向けのゲームがレコメンドされてしまうようなことがあった。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、ユーザに対して適切なゲームを提案することができるようにする、ゲーム提案装置、ゲーム提案方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、ユーザにゲームを提案する装置であって、ゲームに対応付けてプレーヤの熟練度を判定する判定基準を記憶する熟練度判定基準記憶手段と、前記ユーザがプレイした前記ゲームに関するプレイ情報を取得するプレイ情報取得手段と、前記プレイ情報および前記判定基準に基づいて前記ユーザの前記熟練度を判定する熟練度判定手段と、前記ユーザおよび前記ゲームに対応付けて前記熟練度を記憶するユーザ熟練度記憶手段と、前記ユーザ熟練度記憶手段から、第1のゲームをプレイした第1のユーザに対応する第1の前記熟練度を読み出し、前記第1のゲームをプレイした前記第1のユーザとは異なる第2のユーザに対応する第2の前記熟練度を読み出し、前記第1および第2の熟練度に応じて前記第2のユーザの中から前記第1のユーザと熟練度の類似する類似ユーザを選択し、前記類似ユーザがプレイした前記第1のゲームとは異なる第2のゲームを特定し、前記第2のゲームを前記第1のユーザに提案するゲーム提案手段と、を備えることとする。
また、本発明のゲーム提案装置では、前記プレイ情報には、前記ユーザがプレイした難易度、前記ユーザがプレイした時間を算出するための情報、前記ユーザが前記ゲームをクリアした時間を算出するための情報、前記ゲームの点数の少なくともいずれかが含まれるようにしてもよい。
また、本発明のゲーム提案装置では、前記判定基準には、前記ゲームのスコア、前記ユーザがプレイした前記ゲームの難易度、前記ユーザが前記ゲームをクリアするまでにかかった時間であるクリア時間、および前記ユーザが前記ゲームを初めてクリアするまでにプレイした回数であるクリア回数の少なくとも1つと前記熟練度とを対応付ける情報が含まれており、前記熟練度判定手段は、前記プレイ情報に基づいて、前記スコア、前記難易度、前記クリア時間および前記クリア回数の少なくともいずれかを算出し、算出した前記スコア、前記難易度、前記クリア時間および前記クリア回数の少なくともいずれかに対応する前期熟練度を前記熟練度判定基準記憶手段から取得するようにしてもよい。
また、本発明のゲーム提案装置は、前記ユーザごとに前記プレイ情報を記憶するプレイ情報記憶手段をさらに備え、前記判定基準には、少なくとも前記ゲームのプレイ回数と前記熟練度とを対応付ける情報が含まれており、前記熟練度判定手段は、前記ユーザに対応する前記プレイ情報の数をカウントして前記プレイ回数を算出し、前記算出したプレイ回数に対応する前記熟練度を前記判定基準から取得するようにしてもよい。
また、本発明のゲーム提案装置は、前記ユーザにプレイさせる前記ゲームを前記ユーザに提供するゲーム提供手段を備え、前記プレイ情報取得手段は、前記ゲーム提供手段が提供した前記ゲームに関する前記プレイ情報を取得するようにしてもよい。
また、本発明の他の態様は、ユーザにゲームを提案する方法であって、コンピュータが、ゲームに対応付けてプレーヤの熟練度を判定する判定基準を記憶するステップと、前記ユーザがプレイした前記ゲームに関するプレイ情報を取得するステップと、前記プレイ情報および前記判定基準に基づいて前記ユーザの前記熟練度を判定するステップと、前記ユーザおよび前記ゲームに対応付けて前記熟練度を記憶するステップと、第1のゲームをプレイした第1のユーザに対応する第1の前記熟練度を読み出し、前記第1のゲームをプレイした前記第1のユーザとは異なる第2のユーザに対応する第2の前記熟練度を読み出し、前記第1および第2の熟練度に応じて前記第2のユーザの中から前記第1のユーザと熟練度の類似する類似ユーザを選択し、前記類似ユーザがプレイした前記第1のゲームとは異なる第2のゲームを特定し、前記第2のゲームを前記第1のユーザに提案するステップと、を実行することとする。
ユーザにゲームを提案するためのプログラムであって、コンピュータに、ゲームに対応付けてプレーヤの熟練度を判定する判定基準を記憶するステップと、前記ユーザがプレイした前記ゲームに関するプレイ情報を取得するステップと、前記プレイ情報および前記判定基準に基づいて前記ユーザの前記熟練度を判定するステップと、前記ユーザおよび前記ゲームに対応付けて前記熟練度を記憶するステップと、第1のゲームをプレイした第1のユーザに対応する第1の前記熟練度を読み出し、前記第1のゲームをプレイした前記第1のユーザとは異なる第2のユーザに対応する第2の前記熟練度を読み出し、前記第1および第2の熟練度に応じて前記第2のユーザの中から前記第1のユーザと熟練度の類似する類似ユーザを選択し、前記類似ユーザがプレイした前記第1のゲームとは異なる第2のゲームを特定し、前記第2のゲームを前記第1のユーザに提案するステップと、を実行させることとする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、ユーザに適切なゲームを提案することができる。
本実施形態に係るゲームサーバ20を含むオンラインゲームシステムの構成例を示す図である。 ゲームサーバ20のハードウェア構成例を示す図である。 ゲームサーバ20のソフトウェア構成例を示す図である。 プレイログ記憶手段21に記憶されるプレイログの一例を示す図である。 ユーザ情報記憶手段22に記憶されるユーザ情報の構成例を示す図である。 熟練度判定基準記憶手段23の構成例を示す図である。 ゲーム情報記憶手段24に記憶されるゲーム情報の構成例を示す図である。 本実施形態のオンラインゲームシステムにおいて行われる処理の流れを説明する図である。 ゲームをレコメンドする処理の流れを説明する図である。 熟練度判定手段213による熟練度情報の更新処理の流れを示す図である。 プレイ情報の更新処理の流れを示す図である。 熟練度の更新処理の流れを示す図である。
==(1)本実施形態の概要==
以下、本発明の一実施形態に係るゲームサーバ20について説明する。本実施形態のゲームサーバ20は、ユーザ端末10に対してオンラインゲームを提供することを想定している。本実施形態ではゲームの内容は問わないが、ゲームをプレイするとスコア(点数)がプレイしたユーザに与えられるものとする。また、本実施形態では、ゲームには難易度があり、ゲームの目的を達成した状態(クリア)が存在するものとする。
本実施形態のゲームサーバ20は、ユーザに対してゲームを提案(レコメンド)する。ゲームのレコメンドは、あるゲームについてのユーザの熟練度と同じ程度の熟練度を有する他のユーザがプレイした他のゲームの中から行う。
==(2)システム構成==
図1は本実施形態のゲームサーバ20を含むオンラインゲームシステムの構成例を示す図である。本実施形態のオンラインゲームシステムでは、ゲームサーバ20に対してユーザ端末10が通信ネットワーク30を介して通信可能に接続される。なお、図1ではユーザ端末10は1台のみが図示されているが、複数のユーザのユーザ端末10がゲームサーバ20に接続されるものとする。通信ネットワーク30は、例えばイーサネット(登録商標)、公衆電話回線網、携帯電話回線網、無線通信網などにより構築されるインターネットである。
ユーザ端末10は、例えばパーソナルコンピュータ、携帯電話端末、スマートフォン、タブレットコンピュータなどのコンピュータである。本実施形態では、ゲームサーバ20が、Webサービスとしてのオンラインゲームをユーザ端末10に提供することを想定し、ユーザ端末10とゲームサーバ20との間の通信は、HTTP(HyperText Transfer Protocol)に従って行うことを想定する。ユーザはユーザ端末10で動作するブラウザなどを操作することにより、ゲームサーバ20が提供するゲームをプレイすることができるものとする。
ゲームサーバ20は、ユーザ端末10に対してゲームを提供する、例えばパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータである。ユーザ端末10がゲームサーバ20にアクセスすると、ゲームサーバ20はユーザに対してプレイ可能なゲームの一覧を提示する。その際ゲームサーバ20は、ユーザによるゲームの熟練度に応じてゲームのレコメンドを行う。
==(3)ハードウェア構成==
図2は、ゲームサーバ20のハードウェア構成例を示す図である。ゲームサーバ20は、CPU201、メモリ202、記憶装置203、通信インタフェース204、入力装置205、出力装置206を備える。記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。CPU201は記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。通信インタフェース204は、通信ネットワーク30に接続するためのインタフェースであり、例えば、イーサネット(登録商標)に接続するためのアダプタ、公衆電話回線網に接続するためのモデム、無線通信網に接続するための無線通信機などである。入力装置205は、データの入力を受け付ける、例えばキーボードやマウス、トラックボール、タッチパネル、マイクロフォンなどである。出力装置206は、データを出力する、例えばディスプレイやプリンタ、スピーカなどである。
==(4)ソフトウェア構成==
図3はゲームサーバ20のソフトウェア構成例を示す図である。ゲームサーバ20は、プレイログ記憶手段21、ユーザ情報記憶手段22、熟練度判定基準記憶手段23、ゲーム情報記憶手段24、ゲーム提供手段211、プレイログ取得手段212、熟練度判定手段213、ゲームレコメンド手段214を備えている。なお、ゲーム提供手段211、プレイログ取得手段212、熟練度判定手段213およびゲームレコメンド手段214は、ゲームサーバ20が備えるCPU201が記憶装置203に記憶されているプログラムをメモリ202に読み出して実行することにより実現され、プレイログ記憶手段21、ユーザ情報記憶手段22、熟練度判定基準記憶手段23およびゲーム情報記憶手段24は、メモリ202および記憶装置203が提供する記憶領域の一部として実現される。
プレイログ記憶手段21は、ユーザによるゲームのプレイに関する情報(以下、プレイログという。本発明のプレイ情報に対応する。)を記憶する。図4はプレイログ記憶手段21に記憶されるプレイログの一例を示す図である。プレイログには、ゲームをプレイしたユーザを特定する情報(以下、ユーザIDという。)と、当該ユーザがプレイしたゲームを特定する情報(以下、ゲームIDという。)と、プレイしたゲームの難易度(モード)、プレイの開始日時および終了日時、ユーザがゲームをクリアしたか否かを示す情報(クリアフラグ)およびゲームの点数(スコア)が含まれる。
ユーザ情報記憶手段22(本発明のユーザ熟練度記憶手段に該当する。)は、ユーザに関する情報(以下、ユーザ情報という。)を記憶する。図5は、ユーザ情報記憶手段22に記憶されるユーザ情報の構成例を示す図である。ユーザ情報には、ユーザIDに対応付けてユーザ名とユーザの熟練度に関する熟練度情報とが含まれる。なお、ユーザ情報には、その他にもユーザの属性やメールアドレスなど、ユーザに関係する各種の情報を含めるようにしてもよい。
熟練度情報には、ゲームIDに対応付けて、当該ゲームで出した最高点(ハイスコア)、当該ゲームをクリアするのに要した時間(以下、クリア時間という。)、当該ゲームを最初にクリアしたのが何回目のプレイであるかを示すクリア回、これまでに当該ゲームをプレイした回数(以下、プレイ回数という。)、および当該ゲームについてのユーザの熟練度が含まれる。なお、ユーザ情報には、ユーザが一度もゲームをプレイしたことのない場合には熟練度情報が含まれておらず、複数のゲームをプレイした場合には、各ゲームについての複数の熟練度情報が含まれる。以下の説明において、熟練度情報に含まれる熟練度以外の項目(ハイスコア、クリア時間、クリア回およびプレイ回数)についてはプレイ情報とも称する。
熟練度判定基準記憶手段23は、ゲームに対するユーザの熟練度を判定するための判定基準を記憶する。図6は熟練度判定基準記憶手段23の構成例を示す図である。本実施形態では、熟練度判定基準記憶手段23は、ゲームのスコアに応じて熟練度を判定するためのスコアテーブル231、クリア時間に応じて熟練度を判定するためのクリア時間テーブル232、クリア回に応じて熟練度を判定するためのクリア回テーブル233、および、プレイ回数に応じて熟練度を判定するためのプレイ回数テーブル234を備えている。
スコアテーブル231は、ゲームIDとスコアの範囲とに対応付けて熟練度を記憶する。クリア時間テーブル232は、ゲームIDとゲームの難易度(モード)とクリア時間の範囲とに対応付けて熟練度を記憶する。クリア回テーブル233は、ゲームIDとクリア回の範囲とに応じて熟練度を記憶する。プレイ回数テーブル234は、ゲームIDとプレイ回数の範囲とに応じて熟練度を記憶する。本実施形態では、スコアテーブル231、クリア時間テーブル232、クリア回テーブル233およびプレイ回数テーブル234のそれぞれから読み出した熟練度の平均値をユーザの熟練度とする。
ゲーム情報記憶手段24は、ゲームに関する情報(以下、ゲーム情報という。)を記憶する。図7はゲーム情報記憶手段24に記憶されるゲーム情報の構成例を示す図である。ゲーム情報には、ゲームIDに対応付けて、ゲームのタイトル、ゲームのジャンル、ゲームが提供する難易度(モード)、ゲームについての説明、ゲームに関連する画像データを示すサムネイルが含まれている。なお、図7に示すもの以外にも、ゲームに関連する各種の情報をゲーム情報に含めるようにすることもできる。本実施形態では、ゲームに関する情報をレコメンドするために必要な情報のみがゲーム情報に含まれていることを想定するが、オンラインゲームとしてユーザにゲームを提供するために必要な各種のデータをゲーム情報に含めるようにすることもできる。
ゲーム提供手段211はオンラインゲームを提供する。ゲーム提供手段211は、一般的なオンラインゲームサービスと同様にしてゲームを提供するものとし、ここでは説明を省略する。
プレイログ取得手段212は、プレイログを取得する。本実施形態では、プレイログ取得手段212は、ゲーム提供手段211からプレイログを取得するものとする。また、プレイログ取得手段212は、ユーザによるゲームのプレイが終了した際に、プレイログを取得するものとするが、例えば、ユーザがゲームのプレイを開始した時に開始したゲームのモードをゲーム提供手段211から取得し、プレイしているユーザを示すユーザIDと、当該ユーザがプレイしているゲームを示すゲームIDと、取得したモードと、現在日時とを含むプレイログを作成して、その後当該ユーザが当該ゲームのプレイを終了した時に、ゲームのスコアとクリアフラグとをゲーム提供手段211から取得し、プレイログのプレイ終了日時に現在日時を設定し、スコアとクリアフラグとをさらに設定したうえでプレイログをプレイログ記憶手段21に登録するようにしてもよい。
熟練度判定手段213は判定基準に基づいてユーザの熟練度を判定する。熟練度判定手段213は、プレイログと熟練度判定基準記憶手段23に記憶されている判定基準とに基づいてユーザの熟練度を判定する。熟練度判定手段213による熟練度の判定処理の詳細については後述する。熟練度判定手段213は、判定した熟練度によりユーザ情報に含まれる熟練度情報を更新する。
ゲームレコメンド手段214は、ゲームをユーザにレコメンドする。本実施形態では、ユーザ端末10からゲームサーバ20に最初にアクセスのあったときに、ゲームレコメンド手段214がユーザ端末10に対して、ユーザにレコメンドするゲームのゲーム情報を送信するものとする。ゲームレコメンド手段214は、例えばWebページを表示するためのHTMLデータに、ゲーム情報のタイトルやジャンル、ゲームについての説明、画像データへのURLなどを記述してユーザ端末10に送信することにより、ゲームをユーザにレコメンドすることができる。
==(5)オンラインゲームシステムの処理==
図8は、本実施形態のオンラインゲームシステムにおいて行われる処理の流れを説明する図である。
ユーザ端末10はHTTPのリクエストを送信してゲームサーバ20にアクセスする(S401)。ゲームサーバ20においてユーザ端末10からリクエストを受信すると、ゲームレコメンド手段214はリクエストに応じてユーザにレコメンドするゲームを選択する(S402)。なお、レコメンドするゲームの選択処理については後述する。
ゲームレコメンド手段214は、選択したゲームに対応するゲーム情報をゲーム情報記憶手段24から読み出し、読み出したゲーム情報に基づいてユーザにゲームを提案するためのデータを生成し、生成したデータを含む画面データを作成する(S403)。画面データは例えばHTMLにより記述される。ゲームレコメンド手段214は、例えばゲーム情報に含まれているタイトルや説明をテキスト形式で記述するとともに、サムネイルに指定されている画像ファイルへのIMGタグを記述し、これらについて、当該ゲームIDを指定してゲームを開始するための所定のURL(以下、ゲーム開始URLという。)へのリンクを設定することにより、ゲームを提案するデータとすることができる。レコメンドするゲーム以外にも、例えばユーザが検索したゲームやユーザが登録しているゲーム、新着のゲームなどについてもそれらのゲームIDを指定したゲーム開始URLを含めるようにすることができる。
ゲームレコメンド手段214は画面データをユーザ端末10に送信する(S404)。ユーザ端末10は、ゲームサーバ20から受信した画面データに基づいてWebページを表示し、ユーザからの操作に応じてゲーム開始URLへのリクエストを送信する(S405)。これによりオンラインゲームのプレイが開始される。
ゲームのプレイ中は、例えば、ゲームサーバ20のゲーム提供手段211は、画面を更新するための画面データをユーザ端末10に送信し(S406)、ユーザ端末10は、ゲームの操作に関するデータをゲームサーバ20に送信する(S407)ことを繰り返すことになる。
ゲームのプレイが終了すると、その旨を示す画面データ(ゲームオーバーデータ)がゲームサーバ20のゲーム提供手段211からユーザ端末10に送信される(S408)。プレイログ取得手段212は、プレイされたゲームについてのプレイログをゲーム提供手段211から取得して、プレイログ記憶手段21に登録する(S409)。また、熟練度判定手段213は、プレイログに基づいてユーザのユーザ情報に含まれる熟練度情報の更新を行う。なお、熟練度情報の更新処理については後述する。
==(6)ゲームのレコメンド処理==
図9は、ゲームをレコメンドする処理の流れを説明する図である。
ゲームレコメンド手段214は、リクエストからユーザIDを特定する(S421)。なお、一般的な認証処理やセッション処理などを用いてリクエストからユーザが特定可能であるものとする。
ゲームレコメンド手段214は、特定したユーザIDに対応するユーザ情報をプレイログ記憶手段21から読み出してプレイユーザ情報とし(S422)、プレイユーザ情報に含まれているユーザIDをUIDとする(S423)。ゲームレコメンド手段214は、空のユーザリストを作成して(S424)、プレイユーザ情報に含まれている各熟練度情報について以下の処理を行う。
ゲームレコメンド手段214は、熟練度情報に含まれるゲームIDをGIDとし(S425)、熟練度情報に含まれている熟練度をSとして(S425)、プレイログ記憶手段21に登録されているユーザ情報のうち、ユーザIDがUIDと異なるものであって、ゲームIDがGIDで、熟練度とSとの差が所定値以下である熟練度情報が含まれているものを読み出してユーザリストに追加する。なお、ユーザリストには重複なくユーザ情報が登録されるものとする。
ゲームレコメンド手段214は、以上の処理をプレイユーザ情報に含まれる各熟練度情報について繰り返した後、ユーザリストに含まれているユーザ情報に含まれる熟練度情報のゲームIDを重複なく読み出してゲームリストとして(S428)、プレイユーザ情報に含まれている熟練度情報のゲームIDをゲームリストから削除する(S429)。
ゲームレコメンド手段214は、ゲームリストに含まれているゲームIDから所定数を選択する(S430)。ゲームレコメンド手段214は、例えば、ランダムに所定数を選択することができる。ゲームレコメンド手段214は、選択したゲームIDに対応するゲーム情報をゲーム情報記憶手段24から読み出す(S431)。
以上のようにして、アクセスしてきたユーザがプレイしたゲームについて熟練度の近い他のユーザがプレイした他のゲームでアクセスしてきたユーザがプレイしたことのないものをレコメンドすることができる。
==(7)熟練度情報の更新処理==
図10は、熟練度判定手段213による熟練度情報の更新処理の流れを示す図である。熟練度判定手段213は、ユーザがゲームのプレイを終了してプレイログ取得手段212が登録したプレイログ(以下、最終プレイログという。)を取得し(S441)、取得したプレイログに基づいて熟練度情報中のプレイ情報を更新する。
すなわち、熟練度判定手段213は、最終プレイログに含まれるクリアフラグが真であれば(S442:YES)、開始日時から終了日時までのクリア時間を算出する(S443)。クリアフラグが偽であれば(S442:NO)、熟練度判定手段213は、クリア時間を0とする(S444)。熟練度判定手段213は、ユーザIDに対応するユーザ情報をユーザ情報記憶手段22から検索してプレイユーザ情報とし(S445)、プレイユーザ情報に含まれている熟練度情報のうち、当該ゲームに対応する熟練度情報をプレイ熟練度情報とする(S446)。プレイ熟練度情報がユーザ情報に含まれていなければ(S447:NO)、熟練度判定手段213は、ゲームIDに当該ゲームを示すゲームIDを設定し、その他の項目を0(ゼロ)に設定したプレイ熟練度情報を作成して(S448)、プレイユーザ情報に追加する(S449)。
次に、熟練度判定手段213は、図11に示すプレイ情報の更新処理を行い(S450)、図12に示す熟練度の更新処理を行う(S451)。
==(8)プレイ情報の更新処理==
図11はプレイ情報の更新処理の流れを示す図である。
熟練度判定手段213は、最終プレイログのスコアがプレイ熟練度情報のハイスコアよりも高ければ(S461:YES)、熟練度情報のハイスコアを更新し(S462)、プレイ熟練度情報のクリア時間が上記算出したクリア時間よりも長ければ(S463:YES)、クリア時間を更新する(S464)。熟練度判定手段213は、プレイログ記憶手段21からユーザIDおよびゲームIDに対応するプレイログの数をカウントしてプレイ回数を算出して(S465)、プレイ熟練度情報のプレイ回数を更新する(S466)。熟練度判定手段213は、プレイ熟練度情報のクリア回が0であり、最終プレイログのクリアフラグが真であれば(S467:YES)、クリア回にプレイ回数を設定する(S468)。
==(9)熟練度の更新処理==
図12は熟練度の更新処理の流れを示す図である。
熟練度判定手段213は、スコアテーブル231からプレイ熟練度情報のハイスコアが含まれるスコアの範囲に対応する熟練度を読み出して第1の熟練度とする(S481)。熟練度判定手段213は、クリア時間テーブル232から、プレイ熟練度情報のモードに対応し、プレイ熟練度情報のクリア時間が含まれるクリア時間の範囲に対応する熟練度を読み出して第2の熟練度とする(S482)。
熟練度判定手段213は、クリア回テーブル233からプレイ熟練度情報のクリア回が含まれるクリア回の範囲に対応する熟練度を読み出して第3の熟練度とする(S483)。熟練度判定手段213は、プレイ回数テーブル234からプレイ熟練度情報のプレイ回数が含まれるプレイ回数の範囲に対応する第4の熟練度を読み出す(S484)。
熟練度判定手段213は、第1乃至第4の熟練度の平均値を算出して当該ゲームについての当該ユーザの熟練度を算出し(S485)、算出した熟練度をユーザ情報のプレイ熟練度情報に設定する(S486)。
以上のようにして、熟練度判定基準記憶手段23に記憶されている判定基準に基づき、プレイログに応じて熟練度が判定され、ユーザ情報の熟練度が更新される。
==(10)効果==
本実施形態のゲームサーバ20によれば、熟練度の判定基準に基づいて、ユーザがプレイしたゲームのプレイログに応じて当該ユーザの当該ゲームに対する熟練度を容易に判定することができる。
また、本実施形態のゲームサーバ20によれば、ユーザの熟練度に応じてゲームのレコメンドを行うことができる。これにより、初心者に対して上級者向けの、あるいは上級者に対して初心者向けのゲームがレコメンドされてしまうような状態を回避することができる。
また、本実施形態のゲームサーバ20によれば、ユーザおよびゲームごとに熟練度が登録されていき、熟練度の近いユーザ間においてゲームを互いにレコメンドすることが可能となる。あるゲームについての熟練度が近いユーザ同士は、他のゲームにおいても同等の熟練度に達することが容易であることが想定されるので、あるゲームについての熟練度の近い2人のユーザのうち一方がプレイしていて他方がプレイしていない他のゲームがある場合には、プレイしていない方に当該他のゲームを提案することにより、熟練度に応じたゲームを提案することができる。したがって、ユーザにとってより適切なゲームを提案することが可能となり、これによりユーザをゲームに誘引することができる。
==(11)変形例==
なお、本実施形態では、ゲームサーバ20は1台のコンピュータであるものとしたが、複数のコンピュータにより構成するようにしてもよい。また、本実施形態では、ユーザ端末10は1台のみがアクセスするような説明としたが、もちろん複数のユーザ端末10がゲームサーバ20にアクセスするようにしてもよい。
また、本実施形態では、ユーザ端末10とゲームサーバ20との間はHTTPプロトコルにより通信が行われるものとしたが、任意のプロトコルに従って通信するように構成してもよい。
また、本実施形態では、ゲームサーバ20がゲームの提供もゲームのレコメンドも行うものとしたが、これに限らず、ゲームを提供するゲームサーバ20と、ゲームのレコメンドを行うレコメンドサーバとを別のコンピュータまたは別のシステムとして実現することもできる。この場合、レコメンドサーバがプレイログ取得手段212、熟練度判定手段213、ゲームレコメンド手段214、プレイログ記憶手段21、ユーザ情報記憶手段22、熟練度判定基準記憶手段23を備えるようにし、ゲームサーバ20は、レコメンドサーバに対してユーザIDを通知してユーザにレコメンドするゲームを問い合わせるようにしてもよい。この場合において、ゲーム情報記憶手段24はゲームサーバ20が備えるようにしてもよいし、プレイログ記憶手段21をゲームサーバ20が備えるようにして、レコメンドサーバがゲームサーバ20の備えるプレイログ記憶手段21からプレイログを検索するようにしてもよい。これにより、ゲームを提供している既存のシステムの利用者に対してゲームをレコメンドする手段を容易に提供することができる。
また、本実施形態では、Webサービスとしてオンラインゲームが提供されているものとしたが、これに限らず、ゲームプログラムをユーザ端末10にダウンロードさせて、ユーザ端末10がゲームプログラムを実行することによりゲームをユーザに提供するようにしてもよい。この場合、ユーザ端末10はユーザがゲームのプレイを終了したときにプレイ情報をゲームサーバ20に送信する。なお、ユーザ端末10はゲームのプレイ中定期にプレイ情報をゲームサーバ20に送信するようにしてもよい。
また、本実施形態では、熟練度の近い他のユーザがプレイしたゲームをレコメンドするものとしたが、ユーザのプレイしたゲームについての協調フィルタリングの手法を組み合わせるようにしてもよい。例えば、ユーザのプレイ履歴を協調フィルタリングの手法により解析してレコメンドするゲームの候補を抽出し、この候補の中から、熟練度の近いユーザがプレイしたものに大きな重み付けを行って最終的にレコメンドするゲームを決定するようにすることができる。なお、協調フィルタリングなどを用いた一般的なレコメンドの手法については説明を省略する。
また、本実施形態では、プレイ情報として、スコア、クリア時間、クリア回、プレイ回数を例示したが、これに限らず、ユーザのゲームに対する熟練度を評価可能な指標であれば何を採用してもよい。例えば、プレイ時間(開始日時から終了日時までの時間)をプレイ情報に追加し、熟練度の判定基準としてプレイ時間の範囲と熟練度とを対応付けるテーブルを熟練度判定基準記憶手段23に加えるようにすることもできる。また、プレイ情報はスコア、クリア時間、クリア回、プレイ回数の全てを熟練度の判定に用いるものとしたが、これらの1つ以上の一部のみを用いるようにしてもよい。
また、本実施形態では、プレイ情報に対応する第1乃至第4の熟練度の平均をユーザの熟練度として評価するものとしたが、これに限らず、例えば、これらの熟練度を合計してユーザの熟練度としてもよいし、任意の値で重み付けを行った上で合計するようにしてもよい。また、平均以外にも中央値などの代表値を熟練度として採用してもよい。
また、本実施形態のレコメンド処理では、熟練度の近い他のユーザがプレイしたことのあるゲームであれば全てレコメンドの候補とするものとしたが、これに限らず、ゲームごとに優先度を評価するようにすることもできる。この場合、例えば、図9のS428において、ゲームレコメンド手段214は、ユーザ情報に含まれる熟練度情報をゲームリストとして登録するようにし、熟練度情報のハイスコア、クリア時間、クリア回、プレイ回数および熟練度の少なくともいずれかに応じて選択することができる。また、ゲームレコメンド手段214は、熟練度がSに近いもの(熟練度とSとの差が所定値以下のもの)のみを選択するようにしてもよい。この場合、低い熟練度で似通っているユーザに対しては、他の低い熟練度のゲームのみを提案し、高い熟練度で似通っているユーザに対しては、高い熟練度のゲームのみを提案することができる。
また、ゲームレコメンド手段214は、熟練度が所定値以上の熟練度情報についてのみ、S425〜S427の処理を行うようにしてもよい。ここで、所定値は、所定の指定値としてもよいし、熟練度の平均値などの代表値としてもよい。この場合、ユーザが熟練度の比較的高いゲームについてのみ、他のユーザの熟練度と比較することになる。ユーザが興味のあるゲームについては熟練度が高くなることが推定されるため、同じく高い熟練度の他のユーザも同様に同じゲームに興味を持っていることが推定されるので、興味を同じくする他のユーザがプレイしたゲームを提案することにより、ユーザの興味の高いゲームが提案されることが期待される。また、この場合において、当該他のユーザのプレイしたゲームのうち、熟練度が所定値以上のもののみを提案することにより、さらにユーザが興味を持つ可能性の高いゲームを提案することができる。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
10 ユーザ端末
20 ゲームサーバ
21 プレイログ記憶手段
22 ユーザ情報記憶手段
23 熟練度判定基準記憶手段
24 ゲーム情報記憶手段
30 通信ネットワーク
201 CPU
202 メモリ
203 記憶装置
204 通信インタフェース
205 入力装置
206 出力装置
231 スコアテーブル
232 クリア時間テーブル
233 クリア回テーブル
234 プレイ回数テーブル
211 ゲーム提供手段
212 プレイログ取得手段
213 熟練度判定手段
214 ゲームレコメンド手段

Claims (7)

  1. ユーザにゲームを提案する装置であって、
    ゲームに対応付けてプレーヤの熟練度を判定する判定基準を記憶する熟練度判定基準記憶手段と、
    前記ユーザがプレイした前記ゲームに関するプレイ情報を取得するプレイ情報取得手段と、
    前記プレイ情報および前記判定基準に基づいて前記ユーザの前記熟練度を判定する熟練度判定手段と、
    前記ユーザおよび前記ゲームに対応付けて前記熟練度を記憶するユーザ熟練度記憶手段と、
    前記ユーザ熟練度記憶手段から、第1のゲームをプレイした第1のユーザに対応する第1の前記熟練度を読み出し、前記第1のゲームをプレイした前記第1のユーザとは異なる第2のユーザに対応する第2の前記熟練度を読み出し、前記第1および第2の熟練度に応じて前記第2のユーザの中から前記第1のユーザと熟練度の類似する類似ユーザを選択し、前記類似ユーザがプレイした前記第1のゲームとは異なる第2のゲームを特定し、前記第2のゲームを前記第1のユーザに提案するゲーム提案手段と、
    を備えることを特徴とするゲーム提案装置。
  2. 請求項1に記載のゲーム提案装置であって、
    前記プレイ情報には、前記ユーザがプレイした難易度、前記ユーザがプレイした時間を算出するための情報、前記ユーザが前記ゲームをクリアした時間を算出するための情報、前記ゲームの点数の少なくともいずれかが含まれること、
    を特徴とするゲーム提案装置。
  3. 請求項1または2に記載のゲーム提案装置であって、
    前記判定基準には、前記ゲームのスコア、前記ユーザがプレイした前記ゲームの難易度、前記ユーザが前記ゲームをクリアするまでにかかった時間であるクリア時間、および前記ユーザが前記ゲームを初めてクリアするまでにプレイした回数であるクリア回数の少なくとも1つと前記熟練度とを対応付ける情報が含まれており、
    前記熟練度判定手段は、前記プレイ情報に基づいて、前記スコア、前記難易度、前記クリア時間および前記クリア回数の少なくともいずれかを算出し、算出した前記スコア、前記難易度、前記クリア時間および前記クリア回数の少なくともいずれかに対応する前期熟練度を前記熟練度判定基準記憶手段から取得すること、
    を特徴とするゲーム提案装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のゲーム提案装置であって、
    前記ユーザごとに前記プレイ情報を記憶するプレイ情報記憶手段をさらに備え、
    前記判定基準には、少なくとも前記ゲームのプレイ回数と前記熟練度とを対応付ける情報が含まれており、
    前記熟練度判定手段は、前記ユーザに対応する前記プレイ情報の数をカウントして前記プレイ回数を算出し、前記算出したプレイ回数に対応する前記熟練度を前記判定基準から取得すること、
    を特徴とするゲーム提案装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれか1項に記載のゲーム提案装置であって、
    前記ユーザにプレイさせる前記ゲームを前記ユーザに提供するゲーム提供手段を備え、
    前記プレイ情報取得手段は、前記ゲーム提供手段が提供した前記ゲームに関する前記プレイ情報を取得すること、
    を特徴とするゲーム提案装置。
  6. ユーザにゲームを提案する方法であって、
    コンピュータが、
    ゲームに対応付けてプレーヤの熟練度を判定する判定基準を記憶するステップと、
    前記ユーザがプレイした前記ゲームに関するプレイ情報を取得するステップと、
    前記プレイ情報および前記判定基準に基づいて前記ユーザの前記熟練度を判定するステップと、
    前記ユーザおよび前記ゲームに対応付けて前記熟練度を記憶するステップと、
    第1のゲームをプレイした第1のユーザに対応する第1の前記熟練度を読み出し、前記第1のゲームをプレイした前記第1のユーザとは異なる第2のユーザに対応する第2の前記熟練度を読み出し、前記第1および第2の熟練度に応じて前記第2のユーザの中から前記第1のユーザと熟練度の類似する類似ユーザを選択し、前記類似ユーザがプレイした前記第1のゲームとは異なる第2のゲームを特定し、前記第2のゲームを前記第1のユーザに提案するステップと、
    を実行することを特徴とするゲーム提案方法。
  7. ユーザにゲームを提案するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    ゲームに対応付けてプレーヤの熟練度を判定する判定基準を記憶するステップと、
    前記ユーザがプレイした前記ゲームに関するプレイ情報を取得するステップと、
    前記プレイ情報および前記判定基準に基づいて前記ユーザの前記熟練度を判定するステップと、
    前記ユーザおよび前記ゲームに対応付けて前記熟練度を記憶するステップと、
    第1のゲームをプレイした第1のユーザに対応する第1の前記熟練度を読み出し、前記第1のゲームをプレイした前記第1のユーザとは異なる第2のユーザに対応する第2の前記熟練度を読み出し、前記第1および第2の熟練度に応じて前記第2のユーザの中から前記第1のユーザと熟練度の類似する類似ユーザを選択し、前記類似ユーザがプレイした前記第1のゲームとは異なる第2のゲームを特定し、前記第2のゲームを前記第1のユーザに提案するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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