JP2013241283A - 光学素子の製造方法、及び、光学素子の製造装置 - Google Patents

光学素子の製造方法、及び、光学素子の製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光学素子の製造方法及び製造装置において、胴型に対する一対の成形型のかじりを確実に防ぐ。
【解決手段】光学素子の製造方法は、一対の成形型(2,3)を相対的に接近させ、一方の成形型(2)が挿入された状態の胴型4に他方の成形型(3)を挿入する型挿入工程と、光学素子材料200を加熱する加熱工程と、加熱された光学素子材料200を、一方の成形型(2)および他方の成形型(3)のうちの少なくとも一方である可動型(2)を押圧することにより一対の成形型(2,3)の間で加圧する加圧工程と、加圧された光学素子材料200を冷却する冷却工程と、を含み、上記型挿入工程では、他方の成形型(3)の胴型4への挿入が開始した後に、可動型(2)の傾き補正の基準となる基準面7aを有する補正部材7の基準面7aにより、上記加圧工程で可動型(2)が押圧される部分よりも外側において可動型(2)を押圧し、上記加圧工程では、記補正部材7による可動型(2)の押圧が解除された状態で、可動型(2)を押圧する。
【選択図】図1C

Description

本発明は、一対の成形型及び胴型を用いて光学素子を製造する光学素子の製造方法及び製造装置に関する。
従来、加熱軟化させた光学素子材料を一対の成形型により加圧成形し、加圧成形された光学素子材料を冷却して硬化させることによって、光学素子を製造する方法が知られている。上記一対の成形型は、筒状の胴型に挿入された状態で光学素子材料を加圧する。
上記のような光学素子の製造方法においては、胴型により一対の成形型の位置を規制するため、一対の成形型と胴型とのクリアランスは小さくする必要があるが、クリアランスが小さいと成形型を胴型に挿入するときに「かじり」が発生する。これにより、成形型を完全に胴型に挿入できなかったり、或いは、成形型又は胴型の接触面が削れたりするという問題が生ずる。
上記のかじりの発生を抑えるために、成形型を胴型内で胴型の中心軸に対して傾斜させて少なくとも2点で接触させることにより、嵌合クリアランスおよび嵌合長に基づいて偏心及び傾き精度を保証する構成が提案されている(特許文献1参照)。
特許文献1記載の構成では、成形型の胴型への挿入時は成形型を傾斜させることなく挿入することでかじりを防ぐ。成形型の形状としては、成形型を傾斜させたときに成形型の軸心が光学素子の光学機能面の軸心と一致するように成形面が傾斜して加工されたものなどが挙げられている。
また、上記のかじりの発生を抑えるために、成形型に胴型との嵌合部を2段設けることにより胴型と成形型のかじりの発生率を低減する技術も提案されている(特許文献2参照)。
特開2005−330153号公報 特開2003−112931号公報
しかし、かじりが発生する危険が特に大きいのは成形型を胴型に挿入する初期(挿入開始直後)であるため、従来のかじりの発生を抑える手法によっては、かじりを防ぐことはできなかった。
すなわち、成形型の傾きが大きい状態で胴型への挿入が開始した場合に成形型の中心軸付近に荷重をかけると、胴型と成形型の嵌合部との摺動時の摩擦抵抗力が大きくなって挿入しきれない場合があったり、胴型及び成形型の摺動面の摩耗や破損につながったりするという問題は依然残っている。
本発明の目的は、胴型に対する一対の成形型のかじりを確実に防ぐことができる光学素子の製造方法及び製造装置を提供することである。
本発明の光学素子の製造方法は、一対の成形型を相対的に接近させ、一方の成形型が挿入された状態の胴型に他方の成形型を挿入する型挿入工程と、光学素子材料を加熱する加熱工程と、加熱された上記光学素子材料を、上記一方の成形型および上記他方の成形型のうちの少なくとも一方である可動型を押圧することにより上記一対の成形型の間で加圧する加圧工程と、加圧された上記光学素子材料を冷却する冷却工程と、を含み、上記型挿入工程では、上記他方の成形型の上記胴型への挿入が開始した後に、上記可動型の傾き補正の基準となる基準面を有する補正部材の上記基準面により、上記加圧工程で上記可動型が押圧される部分よりも外側において上記可動型を押圧し、上記加圧工程では、上記補正部材による上記可動型の押圧が解除された状態で、上記可動型を押圧する。
また、上記光学素子の製造方法において、上記可動型は、一端に形成された成形面と、他端に形成されたフランジ部とを有し、上記型挿入工程では、上記補正部材の上記基準面により上記可動型の上記フランジ部を直接または部材を介して押圧するようにしてもよい。
また、上記光学素子の製造方法において、上記型挿入工程では、上記補正部材の上記基準面により、上記加圧工程で上記可動型が押圧される方向と同一方向に上記可動型を押圧するようにしてもよい。
また、上記光学素子の製造方法において、上記型挿入工程では、上記補正部材の上記基準面により、上記加圧工程で上記可動型が押圧される方向と反対方向に上記可動型を押圧するようにしてもよい。
本発明の光学素子の製造装置は、可動型を有する一対の成形型と、上記一対の成形型が挿入される胴型と、上記光学素子材料を加熱する加熱部と、上記光学素子材料を、上記可動型を押圧することにより上記一対の成形型の間で加圧する加圧部と、上記胴型に対する上記一対の成形型のかじりを補正するかじり補正手段と、を備え、上記かじり補正手段は、上記可動型の傾き補正の基準となる基準面を有する補正部材と、上記補正部材を駆動する駆動軸と、を有し、上記補正部材の上記基準面は、上記加圧部が上記可動型を押圧する部分よりも外側において上記可動型を押圧する。
また、上記光学素子の製造装置において、上記可動型は、一端に形成された成形面と、他端に形成されたフランジ部とを有し、上記補正部材は、上記基準面において上記可動型の上記フランジ部を直接または部材を介して押圧するようにしてもよい。
また、上記光学素子の製造装置において、上記補正部材及び上記可動型のうちの一方に固定され、他方と接触可能な第1の接触部と、上記補正部材及び上記可動型のうちの一方に固定され、他方と接触可能な第2の接触部と、上記補正部材及び上記可動型のうちの一方に固定され、他方と接触可能な第3の接触部と、を更に備えるようにしてもよい。
また、上記光学素子の製造装置において、上記第1〜第3の接触部は、上記補正部材及び上記可動型のうちの一方である固定対象から他方側への突出量を調整可能であるようにしてもよい。
また、上記光学素子の製造装置において、上記補正部材は、上記基準面の傾きが調整可能に配置されているようにしてもよい。
また、上記光学素子の製造装置において、上記第1〜第3の接触部は、上記補正部材及び上記可動型のうちの一方である固定対象に対して、上記基準面と平行な方向に固定位置を調整可能であるようにしてもよい。
本発明によれば、胴型に対する一対の成形型のかじりを確実に防ぐことができる。
本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その1)である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その2)である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その3)である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その4)である。 本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その5)である。 本発明の一実施の形態における接触部を説明するための上型を示す平面図である。 本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その1)である。 本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その2)である。 本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その3)である。 本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その4)である。 本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造方法を説明するための光学素子の製造装置を示す概略断面図(その5)である。
以下、本発明の実施の形態に係る光学素子の製造方法について、図面を参照しながら説明する。
<一実施の形態>
図1A〜図1Eは、本発明の一実施の形態に係る光学素子の製造装置1を示す概略断面図である。
光学素子の製造装置1は、一対の成形型である上型2及び下型3と、これら上型2及び下型3が挿入される筒状の胴型4と、を備える。上型2は、可動型の一例である。下型3は、固定型の一例である。
また、光学素子の製造装置1は、駆動軸5、加圧部の一例である駆動ピン6(図1E参照)、補正部材7、上可動プレート8、下可動プレート9、複数の連結ピン10、伸縮可能接続部材11、上固定プレート12、下固定プレート13、複数の固定軸14と、第1〜第3の接触部15を備える。
光学素子の製造装置1が製造する光学素子は、例えば、レンズ、プリズム、ミラーなどであり、光学素子材料200は、例えば、ガラス材料、プラスチック材料などである。
上型2及び下型3は、本体部2a,3aと、光学転写面を構成する成形面2b,3bと、フランジ部2c,3cと、ヒータ(加熱部の一例)2d,3dと、を有する。
上型2及び下型3の本体部2a,3aは、円柱形状(柱形状の一例)を呈する。
上型2及び下型3のヒータ2d,3dは、本体部2a,3aに内蔵され、光学素子材料200を加熱する。
上型2の成形面2bは、本体部2aの下端中央(上型2の一端の一例)に形成されている。下型3の成形面3bは、本体部3aの上端中央(下型3の一端の一例)に形成されている。
上型2のフランジ部2cは、本体部2aの上端(上型2の他端の一例)に形成されている。下型3のフランジ部3cは、本体部3aの下端(下型3の他端の一例)に形成されている。
胴型4は、円筒形状(筒形状の一例)を呈する。胴型4には、上型2及び下型3の本体部2a,3aが挿入される。本実施の形態では、胴型4は、上型2に固定されている。なお、胴型4は、多角筒形状などの他の筒形状を呈していてもよい。
駆動軸5は、後述する補正部材7を駆動する。駆動軸5の内部には、駆動軸5とは独立して上型2を押圧する駆動ピン6(図1E参照)が配置されている。
駆動ピン6は、上型2の本体部2aの上面中央を下方に押圧することによって、上型2と下型3との間で光学素子材料200を加圧する。駆動ピン6の先端である上型2との接触部分には、上型2の摩擦抵抗を低減するために、例えば図示しないケーシングにより保持された状態で転動する鋼球などのボールを使用するとよい。
補正部材7は、例えば板状を呈し、駆動軸5の下端において駆動軸5と一体に移動可能に固定されている。補正部材7の底面は、上型2の傾き補正の基準となる基準面7aである。また、駆動軸5及び補正部材7は、胴型4に対する一対の成形型2,3のかじりを補正するかじり補正手段の一例である。
駆動軸5は、駆動ピン6が上型2を押圧する部分(本体部2a)よりも外側(フランジ部2c)において補正部材7の基準面7aにより、後述する接触部15を介して(「直接又は部材を介して」の一例)、上型2を押圧することで、胴型4に対する下型3(一対の成形型の一例)のかじりを補正する。
上可動プレート8は、補正部材7の上部において駆動軸5及び補正部材7に対して一体に移動可能に固定されている。上可動プレート8は、複数の固定軸14に沿って上下動する。
下可動プレート9も、複数の固定軸14に沿って上下動する。下可動プレート9は、上型2及び胴型4の周囲に配置されている。
連結ピン10は、上可動プレート8と下可動プレート9との相対距離が一定値以上にならないように規制する。
伸縮可能接続部材11は、下可動プレート9の上面の中心側端部と、上型2のフランジ部2cの底面とに固定されている。伸縮可能接続部材11は、上型2及び胴型4を下方から保持する。また、伸縮可能接続部材11は、下可動プレート9や上型2の移動時に伸縮し、上型2と下可動プレート9との相対距離が一定値以上にならないように規制する。なお、伸縮可能接続部材11は、上型2を傾斜可能に保持する。
上固定プレート12は、固定軸14の上端に配置されている。駆動軸5は、上固定プレート12を貫通する。
下固定プレート13は、固定軸14の下端に配置されている。下固定プレート13の上面には、下型3が固定されている。
図2(上型2の平面図、並びに、補正部材7及び上型2の正面図)にも示すように、第1〜第3の接触部(3つ以上の接触部の一例)15は、フランジ部2cの上面に取り付けられている。接触部15は、摩擦抵抗を低減するために、例えば図示しないケーシングにより保持された状態で転動する鋼球などのボールを使用するとよい。また、接触部15は、補正部材7の基準面7aに対して、好ましくは点接触により接触する。
第1〜第3の接触部15を結ぶ円の直径は上型2の胴型4との嵌合部外径(本体部2a外周面)よりも大きくなり、かつ、円の中心は上型2の中心付近に位置することが望ましい。第1〜第3の接触部15は、これらを結ぶ上記の円において180度以上に亘って配置されていることが望ましい。また、第1〜第3の接触部15は、これらを結ぶ上記の円において120度の間隔で配置されていることがより望ましい。
接触部15は、固定対象である上型2から補正部材7への突出量を調整可能に、例えばネジにより上型2に固定されている。そのため、第1〜第3の接触部15がなす仮想接触平面Vの基準面7aに対する傾きを調整することができる。
これにより、光学素子の製造装置1の組み立て精度及び加工精度上の誤差、並びに一対の成形型2,3及び胴型4の取り付け精度上の誤差などが存在する場合であっても、仮想接触平面Vと基準面7aとの傾きを調整することで、胴型4の中心軸と下型3の中心軸との傾きについて、下型3を胴型4に容易に挿入するために十分な一致状態を保つことが可能になる。
なお、下型3を胴型4に容易に挿入するために十分な中心軸の傾きの一致状態とは、具体的には、下型3と胴型4との嵌合長(挿入方向の長さ)において下型3と胴型4との中心軸の傾きが、下型3と胴型4との接触点が1点以下になる程度に収まっている状態であり、これを容易に挿入できる状態と定義する。
仮想接触平面Vの基準面7aに対する傾きは、補正部材7が駆動軸5や上可動プレート8に対して傾き調整可能に例えばネジにより固定されている場合にも、同様に調整することができる。
また、上型2の上面に接触部15の数よりも多い数のネジ穴(被固定部の一例)が設けられている場合には、接触部15は、固定対象である上型2に対して、基準面7aと平行な方向に固定位置を調整可能に固定することができる。なお、基準面7aと平行な方向に接触部15の固定位置を調整可能にするためには、接触部15が移動するガイド溝と、ガイド溝の任意の位置で接触部15をロックするためのロック機構とを上型2に配置することなど他の構成によるものでもよい。
以下、本実施の形態に係る光学素子の製造方法について、上述の説明と重複する点については省略しながら説明する。
まず、図1Aに示すように、駆動軸5と一体に補正部材7及び上可動プレート8が下降する。これにより、連結ピン10が下可動プレート9と上可動プレート8との相対距離を最大値に規制した状態で、下可動プレート9、伸縮可能接続部材11、上型2、及び胴型4が自重で下降する。また、上型2及び胴型4と下型3とが相対的に接近する。
次に、図1Bに示すように、上型2及び胴型4が更に下降し、胴型4に下型3の上端が挿入される(すなわち、下型3の胴型4への挿入が開始する)。このときにかじりが発生する場合、下型3及び胴型4の中心軸間の傾きによって胴型4の内周面に下型3の外周面が2点で接触し、摩擦力によって下降が停止する。
次に、図1Cに示すように、上型2が停止した状態で駆動軸5が補正部材7を下降させることで、補正部材7の基準面7aが接触部15を介してフランジ部2cにおいて上型2を押圧する。これにより、胴型4に対する下型3のかじりが補正される。このとき、基準面7aは、第1〜第3の接触部15のうち例えば1点に接触する。これにより、上型2及び胴型4と下型3との中心軸間の傾きを小さくする作用が生まれる。
なお、かじりが発生しない場合には、上型2は、補正部材7の基準面7aとともに下降するため、基準面7aにより押圧されない。すなわち、本実施の形態では、かじり補正の有無で光学素子の製造装置1の動作は同様である。しかし、かじりを検知する検知機構を光学素子の製造装置1に配置し、かじりが発生した場合のみにかじり補正特有の動作を行う構成としてもよい。
次に、図1Dに示すように、補正部材7が第1〜第3の接触部15の例えば全てに接触する。このとき、胴型4と下型3との中心軸の傾きは容易に挿入するために十分な一致する状態となる。また、胴型4と下型3との中心軸の水平方向のズレが小さくなるように胴型4及び上型2が下型3に対してシフト移動する。なお、補正部材7が接触する接触部15の数は、3つ全てでなくとも、挿入が進めば何ら問題はない。
ここで、下型3の胴型4への挿入が完了するには軸間の水平方向のズレが吸収される必要があるため、上記のとおり胴型4及び上型2がシフト移動する。そのため、少なくとも上型2及び胴型4がシフト成分の自由度を持つように保持しておけばよい。シフト量が大きすぎて下型3の胴型4への挿入開始の妨げにならないように、下型3の本体部3aの上端や胴型4の内周面の下端の面取り量に応じてシフト許容量を制限するとよい。
以上のようにして、上型2が挿入された状態の胴型4に対し、下型3が挿入される(型挿入工程)。
次に、上型2及び下型3の本体部2a,3aに内蔵されたヒータ2d,3dが光学素子材料200を成形温度(例えば、ガラス転移点以上の温度)まで加熱する(加熱工程)。なお、光学素子材料200の加熱は、例えば、上記の型挿入工程の途中又は型挿入工程の開始前から、下型3のヒータ3dのみにより行ってもよい。また、ヒータ2d,3d以外の図示しないヒータ(加熱部)を用いて光学素子材料200を加熱するようにしてもよい。
次に、図1Eに示すように、駆動ピン6は、上型2の例えば本体部2aの上面中央を下方に押圧することにより、上型2と下型3との間で、加熱された光学素子材料200を加圧する(加圧工程)。この加圧工程では、駆動軸5が下降せずに駆動ピン6が上型2を押圧することで、補正部材7と接触部15との接触状態が解除され、駆動軸5及び補正部材7による接触部15及び上型2の押圧も解除されている。なお、補正部材7と接触部15との接触状態を別途設けるようにしてもよい。なお、駆動ピン6が突き出た状態で駆動軸5が下降して上型2を押圧するようにしてもよい。
次に、ヒータ2d,3dの温度を降下させることにより、或いはヒータ2d,3dを停止させること(自然冷却)により、光学素子材料200は、例えばガラス転移点以下になるまで加圧保持された状態のまま冷却される(冷却工程)。以上のようにして、光学素子が製造される。
ところで、加熱工程においては、光学素子材料200、上型2、下型3、胴型4などには、高温に加熱された後に大きな荷重がかかるため、光学素子の製造装置1の剛性が極めて高い場合を除き、弾性変形や熱変形が生じる。これにより、最適化して調整されている第1〜第3の接触部15に対し補正部材7が接触しても、型挿入工程のときに容易に下型3が胴型4に挿入できる状態を作り出すことができない可能性がある。
そして、加熱工程後の加圧工程において、実際には胴型4による規制があるため第1〜第3の接触部15のすべてに補正部材7が接触せず、1つのみ又は2つのみの接触部15に補正部材7が接触することが考えられる。この場合、上型2及び胴型4を無理に傾けようとして回転作用が発生し、加圧工程でかじりを助長する危険がある。
これを避けるため、加圧工程においては補正部材7による接触部15及び上型2の押圧を解除し、補正部材7をフランジ部2cの接触部15から退避させて接触させず、プレス荷重は駆動ピン6によって上型2の胴型嵌合部外径(本体部2aの外周面)より内側にかけるようにするとよい。この状態であれば大きな荷重をかけても無理に傾ける作用は発生しない。
以上により、もっともかじりの危険性が高い型挿入工程の初期で、剛性が高くない光学素子の製造装置1においてもかじりを防ぎ、その後の加圧工程などを行うことが可能になる。
以上説明した本実施の形態の型挿入工程では、下型3の胴型4への挿入が開始した後に、上型2の傾き補正の基準となる基準面7aを有する補正部材7の基準面7aにより、加圧工程で例えば駆動ピン6が上型2を押圧する部分(本体部2a)よりも外側(フランジ部2c)において上型2が押圧される。また、加圧工程では、補正部材7による上型2の押圧が解除された状態で、上型2が押圧される。
そのため、型挿入工程の初期において、上型2(一方の成形型)が挿入された状態の胴型4に対する下型3(他方の型)のかじりを防ぐことができる。
よって、本実施の形態によれば、胴型4に対する下型3(一対の成形型の一例)のかじりを確実に防ぐことができる。
また、本実施の形態では、可動型の一例である上型2は、一端に形成された成形面2bと、他端に形成されたフランジ部2cとを有する。そして、型挿入工程では、補正部材7の基準面7aが直接または部材(第1〜第3の接触部15)を介して上型2のフランジ部2cを押圧する。
そのため、上型2の胴型嵌合部外径(本体部2aの外周面)の外側に位置するフランジ部2cにおいて、上型2の傾きを確実に補正することができ、したがって、かじりをより確実に防ぐことができる。
また、本実施の形態の型挿入工程では、補正部材7の基準面7aにより、加圧工程で上型2(可動型の一例)が押圧される方向と同一方向に上型2が押圧される。そのため、簡素な構成によって、上型2のかじり補正及び光学素子材料200の加圧を行うことができる。
また、本実施の形態では、第1〜第3の接触部15は、上型2(補正部材及び可動型のうちの一方の一例)に固定され、他方と接触可能である。そのため、上型2の傾きを確実に補正することができ、したがって、かじりをより確実に防ぐことができる。
また、本実施の形態において、第1〜第3の接触部15が、固定対象である上型2(補正部材及び可動型のうちの一方の一例)から補正部材7(他方の一例)側への突出量を調整可能である場合、図2に示す仮想接触平面Vの傾きを調整することができる。そのため、上型2の傾きを確実に補正することができ、したがって、かじりをより確実に防ぐことができる。
また、本実施の形態において、補正部材7は、基準面7aの傾きが調整可能に配置されている場合、上型2の傾きを確実に補正することができ、したがって、かじりをより確実に防ぐことができる。
また、本実施の形態において、第1〜第3の接触部15が、固定対象である上型2(補正部材及び可動型のうちの一方の一例)に対して、基準面7aと平行な方向に固定位置を調整可能である場合、補正部材7と接触部15との接触位置を調整することができる。
これは、接触部15が補正部材7に接触したときの上型2の傾きの補正作用は、上型2の傾き方向に影響を受け、補正部材7に最初に接触する接触部15が特定のものになることが多いため、上型2の傾きの補正作用が大きくなる位置に予め接触部15を配置しておくとよいからである。これにより、上型2の傾きを確実に補正することができ、したがって、かじりをより確実に防ぐことができる。
更には、補正部材7が直接的に上型2に接触せずに接触部15との例えば点接触を介して補正部材7が上型2を押圧することで、上型2の傾きを補正する方向に撃力を効果的に作用させることができる。そのため、上型2の傾き補正時の上型2のシフト移動時にフランジ部2c又は基準面7aのエッジ箇所で大きな摩擦力がかかって抵抗が大きくなったり摩耗したりすることを防ぐことができる。
なお、本実施の形態では、胴型4が上型2に固定されているが、胴型4が下型3に固定されている場合、下型3が挿入された状態の胴型4に上型2が挿入されることになる。
また、本実施の形態では、上型2が可動型で下型3が固定型であるが、上型2が固定型で下型3が可動型であるようにしてもよい。更には、上型2及び下型3の両方が可動型であるようにしてもよい。上型2及び下型3の両方が可動型である場合、少なくとも一方の可動型の傾きを補正部材により補正するとよい。
また、本実施の形態では、補正部材7及び上型(可動型)2のうちの一方の一例として上型2に接触部15を配置する例について説明したが、補正部材7と上型2とが直接的に例えば平面で接触するようにしてもよい。
<他の実施の形態>
図3A〜図3Eは、本発明の他の実施の形態に係る光学素子の製造装置101を示す概略断面図である。
本実施の形態では、補正部材107が1枚のプレートではなく2枚のプレートを連結されて形成されている点、接触部115が上型102ではなく補正部材107の基準面107b−1に配置されている点、及び、補正部材107が、加圧工程で上型102を押圧する方向(図3A〜図3Eにおける下方)と反対方向(上方)に上型102を押圧する点において上述の一実施の形態と主に相違する。共通点についての説明は省略する。
光学素子の製造装置101は、一対の成形型である上型102及び下型103と、これら上型102及び下型103が挿入される筒状の胴型104と、を備える。
また、光学素子の製造装置101は、駆動軸105、加圧部の一例である駆動ピン106、補正部材107、下可動プレート109、複数の連結ピン110、伸縮可能接続部材111、上固定プレート112、下固定プレート113、複数の固定軸114と、第1〜第3の接触部(3つ以上の接触部の一例)115を備える。
上型102、下型103、胴型104、駆動ピン106、連結ピン110、上固定プレート112、下固定プレート113、及び固定軸114については、上述の一実施の形態と同様である。
補正部材107は、上段プレート107aと、下段プレート107bと、プレート連結部107cと、を有する。上段プレート107a及び下段プレート107bは、互いに平行に配置されている。プレート連結部107cは、上段プレート107a及び下段プレート107bを連結する。
補正部材107は、上段プレート107aの中央において、駆動軸105の下端に対して駆動軸105と一体に移動可能に固定されている。下段プレート107bの上面は、上型102の傾き補正の基準となる基準面107b−1である。上型102は、下段プレート107bの中央を貫通する。駆動軸105及び補正部材107は、胴型104に対する一対の成形型102,103のかじりを補正するかじり補正手段の一例である。
補正部材107は、上段プレート107a及び下段プレート107bを貫通する複数の固定軸114に沿って上下動する。
第1〜第3の接触部115は、下段プレート107bの上面である基準面107b−1に取り付けられている。そして、接触部115は、上型102のフランジ部102cの底面に接触する。
駆動軸105は、補正部材107を駆動する。駆動軸105は、駆動ピン106が上型102を下方に押圧する部分(本体部102a)よりも外側(フランジ部102c)において補正部材107の基準面107b−1により上型102を上方に押圧することで、胴型104に対する下型103(一対の成形型の一例)のかじりを補正する。
下可動プレート109は、補正部材107と同様に、複数の固定軸114に沿って上下動する。
連結ピン110は、補正部材107と下可動プレート109との相対距離が一定値以上にならないように規制する。
以下、本実施の形態に係る光学素子の製造方法について、上述の説明と重複する点については省略しながら説明する。
まず、図3Aに示すように、駆動軸105と一体に補正部材107が下降する。これにより、連結ピン110が下可動プレート109と補正部材107との相対距離を最大値に規制した状態で、下可動プレート109及び伸縮可能接続部材111が自重で下降する。
このとき、上型102のフランジ部102cが、補正部材107の基準面107b−1に設けられた接触部115に接触するため、上型102及び胴型104は、補正部材107により保持され、補正部材107とともに移動する。これにより、上型102及び胴型104と下型103とが相対的に接近する。
次に、図3Bに示すように、上型102及び胴型104が更に下降し、胴型104に下型103の上端が挿入される(すなわち、下型103の胴型104への挿入が開始する)。このときにかじりが発生する場合、下型103及び胴型104の中心軸間の傾きによって胴型104の内周面に下型103の外周面が2点で接触し、摩擦力によって下降が停止する。そして、上型102のフランジ部102cと接触部115との接触状態が解除され、上型102が傾く。
次に、図3Cに示すように、上記のとおり下型103の胴型104への挿入が開始した後に、駆動軸105は、補正部材107の基準面107b−1に固定された接触部115を介して、フランジ部102cにおいて上型102を上方に押圧する。このとき、下型103が胴型104から抜けない程度に押圧するとよい。
このようにして胴型104に対する下型103のかじりが補正される。このとき、フランジ部102cは、第1〜第3の接触部115のうち例えば1つに接触する。これにより、上型102及び胴型104と下型103との中心軸間の傾きを小さくする作用が生まれる。
なお、接触部115による上型102の上方への押圧は、かじりの発生の有無によらず行うが、かじりを検知する検知機構を有する場合には、かじりの発生がある場合のみ行ってもよい。
次に、図3Dに示すように、駆動軸105により補正部材107ひいては上型102及び胴型104を再び下降させる。このとき、胴型104と下型103との中心軸の傾きは容易に挿入するために十分な一致状態となる。また、胴型104と下型103との中心軸の水平方向のズレが小さくなるように胴型104及び上型102が下型103に対してシフト移動する。
以上のようにして、上型102が挿入された状態の胴型104に対し、下型103が挿入される(型挿入工程)。
次に、上型102及び下型103の本体部102a,103aに内蔵されたヒータ102d,103dが光学素子材料200を成形温度(例えば、ガラス転移点以上の温度)まで加熱する(加熱工程)。
次に、図3Eに示すように、駆動ピン106は、上型102の例えば本体部102aの上面中央を下方に押圧することにより、上型102と下型103との間で、加熱された光学素子材料200を加圧する(加圧工程)。この加圧工程では、駆動軸105により補正部材107及び接触部115を下降させることで接触部115と上型102との接触状態が解除され、駆動軸105、補正部材107、及び接触部115による上型102の押圧も解除されている。
次に、ヒータ102d,103dの温度を降下させることにより、或いはヒータ102d,103dを停止させること(自然冷却)により、光学素子材料200は、例えばガラス転移点以下になるまで加圧保持された状態のまま冷却される(冷却工程)。以上のようにして、光学素子が製造される。
以上説明した本実施の形態によっても、上述の型挿入工程では、下型103の胴型104への挿入が開始した後に、上型102の傾き補正の基準となる基準面107b−1を有する補正部材107の基準面107b−1により、加圧工程で例えば駆動ピン106が上型102を押圧する部分(本体部102a)よりも外側(フランジ部102c)において上型102が押圧される。また、加圧工程では、補正部材107による上型102の押圧が解除された状態で、上型102が押圧される。
そのため、型挿入工程の初期において、上型102(一方の成形型)が挿入された状態の胴型104に対する下型103(他方の型)のかじりを防ぐことができる。
よって、本実施の形態によっても、胴型104に対する下型103(一対の成形型)のかじりを確実に防ぐことができる。
また、本実施の形態の型挿入工程では、補正部材107により、加圧工程で上型102(可動型の一例)が押圧される方向と反対方向に上型102が押圧される。そのため、上型102の傾き補正ひいてはかじり補正を確実に行うことができる。
1 :光学素子の製造装置
2 :上型
2a :本体部
2b :成形面
2c :フランジ部
2d :ヒータ
3 :下型
3a :本体部
3b :成形面
3c :フランジ部
4 :胴型
5 :駆動軸
6 :駆動ピン
7 :補正部材
7a :基準面
8 :上可動プレート
9 :下可動プレート
10 :連結ピン
11 :伸縮可能接続部材
12 :上固定プレート
13 :下固定プレート
14 :固定軸
15 :接触部
101 :光学素子の製造装置
102 :上型
102a :本体部
102b :成形面
102c :フランジ部
102d :ヒータ
103 :下型
103a :本体部
103b :成形面
103c :フランジ部
103d :ヒータ
104 :胴型
105 :駆動軸
106 :駆動ピン
107 :補正部材
107a :上段プレート
107b :下段プレート
107b−1:基準面
107c :プレート連結部
109 :下可動プレート
110 :連結ピン
111 :伸縮可能接続部材
112 :上固定プレート
113 :下固定プレート
114 :固定軸
115 :接触部
200 :光学素子材料
V :接触仮想平面

Claims (10)

  1. 一対の成形型を相対的に接近させ、一方の成形型が挿入された状態の胴型に他方の成形型を挿入する型挿入工程と、
    光学素子材料を加熱する加熱工程と、
    加熱された前記光学素子材料を、前記一方の成形型および前記他方の成形型のうちの少なくとも一方である可動型を押圧することにより前記一対の成形型の間で加圧する加圧工程と、
    加圧された前記光学素子材料を冷却する冷却工程と、を含み、
    前記型挿入工程では、前記他方の成形型の前記胴型への挿入が開始した後に、前記可動型の傾き補正の基準となる基準面を有する補正部材の前記基準面により、前記加圧工程で前記可動型が押圧される部分よりも外側において該可動型を押圧し、
    前記加圧工程では、前記補正部材による前記可動型の押圧が解除された状態で、該可動型を押圧する、光学素子の製造方法。
  2. 前記可動型は、一端に形成された成形面と、他端に形成されたフランジ部とを有し、
    前記型挿入工程では、前記補正部材の前記基準面により前記可動型の前記フランジ部を直接または部材を介して押圧する、請求項1記載の光学素子の製造方法。
  3. 前記型挿入工程では、前記補正部材の前記基準面により、前記加圧工程で前記可動型が押圧される方向と同一方向に該可動型を押圧する、請求項1又は請求項2記載の光学素子の製造方法。
  4. 前記型挿入工程では、前記補正部材の前記基準面により、前記加圧工程で前記可動型が押圧される方向と反対方向に該可動型を押圧する、請求項1又は請求項2記載の光学素子の製造方法。
  5. 可動型を有する一対の成形型と、
    前記一対の成形型が挿入される胴型と、
    前記光学素子材料を加熱する加熱部と、
    前記光学素子材料を、前記可動型を押圧することにより前記一対の成形型の間で加圧する加圧部と、
    前記胴型に対する前記一対の成形型のかじりを補正するかじり補正手段と、を備え、
    前記かじり補正手段は、
    前記可動型の傾き補正の基準となる基準面を有する補正部材と、
    前記補正部材を駆動する駆動軸と、を有し、
    前記補正部材の前記基準面は、前記加圧部が前記可動型を押圧する部分よりも外側において前記可動型を押圧する、光学素子の製造装置。
  6. 前記可動型は、一端に形成された成形面と、他端に形成されたフランジ部とを有し、
    前記補正部材は、前記基準面において前記可動型の前記フランジ部を直接または部材を介して押圧する、請求項5記載の光学素子の製造装置。
  7. 前記補正部材及び前記可動型のうちの一方に固定され、他方と接触可能な第1の接触部と、
    前記補正部材及び前記可動型のうちの一方に固定され、他方と接触可能な第2の接触部と、
    前記補正部材及び前記可動型のうちの一方に固定され、他方と接触可能な第3の接触部と、を更に備える、請求項5又は請求項6記載の光学素子の製造装置。
  8. 前記第1〜第3の接触部は、前記補正部材及び前記可動型のうちの一方である固定対象から他方側への突出量を調整可能である、請求項7記載の光学素子の製造装置。
  9. 前記補正部材は、前記基準面の傾きが調整可能に配置されている、請求項7又は請求項8記載の光学素子の製造装置。
  10. 前記第1〜第3の接触部は、前記補正部材及び前記可動型のうちの一方である固定対象に対して、前記基準面と平行な方向に固定位置を調整可能である、請求項7〜請求項9のいずれか1項記載の光学素子の製造装置。
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