JP2013233360A5 - - Google Patents
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まず手段1に係る発明は、
始動領域(第1始動入賞口13,第2始動入賞口14)を遊技媒体(遊技球)が通過した後に、可変表示の開始を許容する可変表示の開始条件(第1特別図柄および第2特別図柄のいずれの可変表示も実行されておらず、かつ大当り遊技状態および小当り遊技状態のいずれでもないこと)の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示部(第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8b)を備え、該可変表示部に特定表示結果(大当り図柄)が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に移行させる遊技機であって、
前記始動領域を遊技媒体が通過したときに、数値データ(ランダムR(大当り判定用乱数)を抽出する数値データ抽出手段(ステップS1214A,S1214Bを実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について、所定の上限数(4)を限度に、前記数値データ抽出手段が抽出した数値データを保留記憶として記憶する保留記憶手段(第1保留記憶バッファ,第2保留記憶バッファ)と、
前記保留記憶の数の保留表示を所定態様で表示する保留表示制御手段(ステップS6022,S6030,S692,S696,S698を実行する演出制御用マイクロコンピュータ100)と、
前記数値データ抽出手段によって抽出された数値データに基づく可変表示の前記開始条件が成立する以前に、当該開始条件の成立に基づいて実行される可変表示が所定の状態(大当り図柄)となるか否かを判定する判定手段(ステップS220,S222を実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記所定の状態となる可能性があることを予告する予告演出を、前記判定手段による判定の対象となった数値データに基づく可変表示の前記開始条件が成立する以前に実行するか否かを決定する予告演出決定手段(ステップS6015を実行する演出制御用マイクロコンピュータ100)と、
前記予告演出決定手段によって前記予告演出を実行すると決定されたことに基づいて、該予告演出を実行する予告演出実行手段(ステップS6022,S696を実行する演出制御用マイクロコンピュータ100)と、を含み、
前記予告演出は、前記保留表示制御手段により表示可能な特定数(3)の保留表示の範囲内で、前記所定の状態となる可能性に応じた数の保留表示を特定態様で表示する演出(合算保留記憶数が3のときに、大当りとなる可能性に応じた数の通常保留表示を星形状に変化させて表示する演出)であり、
前記数値データ抽出手段により抽出された数値データが前記保留記憶手段に保留記憶として記憶されることに基づいて、前記判定手段が当該数値データを対象とした前記判定を実行すると共に、前記予告演出決定手段が当該判定結果に基づいて前記予告演出を実行するか否かを決定し(遊技制御用マイクロコンピュータ560が入賞時演出処理においてステップS220,S222を実行し、1セットの始動入賞時のコマンドを受信した演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS6015を実行し)、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段により予告演出を実行すると決定されたときに、前記保留記憶の数が前記特定数に達していなければ前記予告演出の実行を制限し、当該決定の対象となった数値データに基づく開始条件が成立する以前に、前記保留記憶の数が前記特定数に達した場合に前記予告演出を実行する(先読み予告の実行が決定されてステップS6017で決定情報を記憶した場合でも、ステップS6020で合算保留記憶数が3に達していなければ先読み予告を開始せずにステップS6030で一旦は通常保留表示を増加させ、その後に合算保留記憶数が3に達したタイミングで先読み予告演出を開始する)ことを特徴とする。
これによれば、保留記憶の数が特定数に達する前に予告演出が実行されてしまうことがないため、予告演出が不完全な状態のままで当該予告演出の対象となった保留記憶に基づく可変表示が開始されてしまうことを防止し、演出効果の低下、興趣の減退を防止することができる。
始動領域(第1始動入賞口13,第2始動入賞口14)を遊技媒体(遊技球)が通過した後に、可変表示の開始を許容する可変表示の開始条件(第1特別図柄および第2特別図柄のいずれの可変表示も実行されておらず、かつ大当り遊技状態および小当り遊技状態のいずれでもないこと)の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示部(第1特別図柄表示器8a、第2特別図柄表示器8b)を備え、該可変表示部に特定表示結果(大当り図柄)が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態(大当り遊技状態)に移行させる遊技機であって、
前記始動領域を遊技媒体が通過したときに、数値データ(ランダムR(大当り判定用乱数)を抽出する数値データ抽出手段(ステップS1214A,S1214Bを実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について、所定の上限数(4)を限度に、前記数値データ抽出手段が抽出した数値データを保留記憶として記憶する保留記憶手段(第1保留記憶バッファ,第2保留記憶バッファ)と、
前記保留記憶の数の保留表示を所定態様で表示する保留表示制御手段(ステップS6022,S6030,S692,S696,S698を実行する演出制御用マイクロコンピュータ100)と、
前記数値データ抽出手段によって抽出された数値データに基づく可変表示の前記開始条件が成立する以前に、当該開始条件の成立に基づいて実行される可変表示が所定の状態(大当り図柄)となるか否かを判定する判定手段(ステップS220,S222を実行する遊技制御用マイクロコンピュータ560)と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記所定の状態となる可能性があることを予告する予告演出を、前記判定手段による判定の対象となった数値データに基づく可変表示の前記開始条件が成立する以前に実行するか否かを決定する予告演出決定手段(ステップS6015を実行する演出制御用マイクロコンピュータ100)と、
前記予告演出決定手段によって前記予告演出を実行すると決定されたことに基づいて、該予告演出を実行する予告演出実行手段(ステップS6022,S696を実行する演出制御用マイクロコンピュータ100)と、を含み、
前記予告演出は、前記保留表示制御手段により表示可能な特定数(3)の保留表示の範囲内で、前記所定の状態となる可能性に応じた数の保留表示を特定態様で表示する演出(合算保留記憶数が3のときに、大当りとなる可能性に応じた数の通常保留表示を星形状に変化させて表示する演出)であり、
前記数値データ抽出手段により抽出された数値データが前記保留記憶手段に保留記憶として記憶されることに基づいて、前記判定手段が当該数値データを対象とした前記判定を実行すると共に、前記予告演出決定手段が当該判定結果に基づいて前記予告演出を実行するか否かを決定し(遊技制御用マイクロコンピュータ560が入賞時演出処理においてステップS220,S222を実行し、1セットの始動入賞時のコマンドを受信した演出制御用マイクロコンピュータ100がステップS6015を実行し)、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段により予告演出を実行すると決定されたときに、前記保留記憶の数が前記特定数に達していなければ前記予告演出の実行を制限し、当該決定の対象となった数値データに基づく開始条件が成立する以前に、前記保留記憶の数が前記特定数に達した場合に前記予告演出を実行する(先読み予告の実行が決定されてステップS6017で決定情報を記憶した場合でも、ステップS6020で合算保留記憶数が3に達していなければ先読み予告を開始せずにステップS6030で一旦は通常保留表示を増加させ、その後に合算保留記憶数が3に達したタイミングで先読み予告演出を開始する)ことを特徴とする。
これによれば、保留記憶の数が特定数に達する前に予告演出が実行されてしまうことがないため、予告演出が不完全な状態のままで当該予告演出の対象となった保留記憶に基づく可変表示が開始されてしまうことを防止し、演出効果の低下、興趣の減退を防止することができる。
また手段2に係る発明は、
手段1に記載した遊技機であって、
前記予告演出が実行された後、前記開始条件が成立するときに当該予告演出を終了する(先読み予告演出開始後、次変動の開始に伴いステップS692で先読み予告演出を終了する)ことを特徴とする。
これによれば、予告演出が実行された場合でも保留記憶の数が減少するタイミングで当該保留記憶の数に応じた保留表示に戻るため、遊技者が保留記憶の数を正確に把握することができる。
手段1に記載した遊技機であって、
前記予告演出が実行された後、前記開始条件が成立するときに当該予告演出を終了する(先読み予告演出開始後、次変動の開始に伴いステップS692で先読み予告演出を終了する)ことを特徴とする。
これによれば、予告演出が実行された場合でも保留記憶の数が減少するタイミングで当該保留記憶の数に応じた保留表示に戻るため、遊技者が保留記憶の数を正確に把握することができる。
また手段3に係る発明は、
手段1又は2に記載した遊技機であって、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段により前記予告演出を実行すると決定されたときに、当該決定の対象となった数値データに基づく可変表示の前記開始条件が成立する以前に、前記保留記憶の数が前記特定数に達し、且つ、実行される又は実行中の可変表示の残り時間が所定時間以上であることを条件に前記予告演出を実行する(ステップS6003でY,S6020でYと判定された場合に、ステップS6021で残り変動時間≧最低演出時間であることを条件に先読み予告演出を開始する)ことを特徴とする。
これによれば、特定態様に変化させた保留表示の数を遊技者が正確に把握することができる。
手段1又は2に記載した遊技機であって、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段により前記予告演出を実行すると決定されたときに、当該決定の対象となった数値データに基づく可変表示の前記開始条件が成立する以前に、前記保留記憶の数が前記特定数に達し、且つ、実行される又は実行中の可変表示の残り時間が所定時間以上であることを条件に前記予告演出を実行する(ステップS6003でY,S6020でYと判定された場合に、ステップS6021で残り変動時間≧最低演出時間であることを条件に先読み予告演出を開始する)ことを特徴とする。
これによれば、特定態様に変化させた保留表示の数を遊技者が正確に把握することができる。
また手段5に係る発明は、
手段1〜4のいずれかに記載した遊技機であって、
前記保留記憶の数が、前記所定の状態となる割合が第1の割合である場合に特定態様に変化させる保留表示の数(1)に達している場合であっても、前記所定の状態となる割合が該第1の割合よりも高い第2の割合である場合に特定態様に変化させる保留表示の数(3)に達していなければ前記予告演出を実行しないことを特徴とする。
これによれば、遊技者は、高い割合で所定の状態となるときに特定態様に変化させる保留表示の数に、保留記憶の数が達するように遊技を行い、その結果いくつの保留表示が特定態様に変化するかに注目するようになるため、興趣を向上させることができる。
手段1〜4のいずれかに記載した遊技機であって、
前記保留記憶の数が、前記所定の状態となる割合が第1の割合である場合に特定態様に変化させる保留表示の数(1)に達している場合であっても、前記所定の状態となる割合が該第1の割合よりも高い第2の割合である場合に特定態様に変化させる保留表示の数(3)に達していなければ前記予告演出を実行しないことを特徴とする。
これによれば、遊技者は、高い割合で所定の状態となるときに特定態様に変化させる保留表示の数に、保留記憶の数が達するように遊技を行い、その結果いくつの保留表示が特定態様に変化するかに注目するようになるため、興趣を向上させることができる。
Claims (1)
- 始動領域を遊技媒体が通過した後に、可変表示の開始を許容する可変表示の開始条件の成立に基づいて、各々を識別可能な複数種類の識別情報の可変表示を行い表示結果を導出表示する可変表示部を備え、該可変表示部に特定表示結果が導出表示されたときに遊技者にとって有利な特定遊技状態に移行させる遊技機であって、
前記始動領域を遊技媒体が通過したときに、数値データを抽出する数値データ抽出手段と、
前記始動領域を遊技媒体が通過したにもかかわらず前記開始条件が成立していない可変表示について、所定の上限数を限度に、前記数値データ抽出手段が抽出した数値データを保留記憶として記憶する保留記憶手段と、
前記保留記憶の数の保留表示を所定態様で表示する保留表示制御手段と、
前記数値データ抽出手段によって抽出された数値データに基づく可変表示の前記開始条件が成立する以前に、当該開始条件の成立に基づいて実行される可変表示が所定の状態となるか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、前記所定の状態となる可能性があることを予告する予告演出を、前記判定手段による判定の対象となった数値データに基づく可変表示の前記開始条件が成立する以前に実行するか否かを決定する予告演出決定手段と、
前記予告演出決定手段によって前記予告演出を実行すると決定されたことに基づいて、該予告演出を実行する予告演出実行手段と、を含み、
前記予告演出は、前記保留表示制御手段により表示可能な特定数の保留表示の範囲内で、前記所定の状態となる可能性に応じた数の保留表示を特定態様で表示する演出であり、
前記数値データ抽出手段により抽出された数値データが前記保留記憶手段に保留記憶として記憶されることに基づいて、前記判定手段が当該数値データを対象とした前記判定を実行すると共に、前記予告演出決定手段が当該判定結果に基づいて前記予告演出を実行するか否かを決定し、
前記予告演出実行手段は、前記予告演出決定手段により予告演出を実行すると決定されたときに、前記保留記憶の数が前記特定数に達していなければ前記予告演出の実行を制限し、当該決定の対象となった数値データに基づく開始条件が成立する以前に、前記保留記憶の数が前記特定数に達した場合に前記予告演出を実行することを特徴とする遊技機。
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JP5656913B2 JP5656913B2 (ja) | 2015-01-21 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012108941A Expired - Fee Related JP5656913B2 (ja) | 2012-05-10 | 2012-05-10 | 遊技機 |
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JP2009050569A (ja) * | 2007-08-28 | 2009-03-12 | Aruze Corp | 遊技機 |
JP5124708B2 (ja) * | 2009-03-30 | 2013-01-23 | 株式会社高尾 | 弾球遊技機 |
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2012
- 2012-05-10 JP JP2012108941A patent/JP5656913B2/ja not_active Expired - Fee Related