JP2013230743A - シフトレバー装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シフトレバーの誤操作を生じ難くすることができ、かつレバー操作の操作し易さも確保することができるシフトレバー装置を提供する。
【解決手段】シフトレバー装置1は、シフトレバー3を「中立位置」から「D位置」、「R位置」、「N位置」操作可能であり、レバー操作後、シフトレバー3が自ら「中立位置」に戻るモーメンタリ方式である。シフトレバー装置1は、検出したシフトレバー3の操作位置を電気信号で変速機6に出力するシフトバイワイヤ方式でもある。中立位置から駆動系位置(D位置、R位置)への操作と、中立位置から非駆動系位置(N位置)への操作とは、互いに異なる操作経路として振り分けられている。中立位置からのD位置への操作と、中立位置からR位置への操作とは、1操作目の操作方向が共通となっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、変速機のレンジを切り替える際に操作するシフトレバー装置に関する。
従来から周知のように、車両には、変速機のレンジを切り替える際に操作するシフトレバー装置が搭載されている(特許文献1〜3等参照)。この種のシフトレバー装置は、例えばハイブリッド車に搭載される型の場合、シフトレバーを各操作位置に操作後、シフトレバーから手を離すと、シフトレバーが元の中立位置に自動で戻るモーメンタリ方式で、かつ検出したシフトレバーの操作位置を電気信号により変速機に出力して、変速機のレンジを切り替えるシフトバイワイヤ方式が広く普及している。
特許第4373212号公報 特開2002−254944号公報 特開2007−253912号公報
ところで、この種のシフトレバー装置においては、シフトレバーを誤操作し難いシフトパターンの開発ニーズがあった。シフトパターンとは、シフトレバーにより操作される各操作位置の振り分けパターンである。また、レバー操作の誤操作を満足するにしても、やはり操作者にとっては操作し易い態様が望まれるので、シフトパターンには、これまでにない工夫を持たせる必要があった。
本発明の目的は、シフトレバーの誤操作を生じ難くすることができ、かつレバー操作の操作し易さも確保することができるシフトレバー装置を提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、複数方向に操作可能なシフトレバーを各位置に操作して変速機のレンジを切り替え可能であり、当該シフトレバーの操作後、該シフトレバーが自動で中立位置に戻るモーメンタリ式であり、前記シフトレバーの位置を検出部により検出して、その検出信号に基づき前記変速機のレンジを切り替えるシフトバイワイヤ方式であるシフトレバー装置において、2以上ある駆動系位置への前記シフトレバーの第1分岐点からの操作と、1以上ある非駆動系位置への前記シフトレバーの前記第1分岐点からの操作とは、各々異なる操作経路として振り分けられ、2以上ある前記駆動系位置への前記シフトレバーの操作は、少なくとも前記第1分岐点からの1操作目の操作方向が共通であることを要旨とする。
本発明の構成によれば、シフトレバーの操作により、レバー操作の位置を、2以上ある駆動系位置と1以上ある非駆動系位置とに操作することが可能である。また、「2以上ある駆動系位置へのシフトレバーの第1分岐点からの操作」と、「1以上ある非駆動系位置へのシフトレバーの第1分岐点からの操作」とを、各々異なる操作経路として振り分けたので、操作者にとっては操作が分かり易いものとなり、シフトレバーの各位置への誤操作を生じ難くすることが可能となる。更に、「2以上ある駆動系位置へのシフトレバーの操作」は、少なくとも1操作目の操作方向が共通になっているので、第1分岐点からレバー操作の操作方向を少なくすることが可能となり、より操作者にとっては操作が分かり易いものとなる。
本発明では、前記2以上ある駆動系位置への前記シフトレバーの操作において、前記1操作目の後に行う第2分岐点からの操作は、前記駆動系位置への操作ごとに異なる操作経路に振り分けていることを要旨とする。この構成によれば、2以上ある駆動系位置へのシフトレバーの操作を各々異なる操作経路とすることが可能となるので、シフトレバーの各位置への誤操作を生じ難くすることが可能となる。
本発明では、前記駆動系位置は、車両を前進させるドライブ位置と、車両を後進させるリバース位置とを備え、前記リバース位置への前記シフトレバーの第2分岐点からの操作は、前記1操作目の操作方向に対して異なる操作方向に設けられていることを要旨とする。この構成によれば、シフトレバーをリバース位置に操作するには、シフトレバーを複数方向に操作する必要があるので、リバース位置への誤操作防止の効果が極めて高くなる。
本発明では、2以上ある前記駆動系位置及び1以上ある前記非駆動系位置への前記シフトレバーの操作は、車両幅方向に直交する当該シフトレバーの操作方向をシフト方向とすると、当該シフト方向で操作が終了することを要旨とする。この構成によれば、シフトレバーの操作において、車両幅方向(セレクト方向)への操作ではシフト位置(シフトポジション)の切り替わりが行なわれないので、操作者にとってのレバー操作の分かり易さ確保に効果が高くなり、誤操作防止の効果も高くなる。
本発明では、前記第1分岐点は、前記シフトレバーのモーメンタリの中立位置であることを要旨とする。この構成によれば、駆動系位置への操作と非駆動系位置への操作とで共通するレバー操作をなくすことが可能となるので、誤操作防止に効果が高くなる。
本発明では、前記シフトレバーの第1分岐点からの駆動系位置への操作と、前記シフトレバーの第1分岐点からの非駆動系位置への操作とは、操作方向が直交することを要旨とする。この構成によれば、シフトレバーの第1分岐点からの駆動系位置への操作と、シフトレバーの第1分岐点からの非駆動系位置への操作との間の誤操作防止に効果が高くなる。
本発明では、前記非駆動系位置は、2以上の位置に設けられ、2以上ある前記非駆動系位置への前記シフトレバーの操作も、少なくとも前記第1分岐点からの1操作目の操作方向が共通であることを要旨とする。この構成によれば、第1分岐点からの操作が2方向のみとなり、一操作方向が駆動系位置へのシフトレバーの操作方向となり、他の一操作方向が非駆動系位置へのシフトレバーの操作方向となる。このように、それぞれの操作方向が明確に区別されるので、操作者にとってのレバー操作の分かり易さ確保に効果が高くなる。
本発明では、前記非駆動系位置は、前記変速機におけるトルクの伝達を遮断するニュートラル位置と、前記変速機にパーキングブレーキを入れるパーキング位置とを備え、前記シフトレバーの第1分岐点からの前記非駆動系位置への1操作目で前記シフトレバーが前記ニュートラル位置に入り、前記ニュートラル位置を経由する操作により前記シフトレバーが前記パーキング位置に入ることを要旨とする。この構成によれば、ニュートラル位置から分岐することのない位置にパーキング位置を振り分けたので、操作経路を少なくすることができ、操作者にとっては操作が分かり易いものとなる。なお、ニュートラル位置とパーキング位置はどちらも駆動力を抜く(停車させる)ための位置であるので、同経路上に配置しても誤操作防止の点で影響は無い。
本発明では、前記シフトレバーの前記第1分岐点から前記駆動系位置への1操作目と、前記シフトレバーの前記第1分岐点から前記非駆動系位置への1操作目とに、各々異なる節度を付与する節度機構を備えたことを要旨とする。この構成によれば、シフトレバーに発生する節度荷重、つまり操作フィーリングによって、シフトレバーを駆動系位置側に操作したのか、又は非駆動系位置側に操作したのかを操作者に通知することが可能となり、操作者にとってのレバー操作の分かり易さ確保に効果が高くなる。
本発明では、前記第1分岐点と、前記シフトレバーの前記駆動系位置への操作において前記1操作目の後に行う第2分岐点との間に配設され、前記駆動系位置に操作される前記シフトレバーに対して、操作制限を付与可能な制限機構を備えたことを要旨とする。この構成によれば、非駆動系位置への操作を制限することなく、シフトレバーの駆動系位置への操作のみを制限機構により制限することが可能となるので、シフトレバーの駆動系位置側への誤操作防止に効果が高くなる。また、1つの制限機構のみで、駆動系位置へのレバー操作を操作制限することも可能となる。
本発明によれば、シフトレバーの誤操作を生じ難くすることができ、かつレバー操作の操作し易さも確保することができる。
一実施形態のシフトレバー装置の構成図とシフトパターンの外観図。 シフトレバー装置の内部構成を示す断面図。 シフトレバー装置内のソレノイドを示す拡大断面図。 (a)はロック状態のソレノイドを示す動作図、(b)はアンロック状態のソレノイドを示す動作図。 シフトレバー装置の電気構成図。 シフトパターンの配列原理を示す説明図。 (a)〜(j)は別例のシフトパターンの例示図。 (a)〜(h)は別例のシフトパターンの例示図。 (a)〜(c)は別例のシフトパターンの例示図。 別例の節度機構の概略構成図。
以下、本発明を具体化したシフトレバー装置の一実施形態を図1〜図6に従って説明する。
[シフトレバー装置の構成]
図1に示すように、シフトレバー装置1には、装置本体2に対して複数方向に操作可能なシフトレバー3が設けられている。装置本体2の上面には、パネル部4が設けられ、このパネル部4に、シフトレバー3の操作方向となる英小文字「h」状のゲート5が貫設されている。ゲート5には、運転席側に配置される第1シフトゲート5aと、第1シフトゲート5aと平行に並ぶ第2シフトゲート5bと、第1シフトゲート5a及び第2シフトゲート5bを繋ぐセレクトゲート5cとがある。
シフトレバー3は、変速機6のレンジを前進に切り替えるドライブ(D)位置と、変速機6のレンジを後進に切り替えるリバース(R)位置と、変速機6におけるトルクの伝達を遮断するニュートラル(N)位置とに操作可能であり、これら位置に操作後、手を離すと、操作前の中立位置(ホームポジション)に戻るモーメンタリ方式である。本例のシフトパターンは、第1シフトゲート5a及びセレクトゲート5cが交差する位置が「中立位置」、第1シフトゲート5aの端部が「N位置」、第2シフトゲート5bの一端位置が「D位置」、第2シフトゲート5bの他端位置が「R位置」である。なお、「中立位置」が第1分岐点に相当し、「D位置」及び「R位置」が駆動系位置に相当し、「N位置」が非駆動系位置に相当する。
パネル部4には、変速機6をパーキングレンジに切り替える際に操作するパーキングスイッチ7が設けられている。パーキングスイッチ7は、シフトレバー3とは別操作系の部材として設けられ、例えばモーメンタリ式のプッシュスイッチが使用されている。パーキングスイッチ7は、操作者(運転者)側から見て、シフトレバー3の奥の位置に配置されている。
図2に示すように、装置本体2には、セレクト軸L1回りの動作が許容されたセレクト軸部材8が取り付けられている。セレクト軸部材8には、シフト軸L2回りの動作が許容されたシフト軸部材9が取り付けられ、このシフト軸部材9にシフトレバー3の基端が固定されている。シフトレバー3は、セレクト軸部材8及びシフト軸部材9を介してシフト方向及びセレクト方向に動くことにより、「中立位置」、「R位置」、「N位置」、「D位置」の各位置に操作可能である。なお、セレクト方向は、車両幅方向に沿う方向であり、シフト方向は、セレクト方向に直交する方向である。
装置本体2の内部には、操作後のシフトレバー3を操作前の「中立位置」に戻すモーメンタリ機構10が配設されている。なお、モーメンタリ機構10は、例えばリターンスプリング等が挙げられるが、これ以外に、例えば節度山、磁石、アクチュエータ等、種々を使用する方法がある。
図3に示すように、シフトレバー3のセレクト方向の操作経路上には、シフトレバーの「中立位置」からの駆動系位置(「D位置」及び「R位置」)への操作を制限するソレノイド11が設けられている。ソレノイド11は、吸引ソレノイド又は保持ソレノイドのいずれでもよい。シフトレバー3のノブ12には、ソレノイド11のロックを解除する際に操作する解除ボタン13が設けられている。図4(a)に示すように、ソレノイド11は、ソレノイド本体14からプランジャ15が突出してシフトレバー3と当接可能となると、シフトレバー3の操作を制限するロック状態となる。また、図4(b)に示すように、ソレノイド本体14にプランジャ15が引き込まれてシフトレバー3と当接しなくなると、シフトレバー3の操作を制限しないアンロック状態となる。なお、ソレノイド11が制限機構を構成する。
図5に示すように、シフトレバー装置1には、シフトレバー装置1の動作を制御する制御部16が設けられている。制御部16には、パーキングスイッチ7及び位置検出センサ17が電気接続されている。位置検出センサ17は、例えば磁気センサや光センサ等が使用される。制御部16は、パーキングスイッチ7及び位置検出センサ17からの検出信号を基に、運転者によるシフトレバー3の操作位置(シフト位置)を検出し、この検出信号を変速機6に出力して変速機6のレンジを切り替える、いわゆるシフトバイワイヤ方式により、変速機6を制御する。なお、制御部16が制限機構を構成し、位置検出センサ17が検出部に相当する。
制御部16には、ソレノイド11及び解除ボタン13が電気接続されている。また、制御部16には、IGオン信号及びブレーキオン信号が入力されている。IGオン信号は、イグニッションスイッチがIGオン位置に操作されると出力される。ブレーキオン信号は、運転席のフットブレーキが踏み込み操作されると出力される。制御部16は、解除ボタン13からのオン信号、IGオン信号及びブレーキオン信号を基に、ソレノイド11を制御する。
[シフトパターンの配列原理]
図6に、本例のシフトパターンの概念図を示す。ここで、例えばシフトレバー3を「中立位置」から駆動系位置である「D位置」又は「R位置」に切り替える際の操作を「中立位置からの駆動系位置への操作」とし、シフトレバー3を「中立位置」から非駆動系位置である「N位置」に切り替える際の操作を「中立位置から非駆動系位置への操作」とする。「中立位置からの駆動系位置への操作」及び「中立位置から非駆動系位置への操作」は、互いに異なる操作経路として振り分けられている。また、中立位置からの「D位置」への操作と、中立位置から「R位置」への操作とは、1操作目の操作方向、つまり操作経路が共通となっている。
シフトレバー3の駆動系位置への操作において「D位置」への操作と「R位置」への操作との分岐点を「駆動系操作分岐点Pa」とし、シフトレバー3を「駆動系操作分岐点Pa」から「D位置」に切り替える際の操作を「駆動系操作分岐点PaからD位置への操作」とし、シフトレバー3を「駆動系操作分岐点PaからR位置への操作」とする。「駆動系操作分岐点PaからD位置への操作」及び「駆動系操作分岐点PaからR位置の操作」は、各々異なる操作経路に振り分けられるとともに、1操作目の操作方向に対して異なる操作方向に配設されている。例えば、「駆動系操作分岐点PaからD位置への操作」及び「駆動系操作分岐点PaからR位置の操作」は、操作性確保の観点から、1操作目の操作方向に対して、±90度以内の角度をなす操作方向に振り分けられるとよい。なお、駆動系操作分岐点Paが第2分岐点に相当する。
「駆動系操作分岐点PaからR位置の操作」は、シフトレバー3の駆動系位置への1操作目の操作方向に対し、異なる方向に振り分けられている。例えば、「駆動系操作分岐点PaからR位置の操作」と「1操作目の操作」とのなす角度は、誤操作防止の観点から、約90度にする、つまり操作経路を屈曲させるとよい。「中立位置」から「D位置」へのレバー操作と、「中立位置」から「R位置」へのレバー操作とは、ともに最初の1操作目がセレクト方向の操作であるものの、最後はシフト方向で操作が終了する操作経路をとる。また、シフトレバー3の「中立位置」からの駆動系位置への操作と、シフトレバー3の「中立位置」からの非駆動系位置への操作とは、操作方向が直交するように配置されている。
次に、本例のシフトレバー装置1の動作を、図4及び図6を用いて説明する。
[中立位置から駆動系位置へのシフトレバー操作]
IGスイッチがオフ位置でシフトレバー3が中立位置に位置するとき、ソレノイド11は図4(a)に示すロック状態をとり、シフトレバー3の駆動系位置への操作が制限される。ソレノイド11のロックを解除するには、イグニッションスイッチをIGオン位置に操作し、ブレーキペダルを踏み込み操作しながら、解除ボタン13を操作する。制御部16は、IGオン信号、ブレーキオン信号及び解除ボタンオン信号を入力すると、ソレノイド11のプランジャ15を引き込み、ソレノイド11をアンロック状態にする。
ロック解除後、シフトレバー3を「中立位置」から「D位置」に操作するには、シフトレバー3を中立位置からセレクトゲート5cに沿って図6の紙面左側に操作し、駆動系操作分岐点Paに到達後、シフトレバー3を第2シフトゲート5bに沿って紙面下側に操作する。制御部16は、シフトレバー3が「D位置」に到達したことを位置検出センサ17により検出すると、その旨を通知するD位置検出信号を変速機6に出力する。変速機6は、制御部16からD位置検出信号を入力すると、レンジをDレンジに切り替える。
シフトレバー3を「D位置」に操作後、シフトレバー3から手を離すと、モーメンタリ機構10によってシフトレバー3が「中立位置」に戻される。ところで、制御部16は、ソレノイド11のロック解除下において、シフトレバー3が「中立位置」から他位置に操作された後、再び「中立位置」に戻るまで、ソレノイド11をアンロック状態で維持する。制御部16は、シフトレバー3が「中立位置」に戻ったことを位置検出センサ17により検出すると、ソレノイド11をロック状態に戻し、シフトレバー3の駆動系位置への操作を制限する。
また、ロック解除後、シフトレバー3を「中立位置」から「R位置」に操作するには、シフトレバー3を「D位置」に操作するときと同様に、まずシフトレバー3をセレクトゲート5cに沿って図6の紙面左側に操作し、駆動系操作分岐点Paに到達後、今度は「D位置」への操作のときとは反対に、シフトレバー3を第2シフトゲート5bに沿って紙面上側に操作する。制御部16は、シフトレバー3が「R位置」に到達したことを位置検出センサ17により検出すると、その旨を通知するR位置検出信号を変速機6に出力する。変速機6は、制御部16からR位置検出信号を入力すると、レンジをRレンジに切り替える。
シフトレバー3を「R位置」に操作後、シフトレバー3から手を離すと、モーメンタリ機構10によってシフトレバー3が「中立位置」に戻される。そして、シフトレバー3が「中立位置」に戻ると、ソレノイド11がロック状態に復帰する。
[中立位置から非駆動系位置へのシフトレバー操作]
シフトレバー3を「中立位置」から「N位置」に操作するには、シフトレバー3を中立位置から第1シフトゲート5aに沿って図6の紙面下側に操作する。この操作経路上には、ソレノイド11等の制限機構が配設されていないので、いつでも簡単にシフトレバー3を「N位置」に操作可能である。制御部16は、シフトレバー3が「N位置」に到達したことを位置検出センサ17により検出すると、その旨を通知するN位置検出信号を変速機6に出力する。変速機6は、制御部16からN位置検出信号を入力すると、レンジをNレンジに切り替える。そして、シフトレバー3を「N位置」に操作後、シフトレバー3から手を離すと、モーメンタリ機構10によってシフトレバー3が「中立位置」に戻される。
[パーキングスイッチによるシフト操作]
変速機6のレンジをPレンジに切り替えるには、車速を「0」まで低下させた後、シフトレバー3の奥に配設されたパーキングスイッチ7を押し操作する。制御部16は、パーキングスイッチ7が操作されたことを検出すると、その旨を通知するP位置検出信号を変速機6に出力する。変速機6は、制御部16からP位置検出信号を入力すると、レンジをPレンジに切り替える。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)「中立位置からの駆動系位置への操作」及び「中立位置から非駆動系位置への操作」を、互いに異なる操作経路として振り分けたので、「中立位置」を基点とする一方向が「シフトレバー3の駆動系位置側への操作経路」となり、「中立位置」を基点とする他の一方向が「シフトレバー3の非駆動系位置側への操作経路」となる。よって、シフトレバー3を駆動系位置側と非駆動系位置側とで誤操作(操作間違い)を生じ難くすることができる。また、「中立位置からD位置への操作」及び「中立位置からR位置への操作」は、1操作目の操作方向が共通となっている。よって、駆動系位置へのレバー操作の最初の操作がいつも同じ方向となるので、レバー操作を操作者にとって操作の分かり易いものとすることができる。
(2)「駆動系操作分岐点PaからD位置への操作」及び「駆動系操作分岐点PaからR位置の操作」を、各々異なる操作経路とした。このため、レバー操作を操作者にとって分かり易い操作態様とすることができる。
(3)「駆動系操作分岐点PaからR位置への操作」は、駆動系位置への1操作目の操作方向に対して異なる方向に設けられる。よって、シフトレバー3を「中立位置」から「R位置」に操作する際、シフトレバー3を駆動系操作分岐点Paでそれまでと異なる向きに操作しなくてはならないので、シフトレバー3の「R位置」への誤操作を一層生じ難くすることができる。
(4)「中立位置からの駆動系位置への操作」は、シフト方向の操作でレバー操作が終了するように操作経路が設けられる。このため、シフトレバー3の操作において、セレクト方向への操作ではシフト位置の切り替わりが行われないので、操作者にとってのレバー操作の分かり易さ確保に効果が高くなり、レバー操作の誤操作防止にも寄与する。
(5)「駆動系位置への操作経路」と「非駆動位置への操作経路」との分岐点(第1分岐点)、つまり第1シフトゲート5a及びセレクトゲート5cが交差する位置を中立位置とした。このため、「駆動系位置への操作経路」と「非駆動位置への操作経路」とで、共通する操作経路をなくすことが可能となるので、レバー操作の誤操作防止に効果が高くなる。
(6)シフトレバー3の「中立位置」からの駆動系位置への操作と、シフトレバー3の「中立位置」からの非駆動系位置への操作とは、操作方向が直交するように設けられる。このため、シフトレバー3の「中立位置」からの駆動系位置への操作と、シフトレバー3の「中立位置」からの非駆動系位置への操作との間に充分な角度が付けられるので、シフトレバー3の誤操作防止に効果が高くなる。
(7)シフトレバー3のセレクト方向の操作経路上、つまり「中立位置」及び「駆動系操作分岐点Pa」の間に、シフトレバーの「中立位置」からの駆動系位置(「D位置」及び「R位置」)への操作を制限するソレノイド11を設けた。よって、シフトレバー3を駆動系位置に操作するには、ソレノイド11のロックを解除する条件が揃わないと操作することができないので、シフトレバー3の駆動系位置側への誤操作防止に効果が高くなる。また、駆動系位置へのレバー操作の共通の操作経路上にソレノイド11を配置するので、配設するソレノイド11の個数も1つで済む。
(8)「駆動系操作分岐点PaからD位置への操作」及び「駆動系操作分岐点PaからR位置の操作」は、1操作目の操作方向に対して異なる操作方向に振り分けられる。このため、「中立位置から駆動系位置への操作」を、駆動系操作分岐点Paで操作経路(操作方向)を変える複数段階の操作とすることができる。よって、「中立位置から駆動系位置への操作」は操作者が意図してシフトレバー3を操作しないと目的位置まで到達することはないので、シフトレバー3の誤操作防止に効果が高くなる。
(9)「駆動系操作分岐点PaからD位置への操作」及び「駆動系操作分岐点PaからR位置の操作」は、1操作目の操作方向に対して、±90度以内の角度をなす操作方向に振り分けられる。よって、これら操作を、駆動系操作分岐点Paで操作経路を変える複数段階の操作としても、駆動系操作分岐点Paからのシフトレバー3の操作方向を、入り難い方向に設けずに済む。
[他のシフトパターン例]
以下、他のシフトパターンの具体例を、図7〜図9を用いて説明する。
・図7(a)に示すように、「D位置」は、駆動系操作の1操作目の操作経路の延長線上に配置してもよい。
・図7(b)に示すように、「駆動系操作分岐点PaからD位置への操作」は、複数段階(同図は2段階を図示)の操作としてもよい。逆に、「駆動系操作分岐点PaからR位置への操作」を複数段階の操作としてもよい。
・図7(c)に示すように、「駆動系操作分岐点PaからD位置への操作」及び「駆動系操作分岐点PaからR位置への操作」の両方を、複数段階(同図は2段階を図示)の操作としてもよい。
・図7(d)に示すように、駆動系位置は、3位置以上としてもよい。ちなみに、同図では、回生ブレーキ(B)位置を追加して、計3位置としている。
・図7(e)に示すように、「D位置」及び「R位置」を入れ換えてもよい。
・図7(f)に示すように、「N位置」は、駆動系操作の1操作目の操作経路の延長線上に配置されてもよい。
・図7(g)に示すように、「中立位置から非駆動系位置への操作」は、複数段階(同図は2段階を図示)の操作としてもよい。
・図7(h)に示すように、「N位置」は、駆動系操作の1操作目の操作経路に対して直交する方向に配置されてもよい。
・図7(i)に示すように、シフトレバー3にシーケンシャル操作の機能を追加してもよい。同図は、D位置の奥にシーケンシャル操作の操作経路が振り分けられた例である。なお、シフトレバー3がシーケンシャル(M)位置に操作された際、シフトレバー3を位置保持機構によってM位置に保持しておくことになる。
・図7(j)に示すように、シフトレバー3にシーケンシャル操作の機能を追加したとき、シーケンシャル操作の操作経路を、駆動系操作分岐点Paから振り分けてもよい。
・図8(a)に示すように、シフトレバー3の別操作系として配設されるスイッチは、変速機6をRレンジに切り替えるリバーススイッチ21としてもよい。
・図8(b)に示すように、シフトレバー3の別操作系として配設されるスイッチをニュートラルスイッチ22とし、シフトレバー3の操作位置にパーキング(P)位置を振り分けてもよい。
・図8(c)に示すように、パーキングスイッチ7を省略し、シフトレバー3の操作位置にP位置を振り分けてもよい。なお、同図は、中立位置を境としてN位置の反対側にP位置が割り振られている。よって、シフトレバー3で変速機をDレンジ、Rレンジ、Nレンジのみならず、Pレンジにも切り替えることができる。
・図8(d)に示すように、パーキングスイッチ7を省略してシフトレバー3の操作位置にP位置として割り振るとき、中立位置及びN位置を結ぶ操作経路の延長線上にP位置を配置してもよい。この場合、「中立位置」から「N位置」へのレバー操作と、「中立位置」から「P位置」へのレバー操作とにおいて、1操作目の操作方向、つまり操作経路が共通となる。よって、「中立位置」からのレバー操作の方向が2方向のみとなり、「中立位置」から2つある操作経路のうち、一方が駆動系位置へのレバー操作となり、他方が非駆動系位置へのレバー操作となる。このように、各操作経路の位置付けが明確化されれば、操作者にとってのレバー操作が一層分かり易くなる。また、シフトレバー3の操作経路も少なくすることができ、操作者にとって操作が分かり易いものとなる。なお、「N位置」及び「P位置」は、どちらも非駆動系位置、つまり変速機6の駆動力を抜く(車両を停車させる)ための位置であるので、これら位置を同経路上に配置しても、誤操作防止の点で影響はないと言える。
・図8(e)に示すように、パーキングスイッチ7を省略してシフトレバー3の操作位置にP位置として割り振るとき、中立位置及びN位置を結ぶ操作経路に対して直交する方向にP位置を配置してもよい。
・図8(f)に示すように、シフトレバー3の各操作位置を、左右反転させた配置としてもよい。
・図8(g)に示すように、「駆動系操作分岐点PaからR位置(D位置でも可)への操作」は、1操作目の操作方向に対し、90度を超える角度をなす操作方向をとってもよい。
・図8(h)に示すように、「駆動系操作分岐点PaからR位置(D位置でも可)への操作」は、直線状の経路に代えて、操作経路が曲がる曲線状の経路としてもよい。
・図9(a)に示すように、D位置を経由した経路の奥にR位置が割り振られてもよい。
・図9(b)に示すように、「中立位置から駆動系位置への操作」及び「中立位置から非駆動系位置への操作」の1操作目の操作方向、つまり操作経路を同一とし、途中の中間分岐点Pmから各方向に操作方向が振り分けられてもよい。この場合、中間分岐点Pmが第1分岐点に相当する。
・図9(c)に示すように、「N位置」、「R位置」及び「D位置」がシフト方向に並ぶシフトパターンとしてもよい。
[前述以外の変形例]
なお、実施形態はこれまでに述べた構成によらず、以下の態様に変更してもよい。
・図10に示すように、シフトレバー3の操作経路上に、制限機構に代えて、同図のような節度機構31を配設してもよい。節度機構31は、例えばボール、スプリング、節度山及び節度谷等により、シフトレバー3に操作荷重を付与する。この節度機構31によって、例えば節度山や節度谷の高さや深さ等を変えるなどして、「中立位置から駆動系位置への操作」と「中立位置から非駆動系位置への操作」とで、シフトレバー3の節度感を切り替えることができる。また、節度機構31の「中立位置から駆動系位置への操作」の荷重を高めに設定すれば、シフトレバー3の駆動系位置への意図せぬ操作を抑制でき、反対に節度機構31の「中立位置から非駆動系位置への操作」の荷重を高めに設定すれば、「N位置」などの1操作で切り替えることができる非駆動系位置への意図せぬ操作を抑制することができる。なお、制限機構は省略してもよいし、或いは制限機構及び節度機構の両方を設けてもよい。
・パーキングスイッチ7は、無接点センサ等に変更してもよい。
・解除ボタン13は、例えばステアリングホイールに配設してもよいし、或いは省略してもよい。
・IGオンされた後、ソレノイド11が1度アンロックされると、IGオン中(即ち、エンジン稼働中)はアンロックが維持されてもよい。
・ソレノイド11のロック解除の条件は、例えば車速を含ませるなど、他の条件に変更可能である。
・検出部は、種々の無接点センサや有接点スイッチ等が使用可能である。
・制限機構は、ソレノイド11に代えて、例えばモータ等の他のアクチュエータを採用可能である。
・「中立位置から駆動系操作分岐点Paの経路長さ」、「駆動系操作分岐点PaからD位置の経路長さ」、「駆動系操作分岐点PaからR位置の経路長さ」、「中立位置からN位置の経路長さ」は、適宜変更可能である。
・駆動系位置は、「D位置」、「R位置」、「B位置」、「M位置」、「+位置」、「−位置」に限らず、変速機6を駆動側に動作させる位置であればよいこととする。
・非駆動系位置は、「N位置」、「P位置」の他に、エンジンを一時的に停止させる「アイドリングストップ位置」など、他の位置も含む。
・車両は、一般のガソリン車の他に、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車等を含む。
1…シフトレバー装置、3…シフトレバー、6…変速機、11…制限機構を構成するソレノイド、16…制限機構を構成する制御部、17…検出部としての位置検出センサ、31…節度機構、Pa…第2分岐点としての駆動系操作分岐点。

Claims (10)

  1. 複数方向に操作可能なシフトレバーを各位置に操作して変速機のレンジを切り替え可能であり、当該シフトレバーの操作後、該シフトレバーが自動で中立位置に戻るモーメンタリ式であり、前記シフトレバーの位置を検出部により検出して、その検出信号に基づき前記変速機のレンジを切り替えるシフトバイワイヤ方式であるシフトレバー装置において、
    2以上ある駆動系位置への前記シフトレバーの第1分岐点からの操作と、1以上ある非駆動系位置への前記シフトレバーの前記第1分岐点からの操作とは、各々異なる操作経路として振り分けられ、2以上ある前記駆動系位置への前記シフトレバーの操作は、少なくとも前記第1分岐点からの1操作目の操作方向が共通である
    ことを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 前記2以上ある駆動系位置への前記シフトレバーの操作において、前記1操作目の後に行う第2分岐点からの操作は、前記駆動系位置への操作ごとに異なる操作経路に振り分けている
    ことを特徴とする請求項1に記載のシフトレバー装置。
  3. 前記駆動系位置は、車両を前進させるドライブ位置と、車両を後進させるリバース位置とを備え、
    前記リバース位置への前記シフトレバーの第2分岐点からの操作は、前記1操作目の操作方向に対して異なる操作方向に設けられている
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシフトレバー装置。
  4. 2以上ある前記駆動系位置及び1以上ある前記非駆動系位置への前記シフトレバーの操作は、車両幅方向に直交する当該シフトレバーの操作方向をシフト方向とすると、当該シフト方向で操作が終了する
    ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。
  5. 前記第1分岐点は、前記シフトレバーのモーメンタリの中立位置である
    ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。
  6. 前記シフトレバーの第1分岐点からの駆動系位置への操作と、前記シフトレバーの第1分岐点からの非駆動系位置への操作とは、操作方向が直交する
    ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。
  7. 前記非駆動系位置は、2以上の位置に設けられ、2以上ある前記非駆動系位置への前記シフトレバーの操作も、少なくとも前記第1分岐点からの1操作目の操作方向が共通である
    ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。
  8. 前記非駆動系位置は、前記変速機におけるトルクの伝達を遮断するニュートラル位置と、前記変速機にパーキングブレーキを入れるパーキング位置とを備え、
    前記シフトレバーの第1分岐点からの前記非駆動系位置への1操作目で前記シフトレバーが前記ニュートラル位置に入り、前記ニュートラル位置を経由する操作により前記シフトレバーが前記パーキング位置に入る
    ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。
  9. 前記シフトレバーの前記第1分岐点から前記駆動系位置への1操作目と、前記シフトレバーの前記第1分岐点から前記非駆動系位置への1操作目とに、各々異なる節度を付与する節度機構を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。
  10. 前記第1分岐点と、前記シフトレバーの前記駆動系位置への操作において前記1操作目の後に行う第2分岐点との間に配設され、前記駆動系位置に操作される前記シフトレバーに対して、操作制限を付与可能な制限機構を備えた
    ことを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。
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