JP2013230743A - シフトレバー装置 - Google Patents
シフトレバー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2013230743A JP2013230743A JP2012103255A JP2012103255A JP2013230743A JP 2013230743 A JP2013230743 A JP 2013230743A JP 2012103255 A JP2012103255 A JP 2012103255A JP 2012103255 A JP2012103255 A JP 2012103255A JP 2013230743 A JP2013230743 A JP 2013230743A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift lever
- drive system
- branch point
- shift
- neutral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H2059/0295—Selector apparatus with mechanisms to return lever to neutral or datum position, e.g. by return springs
Landscapes
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
【解決手段】シフトレバー装置1は、シフトレバー3を「中立位置」から「D位置」、「R位置」、「N位置」操作可能であり、レバー操作後、シフトレバー3が自ら「中立位置」に戻るモーメンタリ方式である。シフトレバー装置1は、検出したシフトレバー3の操作位置を電気信号で変速機6に出力するシフトバイワイヤ方式でもある。中立位置から駆動系位置(D位置、R位置)への操作と、中立位置から非駆動系位置(N位置)への操作とは、互いに異なる操作経路として振り分けられている。中立位置からのD位置への操作と、中立位置からR位置への操作とは、1操作目の操作方向が共通となっている。
【選択図】図1
Description
[シフトレバー装置の構成]
図1に示すように、シフトレバー装置1には、装置本体2に対して複数方向に操作可能なシフトレバー3が設けられている。装置本体2の上面には、パネル部4が設けられ、このパネル部4に、シフトレバー3の操作方向となる英小文字「h」状のゲート5が貫設されている。ゲート5には、運転席側に配置される第1シフトゲート5aと、第1シフトゲート5aと平行に並ぶ第2シフトゲート5bと、第1シフトゲート5a及び第2シフトゲート5bを繋ぐセレクトゲート5cとがある。
図6に、本例のシフトパターンの概念図を示す。ここで、例えばシフトレバー3を「中立位置」から駆動系位置である「D位置」又は「R位置」に切り替える際の操作を「中立位置からの駆動系位置への操作」とし、シフトレバー3を「中立位置」から非駆動系位置である「N位置」に切り替える際の操作を「中立位置から非駆動系位置への操作」とする。「中立位置からの駆動系位置への操作」及び「中立位置から非駆動系位置への操作」は、互いに異なる操作経路として振り分けられている。また、中立位置からの「D位置」への操作と、中立位置から「R位置」への操作とは、1操作目の操作方向、つまり操作経路が共通となっている。
[中立位置から駆動系位置へのシフトレバー操作]
IGスイッチがオフ位置でシフトレバー3が中立位置に位置するとき、ソレノイド11は図4(a)に示すロック状態をとり、シフトレバー3の駆動系位置への操作が制限される。ソレノイド11のロックを解除するには、イグニッションスイッチをIGオン位置に操作し、ブレーキペダルを踏み込み操作しながら、解除ボタン13を操作する。制御部16は、IGオン信号、ブレーキオン信号及び解除ボタンオン信号を入力すると、ソレノイド11のプランジャ15を引き込み、ソレノイド11をアンロック状態にする。
シフトレバー3を「中立位置」から「N位置」に操作するには、シフトレバー3を中立位置から第1シフトゲート5aに沿って図6の紙面下側に操作する。この操作経路上には、ソレノイド11等の制限機構が配設されていないので、いつでも簡単にシフトレバー3を「N位置」に操作可能である。制御部16は、シフトレバー3が「N位置」に到達したことを位置検出センサ17により検出すると、その旨を通知するN位置検出信号を変速機6に出力する。変速機6は、制御部16からN位置検出信号を入力すると、レンジをNレンジに切り替える。そして、シフトレバー3を「N位置」に操作後、シフトレバー3から手を離すと、モーメンタリ機構10によってシフトレバー3が「中立位置」に戻される。
変速機6のレンジをPレンジに切り替えるには、車速を「0」まで低下させた後、シフトレバー3の奥に配設されたパーキングスイッチ7を押し操作する。制御部16は、パーキングスイッチ7が操作されたことを検出すると、その旨を通知するP位置検出信号を変速機6に出力する。変速機6は、制御部16からP位置検出信号を入力すると、レンジをPレンジに切り替える。
(1)「中立位置からの駆動系位置への操作」及び「中立位置から非駆動系位置への操作」を、互いに異なる操作経路として振り分けたので、「中立位置」を基点とする一方向が「シフトレバー3の駆動系位置側への操作経路」となり、「中立位置」を基点とする他の一方向が「シフトレバー3の非駆動系位置側への操作経路」となる。よって、シフトレバー3を駆動系位置側と非駆動系位置側とで誤操作(操作間違い)を生じ難くすることができる。また、「中立位置からD位置への操作」及び「中立位置からR位置への操作」は、1操作目の操作方向が共通となっている。よって、駆動系位置へのレバー操作の最初の操作がいつも同じ方向となるので、レバー操作を操作者にとって操作の分かり易いものとすることができる。
以下、他のシフトパターンの具体例を、図7〜図9を用いて説明する。
・図7(a)に示すように、「D位置」は、駆動系操作の1操作目の操作経路の延長線上に配置してもよい。
・図7(e)に示すように、「D位置」及び「R位置」を入れ換えてもよい。
・図7(g)に示すように、「中立位置から非駆動系位置への操作」は、複数段階(同図は2段階を図示)の操作としてもよい。
・図7(i)に示すように、シフトレバー3にシーケンシャル操作の機能を追加してもよい。同図は、D位置の奥にシーケンシャル操作の操作経路が振り分けられた例である。なお、シフトレバー3がシーケンシャル(M)位置に操作された際、シフトレバー3を位置保持機構によってM位置に保持しておくことになる。
・図8(a)に示すように、シフトレバー3の別操作系として配設されるスイッチは、変速機6をRレンジに切り替えるリバーススイッチ21としてもよい。
・図8(g)に示すように、「駆動系操作分岐点PaからR位置(D位置でも可)への操作」は、1操作目の操作方向に対し、90度を超える角度をなす操作方向をとってもよい。
・図9(a)に示すように、D位置を経由した経路の奥にR位置が割り振られてもよい。
[前述以外の変形例]
なお、実施形態はこれまでに述べた構成によらず、以下の態様に変更してもよい。
・解除ボタン13は、例えばステアリングホイールに配設してもよいし、或いは省略してもよい。
・ソレノイド11のロック解除の条件は、例えば車速を含ませるなど、他の条件に変更可能である。
・制限機構は、ソレノイド11に代えて、例えばモータ等の他のアクチュエータを採用可能である。
・非駆動系位置は、「N位置」、「P位置」の他に、エンジンを一時的に停止させる「アイドリングストップ位置」など、他の位置も含む。
Claims (10)
- 複数方向に操作可能なシフトレバーを各位置に操作して変速機のレンジを切り替え可能であり、当該シフトレバーの操作後、該シフトレバーが自動で中立位置に戻るモーメンタリ式であり、前記シフトレバーの位置を検出部により検出して、その検出信号に基づき前記変速機のレンジを切り替えるシフトバイワイヤ方式であるシフトレバー装置において、
2以上ある駆動系位置への前記シフトレバーの第1分岐点からの操作と、1以上ある非駆動系位置への前記シフトレバーの前記第1分岐点からの操作とは、各々異なる操作経路として振り分けられ、2以上ある前記駆動系位置への前記シフトレバーの操作は、少なくとも前記第1分岐点からの1操作目の操作方向が共通である
ことを特徴とするシフトレバー装置。 - 前記2以上ある駆動系位置への前記シフトレバーの操作において、前記1操作目の後に行う第2分岐点からの操作は、前記駆動系位置への操作ごとに異なる操作経路に振り分けている
ことを特徴とする請求項1に記載のシフトレバー装置。 - 前記駆動系位置は、車両を前進させるドライブ位置と、車両を後進させるリバース位置とを備え、
前記リバース位置への前記シフトレバーの第2分岐点からの操作は、前記1操作目の操作方向に対して異なる操作方向に設けられている
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシフトレバー装置。 - 2以上ある前記駆動系位置及び1以上ある前記非駆動系位置への前記シフトレバーの操作は、車両幅方向に直交する当該シフトレバーの操作方向をシフト方向とすると、当該シフト方向で操作が終了する
ことを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。 - 前記第1分岐点は、前記シフトレバーのモーメンタリの中立位置である
ことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。 - 前記シフトレバーの第1分岐点からの駆動系位置への操作と、前記シフトレバーの第1分岐点からの非駆動系位置への操作とは、操作方向が直交する
ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。 - 前記非駆動系位置は、2以上の位置に設けられ、2以上ある前記非駆動系位置への前記シフトレバーの操作も、少なくとも前記第1分岐点からの1操作目の操作方向が共通である
ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。 - 前記非駆動系位置は、前記変速機におけるトルクの伝達を遮断するニュートラル位置と、前記変速機にパーキングブレーキを入れるパーキング位置とを備え、
前記シフトレバーの第1分岐点からの前記非駆動系位置への1操作目で前記シフトレバーが前記ニュートラル位置に入り、前記ニュートラル位置を経由する操作により前記シフトレバーが前記パーキング位置に入る
ことを特徴とする請求項1〜7のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。 - 前記シフトレバーの前記第1分岐点から前記駆動系位置への1操作目と、前記シフトレバーの前記第1分岐点から前記非駆動系位置への1操作目とに、各々異なる節度を付与する節度機構を備えた
ことを特徴とする請求項1〜8のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。 - 前記第1分岐点と、前記シフトレバーの前記駆動系位置への操作において前記1操作目の後に行う第2分岐点との間に配設され、前記駆動系位置に操作される前記シフトレバーに対して、操作制限を付与可能な制限機構を備えた
ことを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか一項に記載のシフトレバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012103255A JP5918005B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | シフトレバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012103255A JP5918005B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | シフトレバー装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2013230743A true JP2013230743A (ja) | 2013-11-14 |
JP5918005B2 JP5918005B2 (ja) | 2016-05-18 |
Family
ID=49677615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012103255A Active JP5918005B2 (ja) | 2012-04-27 | 2012-04-27 | シフトレバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5918005B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106104096A (zh) * | 2014-03-24 | 2016-11-09 | 丰田自动车株式会社 | 用于车辆的控制系统 |
KR101906443B1 (ko) | 2014-03-31 | 2018-10-11 | 에스엘 주식회사 | 차량용 변속 장치 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001180323A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Honda Motor Co Ltd | 変速操作装置 |
JP2012066666A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
JP2012071761A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
JP2012076663A (ja) * | 2010-10-04 | 2012-04-19 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
-
2012
- 2012-04-27 JP JP2012103255A patent/JP5918005B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001180323A (ja) * | 1999-12-27 | 2001-07-03 | Honda Motor Co Ltd | 変速操作装置 |
JP2012066666A (ja) * | 2010-09-22 | 2012-04-05 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
JP2012071761A (ja) * | 2010-09-29 | 2012-04-12 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
JP2012076663A (ja) * | 2010-10-04 | 2012-04-19 | Tokai Rika Co Ltd | シフト装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106104096A (zh) * | 2014-03-24 | 2016-11-09 | 丰田自动车株式会社 | 用于车辆的控制系统 |
KR101906443B1 (ko) | 2014-03-31 | 2018-10-11 | 에스엘 주식회사 | 차량용 변속 장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5918005B2 (ja) | 2016-05-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5624561B2 (ja) | シフト装置 | |
JP4917602B2 (ja) | シフトロックを備えた操作装置 | |
JP4344343B2 (ja) | 自動変速機のシフト装置 | |
JP6091797B2 (ja) | シフト装置 | |
JP3657559B2 (ja) | 自動車変速機のためのシフト装置 | |
JP2016109292A (ja) | 車両用シフトレバー位置判定装置 | |
JP6354795B2 (ja) | 車両の制御装置 | |
US20190375392A1 (en) | Device and method for controlling a vehicle and vehicle | |
JP2014118067A (ja) | シフト装置 | |
JP5918005B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
CN105051426A (zh) | 在使用停车操作辅助系统时与情况相关的换挡杆锁定控制 | |
JP5880397B2 (ja) | 車両のシフト装置 | |
JP2014031143A (ja) | シフト装置 | |
JP4616708B2 (ja) | 位置検出装置 | |
JP6003785B2 (ja) | 車両のシフト装置 | |
US9765878B2 (en) | Shift device | |
KR101459960B1 (ko) | 차량의 변속레버 장치 | |
JP6115699B2 (ja) | シフトレバー装置 | |
JP2008203950A (ja) | 車両のペダル式操作装置 | |
JP4705529B2 (ja) | レンジ切替操作装置 | |
JP5689757B2 (ja) | シフト装置 | |
KR101432993B1 (ko) | 차량용 자동변속기 시프트 레버 장치 | |
JP6079769B2 (ja) | 車両用シフト装置 | |
JP2004074927A (ja) | シフト装置 | |
JP2006137389A (ja) | 車両用手動運転装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20141120 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150820 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150901 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20151028 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160105 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160302 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20160329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20160407 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5918005 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |