JP2013230191A - 靴材および靴 - Google Patents

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Abstract

【課題】形状記憶性のある靴材および該靴材を用いてなる靴を提供する。
【解決手段】任意の形状(形状A)に記憶する処理温度に加熱して記憶させ、次いで、該記憶処理温度未満であって、20〜100℃の特定温度下で、異なる形状(形状B)に外力により一旦変形させた後、ガラス転移温度以下の温度に保持または冷却して一時的に形状を固定し、再度ガラス転移温度以上の温度に無緊張状態で加熱することにより、形状Aに回復する機能を有する繊維である形状記憶性繊維を用いて布帛を得た後、該布帛を用いた靴材を構成し、必要に応じて該靴材を用いて靴を得る。
【選択図】なし

Description

本発明は、形状記憶性のある靴材および該靴材を用いてなる靴に関する。
従来、靴材としては、靴の用途によって、天然皮革、合成皮革、綿布などの天然繊維や、合成繊維、これらの複合素材などが主に使用されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
例えば、天然皮革は紳士・婦人用に、合成繊維はジョギングシューズ等のスポーツ用、大人や子供用のカジュアルシューズ等に多く使用されている。
しかしながら、形状記憶性のある靴材はこれまであまり提案されていない。
特開2001−340102号公報 特開2010−104575号公報
本発明は上記の背景に鑑みなされたものであり、その目的は、形状記憶性のある靴材および該靴材を用いてなる靴を提供することにある。
本発明者は、形状記憶性繊維を用いて靴材を構成すると、加熱して形状を記憶させておくと、使用により皺などが形成されても無緊張状態で加熱することにより元の形状に戻ることを見出し、さらに鋭意検討を重ねることにより本発明を完成するに至った。
かくして、本発明によれば「靴の部材として用いられ、形状記憶性繊維を含む布帛を用いてなることを特徴とする靴材。」が提供される。
ただし、形状記憶性繊維とは、任意の形状(形状A)に記憶する処理温度に加熱して記憶させ、次いで、該記憶処理温度未満であって、20〜100℃の特定温度下で、異なる形状(形状B)に外力により一旦変形させた後、ガラス転移温度以下の温度に保持または冷却して一時的に形状を固定し、再度ガラス転移温度以上の温度に無緊張状態で加熱することにより、形状Aに回復する機能を有する繊維である。
その際、前記形状記憶性繊維が、少なくとも、芳香族ジカルボン酸成分と脂肪族ジカルボン酸成分からなり、かつ、そのモル比が70/30〜95/5であるジカルボン酸成分と、1種以上の脂肪族ジオール成分とを構成成分とする繊維であることが好ましい。また、前記形状記憶性繊維が、総繊度30〜100dtexの糸であることが好ましい。また、前記布帛が、前記形状記憶性繊維と、形状記憶性を有さない他の繊維とで構成されることが好ましい。また、前記布帛が3層構造織編組織を有することが好ましい。また、前記形状記憶性繊維が、3層構造織編物の少なくともどちらか一方の最外層に配されていることが好ましい。また、3層構造織編組織の少なくともどちらか一方の最外層がメッシュ組織であることが好ましい。
また、本発明の靴材において、布帛の厚さが1〜5mmの範囲内であることが好ましい。また、布帛の目付けが200〜500g/mの範囲内であることが好ましい。
また、本発明によれば、前記の靴材を用いてなる靴が提供される。
本発明によれば、形状記憶性のある靴材および該靴材を用いてなる靴が得られる。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
本発明の靴材には形状記憶性繊維を含む布帛が含まれており、靴材にかかる布帛が含まれることにより靴材が形状記憶性を有する。
ただし、形状記憶性繊維とは、任意の形状(形状A)に記憶する処理温度に加熱して記憶させ、次いで、該記憶処理温度未満であって、20〜100℃の特定温度下で、異なる形状(形状B)に外力により一旦変形させた後、ガラス転移温度以下の温度に保持または冷却して一時的に形状を固定し、再度ガラス転移温度以上の温度に無緊張状態で加熱することにより、形状Aに回復する機能を有する繊維である。
前記の形状記憶性繊維としては、例えば、特開2004−244765号公報に記載されたものなどが例示される。例えば、少なくとも、芳香族ジカルボン酸成分と脂肪族ジカルボン酸成分からなり、かつ、そのモル比が70/30〜95/5であるジカルボン酸成分と、1種以上の脂肪族ジオール成分とを構成成分とするポリマーからなる繊維であると、形状を記憶するに際して固定部となる結晶相と形状の変形や回復に際して可動部となる非晶相が適度に形成され、優れた形状記憶性が得られ、好ましい。
ここで、芳香族ジカルボン酸成分としては、例えば、テレフタル酸、イソフタル酸、フタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、1,4−ナフタレンジカルボン酸、4,4,−ジフェニルジカルボン酸、ジフェノキシエタンジカルボン酸等が挙げられる。また脂肪族ジカルボン酸成分としては、例えば、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸、ドデカン二酸、ヘキサデカン二酸、エイコサン二酸等が挙げられる。一方、脂肪族ジオール成分としては例えば、エチレングリコール、1,3−プロパンジオール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジオール、1,9−ノナンジオール等が挙げられる。
前記の成分およびその共重合割合は広範囲に選択できるが、経済性、物性等の点で好ましいのは、例えば、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸とアジピン酸とを、モル比70/30〜95/5の割合で用い、ジオール成分としてエチレングリコールを用いたポリエステルである。
前記形状記憶性繊維において、その繊維形態は特に限定されず、長繊維(フィラメント)でもよいし短繊維でもよいが、形状記憶性の点で長繊維(フィラメント)が好ましい。その際、形状記憶性繊維が総繊度30〜100dtexの糸であることが好ましい。形状記憶性繊維の単糸繊度、単糸数(フィラメント数)としては特に限定されないが、単糸繊度1〜10dtex(より好ましくは2〜5dtex)、単糸数1〜200本(より好ましくは20〜100本)の範囲内であることが好ましい。モノフィラメントであってもよい。
前記の形状記憶性繊維は、優れた形状記憶性を奏する上で、無撚糸、または300T/m以下の撚りが施された甘撚り糸であることが好ましい。交絡数が20〜60ケ/m程度となるようにインターレース空気加工および/または通常の仮撚捲縮加工が施されていてもさしつかえない。
本発明において、靴材を構成する布帛には前記の形状記憶性繊維が含まれている。その際、布帛中に含まれる形状記憶性繊維の含有量は、重量基準で布帛全重量に対して、10重量%以上(より好ましくは40重量%以上)であることが好ましい。形状記憶性繊維の含有量が10重量%よりも小さいと、靴材の形状記憶性が低下するおそれがある。
布帛が、前記形状記憶性繊維と、形状記憶性を有さない繊維Bとで構成される場合、かかる繊維Bの種類としては特に限定されず、ポリエチレンタレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ナイロン6、ナイロン66等のポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、アクリル、パラ型もしくはメタ型アラミド、およびそれらの変性合成繊維、さらには、天然繊維、再生繊維、半合成繊維など自由に選択できる。なかでも、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレンテレフタレート、ポリブチレンタレフタレートや、これらに前記共重合成分が共重合された変性ポリエステルからなるポリエステル繊維が好適である。
前記繊維Bの単糸繊度、単糸数(フィラメント数)としては特に限定されないが、単糸繊度0.1〜50dtex(より好ましくは0.5〜50dtex)、単糸数1〜200本(より好ましくは1〜100本)の範囲内であることが好ましい。なお、交絡数が20〜60ケ/m程度となるようにインターレース空気加工および/または通常の仮撚捲縮加工が繊維Bに施されていてもさしつかえない。
また、前記形状記憶性繊維と繊維Bは、各々単独糸条で布帛を構成してもよいし、空気混繊糸、合撚糸、複合仮撚捲縮加工糸、引揃え糸などの複合糸として布帛を構成してもよい。
本発明において、布帛の構造として、その織編組織、層数は特に限定されるものではなく、不織布でもよいし、織物でもよいし、編物でもよい。例えば、平織、綾織、サテンなどの織組織を有する織物や、天竺、スムース、フライス、鹿の子、そえ糸編、デンビー、ハーフなどの編組織を有する編物が好適に例示されるが、これらに限定されるものではない。層数も単層でもよいし、2層以上の多層であってもよい。なかでも、布帛が、表裏の最外層(地組織部)とこれらの地組織部を連結する中間層(結接糸)とで構成される3層構造織編組織を有する織編物(特に好ましくはダブルラッセル編物である。)であると、布帛(靴材)にクッション性も付加され好ましい。特に、中間層(結接糸)に、繊度が20〜50dtexのモノフィラメント(好ましくはポリエステルモノフィラメント)からなる繊維Bを配すると特に優れたクッション性が得られ好ましい。また、3層構造織編組織の少なくともどちらか一方の最外層をメッシュ組織とすることも、通気性が向上し好ましい。
本発明において、布帛の厚さとしては、優れたクッション性および軽量性の点で厚さが1〜5mmの範囲内であることが好ましい。該厚さが1mmよりも小さいとクッション性が損なわれるおそれがある。逆に、該厚さが5mmよりも大きいと軽量性が損なわれるおそれがある。
また、本発明において、布帛の目付けが200〜500g/mの範囲内であることが好ましい。該目付けが、200g/mよりも小さいと、クッション性が損なわれるおそれがある。逆に、該目付けが500g/mよりも大きいと、軽量性が損なわれるおそれがある。
本発明の靴材は例えば以下の製造方法で製造することができる。
まず、例えば、芳香族ジカルボン酸成分と脂肪族ジカルボン酸成分からなり、かつ、そのモル比が70/30〜95/5であるジカルボン酸成分と、1種以上の脂肪族ジオール成分とを構成成分するポリマーを常法により紡糸、延伸することにより形状記憶性繊維を得る。
次いで、前記形状記憶性繊維を単独で用いるか、他の繊維Bも同時に用いて織編物などの布帛を織編成して布帛を得る。その際、織編組織は特に限定されず、前述のものを適宜選定することができる。
さらには、染色加工を施してもよい。染色加工の温度としては100〜140℃(より好ましくは110〜135℃)、時間としてはトップ温度のキープ時間が5〜40分の範囲内であることが好ましい。染色加工が施された布帛には、通常、乾熱ファイナルセットが施される。その際、乾熱ファイナルセットの温度としては120〜200℃(より好ましくは140〜180℃)、時間としては1〜3分の範囲内であることが好ましい。
また、かかる布帛に吸水加工を施してもよい。布帛に吸水加工を施すことにより、少量の汗でも通気性が向上しやすくなる。かかる吸水加工としては特に限定されず、ポリエチレングリコールジアクリレートやその誘導体、または、ポリエチレンテレフタレート−ポリエチレングリコール共重合体などの吸水加工剤を布帛に、布帛の重量に対して0.25〜0.50重量%付着させることが好ましく例示される。吸水加工の方法としては、例えば染色加工時に染液に吸水加工剤を混合する浴中加工法や、乾熱ファイナルセット前に、靴材(織編物)を吸水加工液中にデイッピングしマングルで絞る方法、グラビヤコーテング法、スクリーンプリント法といった塗布による加工方法等が例示される。
さらには、前記の加工以外に、常法の起毛加工、紫外線遮蔽あるいは抗菌剤、消臭剤、防虫剤、蓄光剤、再帰反射剤、マイナスイオン発生剤、撥水剤等の機能を付与する各種加工を布帛に付加適用してもよい。
本発明の靴材は前記の布帛を用いてなるものである。その際、前記の布帛だけで靴材を構成してもよいし、他の布帛と組合せたり、前記の布帛に飾り物等を適宜付加したり、さらには縫製等を行って靴材としてもよい。
かくして得られた靴材において、布帛に含まれる形状記憶性繊維が形状記憶性を有するため布帛も形状記憶性を有し、例えば、加熱して形状を記憶させておくと、使用により皺などが形成されても無緊張状態で加熱することにより元の形状に戻るという優れた効果を奏する。
次に、本発明の靴は前記の靴材を用いてなる靴である。かかる靴には、全ての靴やシューズや履物が含まれ、運動靴、ビジネス靴、婦人靴、ハイヒール、学用靴、室内靴、スリッパ、サンダルなどが含まれる。かかる靴は前記の靴材を用いているので形状記憶性を有する。
以下、実施例をあげて本発明を詳細に説明するが、本発明はこれらによって何ら限定されるものではない。なお、実施例中の各物性は下記の方法により測定したものである。
(1)繊維の形状記憶性
任意の形状(形状A)に記憶する処理温度に加熱して記憶させ、次いで、該記憶処理温度未満であって、20〜100℃の特定温度下で、異なる形状(形状B)に外力により一旦変形させた後、ガラス転移温度以下の温度に保持または冷却して一時的に形状を固定し、再度ガラス転移温度以上の温度に無緊張状態で加熱することにより、形状Aに回復する機能を有する場合、形状記憶性繊維とした。
(2)靴材(布帛)の形状記憶性
試料をヨコ方向に引張り、その状態でガラス転移温度以上の温度で加熱した。当該加熱を止め、試料が室温に戻るまでそのまま引っ張った状態で保持した。試料が変形したまま固定されていることを確認し、次いで、フリーの状態(引っ張らない状態)でガラス転移温度以上の温度で加熱し、元の形状に回復することを確認できれば、形状記憶性があると判定した。
[実施例1]
アジピン酸を12.5モル%共重合した変性ポリエチレンテレフタレートポリマーよりなる芳香族ポリエステルを紡糸速度1500m/分で紡糸し、延伸(予熱)温度68℃、加熱セット温度150℃で3.5倍に延伸して、ガラス転移温度が50℃の形状記憶性繊維(総繊度55dtex/24フィラメント)を得た。
次いで、22ゲージ6枚筬のダブルラッセル機を使用して釜間3mmに調整し、下記の糸使いおよび組織にて3層構造編物を編成した。
Figure 2013230191
なお、表1中、形状記憶性繊維以外の糸条は、形状記憶性を有さない糸条である。表層(使用の際に外気側に位置する層)は、L1、L2の糸で構成され、中間層はL3の糸で構成され、裏層(使用の際に足側に位置する層)は、L4、L5の糸で構成されていた。
得られた編物を乾熱180℃でプレセットした後、130℃の高圧染色し、さらに最終セットとして170℃の乾熱セットを行い、靴材とした。
得られた編物(靴材)において、目付けは226g/m、厚さは2.8mm、であり形状記憶性を有していた。次に、該編物(靴材)を用いて運動靴を得て使用したところ、形状記憶性を有しており、加熱して形状を記憶させておくと、使用により皺などが形成されても無緊張状態で加熱することにより元の形状に戻るという優れた効果を奏するものであった。
[実施例2]
下記の糸使いおよび組織にて3層構造編物を編成した。
Figure 2013230191
なお、表2中、全ての糸条は、形状記憶性を有さない糸条である。表層(使用の際に外気側に位置する層)は、L1、L2の糸で構成され、中間層はL3の糸で構成され、裏層(使用の際に足側に位置する層)は、L4、L5の糸で構成されていた。
得られた編物を乾熱180℃でプレセットした後、130℃の高圧染色し、さらに最終セットとして170℃の乾熱セットを行い、靴材とした。
得られた編物(靴材)は形状記憶性を有していなかった。
本発明によれば、形状記憶性のある靴材および該靴材を用いてなる靴が得られ、その工業的価値は極めて大である。

Claims (10)

  1. 靴の部材として用いられ、形状記憶性繊維を含む布帛を用いてなることを特徴とする靴材。
    ただし、形状記憶性繊維とは、任意の形状(形状A)に記憶する処理温度に加熱して記憶させ、次いで、該記憶処理温度未満であって、20〜100℃の特定温度下で、異なる形状(形状B)に外力により一旦変形させた後、ガラス転移温度以下の温度に保持または冷却して一時的に形状を固定し、再度ガラス転移温度以上の温度に無緊張状態で加熱することにより、形状Aに回復する機能を有する繊維である。
  2. 前記形状記憶性繊維が、少なくとも、芳香族ジカルボン酸成分と脂肪族ジカルボン酸成分からなり、かつ、そのモル比が70/30〜95/5であるジカルボン酸成分と、1種以上の脂肪族ジオール成分とを構成成分とする繊維である、請求項1に記載の靴材。
  3. 前記形状記憶性繊維が、総繊度30〜100dtexの糸である、請求項1または請求項2に記載の靴材。
  4. 前記布帛が、前記形状記憶性繊維と、形状記憶性を有さない他の繊維とで構成される、請求項1〜3のいずれかに記載の靴材。
  5. 前記布帛が3層構造織編組織を有する、請求項1〜4のいずれかに記載の靴材。
  6. 前記形状記憶性繊維が、3層構造織編物の少なくともどちらか一方の最外層に配されてなる、請求項5に記載の靴材。
  7. 3層構造織編組織の少なくともどちらか一方の最外層がメッシュ組織である、請求項5に記載の靴材。
  8. 布帛の厚さが1〜5mmの範囲内である、請求項1〜7のいずれかに記載の靴材。
  9. 布帛の目付けが200〜500g/mの範囲内である、請求項1〜8のいずれかに記載の靴材。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の靴材を用いてなる靴。
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