JP2013229120A - 固体酸化物形燃料電池システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】燃料ガスを水蒸気改質する改質器10と、改質器10にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行う燃料電池セルスタック6と、燃料電池セルスタック6に酸化材としての空気を供給するための空気供給手段と、燃料電池セルスタック6からの燃焼排気ガスを排出する燃焼排気ガス排出流路に設けられた熱交換器76と、改質器10及び燃料電池セルスタック6を収容する収容ハウジング72とを備えた固体酸化物形燃料電池システム。燃料ガス供給流路には、燃料ガス中に含まれる硫黄成分を除去するための脱硫器24が設けられ、脱硫器24が収容ハウジング72と燃焼排気ガス排出流路の流路拡大ハウジング98との間に配設されている。
【選択図】図3
Description
前記燃料ガス供給流路には、燃料ガス中に含まれる硫黄成分を除去するための脱硫器が設けられ、前記脱硫器が前記収容ハウジング又は前記熱交換器と前記燃焼排気ガス排出流路との間に配設されていることを特徴とする。
前記燃料ガス供給手段は、前記燃料ガス供給流路に配設された燃料ガスポンプを含み、前記燃料ガス供給流路における前記燃料ガスポンプの下流側部位に、前記燃料ガス中に含まれる硫黄成分を除去する脱硫器が配設され、また前記燃料ガス供給流路における前記燃料ガスポンプより上流側部位に、燃料ガスの圧力を調節するための調圧手段が配設され、前記改質器から前記燃料電池セルスタックに送給される改質燃料ガスの一部が、前記燃料ガス供給流路における前記調圧手段と前記燃料ガスポンプとの間の部位に戻されて燃料ガスに混合されることを特徴とする。
まず、図1〜図6を参照して、第1の実施形態の固体酸化物形燃料電池システムについて説明する。図1〜図5において、この第1の実施形態の燃料電池システムは、複数(図示の形態では、4つ)のスタックユニット2から構成されるスタック集合体4を備えている(特に、図4及び図5参照)。複数のスタックユニット2は実質上同一の構成であり、以下、それらの一つについて説明する。
次に、図7を参照して、第2の実施形態の固体酸化物形燃料電池システムについて説明する。この第2の実施形態においては、脱硫器が熱交換器と燃焼排気ガス排出流路の流路拡大ハウジングとの間に配設されている。尚、以下の実施形態において、上述の第1の実施形態と実質上同一の部材には同一の参照番号を付し、その説明を省略する。
次いで、図8を参照して、第3の実施形態の固体酸化物形燃料電池システムについて説明する。第3の実施形態においては、熱交換器が収容ハウジングの側面側(図8において前側面側)に設けられ、この熱交換器に関連して脱硫器及び流路拡大ハウジングが設けられている。
次に、図9を参照して、第4の実施形態の固体酸化物形燃料電池システムについて説明する。この第4の実施形態においては、改質器にて水蒸気改質された改質燃料ガスの一部を燃料ガス供給流路に戻すように構成されている。
例えば、図示の実施形態では、二つのスタックユニット2aを片側に配設し、この二つのスタックユニット2aに対向するように二つスタックユニット2bを他側に配設しているが、片側に例えば一つ又は三つ以上のスタックユニット配設し、他側に例えば一つ又は三つ以上のスタックユニットを配設するようにしてもよい(尚、他側のものは、片側のものに対向して配設する必要はない)。
4 スタック集合体
6 燃料電池セルスタック
10 改質器
16 気化器
24,24A,24B,24C 脱硫器
72 収容ハウジング
74 空気ハウジング
76 熱交換器
92,92B 燃焼排気ガス排出流路
96 面積拡大部
98,98A,98B 流路拡大ハウジング
Claims (7)
- 燃料ガス供給流路を通して燃料ガスを供給するための燃料ガス供給手段と、前記燃料ガス供給手段からの燃料ガスを水蒸気改質する改質器と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行う複数の燃料電池セルから構成された燃料電池セルスタックと、発電に寄与しない余剰燃料ガスを燃焼させるために前記燃料電池セルスタックの下流側に設けられた燃焼室と、前記燃料電池セルスタックに酸化材としての空気を空気供給流路を通して供給するための空気供給手段と、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室からの燃焼排気ガスを排出する燃焼排気ガス排出流路に設けられた熱交換器と、前記改質器、前記燃料電池セルスタック及び前記燃焼室を収容する収容ハウジングとを備え、前記熱交換器は、前記燃焼排気ガス排出流路を通して流れる燃焼排気ガスと前記空気供給流路を通して流れる空気との間で熱交換を行い、前記熱交換器にて加温された空気が前記燃料電池セルスタックに供給される固体酸化物形燃料電池システムであって、
前記燃料ガス供給流路には、燃料ガス中に含まれる硫黄成分を除去するための脱硫器が設けられ、前記脱硫器が前記収容ハウジング又は前記熱交換器と前記燃焼排気ガス排出流路との間に配設されていることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。 - 前記燃焼排気ガス排出流路には、前記脱硫器との接触乃至近接面積を大きくするための面積拡大部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記燃焼排気ガス排出流路の前記面積拡大部は、前記燃焼排気ガス排出流路を拡大する流路拡大ハウジング又は燃焼排気ガスの流路を増やす複数の分岐排出流路から構成されていることを特徴とする請求項2に記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記収容ハウジングと前記脱硫器との間には断熱材が介在され、前記燃焼排気ガス排出流路と前記脱硫器との間には断熱材が介在されていないことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記燃焼排気ガス排出流路は、前記収容ハウジングの上部、前記熱交換器の上部又は前記熱交換器の上方から水平方向に流れる水平流路部と、前記水平流路部の下流側にて下方に流れる流下流路部とを有し、前記脱硫器は、前記収容ハウジング又は前記熱交換器と前記燃焼排気ガス排出流路の前記流下流路部との間に配設されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 前記脱硫器は、脱硫剤が収容された容器ハウジングを備え、前記容器ハウジングには、硫黄成分を含む燃料ガスが流入する流入部と、硫黄成分が除去された燃料ガスが流出する流出部が設けられ、前記流入部及び前記流出部が接触乃至近接して配置されており、前記流入部を流れる燃料ガスと前記流出部を流れる燃料ガスとの間で熱交換が行われることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の固体酸化物形燃料電池システム。
- 燃料ガス供給流路を通して燃料ガスを供給するための燃料ガス供給手段と、前記燃料ガス供給からの燃料ガスを水蒸気改質する改質器と、前記改質器にて改質された改質燃料ガス及び酸化材の酸化及び還元により発電を行う複数の燃料電池セルから構成された燃料電池セルスタックと、前記燃料電池セルスタックに酸化材としての空気を空気供給流路を通して供給するための空気供給手段と、を備えた固体酸化物形燃料電池システムであって、
前記燃料ガス供給手段は、前記燃料ガス供給流路に配設された燃料ガスポンプを含み、前記燃料ガス供給流路における前記燃料ガスポンプの下流側部位に、前記燃料ガス中に含まれる硫黄成分を除去する脱硫器が配設され、また前記燃料ガス供給流路における前記燃料ガスポンプより上流側部位に、燃料ガスの圧力を調節するための調圧手段が配設され、前記改質器から前記燃料電池セルスタックに送給される改質燃料ガスの一部が、前記燃料ガス供給流路における前記調圧手段と前記燃料ガスポンプとの間の部位に戻されて燃料ガスに混合されることを特徴とする固体酸化物形燃料電池システム。
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