JP2012221934A - 燃料電池モジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料排ガスを有効利用するとともに、急激な負荷増加時にも、燃料枯渇を抑制することができ、しかも発電効率の向上を図ることを可能にする。
【解決手段】燃料電池モジュール12は、燃料電池スタック24、改質器46、蒸発器48、熱交換器50、排ガス燃焼器52及び起動用燃焼器54を備える。燃料電池モジュール12では、燃料電池スタック24から排出される燃料排ガスを、排ガス燃焼器52に供給する燃料排ガス通路88と、前記燃料排ガス通路88から分岐し、前記燃料排ガスを改質器46の上流側に供給する燃料排ガス分岐通路88aとを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックを備える燃料電池モジュールに関する。
通常、固体酸化物形燃料電池(SOFC)は、固体電解質に酸化物イオン導電体、例えば、安定化ジルコニアを用いており、この固体電解質の両側にアノード電極及びカソード電極を配設した電解質・電極接合体(以下、MEAともいう)を、セパレータ(バイポーラ板)によって挟持している。この燃料電池は、通常、電解質・電極接合体とセパレータとが所定数だけ積層された燃料電池スタックとして使用されている。
燃料電池は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電するものである。燃料ガス及び酸化剤ガスは、通常、発電に必要な量以上の流量が供給されている。このため、特に燃料ガスでは、未使用の燃料ガスが排ガスとして排出される場合があり、経済的ではないという問題がある。
そこで、例えば、特許文献1に開示されている固体電解質型燃料電池システムが知られている。この燃料電池システムは、図11に示すように、燃料、酸素及び水から水素リッチな改質ガスを生成する改質器1aと、複数の電池ユニットUを積層したスタック構造体SKを備えており、前記スタック構造体SKの各電池ユニットUに改質ガスと空気を供給して発電するように構成されている。
燃料電池システムは、さらに改質器1aからスタック構造体SKに供給される改質ガスを冷却する改質ガス冷却手段Aと、前記スタック構造体SKの温度を制御する温度制御手段Bと、前記改質器1aから前記改質ガス冷却手段Aをバイパスして該スタック構造体SKに至る改質ガス分配手段Cとを備えている。
改質器1aは、スタック構造体SKにおける各電池ユニットUの燃料極に改質ガスを供給する改質ガス供給路2aを備えるとともに、燃料の気化器3aを備えている。電池ユニットUの単セルを構成する燃料極4aには、改質ガス排出路5aが連結してあり、この改質ガス排出路5aには、切替バルブ6aを介して改質器1aの気化器3aに至る改質ガスリターン路7aが連結されている。すなわち、気化器3aは、燃料の気化の熱源の一部としてスタック構造体SKから排出された改質ガスを用いている。
また、特許文献2に開示されている燃料電池システムでは、図12に示すように、発電を行う燃料電池スタック1bと、この燃料電池スタック1bに燃料ガスを供給する燃料供給系と、前記燃料電池スタック1bに酸化剤ガス(空気)を供給する空気供給系とを備えている。
燃料供給系は、水素供給流路2b、エゼクタ3b、アノード排ガス排気流路4b及び水素循環流路5bを有している。そして、図示しない水素供給源から供給される水素ガスが、水素供給流路2b及びエゼクタ3bを通って燃料電池スタック1bのアノード極6bに供給されるように構成されている。
燃料電池スタック1bでは、供給された水素ガスが全て消費されるわけではない。残った水素ガス(燃料電池スタック1bのアノード極6bから排出される水素ガス)は、水素循環流路5bを通ってエゼクタ3bにより循環され、新たに供給される水素ガスと混合されて、再び燃料電池スタック1bのアノード極6bに供給されている。
特開2009−140733号公報 特開2004−199931号公報
しかしながら、上記の特許文献1では、改質器1aは、オートサーマル改質を行うため、スタック内で吸熱反応が発生することがない。従って、スタック内が過熱状態になり易いという問題がある。しかも、燃料極4aからの高温の燃料排ガスは、改質ガスリターン路7aを通って気化器3aに供給されているが、この気化器3aの作動温度が低いため、熱源のロスが大きくなり、経済的ではないという問題がある。
また、上記の特許文献2では、アノード極6bから排出される水素ガスをエゼクタ3bにより循環させることにより、アノード排ガス(燃料排ガス)を前記水素ガスとして使用することが可能になる。その際、循環される水素ガスには、不純物が混在し易く、該不純物の濃度が上昇した際に、流路内のアノード排ガスをパージする必要がある。このため、アノード極6bから排出される排ガスを有効且つ効率的に活用することができないという問題がある。
本発明は、この種の問題を解決するものであり、燃料排ガスを有効利用するとともに、急激な負荷増加時にも、燃料枯渇を抑制することができ、しかも発電効率の向上を図ることが可能な燃料電池モジュールを提供することを目的とする。
本発明は、燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、炭化水素を主体とする原燃料と水蒸気との混合ガスを改質し、前記燃料電池スタックに供給される前記燃料ガスを生成する改質器と、水を蒸発させるとともに、水蒸気を前記改質器に供給する蒸発器と、燃焼ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタックに前記酸化剤ガスを供給する熱交換器と、前記燃料電池スタックから排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、前記燃焼ガスを発生させる排ガス燃焼器と、前記原燃料と前記酸化剤ガスとを燃焼させて前記燃焼ガスを発生させる起動用燃焼器とを備える燃料電池モジュールに関するものである。
そして、この燃料電池モジュールでは、燃料電池スタックから排出される燃料排ガスを、排ガス燃焼器に供給する燃料排ガス通路と、前記燃料排ガス通路から分岐し、前記燃料排ガスを改質器の上流側に供給する燃料排ガス分岐通路とを備えている。
また、この燃料電池モジュールでは、燃料排ガス通路と燃料排ガス分岐通路との境界部位には、燃料排ガスを前記燃料排ガス通路と前記燃料排ガス分岐通路とに分配して供給するための燃料排ガス調整弁が配設されることが好ましい。このため、改質器に供給される燃料排ガスの流量を緻密に制御することができ、特に急激な負荷増加時にも、改質反応の遅延による燃料枯渇を抑制することが可能になるとともに、前記改質器の耐久性が向上する。しかも、燃料利用率が高くなり、発電効率の向上が容易に図られる。
さらに、この燃料電池モジュールでは、燃料排ガス通路に沿って排ガス燃焼器に供給される燃料排ガスの流量W1は、燃料排ガス分岐通路に沿って改質器に供給される前記燃料排ガスの流量W2よりも大きく設定されることが好ましい。従って、改質器への燃料排ガス供給量が、排ガス燃焼器への燃料排ガス供給量に比べて過多になることがなく、熱自立運転が確実に遂行される。ここで、熱自立とは、外部から熱を加えることなく自ら発生する熱のみで燃料電池の動作温度を維持することをいう。
さらにまた、この燃料電池モジュールでは、燃料排ガス通路に沿って排ガス燃焼器に供給される燃料排ガスの流量W1と、燃料排ガス分岐通路に沿って改質器に供給される前記燃料排ガスの流量W2とは、流量W1/流量W2≧10に設定されることが好ましい。これにより、改質器への燃料排ガス供給量が、排ガス燃焼器への燃料排ガス供給量に比べて過多になることがなく、熱自立運転が確実に遂行される。
また、この燃料電池モジュールでは、改質器は、水蒸気改質器であることが好ましい。このため、急激な負荷増加の際、水蒸気改質の吸熱反応に即応することが可能になり、燃料枯渇を抑制することができ、耐久性の向上が図られる。しかも、燃料利用率が高くなり、発電効率の向上が容易に図られる。
さらに、この燃料電池モジュールは、固体酸化物形燃料電池モジュールであることが好ましい。従って、特にSOFC等の高温型燃料電池に最適である。
本発明によれば、燃料排ガスは、排ガス燃焼器と改質器とに分配供給されている。このため、急激な負荷増加の際、水蒸気改質の吸熱反応に即応することが可能になり、燃料枯渇を抑制することができ、耐久性の向上が図られる。しかも、燃料利用率が高くなり、発電効率の向上が容易に図られる。
本発明の第1の実施形態に係る燃料電池システムの概略構成説明図である。 前記燃料電池システムを構成するFC周辺機器の概略斜視説明図である。 前記FC周辺機器の要部斜視説明図である。 前記FC周辺機器の要部分解斜視説明図である。 前記FC周辺機器を構成する改質器の一部断面正面図である。 前記FC周辺機器を構成する熱交換器及び排ガス燃焼器の一部断面正面図である。 前記FC周辺機器を構成する起動用燃焼器の一部断面側面図である。 前記燃料電池システムの動作を説明するフローチャートである。 前記燃料電池システムを構成する燃料排ガス調整弁の開度と運転出力とのマップである。 本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システムの概略構成説明図である。 特許文献1に開示されている燃料電池システムの概略説明図である。 特許文献2に開示されている燃料電池システムの概略説明図である。
図1に示すように、本発明の第1の実施形態に係る燃料電池システム10は、定置用の他、車載用等の種々の用途に用いられている。
燃料電池システム10は、燃料ガス(水素ガスにメタン、一酸化炭素が混合した気体)と酸化剤ガス(空気)との電気化学反応により発電する燃料電池モジュール(SOFCモジュール)12と、前記燃料電池モジュール12に原燃料(例えば、都市ガス)を供給する原燃料供給装置(燃料ガスポンプを含む)14と、前記燃料電池モジュール12に前記酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給装置(空気ポンプを含む)16と、前記燃料電池モジュール12に水を供給する水供給装置(水ポンプを含む)18と、前記燃料電池モジュール12の発電量を制御する制御装置20とを備える。
燃料電池モジュール12は、複数の固体酸化物形の燃料電池22が鉛直方向(又は水平方向)に積層される固体酸化物形の燃料電池スタック24を備える。燃料電池22は、例えば、安定化ジルコニア等の酸化物イオン導電体で構成される電解質26の両面に、カソード電極28及びアノード電極30が設けられた電解質・電極接合体(MEA)32を備える。
電解質・電極接合体32の両側には、カソード側セパレータ34とアノード側セパレータ36とが配設される。カソード側セパレータ34には、カソード電極28に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス流路38が形成されるとともに、アノード側セパレータ36には、アノード電極30に燃料ガスを供給する燃料ガス流路40が形成される。なお、燃料電池22としては、従来より使用されている種々のSOFCを用いることができる。
燃料電池スタック24には、各酸化剤ガス流路38の入口側に一体に連通する酸化剤ガス入口連通孔42a、前記酸化剤ガス流路38の出口側に一体に連通する酸化剤ガス出口連通孔42b、各燃料ガス流路40の入口側に一体に連通する燃料ガス入口連通孔44a、及び前記燃料ガス流路40の出口側に一体に連通する燃料ガス出口連通孔44bとが設けられる。
燃料電池モジュール12は、炭化水素を主体とする原燃料(例えば、都市ガス)と水蒸気との混合ガスを改質し、燃料電池スタック24に供給される燃料ガスを生成する改質器46と、水を蒸発させるとともに、水蒸気を前記改質器46に供給する蒸発器48と、燃焼ガスとの熱交換により酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタック24に前記酸化剤ガスを供給する熱交換器50と、前記燃料電池スタック24から排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、前記燃焼ガスを発生させる排ガス燃焼器52と、前記原燃料と前記酸化剤ガスとを燃焼させて前記燃焼ガスを発生させる起動用燃焼器54とを備える。
燃料電池モジュール12は、基本的には、燃料電池スタック24とFC周辺機器56とにより構成される。このFC周辺機器56は、改質器46、蒸発器48、熱交換器50、排ガス燃焼器52及び起動用燃焼器54を備えるとともに、後述するように、前記改質器46、前記熱交換器50、前記排ガス燃焼器52及び前記起動用燃焼器54間には、排ガス用の配管を設けていない。
FC周辺機器56では、熱交換器50内には、排ガス燃焼器52が一体に設けられるとともに、起動用燃焼器54は、前記熱交換器50の一端に隣接して設けられる。改質器46は、熱交換器50の他端に隣接して設けられる。
図2〜図4に示すように、熱交換器50は、立位姿勢に配置されており、後述するように、酸化剤ガスを鉛直下方向から鉛直上方向に流通させる。改質器46は、立位姿勢に配置されており、改質ガスを鉛直下方向から鉛直上方向に流通させる。熱交換器50の一方の側部(一端)には、起動用燃焼器54が直接装着されるとともに、前記熱交換器50の他方の側部(他端)には、改質器46が直接装着される。改質器46、熱交換器50(排ガス燃焼器52を含む)及び起動用燃焼器54は、水平方向(矢印A方向)に積層される。
図2に示すように、熱交換器50及び改質器46の下方には、蒸発器48と、都市ガス(原燃料)中に含まれる硫黄化合物を除去するための脱硫器58とが配設される。
改質器46は、都市ガス(原燃料)中に含まれるエタン(C)、プロパン(C)及びブタン(C10)等の高級炭化水素(C2+)を、主としてメタン(CH)、水素、COを含む燃料ガスに水蒸気改質するための予備改質器であり、数百℃の作動温度に設定される。
燃料電池22は、作動温度が数百℃と高温であり、アノード電極30では、燃料ガス中のメタンが改質されて水素、COが得られ、この水素、COが電解質26の前記アノード電極30側に供給される。
図1に示すように、脱硫器58の入口には、原燃料供給装置14を構成する原燃料通路60aが接続されるとともに、前記脱硫器58の出口には、原燃料供給路60bが接続される。この原燃料供給路60bは、改質器46の改質ガス供給室62aに接続される。
図3及び図5に示すように、改質ガス供給室62aは、複数の改質管路64の下端側に連通するとともに、前記改質管路64の上端側に改質ガス排出室62bが連通する。改質ガス排出室62bには、燃料ガス通路66の一端が連通するとともに、前記燃料ガス通路66の他端が燃料電池スタック24の燃料ガス入口連通孔44aに連通する(図1参照)。各改質管路64には、改質用にペレット状の触媒(図示せず)が充填されている。
各改質管路64間には、加熱空間68が形成される。この加熱空間68には、排ガス配管70aの一端が開口される一方、図1に示すように、前記排ガス配管70aの他端は、蒸発器48の加熱路72の入口に接続される。蒸発器48の加熱路72の出口には、排気配管70bが接続される。
蒸発器48の入口には、水供給装置18を構成する水通路74aが接続され、この水通路74aを流通する水は、加熱路72に沿って流通する排ガスにより加熱され、水蒸気が発生する。蒸発器48の出口には、水蒸気通路74bの一端が接続されるとともに、前記水蒸気通路74bの他端は、原燃料供給路60bに対して脱硫器58の下流の位置に合流する。
図4及び図6に示すように、熱交換器50は、下部側に酸化剤ガス供給室76aが設けられるとともに、上部側に酸化剤ガス排出室76bが設けられる。酸化剤ガス供給室76aと酸化剤ガス排出室76bとには、複数の酸化剤ガス管路78の両端が連通する。
酸化剤ガス供給室76aには、第1酸化剤ガス供給路80aの一端が配設される。酸化剤ガス排出室76bには、酸化剤ガス通路82の一端が配設されるとともに、前記酸化剤ガス通路82の他端は、燃料電池スタック24の酸化剤ガス入口連通孔42aに接続される(図1参照)。
熱交換器50の内部には、複数の酸化剤ガス管路78が収容された空間からなるとともに、排ガス燃焼器52を構成する燃焼室84が形成される。燃焼室84は、燃料ガス(具体的には、燃料排ガス)と酸化剤ガス(具体的には、酸化剤排ガス)との燃焼反応により、酸化剤ガスを昇温させる熱源として機能する。
燃焼室84には、酸化剤ガス排出室76b側から酸化剤排ガス通路86の一端と燃料排ガス通路88の一端とが配置される。図1に示すように、酸化剤排ガス通路86の他端は、燃料電池スタック24の酸化剤ガス出口連通孔42bに接続されるとともに、燃料排ガス通路88の他端は、前記燃料電池スタック24の燃料ガス出口連通孔44bに接続される。
燃料排ガス通路88から燃料排ガス分岐通路88aが分岐する。燃料排ガス分岐通路88aは、原燃料供給路60bに対して改質ガス供給室62aの近傍位置に合流する。燃料排ガス通路88と燃料排ガス分岐通路88aとの境界部位には、燃料排ガスを前記燃料排ガス通路88と前記燃料排ガス分岐通路88aとに分配して供給するための燃料排ガス調整弁89が配設される。
燃料排ガス通路88に沿って排ガス燃焼器52に供給される燃料排ガスの流量W1は、燃料排ガス分岐通路88aに沿って改質器46に供給される前記燃料排ガスの流量W2よりも大きく設定される。具体的には、流量W1/流量W2≧10に設定される。
図4に示すように、改質器46と熱交換器50との間には、壁板(壁部)90が配設される。改質器46のフランジ部92と熱交換器50のフランジ部94との間に、壁板90が挟持されるとともに、これらが複数のボルト96及びナット97により一体的に固定される。壁板90には、熱交換器50の燃焼室84に発生した燃焼ガスを、改質器46の加熱空間68に供給するための開口部98が形成される。
図7に示すように、起動用燃焼器54は、内部ケーシング100を介して燃焼室102が形成されるとともに、前記内部ケーシング100の外方には、前記燃焼室102を冷却するための冷却通路104が形成される。冷却通路104の上部には、酸化剤ガス供給装置16を構成する第1酸化剤ガス通路106aが接続される一方、前記冷却通路104の下部には、第2酸化剤ガス通路106bが接続される(図1参照)。
燃焼室102は、排ガス燃焼器52を構成する燃焼室84に対応して矩形状の火炎領域Sが設定される(図4参照)。この燃焼室102には、予混合燃料通路108が接続されるとともに、前記予混合燃料通路108には、図1に示すように、第2酸化剤ガス供給路80bと原燃料分岐通路110とが接続される。図4に示すように、起動用燃焼器54と熱交換器50とは、それぞれに設けられたフランジ部92、94が複数のボルト96及びナット97により一体的に固定される。
図1に示すように、酸化剤ガス供給装置16は、酸化剤ガスを第2酸化剤ガス通路106bから熱交換器50と起動用燃焼器54とに、すなわち、第1酸化剤ガス供給路80aと第2酸化剤ガス供給路80bとに、分配する酸化剤ガス用調整弁112を備える。
原燃料供給装置14は、原燃料を改質器46と起動用燃焼器54とに、すなわち、原燃料供給路60bと原燃料分岐通路110とに、分配する原燃料用調整弁114を備える。
制御装置20は、少なくとも燃料電池スタック24の温度、改質器46の温度又は蒸発器48の温度のいずれかに基づいて、酸化剤ガス用調整弁112を制御する酸化剤ガス分配制御部116と、原燃料用調整弁114を制御する原燃料分配制御部118とを備える。
このように構成される燃料電池システム10の動作について、図8のフローチャートに沿って、以下に説明する。
燃料電池システム10の起動時には、先ず、燃料排ガス調整弁89が操作されて燃料排ガス分岐通路88aが閉塞され、燃料排ガスが前記燃料排ガス分岐通路88aを流通することを規制する(ステップS1)。次いで、ステップS2に進んで、空気(酸化剤ガス)及び原燃料が起動用燃焼器54に供給される。
具体的には、酸化剤ガス供給装置16では、空気ポンプの駆動作用下に第1酸化剤ガス通路106aに空気が供給される。この空気は、起動用燃焼器54の冷却通路104を通って第2酸化剤ガス通路106bに導入された後、酸化剤ガス用調整弁112の開度調整作用下に、第2酸化剤ガス供給路80bから予混合燃料通路108に供給される。
一方、原燃料供給装置14では、燃料ガスポンプの駆動作用下に原燃料通路60aの上流に、例えば、都市ガス(CH、C、C、C10を含む)等の原燃料が供給される。原燃料は、原燃料用調整弁114の開度調整作用下に、原燃料分岐通路110に導入される。この原燃料は、予混合燃料通路108に供給されて空気と混合されるとともに、起動用燃焼器54内の燃焼室102に供給される。
このため、燃焼室102内には、原燃料と空気との混合ガスが供給され、この混合ガスが着火されることにより、燃焼が開始される。従って、起動用燃焼器54に直接接続されている熱交換器50には、図4に示すように、前記起動用燃焼器54の火炎領域Sから排ガス燃焼器52を構成する燃焼室84に燃焼ガスが供給される。
燃焼室84に供給された燃焼ガスは、熱交換器50を加温するとともに、壁板90に形成された開口部98を介して改質器46の加熱空間68に移動する。これにより、改質器46が加温される。加熱空間68には、排ガス配管70aが配設されており、この排ガス配管70aは、蒸発器48の加熱路72に連通している。このため、燃焼ガスは、蒸発器48を昇温させた後、排気配管70bから排出される。
さらに、ステップS3に進んで、改質器46が設定温度T1以上であるか否かが判断される。設定温度T1は、例えば、550℃である。改質器46が設定温度T1以上である際(ステップS3中、YES)、ステップS4に進む。このステップS4では、燃料電池スタック24の還元が開始される。
具体的には、酸化剤ガス用調整弁112の開度が調整され、第1酸化剤ガス供給路80aに空気が供給される。一方、原燃料用調整弁114の開度が調整され、原燃料通路60aに原燃料が供給される。なお、水供給装置18では、蒸発器48に供給される水量が調整される。
このため、第1酸化剤ガス供給路80aから酸化剤ガス供給室76aに導入された空気は、図6に示すように、複数の酸化剤ガス管路78内を下端側から上端側に移動する間に、燃焼室84に導入された燃焼ガスにより加熱(熱交換)される。加熱された空気は、一旦酸化剤ガス排出室76bに供給された後、酸化剤ガス通路82を介して燃料電池スタック24の酸化剤ガス入口連通孔42aに供給される(図1参照)。
燃料電池スタック24では、加熱された空気は、酸化剤ガス流路38を流通した後、酸化剤ガス出口連通孔42bから酸化剤排ガス通路86に排出される。酸化剤排ガス通路86は、図6に示すように、排ガス燃焼器52を構成する燃焼室84に開口しており、前記燃焼室84に空気が導入される。
また、原燃料供給装置14では、図1に示すように、原燃料用調整弁114を介して原燃料通路60aから脱硫器58に原燃料が供給される。脱硫器58で脱硫された原燃料は、原燃料供給路60bを流通して改質器46の改質ガス供給室62aに供給される。一方、水供給装置18から供給される水は、蒸発器48で蒸発された後、原燃料供給路60bを流通して改質ガス供給室62aに供給される。
図5に示すように、改質ガス供給室62aに供給された原燃料と水蒸気との混合ガスは、複数の改質管路64内を下端側から上端側に移動する。その間に、混合ガスは、加熱空間68に導入された燃焼ガスにより加熱されるとともに、ペレット状の触媒を介して水蒸気改質され、C2+の炭化水素が除去(改質)されてメタンを主成分とする改質ガスが得られる。この改質ガスは、加熱された燃料ガスとして、一旦改質ガス排出室62bに供給された後、燃料ガス通路66を介して燃料電池スタック24の燃料ガス入口連通孔44aに供給される(図1参照)。
燃料電池スタック24では、加熱された燃料ガスは、燃料ガス流路40を流通した後、燃料ガス出口連通孔44bから燃料排ガス通路88に排出される。燃料排ガス通路88は、図6に示すように、排ガス燃焼器52を構成する燃焼室84に開口しており、前記燃焼室84に燃料ガスが導入される。
上記のように、燃料電池スタック24は、加熱された空気及び加熱された燃料ガスが流通することにより、昇温される。そして、燃料電池スタック24が、設定温度T2(例えば、600℃)以上であると判断されると(ステップS5中、YES)、ステップS6に進む。このステップS6では、改質器46により改質された燃料ガス(改質ガス)の温度を検出し、この燃料ガスの温度から改質ガス組成を算出する。この算出結果から、燃料排ガスの戻し量を算出した後に、該戻し量に調整するための燃料排ガス調整弁89の開度が設定される。
さらに、ステップS7に進んで、燃料電池スタック24が発電可能な状態であるか否かが判断される。具体的には、燃料電池22のOCV(開回路電圧)が測定され、前記OCVが所定の値に至った際、燃料電池スタック24の発電が可能であると判断する(ステップS7中、YES)。これにより、燃料電池スタック24は、発電が開始される(ステップS8)。
燃料電池スタック24の発電時は、上記の起動時と同様に、空気が酸化剤ガス流路38を流通する一方、燃料ガスが燃料ガス流路40を流通する。従って、各燃料電池22のカソード電極28に空気が供給されるとともに、アノード電極30に燃料ガスが供給され、化学反応により発電が行われる。
反応に使用された空気(未反応の空気を含む)は、酸化剤排ガスとして酸化剤排ガス通路86に排出される。また、反応に使用された燃料ガス(未反応の燃料ガスを含む)は、燃料排ガスとして燃料排ガス通路88に排出される。酸化剤排ガス及び燃料排ガスは、排ガス燃焼器52に送られて燃焼されるとともに、前記燃料排ガスの一部は、燃料排ガス分岐通路88aを流通して改質器46の改質ガス供給室62aに供給される。
次に、ステップS9に進んで、燃料電池スタック24の運転負荷に応じて、燃料排ガス調整弁89の開度が設定される。燃料排ガス調整弁89の開度は、図9に示すように、燃料電池スタック24の運転出力(要求電力)に応じて予めマップとして作成され、制御装置20に記憶されている。そして、運転負荷に応じてマップから燃料排ガス調整弁89の開度が算出され、決定される。
燃料電池スタック24の発電が停止されると判断されると(ステップS10中、YES)、ステップS11に進んで、燃料排ガス調整弁89の開度が調整されて燃料排ガス分岐通路88aが閉塞される。さらに、ステップS12に進んで、燃料電池スタック24がOCVに戻されるとともに、発電の停止モードに移行する。
この場合、第1の実施形態では、燃料電池スタック24から排出される燃料排ガスを、排ガス燃焼器52に供給する燃料排ガス通路88と、前記燃料排ガス通路88から分岐し、前記燃料排ガスを改質器46の上流側に供給する燃料排ガス分岐通路88aとを備えている。
このため、燃料排ガスは、排ガス燃焼器52と改質器46とに分配供給されている。従って、急激な負荷増加の際、水蒸気改質の吸熱反応に即応することが可能になり、燃料枯渇を抑制することができ、耐久性の向上が図られるという効果が得られる。しかも、燃料利用率が高くなり、発電効率の向上が容易に図られる。
燃料排ガス分岐通路88aを流通して改質器46に供給される燃料排ガスは、発電反応により水分を含んでいる。これにより、水供給装置18を介して改質器46に供給される水蒸気量を低減させることができるとともに、触媒反応を良好に保ち、炭素析出領域の発生を抑制することが可能になる。しかも、改質器46に燃料排ガスが直接供給されるため、要求負荷に対する追従性が向上するとともに、起動性が向上するという利点がある。
さらに、例えば、700℃の高温の燃料排ガスを、作動温度が500℃の改質器46に供給するため、前記改質器46を良好に加温することができる。その上、700℃の高温の燃料排ガス、すなわち、還元ガスを循環させることにより、触媒を良好な還元状態に維持することが可能になる。
しかも、未燃の燃料ガスを含む燃料排ガスは、改質器46を介して燃料電池スタック24に供給されて燃料ガスとして有効利用することが可能になり、経済的である。
また、この燃料電池モジュール12では、燃料排ガス通路88と燃料排ガス分岐通路88aとの境界部位には、燃料排ガスを前記燃料排ガス通路88と前記燃料排ガス分岐通路88aとに分配して供給するための燃料排ガス調整弁89が配設されている。
このため、改質器46に供給される燃料排ガスの流量を緻密に制御することができ、特に急激な負荷増加時にも、改質反応の遅延による燃料枯渇を抑制することが可能になるとともに、前記改質器46の耐久性が向上する。しかも、燃料利用率が高くなり、発電効率の向上が容易に図られる。
さらに、燃料排ガス通路88に沿って排ガス燃焼器52に供給される燃料排ガスの流量W1は、燃料排ガス分岐通路88aに沿って改質器46に供給される前記燃料排ガスの流量W2よりも大きく設定されている。従って、改質器46への燃料排ガス供給量が、排ガス燃焼器52への燃料排ガス供給量に比べて過多になることがなく、熱自立運転が確実に遂行される。ここで、熱自立とは、外部から熱を加えることなく自ら発生する熱のみで燃料電池22の動作温度を維持することをいう。
さらにまた、燃料排ガス通路88に沿って排ガス燃焼器52に供給される燃料排ガスの流量W1と、燃料排ガス分岐通路88aに沿って改質器46に供給される前記燃料排ガスの流量W2とは、流量W1/流量W2≧10に設定されている。これにより、改質器46への燃料排ガス供給量が、排ガス燃焼器52への燃料排ガス供給量に比べて過多になることがなく、熱自立運転が確実に遂行される。
ここで、改質器46に供給される燃料排ガスの流量W2が過剰になると、熱自立が困難になる一方、排ガス燃焼器52での余剰熱量分を前記改質器46に分流することが望ましい。このため、少なくとも流量W1/流量W2≧10の要件が必要である。
また、改質器46は、水蒸気改質器である。このため、急激な負荷増加の際、水蒸気改質の吸熱反応に即応することが可能になり、燃料枯渇を抑制することができ、耐久性を良好に向上させることが可能になる。しかも、燃料利用率が高くなり、発電効率の向上が容易に図られる。
さらに、燃料電池モジュール12は、固体酸化物形燃料電池モジュールである。従って、特にSOFC等の高温型燃料電池に最適である。
図10は、本発明の第2の実施形態に係る燃料電池システム120の概略構成説明図である。
なお、第1の実施形態に係る燃料電池システム10と同一の構成要素には、同一の参照符号を付して、その詳細な説明は省略する。
燃料電池システム120は、燃料排ガス通路88から燃料排ガス分岐通路122が分岐する。燃料排ガス通路88の開口断面積M1と、燃料排ガス分岐通路122の開口断面積M2とは、開口断面積M1:開口断面積M2=10:1の関係に設定される。
これにより、第2の実施形態では、燃料排ガス通路88から排ガス燃焼器52に供給される燃料排ガスの流量が、燃料排ガス分岐通路122から改質器46に供給される燃料排ガスの流量よりも、常時、多量に設定されている。従って、上記の第1の実施形態と同様の効果が得られるとともに、弁機構が不要になり、経済的であるという利点がある。
10、120…燃料電池システム 12…燃料電池モジュール
14…原燃料供給装置 16…酸化剤ガス供給装置
18…水供給装置 20…制御装置
22…燃料電池 24…燃料電池スタック
26…電解質 28…カソード電極
30…アノード電極 38…酸化剤ガス流路
40…燃料ガス流路 46…改質器
48…蒸発器 50…熱交換器
52…排ガス燃焼器 54…起動用燃焼器
56…FC周辺機器 58…脱硫器
60a…原燃料通路 60b…原燃料供給路
62a…改質ガス供給室 62b…改質ガス排出室
64…改質管路 66…燃料ガス通路
68…加熱空間 70a…排ガス配管
70b…排気配管 72…加熱路
74a…水通路 74b…水蒸気通路
76a…酸化剤ガス供給室 76b…酸化剤ガス排出室
78…酸化剤ガス管路 80a、80b…酸化剤ガス供給路
82、106a、106b…酸化剤ガス通路
84、102…燃焼室 86…酸化剤排ガス通路
88…燃料排ガス通路 88a、122…燃料排ガス分岐通路
89…燃料排ガス調整弁 90…壁板
98…開口部 104…冷却通路
108…予混合燃料通路 110…原燃料分岐通路
112…酸化剤ガス用調整弁 114…原燃料用調整弁

Claims (6)

  1. 燃料ガスと酸化剤ガスとの電気化学反応により発電する燃料電池を複数積層した燃料電池スタックと、
    炭化水素を主体とする原燃料と水蒸気との混合ガスを改質し、前記燃料電池スタックに供給される前記燃料ガスを生成する改質器と、
    水を蒸発させるとともに、水蒸気を前記改質器に供給する蒸発器と、
    燃焼ガスとの熱交換により前記酸化剤ガスを昇温させるとともに、前記燃料電池スタックに前記酸化剤ガスを供給する熱交換器と、
    前記燃料電池スタックから排出される前記燃料ガスである燃料排ガスと前記酸化剤ガスである酸化剤排ガスとを燃焼させ、前記燃焼ガスを発生させる排ガス燃焼器と、
    前記原燃料と前記酸化剤ガスとを燃焼させて前記燃焼ガスを発生させる起動用燃焼器と、
    を備える燃料電池モジュールであって、
    前記燃料電池スタックから排出される前記燃料排ガスを、前記排ガス燃焼器に供給する燃料排ガス通路と、
    前記燃料排ガス通路から分岐し、前記燃料排ガスを前記改質器の上流側に供給する燃料排ガス分岐通路と、
    を備えることを特徴とする燃料電池モジュール。
  2. 請求項1記載の燃料電池モジュールにおいて、前記燃料排ガス通路と前記燃料排ガス分岐通路との境界部位には、前記燃料排ガスを前記燃料排ガス通路と前記燃料排ガス分岐通路とに分配して供給するための燃料排ガス調整弁が配設されることを特徴とする燃料電池モジュール。
  3. 請求項1又は2記載の燃料電池モジュールにおいて、前記燃料排ガス通路に沿って前記排ガス燃焼器に供給される前記燃料排ガスの流量W1は、前記燃料排ガス分岐通路に沿って前記改質器に供給される前記燃料排ガスの流量W2よりも大きく設定されることを特徴とする燃料電池モジュール。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の燃料電池モジュールにおいて、前記燃料排ガス通路に沿って前記排ガス燃焼器に供給される前記燃料排ガスの流量W1と、前記燃料排ガス分岐通路に沿って前記改質器に供給される前記燃料排ガスの流量W2とは、流量W1/流量W2≧10に設定されることを特徴とする燃料電池モジュール。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池モジュールにおいて、前記改質器は、水蒸気改質器であることを特徴とする燃料電池モジュール。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料電池モジュールにおいて、前記燃料電池モジュールは、固体酸化物形燃料電池モジュールであることを特徴とする燃料電池モジュール。
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