JP2013223844A - 含水土の減量化方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 簡易な装置を用いて含水土からの脱水を行う、含水土の減量化を行うことができる含水土の減量化方法を提供する。
【解決手段】 可とう性を有する袋体1における不透水性の内袋11に含水土Sを充填する。この含水土Sに対して、ストレーナ管2におけるストレーナ管本体21〜23を貫入する。ストレーナ管2における接続管24に接続継手4によってポンプ接続管3を接続し、さらに真空ポンプPを接続する。真空ポンプPでストレーナ管本体21〜23の内側を負圧状態とすることにより、含水土Sに含まれる水分を吸水する。
【選択図】図2

Description

本発明は、掘削された後に廃棄される水分を含む土などである含水土における水分を除去して減量化する含水土の減量化方法に関する。
たとえば、汚染土壌を掘削して発生した土砂は、掘削を行った敷地外に搬出されて処理される。ここで、掘削した土砂が大量の水分を多く含む含水土である場合、には、含水土を脱水して減量化することにより、搬送の負担を軽減する処理が行われることが多い。このような含水土を脱水して減量化するものとして、従来、ストレーナ管を用いた固液分離装置がある(たとえば、特許文献1参照)。
この固液分離装置においては、固体と液体の混合物に透水性の吸引管を差し入れ、吸引管の内部を減圧にして、液体を低圧側に移動させて吸引管内に吸引して混合物から液体を分離するものである。この固液分離装置では、大気圧などが作用する混合物の上表面などに通気防水性を有する中空体などの圧力作用面を備え、圧力作用面側から圧力を加えて、吸引管による吸引を行うものである。
特許第4538829号公報
しかし、上記特許文献1に開示された固液分離装置においては、混合物に対して、圧力作用面から圧力を加えていること等から、混合物を貯留されている容器が金属製とされている。このため、固液分離装置全体が大型化してしまい、簡易に含水土などの混合物から脱水を行うことができないという問題があった。
そこで、本発明の課題は、含水土の減量化を行うにあたり、利用する装置を簡素なものとすることができる含水土の減量化方法を提供することにある。
上記課題を解決した本発明に係る含水土の減量化方法は、可とう性を備える袋体に減量化の対象となる含水土を充填する含水土充填工程と、袋体に充填された含水土に対して、ストレーナ管を貫入するストレーナ管貫入工程と、ストレーナ管に接続された吸引ポンプを作動させて、袋体に充填された含水土に含まれる水分を吸引する吸水工程と、を含むことを特徴とする。
本発明に係る含水土の減量化方法においては、可とう性を備える袋体に含水土を充填し、含水土にストレーナ管を貫入し、ストレーナ管に接続された吸引ポンプを作動させて、袋体に充填された含水土に含まれる水分を吸引する。含水土の減量化を行うにあたって可とう性を有する袋体およびストレーナ管等を用いるのみで済むので、含水土の減量化を行うにあたり、利用する装置を簡素なものとすることができる。
ここで、ストレーナ管は、中空の内筒管と、内筒管の周囲に配設されたフィルタとを備え、内筒管における下部に、内筒管の内側と外側とを連通する通水孔が形成されており、吸引ポンプによって内筒管の内側を吸引して、内筒管の内側を負圧とし、含水土に含まれる水分を吸引するようにすることができる。
吸引ポンプによって内筒管の内側を吸引して含水土に含まれる水分を吸引すると、含水土に含まれる水分は、空気とともにフィルタを介して内筒管とフィルタとの間に進入する。ここで、内筒管とフィルタとの間では、下方に移動する水分の量が多い一方で、空気は上方にとどまる傾向にある。この傾向に対して、内筒管に形成された内筒管の内側と外側とを連通する通水孔は、内筒管の下部に形成されている。このため、内筒管を負圧として含水土に含まれる水分を吸水する際に、含水土に含まれる水分を吸水する際の吸引力を高い状態に維持することができ、吸水性能を高くすることができる。
また、袋体は、可とう性を備える外袋と、可とう性および不透水性の内袋と、を備えており、含水土は、内袋に収容されているようにすることができる。
このように、含水土が可とう性および不透水性の内袋に収容されていることにより、含水土に対する外部からの空気の流入を遮断することができる。その結果、含水土から水分を吸水する際の吸引力をさらに高くすることができる。
さらに、内袋の上方に形成された開口部を通じてストレーナ管を貫入させ、内袋における開口部を結束し、ストレーナ管の周りを締め付けるようにすることができる。
このように、内袋における開口部を結束し、ストレーナ管の周りを締め付けることにより、含水土に対する外部からの空気の流入の遮断性をさらに高めることができる。その結果、含水土から水分を吸水する際の吸引力をさらに高くすることができる。
また、ストレーナ管は、含水土に貫入されるストレーナ管本体と、複数のストレーナ管本体と接続可能された複数の接続口および複数の接続口と連通する単管部が形成された接続管と、を備えており、複数のストレーナ管本体が内袋に充填された含水土に対して貫入されており、ストレーナ管における単管部の周りで、内袋における開口部を結束しているようにすることができる。
このように、複数のストレーナ管本体が内袋に充填された含水土に対して貫入されていることにより、含水土からの水分の吸引を効率的に行うことができる。また、ストレーナ管における単管部の周りで、内袋における開口部を結束しているので、内袋の結束を容易に行うことができる。
そして、ストレーナ管を貫入する前に、袋体に充填された含水土に対して、ストレーナ管を貫入させる貫入孔を予め形成しておくようにすることができる。
このように、ストレーナ管を貫入させる貫入孔を予め形成しておくことにより、ストレーナ管の貫入作業をスムーズに行うことができる。貫入孔の形成には、金属製などの硬性が高い棒材を含水土に進入させるようにすることができる。
また、吸水工程を行う際、ストレーナ管に対して振動付与手段を取り付け、振動付与手段でストレーナ管を振動させることによって、含水土に対して振動を付与することができる。
含水土の吸引を行う際に、含水土に振動を付与することによって、吸水効率を高めることができる。このとき、含水土に振動を付与するにあたり、ストレーナ管に対して振動付与手段を取り付け、振動付与手段でストレーナ管を振動させることによって、含水土に対して振動を付与することにより、含水土に対して容易に振動を付与することができる。
さらに、吸水工程を行う際、含水土に対して振動付与手段を貫入させ、振動付与手段によって含水土に対して振動を付与することができる。
このように、含水土に対して振動付与手段を貫入させることにより、含水土に対して直接振動を付与することができる。
また、複数の袋体を並置可能とされた基盤に、含水土が充填された袋体を複数並置し、基盤を振動させることによって、袋体に充填された含水土に振動を付与することができる。
このように、含水土が充填された袋体を複数並置することにより、基盤を振動させることで複数の袋体に充填された含水土に対して同時に振動を付与することができ、その分吸水効率の向上を図ることができる。
本発明に係る含水土の減量化方法によれば、簡易な装置を用いて含水土からの脱水を行う、含水土の減量化を行うことができる。
第1の実施形態に係る含水土の減量化方法を行う状態を示す斜視図である。 第1の実施形態における含水土が充填された袋体の断面図である。 ストレーナ管の要部拡大正断面図である。 含水土の減量化方法の手順を示す工程図である。 図4に続く工程を示す工程図である。 第2の実施形態における含水土の減量化方法を行う状態を示す際の含水土が充填された袋体の断面図である。 第3の実施形態における含水土の減量化方法を行う状態を示す際の含水土が充填された袋体の断面図である。 第4の実施形態における含水土の減量化方法を行う状態を示す際の含水土が充填された袋体の断面図である。 含水土の減量化方法を行う他の例の状態を示す際の含水土が充填された袋体の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明する。なお、各実施形態において、同一の機能を有する部分については同一の符号を付し、重複する説明は省略することがある。
図1は、第1の実施形態に係る含水土の減量化方法を行う状態を示す斜視図、図2は、含水土が充填された袋体の断面図である。図1に示すように、本実施形態に係る含水土の減量化方法を行う際には、減量化の対象となる含水土Sが収容されて充填された袋体1を複数並べて、含水土に含まれる水分の吸引を行う。
図2に示すように、袋体1は、内袋11および外袋12を備えている。内袋11は、可とう性を有するとともに、不透水性を備えている。内袋11としては、たとえばビニール製のものが用いられている。一方、外袋12は、可とう性を備えており、本実施形態では、透水性を備えている。外袋12としては、たとえばポリエチレンやポリプロピレン等の化学繊維でおられて形成されたフレキシブルコンテナバッグが用いられている。
袋体1に充填された含水土Sには、ストレーナ管2が貫入されている。図2に示すように、ストレーナ管2は、3本のストレーナ管本体21〜23と、接続管24とを備えて構成されている。ストレーナ管2における3本のストレーナ管本体21〜23は、いずれも接続管24に接続されている。
接続管24は、本体側接続口25〜27と、ポンプ接続管3と接続可能とされたポンプ側接続口28と、を備えている。ポンプ側接続口28は、本体側接続口25〜27と連通する単管部であり、本体側接続口25〜27には、3本のストレーナ管本体21〜23がそれぞれ接続されている。また、ポンプ側接続口28には、接続継手4によってポンプ接続管3が接続されている。さらに、ポンプ接続管3には、吸引ポンプである真空ポンプPが接続されている。
3本のストレーナ管本体21〜23は、平面視して略正三角形の頂点部分に配置されている。このため、袋体1における広い範囲にストレーナ管本体21〜23が配置された状態となっている。接続管24におけるポンプ側接続口28は、この略正三角形を平面視した際の重心となる部分に配置されている。
また、ストレーナ管本体21〜23は、いずれも同一の構造をなしている。その構造について、ストレーナ管本体21について、図3を参照して説明する。図3に示すように、ストレーナ管本体21は、二重管構造をなしており、中空の内筒管21Aを備えている。内筒管21Aの周囲にはフィルタが配設されており、ここでは、フィルタとして、含水土に含まれる水分と気体とを分離する気液分離フィルタ21Bが用いられている。
気液分離フィルタ21Bは、液体である水分を通過させる一方で、気体である空気を遮断している。気液分離フィルタ21Bを通過した水分は、内筒管21Aの外側であって、気液分離フィルタ21Bの内側に形成された通路を下方に移動する。さらに、内筒管21Aの下端部には、通水孔21Cが形成されている。内筒管21Aと気液分離フィルタ21Bとの間の通路を通過した水分は、内筒管21Aの内側と外側とを連通する通水孔21Cを介して内筒管21Aの内側に流入する。
図2に示す真空ポンプPを作動させることにより、ストレーナ管2におけるストレーナ管本体21の内筒管21Aの内部が負圧状態となる。ストレーナ管本体21における内筒管21Aが負圧状態となることにより、内筒管21Aと気液分離フィルタ21Bとの間を通過した水分が、通水孔21Cを介してストレーナ管本体21における内筒管21Aの内側に吸引される。こうして、ストレーナ管本体21によって含水土に含まれる水分の吸水が行われる。また、他のストレーナ管本体22,23においても、同様の作用によって水分の吸水が行われる。
次に、含水土Sの処理作業について説明する。含水土Sの処理作業を行う際には、本実施形態に係る含水土の減量化方法を行い、その後、含水土の搬送準備作業を行う。そこで、まず、本実施形態に係る含水土の減量化方法を行う手順について説明する。図4は、含水土の減量化を行う手順を示す工程図である。
含水土の減量化を行う際には、まず、空の袋体1を用意し、図4(a)に示すように、袋体1における内袋11内に含水土Sを投入する。このまま、内袋11に対して含水土Sを充填されるまで、含水土Sを内袋11に投入する。こうして、内袋11に対して含水土Sを充填して、含水土充填工程を行う。
袋体1に対する含水土Sの充填を行ったら、図4(b)に示すように、袋体1に充填された含水土Sに対して、金属製の棒材Mを用いて貫入孔H1を形成する。この貫入孔H1は、含水土Sにおけるストレーナ管本体21が設置される位置に形成される。同様に、ストレーナ管本体22,23が設置される位置に貫入孔H2,H3を形成する。
含水土Sに貫入孔H1〜H3を形成したら、図4(c)に示すように、含水土Sに対してストレーナ管2を設置する。ストレーナ管2を設置する際には、貫入孔H1〜H3に対して、それぞれストレーナ管本体21〜23を貫入するストレーナ管貫入工程を行う。それから、ストレーナ管本体21〜23の頭部に接続管24における本体側接続口25〜27を接続する。
袋体1に充填された含水土Sに対してストレーナ管2を設置したら、図5(a)に示すように、内袋11の上方に形成された開口部を紐などによって結束して、開口部を塞ぐ。内袋11の開口部を結束するにあたり、ストレーナ管2における単管部であるポンプ側接続口28の周りを締め付けるようにしている。このため、内袋11の開口部の結束を容易に行うことができる。
これらの含水土Sを袋体1に充填してから内袋11の開口部を結束するまでの作業を、図1に示すような多数の袋体1について行う。その後、袋体1に充填された含水土Sに設置されたストレーナ管2の接続管24におけるポンプ側接続口28に対してポンプ接続管3を接続する。さらに、このポンプ接続管3を図2に示す真空ポンプPに接続する。
こうして、内袋11の開口部を結束し、ストレーナ管2と真空ポンプPとを接続したら、真空ポンプPを作動させて、ストレーナ管2を介して含水土Sに含まれる水分を吸水して、吸水工程を行う。真空ポンプPによって吸水された水分は、図5(b)に示すように、水分貯留部Tに貯留される。
このとき、含水土Sに含まれる水分が吸水されて含水土Sの体積が減量する。含水土Sが充填された袋体1は可とう性を有することから、含水土Sの体積の減量に追従して袋体1が変形する。このように、袋体1が変形することにより、含水土Sにおける吸水の効率化を図ることができる。
また、真空ポンプPを作動させることにより、図1に示す複数の袋体1に充填される含水土Sの全てに対して同時に吸水を行うことができる。その後、一定時間真空ポンプPによる水分の吸水を行うことにより、含水土Sに含まれる水分が脱水されて、含水土Sの減量化が行われる。ここで、複数の袋体1に充填される含水土Sの水分を一気に吸水するので、大量の水分を吸水することができる。
こうして、含水土Sの減量化が済んだら、含水土の搬送準備作業を行う。袋体1における内袋11の開口部の結束を解き、含水土Sに貫入されたストレーナ管2を引き抜く。その後、再び袋体1における内袋11の開口部を結束する。その後、含水土Sが充填された袋体1における外袋12をクレーンなどで吊り上げて、所定の搬送車などに積み込む。このとき、外袋12フレキシブルコンテナバッグで形成されているので、袋体1の破損などを防止することができる。こうして、含水土Sの搬送準備作業が終了して、含水土Sの処理作業が終了する。
このように、本実施形態に係る含水土の減量化方法においては、袋体1に充填した含水土Sにストレーナ管2を貫入して、真空ポンプPによって含水土Sに含まれる水分を吸水している。このため、大掛かりな装置などを要することがないので、含水土の減量化を行うにあたり、利用する装置を簡素なものとすることができる。
また、ストレーナ管2におけるストレーナ管本体21が、二重管構造をなしており、内筒管21Aおよび気液分離フィルタ21Bを備えている。また、内筒管21Aの下端部には、通水孔21Cが形成されている。このため、含水土Sにおける水位が低下した場合でも、高い吸引力を持って含水土Sに含まれる水分を吸水することができる。したがって、含水土Sに含まれる水分を効率よく吸引することができる。
さらに、内筒管21Aの外側に気液分離フィルタ21Bが配設されていることにより、含水土Sから水分を吸水する際に、含水土Sに含まれる空気と内筒管21Aとの間の通気性を低くすることができる。したがって、含水土Sに含まれる水分を吸水する際の吸引力を高い状態に維持することができ、吸水性能を高くすることができる。
他方、仮に内筒管21Aと気液分離フィルタ21Bとの間に水分とともに空気が進入したとしても、内筒管21Aと気液分離フィルタ21Bとの間では、下方に移動する水分の量が多い一方で、空気は上方にとどまる傾向にある。この傾向に対して、内筒管21Aに形成された通水孔21Cは、内筒管21Aの下部に形成されている。このため、内筒管21Aを負圧として含水土に含まれる水分を吸水する際に、含水土に含まれる水分を吸水する際の吸引力を高い状態に維持することができ、吸水性能を高くすることができる。
また、袋体1は、可とう性および不透水性を備える内袋11と、可とう性を備える外袋12とを備えている。含水土Sが充填される内袋11が不透水性を備えることにより、含水土Sから水分を吸水する際の吸引力をさらに高くすることができる。ここで、内袋11が不透水性であるため、袋体1に充填された含水土Sに含まれる水分が袋体1から漏れ出すことを防止することができる。このため、たとえば含水土Sが重金属などの汚染物質を含む土壌を掘削したものである場合でも、含水土Sに含まれる重金属などが水分とともに流出することを防止することができる。
さらに、含水土Sの吸水を行う際、内袋11における開口部を結束している。このため、内袋11内から含水土Sが排出されることなどを防止するとともに、雨天時などにおける雨水の内袋11内への浸入を防止することができる。したがって、屋外での作業についても容易に行うことができる。
また、内袋11に充填された含水土Sに貫入されるストレーナ管2は、3本のストレーナ管本体21〜23が接続される接続管24を有しており、接続管24は、単管部であるポンプ側接続口28を備えている。ここで、内袋11における開口部は、内袋11の開口部を結束するにあたり、ストレーナ管2における単管部であるポンプ側接続口28の周りで結ぶようにしている。このため、内袋11の開口部の結束を容易に行うことができる。
また、本実施形態に係る含水土の減量化方法においては、袋体1に充填された含水土Sにストレーナ管2におけるストレーナ管本体21〜23を貫入させるにあたり、金属製の棒材Mを用いて貫入孔H1〜H3を形成している。この貫入孔H1〜H3を形成しておくことにより、ストレーナ管2におけるストレーナ管本体21〜23を含水土Sに対して容易に貫入させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図6は、第2の実施形態における含水土の減量化方法を行う状態を示す際の含水土が充填された袋体の断面図である。図6に示すように、本実施形態に係る含水土の減量化方法では、上記第1の実施形態と同様の袋体1に含水土Sが充填されており、含水土Sには、ストレーナ管本体21〜23が貫入されている。
また、ストレーナ管2の接続管24におけるポンプ側接続口28には、ポンプ接続管3が接続されており、ストレーナ管2は、ポンプ接続管3を介して真空ポンプPに接続されている。この真空ポンプPを作動させることにより、含水土Sに含まれる水分を吸水する。
さらに、本実施形態においては、ポンプ接続管3に対して、振動付与手段となるバイブレータ5が取り付けられている。バイブレータ5は、振動子51および振動伝達部材52を備えており、振動伝達部材52がストレーナ管2における接続管24に対して括り付けられて取り付けられている。バイブレータ5は、振動子51を振動させることにより、振動伝達部材52を介してポンプ接続管3を振動させ、さらにはストレーナ管2を振動させる。
本実施形態に係る含水土の減量化方法では、上記第1の実施形態と同様の手順で含水土Sに含まれる水分を吸水する。また、真空ポンプPを作動させて含水土Sに含まれる水分を吸水する際に、バイブレータ5における振動子51を作動させてストレーナ管2を振動させている。
ストレーナ管2を振動させると、ストレーナ管2の振動が袋体1に充填された含水土Sに対して伝達され、含水土Sが振動する。吸水後の含水土Sには、水分が詰まっていた部分に隙間ができると考えられる。含水土Sに振動を付与すると、この隙間を土粒子が埋めることとなり、その分排水を促進する。したがって、含水土Sにおける水分の吸水効率をさらに高めることができる。
続いて、本発明の第3の実施形態について説明する。図7は、第3の実施形態における含水土の減量化方法を行う状態を示す際の含水土が充填された袋体の断面図である。図7に示すように、本実施形態に係る含水土の減量化方法では、上記第1の実施形態と同様の袋体1に含水土Sが充填されており、含水土Sには、ストレーナ管本体21〜23が貫入されている。
また、ストレーナ管2の接続管24におけるポンプ側接続口28には、ポンプ接続管3が接続されており、ストレーナ管2は、ポンプ接続管3を介して真空ポンプPに接続されている。この真空ポンプPを作動させることにより、含水土Sに含まれている水分を吸水する。
さらに、本実施形態では、複数の袋体1が基盤61の上に並置されている。基盤61の上面には、複数の支持部材62が略等間隔をおいて取り付けられており、支持部材62によって、基盤61の表面に凹凸形状が形成されている。袋体1は、支持部材62によって形成された凹凸形状の凹部に配置されている。
また、隣接する支持部材62同士の間の距離は、袋体1の幅よりも短くされている。さらに、支持部材62における袋体1との当接面には、ハンチが付けられており、支持部材62における袋体1との当接面は傾斜している。この支持部材62は、基盤61に対して固定されているが、基盤61の上に固定することなく載置することもできる。
本実施形態に係る含水土の減量化方法においては、基盤61の上に固定された支持部材62によって形成された凹凸形状の凹部に袋体1が載置されている。このため、袋体1が支持部材62によって支持されるので、袋体1を安定した状態として減量化作業を行うことができる。このとき、袋体1が凹部に配置されていることから、含水土Sの体積の減量が進むと、袋体1の中心部が下に凸となるように変形する。このため、袋体1の下方中心部に水分を集めることができるので、この位置にストレーナ管本体21を配置しておくことによって、吸引距離を短くすることができ、吸水効率を高めることができる。
また、袋体1は、支持部材62同士の間に配置されており、支持部材62における袋体1との当接面には、ハンチが付けられている。このため、支持部材62との接触による袋体1の損傷を防止することができるとともに、袋体1をさらに安定して支持することができる。
さらに、基盤61には、複数の支持部材62が略等間隔で取り付けられている。このため、基盤61上に複数の袋体1を整然と並べて置くことができるので、作業効率の向上を図ることができる。また、基盤61上に袋体1を載置しているので、基盤61に振動を付与することにより、複数の袋体1に対して同時に振動を付与することができるので、吸水効率の向上を図ることができる。
また、袋体1は、支持部材62によって形成された凹凸形状の凹部に配置されている。このため、袋体1を搬送するにあたり、含水土Sを充填する前の袋体1をこの凹部に配置しておき、含水土Sを充填することができる。このとき、含水土Sを充填する重機として、クレーンやバックホー以外に、ホイルローダなどを用いて、吊り下げ、撤去、運搬といった作業を行うこともできる。
続いて、本発明の第4の実施形態について説明する。図8は、第4の実施形態における含水土の減量化方法を行う状態を示す際の含水土が充填された袋体の断面図である。図8に示すように、本実施形態に係る含水土の減量化方法では、上記第1の実施形態と同様の袋体1に含水土Sが充填されており、含水土Sには、ストレーナ管本体21〜23が貫入されている。
また、ストレーナ管2の接続管24におけるポンプ側接続口28には、ポンプ接続管3が接続されており、ストレーナ管2は、ポンプ接続管3を介して真空ポンプPに接続されている。この真空ポンプPを作動させることにより、含水土Sに含まれている水分を吸水する。
さらに、本実施形態では、袋体1に含水土Sを充填する前に、袋体1の下方に粒度の粗い土粒子Wを敷き詰めておくことができる。この場合、袋体1の下層に土粒子W層が形成され、その上層に含水土Sが充填されることとなる。ストレーナ管本体21〜23の下端部は、土粒子W層に到達した状態となっている。
本実施形態に係る含水土の減量化方法においては、含水土Sの下層として粒度野粗い土粒子Wを形成している。この土粒子W層が形成されていることにより、土粒子W層に含水土S中の水分が吸収されるので、ストレーナ管本体21〜23による吸水を効率良く行うことができる。
本実施形態において用いられる土粒子Wとしては、現場における掘削作業等で生じた現地発生土由来の土粒子を用いることもできるし、別途搬送してきた土粒子を用いることもできる。あるいは、粒度の粗い土粒子に代えて、毛管現象を利用した透水性材料などを用いることもできる。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記各実施形態に限定されるものではない。たとえば、上記実施形態では、袋体1として、内袋11および外袋12を備えるものを用いているが、1枚の袋を用いることもできる。この場合に用いる袋としては、不透水性の袋および透水性の袋のいずれを用いることもできる。
ただし、不透水性の袋を用いる場合には、吸水作業を行う際に、袋から漏れる水分を集める桶などの集水手段を設けることが望ましい。このとき、たとえば、上記第3の実施形態であれば、基盤61に排水経路を形成するなどして、基盤61を集水手段として利用することもできる。
また、上記実施形態では、含水土Sに複数のストレーナ管本体21〜23を貫入して、吸水作業を行っているが、1本のストレーナ管を貫入して吸水作業を行うこともできる。さらに、上記実施形態では、袋体1における内袋11の開口部を結束して吸水作業を行っているが、袋体1の開口部を開放したまま吸水作業を行うこともできる。
他方、上記実施形態においては、ストレーナ管として、内筒管21Aおよび気液分離フィルタ21Bを備え、内筒管21Aの下方に通水孔21Cが形成されたものを用いているが、他のストレーナ管を用いることもできる。たとえば、フィルタとして、気液分離フィルタ以外の空気および水分を通過させるフィルタを用いることもできる。あるいは、フィルタを設けた二重構造以外のたとえば単管構造のストレーナ管を用いることもできる。
また、上記実施形態において、含水土Sに振動を付与する際、ストレーナ管2にバイブレータ5を取り付け、ストレーナ管2を振動させることによって、含水土Sを振動させている。これに対して、図9に示すように、袋体1に充填された含水土Sに対して、直接バイブレータ5における振動伝達部材52を貫入し、振動子51を作動させて含水土Sを振動させるようにすることもできる。
1…袋体
2…ストレーナ管
3…ポンプ接続管
4…接続継手
5…バイブレータ
11…内袋
12…外袋
21〜23…ストレーナ管本体
21A…内筒管
21B…気液分離フィルタ
21C…通水孔
24…接続管
25〜27…本体側接続口
28…ポンプ側接続口
51…振動子
52…振動伝達部材
61…基盤
62…支持部材
H1〜H3…貫入孔
M…棒材
P…真空ポンプ
S…含水土
T…水分貯留部

Claims (9)

  1. 可とう性を備える袋体の減量化の対象となる含水土を充填する含水土充填工程と、
    前記袋体に充填された含水土に対して、ストレーナ管を貫入するストレーナ管貫入工程と、
    前記ストレーナ管に接続された吸引ポンプを作動させて、前記袋体に充填された含水土に含まれる水分を吸引する吸水工程と、
    を含むことを特徴とする含水土の減量化方法。
  2. 前記ストレーナ管は、中空の内筒管と、前記内筒管の周囲に配設されたフィルタとを備え、前記内筒管における下部に、前記内筒管の内側と外側とを連通する通水孔が形成されており、
    前記吸引ポンプによって前記内筒管の内側を吸引して、前記内筒管の内側を負圧とし、前記含水土に含まれる水分を吸引する請求項1に記載の含水土の減量化方法。
  3. 前記袋体は、可とう性を備える外袋と、可とう性および不透水性の内袋と、を備えており、
    前記含水土は、前記内袋に収容されている請求項1または請求項2に記載の含水土の減量化方法。
  4. 前記内袋の上方に形成された開口部を通じて前記ストレーナ管を貫入させ、
    前記内袋における開口部を結束し、前記ストレーナ管の周りを締め付ける請求項3に記載の含水土の減量化方法。
  5. 前記ストレーナ管は、前記含水土に貫入されるストレーナ管本体と、複数の前記ストレーナ管本体と接続可能された複数の接続口および前記複数の接続口と連通する単管部が形成された接続管と、を備えており、
    複数の前記ストレーナ管本体が前記内袋に充填された含水土に対して貫入されており、前記ストレーナ管における単管部の周りで、前記内袋における開口部を結束している請求項4に記載の含水土の減量化方法。
  6. 前記ストレーナ管を貫入する前に、前記袋体に充填された含水土に対して、前記ストレーナ管を貫入させる貫入孔を予め形成しておく請求項1〜請求項5のうちのいずれか1項に記載の含水土の減量化方法。
  7. 前記吸水工程を行う際、前記ストレーナ管に対して振動付与手段を取り付け、前記振動付与手段で前記ストレーナ管を振動させることによって、前記含水土に対して振動を付与する請求項1〜請求項6のうちのいずれか1項に記載の含水土の減量化方法。
  8. 前記吸水工程を行う際、前記含水土に対して振動付与手段を貫入させ、前記振動付与手段によって前記含水土に対して振動を付与する請求項1〜請求項7のうちのいずれか1項に記載の含水土の減量化方法。
  9. 複数の前記袋体を並置可能とされた基盤に、含水土が充填された前記袋体を複数並置し、
    前記基盤を振動させることによって、前記袋体に充填された含水土に振動を付与する請求項1〜請求項6のうちのいずれか1項に記載の含水土の減量化方法。
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