JP2013221591A - ダクト装置 - Google Patents

ダクト装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2013221591A
JP2013221591A JP2012094500A JP2012094500A JP2013221591A JP 2013221591 A JP2013221591 A JP 2013221591A JP 2012094500 A JP2012094500 A JP 2012094500A JP 2012094500 A JP2012094500 A JP 2012094500A JP 2013221591 A JP2013221591 A JP 2013221591A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
duct
accessory
connection
long
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012094500A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5917256B2 (ja
Inventor
Kensei Furuta
建世 古田
Keiji Kato
佳志 加藤
Shohei Matsuda
翔平 松田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mirai Industry Co Ltd
Original Assignee
Mirai Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mirai Industry Co Ltd filed Critical Mirai Industry Co Ltd
Priority to JP2012094500A priority Critical patent/JP5917256B2/ja
Publication of JP2013221591A publication Critical patent/JP2013221591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5917256B2 publication Critical patent/JP5917256B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
  • Details Of Indoor Wiring (AREA)

Abstract

【課題】
建物の壁面において無数に存在する異なる配線・配管路に対応して、長尺ダクトと付属ダクト、又は付属ダクトどうしの連結又は接続を自在に行えるようにする。
【解決手段】
長尺ダクトLD1,LD2 と、当該長尺ダクトLD1,LD2 の端部に接続される1ないし複数の接続口J31,J32,J34を有する一般付属ダクトGD1 〜GD4 と、内嵌により前記長尺ダクトLD1,LD2 の端部、又は前記一般付属ダクトGD1 〜GD4 の接続口J31,J32,J34に連結される1ないし複数の連結部C1,C2 が本体部2,8,11から突出して設けられた連結付属ダクトCD1 〜CD3 とから成る。
【選択図】 図6

Description

本発明は、長尺ダクト、一般付属ダクト及び連結付属ダクトとの計3種類のダクトを含んで構成されて、建物の壁面において配線・配管材を内部に収容保護するためのダクト装置に関するものである。
最初に、本明細書で使用する「基本用語」について、以下に定義する。
「長尺ダクト」とは、全長に亘って同一横断面形状を有していて、配線・配管材の収容保護に際して主体となる長尺状のダクトを指し、「付属ダクト」とは、壁面の直線部、屈曲部、出隅部、入隅部、分岐部等において、長尺ダクトどうしを連結したり、或いは、壁貫通部(引出屈曲部)において、1本の長尺ダクトの一方の端部のみを連結したり、更には、長尺ダクトのダクト端部において、当該端部を閉塞するために使用される短尺状のダクトを指す。
「付属ダクト」には、「一般付属ダクト」と「連結付属ダクト」とがあって、「一般付属ダクト」とは、本出願前から多用されていて、長尺ダクトの端部に外嵌して接続される1ないし複数の接続口を有する付属ダクトを指し、「連結付属ダクト」とは、本発明に係る付属ダクトであって、長尺ダクト、及び一般付属ダクトの双方に対して内嵌により連結可能な付属ダクトを指す。
また、「アダプタ」とは、「付属ダクト」と同様に、広義ではダクトの一種であるが、当業界においては、慣習的に「付属ダクト」とは異なる本用語が用いられていて、配線・配管材の幅又は高さを変化させるために、長尺ダクトと付属ダクトの間、或いは長尺ダクトどうしの間に配置されて補助的に使用される極めて短尺の配線・配管材を指す。そして、長尺ダクト、及び一般付属ダクトの双方に対して内嵌により連結可能なものは、「連結アダプタ」と称し、当該「連結アダプタ」は、ダクト連結の面からは「連結付属ダクト」と同一の機能を果すので、本発明の技術的範囲の解釈の面からは、「連結付属ダクト」に含ませて解釈するものとする。即ち、「特許請求の範囲」の「請求項1」における「連結付属ダクト」には、「連結アダプタ」が含まれる。
また、「ダクトの連結」とは、本発明に係る「連結付属ダクト」と長尺ダクト又は一般付属ダクトとを、配線・配管材の配線・配管方向に沿った重り代が原則として規制された状態で連続化させることを言い、「ダクトの接続」とは、長尺ダクトの端部に一般付属ダクトを外嵌して、重り代が原則として規制されない状態で連続化させることを言う。
その結果、「連結部」とは、連結付属ダクトの開口の部分に、本体部に対して配線・配管方向に沿って段差状に突出して設けられた部分を指し、「接続口」とは、長尺ダクト又は他の付属ダクトとの接続のために一般付属ダクトに設けられた開口の部分を指す。
配線・配管材を収容する従来のダクト装置は、長尺ダクトと、複数種類の付属ダクトとで構成され、一般には、長尺ダクトの端部に付属ダクトの接続口の部分を外嵌させて、長尺ダクトと付属ダクトとを連結している(特許文献1)。
また、配管路によっては、同一壁面において、2本の長尺ダクトを短管状の付属ダクト、又は平面L字形をした屈曲部用の付属ダクトで連結する規則的な場合に限られない。例えば、壁貫通部において壁裏から壁表に引き出された配線・配管材を、そのまま屈曲させて配線・配管せざるを得ない場合がある。この場合には、引出屈曲部用と(平面)屈曲部用との2種類の付属ダクトどうしを直接に連結させることが必要となり、このような不規則的な配管路の場合に付属ダクトどうしを連結可能な構成にすると、規則的な配管路において、長尺ダクトと付属ダクトとの間で連結不良で隙間が発生したりして、見栄えが悪くなる。
即ち、配線・配管材の組み付けは、2本の長尺ダクトを付属ダクトを介して接続するのが基本であって、付属ダクトどうしの接続又は連結を可能にすると、長尺ダクトと付属ダクトとの接続又は連結に支障を来すか、或いは仮に接続又は連結ができても、接続部又は連結部の見栄えが悪いという不具合があった。
特開2009−133392号公報
本発明は、建物の壁面において無数に存在する異なる配線・配管路に対応して、長尺ダクトと付属ダクト、又は付属ダクトどうしの連結又は接続を自在に行えるようにして、配線・配管作業の自由度を高めると共に、配線・配管材の連結部又は接続部の見栄えを良好にすることである。
上記の課題を解決するための請求項1の発明は、全長に亘って同一横断面形状の長尺状であって、配線・配管材が内部に収容される長尺ダクトと、前記長尺ダクトの横断面の外面形状に対応していて、外嵌により当該長尺ダクトの端部に接続される1ないし複数の接続口を有する一般付属ダクトと、内嵌により前記長尺ダクトの端部、又は前記一般付属ダクトの接続口に連結される1ないし複数の連結部が本体部から突出して設けられた連結付属ダクトとから成り、前記連結付属ダクトの連結部は、前記長尺ダクトの横断面の内面形状に対応していて当該長尺ダクトの端部に内嵌される第1連結部と、前記長尺ダクトの横断面の外面形状に対応していて前記一般付属ダクトの接続口に内嵌される第2連結部とから成り、前記第1及び第2の連結部は、当該第1連結部が前記連結付属ダクトの開口端に配置されるようにして、配線・配管方向に沿って連続して段差状に形成されていることを特徴としている。
請求項1の発明は、長尺ダクトの端部、及び一般付属ダクトの接続口の双方に対して内嵌されて、当該長尺ダクト、及び一般付属ダクトの双方に対して連結可能な連結部を備えた連結付属ダクトに特徴を有している。長尺ダクトと連結付属ダクトとの連結には、当該連結付属ダクトの第1及び第2の各連結部のうち、開口端側に設けられた第1連結部が使用される。即ち、連結付属ダクトの第1連結部は、長尺ダクトの横断面の内面形状に対応しているために、連結付属ダクトの第1連結部を長尺ダクトの端部に内嵌することにより、長尺ダクトと連結付属ダクトとが連結される。
一方、一般付属ダクトと連結付属ダクトとの連結には、当該連結付属ダクトの第1及び第2の各連結部のうち奥側に配置された第2連結部が使用される。即ち、連結付属ダクトの第2連結部は、一般付属ダクトの横断面の内面形状に対応しているために、連結付属ダクトの第2連結部を一般付属ダクトの接続口である端部に内嵌することにより、一般付属ダクトと連結付属ダクトとが連結される。なお、長尺ダクトと一般付属ダクトとは、従来通り、当該一般付属ダクトの接続口に長尺ダクトの端部を所定長だけ挿入して内嵌することにより、互いに接続される。
また、連結付属ダクトの第1及び第2の各連結部の間、及び当該連結付属ダクトの本体部と第2連結部の間には、いずれも長尺ダクト、及び一般付属ダクトの肉厚に対応した段差が形成されて、当接端面として機能するため、上記した各「連結」の際には、長尺ダクト又は一般付属ダクトの各端面を、前記各当接端面に当接させられる。このように、本発明は、長尺ダクト又は一般付属ダクトの各端面を、前記各当接端面に当接させることに限定されないが、このように当接させた場合には、連結付属ダクトと一般付属ダクトの連結の場合には、各ダクトの表面に段差がなくなり、連結付属ダクトと長尺ダクトとの連結の場合には、当該連結付属ダクトの本体部と第2連結部との間の段差のみとなって、見栄えがよくなる。
このように、従来から存在していた長尺ダクト、及び一般付属ダクトに対して、本発明に係る連結付属ダクトが加えられることにより、計3種類の各ダクトから選択された2つのダクトを自在に連結、或いは接続できるので、建物の壁面において無数に存在する配線・配管材の経路に対応して、自由な配線・配管が可能となる。この結果、配線・配管の自由度が高まって、配線・配管の作業が容易化される。
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記連結付属ダクトは、壁面に固定される基台と、当該基台を覆う蓋体との組み付けから成り、前記第1及び第2の各連結部は、前記蓋体に設けられていることを特徴としている。
配線・配管材を内部に収容するダクトには、基台を有するものと、有しないものとがあるが、請求項2の発明は、前者を対象としていて、第1及び第2の各連結部が蓋体に設けられているため、当該連結付属ダクトの基台に対して蓋体を組み付けた後に、当該連結付属ダクトに連結される長尺ダクト又は一般付属ダクトの各蓋体をその基台に対して覆蓋させることにより、結果的に、連結付属ダクトの第1又は第2の連結部が、連結の相手方である長尺ダクト又は一般付属ダクトの蓋体に内嵌されて、両ダクトが連結される。
本発明によれば、長尺ダクトの端部、又は一般付属ダクトの接続口(端部)に内嵌により連結される第1及び第2の各連結部を備えた連結付属ダクトの使用によって、従来から存在していた長尺ダクト、及び一般付属ダクトに加えて、本発明に係る連結付属ダクトの計3種類の各ダクトから選択された2つのダクトを自在に連結、或いは接続できるので、建物の壁面において無数に存在する配線・配管材の経路に対応して、自由な配線・配管が可能となる。この結果、配線・配管の自由度が高まって、配線・配管の作業が容易化される。
壁面W1 〜W3 に第1配管路R1 に沿って配管材が配管された状態の斜視図である。 第1配管路R1 とは異なる第2配管路R2 に沿って壁面W1 〜W3 に配管材が配管された状態の斜視図である。 第1配管路R1 において、引出屈曲部用の一般付属ダクトGD1 と長尺ダクトLD1 とを連結付属ダクトCD1 を介して連結される部分の各ダクトGD1 ,CD1 ,LD1 の分解斜視図である。 (a)は、各ダクトGD1 ,CD1 ,LD1 の連結状態の平面図であり、(b)は、(a)のX1 −X1 線断面図である。 (a)は、連結付属ダクトCD1 の平面図であり、(b)は、(a)のY−Y線断面図である。 第2配管路R2 において、引出屈曲部用の一般付属ダクトGD1 と連結付属ダクトCD1 とが長尺ダクトLD1 を介して連結される部分の各ダクトGD1 ,LD1 ,CD1 の分解斜視図である。 (a)は、各ダクトGD1 ,LD1 ,CD1 の連結状態の平面図であり、(b)は、(a)のX2 −X2 線断面図である。 第1配管路R1 において、分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 と、長尺ダクトLD1 、連結付属ダクトCD2 及び異高アダプタAとの組付状態を示す分解斜視図である。 同じく組付状態の斜視図である。 上記組付状態の第1配管方向Q1 に沿った断面図である。 連結付属ダクトCD2 を構成する基台V12と蓋体L12との分解斜視図である。 異高アダプタAを構成する基台V0 と蓋体L0 との分解斜視図である。 連結付属ダクトCD2 と長尺ダクトLD1 との連結状態の斜視図である。 同じく配管方向に沿った断面図である。 各壁面W1 ,W2 の出隅部N1 及び各壁面W2 ,W3 の入隅部N2 の部分の配管材の第1配管方向Q1 に沿った断面図である。 (a),(b)は、出隅部N1 及び入隅部N2 に配置される連結付属ダクトCD3 及び一般付属ダクトGD4 の斜視図である。 連結端の一端側のみに連結部が設けられた入隅部用の連結付属ダクトCD4 の斜視図である。
図1及び図2に示されるように、壁面W1 に設置された湯水混合栓Mに対して給湯・給水源から給湯・給水すると共に、別の箇所に給湯・給水するための配管材を壁面W1 〜W3 に配管するには、配管材として、長尺ダクトLD1 ,LD2 、各種の一般付属ダクトGD1 〜GD4 及び本発明に係る連結付属ダクトCD1 〜CD3 が用いられる。本発明の実施例の説明に際しては、図1及び図2に比較して示されるように、第1及び第2の各配管路R1 ,R2 について異なる部分の配管材の組付けを主体に説明しながら、各配管材についての説明を行う。第1及び第2の各配管路R1 ,R2 について異なる部分の配管の理解によって、本発明に係る連結付属ダクトCD1 〜CD3 の特徴が理解できる。また、本発明の特徴は、配管材に収容される配管ではなくて、当該配管材の構造、及びその組付けに存在するので、配管材の組付けを主体に説明し、配管自体に係る説明は最小限に止める。また、各ダクトは、壁面に固定される基台と、当該基台に覆蓋される蓋体とで構成されて、基台と蓋体とは、いずれも係止部を介して解除可能に組み付けられるが、その係止構造は、図面において配管材毎に頻繁に現れるが、従来構造と同一であり、しかも特徴を有していないので、図示のみで、説明は行わない。なお、一般事項として、一般付属ダクトの接続口の内面形状は、長尺ダクトの横断面の外面形状に対応している。
配管材の配管について簡単に説明すると、第1及び第2の各配管路R1 、R2 に沿って必要な各ダクト、アダプタ及び湯水混合栓の水栓継手の各基台を各壁面W1 〜W3 に固定した後に、当該基台上に配管材を配置し、その後に、各ダクトの基台に対して蓋体を覆蓋することにより行われる。実施例では、壁裏から壁表に配管が引き出されて屈曲される部分(一般付属ダクトGD1 が配置される部分)から順次、基台に対して蓋体を覆蓋するものとする。そして、一般付属ダクトGD1 が配置される壁裏から壁表に配管が引き出されて屈曲される部分から、分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 が配置される部分までは、左右一対の配管が二段となって配管され、分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 の部分において、上段及び下段のそれぞれ一対で一組となった配管がそれぞれ分岐された後は、単段配管される。湯水混合栓Mは、基台の固定時に壁面W1 に設置される。
引出屈曲用の一般付属ダクトGD1 は、従来から使用されているものであって、図3及び図4に示されるように、壁面W1 に固定される基台V31と、当該基台V31に覆蓋される蓋体L31とから成り、基台V31には、固定状態で、壁面W1 に貫通された壁貫通孔(図示せず)と合致して、配管材が挿通される挿通孔1が設けられ、蓋体L31 には、長尺ダクトLD1 の横断面形状の外径に対応する1つの接続口J31が設けられている。一般付属ダクトGD1 の接続口J31には、長尺ダクトLD1 が接続されるか、連結付属ダクトGD1 が連結される。また、長尺ダクトLD1 は、図8に示されるように、並列配管された給湯管P11及び給水管P12が一組となった2本の管が、上下2段に配管される幅と高さを有している。なお、図8において、P21,P22は、それぞれ上段に配管される給湯管、及び給水管を示す。
屈曲部用の連結付属ダクトCD1 は、本発明に係るものであって、平面視でL字状をなしていて、同一壁面において配管材を90°屈曲させて配管可能にするための付属ダクトであって、壁面に固定される基台V11と、当該基台V11に覆蓋される蓋体L11とから成り、当該蓋体L11における配管方向に沿った両端の開口にそれそれ連結部C1 が当該配管方向に沿って延設されている。即ち、前記連結部C1 は、長尺ダクトLD1 の蓋体L21の横断面の内面形状に対応した外面形状を有する第1連結部C11と、長尺ダクトLD1 に対応した一般付属ダクトの接続口の部分である開口端部の横断面の内面形状、即ち、長尺ダクトLD1 の横断面の外面形状に対応した外面形状を有する第2連結部C12とから成る。このため、第1及び第2の各連結部C11,C12は、段差状に形成されて、その段差部には、長尺ダクトLD1 の端面が当接する第1当接端面F11(図4及び図6参照)となっていると共に、蓋体L11の本体部2と第2連結部C12との間の段差部は、長尺ダクトLD1 に対応した一般付属ダクトの接続口の部分の端面が当接する第2当接端面F12(図4及び図6参照)となっている。連結部C1 のうち、第2連結部C12は、長尺ダクトLD1 と連結される場合には、その全体が露出するために、連結付属ダクトCD1 の蓋体L11の周方向の全域に亘って形成されているが、第1連結部C11は、連結の相手ダクトの種類を問わず、常に全体が覆い隠されるので、第2連結部C12に対して蓋体L11の開口に臨む部分が一部欠落された形状となっている。
従って、図1、図3及び図4に示されるように、壁面W1 の設定位置に固定された屈曲部用の連結付属ダクトCD1 の基台V11に蓋体L11を覆蓋させておいて、壁面W1 に固定された引出屈曲用の一般付属ダクトGD1 の基台V31に対して蓋体L31を覆蓋させると、当該蓋体L31の接続口J31の部分である端部は、連結付属ダクトCD1 の蓋体L11の第2連結部C12に外嵌され、相対的に、当該蓋体L11の第2連結部C12は、引出屈曲用の一般付属ダクトGD1 の蓋体L31の接続口J31の部分の端部に内嵌されて(図4参照)、一般付属ダクトGD1 と連結付属ダクトCD1 とが連結され、この連結状態では、一般付属ダクトGD1 の蓋体L31と連結付属ダクトCD1 の蓋体L11との外面は同一面となるために、見栄えがよい。その後に、壁面W1 に固定されている長尺ダクトLD1 の基台V21(図8参照)に対して蓋体L21を覆蓋させると、当該蓋体L21の端部は、連結付属ダクトCD1 の蓋体L11における他方の第1連結部C11に外嵌されて、相対的に、当該第1連結部C11が長尺ダクトLD1 の蓋体L21の端部に内嵌されて(図1及び図4参照)、連結付属ダクトCD1 と長尺ダクトLD1 とが連結され、この連結状態では、連結付属ダクトCD1 の第2連結部C12と長尺ダクトLD1 の蓋体L21とは同一平面となる。
一方、図2に示されるように、第2配管路R2 においては、第1配管路R1 に比較して、配管の引出屈曲部(一般付属ダクトGD1 が配置される部分)から湯水混合栓Mまでの上下方向の距離が大きいために、引出屈曲部用の一般付属ダクトGD1 と連結付属ダクトCD1 との間に、長尺ダクトLD1 が配置される点が、前記第1配管路R1 と異なっており、この異なる部分についてのみ説明する。図6及び図7に示されるように、長尺ダクトLD1 の上端部は、従来と同様にして、一般付属ダクトGD1 の接続口J31に内嵌されて接続され、その下端部は、連結付属ダクトCD1 の第1連結部C11に外嵌されて、相対的に、当該第1連結部C11は、長尺ダクトLD1 の端部に内嵌されて連結され、この連結状態で、連結付属ダクトCD1 の第2連結部C12と長尺ダクトLD1 の蓋体L21の外周面とは、同一平面となっているため、見栄えがよい。また、垂直配置される長尺ダクトLD1 の下端側の端面は、連結付属ダクトCD1 の第1当接端面F11に当接しているので、自重により配置位置が下方にずれるという不具合がなくなる。
ここで、第1配管路R1 では、図4に示されるように、一般付属ダクトGD1 の蓋体L31の接続口J31の端面が、連結付属ダクトCD1 の蓋体L11の第2当接端面F12に当接することにより、各ダクトGD1 ,CD1 の各蓋体L31,L11の重り代(連結代)K12が規制され、同様に、第2配管路R2 では、図7に示されるように、長尺ダクトLD1 の蓋体L21の一端部の端面が、連結付属ダクトCD1 の蓋体L11の第1当接端面F11に当接することにより、各ダクトLD1 ,CD1 の各蓋体L21,L11の重り代(連結代)K11が規制される。このように、各ダクトの配管方向に沿った重り代が規制された状態で、当該各ダクトが連続化されることを、段落「0002」の「基本用語の定義」の項目で定義した「ダクトの連結」と称している。一方、第2配管路R2 において、一般付属ダクトGD1 の接続口J31に対する長尺ダクトLD1 の蓋体L21の挿入長である各蓋体L31,L21の重り代(接続代)K3 は、普通の組付け状態では規制されていない。このようにして、各ダクトを配管方向に沿って連続化させることが「ダクトの接続」に該当する。なお、上記において、「普通の組付け態様では」と限定したのは、多くの一般付属ダクトでは、当該一般付属ダクトの接続口からの長尺ダクトの挿入長を過大になるのを規制するために、蓋体の内側面に「当接片(ストッパー)」が設けられており、このような「当接片」に当接するまで、一般付属ダクトの接続口から長尺ダクトを挿入する「まれな組付け態様」を排除する趣旨である。
次に、図8〜図14を参照して、配管の分岐配管部、及び上下二段配管から単段配管への移行部について説明する。分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 は、配管現場では「チーズ」と称されていて、連結付属ダクトCD1 に連結された長尺ダクトLD1 内において二段配管された配管のうち、上段の一対の配管(給湯管P21及び給水管P22)は、そのまま第1配管方向Q1 に沿って配管させると共に、下段の一対の配管(給湯管P11及び給水管P12)は、下方に向けて90°屈曲させて、湯水混合栓Mに向けて配管され、下段の一対の配管の屈曲部、及び上段の一対の配管の直線配管部の一部を、そのまま収容保護するための付属ダクトである。分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 は、壁面W1 に固定される基台V32と、当該基台V32に覆蓋される蓋体L32とから成り、計3つの接続口J32を備えていて、対向配置された一対の接続口J32の部分において、一般付属ダクトGD2 は、それぞれ長尺ダクトLD1 及び傾斜配管部用の連結付属ダクトCD2 と連結され、下方を向いた残りの1つの接続口J32の部分において、一般付属ダクトGD2 は、異高アダプタAを介して長尺ダクトLD2 に接続される。
連結付属ダクトCD2 は、図8及び図11に示されるように、二段配管の上段から下段に配管を移行させる傾斜配管部用の付属ダクトであって、壁面W1 に固定される基台V12と、当該基台V12に覆蓋される蓋体L12とから成る。基台V12には、傾斜配管面4が形成され、図8に示されるように、当該傾斜配管面4に接続する各固定面5,6に固定具7を介して配管(給湯管P21及び給水管P22)が固定される。連結付属ダクトCD2 の蓋体L12の本体部8における分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 に接続される側には、前記連結付属ダクトCD1 の連結部C1 と同様の連結部C1 が配管方向に沿って突出した形態で一体に設けられており、前記本体部8における他方の側の開口は、単段配管用の長尺ダクトLD2 に接続される接続口J33となっている。
連結異高アダプタAは、図8及び図12に示されるように、二段配管に対応した分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 と、単段配管用の長尺ダクトLD2 との高さの差を解消するための極短尺のアダプタであって、壁面W1 に固定される基台V0 と、当該基台V0 に覆蓋される蓋体L0 とから成り、当該蓋体L0 における分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 と連結される高さが高い側には、第1及び第2の各連結部C11,C12が配管方向に沿って延設されている。
このため、連結付属ダクトCD1 に長尺ダクトLD1 を連結した状態において、図8に示されるように、第1及び第2の各配管方向Q1 ,Q2 に沿ってそれぞれ配置される各単段配管用の長尺ダクトLD2 の基台V22に蓋体L22をそれぞれ覆蓋した後に、傾斜配管部用の連結付属ダクトCD2 の基台V12に蓋体L12を覆蓋すると共に、連結異高アダプタAの基台V0 に蓋体L0 を覆蓋し、この状態で、分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 の基台V32に対して蓋体L32を覆蓋させると、分岐配管部、及びその周辺における配管材の組付け作業が完了する。なお、長尺ダクトLD2 の基台V22に蓋体L22を覆蓋させる前において、出隅部N1 において、出隅部用の連結付属ダクトCD3 の基台V13に対して蓋体L13を覆蓋させておく必要があり、この状態で、長尺ダクトLD2 の基台V22に蓋体L22を覆蓋させると、出隅部用の連結付属ダクトCD3 の蓋体L13に設けられた第2連結部C12が、長尺ダクトLD2 の端部に内嵌される(図15参照)。
傾斜配管部用の連結付属ダクトCD2 においては、蓋体L12の配管方向に沿った一端部の第2連結部C12が、分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 を構成する蓋体L32の接続口J33を形成する端部に内嵌されて、連結付属ダクトCD2 の蓋体L12と一般付属ダクトGD2 の蓋体L32の外面が連続した面となると共に、当該蓋体L12の他端部の接続口J33に、長尺ダクトLD2 の蓋体L22が所定長だけ挿入されて、当該長尺ダクトLD2 の一端部が、連結付属ダクトCD2 の接続口J33に接続される。なお、図10において、K4 は、連結付属ダクトCD2 と長尺ダクトLD2 との重り代(接続代)を示す。また、連結異高アダプタAの蓋体L0 の第2連結部C12が、分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 の蓋体L32の接続口J32を形成する端部に挿入されて、当該蓋体L32と連結異高アダプタAの蓋体L0 の外面が連続した面となる。
図1に示されるように、湯水混合栓Mは、分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 よりも下方の位置において第1配管方向Q1 に沿って設置されており、湯水混合栓Mに接続されている長尺ダクトLD2 の基台に対して蓋体を覆蓋した後に、水平方向に設置された当該長尺ダクトLD2 と、垂直方向に設置された長尺ダクトLD2 との各延長部が交差する部分において、屈曲部用の一般付属ダクトGD3 の基台に対して蓋体を覆蓋させると、当該一般付属ダクトGD3 の両端の各接続口に、ぞれぞれ長尺ダクトLD2 の端部が所定長だけ挿入されて、直交配置された2本の長尺ダクトLD2 が一般付属ダクトGD3 を介して接続されて、湯水混合栓Mに近接した部分の配管材の組付け作業が完了する。なお、湯水混合栓Mは、当該湯水混合栓Mに隣接する長尺ダクトLD2 の基台に蓋体を覆蓋した後に、予め壁面W1 に固定されている湯水混合栓Mの基台に対して蓋体を覆蓋し、その後に前記基台に固定された水栓継手に湯水混合栓Mを固定することにより、当該湯水混合栓Mにが壁面W1 に設置される。
第2配管路R2 においては、図2に示されるように、第1配管路R1 に対して分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 と傾斜配管部用の連結付属ダクトCD2 との間、及び連結異高アダプタAとの間に、それぞれ長尺ダクトLD1 が水平及び垂直となって挿入配置されている点が異なる。水平配置及び垂直配置された各長尺ダクトLD1 における分岐配管部用の一般付属ダクトGD2 の側は、当該一般付属ダクトGD2 の各接続口J32に所定長だけ挿入されて接続されると共に、その他方の側は、それぞれ傾斜配管部用の連結付属ダクトCD2 及び連結異高アダプタAの各々の第1連結部C11に外嵌される。その結果として、連結付属ダクトCD2 及び連結異高アダプタAの各々の第1連結部C11は、水平配置及び垂直配置された各長尺ダクトLD1 の端部に内嵌される。
また、図13及び図14は、それぞれ傾斜配管部用の連結付属ダクトCD2 と長尺ダクトLD1 とを直接に連結した状態の斜視図、及び配管方向に沿った断面図であって、長尺ダクトLD1 の蓋体L21に形成された第1連結部C11は、連結付属ダクトCD2 の蓋体L12に内嵌されている。このように、連結付属ダクトCD2 の連結部C1 は、配管路に応じて、一般付属ダクトGD2 及び長尺ダクトLD1 の双方に対して連結可能となっている。
次に、図1,図2,図15及び図16を参照して、各壁面W1 ,W2 で形成される出隅部N1 及び各壁面W2 ,W3 で形成される入隅部N2 におけるダクトの組付けについて説明する。出隅部用の連結付属ダクトCD3 は、当該出隅部N1 を形成する各壁面W1 ,W2 に固定される基台V13と、当該基台V13に覆蓋される蓋体L13とから成り、当該蓋体L13の本体部11の配管方向に沿った両端部には、それぞれ連結部C2 が配管方向に沿って突設されている。連結部C2 は、単段配管の連結付属ダクトCD3 に設けられているために、二段配管に対応した連結付属ダクトCD1 ,CD2 の連結部C1 と異なって、高さが低くなっているのみで、構成自体は同一である。即ち、連結部C2 は、長尺ダクトLD2 の端部に内嵌される第1連結部C21と、一般付属ダクトGD4 の接続口J34を形成する端部に内嵌される第2接続部C22とから成る。第1及び第2の各連結部C21,C22の段差部は、長尺ダクトLD2 の端面が当接する第1当接端面F21となっていると共に、第2連結部C22と本体部11との段差端面は、入隅部用の一般付属ダクトGD4 の接続口J34の端面が当接する第2当接端面F22となっている。また、入隅部用の一般付属ダクトGD4 は、従来から使用されているものと同一であって、各壁面W2 ,W3 で形成される入隅部N2 に設置され、配管方向に沿った両端部にそれぞれ接続口J34が設けられている。なお、図15において、K21、K22は、それぞれ連結付属ダクトCD3 と長尺ダクトLD2 及び一般付属ダクトGD4 との重り代(連結代)を示す。
このため、第1及び第2の配管路R1 ,R2 のいずれにおいても、出隅部N1 に連結付属ダクトCD3 が設置されて、壁面W1 において第1配管方向Q1 に沿って固定された長尺ダクトLD2 の基台V22に対して蓋体L22を覆蓋する作業まで終えられている。そして、図15及び図16に示されるように、壁面W1 に固定されている長尺ダクトLD2 の基台に対して蓋体を覆蓋させ、この状態で、入隅部N2 に固定されている入隅部用の一般付属ダクトGD4 の基台V34に対して蓋体L34を覆蓋させると、当該蓋体L34の端部が、入隅部用の連結付属ダクトCD3 の第2連結部C22に外嵌されて、相対的に、当該第2連結部C22が連結付属ダクトCD3 の接続口J34を形成する蓋体L13の端部に内嵌されて、出隅部用、及び入隅部用の各付属ダクトCD3 ,GD4 の各蓋体L13,L34の外周面は無段差の連続面となる。
一方、第2配管路R2 においては、ダクトの設置状態では、連結付属ダクトCD3 と一般付属ダクトGD4 との間に長尺ダクトLD2 が配置されている点が異なっている。このため、壁面W2 に予め固定されている当該長尺ダクトLD2 の基台V22に対して蓋体L22を覆蓋させる。これにより、出隅部用の連結付属ダクトCD3 の蓋体L13に設けられた第1連結部C21は、長尺ダクトLD2 の端部に内嵌されて、当該蓋体L13の第2連結部C22と長尺ダクトLD2 の蓋体L22の各外周面が無段差の連続面となる。最後に、各壁面W2 ,W3 に、それぞれ配置された各長尺ダクトLD2 の直交状態で対向する各端部を覆う形態で、入隅部用の一般付属ダクトGD4 の基台V34に対して蓋体L34を覆蓋させる。
上記実施例では、連結付属ダクトと長尺ダクト又は一般付属ダクトとの連結部においては、いずれも、長尺ダクト又は一般付属ダクトの各端面が、連結付属ダクトの第1又は第2の各連結部の間の第1当接端面又は第2連結部と本体部の間の第2当接端面に当接することにより、当該連結部の重り代が最大の場合を例に挙げているが、本発明では、「連結部の重り代」は、当該連結部の一部を残して連結されている状態を含むものである。
上記実施例では、連結部を構成する第2連結部は、連結付属ダクトを構成する蓋体の全周に亘って形成されていると共に、第1連結部は、第1連結部に対して当該蓋体の開口に臨む部分のみが部分的に欠落されており、当該連結付属ダクトに対して長尺ダクトが連結される場合には、第2連結部は、そのまま露出するために、蓋体の全周に亘って形成する必要がある。しかし、第1連結部は、長尺ダクト又は一般付属ダクトにより、その全体が常に覆い隠されるので、連結機能が低下されてい範囲内において、蓋体の周方向の一部のみに部分的に形成することも可能である。
上記実施例では、屈曲部用、出隅部用及び傾斜配管部用の付属ダクトに対して本発明が実施されて、連結部を備えて連結付属ダクトとなっている例であるが、配管路の各種形状に対応させて、他の直線連結部用、引出屈曲部用、分岐配管部用、入隅部用の各付属ダクトに対しても連結部を具備させて、連結付属ダクトとして使用することも可能である。
上記実施例において、傾斜配管部用の連結付属ダクトCD2 は、2つの接続口の一方のみに連結部を設けて、他方は、長尺ダクトが接続される頻度が圧倒的に高いために、接続口のままにしてある。このように、配管材の接続頻度を考慮して、特定の配管材に接続される頻度が高い接続口は、そのままにして、長尺ダクト又は一般付属ダクトのいずれかを選択して接続される場合には、この部分のみに連結部を設ければよい。例えば、図17に示される入隅部用の連結付属ダクトCD4 は、2つの接続口のうち一方のみに連結部C2 が設けられ、他方の接続口J35は、そのまま残されている。
また、上記実施例では、基台と蓋体とから成るダクトに対して本発明を実施した例であるが、壁面に固定されたサドルと称される固定具によって固定された配線・配管材に対してその全体を覆うようにして蓋体のみから成るダクト自体を壁面に固定する形式であって、基台を有しないダクトに対しても、本発明は実施可能である。
A:連結異高アダプタ(連結付属ダクト)
1,C2 :連結付属ダクトの連結部
11,C21:第1連結部
12,C22:第2連結部
CD1 〜CD4 :連結付属ダクト
11,F21:連結部の第1当接端面
12,F22:連結部の第2当接端面
GD1 〜GD4 :一般付属ダクト
31,J32,J34:一般付属ダクトの接続口
33,J35:連結付属ダクトの接続口
11,K12,K21,K22:連結付属ダクトの連結部の重り代(連結代)
3,K4 :一般付属ダクトの接続口の部分の重り代(接続代)
11,L12,L13:連結付属ダクトの蓋体
21,L22:長尺ダクトの蓋体
31,L32,L34:一般付属ダクトの蓋体
LD1,LD2 :長尺ダクト
1 :出隅部
2 :入隅部
1 :第1配管方向
2 :第2配管方向
1 :第1配管路
2 :第2配管路
11,V12,V13:連結付属ダクトの基台
21,V22:長尺ダクトの基台
31,V32,V34:一般付属ダクトの基台
1 〜W3 :壁面
2,8,11:連結付属ダクトの蓋体の本体部

Claims (2)

  1. 全長に亘って同一横断面形状の長尺状であって、配線・配管材が内部に収容される長尺ダクトと、
    前記長尺ダクトの横断面の外面形状に対応していて、外嵌により当該長尺ダクトの端部に接続される1ないし複数の接続口を有する一般付属ダクトと、
    内嵌により前記長尺ダクトの端部、又は前記一般付属ダクトの接続口に連結される1ないし複数の連結部が本体部から突出して設けられた連結付属ダクトと、
    から成り、
    前記連結付属ダクトの連結部は、前記長尺ダクトの横断面の内面形状に対応していて当該長尺ダクトの端部に内嵌される第1連結部と、前記長尺ダクトの横断面の外面形状に対応していて前記一般付属ダクトの接続口に内嵌される第2連結部とから成り、
    前記第1及び第2の連結部は、当該第1連結部が前記連結付属ダクトの開口端に配置されるようにして、配線・配管方向に沿って連続して段差状に形成されていることを特徴とするダクト装置。
  2. 前記連結付属ダクトは、壁面に固定される基台と、当該基台を覆う蓋体との組み付けから成り、前記第1及び第2の各連結部は、前記蓋体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のダクト装置。
JP2012094500A 2012-04-18 2012-04-18 ダクト装置 Active JP5917256B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012094500A JP5917256B2 (ja) 2012-04-18 2012-04-18 ダクト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012094500A JP5917256B2 (ja) 2012-04-18 2012-04-18 ダクト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013221591A true JP2013221591A (ja) 2013-10-28
JP5917256B2 JP5917256B2 (ja) 2016-05-11

Family

ID=49592704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012094500A Active JP5917256B2 (ja) 2012-04-18 2012-04-18 ダクト装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5917256B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018077030A (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 アクア株式会社 冷蔵庫
JP2019190689A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 未来工業株式会社 入隅部用保護カバー、入隅部用保護カバーの組付け構造、及び設置構造

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0949645A (ja) * 1995-08-04 1997-02-18 Inoac Corp 配管カバーの端末部品
JPH10148361A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd エアコン配管パイプ用カバーの接続ジョイント
JPH10311490A (ja) * 1997-05-12 1998-11-24 Mirai Ind Co Ltd エアコン用冷媒管の保護カバー、及びその装置
JP2000055290A (ja) * 1998-08-07 2000-02-22 Inaba Denki Sangyo Co Ltd ダクト連結構造
JP2009133392A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Mirai Ind Co Ltd 配線・配管材の付属保護カバー
JP2009293672A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Mirai Ind Co Ltd 流体管保護装置、及び化粧カバー
JP2011505783A (ja) * 2007-06-13 2011-02-24 アン,ムン−サン 配線モール連結部の被覆具
JP2011101583A (ja) * 2009-10-06 2011-05-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ケーブル保護管部材およびそれを用いたケーブル保護管路

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0949645A (ja) * 1995-08-04 1997-02-18 Inoac Corp 配管カバーの端末部品
JPH10148361A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd エアコン配管パイプ用カバーの接続ジョイント
JPH10311490A (ja) * 1997-05-12 1998-11-24 Mirai Ind Co Ltd エアコン用冷媒管の保護カバー、及びその装置
JP2000055290A (ja) * 1998-08-07 2000-02-22 Inaba Denki Sangyo Co Ltd ダクト連結構造
JP2011505783A (ja) * 2007-06-13 2011-02-24 アン,ムン−サン 配線モール連結部の被覆具
JP2009133392A (ja) * 2007-11-30 2009-06-18 Mirai Ind Co Ltd 配線・配管材の付属保護カバー
JP2009293672A (ja) * 2008-06-04 2009-12-17 Mirai Ind Co Ltd 流体管保護装置、及び化粧カバー
JP2011101583A (ja) * 2009-10-06 2011-05-19 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> ケーブル保護管部材およびそれを用いたケーブル保護管路

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018077030A (ja) * 2016-11-11 2018-05-17 アクア株式会社 冷蔵庫
JP2019190689A (ja) * 2018-04-20 2019-10-31 未来工業株式会社 入隅部用保護カバー、入隅部用保護カバーの組付け構造、及び設置構造
JP7023781B2 (ja) 2018-04-20 2022-02-22 未来工業株式会社 入隅部用保護カバー、入隅部用保護カバーの組付け構造、及び設置構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP5917256B2 (ja) 2016-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5154289B2 (ja) T字分岐配管構造、及び分岐保護カバー
JP5917256B2 (ja) ダクト装置
JP2011505783A (ja) 配線モール連結部の被覆具
CN208571522U (zh) 一种墙孔覆盖件及电线穿墙封堵结构
JP5069178B2 (ja) 流体管保護装置、及び化粧カバー
JP3649047B2 (ja) 配管保護ダクトの接続部材
JP6409087B2 (ja) 多重管継手
KR100805074B1 (ko) 벽면에 매립되는 공동주택용 통합전선 보호덕트
US9337636B2 (en) Modular fastening system
KR102554562B1 (ko) 합성수지제 가요전선관과 금속제 가요전선관 체결용 이종 커플링
JP7391712B2 (ja) 保護カバー接続体、接続用カバー部材、及びケーブル配線構造
JP3795336B2 (ja) エアコン冷媒管の分岐部保護カバー、及び分岐部保護カバー装置
KR100865273B1 (ko) 벽면에 매입되는 공동주택용 통합전선 보호덕트
CN106300165A (zh) 插装固线夹
JP6283524B2 (ja) ケーブル保護管路の施工方法およびそれに用いる鞘管やりとり継手
JP6551970B2 (ja) 配設経路形成装置及び配設経路構造
JP6966295B2 (ja) 配管構造
JP5795982B2 (ja) 傾斜配管構造、傾斜配管アダプタ、及び保護ダクト装置
KR102489068B1 (ko) 다중 내관 구조체
JP2013076292A (ja) 複式メータユニット
CN211624291U (zh) 一种出水管的安装结构和使用该安装结构的出水装置
JP5825657B2 (ja) 保護カバー装置
JP3133724U (ja) 水道排水配管工事用の配管パイプ角度固定用定規
JP3226006U (ja) ケーブル収容用管
TWM577915U (zh) Step connection tube

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20150904

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151027

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160405

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160406

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5917256

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250