JP5154289B2 - T字分岐配管構造、及び分岐保護カバー - Google Patents

T字分岐配管構造、及び分岐保護カバー Download PDF

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Description

本発明は、並列配管路を構成する2本の配管路の一方を他方の配管路の上方を跨いだ形態で迂回分岐接続させて、2本の配管路の少なくとも一方をT字分岐させて配管するT字分岐配管構造、及び分岐保護カバーに関するものである。
例えば、給湯源又は給水源から台所流し、ユニットバス、洗面所、トイレ等の給湯又は給水を必要とする部分に配管する際において、1本の管の途中をT字状に分岐させる必要が生ずる場合がある。例えば、特許文献1の図6には、直状保護カバー内に1本の管が収容されている場合において、分岐保護カバー内に収容される「チーズ継手」と称されるT字状の継手の使用により当該1本の管をT字分岐させる配管構造が開示されている。
一方、本出願人は、例えば給湯管及び給水管の2本の管を並列配管状態で保持して収容する直状保護カバーを開発している。このような直状保護カバー内に収容された2本の管の一方又は双方をT字分岐配管させる場合には、並列配管された2本の管のうち分岐保護カバーの分岐接続口を基準にして、当該分岐接続口と反対側の管をT字分岐配管させようとすると、当該分岐接続口の側の管が障害となって(管と干渉して)、一般のT字状の継手の使用では分岐配管できない問題が発生する。
特開2004−270948号公報の図6
本発明は、並列配管された2本の管の少なくとも一方をT字状に分岐配管する際に、分岐保護カバーの分岐接続口と反対側に配置された管の分岐配管を可能にすることを課題としている。
上記の課題を解決するための請求項1の発明は、並列配管路を構成する2本の配管路の一方を他方の配管路の上方を跨いだ形態で迂回分岐接続させて、2本の配管路の少なくとも一方をT字分岐させて配管する構造であって、内部に形成された保持部により2本の管を並列状態で保持して収容させるための2つの本管側直状保護カバーと、内部に形成された保持部により1本又は2本の管を保持して収容させるための1つの分岐側直状保護カバーと、同一直線上に配置される2つの本管側直状保護カバーを接続すべく対向配置された2つの直状接続口と、当該2つの直状接続口を結ぶ線分に対して直交する方向に開口されて、T字分岐配管された1本又は2本の管を収容する分岐側直状保護カバーを接続するための1つの分岐接続口とを備えた分岐保護カバーと、並列配管された他の管又は当該他の管に接続された他の継手との干渉を当該他の管又は他の継手を跨いだ形態で回避できる全体形状を有していて、2本の管を直状接続するための第1及び第2の各直状接続口と、直状接続された前記2本の管に対して直交してT字分岐された管を接続するための分岐接続口との3つの接続口の軸心が同一平面上に配置された迂回分岐継手とを備え、並列配管路を構成する2本の配管路のうち反分岐接続口側の配管路に配管された管は、前記迂回分岐継手を介して分岐接続口に接続された分岐側直状保護カバー内の管に接続されていることを特徴としている。
請求項1の発明は、並列配管路を構成する2本の配管路の一方を他方の配管路の上方を跨いだ形態で迂回分岐接続させて、2本の配管路の少なくとも一方をT字分岐させて配管する構造であって、前記並列配管路において並列配管された2本の管のうち反分岐接続口側の管は、分岐保護カバーの2つの直状接続口を貫通する別の管、又は当該別の管に接続された継手が障害となって分岐接続できないので、前記他方の管の上方を前記迂回分岐継手が跨いだ形態にして、当該迂回分岐継手を介して分岐接続口に接続された直状保護カバー内の一方の管に接続される。前記他方の配管路に配管された他方の管の上方を迂回分岐継手が跨いだ形態となって、当該迂回分岐継手は分岐保護カバー内に収容される。なお、分岐保護カバー内において、並列配管された2本の管のうち前記分岐接続口側の管は、分岐接続に際して障害となる管又は継手は存在していないので、同一平面内において一般の分岐継手を介して分岐接続口に接続された直状保護カバー内の他方の管に接続される。
このように、分岐保護カバーの分岐接続口を基準にして、並列配管路に配管された2本の管のうち当該分岐接続口と反対側の管は迂回分岐継手の使用により、T字分岐接続できる。
また、請求項の発明は、並列配管路を構成する2本の配管路の少なくとも一方に配管された管をT字分岐配管させる際に、他方の管又は当該他方の管に接続される他の継手との干渉を回避すべく、迂回分岐継手を内部に収容させるための分岐保護カバーであって、壁面に固定される平板状の基台と、当該基台と組み付けられて内部に前記各分岐継手を収容する収容空間を形成する蓋体とから成り、前記蓋体は、天壁部と当該天壁部から前記基台の側に向けて延設された両側壁部とから成って、T字状の蓋体の3つの各端部には、2本の管を並列配管して収容する直状保護カバーとそれぞれ接続される3つの接続口が形成され、前記蓋体の天壁部における前記3つの接続口に対していずれも反対側となる部分は、前記迂回分岐継手の収容空間を形成するために上方に膨出した膨出天壁部となっていることを特徴としている。
請求項の発明に係る分岐保護カバーは、請求項1の発明を実施する場合を含めて、並列配管路を構成する2本の配管路の少なくとも一方に配管された管をT字分岐配管させる際に、他方の管又は当該他方の管に接続される他の継手との干渉を回避すべく、迂回分岐継手を内部に収容させるための分岐保護カバーであって当該迂回分岐継手は、膨出天壁部を形成することにより壁面又は保護カバーの基台に対して垂直な方向に沿って広くなった内部収容空間に収容される。
また、請求項の発明は、並列配管路を構成する2本の配管路の少なくとも一方に配管された管をT字分岐配管させる際に、他方の管又は当該他方の管に接続される他の継手との干渉を回避すべく、迂回分岐継手を内部に収容させるための分岐保護カバーであって、壁面に固定される平板状の基台と、当該基台と組み付けられて内部に前記各分岐継手を収容する収容空間を形成する蓋体とから成り、T字状をした前記基台の3つの端部には、前記蓋体と組み付けられることにより、2本の管を並列配管して収容する直状保護カバーを接続するための3つの接続口がそれぞれ形成されて、前記基台における前記3つの接続口に対していずれも反対側となる部分には、前記迂回分岐継手を当該基台の内部から外方に向けて配置可能とするための迂回開口が形成されていることを特徴としている。
請求項の発明に係る分岐保護カバーは、2本の管のうち分岐配管させる管とは異なる別の管の下方を迂回分岐継手が潜った形態で配置されて分岐配管する場合に使用される分岐保護カバーであって、当該迂回分岐継手は、分岐保護カバーを構成する基台に形成された迂回開口を通って前記別の管の下方に配置される。このため、請求項の発明によれば、分岐保護カバーの蓋体には、膨出天壁部を形成する必要がなくて、天壁部が平板状をした通常の蓋体の使用が可能になると共に、迂回分岐継手が前記別の管の下方を潜った形態で配置されている状態は外部からは視認できないので、分岐配管状態がすっきりするという利点がある。
ここで、請求項1において、「直状接続された2本の管に対して直交してT字分岐される」における「直交」とは、厳格に90°で交差している場合に限られず、T字分岐の機能を損なわない範囲内において90°に対して多少ずれている場合も含むものである。全く同様に、請求項1の「分岐保護カバーの2つの直状接続口を結ぶ線分に対して分岐接続口が直交する方向に開口されている」における「直交」に関しても、上記と同様の趣旨で、T字分岐の機能を損なわない範囲内において90°に対して多少ずれている場合も含むものである。
本発明によれば、並列配管路を構成する2本の配管路に配管された2本の管の少なくとも一方をT字分岐配管させる際に、他方の管又は当該他方の管を接続する他の継手との干渉を回避して分岐配管可能とする分岐保護カバーの分岐接続口を基準にして、並列配管された2本の管のうち当該分岐接続口と反対側の管は迂回分岐継手を介して前記他方の管又は継手の上方を跨いだ形態で、或いは当該管又は継手の背面側を潜った形態で迂回させてT字分岐配管することにより、他の管又は他の継手との干渉を回避して、並列配管された少なくとも一方の管が、分岐保護カバーに収容された迂回分岐継手によりT字分岐配管することが可能となる。
以下、複数の実施形態を挙げて、本発明について更に詳細に説明する。
最初に、壁面から壁表側に離間する方向に迂回させてT字分岐配管する例について説明する。図1は、本発明に係る分岐保護カバーC1 を構成する基台Vと蓋体L1 とを分離させた状態の斜視図であり、図2は、基台Vを背面から見た斜視図であり、図3は、基台Vの正面図であり、図4は、図3のU−U線断面図であり、図5は、蓋体L1 の斜視図であり、図6は、同じく背面図であり、図7−1(a),(b)は、図6のX1 −X1 線及びX2 −X2 線の断面図であり、図7−2は、図6のX3 −X3 線断面図である。
図1〜図7に示されるように、本発明に係る分岐保護カバーC1 は、全体がT字状をなしていて、複数本のビスBを介して壁面Wに固定される基台Vと、当該基台Vに覆蓋されて内部に迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 とを収容する収容空間A(図9参照)を形成するための蓋体L1 とで構成され、当該基台Vと蓋体L1 とは、後述の係止構造によって分離可能に係止されて一体に結合される。基台Vと蓋体L1 とはいずれも樹脂の射出成形により成形される。基台Vは、T字板状の基台板部1を備えていて、蓋体L1 の覆蓋によって、本管配管方向Q1 に沿って形成される2つの直状接続口D1 と、本管配管方向Q1 と直交する分岐配管方向Q2 に沿った1つの分岐接続口D2 との計3つの接続口を備えている。基台Vの基台板部1の3つの各接続口D1 ,D2 を除く部分には、背丈の低い薄板状をしていて直角にわん曲された2つのL字状の第1立壁部2と、直線状の1つの第2立壁部3とが当該基台板部1に対して垂直となって形成されている。
第1及び第2の各立壁部2,3は、いずれも長手方向の両端部は、中央部に対して同一板厚を保持して僅かに内方に配置されていて、長手方向の両端部と中央部との接続部は、屈曲状態に形成されていると共に、第1及び第2の各立壁部2,3の中央部の高さ方向に沿った下端部を除く部分は、各立壁部2,3の両端部の板厚よりも厚くなっている。第1及び第2の各立壁部2,3が上記形状になっているのは、後述のように、基台Vに対して蓋体L1 が係止により一体に結合された状態で、前記係止を解除する際に、係止部分における蓋体L1 の側壁部21,22と第1及び第2の各立壁部2,3との間に、係止解除の操作を可能にするための弾性変形空間29を形成するためである。基台板部1における3つの各接続口D1 ,D2 には、直状保護カバーC0 の基台V0 と幅方向の位置決めを行って接続可能にするための一対の位置決め突条4が、本管配管方向Q1 及び分岐配管方向Q2 に沿って一体に形成されている。
また、図2〜図4に詳細に示されているように、基台Vの各接続口D1 ,D2 の両側の部分である各立壁部2,3の端部の対向する内側面には、後述する蓋体L1 の係止突起24a,24bと係止可能な被係止突起5がそれぞれ配管方向Q1 ,Q2 に沿って形成されている。被係止突起5は、当該被係止突起5の先端面に対して後述する蓋体L1 の係止突起24a,24bが摺動して、当該係止突起24a,24bと係止し易いように、台形状の横断面形状を有している(図9参照)。被係止突起5は、各立壁部2,3の高さ方向に沿って中央部よりも僅かに上方に配置されていて、当該被係止突起5と後述の蓋体L1 の係止突起24a,24bとが係止された状態で、当該蓋体L1 が基台Vに対して両配管方向Q1 ,Q2 にずれるのを防止するためのずれ防止溝6が基台板部1に対して垂直に形成されている。当該ずれ防止溝6は、各立壁部2,3の上端に開口して、基台板部1の上面にまで達しており、ずれ防止溝6の開口部は、蓋体L1 の第1連結板部26を挿入し易いように、上端に向けて広くなるようなハの字形に開口されている。なお、図1〜図4において、7は、第1及び第2の各立壁部2,3の内側面に対して内方に突出して形成された被係止突起5を成形可能にするための移動型(スライドコア)の抜孔を示す。
基台Vは、一般分岐継手J2 を使用した場合には別の管(後述の給水管P2 )と干渉して分岐配管ができない場合に、迂回分岐継手J1 を使用して、前記別の管の上方を跨いだ形態で迂回配管する場合のみならば、前記別の管の下方を潜って分岐配管する場合にも共用して使用可能であって、後者の場合には、迂回分岐継手J1 が前記別の管の背面側に配置可能とするために、基台板部1に迂回開口H0 を形成すると共に、当該基台Vが固定される壁材91に対しても前記迂回開口H0 に対応する位置に貫通孔を形成する必要がある。このため、図1及び図3に示されるように、基台板部1における3つの各接続口D1 ,D2 に対していずれも反対側となる部分には、分岐配管方向Q2 に沿って長くなった略長方形状の薄肉状の折取り線8が形成されている。そして、基台板部1における略長方形状の前記折取り線8で囲まれる部分の中心部には、背面側の壁材91に1つの円を穿孔する際の中心となる第1穿孔中心孔E1 が形成され、当該第1穿孔中心孔E1 の両側には、背面側の壁材91に2つの円穿孔の重合による孔を形成するための上下一対で一組となった第2及び第3の各穿孔中心孔E2 ,E3 がそれぞれ形成されている。また、基台板部1における3つの位置決め突条4に近接した部分には、基台Vを壁面Wに固定するビスBを挿通するためのビス挿通孔9がそれぞれ形成されている。また、基台板部1における本管配管方向Q1 に沿って配置された2つの直状接続口D1 の中心を通る線分と、分岐配管方向Q2 に沿った分岐接続口D2 の中心を通る線分とが交差する部分には、壁面Wに対して基台Vを固定する際に、当該基台Vの固定位置を示すために互いに直交する方向に罫書かれた2本の各罫書き線M1 ,M2 (図15参照)の交差部を視認可能にするための視認開口12が形成されている。なお、前記別の管の上方を跨いだ形態で迂回配管する場合には、基台板部1を折取り線8の部分で折り取って迂回開口H0 を形成することはないので、前記第1〜第3の各穿孔中心孔E1 〜E3 は、ビス挿通孔として使用可能である。
また、図2に示されるように、基台板部1は、両面テープを使用して仮固定して配管位置を定めることがあり、当該仮固定に対応可能なように、当該基台板部1の裏面には、方形状の両面テープを貼り付けておくためのテープ枠11が僅かに突出して設けられている。
一方、蓋体L1 は、図5〜図7−2に示されるように、全体形状が略T字状をなしていて、全体が略L字状にわん曲された一対の第1側壁部21と、直線壁状であって横断面でわん曲された第2側壁部22との計3枚の側壁部21,22とが略T字状をした天壁部23で一体に連結されることにより、本管配管方向Q1 に形成された一対の直状接続口D1 と、当該直状接続口D1 と直交する方向に開口された分岐接続口D2 との計3つの接続口D1 ,D2 を備えていて、天壁部23と反対の面が開口された構成である。天壁部23における3つの接続口D1 ,D2 に対していずれも反対側となる部分は、並列配管された別の管を跨いで分岐接続するための迂回分岐継手J1 を収容可能にするために、蓋体L1 の開口28と対向する側(分岐保護カバーC1 を壁面Wに固定した状態で、当該壁面Wから離間する側)に向けて膨出して膨出天壁部23aとなっている。図5及び図7−2に示されるように、当該膨出天壁部23aは、天壁部23における本管配管方向Q1 に沿った中央部が最も膨出していて、当該最大膨出部分に対して本管配管方向Q1 に沿った両側、及び分岐配管方向Q2 に沿った側に向けて漸次膨出量が少なくなって、各接続口D1 ,D2 の天壁部23に接続している。
次に、図8及び図9を主体にして、蓋体L1 の各側壁部21,22の内側面に設けられた蓋体側係止部Gについて説明する。図8は、基台Vの被係止突起5と蓋体L1 の蓋体側係止部Gとの部分拡大斜視図であり、図9は、基台Vと蓋体L1 との係止部の横断面図である。図8及び図9に示されるように、各側壁部21,22の内側面における3つの各接続口D1 ,D2 の両側に位置する部分、即ち、各側壁部21,22の内側面における前記基台Vの被係止突起5の形成部分と対応する部分には、当該被係止突起5と係止する2つの係止突起24a,24bを内側面に形成した係止板部25がそれぞれ各側壁部21,22の内側面との間に所定間隔をおいて当該各側壁部21,22と平行に配置されている。各係止板部25は、各側壁部21,22の内側面に互いに直交する第1及び第2の各連結板部26,27を介して各側壁部21,22と一体に形成されている。第1連結板部26は、係止板部25の配管方向Q1 ,Q2 の一端部に、各接続口D1 ,D2 と平行に配置され、第2連結板部27は、係止板部25の天壁部23の側の端部において当該係止板部25及び前記第1連結板部26と一体となっていて、係止板部25と一体となった形状が、各接続口D1 ,D2 の側から見てL字状に形成されるように配置されている。このように、第1側壁部21又は第2側壁部22との間に所定間隔をおいて配置される係止板部25は、互いに直交配置された第1及び第2の各連結板部26,27を介して当該第1側壁部21又は第2側壁部22に一体に連結されているために、第1側壁部21又は第2側壁部22に対する連結剛性が高くなる。
また、係止板部25を蓋体L1 の開口28(図6〜図7−2参照)に対して垂直な方向に沿ってほぼ二分した場合に、当該開口28の側に配置される部分には、配管方向Q1 ,Q2 に沿った2本の係止突起24a,24bが、前記開口28に対して垂直な方向に沿って所定間隔をおいて形成されている。そして、基台Vに対して蓋体L1 を覆蓋させると、基台Vの3つのずれ防止溝6に蓋体L1 の第1連結板部26が挿入されて、基台Vに対して蓋体L1 が互いに直交する2つの配管方向Q1 ,Q2 のいずれの方向に対してもずれない状態で、蓋体L1 の2つの係止突起24a,24bのいずれか一方と、基台Vの被係止突起5とが係止して、基台Vに対して蓋体L1 が係止されて一体に結合される。なお、基台Vの被係止突起5と蓋体L1 の係止突起24aが係止した場合には、蓋体L1 の端面は壁面Wに密着して当該壁面Wとの間に隙間が生じない状態となって、外観が良好になると共に、基台Vの周囲に小突起物が存在している場合には、基台Vの被係止突起5と蓋体L1 の係止突起24bが係止して、前記小突起物が存在していても、基台Vに対する蓋体L1 の覆蓋を可能としている。
また、基台Vに対して蓋体L1 が係止された状態で、当該係止を解除して基台Vと蓋体L1 を分離させるには、図10に示されるように、基台Vの第1及び第2の立壁部2,3と蓋体L1 の側壁部21,22との間には弾性変形空間29が形成されており、当該弾性変形空間29を利用して、蓋体L1 の側壁部21,22の開口28に近い部分を内方に向けて押圧して弾性変形させると、当該側壁部21,22と一体に形成されている係止板部25を同様に内方に変位されて、基台Vの被係止突起5と蓋体L1 の係止突起24a(24b)との係止が容易に解除され、この状態で基台Vと蓋体L1 とは分離される。なお、図1、5、7−1において、31は、内側に係止突起24a,24b、ひいては基台Vと蓋体L1 との係止部が存在することを示す係止位置表示部であって、前記分離作業を行う際の蓋体L1 を弾性変形させる部位を示す。
次に、図10〜図14を参照して、並列配管された2本の管をT字分岐接続する場合において、別の管の上方を跨いだ形態、又は潜った形態で分岐配管するのに使用される迂回分岐継手J1 について説明する。図10及び図11は、それぞれ別の管を跨いだ状態、及び潜った状態を示す迂回分岐継手J1 の斜視図であり、図12は、別の管を跨いだ状態の迂回分岐継手J1 の正面図であり、図13は、図12のY1 −Y1 線断面図であり、図14(a),(b)は、それぞれ図13のY2 −Y2 線、及びY3 −Y3 線の断面図である。
迂回分岐継手J1 は、図10〜図14に示されるように、2本の管を直状接続するための第1及び第2の各接続口41,42が同一軸心上に配置された直状筒部43と、並列配管された別の管、又は当該管を接続する別の継手の上方を跨いだ形態、又は下方を潜った形態で配置されて、図12に示される正面視において前記直状筒部43と直交して連結されて、分岐管と接続される第3接続口44を有する迂回筒部45とで構成される。即ち、迂回筒部45は、直状筒部43の軸心方向の中央部に連結されて、本管の軸心と合致する直状筒部43の軸心F1 と、当該迂回分岐継手J1 によりT字状に分岐接続されて配管される分岐管の軸心F0 と合致する迂回筒部45の第3接続口44の部分の軸心F2'とは同一平面上に配置され、かつ直交している。迂回筒部45の全体としての軸心F2 は、直状筒部43の軸心F1 と、当該軸心F1 と直交する迂回筒部45の第3接続口44の部分の軸心F2'とを含む平面に対して直交する平面内に存在しているため、迂回分岐継手J1 の全体としての軸心(軸心F1 と同F2 を合成した軸心)は、立体空間内に配置される。
また、迂回筒部45の横断面形状は、軸心F2 の方向に沿った中央部において最も扁平化された楕円形状をなしていて、この部分から直状筒部43及び第3接続口44の双方に向けて漸次円形になっている。迂回筒部45をこのような形状にすることにより、迂回分岐継手J1 を分岐保護カバーC1 内に収容する際に蓋体L1 の天壁部23の膨出量を少なくできる利点がある。なお、後述の給湯管P1 及び給水管P2 はいずれも樹脂管であって、迂回分岐継手J1 の各接続口41,42,44に給湯管P1 又は給水管P2 を接続するには、金属製のスリーブ46が使用され、迂回分岐継手J1 の各接続口41,42,44に給湯管P1 又は給水管P2 を嵌め込んだ状態において、当該給湯管P1 又は給水管P2 の外側に予め嵌め込まれている前記スリーブ46を、各接続口41,42,44の外側に嵌め込まれることにより僅かに外径が大きくなった給湯管P1 又は給水管P2 の端部の外側に圧入して行われる。
次に、図15〜図20を参照して、上記した分岐保護カバーC1 及び迂回分岐継手J1 と一般分岐継手J2 を使用して、直状保護カバーC0 内に並列配管状態で収容された給湯管P1 及び給水管P2 のいずれもT字状に分岐配管する場合について説明する。図15は、壁面Wに分岐保護カバーC1 の基台Vを固定した状態の斜視図であり、図16は、壁面Wに固定された分岐保護カバーC1 の基台Vに対して直状保護カバーC0 の基台V0 を接続させて固定した状態の斜視図であり、図17は、給湯管P1 及び給水管P2 をそれぞれ分岐配管する迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が分岐保護カバーC1 の基台Vに配置された状態の斜視図であり、図18は、分岐保護カバーC1 内に迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が収容された状態の斜視図であり、図19は、同様の状態を示す正面図であり、図20は、図19のZ1 −Z1 線断面図である。なお、一般分岐継手J2 は、本管側の管を接続する直状筒部61と、分岐側の管を接続する分岐筒部62とから成る(図19参照)。
まず、図15に示されるように、壁面Wにおける各接続口D1 ,D2 の幅方向の中央となる位置に互いに直交する2本の各罫書き線M1 ,M2 を罫書いておいて、当該各罫書き線M1 ,M2 の交点が基台板部1の視認開口12から視認できる位置に、裏面の両面テープ(図示せず)を利用して基台Vを壁面Wに仮固定しておいて、複数本のビスBにより当該基台Vを壁面Wの設定位置に固定する。
次に、図16に示されるように、基台Vの2つの直状接続口D1 及び1つの分岐接続口D2 の部分に各配管方向Q1 ,Q2 に突出して設けられた位置決め突条4を利用して、分岐保護カバーC1 の基台Vと直状保護カバーC0 の基台V0 との幅方向の位置決めを行って、分岐保護カバーC1 の計3つの各接続口D1 ,D2 の部分に、直状保護カバーC0 の基台V0 をそれぞれ接続して固定する。ここで、直状保護カバーC0 は、給湯管P1 及び給水管P2 の2本の管を並列配管して収容可能な保護カバーであって、壁面Wに固定される基台V0 と、当該基台V0 に覆蓋される蓋体L0 とからなる。基台V0 の基台板部51の上面に互いに平行な2つの管保持部52が設けられていて、当該基台板部51の裏面側には、分岐保護カバーC1 の基台Vの位置決め突条4を挿入して、当該基台Vと直状保護カバーC0 の基台V0 との幅方向の位置決めを行うための位置決め凹条53が形成されている。このため、分岐保護カバーC1 の基台Vの位置決め突条4を、直状保護カバーC0 の基台V0 の位置決め凹条53に挿入嵌合させて両基台V,V0 の幅方向の位置決めを行うと共に、基台Vの基台板部1と基台V0 の基台板部51の各端面を当接させて、分岐保護カバーC1 の3つの接続口D1 ,D2 の部分に接続された計3つの直状保護カバーC0 の各基台V0 をビスを用いて壁面Wに固定する。
このように、分岐保護カバーC1 の対向する2つの直状接続口D1 にそれぞれ2本の管を並列配管可能な直状保護カバーC0 を接続することにより、当該分岐保護カバーC1 を通る2本の並列した各配管路R1 ,R2 (図16及び図19参照)が形成される。また、実施例1は、上記各配管路R1 ,R2 に配管される給湯管P1 及び給水管P2 は、いずれもT字分岐配管されて、分岐保護カバーC1 の分岐接続口D2 に接続される分岐側直状保護カバーにも並列した2つの配管路が必要となるため、前記分岐側直状保護カバーとして、分岐保護カバーC1 の各直状接続口D1 に接続される本管側直状保護カバーC0 と同一構成の直状保護カバーが使用される。即ち、実施例1では、分岐保護カバーC1 の2つの直状接続口D1 及び1つの分岐接続口D2 の計3つの各接続口D1 ,D2 に同一構成の直状保護カバーC0 を接続しているが、分岐保護カバーC1 の2つの直状接続口D1 に接続される直状保護カバーC0 は「本管側直状保護カバー」であり、分岐保護カバーC1 の分岐接続口D2 に接続される直状保護カバーC0 は「分岐側直状保護カバー」である。
一方、図16に示されるように、本管配管方向Q1 に沿って配管される2本の給湯管P1 の対向する各端部は、迂回分岐継手J1 の直状筒部43の両端部の第1接続口41にスリーブ46を介して接続すると共に、分岐配管方向Q2 に沿って分岐配管される1本の給湯管P1 は、迂回分岐継手J1 の迂回筒部45の端部の第2接続口42にスリーブ46を介して接続する。また、本管配管方向Q1 に沿って配管される2本の給水管P2 と分岐配管方向Q2 に沿って分岐配管される1本の給水管P2 は、T字状をした一般分岐継手J2 の各接続口に給湯管P1 及び給水管P2 の各端部の外周面に接着剤を塗布して挿入することにより接続される。
そして、図17に示されるように、一般分岐継手J2 を介してT字状に連結された3本の給水管P2 のうち本管配管方向Q1 に沿った直状に連結配管された2本の給水管P2 を、本管配管方向Q1 に配置された直状保護カバーC0 の基台V0 の2つの管保持部52のうち分岐保護カバーC1 の分岐接続口D2 の側の管保持部52に保持させて、前記一般分岐継手J2 を分岐保護カバーC1 の基台Vに配置する。その後に、迂回分岐継手J1 を介してT字状に連結された3本の給湯管P1 のうち本管配管方向Q1 に沿った直状に連結配管された2本の給湯管P1 を、本管配管方向Q1 に配置された直状保護カバーC0 の基台V0 の残りの管保持部52に保持させて、前記迂回分岐継手J1 を前記一般分岐継手J2 及び給水管P2 の上方を跨いだ形態にして分岐保護カバーC1 の基台Vに配置する。このように、一般分岐継手J2 の使用では、給湯管P1 を基準にして、分岐保護カバーC1 の分岐接続口D2 の側に配置された給水管P2 及び一般分岐継手J2 が障害となって当該一般分岐継手J2 を配置できないが、図20に示されるように、迂回分岐継手J1 の使用により、前記給水管P2 及び一般分岐継手J2 との干渉を回避して、T字分岐接続が可能となる。
そして、迂回分岐継手J1 の直状筒部43の軸心F1 と、迂回筒部45の第3接続口44の軸心F2'とは、同一平面上に配置されるので、前記給水管P2 及び一般分岐継手J2 との干渉を回避して当該一般分岐継手J2 と同様の分岐接続が可能となる。また、迂回分岐継手J1 の迂回筒部45の軸心F2 に沿って給水管P2 の直上に配置される部分が最も扁平化されて、横断面形状が横長楕円状になっていて、当該部分から離れるに従って漸次円形に近付くように変化しているため、迂回分岐継手J1 の迂回筒部45を収容可能にするために分岐保護カバーC1 の蓋体L1 の天壁部23における前記迂回筒部45の配置部分に対応する部分は基台Vに対して離れる方向に膨出させて膨出天壁部23aとしてあるが、当該膨出天壁部23aの膨出量を少なくできる。この結果、分岐保護カバーC1 の蓋体L1 の天壁部23の膨出天壁部23aの膨出量を少なくできて、当該膨出天壁部23aを設けることによる分岐保護カバーC1 の美観の低下を最小限に抑えることができる。また、迂回筒部45の軸心F2 の方向の中央部を最も扁平な楕円状にしてあっても、当該最大扁平部から両側に向けて離れるに従って円形になるように漸次変化しているので、軸心F2 の方向に沿った断面積を同一にすれば、上記のように形状が変化していても流量は減少されることなく、しかも横断面積は漸次変化しているので、流体の流れる方向に沿った横断面積の変化は当該流体の通過抵抗にもならない。
最後に、本管配管方向Q1 に配置されて内部に給湯管P1 及び給水管P2 が収容保持された2つの基台V0 にそれぞれ蓋体L0 を覆蓋させると共に、分岐配管方向Q2 に配置されて内部に分岐配管用の給湯管P1 及び給水管P2 が収容保持された基台V0 に蓋体L0 を覆蓋し、その後に、迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が収容された分岐保護カバーC1 の基台Vに蓋体L1 を覆蓋させると、並列配管された給湯管P1 及び給水管P2 をいずれもT字状に分岐配管させる配管作業が終了する。この状態では、分岐保護カバーC1 の蓋体L1 の各接続口D1 ,D2 の部分は、計3つの直状保護カバーC0 の各蓋体L0 の端部の外側に覆蓋されて、両蓋体L0 ,L1 の接続部の隙間はなくなる。なお、図17及び図18において、54は、直状保護カバーC0 の蓋体L0 の裏面に貼り付けられた断熱材を示し、図19において、Kは、基台Vの被係止突起5と蓋体L1 の蓋体側係止部Gとが互いに係止した相互係止部を示す。
次に、図21〜図29を参照して、並列配管された別の管の下方、又は当該別の管を接続する別の継手の下方を潜ることにより迂回させてT字分岐配管する例について説明する。図21は、基台板部1に形成された上下一対の第2穿孔中心孔E2 により壁材91に迂回開口H0 の穿孔中心位置E2'を罫書いている状態の斜視図であり、図22(a)〜(c)は、基台Vの基台板部1に形成された第1〜第3の各穿孔中心孔E1 〜E3 と、壁材91に穿孔される迂回孔H1 〜H3 との関係を示す図であり、図23は迂回開口H0 が形成された基台Vの斜視図であり、図24は、壁面Wに基台Vが固定されて、当該基台Vの迂回開口H0 と壁材91に穿孔された迂回孔H2 とが連通している状態を示す斜視図であり、図25は、壁面Wに固定された分岐保護カバーC2 の基台Vに対して直状保護カバーC0 の基台V0 を接続させて固定した状態の斜視図であり、図26は、給湯管P1 及び給水管P2 をそれぞれ分岐配管する迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が分岐保護カバーC2 の基台Vに配置された状態の斜視図であり、図27は、分岐保護カバーC2 内に迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が収容された状態の斜視図であり、図28は、同様の状態を示す正面図であり、図29は、図27のZ2 −Z2 線断面図である。
並列配管された別の管の下方、又は当該別の管を接続する別の継手の下方を潜ることにより迂回させてT字分岐配管する際に使用される部材は、分岐保護カバーC2 と前記した迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 である。分岐保護カバーC2 は、前記した基台Vと、当該基台Vに覆蓋される蓋体L2 とで構成される。蓋体L2 は、天壁部23に膨出天壁部23aが形成された前記蓋体L1 において、当該膨出天壁部23aをなくして、天壁部23の全体が平面状になっている構成のみが異なり、蓋体側係止部Kを含めて他の構成は前記蓋体L1 と同一である。
まず、図21に示されるように、互いに直交して壁面Wに罫書かれた2本の罫書き線M1 ,M2 を基準にして、壁面Wの基台設置位置に裏面の両面テープ(図示せず)を利用して基台Vを仮固定し、この状態で、壁材91に穿孔する迂回孔H2 の穿孔中心位置E2'の位置を壁面Wに罫書く。迂回分岐継手J1 は、給湯管P1 のT字分岐に使用され、分岐された給湯管P1 は、分岐接続口D2 の幅方向の中心に対して一方側(図21では左側)に配置されるので、基台Vの基台板部1に形成された略方形状の折取り溝8で囲まれる領域内に形成される上下一対の第2穿孔中心孔E2 を用いて、壁面に穿孔中心位置E2'の各位置を罫書く。即ち、図22(a)に示されるように、基台板部1に形成された上下一対の第2穿孔中心孔E2 に、罫書き具92の先端部を挿入して壁面に穿孔中心位置E2'をそれぞれ罫書く。そして、各穿孔中心位置E2'を中心にして壁材91に2つの円穿孔を行い、当該2つの円穿孔の重合により迂回孔H2 を形成する。
また、図22(b)に示される迂回孔H3 は、右側に迂回配管される管に対して迂回分岐継手J1 を用いて迂回接続する場合に対応して、上下一対の第3穿孔中心孔E3 に基づいて罫書かれた2つの穿孔中心位置E3'を中心にして2つの円穿孔をする場合であり、図22(c)に示される迂回孔H1 は、基台Vの左右の中心に対して対称な1つの大きな円形の孔であって、第1穿孔中心孔E1 に基づいて罫書かれた穿孔中心位置E1'を中心にして壁材91に1つの円穿孔をする場合である。このように、並列配管された2本の管をT字分岐接続する場合において、迂回分岐継手J1 が配置される位置に対応した迂回孔H1 〜H3 を、基台Vの裏側の壁材91に形成できる。
次に、図23に示されるように、壁面Wに仮固定されている基台Vを一旦取り外して、略方形状の折取り溝8によって、基台板部1における当該折取り溝8で囲まれる部分を折り取ると、基台板部1の中央部に迂回開口H0 が形成される。一方、壁材91に対しては、基台板部1の上下一対の第1穿孔中心孔E1 に基づいて上下一対の罫書かれた穿孔中心位置E2'を中心にして2つの円穿孔を行い、当該2つの円穿孔の重合により壁材91に迂回孔H2 を穿孔する(図24参照)。なお、図23において13は、基台Vの基台板部1に迂回開口H0 を形成することにより折取られた折取り片を示す。
そして、図24に示されるように、壁面Wに互いに直交して罫書かれている2本の罫書き線M1 ,M2 を利用して壁面Wの設定位置に複数本のビスBを介して基台Vを本固定すると、基台板部1の中央部に形成された迂回開口H0 の略左半分の部分と壁材91に穿孔された迂回孔H2 とが合致する。
次に、図25に示されるように、実施例1と同様にして、壁面Wに固定された基台Vの左右一対の各直状接続口D1 にそれぞれ直状保護カバーC0 の基台V0 を接続して壁面Wに固定すると共に、前記基台Vの分岐接続口D2 に迂回配管用の直状保護カバーC0 の基台V0 を接続して壁面Wに固定する。一方、迂回分岐継手J1 の迂回筒部45が背面側を向いた形態にして、本管配管方向Q1 に沿って配管される2本の給湯管P1 を前記迂回分岐継手J1 の直状筒部43の両端部の第1接続口41に接続すると共に、迂回筒部45の第2接続口42に迂回配管用の給湯管P1 を接続する。また、本管配管方向Q1 に配管される2本の給水管P2 と、分岐配管方向Q2 に沿って迂回配管される給水管P2 との計3本の給水管P2 を一般分岐継手J2 を介してT字分岐接続する。
そして、2本の給湯管P1 を直状接続していると共に、1本の給湯管P1 をT字分岐接続している迂回分岐継手J1 の迂回筒部45を、分岐保護カバーC2 の基台Vの迂回開口H0 及び壁材91に形成された迂回孔H2 に挿入する形態でもって、当該迂回分岐継手J1 を基台V内に配置し、その後に、3本の給水管P2 をT字分岐接続している一般分岐継手J2 の直状筒部61の部分を、迂回分岐継手J1 の迂回筒部45により正面側に形成される凹部に挿入した形態で当該一般分岐継手J2 を基台V内に配置する。これにより、本管部、及び分岐部の双方において給湯管P1 及び給水管P2 が並列配管されて、直状保護カバーC0 の基台V0 の各管保持部52に収容保持される。よって、図26及び図29に示されるように、分岐接続口D2 に対して反対側の管路に配管される給湯管P1 は、当該分岐接続口D2 の側の管路に配管される給水管P2 との干渉を回避して、2本の給水管P2 を直状接続する一般分岐継手J2 の直状筒部61を潜った形態となって当該直状筒部61の背面側に配置される迂回分岐継手J1 を介してT字分岐接続される。
最後に、実施例1と同様にて、本管配管方向Q1 に配置されて内部に給湯管P1 及び給水管P2 が収容保持された2つの基台V0 にそれぞれ蓋体L0 を覆蓋させると共に、分岐配管方向Q2 に配置されて内部に分岐配管用の給湯管P1 及び給水管P2 が収容保持された基台V0 に蓋体L0 を覆蓋し、その後に、迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が収容された分岐保護カバーC2 の基台Vに蓋体L2 を覆蓋させると、並列配管された給湯管P1 及び給水管P2 をいずれもT字状に分岐配管させる配管作業が終了する。
このように、並列配管された別の管の下方、又は当該別の管を接続する別の継手の下方を潜ることにより迂回させてT字分岐配管する場合には、分岐保護カバーC2 の蓋体L2 は、膨出天壁部を有しない通常の蓋体の使用が可能であり、外観上は、当該分岐保護カバーC2 の各接続口D1 ,D2 に接続される直状保護カバーC0 とほぼ同じ高さとなり美観がよい。
また、分岐保護カバーC2 の背面側に、基台Vに形成された迂回開口H0 と連通する迂回空間としては、上記のように壁材91に形成された迂回孔H1 〜H3 に限られず、基台Vと壁面Wとの間にスペーサを配置して、当該スペーサの高さに対応する空間部を利用してもよいし、壁材が厚い場合には、貫通孔ではなくて、壁材に形成した非貫通の孔を利用してもよい。
なお、実施例2においても、実施例1と同様に、本管配管方向Q1 に形成された各配管路R1 ,R2 に配管される給湯管P1 及び給水管P2 は、いずれもT字分岐配管しているために、分岐保護カバーC2 の2つの直状接続口D1 及び1つの分岐接続口D2 の計3つの各接続口D1 ,D2 に同一構成の直状保護カバーC0 を接続しているが、分岐保護カバーC1 の2つの直状接続口D1 に接続される直状保護カバーC0 は「本管側直状保護カバー」であり、分岐保護カバーC2 の分岐接続口D2 に接続される直状保護カバーC0 は「分岐側直状保護カバー」である。
実施例1,2は、並列配管された2本の給湯管P1 及び給水管P2 を種類の異なる分岐継手J1 ,J2 を用いていずれもT字分岐配管する例であるが、例えば給湯管P1 のみを分岐配管する場合もあり、図30を参照して、このT字分岐配管について説明する。図30に示される分岐配管例は、2箇所の分岐部において給湯管P1 を互いに逆の方向に分岐する場合であって、これに対応して分岐保護カバーC1 は、その分岐接続口D2 が互いに逆の方向を向くように壁面Wに固定される。給湯管P1 の配管位置が、分岐保護カバーC1 の分岐接続口D2 に対して反対側の場合には、迂回分岐継手J1 を使用して、給水管P2 の上方を跨いだ状態にして迂回配管すると共に、給湯管P1 の配管位置が当該分岐接続口D2 に対して同一側の場合には、干渉物の存在はないため、一般分岐継手J2 を使用して分岐配管すればよい。
また、実施例3では、本管配管方向Q1 に並列配管された2本の給湯管P1 及び給水管P2 のうち給湯管P1 のみをT字分岐配管させていて、分岐保護カバーC1 の分岐接続口D2 に接続される分岐側直状保護カバーとしては、2本の管を並列配管可能な直状保護カバーC0 を使用しているが、図31に示されるように、1本の管のみ配管可能な直状保護カバーC0'を使用することが可能であり、この場合に使用される分岐保護カバーC1'としては、1本の管のみ配管可能な直状保護カバーC0'に対応した分岐接続口D2'を備えたものを使用する。
また、実施例1〜3は、管の直状配管部及びT字分岐配管部をそれぞれ直状及び分岐の各保護カバー内に収容して保護する例であるが、保護カバーを必要としない部分、例えば壁裏や床下等に配管する際には、露出配管することがあり、この露出配管時においても、T字分岐させるのに本発明に係る迂回分岐継手の使用は可能である。
また、上記実施例の迂回分岐継手J1 と管との接続はスリーブ46を使用しているが、当該接続構造としては、スリーブ構造の他に、接着剤と圧入とを併用した構造、かしめ構造等であってもよい。
本発明に係る分岐保護カバーC1 を構成する基台Vと蓋体L1 とを分離させた状態の斜視図である。 基台Vを背面から見た斜視図である。 基台Vの正面図である。 図3のU−U線断面図である。 蓋体L1 の斜視図である。 蓋体L1 の背面図である。 (a),(b)は、それぞれ図6のX1 −X1 線及びX2 −X2 線の断面図である。 図6のX3 −X3 線断面図である。 基台Vの被係止突起5と蓋体L1 の蓋体側係止部Gとの部分拡大斜視図である。 基台Vと蓋体L1 との係止部の横断面図である。 別の管を跨いだ状態を示す迂回分岐継手J1 の斜視図である。 別の管を潜った状態を示す迂回分岐継手J1 の斜視図である。 別の管を跨いだ状態の迂回分岐継手J1 の正面図である。 図12のY1 −Y1 線断面図である。 (a),(b)は、それぞれ図13のY2 −Y2 線、及びY3 −Y3 線の断面図である。 壁面Wに分岐保護カバーC1 の基台Vを固定した状態の斜視図である。 壁面Wに固定された分岐保護カバーC1 の基台Vに対して直状保護カバーC0 の基台V0 を接続させて固定した状態の斜視図である。 給湯管P1 及び給水管P2 をそれぞれ分岐配管する迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が分岐保護カバーC1 の基台Vに配置された状態の斜視図である。 分岐保護カバーC1 内に迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が収容された状態の斜視図である。 同様の状態を示す正面図である。 図19のZ1 −Z1 線断面図である。 基台板部1に形成された第2穿孔中心孔E2 により壁材91に迂回開口H0 の穿孔中心位置E2'を罫書いている状態の斜視図である。 (a)〜(c)は、基台Vの基台板部1に形成された第1〜第3の各穿孔中心孔E1 〜E3 と、壁材91に穿孔される迂回孔H1 〜H3 との関係を示す図である。 迂回開口H0 が形成された基台Vの斜視図である。 壁面Wに基台Vが固定されて、当該基台Vの迂回開口H0 と壁材91に穿孔された迂回孔H2 とが連通している状態を示す斜視図である。 壁面Wに固定された分岐保護カバーC2 の基台Vに対して直状保護カバーC0 の基台V0 を接続させて固定した状態の斜視図である。 給湯管P1 及び給水管P2 をそれぞれ分岐配管する迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が分岐保護カバーC2 の基台Vに配置された状態の斜視図である。 分岐保護カバーC2 内に迂回分岐継手J1 及び一般分岐継手J2 が収容された状態の斜視図である。 同様の状態を示す正面図である。 図27のZ2 −Z2 線断面図である。 並列配管された2本の管のうち一方の管のみをT字分岐配管した模式的平面図である。 並列配管された2本の管のうち一方の管のみをT字分岐配管した別の模式的平面図である。
A:収容空間
0 :直状保護カバー(本管側直状保護カバー,分岐側直状保護カバー)
0':直状保護カバー(分岐側直状保護カバー)
1,C1', C2 :分岐保護カバー
1 :直状接続口
2,D2':分岐接続口
0 :迂回開口
1 〜H3 :迂回孔
1 :迂回分岐継手
2 :一般分岐継手
1,L2 :蓋体
1,R2 :配管路
1 :本管配管方向
2 :分岐配管方向
V:基台
1:基台板部
21,22:側壁部
23:天壁部
23a:膨出天壁部
41:第1接続口
42:第2接続口
43:直状筒部
44:第3接続口
45:迂回筒部
61:直状筒部
62:分岐筒部

Claims (3)

  1. 並列配管路を構成する2本の配管路の一方を他方の配管路の上方を跨いだ形態で迂回分岐接続させて、2本の配管路の少なくとも一方をT字分岐させて配管する構造であって、
    内部に形成された保持部により2本の管を並列状態で保持して収容させるための2つの本管側直状保護カバーと、
    内部に形成された保持部により1本又は2本の管を保持して収容させるための1つの分岐側直状保護カバーと、
    同一直線上に配置される2つの本管側直状保護カバーを接続すべく対向配置された2つの直状接続口と、当該2つの直状接続口を結ぶ線分に対して直交する方向に開口されて、T字分岐配管された1本又は2本の管を収容する分岐側直状保護カバーを接続するための1つの分岐接続口とを備えた分岐保護カバーと、
    並列配管された他の管又は当該他の管に接続された他の継手との干渉を当該他の管又は他の継手を跨いだ形態で回避できる全体形状を有していて、2本の管を直状接続するための第1及び第2の各直状接続口と、直状接続された前記2本の管に対して直交してT字分岐された管を接続するための分岐接続口との3つの接続口の軸心が同一平面上に配置された迂回分岐継手と、
    を備え、
    並列配管路を構成する2本の配管路のうち反分岐接続口側の配管路に配管された管は、前記迂回分岐継手を介して分岐接続口に接続された分岐側直状保護カバー内の管に接続されていることを特徴とするT字分岐配管構造。
  2. 並列配管路を構成する2本の配管路の少なくとも一方に配管された管をT字分岐配管させる際に、他方の管又は当該他方の管に接続される他の継手との干渉を回避すべく、迂回分岐継手を内部に収容させるための分岐保護カバーであって、
    壁面に固定される平板状の基台と、当該基台と組み付けられて内部に前記各分岐継手を収容する収容空間を形成する蓋体とから成り、
    前記蓋体は、天壁部と当該天壁部から前記基台の側に向けて延設された両側壁部とから成って、T字状の蓋体の3つの各端部には、2本の管を並列配管して収容する直状保護カバーとそれぞれ接続される3つの接続口が形成され、
    前記蓋体の天壁部における前記3つの接続口に対していずれも反対側となる部分は、前記迂回分岐継手の収容空間を形成するために上方に膨出した膨出天壁部となっていることを特徴とする分岐保護カバー。
  3. 並列配管路を構成する2本の配管路の少なくとも一方に配管された管をT字分岐配管させる際に、他方の管又は当該他方の管に接続される他の継手との干渉を回避すべく、迂回分岐継手を内部に収容させるための分岐保護カバーであって、
    壁面に固定される平板状の基台と、当該基台と組み付けられて内部に前記各分岐継手を収容する収容空間を形成する蓋体とから成り、
    T字状をした前記基台の3つの端部には、前記蓋体と組み付けられることにより、2本の管を並列配管して収容する直状保護カバーを接続するための3つの接続口がそれぞれ形成されて、前記基台における前記3つの接続口に対していずれも反対側となる部分には、前記迂回分岐継手を当該基台の内部から外方に向けて配置可能とするための迂回開口が形成されていることを特徴とする分岐保護カバー。
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