JPH10311490A - エアコン用冷媒管の保護カバー、及びその装置 - Google Patents
エアコン用冷媒管の保護カバー、及びその装置Info
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- JPH10311490A JPH10311490A JP9137690A JP13769097A JPH10311490A JP H10311490 A JPH10311490 A JP H10311490A JP 9137690 A JP9137690 A JP 9137690A JP 13769097 A JP13769097 A JP 13769097A JP H10311490 A JPH10311490 A JP H10311490A
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- F16L57/00—Protection of pipes or objects of similar shape against external or internal damage or wear
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Protection Of Pipes Against Damage, Friction, And Corrosion (AREA)
Abstract
異なる複数種類の保護ダクトを安定した状態で、しかも
簡単に接続可能な保護カバーの提供である。 【解決手段】基台Caの各接続口4の部分に位置決め片
7が接続方向に突出して設けられた保護カバーCと、一
端部に該保護カバーCの接続口4に接続される第1接続
部12が設けられていると共に、他端部に保護ダクトD
2 の端部に外嵌される第2接続部13が設けられたソケ
ットカバーSとを使用し、保護ダクトD2 の基台D2aの
底板部18を前記位置決め片7の下方に挿入することに
より、該保護ダクトD2 の幅方向の位置決めを行って、
前記ソケットカバーSを介して保護カバーCの接続口4
に保護ダクトD2 を接続する。
Description
されるエアコン用冷媒管の直状配管部を収容保護するた
めの保護ダクトの接続口を備えたエアコン用冷媒管の保
護カバー、及びその装置に関するものである。
の間に接続されて、その直状部は、建物の壁面に沿って
配管される。そして、この冷媒管の直状部は、前記壁面
に固定される保護ダクト内に収容されて保護されると共
に、該冷媒管の屈曲部、分岐部、引出部等は、保護カバ
ー内に収容されて保護され、前記保護ダクトの端部は、
前記保護カバーに接続される。
の収容量の異なる各種サイズの保護ダクトの接続を可能
にするために、その接続口に、保護ダクトのサイズに応
じたソケットカバーを取付けるようにしている。このソ
ケットカバーは、保護カバーの接続口に接続される第1
接続部と、保護ダクトの端部に接続される第2接続部と
を備えていて、この第2接続部の大きさは、保護ダクト
のサイズに応じて異なっている。
の一つとして、実開平4−44593号公報に開示され
ているものが知られている。しかし、該公報に開示され
ているソケットカバーは、基台と、これに覆蓋される蓋
体との各分割体で構成されて、基台と蓋体とで保護ダク
トの端部を挟持して接続するものである。
接続されるソケットカバーは2部品で構成されていて、
部品点数が多くなると共に、2部品を製作する必要があ
って、コスト高となるのに加え、接続作業も面倒である
という問題があった。また、ソケットカバーと保護ダク
トとの接続構造は、ソケットカバーによって保護ダクト
の端部を挟持するものであるため、保護ダクトの接続端
部は、ソケットカバーの基台厚分だけ壁面から浮き上が
ってしまい、その設置状態が不安定であるという問題も
あった。
来の保護カバーの諸問題に鑑み、単体構造のソケットカ
バーを用いて、異なるサイズの保護ダクトを安定した状
態で、しかも簡単に接続可能な保護カバーの提供を課題
としている。
に本発明の採用した第1の手段は、基台と、蓋体とから
成って、建物の壁面に沿って配管されるエアコン用冷媒
管の直状配管部を収容保護する保護ダクトが接続可能な
少なくとも一つの接続口を備えたエアコン用冷媒管の保
護カバーにおいて、前記基台における前記接続口を構成
する部分に、サイズの異なる複数種類の保護ダクト内に
それぞれ嵌入されて、該保護ダクトの幅方向に沿った位
置決めを行うための位置決め片を接続方向に突出して形
成したことである。
は、前記保護カバーと、該保護カバーの接続口に接続さ
れるソケットカバーとから成るエアコン用冷媒管の保護
カバー装置において、前記ソケットカバーの一端部に、
前記保護カバーの接続口に接続可能な第1接続部を形成
して、その他端部に、前記位置決め片が内部に嵌入され
て幅方向の位置決めが行われた保護ダクトの端部に外嵌
される第2接続部を形成したことである。
該冷媒管の屈曲部、分岐部、引出部等に保護カバーの基
台を固定する。次に、保護ダクトを構成する基台の端部
の底板部を、前記保護カバーの基台の接続口に設けられ
た位置決め片の下方に挿入して、該位置決め片を保護ダ
クトの基台内に嵌入させると、保護カバーに対して保護
ダクトの基台の幅方向の位置決めがなされる。引き続い
て、保護ダクトと保護カバーの各基台内に冷媒管を配管
収容して、保護ダクトの基台に蓋体を覆蓋させた後に、
保護カバーの基台の接続口に単体構造のソケットカバー
を覆蓋し、最後に、保護カバーの基台に対して蓋体を覆
蓋させる。
設けられた位置決め片の下方に、保護ダクトを構成する
基台の底板部を挿入するのみで、サイズの異なる複数種
類の保護ダクトの幅方向の位置決めがなされ、しかも保
護カバーの接続口には、単体構造のソケットカバーが接
続される。このため、サイズの異なる複数種類の保護ダ
クトと保護カバーとの接続が簡単になると同時に、保護
ダクトの接続部分の基台が壁面に密着して、従来構造の
ように、保護ダクトの基台と壁面との間に隙間が形成さ
れないので、接続状態が安定する。
更に詳細に説明する。図1は、本発明に係る保護カバー
CとソケットカバーSとを用いてエアコン用冷媒管(以
下、単に「冷媒管」という)Pの分岐部を保護した状態
を示す建物壁面の全体斜視図であり、図2は、同じく保
護カバーCとソケットカバーSとの部分の部分拡大斜視
図であり、図3は、保護カバーC、ソケットカバーS、
及び保護ダクトD1 の分解斜視図であり、図4は、保護
カバーCを構成する基台Caの斜視図であり、図5は、
冷媒管Pを分岐状態で収容した保護カバーCの部分の平
面断面図である。図1に示されるように、建物の1階部
分の隣接した各室内には、それぞれエアコンの室内機1
が取付けられ、屋外には、エアコンの室外機2が建物の
壁面Waに近接して設置されている。また、建物の壁面
Waには、冷媒管収容空間の異なる大小3本の各保護ダ
クトD1,D2 がT字状に交叉して取付けられ、T字状に
配置された3本の各保護ダクトD1,D2 の交叉部は、本
発明に係る保護カバーCとソケットカバーSとを介して
接続されている。保護ダクトD1 の冷媒管収容空間は、
他の保護ダクトD2 のそれよりも大きくて、保護ダクト
D1 内に収容された多数本の冷媒管Pは、保護カバーC
の内部で二分され、しかも互いに反対方向に分岐され
て、それぞれ別々の保護ダクトD2 に収容されている。
なお、図1において、3は、室内機1の部分から室外に
引き出された冷媒管Pを覆っている端末カバーを示す。
各保護ダクトD1,D2 をT字状に接続するための上記保
護カバーCとソケットカバーSとについて説明する。図
3ないし図5において、保護カバーCは、壁面Waに固
定される基台Caと、該基台Caに覆蓋される蓋体Cb
とで構成され、基台Ca及び蓋体Cbの平面形状は、い
ずれもT字状をしている。図2及び図5に示されるよう
に、基台Caに蓋体Cbを覆蓋して構成される保護カバ
ーCには、「T」の文字の3つの端部に対応する位置に
それぞれ接続口4が形成される。また、基台Caは、底
板部5に形成された直線状の周縁部に平板状の周壁部6
aが設けられていると共に、該底板部5に形成された一
対の円弧状の周縁部に円弧板状の周壁部6bがそれぞれ
設けられた構成である。
を形成する部分には、それぞれ位置決め片7が冷媒管P
の接続方向に突出して底板部5と一体に形成されてい
る。この位置決め片7は、保護カバーCに接続されるサ
イズの異なる複数種類の保護ダクトの幅方向に沿った位
置決めを行うための部材である。本実施例の位置決め片
7は、3種類の保護ダクトの位置決めが可能なように先
細り階段状となった3種類の位置決め部7a,7b,7c が
形成されていて、基端の最も幅広の位置決め部7cの両
端縁には、前記各周壁部6a,6b と接続した周壁部が形
成されていて、この周壁部は、冷媒管収容空間の最も大
きなダクトD1 の幅方向の位置決めを行うための位置決
め用周壁部6cとして機能している。また、図7及び図
8に示されるように、基台Caに設けられた前記位置決
め片7は、その底板部5の底面よりも所定高さ(後述の
各保護ダクトD1,D2 を構成する基台D1a, D2aの底板
部18の厚さ分)だけ高い位置に設けられて、保護カバ
ーCの底板部5と位置決め片7との間には、段差部8が
形成されている。
と各周壁部6a,6b との接続部分には、それぞれ係合凹
部9が設けられていると共に、蓋体Cbにおける前記各
係合凹部9に対応する部分には、それぞれ係合凸部11
(図9参照)が設けられ、基台Caに対して蓋体Cbを
覆蓋させると、蓋体Cbの周壁部分が弾性変形して、上
記係合凹部9と係合凸部11とが係合して、基台Caと
蓋体Cbとが一体化されるようになっている。
2分して分岐配管する際に、この冷媒管Pの分岐部を保
護するためのカバーであるため、3つの各接続口4のう
ち2分された冷媒管Pが配管される2つの接続口4に
は、ソケットカバーSが接続される。このソケットカバ
ーSは、図3に示されるように、外側に保護カバーCの
蓋体Cbが覆い被せられて、該保護カバーCに接続され
る第1接続部12と、冷媒管収容空間の小さな保護ダク
トD2 の外側に覆い被せられて、該保護ダクトD2 と接
続される第2接続部13とで構成されて、全ての部分に
おいて横断面形状はU字状になっているが、その大きさ
が部位によって異なっている。即ち、第1接続部12の
部分は、冷媒管Pの接続方向に沿って同じ大きさになっ
ているが、第2接続部13の部分は、その開口端に向か
って、その大きさが急激に小さくなっている。また、前
記第1接続部12と第2接続部13との境界部には、該
第1接続部12に保護カバーCの蓋体Cbを覆い被せた
場合に段差が生じないようにするための段差部14が設
けられている。また、ソケットカバーSの第1接続部1
2の外周面と、保護カバーCの蓋体Cbの内周面とに
は、それぞれ互いに係合し合う関係にある係合凸部15
aと、係合凹部15bとが設けられている。なお、図3
及び図4において、16は、保護カバーCの基台Caを
構成する底板部5に設けられたビス孔を示す。
カバーSとを使用して、建物の壁面Waに多数本の冷媒
管PをT字状に分岐させて配管するには、以下のように
して行う。まず、建物の壁面Waに冷媒管Pの配管経路
を定めて、該冷媒管PのT字状の分岐部に保護カバーC
の基台Caをビス17を用いて固定する。これによっ
て、基台Caの各接続口4の部分に突設された各位置決
め片7と、壁面Waとの間には、各保護ダクトD1,D2
の基台D1a, D2aを構成する底板部18が挿入される隙
間19(図7参照)が形成される。
は、保護ダクトD2 のそれよりも大きくなっていて、各
保護ダクトD1,D2 は、いずれも壁面Waに固定される
基台D1a, D2aと、これに外嵌状態で覆蓋される蓋体D
1b, D2bとで構成される。また、各基台D1a, D2aは、
壁面Waに密着固定される底板部18と、該底板部18
の幅方向の両端部に立設された側壁部21とで構成され
る。そして、保護カバーCに設けられた3つの接続口4
のうち、直下を向いた接続口4の部分には、冷媒管収容
空間の大きな保護ダクトD1 が接続され、横方向に沿っ
て相対向する位置に設けられた残りの2つの各接続口4
には、冷媒管収容空間の小さな保護ダクトD2 が接続さ
れる。
クトD1 の基台D1aを構成する底板部18を、下方を向
いた前記位置決め片7と壁面Waとの間に形成された隙
間19に挿入して、該位置決め片7のほぼ全ての部分を
該基台D1a内に嵌入させると共に、その両側壁部21を
前記位置決め片7の最も幅広の位置決め部7cの外側に
配置すると、該基台D1aの両側壁部21における高さ方
向に沿って中央よりもやや下方に形成された最も幅の狭
い平板状部21a(図10参照)が、位置決め片7の最
も幅広の位置決め部7cの両側縁に起立された前記各位
置決め用周壁部6cの外側に嵌め込まれる。その後に、
ビス(図示せず)を用いて保護ダクトD1 の基台D1aを
壁面Waに固定する。全く同様にして、保護ダクトD2
の基台D2aを構成する底板部18を、横方向を向いた前
記位置決め片7と壁面Waとの間に形成された隙間19
に挿入して、該位置決め片7の最先端の最も幅の狭い位
置決め部7aの部分のみを該基台D2aに嵌入させると共
に、その両側壁部21を前記位置決め部7aの外側に配
置して、ビス(図示せず)を用いて各保護ダクトD2 の
基台D2aを壁面Waに固定する。
る各基台D1a, D2aを保護カバーCの基台Caに接続し
て、壁面Waに固定する際には、保護カバーCの基台C
aに設けられた各位置決め片7によって、サイズの異な
る2種類の保護ダクトD1,D2 の各基台D1a, D2aの幅
方向の位置が必然的に定められるために、その接続作業
が簡単となる。また、保護ダクトD1,D2 の基台D1a,
D2aを構成する底板部18は、前記隙間19に挿入され
て、該底板部18の接続部分の全面が壁面Waに密着す
るために、接続状態が安定する。
D1a, D2aと、保護カバーCの基台Ca内に冷媒管Pを
配管して収容させる。保護ダクトD1 の基台D1a内に収
容された多数本の冷媒管Pは、保護カバーCの基台Ca
の内部で2分されて、それぞれ左右に分岐され、これに
より2分されて少数本となった各冷媒管Pは、それぞれ
保護ダクトD2 の基台D2a内に配管収容される。
1a, D2aに蓋体D1b, D2bを覆蓋させた後に、水平方向
に配置された2本の保護ダクトD2 の各接続端部にソケ
ットカバーSを覆い被せて、その第1接続部12を保護
ダクトD2 の蓋体D2bに外嵌させる。最後に、保護カバ
ーCの基台Caに対して蓋体Cbを覆蓋させると、該蓋
体Cbにおける直下を向いた接続口4の部分は、冷媒管
収容空間の大きな方の保護ダクトD1 に外嵌される(図
9参照)と共に、該蓋体Cbにおける横方向を向いた各
接続口4の部分は、各ソケットカバーSの第1接続部1
2に外嵌される(図5参照)。これにより、図5、図
6、図9及び図10に示されるように、2種類で構成さ
れる異なる3本の保護ダクトD1,D2 が、保護カバーC
と、一対のソケットカバーSを介して接続されて、これ
らの内部に冷媒管Pが分岐状態で収容される。なお、保
護カバーCの基台Caに対して蓋体Cbを覆蓋した状態
では、該基台Caに設けられた係合凹部9と、該蓋体C
bに設けられた係合凸部11とが互いに係合すると共
に、ソケットカバーSの第1接続部12の外側に設けら
れた係合凸部15aと、保護カバーCの蓋体Cbに設け
られた係合凹部15bとが互いに係合して、3本の保護
ダクトD1,D2 と、保護カバーCと、2つのソケットカ
バーSとが一体化される。なお、上記と異なって、保護
カバーCの蓋体Cbの開口部分の内側に各ソケットカバ
ーSを予め嵌め込んでおいて、各ソケットカバーSが嵌
め込まれた状態の蓋体Cbを基台Caに覆蓋してもよ
い。
る保護ダクトD3 が、前記保護ダクトD1 と同D2 の中
間の大きさである場合には、図11に示されるように、
保護カバーCの基台Caに設けられた位置決め片7にお
ける中間の幅を有する位置決め部7bを利用して、該保
護ダクトD3 (正確には、保護ダクトD3 の基台D3a)
の幅方向の位置決めを行えばよい。なお、図11におい
てS’は、保護ダクトD3 の大きさに対応したソケット
カバーを示す。
片7の先端と中央の各位置決め部7a,7bの幅方向の
両端縁に、冷媒管Pの収容に支障のない程度の高さを有
するガイド部22を立設させると、該ガイド部22の存
在によって、冷媒管収容空間の小さな保護ダクトD2,D
3 の幅方向の位置決めが行い易くなる。更に、保護カバ
ーに接続される保護ダクトの幅方向の位置決めを行うた
めの位置決め片としては、図13に示されるような構成
のものであってもよい。即ち、この位置決め片7’は、
保護カバーCの基台Caにおける各接続口4を形成する
部分に所定間隔をおいて一対の突出片23が接続方向に
突設されて、各突出片23の外側が階段状に形成されて
いると共に、この階段状に形成された部分にガイド部2
2が設けられた構成である。
部の数は、接続される保護ダクトの種類に対応して適宜
定められる。また、上記実施例は、冷媒管の分岐部を保
護するための平面形状がT字状の保護カバーに対して本
発明を実施した例であるが、本発明は、このような用途
の保護カバーのみならず、冷媒管の屈曲部、引出部等を
保護する保護カバーに対しても実施可能である。
れを構成する基台における保護ダクトとの接続口の部分
に、サイズの異なる複数種類の保護ダクト内に嵌入され
て、該保護ダクトを、その幅方向に沿って位置決めする
ための位置決め片が接続方向に突出して形成されてい
て、保護ダクトを構成する基台の底板部を前記位置決め
片の下方に挿入して、該位置決め片を保護ダクト内に嵌
入させるのみで、サイズの異なる複数種類の保護ダクト
の幅方向の位置決めが行われるため、保護ダクトと保護
カバーとの接続作業が簡単となり、しかも保護ダクトを
構成する基台の接続部分の底板部の全面が壁面に密着し
て、従来構造のように、保護ダクトの基台と壁面との間
に隙間が形成されないので、接続状態が安定化する。
ーと、該保護カバーの接続口に接続される単体構造のソ
ケットカバーとの組み合わせにより、上記のようにし
て、保護カバーの接続口に保護ダクトを接続した後に、
保護カバーの接続口と保護ダクトの端部との間に単体構
造のソケットカバーを嵌め込むのみで、保護カバーと、
サイズの異なる複数種類の保護ダクトとの接続を行える
ために、両者の接続作業が簡単になると共に、ソケット
カバーが単一部品で済むため、製作コストも低減され
る。
とを用いて冷媒管Pの分岐部を保護した状態を示す建物
壁面の全体斜視図である。
分の部分拡大斜視図である。
クトD1 の分解斜視図である。
る。
部分の平面断面図である。
拡大図である。
面から見た部分斜視図である。
め片7の位置決め作用を説明するための平面図である。
向の両端縁にガイド部22が設けられた位置決め片7の
部分の斜視図である。
片23から成る位置決め片7’の斜視図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基台と、蓋体とから成り、 建物の壁面に沿って配管されるエアコン用冷媒管の直状
配管部を収容保護する保護ダクトが接続可能な少なくと
も一つの接続口を備えた保護カバーであって、 前記基台における前記接続口を構成する部分には、サイ
ズの異なる複数種類の保護ダクト内にそれぞれ嵌入され
て、該保護ダクトを、その幅方向に沿って位置決めする
ための位置決め片が接続方向に突出して形成されている
ことを特徴とするエアコン用冷媒管の保護カバー。 - 【請求項2】 位置決め片は、先細り階段状に形成され
ていることを特徴とする請求項1に記載のエアコン用冷
媒管の保護カバー。 - 【請求項3】 請求項1に記載の保護カバーと、該保護
カバーの接続口に接続されるソケットカバーとから成
り、 前記ソケットカバーの一端部には、前記保護カバーの接
続口に接続可能な第1接続部が形成され、その他端部に
は、前記位置決め片が内部に嵌入されて幅方向の位置決
めが行われた保護ダクトの端部に外嵌される第2接続部
が形成されていることを特徴とするエアコン用冷媒管の
保護カバー装置。
Priority Applications (1)
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JP13769097A JP3167960B2 (ja) | 1997-05-12 | 1997-05-12 | エアコン用冷媒管の保護カバー、及びその装置 |
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