JP2013218641A - 車両の入出庫管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】当該駐車場が存在している地域の当該駐車場に対する需要の程度を勘案して、当該駐車料金を適宜の時点で適宜のレベルに変更する様に構成し、駐車場の経営環境を改善すると同時に、当該地域に於ける特定の時点での、車両の混雑を緩和して、生活環境の改善にも寄与出来る車両の入出庫管理システムを提供する。
【解決手段】特定地域に存在する駐車場の当該駐車料金記憶手段内に記憶されている当該駐車料金情報を、当該駐車場が存在している特定地域に於ける、特定のイベント情報或いはその他の情報に基づいて変更する事を特徴とする車両の入出庫管理シスム。
【選択図】図1

Description

本発明は、車両の駐車場に於ける車両の入出庫管理システムに関するものであり、特に詳しくは、当該駐車場が存在している地域の当該駐車場に対する需要の程度を勘案して、当該駐車料金を適宜の時点で適宜のレベルに変更する様に構成し、駐車場の経営環境を改善すると同時に、当該地域に於ける特定の時点での、車両の混雑を緩和して、生活環境の改善にも寄与出来る車両の入出庫管理システムに関するものである。
本願出願人は、これまでに、より効率的で且つ低コストで駐車場の管理運営が実行できる経営者側に経営環境を改善させ、然もユーザーにも駐車場を利用する際にメリットが感じられる様な車両の入出庫管理システムについて検討してきており、既に幾つかの提案を行ってきている。
その中で、特に駐車場の経営者側と当該駐車場のユーザー側の双方にとって、評価が高い車両の入出庫管理システムとして、特開2010−027027号公報(特許文献1)がある。
上記特許文献1に開示された車両の入出庫管理システムの目的とするところは、特に、駐車料金として、予め定めた駐車料金が支払われた場合、その後に於ける、予め定めた時間内での同一ユーザーによる当該車両の一回若しくは複数回の入出庫に対しては、更なる課金をせずに、出庫を許可するようにし、以て、駐車場の経営者及び利用者の双方の利益に寄与する新規な駐車場の料金管理装置を提供したものである。
然しながら、上記した車両の入出庫管理システムに於いては、駐車料金の算出に際して使用される演算プログラムと、駐車料金設定メモリーに記憶させておく駐車料金額、例えば、単位時間当たりの駐車料金及び/又は当日最大駐車料金等は、予め特定の料金に固定されたものであるので、当該駐車場の環境の変化に柔軟に対応することが困難であり、その都度、マニュアルで、駐車料金情報記憶手段内の当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当日最大駐車料金を書き換える必要があり、対応の遅れや操作ミスが発生したりして、効率が低下するなどの問題があると共に、その操作対応の遅れにより、例えば、特定の地域で、大きなイベントが行われる場合、当該イベントが開催される極周辺の駐車場に駐車を希望する車両が殺到して、近傍の道路を塞ぎ、交通渋滞を発生させると共に、騒音の発生や排気ガスの増大などの環境上の問題も発生し、地域住民の苦情を買うことになってしまう事が多い。
係る問題を回避するための方策として、例えば、系列関係にある複数の駐車場間に於いて、当該イベント開催場所の近傍に位置する駐車場の駐車料金を当該イベント開催中は通常の駐車料金より高めに設定し、当該イベント開催場所から離れた場所に位置する駐車場の駐車料金を当該イベント開催中は通常の駐車料金より低目に設定することにより、駐車を希望する車両の分散化を図ることができれば、上記問題は解決できる。
特開2010−027027号公報
従って、本発明の目的は、上記した従来の問題を解決すると共に、従来の駐車料金管理システムを根本的に変更すること無しに、簡易な構成で大幅なコストの負担もなく、且つ当該駐車場が存在する地域の特定の環境に応じて、適宜に迅速に且つ正確に当該駐車料金を変更出来る様に構成することによって、当該駐車場経営者側の経営環境を改善すると共に、ユーザー側の利用メリットを向上させ、然も、地域住民に対する環境保全の効果も達成出来る車両の入出庫管理システムを提供するものである。
本発明は、上記した目的を達成するために、基本的には、以下に記載されたような技術構成を採用するものである。
即ち、本発明に係わる駐車場管理システム14の第1の態様は、車両の駐車場に於ける駐車場管理システム14であって、当該駐車場管理システム14は、当該車両の当該駐車場への入庫口に設けられており、ユーザーが、個々の車両200の入庫時に、適宜の操作ボタン218を押圧すると、当該入庫日及び入庫時刻を印刷表示するか、それを記憶した駐車券214を発行する入庫ゲート装置21と、
当該車両200の当該駐車場からの出庫口に設けられており、当該車両200が当該駐車場を出る際に、当該車両のユーザーが、駐車券挿入部219から投入する当該駐車券214を受け入れ、当該車両が入庫した日及び時刻と当該車両が当該駐車場を出庫する日及び時刻から決定される当該車両の駐車時間に対応する駐車料金を表示する表示装置20と、当該表示装置20に表示された当該駐車料金に相当する駐車料金の入金受入手段230と、当該入金受入手段230に当該駐車料金の入金が有った場合に当該ゲートを開放する様に構成された出庫ゲート装置22と、
当該入庫ゲート装置21と当該出庫ゲート装置22とを個別に制御する管理制御手段13であって、当該管理制御手段13は、
当該車両の入庫日及び入庫時刻等を含む入庫情報を記憶する車両入庫情報記憶手段92と,
当該駐車場から当該車両が出庫する際の当該車両の出庫日及び出庫時刻等を含む出庫情報を記憶する車両出庫情報記憶手段93と、
当該車両の入庫日及び入庫時刻と出庫日及び出庫時刻とから、当該車両の駐車時間を演算する駐車時間演算手段151と、
当該駐車時間に対応する、予め決定されている駐車料金を記憶する駐車料金記憶手段9と、
当該入庫情報と当該出庫情報とから演算された当該車両の駐車時間に対応する駐車料金を、当該駐車料金記憶手段9から選択するか、或いは当該駐車料金記憶手段9の記憶情報を基に演算して決定する駐車料金決定手段10と、
当該決定された当該駐車料金を当該出庫ゲート装置22に設けられた表示装置20に表示させる表示手段11と、
当該出庫ゲート装置22の駐車料入金受入手段230に入金があった場合に、当該表示された当該駐車料金と入金された駐車料金とが一致しているか否かを判断する入金有無判別手段12と、
当該駐車料金が入金がなされたとの判断に基づいて、当該出庫ゲート装置22を解放する出庫ゲート装置開閉手段6と、
を含む、演算制御手段1を内蔵した管理制御装置13と、
からなる車両の入出庫管理システム14に於いて、
特定地域に存在する駐車場の当該駐車料金記憶手段9、150内に記憶されている当該駐車料金情報を、当該駐車場が存在している特定地域に於ける、特定のイベント情報或いはその他の情報に基づいて変更する事を特徴とする車両の入出庫管理システム14である。
従来の駐車料金管理システムを根本的に変更すること無しに、簡易な構成で大幅なコストの負担もなく、且つ当該駐車場が存在する地域の特定の環境に応じて、適宜に迅速に且つ正確に当該駐車料金を変更出来る様に構成することによって、当該駐車場経営者側の経営環境を改善すると共に、ユーザー側の利用メリットを向上させ、然も、地域住民に対する環境保全の効果も達成出来る車両の入出庫管理システムを提供すると言う優れた作用効果が得られる。
図1は、本発明に係る車両の入出庫管理システムの一具体例の構成の概要を示すブロック図である。 図2は、本発明に於ける料金発生パターンの一例を示す図である。 図3は、本発明に於ける料金発生パターンの他の例を示す図である。 図4は、本発明で使用される入庫管理プログラムの一例を示すフローチャートである。 図5は、本発明で使用される出庫管理プログラムの一例を示すフローチャートである。 図6は、本発明で使用される操作手順を説明するフローチャートである。 図7は、本発明で使用される単位時間当たりの駐車料金表の一例を示す図である。 図8は、本発明で使用される当日最大駐車料金表の一例を示す図である。 図9は、本発明で使用される駐車場のリストの一例を示す図である。 図10は、本発明で使用されるイベント情報の一例を示す図である。 図11は、本発明で使用されるイベント情報のファイル構成の一例を示す図である。 図12は、本発明を、インターネットを介して実行する場合のシステム構成の一例を示す図である。 図13は、本発明に於いて、当該イベント情報を使用して駐車場の駐車料金を変更する場合の操作手順の一例を示すフローチャートである。
以下に、本発明に於ける当該車両の入出庫管理システムに付いて、図面を参照しながら詳細に説明する。
処で、本発明について詳細を車両の入出庫管理システム説明する前に、先ず、本願出願人が当該特許文献1により提案した車両の入出庫管理システムの具体例について以下にその概略を説明しておく。
即ち、図1は、本発明に係る従来の車両の入出庫管理システムの構成英するブロック図である。
つまり、図において、1は、当該従来の車両の入出庫管理システム14の主要部を構成する管理制御装置13を制御する制御装置である。この制御装置1には、車両の入庫を管理する入庫管理プログラム、車両の出庫を管理する出庫管理プログラムが含まれ、適宜の演算手段(CPU)に基づいて、当該車両の入出庫を管理するようになっている。4は当該駐車場に入出庫する車両の入出庫日時、駐車毎のそれぞれの駐車料金、複数回の駐車の合計駐車料金等の各車両の駐車状況を管理するための管理データを格納するデータ保持装置であって、それぞれ当該制御装置1と接続されている。
尚、当該データ保持装置4は、半導体メモリやハードディスクで構成されている。
一方、当該管理制御装置13に於いて、例えば、3は車両の入出庫日時を当該制御装置1に与える時計装置であり、又、5は当該制御装置1に接続されている駐車料金精算装置であり、車両が入庫する際、駐車券を発行すると共に、当該車両が出庫する場合に当該駐車券を受け入れる駐車券発行/受領装置8、予め定められている駐車、例えば、適宜の単位時間当たりの駐車料金等をLUT(ルックアップテーブル)等の形式で記憶している駐車料金記憶装置9、当該駐車料金記憶装置9が具備する当該料金表と当該データ保持装置4が保持する当該車両の今回の駐車時間情報に関するデータとに基づいて、当該車両の今回の駐車料金を演算する駐車料金演算装置10、当該駐車料金演算装置10によって算出された当該車両の駐車料金を適宜の表示装置20に表示する精算料金表示手段11及び当該精算すべき駐車料金が入金されたか否かを識別する精算料金入金有無識別手段12とから構成されている。
尚、当該駐車料金記憶装置9は、当該データ保持装置4内に格納されているものであっても良い。
又、当該具体例においては、当該制御装置1に更に、当日最大駐車料金を記憶する当日最大駐車料金情報記憶装置150及び当該当日最大駐車料金情報記憶装置150から必要な情報を読み出して、同一日に於ける当該車両の駐車料金の最大料金額を設定して最終的な当日駐車料金を演算するための情報を提供する当日最大駐車料金設定手段50とが設けられている。
当該当日最大駐車料金情報記憶装置150も、当該データ保持装置4内に格納されているものであっても良く、あるいは、当該駐車料金記憶手段9内に格納されているものであっても良い。
更に、上記具体例においては、当該車両の入庫情報と出庫情報とから今回の駐車に対する駐車時間を演算する駐車時間演算手段151と当該駐車時間演算手段151により算出された当該車両の今回の駐車時間と、当該駐車料金記憶装置9に格納されている単位時間当たりの駐車料金とから、今回の駐車による駐車料金を演算し、その結果を記憶させておく今回駐車料金記憶手段152等が設けられていることも好ましい。
更に、当該管理制御装置13には、入庫ゲート21と出庫ゲート22とが当該制御装置1とそれぞれ接続されており、当該制御装置13に設けられている当該ゲート開閉装置6が接続されており、当該表示された当該駐車料金の精算が完了した事が認識されると、当該料金精算装置5からの駐車料金の精算済みを知らせる信号が当該制御装置1を経由して当該ゲート開閉装置6に伝達され、当該出庫ゲート22を開放する様に構成されている。
次に、上記具体例に於ける当該車両の駐車時間に対する本願の課金方法の一例について、図2、3を参照して具体的に説明する。
なお、本具体例に於いては、当該車両が当該駐車場に入庫した時刻から24時間毎に切り替わる様に設定した料金体系と、当該車両が当該駐車場に入庫した時刻に関係なく、入庫当日の24時で切り替わる料金体系の何れの体系が使用可能である。
図2、3の例では、1時間当たりの駐車料金が300円、駐車料金の計算単位を24時間とし、24時間の駐車料金は1000円で打ち切りになるようにしている。以降、本具体例では、1000円を「当日最大駐車料金金額」という。
即ち、本具体例に於いては、図1に示す当該料金精算装置5に、更に、1つの車両について、24時間の駐車料金の上限を予め設定する、当日最大駐車料金格納手段150と当該当日最大駐車料金格納手段150に記憶されている当日最大駐車料金を読み出してその情報を当該料金演算装置5に提供するための当日最大駐車料金設定装置15とを設け、更に、当該料金精算手段5に当該同一車両が同一日内で、支払った駐車料金を積算する駐車料金積算装置16を設け、当該同一車両が同一日内で、支払った駐車料金、若しくは複数回入出庫を繰り返した結果から、各駐車料金を積算し、当該駐車料金の積算値が、当該当日最大駐車料金を超えたか否かを判断する当日最大駐車料金と当該積算駐車料金とを比較判定する判断手段153を設け、当該駐車料金の積算値が、当該当日最大駐車料金を超えた場合には、それ以降の同一ユーザーによる或いは同一車両による同一日内での当該駐車場への入出庫に対しては、駐車料金を課金せず、無料扱いとするものである。
本具体例に於ける当該当日最大駐車料金設定装置15は、上記したデータ保持装置4に設ける事も可能である。
又、当該車両が当該駐車場に入庫した時刻から24時間毎に切り替わる様に設定した料金体系に於いて、当該駐車時間に日跨ぎが存在する場合には、翌日の0時以降についての計算は、新たに当日の料金を、前日の駐車料金とは別に計算するように構成している。
図2のパターン1の例では、9時から2時間駐車し、更に、14時から3時間駐車している。従って、1時間当たりの駐車料金を300円として計算すると、駐車料金は1500円になるが、この実施例では、24時間の駐車料金は1000円で打ち切りになるようにしているから、14時から3時間の駐車に対しては、400円を課金している。
図2のパターン2の例では、9時から2時間駐車し、更に、15時から1時間駐車し、18時から2時間駐車している。従って、1時間当たりの駐車料金を300円として計算すると、駐車料金は1500円になるが、この例では、24時間の駐車料金は1000円で打ち切りになるようにしているから、18時から2時間の駐車に対しては、100円を課金している。更に、この例では、21時から2時間駐車しているが、21時から2時間の駐車に対しては、課金する必要がないから、課金していない。
図2のパターン3の例では、9時から2時間駐車し、更に、15時から1時間駐車している。更に、翌日、2時から1時間駐車している。
この例では、0時以前の2回の駐車料金は、それぞれ600円、300円である。又、翌日の1時間の駐車に対しては、日が改まっているので、新たに駐車料金を計算することになる。2時から1時間の駐車料金は300円である。
図3のパターン4の例では、9時から2時間駐車し、15時から1時間駐車し、更に、18時から翌日の0時台まで連続して合計7時間駐車している。
この場合、18時から24時までの駐車に対しては100円が課金され、翌日の1時間の駐車に対して300円課金され、合計の駐車料金は1300円になる。
図3のパターン5の例では、約4日間駐車している。
即ち、1日目は、9時から2時間駐車し、15時から1時間駐車している。更に、18時から6時間駐車し、引き続き、2日目、3日目は24時間駐車し、4日目の10時まで連続して駐車している。
この場合、1日目の駐車料金は1000円、2日目、3日目の駐車料金もそれぞれ1000円、又、4日目の駐車料金は1000円であるから、出庫時の課金額は、合計4000円となる。
図3のパターン6の例でも、約4日間駐車している。
即ち、1日目は、18時から6時間駐車し、引き続き、2日目、3日目は24時間駐車し、4日目の10時台まで駐車している。そして、更に、4日目の18時から2時間駐車している。
この場合、1日目の駐車料金は1000円、2日目、3日目の駐車料金もそれぞれ1000円、又、4日目の駐車料金も1000円である。従って、4日目の18時から2時間の駐車に対しては、課金しない。従って、出庫時の課金額は、合計4000円となる。
次に、上記した駐車料金の計算を行うための手順について説明する。
図4は、本具体例に於ける車両の入庫を管理する入庫管理プログラムのフローチャートの一例である。
車両が、入庫用のゲートに到着し、空き駐車スペースがあれば、入庫キー、入庫ボタン等の入庫意思表示装置を操作して、当該入庫ゲートを解放させ当該車両を当該駐車場内に侵入させる。(ステップS1)。
そして、時計装置3から入庫日時を取得した後、入庫車両が当日初めて入庫したのであれば(ステップS2)、管理ファイルに入庫車両の管理レコードを作成し、管理レコードに駐車券番号、入庫日、入庫時刻等の入庫情報を記録し、当該駐車券番号、入庫日時等の入庫情報を記録した駐車券を発行し(ステップS3)、当該出庫ゲートを開く(ステップS5)。
なお、各入庫車両に対応する当該駐車券に関する当該管理レコードには、駐車券番号、入庫日時、出庫日時、支い払われた駐車料金、支払われた合計の駐車料金等が記録される。
又、今回の入庫が、この車両の当日の2回目以降の入庫であれば(ステップS2於いてYES)、既に作成されているこの車両の管理レコードに今回の入庫日時を記録し、駐車券番号、入庫日時を記録した駐車券を発行し(ステップS4)、ゲートを開く(ステップS5)。
図5は、出庫を管理する出庫管理プログラムのフローチャートである。
なお、予め決められた打ち切り金額、即ち、当日最大駐車料金(本実施例の場合1000円)は、入庫する際、又は出庫する際、支払うように構成しても良いし、又、駐車場内に設置された精算機で支払うように構成しても良い。
当該車両が、出庫用のゲートに到着し、駐車券を精算機に挿入すると(ステップS10)、精算が開始される。そして、予め決められた打ち切り金額、即ち当該当日最大駐車料金が既に支払われている場合には(ステップS11)、出庫可能であるので、出庫ゲート管理装置は、出庫ゲートを開き、車両を出庫させる(ステップS20)。
一方、予め決められた当該打ち切り金額、即ち当該当日最大駐車料金が支払われていない場合(ステップS11)、今回の駐車料金を計算する(ステップS12)。
更に、入庫車両が当日既に入庫したことがあれば、前回の駐車料金と今回の駐車料金との合計金額を計算する(ステップS13)。この時、ステップS13で求められた合計金額が、当該当日最大駐車料金以上になった場合は、当該当日最大駐車料金との差額金額を精算するように表示し、精算が完了すると(ステップS15)、今回の駐車料金と、前回及び今回の駐車料金の合計金額をこの車両の管理レコードのそれぞれの所定の位置に書き込み(ステップS16)、出庫ゲートを開き出庫を促す(ステップS20)。
又、ステップS13で求められた合計金額が、打ち切り金額以下であれば、入出庫時間に応じた駐車料金を計算し、計算された駐車金額を精算するように表示し(ステップS17)、精算が完了すると(ステップS18)、支払金額をこの入庫車両の管理レコードの所定の位置に書き込み(ステップS19)、出庫ゲートを開き出庫を促す(ステップS20)。
なお、上記具体例においては、当該当日最大駐車料金が支払われた場合、24時間の範囲内で出入り自由にしたが、勿論最大駐車時間の上限を6時間又は12時間等に設定しても良い。
又、本具体例では、駐車料金として当該当日最大駐車料金打ち切り金額が支払われた場合、当該当日最大駐車料金が支払われた当日において、その後何度でも入庫できるようになっているが、図4の入庫管理プログラムのフローチャートで説明したように、駐車スペースに空きがない場合には、入庫できなく、本具体例では、再入庫を保証するものではない。
本具体例に於ける当該駐車料金システムは、上記したシステム以外に、例えば、管理時間帯を第1の管理時間帯として8:00〜24:00に設定し、又第2の管理時間帯として24:00から8:00に設定し、且つ当該第1の管理時間帯に於ける駐車料金体系と当該第2の管理時間帯に於ける駐車料金体系での駐車料金を相互に異ならせる様に設定する事も可能であり、例えば、当該第2の管理時間帯に於ける駐車料金を当該第1の管理時間帯に於ける駐車料金よりも安く設定する事も可能である。
次に、本具体例に於ける当該無人化入出庫自在駐車場管理システムの操作手順のより詳細な具体例を、図6を参照しながら詳細に説明する。
即ち、本具体例に於いては、当該駐車料金演算システムでは、入庫時刻如何に拘わらず、入庫当日の23時59分で当該演算処理を打ち切るシステムに特定して操作が行われる場合の処理操作手順の一例をフローチャートで示したものであり、図中、スタート後、ステップS−1で駐車券をセットし、ステップS−2に進み、当日中で既に支払った駐車料金が記録されているか否かが判断され、当該ステップS−2でNOであれば、ステップS−3に進んで、当該出庫時刻が当日の23時59分以後であるか否かが判断され、YESであればステップS−4−1に進んで、当該23時59分と今回の入庫時刻の差分値を求めて、今回の駐車時間を演算し、所定の記憶手段に格納する。
一方、ステップS−3に於いてNOである場合には、ステップS−4−2に進んで、当該今回の出庫時刻と今回の入庫時刻の差分値を求めて、今回の駐車時間を演算し、所定の記憶手段に格納する。
その後、テップS−5に進み、ステップS−4−1又はステップS−4−2で得られたそれぞれの当該今回の駐車時間に対応する駐車料金(A)を算出した後、ステップS−6に進み、当該駐車時間に対応する駐車料金(A)が予め設定されている当該駐車料金の当日の上限値(つまり当日最大駐車料金(U))を超えているか否かが判断され、YESであれば、ステップS−7に於いて、当該当日最大駐車料金(U)を今回の駐車料金として請求する。
次いで、ステップS−8で当該駐車料金が精算されたか否かが判断され、NOであればステップS−8が繰り返され、YESであればステップS−9に進み、上限駐車料金(U)の支払い事実を当該記憶手段に格納すると共に、当日内で以後の入庫、出庫をフリーとするフラグを立てた後、ステップS−10に進み、駐車場のゲートを開放してENDとなる。
一方、ステップS−6でNOであれば、ステップS−11に進み、上記駐車料金(A)を駐車料金として請求する。
そして、ステップS−12で当該駐車料金(A)が精算されたか否かが判断され、NOであればステップS−12が繰り返され、YESであればステップS−13に進み、当該駐車料金(A)の支払い事実を当該記憶手段に格納してステップS−10に進み、駐車場のゲートを開放してENDとなる。
又、ステップS−2で、YESであればステップS−14に於いて、当該出庫時刻が当日の23時59分以後であるか否かが判断され、YESであればステップS−15−1に進んで、当該23時59分と今回の入庫時刻の差分値を求めて、今回の駐車時間を演算し、所定の記憶手段に格納する。
一方、ステップS−14に於いてNOである場合には、ステップS−15−2に進んで、当該今回の出庫時刻と今回の入庫時刻の差分値を求めて、今回の駐車時間を演算し、所定の記憶手段に格納する。
その後、テップS−16に進み、ステップS−15−1又はステップS−15−2で得られたそれぞれの当該今回の駐車時間に対応する駐車料金(B)を算出した後、ステップS−17に進み、当該車両が同一日に於いて既に支払済みの駐車料金の総額(C)を当該記憶手段から読み出し、ステップS−18に進み、当該駐車料金(B)と当該既に支払済みの駐車料金の総額(C)とを加算して駐車料金の総額(L)=(B)+(C)を演算する。
次いで、ステップS−19に於いて、当該駐車料金の総額(L)が、当該駐車料金の上限値(つまり当該当日最大駐車料金(U))と同じか或いは当該当日最大駐車料金(U)を超えているかが判断され、YESであれば、ステップS−20に於いて、当該駐車料金の総額(L)から当該当日最大駐車料金(U)を減算した差額(P)=(U)−(L)を今回の駐車料金として請求する。
その後、ステップS−21に進んで、当該駐車料金(P)が精算されたか否かが判断され、NOであればステップS−21が繰り返され、YESであればステップS−22に進み当該駐車料金(P)の支払い事実を当該記憶手段に格納すると共に、当日内で以後の入庫、出庫をフリーとするフラグを立て、ステップS−10に進み、駐車場のゲートを開放してENDとなる。
又、ステップS−19でNOであれば、ステップS−23に進んで、上記駐車料金(B)を今回の駐車料金として請求する。
そして、ステップS−24で当該駐車料金(B)が精算されたか否かが判断され、NOであればステップS−24が繰り返され、YESであればステップS−25に進み、当該駐車料金(B)の支払い事実を当該記憶手段に格納してステップS−10に進み、駐車場のゲートを開放してENDとなる。
本発明は、上記した従来技術を更に改善したものであって、その特徴は、前記した通り、当該車両の入出庫管理システムに使用されている各種のデータを記憶しているデータ保持手段4に格納されている当該駐車料金演算の基礎データである当該駐車料金情報を、当該駐車場が置かれている特定地域に於ける特定の状況変化に対応して、適宜変更出来るように構成したものである。
より具体的には、本願発明に係る当該車両の入出庫管理システム14では、前述して図1に示す構成に、更に、イベント情報と当該イベントが開催される特定地域の地域情報とが記憶されているイベント情報記憶手段40が当該管理制御装置13に別途設けられているものである。
そして、本発明では、当該イベント情報記憶手段40に記憶されている特定地域に於いて開催される特定のイベント情報に基づいて、当該駐車料金記憶手段15に記憶されている、例えば、当日最大駐車料金、若しくは、当該駐車料金記憶手段9に格納されている当該車両の単位駐車時間当たりの駐車料金のそれぞれ、又はその双方を適宜の範囲内で変更する様に構成するものである。
本発明に於いては、上記下通り、当該駐車料金記憶手段9或は、当該当日最大駐車料金記憶手段150内に記憶されている当該駐車料金情報は、同一の車両若しくは同一ユーザーが、同一の駐車場若しくは系列関係にある駐車場に或いはその双方の駐車場に同じ日に駐車した場合の駐車料金の上限料金、つまり当日最大駐車料金或いは当該車両の単位駐車時間当たりの駐車料金の何れか或いはその双方である事が望ましい。
又、上記した各記憶手段9或いは150、場合によっては4内に格納されている各
当日最大駐車料金若しくは当該車両の単位駐車時間当たりの駐車料金は、一種類ではなく、後述する様に、相互にレベルを異にした複数種の当該各料金が一つの組として設定されている事が望ましい。
又、本発明に於いては、当該当日最大駐車料金は、当該車両の駐車が開始された時刻から当該駐車が開始された日と同じ日の23時59分で打ち切られる当該駐車時間に基づくものであるか、或いは、当該車両の駐車が開始された時刻から24時間後の時刻で打ち切られる当該駐車時間に基づくものである。
後者の場合に於ける当該日跨ぎとなる駐車料金の演算は、当日の車両の入庫時刻から当日の23時59分までの駐車時間を演算し、当該演算され当日の駐車時間に相当する駐車時間を求め、次に、翌日の0時00分から当該車両が出庫するまでの時間を駐車時間として、当該翌日の駐車料金を演算し、双方の駐車料金を合算して今回の駐車料金とするものである。
本発明に係る当該車両の入出庫管理システム14に於いては、上記した通り、当該当該車両の入出庫管理システム14に、イベント情報と当該イベントが開催される特定地域の地域情報とが記憶されているイベント情報記憶手段40が設けられているものであって、当該イベント情報は、当該特定地域において特定日時に開催される公的或いは私的行事であって、例えば、地域神社の各種の祭り、学校、学園等の入学、入園式、卒業、卒園式、各種フェスティバル、カーニバル、運動会、各種スポーツ大会、各種スポーツの試合、スーパーマーケット、量販店、デパート等の開所式、特別セール、格安セール、音楽会、演劇会、映画、演芸会、見本市、技術展、展示会、展覧会、各種会議、相談会、等の情報を含むものである。
本発明に係る当該イベント情報は、当該各イベントによって、その特定の地域に多数の人があつまり、それによって、特定の地域にある駐車場が混雑し、かつ駐車場の需要が特に高まる事が期待される、従って駐車料金も高く設定することが可能であると同時に、車両が集中する事態を回避することにも寄与することになる。
かかる各イベントに関しては、その内容により、集合する人間の数は変化するものであるので、それによって、駐車場の利用頻度、利用需要が変化することはよく知られたことであり、従って、当該駐車料金も当該イベントの集客力に依存することが多いことから、本発明に於いては、それぞれのイベントに対して、当該集客力に応じて複数段のランク付けを行い、当該ランクの程度(レベル)に応じて、に差をつけることも望ましい具体例であると判断している。
例えば、当該ランクを6段階で評価する場合には、例えば、標準ランクをDとし、当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金を標準値として、それぞれ200円/1時間、1800円と設定しておき、ランクCでは、それぞれ250円/1時間、2000円と設定し、ランクBでは、それぞれ300円/1時間、3000円と設定し、ランクAでは、それぞれ350円/1時間、3200円と設定する。
一方、ランクEでは、それぞれ170円/1時間、1600円と設定し、ランクFでは、それぞれ150円/1時間、1400円と設定する。
本発明に於ける当該ランクE或いは当該ランクFは、閑散期、超閑散期に該当するものであり、例えば、当該特定の地域で暫くの間、当該特定のイベントの開催がなく、土、日等の休日が続いている様な状況が考えられる。
本発明に於いては、特定の地域毎に当該地域の特性或いは人口構成、他の交通手段の有無、過去の状況や事例等を勘案して、個別にランク付けを行う事が望ましい。
尚、本発明に於いては、当該単位時間当たりの駐車料金は、上記した様に、同一日内では、同一の単位時間当たりの駐車料金とする例を説明したが、当該単位時間当たりの駐車料金は、同じ日の中で異なる料金に設定する事も可能である。
例えば、車両の入庫時刻から24時間を駐車料金の演算単位とする場合でも、又当日の23時59分に打ち切る演算方式に於いても、当該単位時間当たりの駐車料金を例えば、08:00から22:00までは、200円/20分に設定し、22:00から08:00までは、100円/60分に設定する様にしても良い。
更に、本発明に於いては、上記したイベント情報は、予め公的な情報及び私的な情報をこまめに収集し、出来れば現時点から1年間先までの各カレンダー日に開催される当該イベントの有無を調査して、自動的に、或いはマニュアルで当該イベント情報記憶手段40に格納させておく事が望ましいが、例えば、少なくとも現時点から2か月乃至3カ月先までの当該イベント情報を纏めて、カレンダー情報と一体化させ、当該イベント情報記憶手段40に格納して保持するものであり、かかる当該イベント情報記憶手段40に格納された当該イベント情報は、所定の期日毎(例えば毎日或いは1週間毎等)に絶えず更新されるものである事が望ましい。
そして、本発明に於ける当該イベント情報記憶手段40には、少なくとも、カレンダー情報と当該イベント情報と当該イベントの当該ランク情報と当該イベントが開催される地域情報とが含まれている事が望ましい。
一方、本発明に於ける当該車両の入出庫管理システム14に於いては、当該所定の駐車場の当該管理システム14毎に当該駐車場が配備されている特定の地域に関する地域情報が特定のコードとしてそれぞれの駐車場に付与されている事が望ましく、且つ、かかる特定の地域コード情報を当該駐車場と対応させた図10に示す様なLUTを、適宜の記憶手段、例えばデータ保持手段4内に記憶させておく事も好ましい。
その他、図7に示す様な、複数種の当該単位時間当たりの駐車料金とランク情報とを対応させたLUTを、適宜の記憶手段、例えばデータ保持手段4内に記憶させておく事も好ましく、又、図8に示す様な、複数種の当該当日最大駐車料金とランク情報とを対応させたLUTを、適宜の記憶手段、例えばデータ保持手段4内に記憶させておく事も好ましい。
更には、複数の駐車場が異なる地区に分散して配置されている場合には、各地区毎にイベント情報管理とそれに対応する駐車料金の変更設定を行う事も可能であり、その為に図9に示す様に、各駐車場に個別の識別番号を付与すると同時に、各駐車場の属する地域情報と当該地域の中の存在位置を示す場所コード情報を対応させたLUTを作成し、それを、適宜の記憶手段、例えばデータ保持手段4内に記憶させておく事も好ましい。
尚、図10は、本発明に於いて使用されるイベントカレンダーの一例を示すものであり。年月日情報、曜日情報、イベント情報(図10では、明記されていないが、イベントの内容も重要な情報源である)等を合わせて記憶させておく事が望ましい。
更に、図10には、イベントに対応して、当該当日最大駐車料金が当該各イベントに割り当てられているランク情報に対応して変化させた後の当該当日最大駐車料金が表示されている。
勿論、本発明に於いて、図10に示される様なLUTには、イベント情報と当該イベントに付与されるランク情報のみを記憶させておき、別途当該ランク情報と上記した図8に示すLUTから、当該ランク情報に基づいて、適切な当該当日最大駐車料金を選択して読み出す様に構成したものであっても良い事は言うまでもない。
更に、図10には、イベントに対応して、当該イベントが開催される地域情報及び当該イベントによりかなり影響を受ける近隣の地域情報を記憶させておく事も好ましい。
当該イベントが開催される地域或いは当該駐車場が配置されている地域に関する当該地域情報は、例えば図1に示す地域情報記憶手段94等にイベント情報との対比及び当該各駐車場との対比の形式で記憶させておく事も望ましい。
尚、本発明に於いて使用される当該イベントカレンダー等のイベント情報記憶手段のファイル構成は、特に限定されるものではないが、例えば、図11(A)に示す様な、データ構成を有している事が望ましい。
当該当日最大駐車料金ファイルには、例えば、現時点から見て、過去、未来2カ月分の情報(約124日分)を保有しておく事が望ましい。
即ち、当該当日最大駐車料金ファイルは、前後2カ月(過去2カ月+未来2カ月)間の「当日最大料金」を指定するファイルである。
例えば、図11(B)に示す様に、センターから配信した日付が4月15日の場合、2月16日〜6月15日の料金が設定されている。
又、過去2カ月の料金が必要な理由は、配信前に駐車している車両の料金を算出する必要が生じる為に保管しておくものである。
その具体的な例を図11(C)に示しておく。
又、本発明に於いては、当該イベント情報に基づいて、当該イベント情報が記憶されている当日の0時00分にこれまで使用されていた通常レベルの当該当日最大駐車料金及び/又は当該単に時間当たりの駐車料金が指定されたイベントレベルに対応する料金に変更されるが、当該イベントが終了した後は、別のイベント情報が翌日に存在しない場合、当該イベントが終了した翌日の0時00分に、当該イベントが開始される日に一旦変更された当該当日最大駐車料金及び/又は単に時間当たりの駐車料金は、元の通常レベルである当該当日最大駐車料金及び/又は単に時間当たりの駐車料金に戻る事になる。
本発明に於いては、個々の駐車場に対して個別の制御システム14を配置して、当該駐車料金の管理を実行する事が可能であるが、それとは別に、所定の地域に同一系列に属する複数個の駐車場が存在する場合には、図12に示す様に、当該複数個の駐車場に対する個々の駐車料金管理を、中央に設けたセンター300に、上記した全ての情報を集約させ、当該センター300から、例えば、適宜のモデムを経由してインターネット回線301を介して、所定の制御信号と共に、当該イベント情報、当該イベントのレベル情報及び当該地区情報等を送信し、個々の特定の地域における特定の駐車場に於ける車両の入出庫管理と当該車両の入出庫に伴う、特定の駐車場の当該駐車料金の設定変更から、当該駐車場の駐車料金の管理等の操作を当該イベント情報に基づいて、常時、自動的に且つ容易に実行することが可能となる。
本発明に於いては、当該イベントが開催される当日の当該駐車場での駐車料金が通常の場合に比べて変化することになるので、その変化の結果をユーザーに報知する必要がある為、例えば、イベント開催当日の0時00分に当該データ記憶手段4に格納されている通常の駐車料金を当該イベント情報の当該レベル情報に対応した駐車料金に変更した時点で、同時にその結果を当該表示装置20に表示しておく事が望ましく、当該駐車料金の変更情報は、当該イベントが終了する日の23時59分まで、継続して表示しておく事が望ましい。
更に、本発明に於いては。当該特定のイベントが開催される地域の当該駐車場群の当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金は標準料金よりも高く設定するが、当該イベントが開始される地域とは異なる地域で、且つ当該イベント開催場所よりもかなり遠隔地にある各駐車場に於ける当該駐車場群の当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金は標準料金よりも低く設定する様にしても良い。
本発明に於いては、更に、複数の異なる地域にある複数の駐車場の当該駐車料金も個別にかつ自動的に当該イベント情報に基づいて変更することも可能となる。
従って、本発明に於いては、図12に示される、例えば、地域Aには、3っつの駐車場が配置されており、地域Bには、2つの駐車場が配置されており、又地域Cには、5つの駐車場が配置されているとした場合、仮に地域Aにある野球場で、プロ野球リーグに於ける2つの有名な球団が対戦試合を行うと言うイベントが、今から3カ月後の○月○日に計画されている事が判明した場合、直ちに、当該イベント情報を当該日付情報と共に当該イベント情報記憶手段のメモリーに書き込み、カレンダー情報を更新すると共に、当該イベントの集客力を考慮して、ランク付けを行い、当該ランク情報を当該イベント情報と対応した形で、当該イベント情報記憶手段に記憶させておく。
本具体例では、当該野球試合はランクBに該当するものと決定しておく。
従って、本発明に於いては、後述する様に、当該○月○日には、当該地域Aにある一部或いは全ての駐車場の当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金が、その当日に限り、例えば、それぞれ300円/1時間、3000円に設定される様に構成するものである。
本発明に於いては、場合によっては、当該地域Aのみではなく、当該イベントの地域波及効果を勘案し、より広域の地域での駐車場の利用の高まりが予想される場合には、地域Aに加えて、地域B或いは地域Cの一方又は双方の駐車場群にも同様の操作を行う事も望ましい。
又、本発明に於ける当該車両の入出庫管理システムに於いては、当該単位時間当りの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金が日によって変更されることになるので、当該駐車場を利用しようとする各ユーザーにとっては、その日の当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金が、どの様に設定されているのか不明である為、かなりの不安感を抱きながら当該駐車場を利用する事になる。
従って、本発明に於いては、係るユーザーの不安感を解消する為に、当該それぞれの駐車場に於ける当該入庫ゲートの近傍に適宜の料金表示装置を設け、当該料金表示装置に、当該駐車場に於ける当日の当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金を表示して各ユーザーに当該駐車料金に関する情報を開示する様にしておく事が望ましい。
更に、本発明に於いては、特定のイベントが開催される特定の日つまり、○月○日、には、当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金が、高くなる事をユーザーに対して事前に宣伝しておく事もユーザー対策の一環として望ましいことであるので、○月○日よりも例えば1週間前から、当該料金表示装置20或いは、当該料金表示装置20とは別個に設けられ、別途配置された駐車料金変更予告手段31を介して接続されている駐車料金変更予告表示装置30に、来る○月○日には、当該特定イベントの開催に関連して、当該駐車場に於ける当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金が変更される事及び変更された時点での当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金を並列的若しくは単独で表示し、その駐車料金体系の一時的変更を予告する様にしておく事が望ましい。
従って、本発明に於ける一具体例にあっては、当該イベントが実行される○月○日よりも例えば1週間前になり、当該イベント情報記憶手段を読みに行き、○月○日に特定のイベントが実行される事が検出されると、当該イベントの実行される地域情報と当該イベントに関するレベル情報とを読み出し、当該駐車料金を変更すべき特定の地域にある特定の駐車場群から特定の駐車場を選択的に選び出すか或いは当該地域内の全ての駐車場を選択し、同時に、当該イベントのレベル情報に基づいて、当該選択されたそれぞれの駐車場に於ける当該駐車料金記憶手段内に記憶されている当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金当該当日最大駐車料金から、当該レベル情報に適合する料金を選択し、その結果を当該駐車料金表示装置に、○月○日には、当該駐車場に於ける当該駐車料金が、当該特定の駐車料金に設定されると言う情報を文字情報或いは画像情報、若しくは音声情報により予告情報として表示する。
その後。当該特定のイベント実行日である○月○日の0時0分を過ぎた時点で、当該駐車場に於ける当該駐車料金記憶手段内に記憶されている当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金を当該特定のイベント情報に対応した当該駐車料金に書き換えるものである。
その後、当該イベントが実行された最終日の○月○日の時刻が23時59分を過ぎた時点で、当該駐車料金記憶手段内に一時的に記憶されているイベント時適応の当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金を、元の通常レベルの該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金に戻し、同時に当該駐車料金表示装置の表示データも当該元の通常レベルの該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金に戻すものである。
又、当該同一のイベントが複数日間連続した実行される場合には、当該通常レベルの当該単位時間当たりの駐車料金及び/又は当該当日最大駐車料金に戻すも操作は、当該イベントが終了する日の23時59分を過ぎた時点となる事は言うまでも無い。
更に、同一地区内で、異なるイベント群が連続して異なる日に開催される場合には、同様に、最後のイベントが終了する日の23時59分を過ぎた時点となる。
上記した本発明の操作手順を、図13に示すフローチャートを参照して更に説明する。
即ち、当該図中、スタート後、ステップS−1に於いて、当該イベントカレンダーの作成及び更新操作が常時、任意に実行され、ステップS−2に於いて、当該イベントカレンダーをチェックする時期か否かが判断され、NOであれば当該ステップS−2が繰り返され、YESであればステップS−3に進み、当該イベントカレンダー内に本日(X日)から例えば10日先の日(X+10)日(Z日と称する)に特定のイベントが開催される予定が有るか否かが判断される。
当該ステップS−3でNOである場合には、ENDとなるが、当該ステップS−3でYESであればステップS−4に進み、当該イベントカレンダー内のZ日に於けるイベント情報を読み出し、当該イベントの開催地区情報と当該イベントのレベル情報と読み出して、適宜の記憶手段に記憶させておく。
その後、ステップS−5に進んで、当該記憶された地区情報に基づいて、当該地区情報に該当する地区或いはその近傍の地区にある駐車場を選択して適宜の記憶手段に記憶させておく。
その後、ステップS−6に進み、当該選択されたランク情報に基づいて、当該選択された駐車場の駐車料金である、例えば、単位当たりの駐車料金及び/又は当日最大料金が記憶された当該駐車料金表の中から、当該選択されたランク情報に対応する単位当たりの駐車料金及び/又は当日最大料金を選択して適宜の記憶手段に記憶させておく。
その後、ステップS−7に進み、当該選択された当該駐車場と当該選択された駐車料金とを適宜の予約リストに記憶させておく。 次いで、ステップS−8に於いて、当該予約リストをチェックし、ステップS−9に於いて、当該チェック結果がNOである場合にはENDとなり、YESであれば、ステップS−10に進んで、予約表示装置に、Z日に当該駐車場の駐車料金が変更される事を表示する。当該予約表示は、Z日前日まで継続される。
次に、ステップS−11に於いて、当該予約リストをチェックし、ステップS−12に於いて、本日がZ−1日であるか否かが判断され、NOであれば、当該ステップS−11に戻って当該ステップS−11がくりかえされ、YESであれば、ステップS−13に進んで、Z日の0時00分に、当該選択された駐車場の駐車料金を当該選択された料金に変更する操作が実行される。
その後、ステップS−14に於いて、Z日の23時59分になったか否かが判断され、NOであれば、当該ステップS−14が繰り返され、YESであれば、ステップS−15に進んで、当該選択された駐車場の当該選択された駐車料金を元の駐車料金に戻す操作が実行され、そのENDとなる。
1:制御装置(CPU)
3:時計装置
4:データ保持装置、駐車情報記憶手段
5:料金精算装置
6:ゲート開閉装置
8:駐車券発行/受領装置
9:駐車料金記憶手段
10:駐車料金演算手段
11:精算料金表示手段
12:精算料金入金有無識別手段
13:管理制御装置
14:車両の入出庫管理システム
15 当日最大駐車料金設定手段
16 当日内での駐車料金積算手段
20:駐車料金表示装置
21;入庫ゲート装置
22:出庫ゲート装置
30:駐車料金変更予告表示装置
31:駐車料金変更予告表示手段
40:イベント情報記憶手段
92:車両入庫情報記憶手段
93:車両出庫情報記憶手段
94:地域情報記憶手段
150:当日最大駐車料金記憶装置
151:駐車時間演算手段
152:今回駐車料金記憶手段
153:当日最大駐車料金と当該積算駐車料金との比較判定演算手段
214:駐車券
217:駐車券挿入手段
218:押圧手段
219:駐車券挿入手段
230:精算料金投入手段
300:中央管理手段
301:インターネット手段

Claims (11)

  1. 車両の駐車場に於ける駐車場管理システムであって、当該駐車場管理システムは、当該車両の当該駐車場への入庫口に設けられており、個々の車両の入庫時に、当該入庫日及び入庫時刻を印刷表示するか、それを記憶した駐車券を発行する入庫ゲート装置と、
    当該車両の当該駐車場からの出庫口に設けられており、当該車両が当該駐車場を出る際に、当該車両のユーザーが、投入する当該駐車券を受け入れ、当該車両が入庫した日及び時刻と当該車両が当該駐車場を出庫する日及び時刻から決定される当該車両の駐車時間に対応する駐車料金を表示する表示装置と、当該表示装置に表示された当該駐車料金に相当する駐車料金の入金受入手段と、当該入金受入手段に当該駐車料金の入金が有った場合に当該ゲートを開放する様に構成された出庫ゲート装置と、
    当該入庫ゲート装置と当該出庫ゲート装置とを個別に制御する管理制御手段であって、当該管理制御手段は、
    当該車両の入庫日及び入庫時刻等を含む入庫情報を記憶する車両入庫情報記憶手段と,
    当該駐車場から当該車両が出庫する際の当該車両の出庫日及び出庫時刻等を含む出庫情報を記憶する車両出庫情報記憶手段と、
    当該車両の入庫日及び入庫時刻と出庫日及び出庫時刻とから、当該車両の駐車時間を演算する駐車時間演算手段と、
    当該駐車時間に対応する、予め決定されている駐車料金を記憶する駐車料金記憶手段と、
    当該入庫情報と当該出庫情報とから演算された当該車両の駐車時間に対応する駐車料金を、当該駐車料金記憶手段から選択するか、或いは当該駐車料金記憶手段の記憶情報を基に演算して決定する駐車料金決定手段と、
    当該決定された当該駐車料金を当該出庫ゲート装置に設けられた表示装置に表示させる表示手段と、
    当該出庫ゲート装置の駐車料入金受入手段に入金があった場合に、当該表示された当該駐車料金と入金された駐車料金とが一致しているか否かを判断する入金有無判別手段と、
    当該駐車料金が入金がなされたとの判断に基づいて、当該出庫ゲート装置を解放する出庫ゲート装置解放手段と、
    を含む、演算制御手段を内蔵した管理制御装置と、
    からなる車両の入出庫管理システムに於いて、
    特定地域に存在する駐車場の当該駐車料金記憶手段内に記憶されている当該駐車料金情報を、当該駐車場が存在している特定地域に於ける、特定のイベント情報或いはその他の情報に基づいて変更する事を特徴とする車両の入出庫管理システム。
  2. 当該駐車料金記憶手段内に記憶されている当該駐車料金情報は、同一の車両若しくは同一ユーザーが、同一の駐車場若しくは系列関係にある駐車場に或いはその双方の駐車場に同じ日に駐車した場合の駐車料金の当日最大駐車料金或いは車両の単位駐車時間当たりの駐車料金の何れか或いはその双方である事を特徴とする請求項1に記載の車両の入出庫管理システム。
  3. 当該当日最大駐車料金若しくは当該車両の単位駐車時間当たりの駐車料金は、複数種の当該各料金が設定されている事を特徴とする請求項2に記載の車両の入出庫管理システム。
  4. 当該当日最大駐車料金は、当該車両の駐車が開始された時刻から当該駐車が開始された日と同じ日の23時59分で打ち切られる当該駐車時間に基づくものであるか、或いは、当該車両の駐車が開始された時刻から24時間後の時刻で打ち切られる当該駐車時間に基づくものである事を特徴とする請求項2又は3に記載の車両の入出庫管理システム。
  5. 当該車両の入出庫管理システムには、更に、イベント情報と当該イベントが開催される特定地域の地域情報とが記憶されているイベント情報記憶手段が設けられている事を特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の車両の入出庫管理システム。
  6. 当該イベント情報記憶手段に於ける当該イベント情報には、ランク情報が付与されている事を特徴とする請求項5に記載の車両の入出庫管理システム。
  7. 当該駐車料金記憶手段内に記憶されている当該複数種の当該車両の入出庫管理システムには、更に、イベント情報と当該イベントが開催される特定地域の地域情報とが記憶されているイベント情報記憶手段が設けられている事を特徴とする請求項1乃至6の何れかに記載の車両の入出庫管理システム。
  8. 当該駐車料金記憶手段内に記憶されている当該複数種の当日最大駐車料金のそれぞれに、若しくは、当該複数種の車両の単位駐車時間当たりの駐車料金のそれぞれには、当該ランク情報の一つが付加されている事を特徴とする請求項6に記載の車両の入出庫管理システム。
  9. 当該車両の入出庫管理システムには、当該駐車場が配備されている特定の地域情報を記憶する地域情報記憶手段が更に設けられている事を特徴とする請求項1乃至8の何れかに記載の車両の入出庫管理システム。
    のそれぞれには、当該ランク情報の一つが付加されている事を特徴とする請求項6に記載の車両の入出庫管理システム。
  10. 同一ユーザーが、当該駐車場を出庫する際に支払った同一日に於ける当該駐車料金の積算額が当該駐車料金記憶手段内に記憶されている当該当日最大駐車料金と同額か、当該当日最大駐車料金を超える場合には、今回の駐車料金は、当該当日最大駐車料金と同額とするか、当該同一日に既に1回或いは複数回の駐車が行われ、当該各駐車料金が既に支払われている場合には、その積算された駐車料金を当該当日最大駐車料金から減算し多額を今回の駐車料金として課金するとともに、当該同一ユーザーによる当該同一日内、若しくは、予め定められた制限期間(例えば、入庫から24時間以内)内に於ける更なる駐車に対しては、課金しないように構成したことを特徴とする請求項2乃至9の何れかに記載の車両の入出庫管理システム。
  11. 当該車両の入出庫管理システムには、当該同一ユーザーによる当該同一日内の一つ或いは複数回の駐車による各駐車料金を積算する駐車料金積算手段と当該駐車料金積算手段が積算した積算金額を当該予め設定されている当日最大駐車料金と比較する比較演算手段が更に設けられている事を特徴とする請求項2乃至9の何れかに記載の車両の入出庫管理システム。
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