JP2013218024A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】環境変動によるトナーの比誘電率変化の影響を受け難く、トナー残量の検出誤差が小さい画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、トナーを収容するバッファ部301と、バッファ部301に配置され、同じトナー厚さに対して異なる静電容量を示す第1センサ部510〜第3センサ部512を有するトナーセンサ304と、第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量を検出する静電容量検出回路408とを有し、CPU401が、静電容量検出回路408が検出した第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量の比を算出し、算出した比を、静電容量比とトナー厚さとの関係を示す変換テーブルに照らし合わせて、バッファ部301におけるトナー厚さを求める。
【選択図】図5

Description

本発明は、電子写真方式を用いた複写機やプリンタ等の画像形成装置におけるトナー残量の検出技術に関する。
電子写真方式を用いた画像形成装置として、トナーの残量又は有無を検出するトナー残量センサを備えるものが知られている。トナー残量の検出方式には様々な方式が存在するが、その1つとして、トナー残量を電極間の静電容量として検出する静電容量方式が知られている。
静電容量方式のトナー残量センサでは、電極間のトナー(誘電体)の量に応じて電極間の静電容量が変化することを利用して、トナー残量を検出する。そのため、トナーの比誘電率εtが変化すると、同じトナー残量でも検出される静電容量は異なってしまう。例えば、トナーの比誘電率εtは、湿度と温度によって変化する。よって、吸湿したトナーでは、乾燥したトナーよりも比誘電率εtが大きくなるため、乾燥しているために残量が少ないと判定されたトナー量でも、吸湿した状態になることによって十分に残量があると判定される可能性がある。
このような問題が生じないように、トナー残量センサによるトナー残量の検出精度を高める方法として、トナーの比誘電率εtのばらつき要因となる温度や湿度等の環境条件を測定し、検出されたトナー残量を補正する方法が提案されている(特許文献1参照)。
特開2002−132038号公報
しかしながら、測定された環境条件とトナーの状態とは必ずしも一致するわけではなく、そのために、測定された環境条件とトナーの状態とに差がある場合、静電容量方式のトナー残量センサの検出残量に誤差が発生するという問題がある。
本発明は、トナー残量の検出に際して、環境変動によるトナーの比誘電率変化の影響を受け難く、検出誤差の小さい画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、電子写真方式により画像を形成する画像形成装置であって、トナーを収容する収容手段と、前記収容手段に配置され、同じトナー厚さに対して異なる静電容量を示す複数のセンサ部を有するトナー検出手段と、前記複数のセンサ部のそれぞれの静電容量を検出する静電容量検出手段と、前記静電容量検出手段が検出した前記複数のセンサ部のそれぞれの静電容量の比を算出し、該算出した比に基づいて前記収容手段におけるトナー残量を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、トナー残量を検出するときに、環境変動によってトナーの比誘電率が変化しても、その影響を受け難い。したがって、検出誤差の小さいトナー残量の検出が可能になる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の概観斜視図である。 図1の画像形成装置が備える画像形成部の構成を示す断面図である。 図2の画像形成部が備える現像装置の詳細な構成を示す断面図である。 図2の画像形成部が備えるエンジン制御部の構成を示すブロック図である。 図3に示すトナーセンサの構成を示す図である。 図4に示す静電容量検出回路の回路構成の例と、トナーセンサと静電容量検出回路との接続形態を示す図である。 図5に示すトナーセンサについて、センサ表面のトナー層の厚さと検出される静電容量との関係を模式的に示す図である。 図5に示す第1センサ部〜第3センサ部の静電容量変化特性を示すグラフである。 図5に示す第2センサ部及び第3センサ部の静電容量変化特性と第1センサ部の静電容量変化特性との比を示す図である。 比誘電率εtが異なるトナー層について、図5に示す第1センサ部の静電容量変化をトナー層の厚さに対して示すグラフである。 比誘電率εtが異なるトナー層について、図5に示す第1センサ部と第2センサ部の静電容量の比をトナー層の厚さに対して示すグラフである。 図4のエンジン制御部によるトナー残量検出処理のフローチャートである。 本発明の実施形態に係る画像形成装置が備えるトナーセンサの別の構造を示す第1の例及び第2の例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
《第1実施形態》
<画像形成装置の構成>
図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置1の概観斜視図である。画像形成装置1は、大略的に、自動原稿搬送装置2、画像読取部3、画像形成部4及び操作部5によって構成されている。
自動原稿搬送装置2は、原稿を自動的に原稿台ガラス上に搬送する。画像読取部3は、自動原稿搬送装置2が搬送する原稿を読み取って画像データを出力する。画像形成部4は、自動原稿搬送装置2から出力された画像データやネットワークを介して接続された外部装置から入力された画像データに従って、用紙等の記録材に画像を形成する。操作部5は、ユーザが各種操作を行うためのGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)と、操作の受け付けやシステムの異常状態を通報するためのスピーカ等を有する。
<画像形成部4の構成>
図2は、画像形成部4の構成を示す断面図である。画像形成部4には電子写真方式が採用されている。図2に示す符号(参照番号)において、符号の末尾に記されたアルファベットY,M,C,Kはそれぞれ、イエロー,マゼンタ,シアン,ブラックのトナーに対応した構成であることを示している。以下の説明では、全てのトナーに対応する構成を示す場合には末尾のアルファベットY,M,C,Kを省略した符号を記載し、個別の構成を示す場合には末尾にアルファベットY,M,C,Kを付した符号を記載することとする。
コントローラ216は、画像形成装置1に備えられたUSBやLAN等の通信ポート(不図示)の制御、画像読取部3の制御、画像形成部4へ送信するデータ生成を行う。また、コントローラ216は、プリンタ制御I/F215を介して、エンジン制御部217との間で画像データの送信や制御情報の通信を行う。エンジン制御部217は、コントローラ216から受信した画像データや制御情報に従って、画像形成部4の全体的なシーケンス制御を行う。
像担持体としてフルカラー静電画像を形成するための感光体である感光ドラム225は、モータ(不図示)により矢印Aの方向に回転する。感光ドラム225の周囲には、一次帯電装置221、露光装置218、現像装置223、転写装置220、クリーナ装置222、除電装置271が配置されている。
現像装置223Kは、モノクロ現像のための現像装置であり、感光ドラム225K上の潜像をトナーボトル224Kから供給されるKトナーで現像する。現像装置223Y,223M,223Cは、フルカラー現像のための現像装置であり、それぞれ、感光ドラム225Y,225M,225C上の潜像をそれぞれトナーボトル224Y,224M,224Cから供給されるY,M,Cトナーで現像する。感光ドラム225の表面において現像された各色のトナー像は、転写装置220によって4色のトナー像が重ね合わされるように転写ベルト226に多重転写される。
転写ベルト226は、ローラ227,228,229に張架されている。ローラ227は、駆動源(不図示)に結合されており、転写ベルト226を駆動する駆動ローラとして機能する。ローラ228は、転写ベルト226の張力を調節するテンションローラとして機能する。ローラ229は、2次転写装置231としての転写ローラのバックアップローラとして機能する。転写ローラ脱着ユニット250は、2次転写装置231を転写ベルト226に当接させ又は離脱させるための駆動ユニットである。2次転写装置231を通過した後の転写ベルト226の下流側にはクリーナブレード232が設けられており、クリーナブレード232は、転写ベルト226上の残留トナーを掻き落とす。
記録材(記録用紙)は、カセット240,241に格納され、或いは、手差し給紙部253に載置される。カセット240,241及び手差し給紙部253にはそれぞれ、記録材の有無を検知するためのシート検知センサ243,244,245が設けられている。また、カセット240,241及び手差し給紙部253にはそれぞれ、記録材のピックアップ不良を検知するための給紙センサ247,248,249が設けられている。
画像形成が開始されると、カセット240,241に格納された記録材は、ピックアップローラ238,239により1枚ずつ、縦パスローラ対237,236、給紙パス266を通して、給紙ローラ対235に搬送される。また、手差し給紙部253に載置された記録材は、ピックアップローラ254により1枚毎に給紙ローラ対235に搬送される。給紙ローラ対235は、記録材をレジストローラ255へ搬送し、このとき、レジストローラ255の上流側においてレジストローラ255に近接させて配置されたレジストセンサ256により、記録材の通過が検知される。
レジストセンサ256により記録材の通過が検知されると、所定時間が経過後、搬送動作は中断され。これにより、記録材は停止しているレジストローラ255に突き当たって、停止する。その際、記録材の進行方向端部が搬送経路に対して垂直になるように記録材の先端が固定され、記録材の搬送経路に対する斜行が補正される。続いて、記録材は、レジストローラ255によって、2次転写装置231と転写ベルト226との当接部に給送される。なお、レジストローラ255は駆動源(不図示)に結合されており、クラッチ(不図示)により駆動が伝えられて、回転駆動を行う。
このような記録材の搬送と同期して、トナー画像の形成動作が行われる。すなわち、一次帯電装置221に電圧を印加して感光ドラム225の表面を所定の帯電部電位で一様にマイナス帯電させる。続いて、帯電された感光ドラム225上の画像部分が所定の露光部電位になるようにレーザスキャナ部からなる露光装置218で露光を行い、潜像が形成される。露光装置218は、プリンタ制御I/F215を介してコントローラ216より送られてくる画像データに基づいてレーザ光をオン/オフすることにより、画像に対応した潜像を感光ドラム225上に形成する。
現像装置223が有する現像ローラには色毎に予め設定された現像バイアスが印加されており、感光ドラム225上の潜像は現像ローラの位置を通過する際にトナーで現像され、トナー像として可視化される。トナー像は、転写装置220により転写ベルト226に転写される。このとき、感光ドラム225上に残留したトナーは、クリーナ装置222により除去、回収される。また、感光ドラム225は、除電装置271で一様に0V(ゼロボルト)付近まで除電されて、次の画像形成サイクルに備える。
転写ベルト226に転写されたトナー像を記録紙に転写する際には、2次転写装置231は転写ローラ脱着ユニット250によって転写ベルト226に当接した状態となる。この状態で、トナー像は、2次転写装置231により、2次転写装置231と転写ベルト226との当接部で、搬送されてきた記録材上に転写される。トナー像が転写された記録材は、レジスト後搬送パス268を通過し、定着搬送ベルト230を介して定着装置234へ搬送される。
定着装置234では、トナーの吸着力を補って画像乱れを防止するために、トナー画像は定着前帯電器251,252により帯電され、その後、トナー画像は定着ローラ233によって記録材に熱定着される。トナー像の熱定着処理が終了した記録材は、印刷を終了する場合には、排紙フラッパ257により排紙パス258側に搬送パスが切り替えられ、排紙ローラ270によって排紙トレー242に排出される。
なお、画像形成部4は、連続的にカセット240,241及び手差し給紙部253から記録材を給送させることが可能である。この場合、先行する記録材のシート長を考慮し、記録材が重なり合わないような間隔でカセット240,241及び手差し給紙部253からの給紙が行われる。上述したように、レジストローラ255を起動させることにより、記録材は2次転写装置231へ供給されるが、記録材が通過するとレジストローラ255は一時停止される。これは、後続の記録材に対して先行する記録材と同様に位置補正を行うためである。
また、画像形成部4では、上述の通りに記録材の一面に画像形成を行った後に、他方の面に画像形成を行うために、記録材を2次転写装置231へ戻す機構を備えている。この機構は、センサ269、排紙フラッパ257、裏面パス259、反転ローラ260、両面反転パス261、再給紙ローラ264、再給紙センサ265等を備え、これらによって、記録材は、表裏が逆転した状態で、再度、給紙パス266へと搬送される。
<現像装置223の構成>
図3は、現像装置223の詳細な構成を示す断面図であり、基本的な構成はY,M,C,Kの各色で共通するため、図3ではアルファベットY,M,C,Kを省略した符号を記している。現像装置223は、バッファ部301と現像部305とに大別することができる。
トナーボトル224に充填されたトナーは、トナーを収容するバッファ部301に入った後、攪拌スクリュー302の回転によって現像部305へ搬送される。バッファ部301には、バッファ部301に滞留するトナー量を検出するためのトナーセンサ304が配置されている。現像部305に搬送されたトナーは、現像シリンダ303を介して感光ドラム225へ供給され、感光ドラム225上の潜像が可視化される。
<エンジン制御部217の構成>
図4は、エンジン制御部217の構成を示すブロック図である。CPU401は、バス405を介して外部デバイス(不図示)と接続されている。また、CPU401は、バス405を介して、不揮発性メモリ402、ROM403、RAM404、露光制御IC406及びI/O制御IC407と接続されている。
ROM403は、CPU401のプログラムを格納するプログラムメモリであり、RAM404は、CPU401のワークメモリとして機能する。CPU401は、プリンタ制御I/F215を介してコントローラ216から送られる指示を受けると、ROM403に格納された所定のプログラムをRAM404の作業エリアに展開して実行することにより、画像形成部4の全体的な制御を行う。
不揮発性メモリ402は、エンジン制御部217の制御情報のうち、画像形成装置1の電源が切れたときに保持する必要のあるデータを格納する。露光制御IC406は、CPU401の命令に従って、露光装置218を制御する。
I/O制御IC407は、各種デバイスに接続する入出力ポートを多数備えたICであり、CPU401の命令に従って、モータ等のアクチュエータの制御や各種のセンサの情報入力を行う。I/O制御IC407に接続された静電容量検出回路408は、トナーセンサ304が備える第1センサ部510、第2センサ部511及び第3センサ部512(図5を参照して後述する)の静電容量を検出する。また、I/O制御IC407に接続された温度センサ409は、画像形成部4の内部温度を測定する。CPU401は、I/O制御IC407を介して、トナーセンサ304、静電容量検出回路408及び温度センサ409を制御し、静電容量データと温度データを取得する。
<トナーセンサ304の構成>
図5は、トナーセンサ304の構成を示す図であり、図5(a)は斜視図であり、図5(b)は図5(a)に示す矢印A方向から見た側面図であり、図5(c)は図5(a)に示す矢印B方向から見た平面図(上面図)である。図6は、静電容量検出回路408の構成と、静電容量検出回路408とトナーセンサ304との接続形態を示す図である。
図5(a),(b)に示すように、基板507には、導体である電極501〜506が、所定の線幅で、且つ、所定の間隔で、形成されている。一対の電極501,502が第1センサ部510を、一対の電極503,504が第2センサ部511を、一対の電極505,506が第3センサ部512をそれぞれ構成している。これらの第1センサ部510、第2センサ部511及び第3センサ部512(以下「第1センサ部510〜第3センサ部512」と記す)はそれぞれ、対となっている電極間の静電容量を検出するセンサ部となっている。なお、基板507の表面は、電極501〜506を保護するための保護シート508によって覆われている。
第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量(第1センサ部510〜第3センサ部512のそれぞれの電極間の静電容量)は、トナーセンサ304の表面にトナーが存在すると大きくなる。従って、第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量の変化に基づいて、トナーセンサ304の表面に存在するトナー厚さを検出することが可能になる。
ここで、図5(c)に示されるように、本実施形態では、第1センサ部510は、線幅W1の電極501,502が線間距離D1で形成された構造を有している。また、第2センサ部511は、線幅W2の電極503,504が線間距離D2で形成された構造を有している。更に、第3センサ部512は、線幅W3の電極505,506が線間距離D3で形成された構造を有している。
第1センサ部510〜第3センサ部512を、このように、電極の線幅及び線間距離をセンサ部毎に変えた構成としたのは、同じトナー量(厚さ)に対してセンサ部毎に異なる静電容量変化特性を示すようにするためであり、その詳細については後述する。なお、本実施形態では、W1<W2<W3、D1<D2<D3の関係が成立するように、電極の線幅と線間距離が定めている。但し、これに限られず、電極の線幅と線間距離のいずれか一方を変えることによって、センサ部毎に異なる検出特性が得られるようにしてもよい。
次に、トナーセンサ304の表面に存在するトナー量(厚さ)に起因する、第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量の変化について、図7を参照して説明する。その後、図6の詳細について、改めて説明する。
<第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量の検出>
図7は、トナーセンサ304について、センサ表面のトナー層509の厚さ(以下「トナー厚さ」という)と検出される静電容量との関係を模式的に示す図である。図7(a)〜(c)はそれぞれ、トナーセンサ304の表面に異なる量のトナーが載っている状態を示している。
図7(a)は、トナーセンサ304のセンサ表面にトナーが存在しない状態を示している。この場合、第1センサ部510〜第3センサ部512のそれぞれの静電容量は、基板507の比誘電率εbと保護シート508の比誘電率εsに依存する。なお、隣り合うセンサ部の間の電極間距離は、各センサ部において対になっている電極の線間距離よりも長く設定されているため、個々のセンサ部の静電容量は他のセンサ部の電極の影響を受けないものとする。
基板507及び保護シート508は、吸湿性の小さい素材で構成されている。そのため、比誘電率εb,εsはそれぞれ、一定とみなすことができる。図7(a)の状態での第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量は、画像形成装置1の初期状態で検出されており、基準静電容量として不揮発性メモリ402に格納されている。ここでは、第1センサ部510の基準静電容量を“C10”、第2センサ部511の基準静電容量を“C20”、第3センサ部512の基準静電容量を“C30”とする。
図7(b)は、トナーセンサ304のセンサ表面に、トナー層509が、概ね、厚さt1で堆積した状態が示されている。この場合、第1センサ部510〜第3センサ部512の各電極の近傍に比誘電率が1.0より大きいトナー層509という誘電体が存在するため、第1センサ部510〜第3センサ部512のそれぞれの静電容量は、図7(a)の場合に比べて、大きくなる。図7(b)の状態での、第1センサ部510、第2センサ部511、第3センサ部512のそれぞれの静電容量を、“C11”、“C21”、“C31”とする。
図7(c)は、トナーセンサ304のセンサ表面に、トナー層509が、概ね、厚さt2で堆積した状態が示されている。ここで、t2>t1であるので、第1センサ部510〜第3センサ部512のそれぞれの静電容量は、図7(b)の場合に比べて、大きくなる。図7(c)の状態での、第1センサ部510、第2センサ部511、第3センサ部512のそれぞれの静電容量を、“C12”、“C22”、“C32”とする。
図7(a)に示される基準静電容量C10,C20,C30と、図7(b)に示される静電容量C11,C21,C31と、図7(c)に示される静電容量C12,C22,C32の間には、以下の[式1]、[式2]及び[式3]の関係が成り立つ。
C10<C11<C12 ・・・[式1]
C20<C21<C22 ・・・[式2]
C30<C31<C32 ・・・[式3]
すなわち、第1センサ部510〜第3センサ部512のそれぞれの静電容量は、トナーセンサ304のセンサ表面に堆積するトナー層厚さが厚くなるにしたがって大きくなっていく。また、個々のセンサ部の構成が異なるために、トナー厚さが同じであっても、第1センサ部510〜第3センサ部512は、センサ部毎に異なる静電容量の検出特性を示す。
<静電容量検出回路408の構成>
トナーセンサ304と接続される静電容量検出回路408は、第1センサ部510〜第3センサ部512のそれぞれの静電容量の変化を検出することができる構成であればよく、静電容量検出回路408の回路構成は図6に示す構成に限定されるものではない。
静電容量検出回路408は、基準電圧生成部601と、アナログ信号をデジタル値に変換するADC602と、基準電圧を生成する基準コンデンサ603と、スイッチ604とによって構成されている。基準電圧生成部601及びADC602は、信号線対610,611によってスイッチ604に接続されている。
第1センサ部510の一対の電極501,502には、信号線対612,613が接続されており、第2センサ部511の一対の電極503,504には、信号線対614,615が接続されている。また、第3センサ部512の一対の電極505,506には、信号線対616,617が接続されている。これら3つの信号線対612,613/614,615/616,617は、スイッチ604に接続されている。
スイッチ604は、信号線対610,611を3つの信号線対612,613/614,615/616,617に対して選択的に切り替えて接続する。例えば、第1センサ部510の静電容量を検出するときには、スイッチ604は信号線対610,611を信号線対612,613に接続する。このとき、基準電圧生成部601−電極501間、電極502−基準コンデンサ603間、基準コンデンサ603−GND間をそれぞれ結線することにより、基準電圧生成部601−GND間に2個のコンデンサを直列に接続した分圧回路を構成する。そして、分圧中点の電位を測定することにより、基準コンデンサ603と第1センサ部510の静電容量の比を得ることができる。すなわち、基準電圧生成部601の生成電圧を“V1”、基準コンデンサ603の静電容量を“Ca”、第1センサ部510の静電容量を“C1”、ADC602への入力電圧を“V2”とすると、下記[式4]の関係が成立する。
C1/Ca=(V1−V2)/V2 ・・・[式4]
“Ca”と“V1”の値は既知であるので、“V2”の値を測定することができれば、“C1”を得ることができる。ADC602の出力値はI/O制御IC407を介してCPU401に出力され、CPU401は、ADC602からの出力値に基づいて第1センサ部510の静電容量を算出する。同様に、CPU401は、I/O制御IC407を制御してスイッチ604の接続を切り替え、第2センサ部511と第3センサ部512のそれぞれの静電容量を算出する。
<第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量の変化特性>
図8は、第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量変化特性を示すグラフである。第1センサ部510は、線幅が0.1mm、線間距離が0.1mmで構成されており、第2センサ部511は、線幅が0.5mm、線間距離が0.5mmで構成されている。第3センサ部512は、線幅が1.0mm、線間距離が1.0mmで構成されている。
図8に示す第1センサ部510〜第3センサ部512の各グラフは、トナー厚さの変化に起因する静電容量変化分(トナーがないときのC10,C20,C30を差し引いた値)を、トナー厚さが無限大のとき静電容量で正規化した値である。つまり、図8の縦軸に示す静電容量は、トナー層厚さが無限大のときに対する相対値となっている。図8に示されるように、第1センサ部510〜第3センサ部512は、トナー厚さに対して異なる静電容量変化特性を示す。そこで、本実施形態では、第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量の比を用いて、トナー厚さを推定する。
図9は、第2センサ部511及び第3センサ部512のそれぞれの静電容量変化特性と第1センサ部510の静電容量変化特性の比を示す図であり、トナー層厚さ推定の考え方を模式的に示している。第3センサ部512と第1センサ部510の静電容量(相対値)の比が0.8であった場合、図9から、トナー厚さは、概略、1mmであると推定することができる。同様にして、第2センサ部511と第1センサ部510の静電容量(相対値)の比からも、トナー厚さを推定することができる。こうして得られる2つの推定値を比較することによって、トナー厚さをより正確に検出することができ、その詳細については、図12を参照して後述する。
また、第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量変化は、トナー層509の比誘電率εtにも依存する。画像形成装置1が稼働状態にあるとき、機器周辺の温度、湿度環境が変動し、特に環境湿度の変動によりトナーの含水率(吸湿率)が変動すると、比誘電率εtが大きく変動する。図10は、比誘電率εtが4と8のトナー層509について、図8と同様に、第1センサ部510の静電容量変化をトナー厚さに対して正規化したグラフを示している。トナー層509の比誘電率εtが異なることによって、第1センサ部510の静電容量が大きく異なってくることが分かる。
図11は、比誘電率εtが4と8のトナー層509について、第1センサ部510と第2センサ部511の静電容量の比を示すグラフである。トナー層509の比誘電率εtが変化しても、第1センサ部510と第2センサ部511の静電容量の比には変化がなく、比誘電率εtが4の場合と8の場合の2つのプロットが重なっていることがわかる。
なお、1つのセンサ部のみを備えるトナーセンサであっても、検出された静電容量の変化からトナー層の厚さを推定することは可能であり、環境湿度の変化を測定した結果に基づいてトナー層の厚さを補正することにより、検出精度の向上を図ることは可能である。しかし、環境湿度の変化に対してトナーの吸湿率は緩やかに追従するため、環境湿度から推定したトナー層の吸湿率は、実際の吸湿率に対して誤差を有し、この誤差を少なくすることが困難である。これに対して、本実施形態のように、同じ厚さのトナー層に対して異なる静電容量となる複数のセンサ部を備えるトナーセンサを用いることで、環境変動によるトナーの比誘電率変化の影響を受け難く、検出誤差の小さいトナー残量の検出が可能になる。
<トナー厚さ検出処理(トナー残量判定処理)>
図12は、エンジン制御部217によるトナー残量検出処理のフローチャートであり、各処理は、CPU401がROM403から読み出した所定のプログラムをRAM404のワークエリアに展開し、実行することにより実行される。このトナー残量検出処理は、一定時間毎に、又は、所定のタイミング(例えば、画像形成装置1の電源をオンにしたときやメンテナンスを行ったとき等)で実施される。
先ず、トナーセンサ304が備える第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量が検出される(ステップS1201(静電容量検出ステップ))。そして、第1センサ部510〜第3センサ部512の全ての静電容量が検出されたかが判定される(ステップS1202)。静電容量の検出が終了すると(S1202でYES)、検出された静電容量は、温度センサ409による測定温度に基づいて、補正テーブルに従って補正される。なお、補正テーブル及び基準静電容量値は、予め不揮発性メモリ402(第1の記憶手段)に格納されている。こうして補正テーブルに従って補正された静電容量から更に基準静電容量(C10,C20,C30)が減算される(ステップS1203(基準静電容量減算ステップ))。
ステップS1203で得られた3つの静電容量をC1,C2,C3とすると、下記[式5]にしたがって、比1、比2及び比3の3つの比が算出される(ステップS1204(静電容量比算出ステップ))。
比1=C2/C1、比2=C3/C1、比3=C3/C2 ・・・[式5]
次に、比1〜比3を、予めROM403(第2の記憶手段)に格納されている変換テーブルと照らし合わせることで、トナー厚さが検出される(ステップS1205(トナー厚さ検出ステップ))。なお、変換テーブルは、図9を参照して説明した通り、第1センサ部510〜第3センサ部512の静電容量変化特性の比を取ることで作成されている。本実施形態では、ステップS1205で検出されたトナー厚さは、確定したトナー厚さではない。そこで、以下、ステップS1205で得られるトナー厚さを「推定値」ということとする。
続いて、ステップS1205で得られた3つの推定値の差の最大値(以下「測定誤差」という)が、予め定められた第1の閾値以下か否かが判定される(ステップS1206)。測定誤差が第1の閾値以下である場合(S1206でYES)、処理はステップS1207に進められる。測定誤差が第1の閾値よりも大きい場合(S1206でNO)、3つの推定値の差の最大値が予め定められた第2の閾値に収まっているか否かが判定される(ステップS1210)。
測定誤差が第2の閾値以下の場合(S1210でYES)、3つの推定値のうちでずれ量の最も大きい推定値を無効推定値として決定し、この無効推定値を除外して、処理をステップS1207に進める(ステップS1211)。測定誤差が第2の閾値より大きい場合(S1210でNO)、3つの推定値のうちで最も小さい推定値がトナー厚さとして選択され(ステップS1212)、処理はステップS1208に進められる。
ステップS1207では、ステップS1206又はステップS1211で選択された推定値の平均値が算出され、その平均値がトナー厚さとして決定される(トナー厚さ決定ステップ)。続いて、ステップS1207又はステップS1212で決定されたトナー厚さが、所定値以下か否かが判定される(ステップS1208)。トナー厚さが所定値以下の場合(S1208でYES)、トナー残量は少ないと判定され、トナー残量アラームがコントローラ216へ通知され(ステップS1209)、これによりトナー残量の検出処理は終了する。
なお、コントローラはステップS1209による通知を受けると、操作部5にトナー残量アラーム表示やスピーカからの警告音によりユーザへの報知を行い、トナーの補給を促し、必要に応じて画像形成装置1全体の動作の制約や禁止を行う。
《第2実施形態》
第1実施形態では、トナーセンサ304を基板507の同一面に線幅と線間距離の異なる複数の電極を備えた構成とすることで、第1センサ部510〜第3センサ部512がそれぞれ、トナー層509の厚みに対して異なる感度を持つようにした。これに対して、第2実施形態では、線幅と線間距離が同じ2対の電極を用いてなる2つのセンサ部を、トナー層509に対して異なる静電容量を示すように配置された構成とする。
図13(a)は、トナーセンサ304の別の構造を示す第1の例を示す断面図であり、図13(b)はトナーセンサ304の別の構造を示す第2の例を示す断面図である。
図13(a)に示すトナーセンサ304Aは、バッファ部301に取り付けられた基板507の表裏面のそれぞれに、線幅と線間距離が同じセンサ部を1組ずつ(電極1301,1302の組、電極1303,1304の組)配置した構成としている。2つのセンサ部は、基板507の厚さ分だけトナー層509までの距離(トナー検出面までの距離)が異なるため、トナー厚さに対して異なった静電容量を示す。よって、第1実施形態と同様にして、トナー厚さ(トナー残量)を判定することができる。
一方、図13(b)に示すトナーセンサ304Bは、バッファ部301のトナー検出面に対して基板507が傾けて取り付けられている。線幅と線間距離が同じ2つのセンサ部(電極1305,1306の組、電極1307,1308の組)は基板507の同一面に設けられているが、各センサ部からトナー層509までの距離が異なるため、各センサ部は異なった静電容量を示す。よって、第1実施形態と同様にして、トナー厚さ(トナー残量)を判定することができる。
なお、2組のセンサ部を備えるトナーセンサ304A,304Bでは、各センサ部の静電容量の比として、1つの比だけが求められることになる。よって、この場合、算出された静電容量の比を変換テーブルと照らし合わせることで、トナー層509の厚さが決定されることになり、第1実施形態で必要であった第1の閾値及び第2の閾値との比較は必要ない。
<その他の実施形態>
以上、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
例えば、上記実施形態では、バッファ部301におけるトナー残量を検出する場合について説明したが、トナーボトルや回収トナー容器等の他の部位におけるトナー量の検出も、同様に行うことができる。また、上記実施形態では、粉体インクであるトナーの量を検出する構成について説明したが、同等の構成で、液体インク等の量を検出することも可能である。
1 画像形成装置
216 コントローラ
223 現像装置
301 バッファ部
304 トナーセンサ
401 CPU
403 ROM
408 静電容量検出回路
501〜506 電極
510 第1センサ部
511 第2センサ部
512 第3センサ部

Claims (7)

  1. 電子写真方式により画像を形成する画像形成装置であって、
    トナーを収容する収容手段と、
    前記収容手段に配置され、同じトナー厚さに対して異なる静電容量を示す複数のセンサ部を有するトナー検出手段と、
    前記複数のセンサ部のそれぞれの静電容量を検出する静電容量検出手段と、
    前記静電容量検出手段が検出した前記複数のセンサ部のそれぞれの静電容量に基づいて、前記収容手段におけるトナー残量を判定する判定手段と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記判定手段は、前記静電容量検出手段が検出した前記複数のセンサ部のそれぞれの静電容量の比を算出し、該算出した比に基づいて前記収容手段におけるトナー残量を判定することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記複数のセンサ部のそれぞれの静電容量の比と前記トナー厚さとの関係を示す変換テーブルを記憶する第1の記憶手段を備え、
    前記判定手段は、前記静電容量の比を前記変換テーブルに照らし合わせることで前記トナー厚さを求め、該求められたトナー厚さから前記トナー残量を判定することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記複数のセンサ部のそれぞれの静電容量を個々に補正するための基準静電容量を記憶する第2の記憶手段を備え、
    前記判定手段は、前記静電容量検出手段が検出した前記複数のセンサ部のそれぞれの静電容量から対応する前記基準静電容量を減算して得られる静電容量を用いて、前記静電容量の比を算出することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  5. 前記基準静電容量は、前記トナーが存在しないときの前記複数のセンサ部のそれぞれの静電容量であることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記複数のセンサ部はそれぞれ、所定の線幅の導体が所定の間隔で配置された一対の電極からなり、前記導体の線幅及び間隔の少なくとも一方が異なることによって同じトナー厚さに対して異なる静電容量を示すことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記複数のセンサ部はそれぞれ、所定の線幅の導体が所定の間隔で配置された一対の電極からなり、前記一対の電極から前記収容手段におけるトナー検出面までの距離が異なるように配置されることによって同じトナー厚さに対して異なる静電容量を示すことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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