JP2013217376A5 - - Google Patents

Claims (14)

1. ガスタービンエンジンにおける燃料漏れを検出する方法であって、
   燃料マニホルド内に圧力センサを配置するステップと、
   所望の燃料流量と一致するように制御バルブを調整するステップであって、制御バルブを調整するステップが、制御バルブの下流の燃料マニホルド内の実燃料流量及び圧力を調整することを含むステップと、
   燃料マニホルド内の圧力及び１以上のガスタービンエンジンパラメータに少なくとも部分的に基づいて燃料マニホルド下流の実燃料流量を求めるステップと、
   所望の燃料流量を実燃料流量と比較するステップと、
   燃料漏れを示す、所望の燃料流量と実燃料流量との差を求めるステップと
   を含む、方法。
2. 前記差に少なくとも部分的に基づいて、少なくとも１つの是正措置を開始するステップをさらに含む、請求項１記載の方法。
3. 少なくとも１つの是正措置が、１以上の燃料回路スプリットの修正、１以上の動作条件の修正、又は１以上の燃料回路のシャットダウンのうちの少なくとも１つを含む、請求項２記載の方法。
4. １以上のガスタービンエンジンパラメータが、１以上の既知のパラメータ又は１以上の算出パラメータのうちの少なくとも１つを含む、請求項１乃至請求項３のいずれか１項記載の方法。
5. １以上の既知のパラメータが、既知の燃料組成又は既知の燃料回路有効面積のうちの少なくとも１つを含む、請求項４記載の方法。
6. １以上の算出パラメータが、算出下流側圧力又は算出燃料温度のうちの少なくとも１つを含む、請求項４記載の方法。
7. 所望の燃料流量と実燃料流量との差を求めるステップが、予め定義された偏差に少なくとも部分的に基づく、請求項１乃至請求項６のいずれか１項記載の方法。
8. ガスタービンエンジンにおける燃料漏れを検出するシステムであって、
   燃料マニホルドの上流に配置された制御バルブと、
   燃料マニホルド内に配置された圧力センサと、
   コントローラと
   を備えており、コントローラが、
   コンピュータ実行可能命令を記憶する少なくとも１つのメモリと、
   少なくとも１つのメモリにアクセスよう構成された少なくとも１つのプロセッサと
   を含み、少なくとも１つのプロセッサが、コンピュータ実行可能命令を実行して、
   所望の燃料流量と一致するように制御バルブを調整し、それに伴って制御バルブの下流の燃料マニホルド内の実燃料流量及び圧力を調整し、
   燃料マニホルド内の圧力及び１以上のガスタービンエンジンパラメータに少なくとも部分的に基づいて燃料マニホルド下流の実燃料流量を求め、
   所望の燃料流量を実燃料流量と比較し、
   燃料漏れを示す、所望の燃料流量と実燃料流量との差を求める
   ように構成されている、システム。
9. 少なくとも１つのプロセッサがさらに、コンピュータ実行可能命令を実行して、少なくとも１つの是正措置を開始するよう構成されている、請求項８記載のシステム。
10. 是正措置が、１以上の燃料回路スプリットの修正、１以上の動作条件の修正、又は１以上の燃料回路のシャットダウンのうちの少なくとも１つを含む、請求項９記載のシステム。
11. １以上のガスタービンエンジンパラメータが、１以上の既知のパラメータ又は１以上の算出パラメータのうちの少なくとも１つを含む、請求項８乃至請求項１０のいずれか１項記載のシステム。
12. １以上の既知のパラメータが、既知の燃料組成又は既知の燃料回路有効面積のうちの少なくとも１つを含む、請求項１１記載のシステム。
13. １以上の算出パラメータが、算出下流側圧力又は算出燃料温度のうちの少なくとも１つを含む、請求項１１記載のシステム。
14. 所望の燃料流量と実燃料流量との差を求めることが、予め定義された偏差に少なくとも部分的に基づく、請求項８記載のシステム。