JP2013215802A - 管の閉塞工具 - Google Patents

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Shoji Okada
昭司 岡田
Masanori Tsukamoto
政則 塚本
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TSUKAMOTO KUCHO SETSUBI KK
Kyokuto Kogyo KK
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TSUKAMOTO KUCHO SETSUBI KK
Kyokuto Kogyo KK
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Abstract

【課題】円管の一部を精度良く閉塞させることが可能な管の閉塞工具を提供すること。
【解決手段】一部に切り欠き6が設けられた本体部と、切り欠き6内を本体部に対して相対移動可能とされ、切り欠き6内の第1側面6aに向かって突出する突起部4が設けられた可動部8と、を備え、可動部8を移動させることで切り欠き6内に配置された銅管20の一部を突起部4の先端で押圧して潰し、閉塞させるためのピンチオフ工具2であって、突起部4は、銅管20の管軸方向に沿った断面が台形状とされ、管軸方向と直交する方向に延びるとともに、その頂面4aとその傾斜面4bとの間の境界に曲率が設けられ、頂面4aに、管軸方向に沿った溝からなり、その溝幅が銅管20の直径よりも短いものとされた凹部4cが設けられたことを特徴とする。
【選択図】図8

Description

本発明は、円管の一部を押し潰して閉塞させるための管の閉塞工具に関する。
空調設備等の配管として用いられる円管(例えば銅管)のガス漏れを検知するために、円管の一部を押圧して潰し、閉塞させる(ピンチオフ作業)ための管の閉塞工具、即ちピンチオフ工具が知られている。このようなピンチオフ工具は、通常、円管を配置するための部位と、凸状とされた突起部を備えている。そして、配置された円管の外面に突起部を当接させ、押圧して押し潰すことにより円管の管路を閉塞させるものとされている。この突起部は、円管を外面から押圧する際に円管が切断されないように、その先端が先尖状とされておらず、先端に面が設けられ、この面が円管の外面と当接して円管の一部を押し潰す構成となっている。
図20に、従来のピンチオフ工具を用いて押し潰すことにより閉塞された銅管30の断面の一例を示す。上記のように銅管30の外面を平坦な面で押圧すると、押圧された円管の部位が圧縮変形する際に、当該部位が管径の外側方向に押しやられ、図20に示すように、押し潰された円管の断面において管径の外側に位置する部位(図20における両端側の部位)の肉厚が他の部位に比べて厚いものとなってしまう。ここで、ピンチオフ工具の突起部に押圧されることによって銅管30に加わる力は当該突起部と当接する部位の全体に亘って均等であるため、押圧される銅管30の断面の肉厚が異なると、押し潰される程度が異なってくる。その結果、肉厚が大きな銅管30の断面の両側部分が他の部分に比べて押し潰される程度が小さいものとなり、図20に示すように、銅管30の断面の両側部分に隙間が生じるものとなっていた。このため、銅管30の一部を精度良く閉塞させることができず、銅管30のガス漏れを十分な精度で検知することができなかった。
本明細書で開示される技術は、上記の課題に鑑みて創作されたものである。本明細書で開示される技術は、円管の一部を精度良く閉塞させることが可能な管の閉塞工具を提供することを目的とする。
本明細書で開示される技術は、一部に切り欠きが設けられた本体部と、前記切り欠き内を前記本体部に対して相対移動可能とされ、前記切り欠き内の一方の側面に向かって突出する突起部が設けられた可動部と、を備え、該可動部を移動させることで前記切り欠き内に配置された円管の一部を前記突起部の先端で押圧して潰し、閉塞させるための管の閉塞工具であって、前記突起部は、前記円管の管軸方向に沿った断面が台形状とされ、該管軸方向と直交する方向に延びるとともに、その頂面とその傾斜面との間の境界に曲率が設けられ、前記頂面に、前記管軸方向に沿った溝からなり、その溝幅が前記円管の直径よりも短いものとされた凹部が設けられたことを特徴とする管の閉塞工具に関する。
このような管の閉塞工具によれば、突起部に頂面が設けられているとともに、頂面と傾斜面の間に曲率が設けられているため、切り欠き内の一方の側面との間で円管の一部を挟持させた状態で可動部を移動させることで、円管を切断することなく、円管の一部を突起部の先端で押圧して潰すことができる。そしてこのとき、円管の断面中心が凹部の溝と重畳するように円管の一部を配置した状態で潰すようにする。すると、凹部の溝幅が円管の直径よりも短いものとされていることから、円管の一部が潰されて圧縮変形するときに、潰された部位の一部が突起部の延びる方向の両側に移動することなく凹部内に入り込むこととなる。これにより、円管の一部が押し潰されるときに、当該円管の一部における突起部の延びる方向(管径の外側方向)の両側部分の肉厚が過度に厚くなることがなく、円管の一部が頂面の全域に亘ってほぼ均一に押し潰されることとなる。この結果、円管の一部における突起部の延びる方向の両側部分についても他の部位と同様に潰すことができ、頂面に凹部が設けられていない(頂面が平坦面とされた)従来の管の閉塞工具で円管を潰す場合と比べて、円管の一部を精度良く閉塞させることが可能となる。
前記凹部は前記頂面に対して直角に凹んでなるものとされていてもよい。
この構成によると、円管の一部が潰れるときに、凹部の側面がテーパ状とされている場合と比べて、潰された部位の一部が突起部の延びる方向の両側に押しやられ難いものとすることができるので、円管の一部を一層精度良く閉塞させることが可能となる。
前記凹部の溝の深さが0.1mmから0.3mmの範囲内とされていてもよい。
この構成によると、管の閉塞工具を、直径がそれぞれ6.35mm、9.52mm、12.70mmとされ、肉厚が0.8mmとされた三種類の銅管に対応可能なものとさせることができ、これらの銅管の一部を精度良く閉塞させることができる。
前記凹部の溝幅が5mmとされていてもよい。
この構成によると、直径がそれぞれ6.35mm、9.52mm、12.70mmとされ、肉厚が0.8mmとされた三種類の銅管について、銅管の一部を精度良く閉塞させるための最適な条件を提供することができる。
前記頂面の前記管軸方向に沿った幅が2mmとされていてもよい。
頂面の管軸方向に沿った幅が2mmより小さいと、突起部の先端で管を押し潰す際に、管が切断され易いものとなる。上記の構成によると、突起部の先端で管を押し潰す際に管が切断されることを防止することができる。
前記本体部には、前記切り欠き内の前記一方の側面において、前記突起部と対向する形で該突起部側に向かって突出する本体部側突起部が設けられ、前記本体部側突起部は、前記円管の管軸方向に沿った断面が台形状とされ、該管軸方向と直交する方向に延びるとともに、その頂面とその傾斜面との間の境界に曲率が設けられていてもよい。
円管の一部が押し潰されるときに当該円管に対して突起部側からのみ力が加わると、円管における突起部と当接する部位を境にして当該円管が突起部側に屈曲する虞がある。上記の構成によると、切り欠き内において可動部と本体部側突起部との間に円管の一部を挟持させた状態で可動部を移動させることで、円管が突起部と当接するとともに突起部と当接する側とは反対側において本体部側突起部と当接した形で押圧されることとなる。このとき、本体部側突起部は突起部と対向する形で当該突起部と同様の形状で切り欠き内の一方の側面上に設けられていることで、円管の一部が押し潰されるときに当該円管に対して突起部側と本体部側突起部側とからそれぞれ均等な力が加わることとなる。この結果、円管の一部が押し潰されるときに当該円管が突起部側に屈曲することが抑制ないし防止され、円管が真っ直ぐに伸びた状態を保ちながら円管を精度良く閉塞させることができる。なお、本体部側突起部には突起部と同様にその頂面と傾斜面との間に曲率が設けられているため、円管を切断することなく、円管の一部を突起部の先端と本体部側突起部の先端との両者で押圧して潰すことができる。
前記本体部側突起部における頂面の前記管軸方向に沿った幅が前記突起部における前記頂面の前記管軸方向に沿った幅と等しいものとされていてもよい。
この構成によると、円管において突起部と当接する部位の面積と本体部側突起部と当接する部位の面積がほぼ等しくなるため、円管の一部が押し潰されるときに当該円管に対して突起部側と本体部側突起部側とからそれぞれ加わる力を一層均等なものとすることができる。
前記本体部側突起部は、その突出する高さが前記突起部の突出する高さよりも小さいものとされていてもよい。
この構成によると、本体部側突起部が突起部と同等程度の高さとされた構成と比べて、切り欠き内における突起部と本体部側突起部の間に設けられる空間が広くなるため、円管の一部を切り欠き内に設置し易くすることができ、作業性を向上させることができる。
本明細書で開示される技術によれば、円管の一部を精度良く閉塞させることが可能な管の閉塞工具を提供することができる。
実施形態1に係るピンチオフ工具2を表側から視た斜視図 ピンチオフ工具2を裏側から視た斜視図 本体部10に補助冶具11を取り付けたときのピンチオフ工具2を表側から視た斜視図 可動部8に設けられた突起部4の正面図 可動部8に設けられた突起部4の側面図 可動部8に設けられた突起部4の斜視図 配置された銅管20と突起部4の先端を拡大した側面図 配置された銅管20と突起部4の斜視図 銅管20の一部を潰したときの銅管20と突起部4の斜視図 ピンチオフ工具2によって潰された銅管20の斜視図 ピンチオフ工具2によって閉塞された銅管20の断面図 実施形態2に係るピンチオフ工具102を表側から視た斜視図 可動部108に設けられた突起部104および本体部10に設けられた本体部側突起部124の正面図 配置された銅管120と突起部104と本体部側突起部124の斜視図 銅管120の一部を潰したときの銅管120と突起部104と本体部側突起部124の斜視図 実施形態3に係るピンチオフ工具202を表側から視た斜視図 第2の補助冶具213が本体部側突起部224の表面から外れた状態のピンチオフ工具202の側面図 第2の補助冶具213を本体部側突起部224の表面に宛がった状態のピンチオフ工具202の側面図 突起部204および第2の補助冶具213が宛てがわれた状態の本体部側突起部224の正面図 従来のピンチオフ工具によって閉塞された銅管30の断面図
<実施形態1>
図1乃至図11を参照して実施形態1を説明する。図1及び図2に示すように、実施形態に係る管の閉塞工具(以下、ピンチオフ工具2と称する)は、矩形状をなし、ピンチオフ工具2の大部分を占める本体部10と、本体部10の一部が切り欠かれていることで設けられた切り欠き6と、切り欠き6内において本体部10に対して相対移動可能に配された可動部8と、本体部10と可動部8とを接続する軸状の回転軸部14と、を備えている。ピンチオフ工具2を構成するこれらの部材は、金属製の材料によりなっている。なお、各図面の一部にはX軸、Y軸およびZ軸を示しており、各軸方向が各図面で共通した方向となるように描かれている。このうちZ軸方向は、ピンチオフ工具2を用いてピンチオフ作業を行う際にピンチオフ工具2に配置される銅管(円管の一例)20の管軸方向(以下、銅管20の管軸方向と称する)と一致している。
本体部10は、やや扁平なブロック状をなしている。本体部10の一端側には、本体部10をその側方から挟むように板状の一対の位置決め板5が取り付けられている。位置決め板5は、後述する銅管20を潰す際に銅管20を位置決めするために設けられており、調整ネジ5aを回すことでその位置を調整することが可能となっている。位置決め板5の使用方法については後で詳しく説明する。また、本体部10の他端側には、後述する回転軸部14が取り付けられている。本体部10には、その側面の一部に、内面に螺旋状の溝が設けられた第1螺合孔10sと第2螺合孔10tとが形成されている。これらの第1螺合孔10sと第2螺合孔10tに後述する第1の補助冶具11等を螺合させることにより、ピンチオフ作業を行う際に当該補助冶具11を把持することで、本体部10を固定させることができる。
切り欠き6は、本体部10のほぼ中央に設けられており、側面視凹状をなすとともに、その一方の側面を構成する第1側面6aと、その他方の側面を構成する第2側面6bと、底面6cと、を有している。可動部8は、ブロック状をなし、切り欠き6内に配されている。可動部8は、切り欠き6の一方の側面と対向する面(以下、対向面8aと称する)が、切り欠き6の第1側面6aと平行なものとされ、対向面8aとは反対側の面(以下、反対面8bと称する)が、切り欠き6の第2側面6bと平行なものとされた状態で配されている。可動部8における切り欠き6の底面6cと対向する側には溝が設けられ、当該溝の底面が切り欠き6の底面6cと当接することで可動部4が本体部10と嵌合されており、後述する回転軸部14を回転させることで、本体部10と嵌合された状態で切り欠き6の底面6c上を(X軸方向に沿って)スライドさせることが可能となっている。また、可動部8の対向面8aには、切り欠き6の第1側面6aに向かって突出する突起部4が設けられている。突起部4の構成については後で詳しく説明する。
回転軸部14は、その外面に螺旋状の溝が設けられている。そして、回転軸部14は、本体部10の一部に設けられた貫通孔に螺合され、その一端が当該一部を貫通して切り欠き6内において可動部8と回転可能に接続されている。回転軸部14の他端には、回転軸部14と同心円の円柱状をなし、回転軸部14より一回り大きな補助軸部12が設けられている。補助軸部12における回転軸部14が延びる側とは反対側の面には、矩形状の開口の差し込み孔12sが設けられており、この差し込み孔12sに補助冶具等を差し込むことにより、少ない力で回転軸部14を回転させることができる。そして、回転軸部14を回転させることで、本体部10に対して可動部8が相対移動するため、可動部8を切り欠き6内における第1側面6aと他方の側面6bとの間で(X軸方向に沿って)移動させることができる。本実施形態では、回転軸部14を時計回りに回転させることで、可動部8を第1側面6aに近づけることができるようになっている。
ここで、図3に、本体部10における第2螺合孔10tに第1の補助冶具11を取り付けたときのピンチオフ工具2を表側から視た斜視図を示す。この第1の補助冶具11は、細長い円柱状をなしており、把持し易いものとなっている。このように第1の補助冶具11を取り付けることにより、一方の手で第1の補助冶具11を把持してピンチオフ工具2を固定しながら、他方の手で補助軸部12を回転させることで、ピンチオフ作業を容易に行うことができる構成とされている。
なお、回転軸部14と補助軸部12の間には、回転軸部14と同心円の円柱状をなし、回転軸部14より一回り大きく、補助軸部12より一回り小さな回転止め軸部17が設けられている。回転軸部14を時計回りに回転させることで回転止め軸部17が本体部10に近づき、さらに回転させることで回転止め軸部17が本体部10と当接する。回転止め軸部17が本体部10と当接することで、回転軸部14を時計回りにそれ以上回転させることができなくなるため、可動部8に設けられた突起部4が第1側面6aに衝突することが防止される。
続いて可動部8に設けられた突起部4について詳しく説明する。図4乃至図6に示すように、突起部4は、断面視山型をなしてY軸方向に延びる形状とされている。詳しくは、銅管20の管軸方向(Z軸方向)に沿った断面が、その頂面4aが切り欠き6の第1側面6aと対向するような台形状とされ、銅管20の管軸方向と直交する方向(Y軸方向)に沿って切り欠き6の底面6cと当接するまで延びている。従って、突起部4は、二つの傾斜面4b,4bとその間に設けられた頂面4aとからなっている。頂面4aとその傾斜面4bとの間の境界には、図5及び図6に示すように、曲率Rが設けられている。なお、本実施形態では、頂面4aにおける銅管20の管軸方向に沿った幅W1(図4参照)が2mmとされている。また、二つの傾斜面4b,4bの傾斜角度(可動部8の対向面8aに対してなす鋭角の角度)θ(図4参照)はそれぞれ60°であることが好適であり、曲率Rの曲率半径は1.5mmであることが好適である。
可動部4の頂面4aの中央近傍には、図5及び図6に示すように、凹部4cが設けられている。この凹部4cは、銅管20の管軸方向(Z軸方向)に沿った溝からなっており、頂面4aに対して直角に凹んでなるものとされている。また、凹部4cの溝幅W2は、ピンチオフ作業によって押し潰される銅管20の直径よりも短いものとなるよう調整されている。具体的には、本実施形態では、その溝幅W2は5mmとされ、溝の深さW3が0.2mmとされている(図7参照)。
以上が本実施形態に係るピンチオフ工具2の構成であり、続いてその作用について説明する。ピンチオフ作業は、ピンチオフ工具2を図1に示したような向きで固定面に対して載置した状態で行われる。ピンチオフ作業を行うに際し、まず、図7及び図8に示すように、押し潰す対象とする銅管20をピンチオフ工具2の本体部10に設けられた一対の位置決め板5,5の切り欠き6内に位置する側縁5b上に載置する。またこのとき、突起部4の側方(傾斜面4b側)から視て、銅管20の管径の中心位置20sが凹部4cと重畳するような範囲に位置するように銅管20を側縁5b上に載置する(図7における破線A参照)。なお、位置決め板5は、調整ネジ5aを回すことによってX軸方向にスライドさせることが可能となっているため、押し潰す対象とする円管の大きさに応じて、切り欠き6内に位置する側縁5bの長さを調整することができる。このように押し潰す対象とする銅管20を側縁5b上に載置することで、ピンチオフ作業を行うに際し、銅管20を手等で支持する必要がなくなるため、ピンチオフ作業を容易に行うことができる。なお、本実施形態では、肉厚W4(図7参照)が0.8mmとされた銅管20を例示するものとする。
銅管20を位置決め板5の側縁5b上に載置すると、次に、補助軸部12を回転させることにより回転軸部14を回転させ、可動部8に設けられた突起部4の先端が銅管20の外周面と当接するまで銅管20側に向かってスライドさせる。そして、スライドした突起部4の先端が銅管20の外周面と当接した後、さらに回転軸部14を回転させることで、銅管20を押し潰すことができる。このとき、銅管20を押し潰すために、回転軸部14を回転させるために大きな力を要し、また、ピンチオフ工具2をしっかりと固定した状態で作業を行うことが必要となる。そこで、差し込み孔12sに補助冶具等を差し込むことにより、少ない力で回転軸部14を回転させることが可能となり、さらに、本体部10に設けられた第1螺合孔10sや第2螺合孔10tに補助冶具等を螺合させて当該補助冶具を把持等することにより、ピンチオフ工具2を固定面に対して安定させた状態で作業を行うことができる。なお、突起部4の先端に頂面4aが設けられることで当該突起部4が先尖状とされておらず、また、頂面4aと各傾斜面4bとの間に曲率Rが設けられていることから、突起部4の先端で銅管20の外面を押圧しても、銅管20を切断することなく押し潰すことができる。
さて、ピンチオフ工具2では、突起部4の頂面4aに凹部4cが設けられ、銅管20の管径の中心位置20sが凹部4cと重畳された状態で銅管20が配置されるとともに、凹部4cの溝幅W2が銅管20の直径よりも短いものとされていることから、突起部4の先端によって銅管20の一部が押圧されて圧縮変形する際に、押圧された銅管20の部位の一部が、突起部4の延びる方向(頂面4aの延びる方向、Y軸方向)の両側に押しやられることなく、凹部4c内に入り込むこととなる。凹部4c内にまで入り込んだ銅管20の部位の一部は、凹部4c内に入り込むことで、突起部4の先端によってさらに押圧されて潰されても、凹部4cから外れ難いものとなる。即ち、突起部4の延びる方向(頂面4aの延びる方向、Y軸方向)の両側に向かって延伸され難くなる。このため、従来のピンチオフ作業のように、押圧されて潰された銅管20の部位の全体が突起部4の延びる方向の両側に向かって延伸される場合に比べて、潰された銅管20の部位において、突起部4の延びる方向の両側部分(図7において破線Eで示す部分)の肉厚が過度に厚くなることがなく、他の部分とほぼ同様の厚みとなる。これにより、図9及び図10に示すように、突起部4の頂面4aと重畳する銅管20の部位(ピンチオフ部20t)において全ての部位がほぼ均一に押し潰されることとなるので、突起部4の先端によって押し潰された後の銅管20の断面は、図11に示すように、断面の全体に亘って平坦なものとなり、その管路が精度良く閉塞されたものとなる。
なお、実施形態に係るピンチオフ工具2において、上述したように、突起部4の頂面4aの幅W1を2mm、凹部4cの溝幅W2を5mm、凹部4cの溝の深さW3を0.1mmから0.3mmの範囲内のものとすることにより、管径がそれぞれ6.35mm、9.52mm、12.70mmとされた肉厚0.8mmの銅管に対応させることができ、これらの銅管を平坦に押し潰して精度良く閉塞させることが可能となる。
以上のように本実施形態に係るピンチオフ工具2では、突起部4に頂面4aが設けられているとともに、頂面4aと傾斜面4bの間に曲率Rが設けられているため、切り欠き6内の第1側面6aとの間で銅管20の一部を挟持させた状態で可動部8を移動させることで、銅管20を切断することなく、銅管20の一部を突起部4の先端で押圧して潰すことができる。そしてこのとき、銅管20の断面中心が凹部4cの溝と重畳するように銅管20の一部を配置した状態で潰すようにする。すると、凹部4cの溝幅W2が銅管20の直径よりも短いものとされていることから、銅管20の一部が潰されて圧縮変形するときに、潰された部位の一部が突起部4の延びる方向(管径の外側方向)の両側に移動することなく凹部4c内に入り込むこととなる。これにより、銅管20の一部が押し潰されるときに、当該銅管20の一部における突起部4の延びる方向の両側部分の肉厚が過度に厚くなることがなく、銅管20の一部が頂面4aの全域に亘ってほぼ均一に押し潰されることとなる。この結果、銅管20の一部における突起部4の延びる方向の両側部分についても他の部位と同様に潰すことができ、頂面4aに凹部4cが設けられていない(頂面4aが平坦面とされた)従来のピンチオフ工具で銅管20を潰す場合と比べて、銅管20の一部を精度良く閉塞させることが可能となる。
また、本実施形態に係るピンチオフ工具2では、突起部4の頂面4aに設けられた凹部4cが当該頂面4cに対して直角に凹んでなるものとされている。これにより、銅管20の一部が潰されるときに、凹部4cの側面がテーパ状とされている場合と比べて、潰された部位の一部が突起部4の延びる方向の両側に押しやられ難いものとすることができるので、銅管20の一部を一層精度良く閉塞させることが可能となる。
<実施形態2>
図12乃至図15を参照して実施形態2を説明する。実施形態2は、ピンチオフ工具102の本体部110に本体部側突起部124が設けられている点で実施形態1のものと異なっている。その他の構成については実施形態1のものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。なお、図12、図13、図14、図15において、図1、図4、図8、図9の参照符号にそれぞれ数字100を加えた部位は、実施形態1で説明した部位と同一である。
実施形態2に係るピンチオフ工具102では、図12及び図13に示すように、本体部110における切り欠き106の第1側面106aに、可動部108に設けられた突起部104と対向する形で当該突起部104側に向かって突出する本体部側突起部124が設けられている。本体部側突起部124は、突起部104と同様に、断面視山型をなしてY軸方向に延びる形状とされている。詳しくは、銅管20の管軸方向(Z軸方向)に沿った断面が、その頂面124aが突起部104の頂面104aと対向するような台形状とされ、銅管20の管軸方向と直交する方向(Y軸方向)に沿って切り欠き106の底面106cと当接するまで延びている。従って、本体部側突起部124は、二つの傾斜面124b,124bとその間に設けられた頂面124aとからなっている。
本体部側突起部124における頂面124aとその傾斜面124bとの間の境界には、図13に示すように、曲率R´が設けられている。この曲率R´の曲率半径は、突起部104における頂面104aとその傾斜面104bとの間の境界に設けられた曲率Rの曲率半径と等しいものとされている。また、本体部側突起部124の頂面124aにおける銅管20の管軸方向に沿った幅W5が、図13に示すように、突起部104における頂面104aの管軸方向に沿った幅と等しいものとされている。さらに、本体部側突起部124における二つの傾斜面104b,104bの傾斜角度(切り欠き106の第1側面106aに対してなす鋭角の角度)θ´についても、図13に示すように、突起部104におけるおける二つの傾斜面104b,104bの傾斜角度θと等しいものとされている。
一方、本体部側突起部124の突出する高さ(切り欠き106の第1側面106aと本体部側突起部124の頂面124aとの間の距離)は、突起部124の突出する高さ(可動部108の対向面108aと突起部124頂面との間の距離)よりも小さいものとされている。具体的には、本実施形態では、突起部124の突出する高さが6.25mmとされているのに対し、本体部側突起部124の突出する高さは4mmとされている。
続いて本実施形態に係るピンチオフ工具102の作用について説明する。本実施形態では、ピンチオフ作業を行うに際し、図14に示すように、押し潰す対象とする銅管20を、ピンチオフ工具102の本体部110に設けられた一対の位置決め板105,105の切り欠き106内に位置する側縁105b上であって、かつ、突起部104と本体部側突起部124の間に設置する。なお、突起部104に対する銅管20の位置決め方法及び銅管20を押し潰す方法については実施形態1と同様であるため説明を省略する。
さて、銅管20の一部が押し潰されるときに当該銅管20に対して突起部104側からのみ力が加わると、銅管20における突起部104と当接する部位を境にして当該銅管20が突起部104側に屈曲する虞がある。これに対し、本実施形態に係るピンチオフ工具102では、切り欠き106内において可動部108と本体部側突起部124との間に銅管20の一部を挟持させた状態で可動部108を移動させることで、銅管20が突起部104と当接するとともに突起部104と当接する側とは反対側(第1側面106a側)において本体部側突起部124と当接した形で押圧されることとなる。このとき、本体部側突起部124は突起部104と対向する形で当該突起部104と同様の形状で切り欠き内106の第1側面106a上に設けられていることで、銅管20の一部が押し潰されるときに当該銅管20に対して突起部104側と本体部側突起部124側とからそれぞれ均等な力が加わることとなる。この結果、銅管20の一部が押し潰されるときに当該銅管20が突起部104側に屈曲することが抑制ないし防止され、図15に示すように、銅管20が真っ直ぐに伸びた状態を保ちながら銅管20を閉塞させることができる。
なお、本体部側突起部124には突起部104と同様にその頂面124aと傾斜面124bとの間に曲率R´が設けられているため、銅管20を切断することなく、銅管20の一部を突起部104の先端と本体部側突起部124の先端との両者で押圧して潰すことができる。また、実施形態1と同様に突起部104の頂面104aに凹部104cが設けられていることから、銅管20の一部が潰されて圧縮変形するときに潰された部位の一部が当該凹部104c内に入り込むこととなる。このため、突起部104の頂面104a及び本体部側突起部124の頂面124aと重畳する銅管20の部位(ピンチオフ部20s)において全ての部位がほぼ均一に押し潰されることとなるので、突起部104の先端及び本体部側突起部124の先端によって押し潰された後の銅管20の断面は、断面の全体に亘って平坦なものとなり、その管路が精度良く閉塞されたものとなる。
また、本実施形態に係るピンチオフ工具102では、本体部側突起部124における頂面124aの銅管20の管軸方向(Z軸方向)に沿った幅が突起部104における頂面104aの銅管20の管軸方向に沿った幅と等しいものとされている。このような構成とされていることで、銅管20において突起部104と当接する部位の面積と本体部側突起部124と当接する部位の面積がほぼ等しくなるため、銅管20の一部が押し潰されるときに当該銅管20に対して突起部104側と本体部側突起部124側とからそれぞれ加わる力を一層均等なものとすることができる。
また、本実施形態に係るピンチオフ工具102では、本体部側突起部124は、その突出する高さが突起部104の突出する高さよりも小さいものとされている。このような構成とされていることで、本体部側突起部124が突起部104と同等程度の高さとされた構成と比べて、切り欠き106内における突起部104と本体部側突起部124の間に設けられる空間が広くなるため、銅管20の一部を切り欠き106内に設置し易くすることができ、作業性を向上させることができる。
<実施形態3>
図16乃至図19を参照して実施形態3を説明する。実施形態3は、ピンチオフ工具202の本体部210に第2の補助冶具213が取り付けられている点、及び位置決め板が取り付けられていない点で実施形態2のものと異なっている。その他の構成については実施形態1及び2のものと同様であるため、構造、作用、及び効果の説明は省略する。なお、図16、図19において、図12、図13の参照符号にそれぞれ数字100を加えた部位は、実施形態1及び2で説明した部位と同一である。
実施形態3に係るピンチオフ工具202では、図16に示すように、本体部210における本体部側突起部224が設けられた一端側に、当該本体部側突起部224の表面(可動部208と対向する面)に宛がうことが可能な第2の補助冶具213が取り付けられている。第2の補助冶具213の一部は、図19に示すように、本体部側突起部224の表面の輪郭に沿った形状をなしており、本体部側突起部224の表面に対してほぼ隙間なく、宛がうことができるようになっている。
ここで、図17に第2の補助冶具213が本体部側突起部224の表面から外れた状態のピンチオフ工具202の側面図を、図18に第2の補助冶具213を本体部側突起部224の表面に宛がった状態のピンチオフ工具202の側面図をそれぞれ示す。図17に示すように、第2の補助冶具213には略L字形に開口する取付孔213sが設けられており、この取付孔213sに取付ネジ215が挿通されることで、第2の補助冶具213が本体部210に取り付けられている。なお、本実施形態におけるピンチオフ工具202には実施形態1で説明した位置決め板が取り付けられておらず、これにより、本体部210における本体部側突起部224が設けられた一端側に第2の補助冶具213を取り付けるためのスペースが確保されている。
第2の補助冶具213を本体部側突起部224の表面に宛がう場合、第2の補助冶具213を本体部側突起部224の表面から外れた状態(図17に示す状態)から、第2の補助冶具213を略L字形に開口する取付孔213sに沿ってずらしながら、当該第2の補助冶具213を図17に示す矢印方向に半回転させる。これにより、図18に示すように、第2の補助冶具213を本体部側突起部224の表面に宛がうことができる。この状態(図18に示す状態)では、突起部204と第2の補助冶具213が宛がわれた本体部側突起部224との間の間隔W6は、第2の補助冶具213が宛がわれない状態(実施形態2の図13に示す状態)と比べて、第2の補助冶具213の厚みの分だけ小さくなる。
ところで、実施形態1で説明したように、本実施形態のピンチオフ工具202では、回転軸部214を時計回りに回転させることで回転止め軸部217が本体部210と当接し、回転軸部214を時計回りにそれ以上回転させることができないようになっている。この状態では、突起部204と本体部側突起部224との間がわずかに離間した状態とされる。このため、この状態における突起部204と本体部側突起部224との間の間隔が、精度良く閉塞された銅管20の厚みW7(図11参照)、即ち銅管20の肉厚W4の約2倍の厚みよりも大きい場合、銅管20を精度良く閉塞させることが困難となる。
これに対し、本実施形態のピンチオフ工具202では、第2の補助冶具213を本体部側突起部224の表面に宛がうことで両者の間の間隔を小さくすることができるため、肉厚が小さい銅管、例えば、肉厚の約2倍の厚みが、回転止め軸部217が本体部210と当接した状態における突起部204と本体部側突起部224との間の間隔よりも小さな銅管であっても、精度良く閉塞させることが可能となる。なお、本実施形態のピンチオフ工具202では本体部210に位置決め板が取り付けられていないが、銅管を把持して突起部204の凹部204cに対して当該銅管を位置決めしながらピンチオフ作業を行うことで、銅管を精度良く閉塞させることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記既述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記の各実施形態では、凹部が頂面に対して直角に凹んでなるものとされた構成を例示したが、凹部の側面がテーパ状に凹んでなるものであってもよい。このような構成であっても、銅管を潰す際に銅管の断面の一部が凹部内に入り込むので、従来のピンチオフ工具を用いる場合に比べて、銅管の一部を精度良く閉塞させることができる。
(2)上記の各実施形態では、ピンチオフ工具を用いて銅管の一部を閉塞させる例を示したが、ピンチオフ工具を用いて押し潰す円管の種類は限定されない。各実施形態に係るピンチオフ工具を用いて銅管以外の円管を精度良く閉塞させることも可能である。
(3)上記の各実施形態以外にも、突起部における頂面の幅、頂面と傾斜面との間の曲率、凹部の溝幅、凹部の深さ、については適宜に変更可能である。
(4)上記の実施形態2以外にも、本体部側突起部における頂面の幅、頂面と傾斜面との間の曲率、第1側面から突出する高さ、については適宜に変更可能である。
(5)上記の各実施形態以外にも、本体部及び可動部の形状及び構成、可動部を可動させるための構成については、適宜に変更可能である。
以上、本発明の実施形態について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時の請求項に記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2、102、202…ピンチオフ工具、4、104、204…突起部、4a、104a、204a…(突起部の)頂面、4b、104b、204b…(突起部の)傾斜面、4c、104c…凹部、5、105…位置決め板、5a、105a…調整ネジ、6、106、206…切り欠き、6a、106a、206a…第1側面、6b、106b、206b…第2側面、6c、106c、206c…底面、8、108、208…可動部、8a、108a、208a…対向面、8b、108b、208b…反対面、10、110、210…本体部、11…第1の補助冶具、12、112、212…補助軸部、14、114、214…回転軸部、17、117、217…回転止め軸部、20、30…銅管、124、224…本体部側突起部、124a…(本体部側突起部の)頂面、124b…(本体部側突起部の)傾斜面、213…第2の補助冶具、213s…取付孔、215…取付ネジ

Claims (8)

  1. 一部に切り欠きが設けられた本体部と、前記切り欠き内を前記本体部に対して相対移動可能とされ、前記切り欠き内の一方の側面に向かって突出する突起部が設けられた可動部と、を備え、該可動部を移動させることで前記切り欠き内に配置された円管の一部を前記突起部の先端で押圧して潰し、閉塞させるための管の閉塞工具であって、
    前記突起部は、前記円管の管軸方向に沿った断面が台形状とされ、該管軸方向と直交する方向に延びるとともに、その頂面とその傾斜面との間の境界に曲率が設けられ、
    前記頂面に、前記管軸方向に沿った溝からなり、その溝幅が前記円管の直径よりも短いものとされた凹部が設けられたことを特徴とする管の閉塞工具。
  2. 前記凹部は前記頂面に対して直角に凹んでなるものとされていることを特徴とする請求項1に記載の管の閉塞工具。
  3. 前記凹部の溝の深さが0.1mmから0.3mmの範囲内とされていることを特徴とする請求項2に記載の管の閉塞工具。
  4. 前記凹部の溝幅が5mmとされていることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の管の閉塞工具。
  5. 前記頂面の前記管軸方向に沿った幅が2mmとされていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の管の閉塞工具。
  6. 前記本体部には、前記切り欠き内の前記一方の側面において、前記突起部と対向する形で該突起部側に向かって突出する本体部側突起部が設けられ、
    前記本体部側突起部は、前記円管の管軸方向に沿った断面が台形状とされ、該管軸方向と直交する方向に延びるとともに、その頂面とその傾斜面との間の境界に曲率が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の管の閉塞工具。
  7. 前記本体部側突起部における頂面の前記管軸方向に沿った幅が前記突起部における前記頂面の前記管軸方向に沿った幅と等しいものとされていることを特徴とする請求項6に記載の管の閉塞工具。
  8. 前記本体部側突起部は、その突出する高さが前記突起部の突出する高さよりも小さいものとされていることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の管の閉塞工具。
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