JP6022799B2 - 多光軸光電センサの取付方法及び取付具 - Google Patents
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Description
支柱又は壁面に取付具を使って多光軸光電センサを取り付ける際に多光軸光電センサの高さ位置と向きを調整した後に取付具の操作部材を締め付けることにより多光軸光電センサの高さ位置を固定し、また、多光軸光電センサの向きを固定する取付方法であって、
一つの操作部材を操作することにより多光軸光電センサの高さ位置を固定する第1工程と、
該第1工程に続いて、前記一つの操作部材を更に操作することにより前記多光軸光電センサの向きを固定する第2工程とを有し、
前記第1工程で前記一つの操作部材を操作するときには前記取付具に含まれる多光軸光電センサの高さ位置を固定するための構成要素が弾性変形を伴わず、前記第2工程で前記一つの操作部材を更に操作するときに前記構成要素が弾性変形を伴うことを特徴とする多光軸光電センサの取付方法を提供することにより達成される。
支柱又は壁面に対して多光軸光電センサの高さ調整を行った後に且つ向き調整を行った後に多光軸光電センサの高さ位置及び向きを固定するための取付具において、
前記多光軸光電センサの高さ位置を固定するための一つの操作部材を有し、
該一つの操作部材を操作することにより前記多光軸光電センサの高さ位置を固定した後に、該一つの操作部材を更に操作することにより前記多光軸光電センサの向きを固定することができ、
該多光軸光電センサの向きを固定するために前記一つの操作部材を操作したときに、前記多光軸光電センサの高さ位置を固定するための構成要素が弾性変形する部分を更に有することを特徴とする多光軸光電センサ用取付具を提供することにより達成される。
先ず、第1実施例が適用可能な多光軸光電センサについて説明する。図1を参照して、第1実施例の取付具100は、長手方向に延びる幅広の溝2を備えた多光軸光電センサ4に適用される。溝2は、多光軸光電センサ4を包囲する後付の保護ケース(図示せず)に形成されていてもよい。溝2は互いに対抗する一対の縁部2a、2aを有し、この一対の縁部2a、2aを使って取付具100が固定される。
図8〜図11は第2実施例の取付具200を示す。この第2実施例の取付具200は前述した第1実施例(図1〜図7)と、操作部材としての1本のネジSの締め込みと、これに続く増し締めとによって、第1段階で多光軸光電センサ4の高さ位置を固定し、次の第2段階で多光軸光電センサ4の向きを固定する点で共通している。また、第2段階では取付具200の弾性変形を伴う点も共通している。
この第3実施例の取付具300は円柱14に多光軸光電センサ4を取り付けるのに好適であり、上記第1、第2実施例とは、1本のネジSを使う点、また、多光軸光電センサ4の高さ位置を固定した後、次の多光軸光電センサ4の向きを固定するときに、弾性変形を伴うという点で共通している。
この第4実施例は、両側壁に一対の溝20を備えた多光軸光電センサ4に好適に適用できる(図17)。また、多光軸光電センサ4を包囲して多光軸光電センサ4と一体化する保護ケースの両側壁に上記一対の溝20を設け、この保護ケースを支柱や壁に固定するのに取付具400を用いてもよい。
4 多光軸光電センサ
100 第1実施例の取付具
102 ベース部材(第1部材)
104 第2部材(ホルダ部材)
104a アーチ状の底面
106 第3部材(爪部材)
114 第1のガイド溝(ベース部材)
116 第2のガイド溝(ベース部材)
118 第1ガイド面(ベース部材)
120 第2ガイド面(ベース部材)
128 第1アーム(ホルダ部材)
130 第2アーム(ホルダ部材)
134 第1の爪(ホルダ部材)
136 第2の爪(ホルダ部材)
140 長孔
S ネジ
144 第3の爪(爪部材)
160 第1のカム面(爪部材106を前方に送り出す:センサの高さ固定)
164 第2のカム面(センサの向きの固定)
Claims (11)
- 支柱又は壁面に取付具を使って多光軸光電センサを取り付ける際に多光軸光電センサの高さ位置と向きを調整した後に取付具の操作部材を締め付けることにより多光軸光電センサの高さ位置を固定し、また、多光軸光電センサの向きを固定する取付方法であって、
一つの操作部材を操作することにより多光軸光電センサの高さ位置を固定する第1工程と、
該第1工程に続いて、前記一つの操作部材を更に操作することにより前記多光軸光電センサの向きを固定する第2工程とを有し、
前記第1工程で前記一つの操作部材を操作するときには前記取付具に含まれる多光軸光電センサの高さ位置を固定するための構成要素が弾性変形を伴わず、前記第2工程で前記一つの操作部材を更に操作するときに前記構成要素が弾性変形を伴うことを特徴とする多光軸光電センサの取付方法。 - 支柱又は壁面に対して多光軸光電センサの高さ調整を行った後に且つ向き調整を行った後に多光軸光電センサの高さ位置及び向きを固定するための取付具において、
前記多光軸光電センサの高さ位置を固定するための一つの操作部材と、
前記多光軸光電センサの高さ位置を固定するための構成要素とを有し、
前記一つの操作部材を操作することにより前記多光軸光電センサの高さ位置を固定した後に、該一つの操作部材を更に操作することにより前記多光軸光電センサの向きを固定することができ、
該多光軸光電センサの高さ位置を固定するために前記一つの操作部材を操作したときには前記構成要素は弾性変形せず、該多光軸光電センサの向きを固定するために前記一つの操作部材を操作したときに、前記構成要素が弾性変形することを特徴とする多光軸光電センサ用取付具。 - 前記支柱又は壁面に固定されるベース部材と、
該ベース部材に対して揺動可能なホルダ部材であって、多光軸光電センサの突起又は溝に係合可能な第1の爪と、
該ホルダ部材と前記一つの操作部材で締結可能な爪部材であって、前記多光軸光電センサの突起又は溝に係合可能な第2の爪を備えた爪部材と、
前記爪部材と前記ホルダ部材との間に設けられたカム面とを有し、
前記カム面が、
前記一つの操作部材を締め付けたときに、前記爪部材と前記ホルダ部材とが協働して前記第1の爪と前記第2の爪とを前記多光軸光電センサの突起又は溝と係合させることにより、前記爪部材と前記ホルダ部材と前記多光軸光電センサとが一体化して前記多光軸光電センサの高さ位置が固定される第1のカム面と、
前記一つの操作部材を更に締め付けたときに、前記爪部材と前記ホルダ部材とが協働して該ホルダ部材を前記ベース部材に一体化させることにより、前記多光軸光電センサの向きが固定される第2のカム面とを有する、請求項2に記載の多光軸光電センサ用取付具。 - 前記ホルダ部材が、前記爪部材の揺動を案内するアーチ状のガイド手段を有する、請求項3に記載の多光軸光電センサ用取付具。
- 前記一つの操作部材が1本のネジであり、
該1本のネジを受け入れるために前記ホルダ部材に形成されたネジ挿通孔が長孔で構成され、
該長孔の長軸が前記爪部材の移動方向と一致している、請求項3又は4に記載の多光軸光電センサ用取付具。 - 前記ホルダ部材が前記爪部材を挟んで位置する第1、第2のアームを有し、
前記1本のネジを増し締めしたときに、前記第2のカム面によって前記爪部材と前記ホルダ部材とが反対方向に付勢される、請求項5に記載の多光軸光電センサ用取付具。 - 支柱又は壁面に対して多光軸光電センサを固定するための取付具において、
前記支柱又は壁面に対して固定されるベース部材と、
該ベース部材に対して移動自在に取り付けられる保持部材と、
操作されることで前記保持部材を前記ベース部材に対して移動自在のまま前記保持部材と前記多光軸光電センサとを固定し、更に操作されることで前記保持部材と前記多光軸光電センサとを固定したまま前記保持部材と前記ベース部材とを固定して、前記支柱又は壁面に対して多光軸光電センサを固定することができる一つの操作部材とを備えることを特徴とする多光軸光電センサ用取付具。 - 前記保持部材と前記多光軸光電センサが固定されることで前記多光軸光電センサの高さ位置が固定され、前記保持部材と前記ベース部材が固定されることで前記多光軸光電センサの向きが固定されることを特徴とする、請求項7に記載の多光軸光電センサ用取付具。
- 前記保持部材は、
前記多光軸光電センサと前記保持部材を固定する第1の固定部と、
前記ベース部材と前記保持部材を固定する、前記第1の固定部と位置が異なる第2の固定部とを有する、請求項7又は8に記載の多光軸光電センサ用取付具。 - 支柱又は壁面に対して多光軸光電センサを固定するための取付具において、
前記多光軸光電センサの高さ位置及び向きを固定するための一つの操作部材と、
前記一つの操作部材を操作することによって、前記多光軸光電センサの向きが調整自在のまま前記多光軸光電センサの高さ位置を固定する第1の固定部と、
前記一つの操作部材を更に操作することによって、前記多光軸光電センサの高さが固定されたまま前記多光軸光電センサの向きを固定する、前記第1の固定部とは異なる位置の第2の固定部とを備えることを特徴とする多光軸光電センサ用取付具。 - 前記第2の固定部と前記第1の固定部との間に連結部を有し、
前記第2の固定部が前記多光軸光電センサの向きを固定するときに前記連結部の弾性変形を伴う、請求項10に記載の多光軸光電センサ用取付具。
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