JP2022013037A - ナットホルダ - Google Patents

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良一 野村
Ryoichi Nomura
雅一 杉森
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Abstract

【課題】ナットに対して安定に装着することができ、ナットにボルトが締め込まれる時の動作も妨げられないシンプルな構造のナットホルダを提供する。【解決手段】ナット12のネジ孔12aに対応した透孔22aが形成された板状の本体部22を備える。本体部22の一対の端縁部に互いに対向するように立設された一対のガイド壁部24を備える。透孔22aの内側に先端部が配置された係合舌片28(1),28(2)を備える。ナット12を構造材14のT溝16内に保持させるための保持機構を備える。本体部22の上面の、一対のガイド壁部24の間にナット10を配し、係合舌片28(1),28(2)の先端部28a(1),28a(2)を、ネジ孔12aの内面の雌ネジ12bに係合してナット12に装着する。ナット12にボルト20を締め込むと、ネジ先20cにより係合舌片28(1),28(2)がナット12の外に押し出される。【選択図】図2

Description

本発明は、ネジ孔が貫通形成されたナットに装着され、長尺の構造材の溝部内の所定位置に当該ナットを保持させるためのナットホルダに関する。
所定の規格で形成された長尺の構造材(アルミニウム押し出し形材等)を任意に組み合わせて機械や構造物の骨組みを作るため、構造材の中央部に設けられたT溝にナットを取り付け、このナットを利用して他の部材をボルトにより構造材に固定することが行われている。
従来、例えば本願出願人による特許文献1に開示されているように、ナットのネジ孔に対応した透孔が中央部に形成された板状体と、板状体の一対の端縁部に立設されて互いに対向する一対の係合凸部とを備え、係合凸部の2つの側端部に、外向きに突出する一対の弾性変形部が各々設けられている構造材固定装置があった。この構造材固定装置は、ナットに装着され、ナットとともに構造材の溝部に挿入されると、溝部の互いに対向する内側面に一対の弾性変形部が当接して弾性変形し、その弾発力によって、溝部内の所定位置にナットを保持させることができるという特徴がある。
特開2000-205228号公報
特許文献1の構造材固定装置のナットホルダの構造は、ナットとナットホルダを相互に位置決めする機能が十分ではない。つまり、ナットをナットホルダに装着した後、これらを構造材の溝部内にセットするまでの間、ナットとナットホルダとが位置ずれしないように注意して取り扱う必要があるので、改善が求められていた。
本発明は、上記背景技術に鑑みて成されたものであり、ナットに対して安定に装着することができ、ナットにボルトが締め込まれる時の動作も妨げられないシンプルな構造のナットホルダを提供することを目的とする。
本発明は、ネジ孔が貫通形成されたナットに装着され、長尺の構造材の溝部内の所定位置に前記ナットを保持させるためのナットホルダであって、前記ナットの前記ネジ孔に対応した透孔が中央部に形成された板状の本体部と、前記本体部の一対の端縁部に互いに対向するように立設された一対のガイド壁部と、前記透孔の内側に先端部が配置された係合舌片と、前記ナットを前記構造材の前記溝部内の所定位置に保持させるための保持機構と備えたナットホルダである。
前記構造材に前記ナットを装着する際には、前記本体部の上面の、前記一対のガイド壁部の間に前記ナットを配し、前記係合舌片の前記先端部を、前記ネジ孔の内面の雌ネジに係合して前記ナットに装着され、その後、前記ナットとともに前記構造材の前記溝部内に挿入され、当該ナットにボルトを締め込むと、前記ボルトのネジ先が前記ナットの前記ネジ孔を通過し、前記係合舌片が前記ナットの外に押し出されるナットホルダである。
前記係合舌片は、前記透孔の内周縁部から、前記透孔の内側を横切る方向に延設されている構成にすることができる。この場合、前記係合舌片は、互いに反対方向に延びる2つの舌片により設けられていることが好ましい。あるいは、前記透孔の内周縁部には、前記透孔の内側を直径方向に横切る舌片支持部がアーチ状に架設され、前記係合舌片は、前記舌片支持部の2つの側端部から外向きに各々延びる2つの舌片により設けられている構成にすることができる。
前記本体部、前記一対のガイド壁部、前記係合舌片及び前記保持機構は、弾力性を有した合成樹脂で一体に形成することができる。この場合、前記保持機構は、前記ガイド壁部と、前記ガイド壁部の両側端部から外向きに各々突出する一対の弾性変形部とで構成され、前記弾性変形部の先端同士の間隔は、前記構造材の前記溝部の幅よりも僅かに広くなっており、前記ナットに装着され、当該ナットとともに前記構造材の前記溝部内に挿入されると、前記溝部の互いに対向する内側面に上記一対の弾性変形部が当接して弾性変形し、その弾発力によって、前記溝部内の所定位置に前記ナットを保持させる構成にすることが好ましい。
本発明のナットホルダは、ネジ孔が貫通形成されたナットに装着され、長尺の構造材の溝部内の所定位置に当該ナットを保持させることができるとともに、独特でシンプルな構造の係合舌片を有しているので、ナットに対して安定に装着することができ、ナット及びナットホルダを構造材の溝部内にセットするまでの間、ナットとナットホルダとの位置ずれを気にせずに取り扱うことができる。また、ナットに装着された状態で、係合舌片がネジ孔内に配置されることになるが、係合舌片は、ボルトをナットに締め込むと自動的にネジ孔の外に押し出されるので、ボルトがナットに螺合する動作を妨げない。
本発明のナットホルダの第一の実施形態、ナットホルダが装着されるナット、及びナットが挿入させる構造材を示す斜視図である。 第一の実施形態のナットホルダを示す斜視図(a)、平面図(b)、正面図(c)である。 第一の実施形態にナットホルダをナットに装着する動作を示す図であって、係合舌片を雌ネジに係合させる前の状態を示す平面図(a)、正面図(b)及びA-A断面図(c)、係合舌片を雌ネジに係合させて装着が終了した状態を示すA-A断面図(d)である。 第一の実施形態のナットホルダをナットに装着した後、これらが構造材の溝部内に挿入された状態を示す縦断面図(a)、ナットにボルトが締め込まれた状態を示す縦断面図(b)である。 本発明のナットホルダの第二の実施形態を示す斜視図(a)、平面図(b)、正面図(c)である。 第二の実施形態にナットホルダがナットに装着する動作を示す図であって、係合舌片を雌ネジに係合させる前の状態を示す平面図(a)及びB-B断面図(b)、係合舌片を雌ネジに係合させて装着が終了した状態を示すB-B断面図(c)である。 第二の実施形態のナットホルダをナットに装着した後、これらが構造材の溝部内に挿入された状態を示す縦断面図(a)、ナットにボルトが締め込まれた状態を示す縦断面図(b)である。
以下、本発明のナットホルダの第一の実施形態について、図1~図4に基づいて説明する。この実施形態のナットホルダ10は、図1に示すように、中央部にネジ孔12aが貫通形成された略正方形のナット12に装着され、ナット12とともに、長尺の構造材14のT溝16の幅広部16a(溝部)内に挿入され、ナット12を所定位置に保持させる部材である。
構造材14は、例えばアルミニウム押し出し形材等で、T溝16は、断面がT字形の溝条であり、幅広部16aと、幅広部16aの中央部下方に連続する幅狭部16bとで構成されている。幅広部16aの中央部上方は、幅狭部16bとほぼ同じ幅の開放部18になっている。T溝16の幅広部16の幅は、ナット12の幅よりも僅かに広くなっており、幅狭部16b及び開放部18の幅は、ナット12に螺合するボルト20の頭部20aの幅よりも狭く、ネジ部20bの幅よりも広くなっている。
ナットホルダ10は、ポリアセタール等の弾力性を有した合成樹脂で一体に形成されており、ナット12の上下面とほぼ同じ大きさの板状の本体部22を有し、本体部22の中央部に、ナット12のネジ孔12aに対応した透孔22aが形成されている。また、本体部22の一対の端縁部に、一対のガイド壁部24が互いに対向するように立設されている。ガイド壁部24の高さは、ナット12の高さよりも少し低い。
ガイド壁部24の両側端部には、外向きに各々突出する板状の弾性変形部26が一対に設けられている。弾性変形部26の先端同士の間隔は、T溝16の幅広部16aの幅よりも僅かに広くなっている。弾性変形部26の厚みは、小さい力で容易に弾性変形するようにほぼ均一に薄く形成されている。2つのガイド壁部24及び4つの弾性変形部26は、ナット12を構造材14のT溝16の幅広部16a内の所定位置に保持させるための保持機構を構成する。
さらに、本体部22の透孔22aの内周縁部には、係合舌片28(1),28(2)が設けられている。係合舌片28(1),28(2)は、透孔22aの内周縁部の2箇所から、透孔22aの内側を横切るように互いに逆方向に延設され、各先端部28a(1),28a(2)が、透孔22aの内側(反対側の内周縁部の近傍)に配置されている。
次に、ナットホルダ10の使用方法を説明する。まず、ナットホルダ10をナット12に装着するため、図3(a)~(c)に示すように、ナット12を、ナット12のネジ孔12aと本体部22の透孔22aとが連通するように同軸に配し、本体部22の上面の、一対のガイド壁部24の間に配置する。そして、図3(d)に示すように、係合舌片28(1),28(2)をネジ孔12aの中に指で押し込み、各先端部28a(1),28a(2)を、ネジ孔12aの内面の雌ネジ12bに係合させる。これで、ナットホルダ10とナット12とが相互に位置決めされ、安定に装着された状態になる。
その後、図4(a)に示すように、ナット12及びナットホルダ10を構造材14のT溝16の幅広部16a内に挿入する。このとき、図4(a)には示していないナットホルダ10の保持機構(ガイド壁部24及び弾性変形部26で構成される)が機能する。弾性変形部26は、先端同士の間隔がT溝16の幅広部16aの幅よりも僅かに広くなっているので、挿入によって幅狭部16aの内側面に押圧されて内側に弾性変形してたわみ、このたわみによる弾発力により摩擦力が生じ、ナットホルダ10及びナット12は、幅広部16a内の所定位置に保持される。ナットホルダ10は、弾性変形部26が幅広部16aの内側面に線接触する構造になっているので、十分な接触面積で接触することができる。
次に、他の部材30(例えばL字金具等)を構造材14に固定するため、ボルト20のネジ部20bを部材30の透孔30a及び構造材14の開放部18を通じてT溝16の中に差し込み、ナット12のネジ孔12aに締め込む。そして、ボルト20の頭部20aが部材30の上面に係止されるまで締め込むと、図4(b)に示すように、ボルト20は、ネジ部20bがナット12の雌ネジ12bに螺合し、ネジ先20cがネジ孔12aを通過してT溝16の幅狭部16b内に突出した所で止まる。また、係合舌片28(1),28(2)は、ネジ先20cによってナット12の外に押し出され、T溝16の幅狭部16b内に配置される。
以上説明したように、ナットホルダ10は、ネジ孔12aが貫通形成されたナット12に装着され、長尺の構造材14のT溝16の幅広部16a内の所定位置にナット12を保持させることができるものであり、特許文献1の構造材固定装置と同様の効果が得られる。さらに、ナットホルダ10は、係合舌片28(1),28(2)を有しているので、ナット12に対して安定に装着することができ、ナット12及びナットホルダ10を構造材14の溝部内(T溝16の幅広部16a内)にセットするまでの間、ナット12とナットホルダ10との位置ずれを気にせずに取り扱うことができる。また、ナット12に装着された状態で、係合舌片28(1),28(2)がネジ孔12a内に配置されることになるが、係合舌片28(1),28(2)は、ボルト20をナット12に締め込むと自動的にネジ孔12aの外に押し出されるので、ボルト20がナット12に螺合する動作を妨げない。また、ナットホルダ10は、シンプルな構成であり、従来と同様の樹脂成型方法を使用して、容易且つ安価に製作することができる。
次に、本発明のナットホルダの第二の実施形態について、図5~図7に基づいて説明する。ここで、上記のナットホルダ10と同様の構成は、同一の符号を付して説明を省略する。
この実施形態のナットホルダ32は、ナットホルダ10と同様に、中央部にネジ孔12aが貫通形成された略正方形のナット12に装着され、ナット12とともに、長尺の構造材14のT溝16の幅広部16a(溝部)内に挿入され、ナット12を所定位置に保持させる部材である。ナットホルダ10と構成が異なるのは、係合舌片28(1),28(2)に代えて、舌片支持部34及び係合舌片36(1),36(2)が設けられている点であり、その他の構成は同様である。以下、構成が異なる点を中心に説明する。
ナットホルダ32は、図5に示すように、本体部22の透孔22aの内側を直径方向に横切る舌片支持部34が内向きアーチ状に架設され、舌片支持部34のほぼ中央に位置する2つの側端部に、外向きに各々延びる2つの係合舌片36(1),36(2)が設けられ、各先端部36a(1),36a(2)が、透孔22aの内側(内周縁部の近傍)に配置されている。
次に、ナットホルダ32の使用方法を説明する。まず、ナットホルダ32をナット12に装着するため、図6(a)、(b)に示すように、ナット12を、ナット12のネジ孔12aと本体部22の透孔22aとが連通するように同軸に配し、本体部22の上面の、一対のガイド壁部24の間に押し付ける。すると、図6(c)に示すように、係合舌片36(1),36(2)がネジ孔12aの中に入り込み、各先端部36a(1),36a(2)が雌ネジ12bに係合する。
係合舌片36(1),36(2)をネジ孔12aの中によりスムーズに入れたい時は、ナット12を本体部22に押し付けると同時に、舌片支持部34又は係合舌片36(1),36(2)をネジ孔12aの中に指で押し込むとよい。どちらにしても、係合舌片36(1),36(2)の各先端部36a(1),36a(2)を簡単に雌ネジ12bに係合させることができる。これで、ナットホルダ32とナット12とが相互に位置決めされ、安定に装着された状態になる。
その後、図7(a)に示すように、ナット12及びナットホルダ32を構造材14のT溝16の幅広部16a内に挿入する。このとき、ナットホルダ32の保持機構(ガイド壁部24及び弾性変形部26で構成される)が機能する。弾性変形部26は、先端同士の間隔がT溝16の幅広部16aの幅よりも僅かに広くなっているので、挿入によって幅広部16aの内側面に押圧されて内側に弾性変形してたわみ、このたわみによる弾発力により摩擦力が生じ、ナットホルダ32及びナット12は、幅広部16a内の所定の位置に保持される。
次に、他の部材30(例えばL字金具等)を構造材14に固定するため、ボルト20のネジ部20bを、部材30の透孔30a及び構造材14の開放部18を通じてT溝16の中に差し込み、ナット12のネジ孔12aに締め込む。そして、ボルト20の頭部20aが部材30の上面に係止されるまで締め込むと、図7(b)に示すように、ボルト20は、ネジ部20bがナット12の雌ネジ12bに螺合し、ネジ先20cがネジ孔12aを通過してT溝16の幅狭部16b内に突出した所で止まる。また、舌片支持部34及び係合舌片36(1),36(2)は、ネジ先20cによってナット12の外に押し出され、T溝16の幅狭部16b内に配置される。
以上説明したように、ナットホルダ32においても、上記のナットホルダ10と同様の優れた作用効果が得られる。
なお、本発明のナットホルダは、上記実施形態に限定されるものではない。ナットホルダ10の場合、係合舌片が、本体部22の透孔22aの内側を横切る2つの舌片28(1),28(2)により設けられているが、例えば、少し幅広にした1つの舌片により設けてもよい。また、係合舌片は、ナットに装着した時に先端部がナットの雌ネジに係合可能に形成されていればよく、幅や先端部の形状等は自由に変更することができる。
ナットホルダ10,32の保持機構(ガイド壁部24及び弾性変形部26で構成される)は、あくまでも好ましい一例を示したものであり、ナットを構造材の溝部内の所定位置に保持させることが可能なものであれば、異なる構成に変更してもよい。また、ナットホルダ10,32は、弾力性を有した合成樹脂で一体に形成されているが、ナットホルダの素材は合成樹脂に限定されず、例えば、バネ性を有した金属板を加工して形成することも可能である。
10,32 ナットホルダ
12 ナット
12a ネジ孔
12b 雌ネジ
14 構造材
16 T溝
16a 幅広部(溝部)
16b 幅狭部
18 開放部
20 ボルト
20a 頭部
20b ネジ部
20c ネジ先
22 本体部
22a 透孔
24 ガイド壁部
26 弾性変形部
28(1),28(2),36(1),36(2) 係合舌片
30 他の部材
34 舌片支持部

Claims (6)

  1. ネジ孔が貫通形成されたナットに装着され、長尺の構造材の溝部内の所定位置に前記ナットを保持させるためのナットホルダにおいて、
    前記ナットの前記ネジ孔に対応した透孔が中央部に形成された板状の本体部と、前記本体部の一対の端縁部に互いに対向するように立設された一対のガイド壁部と、前記透孔の内側に先端部が配置された係合舌片と、前記ナットを前記構造材の前記溝部内の所定位置に保持させるための保持機構と備え、
    前記本体部の上面の、前記一対のガイド壁部の間に前記ナットを配し、前記係合舌片の前記先端部を、前記ネジ孔の内面の雌ネジに係合して前記ナットに装着され、
    前記ナットとともに前記構造材の前記溝部内に挿入され、当該ナットにボルトを締め込むと、前記ボルトのネジ先が前記ナットの前記ネジ孔を通過し、前記係合舌片が前記ナットの外に押し出されること特徴とするナットホルダ。
  2. 前記係合舌片は、前記透孔の内周縁部から、前記透孔の内側を横切る方向に延設されている請求項1記載のナットホルダ。
  3. 前記係合舌片は、互いに反対方向に延びる2つの舌片により設けられている請求項2記載のナットホルダ。
  4. 前記透孔の内周縁部には、前記透孔の内側を直径方向に横切る舌片支持部がアーチ状に架設され、
    前記係合舌片は、前記舌片支持部の2つの側端部から外向きに各々延びる2つの舌片により設けられている請求項1記載のナットホルダ。
  5. 前記本体部、前記一対のガイド壁部、前記係合舌片、及び前記保持機構は、弾力性を有した合成樹脂で一体に形成されている請求項1乃至4のいずれか記載のナットホルダ。
  6. 前記保持機構は、前記ガイド壁部と、前記ガイド壁部の両側端部から外向きに各々突出する一対の弾性変形部とで構成され、前記弾性変形部の先端同士の間隔は、前記構造材の前記溝部の幅よりも僅かに広くなっており、
    前記ナットに装着され、当該ナットとともに前記構造材の前記溝部内に挿入されると、前記溝部の互いに対向する内側面に上記一対の弾性変形部が当接して弾性変形し、その弾発力によって、前記溝部内の所定位置に前記ナットを保持させる請求項5記載のナットホルダ。
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