JP2013213030A - フルオレン骨格を有するポリカルボン酸およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
上記式(1)において、R2は、特に、脂肪族炭化水素基(例えば、アルキレン基又はアルカントリイル基)であってもよい。代表的には、前記式(1)において、nが1であり、R2がC1−10アルキレン基であってもよい。
前記方法では、式(A)で表されるフルオレノン類1モルに対して、式(B)で表されるメルカプトカルボン酸2モル以上を使用してもよい。
特に、酸触媒の割合は、式(A)で表されるフルオレノン類1モルに対して3モル当量以上であってもよく、また、式(B)で表されるメルカプトカルボン酸1モルに対して1モル当量以上であってもよい。このように比較的多量の酸触媒を用いることにより、より一層高純度で前記ポリカルボン酸を得やすい。
本発明のポリカルボン酸は、下記式(1)で表される。
上記式(1)において、基R1としては、特に限定されないが、例えば、シアノ基、ハロゲン原子(フッ素原子、塩素原子、臭素原子など)、カルボキシル基、炭化水素基[例えば、アルキル基、アリール基(フェニル基などのC6−10アリール基)など]などが挙げられ、特に、アルキル基などである場合が多い。アルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、t−ブチル基などのC1−12アルキル基(例えば、C1−8アルキル基、特にメチル基などのC1−4アルキル基)などが例示できる。なお、mが複数(2〜4)である場合、複数の基R1は互いに異なっていてもよく、同一であってもよい。また、異なるベンゼン環に置換した基R1は、同一であってもよく、異なっていてもよい。また、基R1の結合位置(置換位置)は、特に限定されず、例えば、フルオレン環の2位、7位、2および7位などが挙げられる。好ましい置換数mは、0〜1、特に0である。なお、2つの置換数mは、同一又は異なっていてもよい。
本発明のポリカルボン酸は、特に限定されないが、例えば、下記式(A)で表されるフルオレノン類と、下記式(B)で表されるメルカプトカルボン酸とを反応させることにより製造できる。
上記式(A)において、R1、mは前記式(1)の場合と同様であり、代表的にはフルオレノン(9−フルオレノン)を使用できる。このようなフルオレノン類の純度は、特に限定されないが、通常、95重量%以上、好ましくは99重量%以上であってもよい。
示差走査熱量計(DSC、エスアイアイ・ナノテクノロジー株式会社製、EXSTAR DSC6000)を用い、窒素雰囲気下で、ガラス転移温度を測定した。
ゲルパーミエーションクロマトグラフィー装置(昭和電工社製、Shodex GPC−101)を用い、カラム(Shodex社製、LF−804)を3本用い、40℃にて、溶媒をテトラヒドロフランにて、ポリスチレン換算の分子量を測定した。
多波長アッベ屈折計[アタゴ製、DR−M2(循環式恒温水槽 60−C3使用)]を用い、温度25℃を保持し、589nmでの屈折率を外挿法により測定した。
使用機器:HITACHI L−71シリーズ
検出機 :UV L−7405 λ=254nm
カラム :ナカライテスクcosmosil 5C18−MS−II4.6×250mm
溶出液 :アセトニトリル:水(0.1重量%H3PO4)=7:3
流速 :1ml/分
(LCMS条件)
使用機器:島津製作所 LCMS−2010Aシリーズ
カラム :Cadenza CD−C18 2×150mm
溶出液 :アセトニトリル:水(0.05重量%ギ酸)=55:45
流速 :0.2ml/分
(実施例1)
300mLのナスフラスコにフルオレノン7.21g(40.0mmol、JFEケミカル社製)、3−メルカプトプロピオン酸8.4mL(96.0mmol、アルドリッチ社製)を入れ、トルエン50mL(ナカライテスク社製)を加えて溶解させた。濃硫酸1.92mL(36mmol,ナカライテスク社製)を、室温を保つように滴下し、室温で6時間攪拌した。水150mLを加えて30分間攪拌し、濾過後、水及びトルエンで洗浄した。洗浄後、風乾で得られた固体を含水イソプロピルアルコールから再結晶し、無色固体11.1g、29.6mmol、収率79.2%)を得た。無色固体のHPLC測定により求めた純度は97.8%であった。また、無色固体をNMRにより分析し、下記式で表される化合物[9,9−ビス(2−カルボキシエチルチオ)フルオレン]であることを確認した。得られた化合物の融点は185℃、屈折率は1.635であった。また、液体クロマトグラフ質量分析(LCMS)測定により求めた無色固体の分子量は374(ESI、陰イオン、m/z=373、M−Hに対応)であり、下記式で表される化合物であることを、さらに確認した。
13C−NMR(DMSO−d6):δ(ppm)=26.03、33.53、61.83、120.54、124.28、128.08,128.92,138.13,146.07,172.28。
3−メルカプトプロピオン酸は、フルオレノン類とフェノール類(フェノール、クレゾールなど)とを反応させて9,9−ビス(ヒドロキシフェニル)フルオレン類を製造する際やフルオレノン類とフェノキシエタノールとを反応させて9,9−ビス(ヒドロキシエトキシフェニル)フルオレン類を製造する際に、酸触媒とともに用いられる助触媒として知られている(例えば、特開平7−165657号公報)。
200mLの丸底フラスコに、実施例1で得られた無色固体7.5g(0.02mol)、p,p’−メチレンジアニリン3.95g(0.02mol)、シクロヘキサノン19.0g、ピリジン0.1gを入れ、攪拌しながらN,N’−ジイソプロピルカルボジイミド5.1gをシクロヘキサノン7.6gで希釈した溶液を20分間で滴下した。室温で24時間攪拌した後、この反応液をクロロホルム15.0gで希釈し、メタノール150.7g中に加えて生成物を析出させた。さらに、この生成物をクロロホルム50.4gに溶解して、メタノール200.7g中に加え、再沈殿により精製した後、ろ別して真空乾燥することにより、粉末9.9gを得た。得られた粉末(ポリアミド樹脂)の各種物性を分析したところ、重量平均分子量3250、ガラス転移点115℃、屈折率1.65であった。
実施例1において、濃硫酸を1.92mLから5.5mL(99.0mmol)に代えたこと以外は、実施例1と同様にして無色固体を得た。無色固体のHPLC測定により求めた純度は97.6%であった。
実施例1において、濃硫酸を1.92mLから16.5mL(300mmol)、3−メルカプトプロピオン酸を8.4mLから14.0mL(160.0mmol)に代えたこと以外は、実施例1と同様にして無色固体を得た。無色固体のHPLC測定により求めた純度は99.3%であった。
300mLのナスフラスコにフルオレノン7.21g(40.0mmol、JFEケミカル社製)、3−メルカプトプロピオン酸8.4mL(96.0mmol、アルドリッチ社製)を入れ、1,4−ジオキサン50mL(ナカライテスク社製)を加えて溶解させた。濃硫酸1.92mL(36mmol,ナカライテスク社製)を、室温を保つように滴下し、室温で6時間攪拌した。得られた反応液を、水酸化ナトリウムで中和後、メチルイソブチルケトンに加熱・溶解し、有機層を水洗した。有機層を冷却することで目的物を析出させ、無色固体10.34g、27.6mmol、収率75.5%)を得た。無色固体のHPLC測定により求めた純度は97.9%であった。
実施例1において、メルカプトプロピオン酸8.4mLをメルカプト酢酸7.1mL(100.0mmol)に代えるとともに、濃硫酸を1.92mLから2.2mL(40.0mmol)に代えたこと以外は、実施例1と同様にして、固体を得た。
Claims (14)
- 式(1)において、R2が脂肪族炭化水素基である請求項1記載のポリカルボン酸。
- 式(1)において、R2がアルキレン基又はアルカントリイル基である請求項1又は2記載のポリカルボン酸。
- 式(1)において、nが1であり、R2がC1−10アルキレン基である請求項1〜3のいずれかに記載のポリカルボン酸。
- 式(A)で表されるフルオレノン類1モルに対して、式(B)で表されるメルカプトカルボン酸2モル以上使用する請求項5記載の製造方法。
- 酸触媒の存在下で反応させる請求項5又は6記載の製造方法。
- 硫酸存在下で反応させる請求項5〜7のいずれかに記載の製造方法。
- 酸触媒の割合が、式(A)で表されるフルオレノン類1モルに対して、0.5〜30モル当量である請求項7又は8記載の製造方法。
- 酸触媒の割合が、式(B)で表されるメルカプトカルボン酸1モルに対して、0.02〜50モル当量である請求項7〜9のいずれかに記載の製造方法。
- 酸触媒の割合が、式(A)で表されるフルオレノン類1モルに対して3モル当量以上であり、かつ式(B)で表されるメルカプトカルボン酸1モルに対して1モル当量以上である請求項7〜10のいずれかに記載の製造方法。
- 芳香族炭化水素類及びエーテル類から選択された少なくとも1種の溶媒中で反応させる請求項5〜11のいずれかに記載の製造方法。
- 請求項1〜4のいずれかに記載のポリカルボン酸を重合成分とするポリマー。
- ポリアミド樹脂である請求項13記載のポリマー。
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