JP2013210994A - ギフト商品選択支援システム、ギフト商品選択支援システム用サーバ、ギフト商品選択支援方法およびプログラム - Google Patents

ギフト商品選択支援システム、ギフト商品選択支援システム用サーバ、ギフト商品選択支援方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ギフトの被贈答人が欲しい商品をより簡単に選択することのできる技術を提供すること。
【解決手段】被贈答人に贈るギフト商品を贈答人が選択するためのギフト商品選択支援システムは、複数の商品情報を格納する商品データベースと、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する購入履歴データベースとにアクセス可能となっているサーバと、前記サーバに接続される1または複数の端末とを有する。前記サーバは、贈答人が前記端末から指定した被贈答人が購入した商品のリストである購入履歴を前記購入履歴データベースから取得し、前記商品データベースに格納される複数の商品から、前記購入履歴に含まれる商品に基づき1または複数の商品を選択し、前記選択された商品をギフト商品の候補として前記端末に送信する。前記端末は前記ギフト商品の候補を前記贈答人に提示する。
【選択図】図3

Description

本発明はギフト商品選択支援システム、ギフト商品選択支援システム用サーバ、ギフト商品選択支援方法およびプログラムに関する。
近年、電子商取引の利用が盛んになったことにより、友人等に贈答する商品、即ちギフト商品をオンライン上の店舗で購入することが増加している。また、オンライン上の店舗でギフト商品を購入することを支援するシステムも開発されている。
特許文献1には、被贈答人の趣味や嗜好などの情報を用いて、被贈答人に適した商品情報や店舗情報を求めるオンラインギフト方法が記載されている。特許文献2には、複数の参加者が資金を出し合って物品を購入・贈呈する場合に、出資金のとりまとめや、複数の商品からどれを贈答品とし注文するかについて支援する方法が記載されている。
特開2002−7752号公報 特開2003−36381号公報
ところで、一般にギフト商品を贈る、即ちギフトをする場合、贈る側、即ち贈答人は、ギフト商品を贈られる側、即ち被贈答人にギフトをすることや商品の内容を知られないようにギフト商品を選択することが多い。
しかしながら、実際にはそのギフト商品が被贈答人にとって必ずしも有用でないものであることが往々にしてある。例えば、被贈答人が既にその商品または同様な種類の商品を購入していた場合や、商品が被贈答人の趣味に合わないようなものである場合がそれにあたる。そのため、ギフト商品を贈る側、即ち贈答人にとって、被贈答人が所有しているものや趣味について情報収集するなどの、ギフト商品を選択する作業の負荷が大きくなっている。
例えば、上記特許文献1には被贈答人に適した商品情報や店舗情報を提供することが開示されているが、その情報が被贈答人が入力するものであると上記ギフト商品の選択趣旨に沿わず、また勝手に贈答人が想像したものであると、必ずしも上記被贈答人に有用でないものを選択する、或いはギフト商品を選択する作業の負荷が大きくなる問題を解決することはできない。
一方、近年の電子商取引においては自己の商品購入履歴を記憶するようになっているが、その履歴は個人情報であり、それをそのまま他人に開示することはできないことから、この履歴を特許文献1の情報として利用することはできず、またその開示のために本人の許諾を得ることは上記ギフト商品の選択趣旨に沿わない。
本発明は上記課題を鑑みてなされたものであって、その目的は、被贈答人に知られることなく、贈答人が適切なギフト商品を簡単に選択することのできる技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明にかかるギフト商品選択支援システムは、複数の商品情報を格納する商品データベースと、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する購入履歴データベースとを有し、またはアクセス可能となっているサーバと、前記サーバに接続される1または複数の端末とを有し、前記サーバは、前記端末から指定された顧客が購入した商品のリストである購入履歴を前記購入履歴データベースから取得する購入履歴取得手段と、前記商品データベースに格納される複数の商品から、前記購入履歴に含まれる商品に基づき1または複数の商品を選択する商品選択手段と、前記商品選択手段が選択した商品をギフト商品の候補として前記端末に送信する商品提示手段と、を含み、前記端末から贈答人が被贈答人を指定すると、前記サーバにおいて、前記購入履歴取得手段が当該被贈答人が購入した商品のリストである購入履歴を取得し、前記商品選択手段が前記購入履歴に含まれる商品に応じて前記商品データベースに格納される複数の商品から1または複数の商品を選択し、前記商品提示手段が当該選択された商品をギフト商品の候補として前記端末に送信し、前記端末が前記贈答人に提示するようになっていることを特徴とする。
上記課題を解決するために、本発明にかかるギフト商品選択支援システム用サーバは、複数の商品情報を格納する商品データベースと、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する購入履歴データベースとを有し、またはアクセス可能となっており、贈答人が当該サーバに接続される端末から指定した被贈答人が購入した商品のリストである購入履歴を前記購入履歴データベースから取得する購入履歴取得手段と、前記商品データベースに格納される複数の商品から、前記購入履歴に含まれる商品に応じて1または複数の商品を選択する商品選択手段と、前記商品選択手段が選択した商品をギフト商品の候補として前記贈答人の端末に提示するべく送信する商品提示手段と、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかるギフト商品選択支援方法は、被贈答人に贈るギフト商品を贈答人に選択させるために、贈答人から端末を介して指定された被贈答人の購入した商品のリストである購入履歴を、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する購入履歴データベースから取得するステップと、複数の商品情報を格納する商品データベースに格納される複数の商品から、前記購入履歴に含まれる商品に応じて基づき1または複数の商品を選択するステップと、当該選択された商品をギフト商品の候補として前記贈答人に提示するべく前記端末に送信するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明にかかるプログラムは、被贈答人に贈るギフト商品を贈答人に選択させるために、贈答人が当該サーバに接続される端末から指定した被贈答人が購入した商品のリストである購入履歴を、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する前記購入履歴データベースから取得する購入履歴取得手段、複数の商品情報を格納する商品データベースに格納される複数の商品から、前記購入履歴に含まれる商品に応じて1または複数の商品を選択する商品選択手段、および、前記商品選択手段が選択した商品をギフト商品の候補として前記贈答人の端末に提示するべく送信する商品提示手段、としてコンピュータを機能させることを特徴とする。
本発明によれば、贈答人は端末で被贈答人を指定し、その後端末に提示されたギフト商品を選択するのみで、被贈答人が所有している商品がわからなくても、購入履歴自体を贈答人に開示することなく、例えば被贈答人が必要とする商品や被贈答人が欲しい商品などをギフト商品として選択する可能性を、本構成を有しない場合に比べて増やすことができる。
本発明の一態様では、前記商品選択手段は、前記購入履歴に含まれる商品を、その商品属性に応じてギフト商品の候補として選択対象とするか否かを決定してもよい。
商品属性としては耐久消費財か非耐久消費財(消耗品)かのフラグや、商品の耐用期間等がある。例えば、被贈答人が既に購入している商品が耐久消費財であり、かつ購入後、あまり期間が経過していない場合、その商品をギフト商品として選択する可能性を減らすことができる。
一方、頻繁に購入する商品であればその商品をギフト商品として選択することは好ましく、その商品をギフト商品として選択する可能性を増やすことができる。
また、耐久消費財であってもその耐用期間が経過した、または経過しそうな商品をギフト商品として選択することは好ましく、その商品をギフト商品として選択する可能性を増やすことができる。
更に、商品属性として商品の種類を含んでもよい。このようにすれば、同じ商品のみならず、同種の商品について上記同様の判断をすることができる。
本発明の一態様では、上記ギフト商品選択支援システム用サーバは、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の購入予定データベースから前記被贈答人が入力した購入予定の商品のリストを取得する購入予定取得手段をさらに含み、前記商品選択手段は、前記購入履歴に含まれる商品及び前記購入予定の商品リストに応じて1または複数の商品を選択ギフト商品の候補として選択してもよい。
本態様によれば、被贈答人が購入を検討している商品や被贈答人が購入した商品を贈る可能性を減らすことができる。または購入予定時期とギフト商品を贈る時期との関係によっては購入に先んじてギフト商品を贈り、被贈答人の無駄な購入を抑えるような効果が期待できる。
本発明の一態様では、上記ギフト商品選択支援システム用サーバは、贈答人から、ギフト商品の候補として提示される商品の選択条件を取得する条件入力手段をさらに有し、前記商品選択手段は、、前記購入履歴及び前記贈答人から入力される選択条件に応じて1または複数の商品を選択ギフト商品の候補として選択してもよい。
本態様によれば、例えば、贈答人の被贈答人に対する知識や自己のギフト商品に対する制限を用いて、選択されるギフト商品が贈答人及び/または被贈答人の事情にあったものとする可能性をより高めることができる。
本発明の一態様では、上記ギフト商品選択支援システム用サーバは、贈答人の指示に基づいて前記提示手段が提示したギフト商品の候補から、当該候補に含まれる商品を削除する手段と、前記削除される商品の1または複数の商品属性のうち削除の理由となる商品属性を取得する手段と、をさらに含み、前記商品選択手段は、前記削除の理由となる商品属性に応じて前記商品データベースに格納される複数の商品から選択ギフト商品の候補として商品を更に選択してもよい。
本態様によれば、候補から商品を削除する理由をギフト商品の選択に反映することで、被贈答人が満足する商品を贈る可能性をより高めることができる。
本発明の一態様では、前記ギフトを贈る贈答人が作成した商品の販売ページへのリンク情報または前記贈答人の購入履歴に基づいてキーワードの候補を提示する手段をさらに含み、前記商品選択手段は、前記贈答人が入力するキーワードに基づいて、1または複数の商品を選択ギフト商品の候補として選択してもよい。
本態様によれば、贈答人がよく知っている商品やそのジャンルに属する商品を贈る可能性が高まる。こうすると、贈答人は商品の善し悪しをより確実に判断でき、その結果商品を贈られた被贈答人の満足度を向上させることができる。
本発明の一態様では、上記ギフト商品選択支援システム用サーバは、前記ギフトを贈る贈答人により公開されたリンク情報であって、商品の販売ページへのリンク情報を取得する手段をさらに含み、前記商品選択手段は、前記購入履歴に含まれる商品及び前記リンク情報に基づいて、1または複数の商品を選択ギフト商品の候補として選択してもよい。
本態様によれば、贈答人がよく知っている商品やそのジャンルに属する商品を贈る可能性が高まる。こうすると、贈答人は商品の善し悪しをより確実に判断でき、その結果商品を贈られた被贈答人の満足度を向上させることができる。
本発明の一態様では、上記ギフト商品選択支援システム用サーバは、前記被贈答人に商品を渡す贈答日を取得する手段をさらに含み、前記商品選択手段は、前記贈答日までに到着する1または複数の商品を選択してもよい。
本態様によれば、贈答日までに商品が被贈答人に届かない事態を防ぐことができる。
第1の実施形態にかかるギフトシステムの機器構成の一例を示す図である。 第1の実施形態にかかるギフト選択サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 第1の実施形態にかかるギフト選択サーバが実現する機能を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態にかかるギフト選択サーバの処理フローの一例を示す図である。 被贈答人情報および贈答日入力画面の一例を示す図である。 購入履歴データベースに格納されるデータの一例を示す図である。 商品データベースに格納される商品マスタデータの一例を示す図である。 購入予定データベースに格納されるデータの一例を示す図である。 あるユーザに関するアフィリエイト情報の一例を示す図である。 キーワードおよび金額を入力する画面の一例を示す図である。 商品選択部の処理フローの一例を示す図である。 商品データベースに格納される商品販売状況データの一例を示す図である。 ギフト商品の候補を提示する画面の一例を示す図である。 ギフト商品の候補の削除を確認する画面の一例を示す図である。 第2の実施形態にかかるギフト選択サーバの処理フローの一例を示す図である。 贈答人候補入力画面の一例を示す図である。 各贈答人が自分の情報、キーワードおよび金額を入力する画面の一例を示す図である。 商品一覧兼評価入力画面の一例を示す図である。
以下では、本発明の第1の実施形態および第2の実施形態について図面に基づいて説明する。同じ符号を付された構成については、その前に説明した内容と違いが無い場合はその構成の説明を省略する。
[第1の実施形態]
本発明の第1の実施形態にかかるギフトシステムは、1人の贈答人が1人の被贈答人に対して贈るギフト商品を選択し、そのギフト商品を被贈答人に贈るためのものである。以下では被贈答人はこのギフトシステムと連携する電子商取引システムを利用する顧客でもあるとする。図1は、第1の実施形態にかかるギフトシステムの構成の一例を示す図である。
このギフトシステムは、ギフト選択サーバ1と、仮想商店街サーバ2と、贈答人が使用する贈答人装置3と、被贈答人が使用する被贈答人装置4と、店舗運営装置5とを含む。これらは、ネットワーク6を介して接続されている。ここで、ギフト選択サーバ1と仮想商店街サーバ2とはネットワーク6の一種であるローカルエリアネットワーク(LAN)で接続されており、ギフト選択サーバ1および仮想商店街サーバ2と贈答人装置3や被贈答人装置4とはネットワーク6の一種であるインターネットを介して接続されている。
仮想商店街サーバ2は、電子商取引を行う商店の機能を実現する。より具体的には、仮想商店街サーバ2は商品検索機能、商品紹介機能、受注機能、決済機能、顧客管理機能、商品管理機能などを実現する。また、仮想商店街サーバ2は購入履歴データベース、商品データベース、顧客データベース、購入予定データベースも格納する。これらのデータベースはギフト選択サーバ1からアクセス可能になっている。また、ギフト選択サーバ1がこれらのデータベースを格納してもよい。これらのデータベースの詳細については後述する。店舗運営装置5は、仮想店舗を運営する業者のオフィス等に設置されており、業者の担当者は、店舗運営装置5を用いて仮想商店街サーバ2に対して商品情報や在庫情報などを登録する。贈答人装置3、被贈答人装置4および店舗運営装置5は、それぞれ仮想商店街サーバ2に接続される1または複数のクライアント端末であり、例えばパーソナルコンピュータである。
図2は、第1の実施形態にかかるギフト選択サーバ1のハードウェア構成の一例を示す図である。ギフト選択サーバ1は、プロセッサ11、記憶部12、通信部13、入出力部14を含む。ギフト選択サーバ1は、例えばサーバコンピュータであってよい。
プロセッサ11は、記憶部12に格納されているプログラムに従って動作する。またプロセッサ11は通信部13、入出力部14を制御する。なお、上記プログラムは、インターネット等のネットワークを介して提供されるものであってもよいし、DVD−ROM等のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体に格納されて提供されるものであってもよい。
記憶部12は、RAMやフラッシュメモリ等のメモリ素子やハードディスクドライブ等によって構成されている。記憶部12は、上記プログラムを格納する。また、記憶部12は、各部から入力される情報や演算結果を格納する。
通信部13は、贈答人装置3などの他の装置と通信する機能を実現するものであり、例えば有線LANを構成する集積回路や通信端子を有するネットワークカードにより構成されている。通信部13は、CPU11の制御に基づいて、他の装置から受信した情報をCPU11や記憶部12に入力し、他の装置に情報を送信する。
入出力部14は、表示出力デバイスや入力デバイスとのやりとりを行う回路であり、例えば表示出力デバイスに画像を出力させるグラフィックボードや、キーボードやマウスなどの入力デバイスからのデータを取得するUSBコントローラなどにより構成される。入出力部14は、プロセッサ11の制御に基づいて、画像データ等を表示出力デバイスに対して出力し、入力デバイスより操作者(ユーザ)からの情報を取得する。
ここで、仮想商店街サーバ2はギフト選択サーバ1と同様のハードウェア構成を有する。なお、ギフト選択サーバ1と仮想商店街サーバ2とは、物理的に同じコンピュータであってもよい。
図3は、第1の実施形態にかかるギフト選択サーバ1が実現する機能を示す機能ブロック図である。ギフト選択サーバ1は機能的に、被贈答人情報取得部51と、贈答人情報取得部52と、贈答日取得部53と、購入履歴取得部54と、購入予定取得部55と、アフィリエイト情報取得部56と、キーワード金額取得部57と、キーワード候補提示部58と、商品選択部59と、商品提示部60と、商品決定部61と、を含む。これらの機能は、ギフト選択サーバ1を構成するプロセッサ11が記憶部12に格納されたプログラムを実行し、通信部13等を制御することで実現される。
図4は、第1の実施形態にかかるギフト選択サーバ1の処理フローの一例を示す図である。以下では処理フローに従ってギフト選択サーバ1が実現する機能を説明する。
被贈答人情報取得部51および贈答日取得部53は、プロセッサ11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。被贈答人情報取得部51は贈答人が贈答人装置3に入力する被贈答人の情報を通信部13を介して取得し、贈答日取得部53は贈答人が贈答人装置3に入力する贈答日の情報を通信部13を介して取得する(ステップS101)。贈答日は被贈答人へ商品を渡す日である。図5は、被贈答人情報および贈答日入力画面の一例を示す図である。被贈答人情報取得部51および贈答日取得部53は、図5に示す画面を生成する情報を通信部13を介して贈答人装置3に送信し、贈答人装置3はその情報に基づいて図5に示す画面を贈答人装置3に接続されるディスプレイに出力する。以降で説明する画面は、図5に示す画面と同様にギフト選択サーバ1が贈答人装置3に出力させるものとする。
図5に示す画面に対し、贈答人のユーザは、被贈答人の氏名、メールアドレス、住所、贈答日、および、ギフトの目的を示すメッセージを入力する。贈答人装置3はその画面に対して入力された情報をギフト選択サーバ1に向けて送信し、被贈答人情報取得部51はこれらの情報のうち被贈答人の氏名、メールアドレス、住所の情報を取得し記憶部12に記憶させ、贈答日取得部53は贈答日の情報を取得し記憶部12に記憶させる。ここで、被贈答人情報取得部51は被贈答人の情報を検索キーとして仮想商店街サーバ2に格納された顧客データベースから被贈答人のユーザIDを検索し、ユーザIDが見つかった場合はそのユーザIDを記憶部12に記憶させる。なお、以下ではユーザIDとしてメールアドレスを用いた場合の例について説明する。以降で説明する画面では、画面内のフィールド等に対して入力された内容はネットワーク6および通信部13を介してギフト選択サーバ1に送信され、ギフト選択サーバ1内の処理で取得されるものとする。
贈答人情報取得部52は、プロセッサ11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。贈答人情報取得部52は、贈答人の情報を取得する(ステップS102)。入力される贈答人の情報は、例えばログイン画面(図示しない)を介して入力される贈答人のユーザIDであるが、贈答人の情報は贈答人を特定できる情報であればよく、贈答人の氏名やメールアドレスなどであってもよい。この場合はメールアドレス等からユーザIDを検索して取得する。
購入履歴取得部54は、プロセッサ11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。購入履歴取得部54は、仮想商店街サーバ2等に格納されている購入履歴データベースから、贈答人が贈答人装置3を介して指定した被贈答人が以前購入した商品のリスト(購入履歴)を取得する(ステップS103)。図6は購入履歴データベースに格納されるデータの一例を示す図であり、図7は、商品データベースに格納される商品マスタデータの一例を示す図である。購入履歴データベースは、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する。購入履歴データベースには、商品購入履歴としてユーザIDおよび購入日時と購入された商品の商品IDとが互いに関連づけられて格納されている。購入履歴取得部54は、被贈答人のユーザIDを検索キーとして購入履歴データベースを検索し、検索により見つかった1または複数の商品の商品IDを購入履歴として取得する。商品マスタデータは、商品IDにより識別される商品アイテムの数のレコードを含み、また各レコードは、商品ID、商品名、商品カテゴリ、中心ターゲット、属性キーワード、ライフサイクル(耐用期間)といった要素を有する。商品カテゴリ、中心ターゲット、ライフサイクルといった項目は商品の属性(商品属性)を示すパラメータであり、商品属性は商品と関連づけて記憶されている。商品属性として耐久消費財か消耗品かのフラグを格納してもよい。
商品カテゴリは商品の種類に相当する概念であり、1つのカテゴリは概ね1つの商品の一般名称(例えば小型冷蔵庫、洗濯乾燥機)に対応する。また、商品のカテゴリは階層構造を持っていてもよい。この場合、親となるカテゴリは家電製品などの商品の総称に相当する。購入履歴は、単に仮想商店街で購入した商品の履歴だけでなく、オークションで落札した商品の履歴を含んでよい。なお、図7の例ではカテゴリの情報はカテゴリ名称としているが、代わりにカテゴリIDのような識別情報を用いてもよい。
図6や図7に示す場合では、購入履歴取得部54は、購入履歴データベースのうち被贈答人のユーザID「a@aaa.b」をユーザIDの値として含むレコードから、商品ID「A1000」、「C0100」のリストを取得する。これらの商品は、それぞれ、商品名「北海道の香」、「ハイウインド」の商品を示す。なお、購入履歴のリストは、その商品ごとに定められたライフサイクルの期間内に購入した商品のリストであってもよい。その場合には、購入履歴取得部54は、購入履歴データベースに対し被贈答人のユーザIDをキーとして検索させ、検索により見つかった1または複数の商品の購入日時からこの処理時点までの期間を計算する。次に商品のライフサイクルが計算された期間より短い商品の商品IDのリストを購入履歴として取得する。これにより、購入履歴に記載されていても被贈答人にとって重要でないと思われる、寿命を迎えた商品を考慮の対象から外すことができる。また、購入履歴データベースに含まれる商品の送付先の氏名が被贈答人と異なる場合は、その商品を購入履歴にいれないようにしてもよい。これにより、他人が所有している蓋然性の高い商品を考慮の対象から外し、より正確に被贈答人の所有状況を反映することができる。
購入予定取得部55は、プロセッサ11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。購入予定取得部55は仮想商店街サーバ2に格納される購入予定データベース(例えば、お気に入り情報)から、被贈答人が入力した購入予定の商品のリストを取得する(ステップS104)。図8は、購入予定データベースに格納されるデータの一例を示す図である。購入予定データベースは、仮想商店街のサービスのユーザが購入を検討している商品や将来的に購入するつもりの商品を示す情報を記憶するデータベースであり、ユーザおよび商品ごとにレコードを格納する。購入予定取得部55は、被贈答人のユーザIDを検索キーにして購入予定データベースを検索し、見つかった商品のリストを購入予定リストとして取得する。図8および図6の例によれば、購入予定取得部55は、被贈答人のユーザID「a@aaa.b」をユーザIDの値として含むレコードから、商品ID「B800」(商品名「シェーバー赤」)を含むリストを購入予定リストとして取得する。
アフィリエイト情報取得部56は、プロセッサ11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。アフィリエイト情報取得部56は、贈答人が、自ら管理する、または予め指定されたWebページに作成して公開したリンク情報であって、商品の販売ページへのリンク情報(以下ではアフィリエイト情報と記載する)を取得する(ステップS105)。図9は、アフィリエイト情報の一例を示す図である。図9では、ユーザIDが「a@aaa.b」であるアフィリエイターのユーザ(贈答人)に関する情報のみを図示している。アフィリエイト情報は仮想商店街サーバ2に格納されている。
アフィリエイトは、以下のような仕組みである。はじめに、アフィリエイターが商品の販売サイトへのリンクを公開する。そして、そのリンクをクリックしたユーザが実際商品を購入した場合に、その購入にかかる売上金額にアフィリエイト料率をかけた金額が、アフィリエイターに支払われる。そのため、アフィリエイト情報は、アフィリエイターのユーザのユーザIDと、クリックしたユーザのユーザIDと、クリックしたユーザの購入にかかる情報(商品ID、店舗、売上金額)と、アフィリエイト料率とを含む。図9の例からは、贈答人は、商品名「北海道の香」、「キリマンジャロコーヒー100g」となる商品に対するリンクを、自分で作成したWebページで公開しており、贈答人がこれらを他人に勧めていることがわかる。
アフィリエイト情報取得部56は贈答人のユーザIDを検索キーとしてアフィリエイト情報のレコードを取得し、そのレコードに含まれる商品のリストをアフィリエイト商品リストとして取得する。なお、ここではアフィリエイト情報取得部56はリンクが他人にクリックされた情報から贈答人が勧める商品の情報を取得しているが、贈答人等のユーザが仮想商店街サーバ2でリンク情報を生成した履歴から商品の情報を取得してもよい。
キーワード候補提示部58およびキーワード金額取得部57は、プロセッサ11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。キーワード候補提示部58は、ギフトを贈る贈答人が作成した商品の販売ページへのリンク情報または贈答人の購入履歴に基づいてキーワードの候補を生成し、贈答人に提示する(ステップS106)。またキーワード金額取得部57は、被贈答人に送る商品の候補を選択するためのキーワードと、予算となる金額とを取得する(ステップS107)。キーワード金額取得部57が取得するキーワードは、ギフト商品の候補として提示される商品を選択する際の検索条件の一種である。
図10は、キーワードおよび金額を入力する画面の一例を示す図である。図10に示す画面では、キーワードが入力されるフィールドと、予算となる金額が入力されるフィールドとが設けられている。キーワード候補提示部58は、図10に示す画面を用いてキーワード候補を提示し、またキーワード金額取得部57はこの画面を通じて入力されるキーワードや金額の情報を取得する。またキーワード候補提示部58が生成したキーワードの候補も出力されている。贈答人がキーワードの候補を商品選択に用いると決めた場合は、そのキーワードを入力フィールドにコピーアンドペーストしてキーワードを入力してもよいし、キーワードの先頭部分にチェックボックスを設け、それをチェックすることでキーワードを入力するようにしてもよい。なお、キーワードがカテゴリの名称である場合は、そのカテゴリを対象カテゴリとして記憶してもよいし、またカテゴリが階層構造の場合に親となるカテゴリの名称がキーワードとして入力された場合は、その子のカテゴリのリストを対象カテゴリとして記憶してもよい。候補の中から選択されたキーワードと、贈答人が入力したキーワードとのリスト(キーワードリスト)は、ギフト商品の選択の際に用いられる。この選択の処理については後述する。
キーワードの候補の生成方法について説明する。はじめに、キーワード候補提示部58は、アフィリエイト商品リストに含まれる商品について商品マスタデータから属性キーワードを取得し、その中の一部をキーワードの候補として生成する。また、キーワード候補提示部58は、購入履歴取得部54を用いて贈答人の購入履歴を取得する。そして、キーワード候補提示部58は、その購入履歴に含まれる商品について商品マスタデータから属性キーワードを取得し、その中の一部もキーワードの候補として生成する。そして、キーワード候補提示部58は生成されたキーワードの候補を図10に示すような画面に出力し、キーワードの候補を贈答人に提示する。図10の例では、キーワード候補提示部58が贈答人に提案するキーワードの候補として、アフィリエイト商品リストに含まれる商品についての属性キーワードのうち「キリマンジャロ」と「アロマ」が表示されている。
ここで、贈答人がアフィリエイトで紹介している商品や購入履歴にある商品のジャンルは、贈答人がよく知っている可能性が高い。そのようなジャンルを反映するキーワードを商品の選択に用いると、贈答人はより確実にギフト商品の善し悪しを判断することができる。よって、このようなキーワードを提案することで、最終的にギフト商品を贈られた被贈答人の満足度を向上させることが可能となる。
商品選択部59は、プロセッサ11および記憶部12を中心として実現される。商品選択部59は、キーワード金額取得部57で取得されたキーワード及び金額に基づいて、商品データベースに格納される複数の商品から、選択対象外商品と異なる複数の商品を選択する(ステップS108)。ここで、選択対象外商品は、被贈答人が購入した商品のリストに含まれる商品、被贈答人の購入予定リストに含まれる商品、およびそれらの商品と同じカテゴリの商品である。また商品選択部59は、贈答日や被贈答人が購入した商品の属性、また後述する削除の理由となる商品属性にも基づいて商品の選択を行う。贈答人は選択された商品からなるギフト商品の候補から商品を削除することが可能となっているが、その詳細は後述する。なお、商品選択部59は1つの商品を選択してもよい。
図11は、商品選択部59の処理フローの一例を示す図である。まず、商品選択部59は、ギフト商品の候補として選択させない商品や、選択させない商品のカテゴリの情報を取得する。より具体的には、商品選択部59は、はじめに、被贈答人の購入履歴に含まれる商品をブラックリストに入れる(ステップS201)。次に、被贈答人の購入予定リストに含まれる商品(例えば、お気に入りに追加した商品)をブラックリストに入れる(ステップS202)。次に、商品選択部59は、ブラックリストに入った商品のそれぞれのカテゴリを取得し、ブラックカテゴリリストに入れる(ステップS203)。カテゴリが階層構造の場合は、ここでもちいるカテゴリは例えば最下層のような特定の階層のカテゴリであってよい。
例えば、被贈答人の購入履歴に「デジタルカメラ」のカテゴリの下位ににある「デジタル一眼カメラ」のカテゴリに属する商品が含まれる場合に、商品選択部59は、その「デジタル一眼レフカメラ」のカテゴリをブラックカテゴリリストに入れ、「デジタルカメラ」のカテゴリはブラックカテゴリリストに入れない。そうすると、例えば「デジタルカメラ」のカテゴリの下位にある「カメラアクセサリー」のカテゴリに含まれる交換用レンズやバッテリーのような関連商品を推薦の対象として選択することを妨げることはなくなる。
また、商品属性の一種として、予め商品と関連づけられた耐久消費財か消耗品かの情報に基づいてブラックカテゴリリストに追加するかを制御してもよい。この情報は、前述のフラグでもよいし、カテゴリ単位で予め関連付けた情報、例えば反復的に購入される特性を有するカテゴリ(例えば消耗品主体と考えられる「日用品」など)の情報であってもよい。この場合、商品選択部59は、消耗品の商品属性と関連づけられた商品があっても、そのカテゴリをブラックカテゴリリストに追加しない。消耗品については反復的に購入される特性があるため、贈答人が仮に所有していても不要と判断する可能性が低く、また既に消費している可能性もあるからである。
次に、商品選択部59は、ギフト商品の候補を選択する際に有益と思われる商品選択用のキーワード(ホワイトキーワード)をキーワードリストに追加する。具体的には、まず、商品選択部59は、被贈答人の購入履歴に含まれる複数の商品の属性(ここでは属性キーワード)を商品マスタデータから取得し、それらの複数の商品の間で共通性のある属性キーワード(色やメーカなど)を探し、その属性キーワードが見つかった場合にはその属性キーワードをホワイトキーワードとしてキーワードリストに追加する(ステップS204)。
こうすると、被贈答人の趣味や嗜好に応じた商品の属性がギフト商品の選択に用いられやすくなり、被贈答人の趣味や嗜好にあった商品をプレゼントの商品として贈る可能性を高めることができる。
また、商品選択用に用いる条件、言い換えれば、推薦する商品を検索するための条件として、優先的に検索対象とするカテゴリのリストであるホワイトカテゴリリストを設けてもよい。例えば、商品選択部59は、購入履歴に含まれる商品の属するカテゴリのうち、上述の消耗品の属性と関連付けられたカテゴリをホワイトカテゴリリストに加えてもよいし、購入履歴に含まれる商品のカテゴリとあらかじめ関連づけられたカテゴリ(例えば、「デジタル一眼レフカメラ」に対して「カメラアクセサリー」といったカテゴリ)をホワイトカテゴリリストに加えてもよい。ここで、カテゴリ間の関連付けについては、予めデータベースに記憶しておくとよいし、また同じ上位のカテゴリを有する他のカテゴリを関連付けられたカテゴリとしてもよい。
また商品選択部59は、属性キーワードとして子ども服等のサイズが設定されている場合には、購入履歴のそのカテゴリの商品の購入時期とサイズとに基づいて贈答するタイミングにおける適当なサイズを予測し、その予測されたサイズをキーワードリストに追加してもよい。例えば、商品選択部59は、購入履歴に含まれ、1年前に購入された商品の属するカテゴリが「子供服」であり、衣服のサイズが80cmである場合に、子供の成長曲線に基づく換算テーブルを用いて衣服のサイズを100cmと計算し、その計算されたサイズをキーワードリストに加える。他にも、「子供靴」のカテゴリにおけるサイズや「おもちゃ」のカテゴリにおける対象年齢なども予測の対象としてよい。なお、商品データベースにサイズの属性があれば、キーワードリストの代わりにサイズについての優先的な検索条件の項目を設定し、その項目に加えるようにしてもよい。
なお、キーワード候補提示部58がアフィリエイト情報に基づくキーワードを提示する代わりに、商品選択部59がアフィリエイト情報に基づいて生成したキーワードをホワイトキーワードとしてキーワードリストに追加してもよい。アフィリエイト情報に基づいてキーワードを生成する方法は、キーワード候補提示部58と同じ方法でよい。このようにすれば、贈答人は商品選択部59が選択するギフト商品の良し悪しを、より確実に判断することができ、最終的にギフト商品を贈られた被贈答人の満足度を向上させることが可能となる。
例えば、図6、図8に示す購入履歴データベースや購入予定データベースによれば、上述の処理によりブラックリストには商品名「北海道の香」、「ハイウインド」、「シェーバー赤」の商品が含まれ、ブラックカテゴリリストには「香水」、「電気カミソリ」、「毛糸帽子」が含まれる。また購入履歴に含まれる商品の属性の共通性から「落ち着き」のキーワードが追加される。
商品選択部59はこれまでの処理により取得されたキーワードリスト中のキーワードと、対象カテゴリと、金額とを検索キーとして商品データベースの商品マスタデータを検索する(ステップS205)。図12は、商品データベースに格納される商品販売状況データの一例を示す図である。商品販売状況データには商品および店舗ごとに商品の価格が格納されており、商品マスタデータと商品販売状況データとを結合させたものを用いて検索することで、キーワードと金額とを検索条件として商品を検索することができる。以下では検索された商品のリストを検索結果リストと記載する。金額については、商品の価格が予算金額の90%から100%といった幅を検索条件とする。なお、図12に示す商品の価格は説明の容易のため送料込みの価格としているが、商品本体価格と被贈答人の住所に応じた送料とを加算した値に対して検索をしてもよい。なお、検索キーに上述のホワイトカテゴリやサイズといったものを加えてもよい。
また、商品選択部59はキーワードや対象カテゴリ間の相関を考慮して検索キーを作成してもよい。例えば、商品選択部59は、全てのキーワードのAND条件とすると1件も見つからない場合は、一部をOR条件に切替えるなど検索結果が得られるよう条件を変更するような処理を行ってよい。より具体的な例としては、キーワードの中でも「赤色」と「水色」など、双方のキーワードが重複する可能性が低い複数のキーワードがある場合に、その2つをOR条件としたものを検索キーに用いる例がある。なお、カテゴリについては排他的であるためOR条件とするとよい。こうすることで、選択される商品の数量を適切なものにコントロールすることが可能となる。
また被贈答人の年齢や性別と言った情報を検索キーに追加し、商品のターゲット層の情報を用いて検索してもよい。またキーワードや対象カテゴリの条件は、単に検索キーとするだけでなく、スコアリングの指標と組み合わせて用いてもよい。例えば対象カテゴリを検索キーとして商品を検索し、検索された商品のうちキーワードを含む商品のスコアを高くし、スコアがある値より高い商品を検索結果として取得してもよい。
次に、商品選択部59は、検索結果リストに含まれる商品から、ブラックカテゴリリストのカテゴリに属する商品などを除外する(ステップS206)。具体的には、商品選択部59は、検索結果リストに含まれる商品のそれぞれからカテゴリを取得し、取得されたカテゴリがブラックカテゴリリストに含まれる場合は、その商品を検索結果リストから除外する。また、商品選択部59は、検索結果リストに含まれる商品のそれぞれから属性キーワードを取得し、取得された属性キーワードが除外キーワードのいずれかである場合には、その商品を検索結果リストから除外する。除外キーワードは商品に含まれているべきでない属性キーワードを示し、その作成方法については後述する。なお、これらの処理は商品データベースを検索する際に上述のものを除外する検索条件を与えることで実現してもよい。この処理により、少なくとも購入履歴や購入予定リストに含まれる商品と同じ種類の商品が選択対象外商品となる。これらの処理により、その結果、ユーザが既に購入している物や購入予定の物と同種のギフト商品が贈呈される恐れを軽減することができる。
なお、商品選択部59は、購入予定データベースから購入予定の商品の購入予定時期を取得し、その購入予定時期より贈答日が近い場合には、その商品をギフト商品の候補として選択してもよい。購入予定の商品の購入予定時期が設定されていれば、これにより被贈答人が欲しい商品をより確実に選ぶことが可能になり、被贈答人の出費を削減することも可能になる。
商品選択部59は、さらに検索された商品からブラックリストに含まれる商品を除外する(ステップS207)。これにより、被贈答人が購入を検討している商品や被贈答人が購入した商品を贈呈してしまう可能性を減らすことができる。
次に、商品選択部59は、注文された場合の納期が贈答日より後になる商品を除外する(ステップS208)。商品の納期は、商品販売状況データに含まれる納期情報に注文がされると予定される日を加算して計算される。なお、納期情報は在庫情報や入荷見通しの情報から導出される情報であり、商品選択部59はこれらの情報から納期を計算して用いてもよい。
例えばキーワード金額取得部57で取得したキーワード「家電製品,赤色」、金額「4500円」により検索されたとすると、「シェーバー赤」、「○○ハンディクリーナー」、「△△ドライヤー」、「赤いトースター」、「リーウインド」、「××ハンディクリーナー」が検索結果リストに含まれる、選択された検索結果リストから、ブラックリストにより「シェーバー赤」が除外され、また扇風機のカテゴリの商品を購入しているので「リーウインド」が除外され、また発注を予定する日(例えばこの処理を行う日)から贈答日までの期間が10日とすると納期の条件から「××ハンディクリーナー」が除外される。これにより、選択された商品が、贈答日に間に合わなくなる事象を防ぐことができる。
図11に示す商品選択部59の処理では、被贈答人の購入履歴などの情報を用いている。しかしながら、商品選択部59の出力は商品のリストであり、購入履歴などの情報は贈答人に開示されない。よって、被贈答人の購入履歴や購入予定リストが贈答人側に漏れることがないので、プライバシーを担保しつつ、商品をレコメンドすることができる。
なお、商品選択部59がギフト商品の候補として選択させない商品の情報を選択する際に、被贈答人がアフィリエイターとしてリンクを公開している商品をブラックリストに追加してもよい。また、被贈答人がアフィリエイターとしてリンクを公開しているアフィリエイト商品のカテゴリをギフト商品の選択に有益なホワイトカテゴリとして取得し、そのホワイトカテゴリを商品データベースの検索に用いる検索キーに追加してもよい。またアフィリエイト商品の属性をホワイトキーワードとしてキーワードリストに追加してもよい。被贈答人がアフィリエイターとなった商品は、被贈答人が好きな分野やよく利用する分野の商品と考えられるので、そのカテゴリや属性の商品は、被贈答人が喜ぶ可能性がより高いと考えられるからである。
商品提示部60は、プロセッサ11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。商品提示部60は、商品選択部59が選択した商品をギフト商品の候補として提示する(ステップS109)。すなわち、商品提示部60は、商品選択部59が選択した商品をギフト商品の候補として贈答人装置3に送信し、贈答人装置3から贈答人に提示させる。
図13は、ギフト商品の候補を提示する画面の一例を示す図である。商品提示部60は、商品選択部59が選択した商品を含む画面を贈答人装置3に出力させる。なお、商品提示部60は検索結果の数が多い場合には、商品をスコアリングし、スコアが高いものから予め定められた数の商品を提示するようにしてもよい。また、商品は必ずしも贈答人に提示しなくてもよい。代わりに、商品選択部59は、選択した商品のうち1つを選択して注文できる画面を電子カタログとして作成し、被贈答人に選択させてもよいし、電子カタログを印刷して被贈答人に送付してもよい。これにより、贈答人は贈答人装置3に提示された商品を選択するだけでよくなりその負荷を減らしつつも、ある程度被贈答人の趣味嗜好に沿ったギフト商品の提案をすることができる。
商品決定部61は、プロセッサ11、記憶部12および通信部13を中心として実現される。商品決定部61は、提示された商品に対する注文する指示または提示された商品をギフト商品の候補から削除する指示を取得し(ステップS110)、商品の注文が指示された場合には(ステップS111のY)、指示された商品を注文する処理を行う(ステップS113)。また商品決定部61は、商品の候補からの削除が指示された場合には(ステップS111のN)、削除の理由を取得し(ステップS112)、ステップS108から繰り返す。図13の例では、画面の「決定」ボタンが押下されたらその決定ボタンが示す商品に対する注文指示として処理を進め、削除ボタンが押されたら、その商品の削除の指示として処理を進める。
図14はギフト商品の候補の削除を確認する画面の一例を示す図である。商品決定部61は、商品の削除が指示された場合には、図14に示すような画面を用いて削除の理由を取得する。ここで、商品決定部61は、削除の理由として、削除される商品の1または複数の商品属性のうち削除の理由となる商品属性を取得する。具体的には、削除が指示された商品の属性やカテゴリを商品マスタデータから取得し、それらを選択させる画面を表示する。贈答人は、削除の理由となる属性等があれば、その属性等の左側のチェックボックスをチェックする。これにより、商品決定部61は削除の理由を取得する。商品決定部61は、削除の理由としてカテゴリを取得した場合はブラックカテゴリリストにこのカテゴリを追加し、また属性キーワードを取得した場合には、除外キーワードリストにこの属性キーワードを追加する。そして、次の処理は商品選択部59のステップS205以降の処理を用いて、削除された商品に追加する商品を検索する。このように、削除を指示された商品を削除するだけでなく、削除された理由を取得してブラックリストに反映させることで、より良い商品の提案を行うことができる。
この削除された理由をブラックリストに反映させる処理や、キーワード金額取得部57が贈答人によって入力されたキーワードを取得する処理は、どちらも、ユーザの操作に基づいて、ギフト商品の候補として提示される商品を選択する際の検索条件を取得する処理である。
このギフトシステムでは、キーワード金額取得部57が贈答人によって入力されたキーワードを取得し、また上述のように贈答人の入力がブラックリストに反映される。このギフトシステムでは、このように、贈答人が入力した条件と、被贈答人の購入履歴等とを組み合わせて用いることで、被贈答人に対して贈答する商品のレコメンドをそれぞれ単独で用いる場合より的確に行うことができる。
なお、指示された商品を注文する処理(ステップS113)の詳細については、一般的なギフト商品の注文処理であるため詳細の説明は省略する。
[第2の実施形態]
本発明の第2の実施形態にかかるギフトシステムは、複数の贈答人が1人の被贈答人に対しギフトを贈るためのものである。本実施形態にかかるギフトシステムの機器構成およびギフト選択サーバ1のハードウェア構成は第1の実施形態と同様である。本実施形態にかかるギフト選択サーバ1の機能ブロックの構成は同じものの、各機能の処理内容には一部違いがある。以下では第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図15は、第2の実施形態にかかるギフト選択サーバ1の処理フローの一例を示す図である。はじめに、被贈答人情報取得部51は贈答人の幹事が贈答人装置3に入力する被贈答人の情報を通信部13を介して取得し、贈答日取得部53は贈答人が贈答人装置3に入力する贈答日の情報を通信部13を介して取得する(ステップS301)。この処理は被贈答人の情報と贈答日の入力を行うのが複数の贈答人のうち、そのギフトの発起人である幹事である点を除いて第1の実施形態と同様であるので詳細の説明は省略する。
次に、贈答人情報取得部52は、贈答人の情報を取得し、キーワード金額取得部57はキーワードおよび金額の情報を取得する(ステップS302)。贈答人情報取得部52は、贈答人の幹事の情報は第1の実施形態と同様にログイン画面(図示しない)を介して入力されるユーザID等から取得する。ここでは、贈答人情報取得部52は幹事以外の贈答人の情報は以下の手順で取得する。その手順は、幹事はメール等で贈答人の候補に参加を募り、参加締切日までに参加に合意する贈答人候補が自分の情報を画面を通じて入力するという手順である。贈答人情報取得部52はこの参加締切日を、幹事が被贈答人情報を入力する際に取得する。より具体的には、図5に示す画面に締切日のフィールドを付加し、その入力内容を贈答人情報取得部52が取得する。
図16は、贈答人候補入力画面の一例を示す図である。贈答人の幹事は、この贈答人候補入力画面を用いて贈答人の情報やキーワード等を入力させる画面へアクセスするリンク情報を贈答人の候補に送る。この画面に表示されるリンク情報は、幹事がメッセージサービス等で送ってもよいし、幹事がこの画面で贈答人の候補のメールアドレスを入力し、ギフト選択サーバ1にメールを送信させることで送ってもよい。システムの管理外でリンク情報の配布を許すことで、よりオープンな状況で参加者を集め、ギフトを贈る作業を盛り上げることができる。
図17は、各贈答人が自分の情報、キーワードおよび金額を入力する画面の一例を示す図である。この画面には、上述のリンク情報によってアクセスすることができる。贈答人候補がはじめてこの画面にアクセスする場合には、「メンバー追加」ボタンを押下し、それにより画面遷移した図示しない入力画面で、贈答人は自分の氏名、住所、ニックネーム、メールアドレス、決済方法などの情報を入力し、さらに図10に示すような画面を用いてキーワードや自分が負担する金額を入力する。キーワードの入力の際には、図4のフローの説明におけるステップS106の処理などにより、キーワードの候補を生成して提示してもよい。また、図17に示す画面は、各自の負担金額を公開しなくてもよく、代わりに各自が負担する金額の総額や平均額を提示してもよい。
キーワード金額取得部57は、各贈答人が入力したキーワードと、負担金額とを取得する。キーワード金額取得部57は、取得したキーワードが重複しないよう整理し商品選択部59に入力し、また負担金額の合計を予算となる金額として商品選択部59に入力する。
そして、商品の候補を提示するための処理が開始される。はじめに、購入履歴取得部54は、仮想商店街サーバ2に格納されている購入履歴データベースから、被贈答人が購入した商品のリスト(購入履歴)を取得する(ステップS303)。そして購入予定取得部55は仮想商店街サーバ2に格納される購入予定データベースから、被贈答人が入力した購入予定の商品のリストを取得する(ステップS304)。これらの処理は第1の実施形態と同様である。
次に、商品選択部59は、キーワード金額取得部57で取得されたキーワード及び金額に基づいて、商品データベースに格納される複数の商品から、選択対象外商品と異なる複数の商品を選択する(ステップS305)。商品選択部59が商品を選択する処理は、第1の実施形態と同様であるので説明を省略する。
商品が選択されると、商品提示部60は、贈答人に選択された商品を一覧として提示し、また商品決定部61は、贈答人の各商品に対してされる評価を取得し、商品提示部60は、その評価の結果を一覧に反映する(ステップS306)。
図18は、商品一覧兼評価入力画面の一例を示す図である。図18の例では、各贈答人は、「良い」、「悪い」ボタンによってギフト商品の候補のそれぞれに対する評価を入力することができる。また、その評価は商品一覧兼評価入力画面に表示される。なお、贈答人が、被贈答人が欲しくないとわかっている商品に対して強制的な削除を可能にしてもよい。その場合は、商品一覧兼評価入力画面に「削除」ボタンを設けるとよい。さらに、「削除」ボタンの押下により、商品決定部61等が第1の実施形態の処理フローにおけるステップS111等の処理を行ってもよい。そうすれば、提示される商品のリストが随時変更されるようになる。評価や削除の操作を複数の贈答人が締め切り日までの間に随時行えば、候補となる商品の構成や、その評価が盛んに変化し、贈答人の贈答に対するモチベーションを高めることができる。
そして、締め切り日を経過すると、商品決定部61は幹事に対して商品の決定を促すメールを送信する(ステップS307)。幹事は贈答する商品を決定する画面にアクセスし、商品決定部61はそこで決定した商品の情報を取得する(ステップS308)。商品決定部61は決定された商品を注文する処理を行う(ステップS309)。
なお、商品提示部60は締め切り日まで商品を提示せず、締め切り日を経過した時点で幹事に対して商品を提示してもよい。この場合、締め切り日を経過した後の処理は第1の実施形態における商品提示部60や商品決定部61の処理と同様である。
上述のギフトシステムは、幹事の手を介すことなく、各贈答人から商品を選択する際の条件となる情報を取得し、また候補となる商品に対する評価も収集する。これにより、複数の贈答人が1人の被贈答人に対してギフトを贈る場合に、幹事の負担を減らしつつ、被贈答人が欲しい商品をより簡単に選択することができる。
1 ギフト選択サーバ、2 仮想商店街サーバ、3 贈答人装置、4 被贈答人装置、5 店舗運営装置、6 ネットワーク、11 プロセッサ、12 記憶部、13 通信部、14 入出力部、51 被贈答人情報取得部、52 贈答人情報取得部、53 贈答日取得部、54 購入履歴取得部、55 購入予定取得部、56 アフィリエイト情報取得部、57 キーワード金額取得部、58 キーワード候補提示部、59 商品選択部、60 商品提示部、61 商品決定部。

Claims (11)

  1. 被贈答人に贈るギフト商品を贈答人が選択するためのギフト商品選択支援システムであって、
    複数の商品情報を格納する商品データベースと、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する購入履歴データベースとを有し、またはアクセス可能となっているサーバと、
    前記サーバに接続される1または複数の端末とを有し、
    前記サーバは、前記端末から指定された顧客が購入した商品のリストである購入履歴を前記購入履歴データベースから取得する購入履歴取得手段と、前記商品データベースに格納される複数の商品から、前記購入履歴に含まれる商品に基づき1または複数の商品を選択する商品選択手段と、前記商品選択手段が選択した商品をギフト商品の候補として前記端末に送信する商品提示手段と、を含み、
    前記端末から贈答人が被贈答人を指定すると、前記サーバにおいて、前記購入履歴取得手段が当該被贈答人が購入した商品のリストである購入履歴を取得し、前記商品選択手段が前記購入履歴に含まれる商品に応じて前記商品データベースに格納される複数の商品から1または複数の商品を選択し、前記商品提示手段が当該選択された商品をギフト商品の候補として前記端末に送信し、前記端末が前記贈答人に提示するようになっていることを特徴とするギフト商品選択支援システム。
  2. 被贈答人に贈るギフト商品を贈答人が選択するためのギフト商品選択支援システム用サーバであって、
    複数の商品情報を格納する商品データベースと、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する購入履歴データベースとを有し、またはアクセス可能となっており、
    贈答人が当該サーバに接続される端末から指定した被贈答人が購入した商品のリストである購入履歴を前記購入履歴データベースから取得する購入履歴取得手段と、
    前記商品データベースに格納される複数の商品から、前記購入履歴に含まれる商品に応じて1または複数の商品を選択する商品選択手段と、
    前記商品選択手段が選択した商品をギフト商品の候補として前記贈答人の端末に提示するべく送信する商品提示手段と、
    を含むことを特徴とするギフト商品選択支援システム用サーバ。
  3. 前記商品データベースに格納される商品のデータ、または前記購入履歴データベースにに格納される複数の商品のデータは、耐久消費財か非耐久消費財(消耗品)かを示す情報、耐用期間、商品種類のうち少なくともいずれか1以上のパラメータからなる商品属性にリンクしており、
    前記商品選択手段は、前記購入履歴に含まれる商品を、その商品属性に応じてギフト商品の候補として選択対象とするか否かを決定する、
    ことを特徴とする請求項2に記載のギフト商品選択支援システム用サーバ。
  4. 前記ギフト商品選択支援システム用サーバは、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の購入予定の商品を格納する購入予定データベースから前記被贈答人が入力した購入予定の商品のリストを取得する購入予定取得手段をさらに有し、
    前記商品選択手段は、前記購入履歴に含まれる商品及び前記購入予定の商品リストに応じて1または複数の商品を選択ギフト商品の候補として選択する、
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のギフト商品選択支援システム用サーバ。
  5. 前記端末を介して前記贈答人から、ギフト商品の候補として提示される商品の選択条件を取得する条件入力手段をさらに有し、
    前記商品選択手段は、前記購入履歴に含まれる商品及び前記贈答人から入力される選択条件に応じて1または複数の商品を選択ギフト商品の候補として選択する、
    ことを特徴とする請求項2から4のいずれかに記載のギフト商品選択支援システム用サーバ。
  6. 前記条件入力手段は、贈答人の指示に基づいて、前記商品提示手段が提示したギフト商品の候補のうち当該候補から削除する商品を取得し、当該削除される商品の1または複数の商品属性のうち削除の理由となる商品属性を取得し、
    前記商品選択手段は、前記購入履歴に含まれる商品及び前記削除の理由となる商品属性に応じて1または複数の商品を選択ギフト商品の候補としてさらに選択する、
    ことを特徴とする請求項5に記載のギフト商品選択支援システム用サーバ。
  7. 前記ギフトを贈る贈答人が作成した商品の販売ページへのリンク情報または前記贈答人の購入履歴に基づいてキーワードの候補を提示する手段をさらに含み、
    前記商品選択手段は、前記贈答人が入力するキーワードと、前記購入履歴に含まれる商品とに基づいて、1または複数の商品を選択ギフト商品の候補として選択する、
    ことを特徴とする請求項5または6に記載のギフト商品選択支援システム用サーバ。
  8. 前記ギフトを贈る贈答人により公開されたリンク情報であって、商品の販売ページへのリンク情報を取得する手段をさらに含み、
    前記商品選択手段は、前記購入履歴に含まれる商品及び前記リンク情報に応じて1または複数の商品を選択ギフト商品の候補として選択する、
    ことを特徴とする請求項2から7のいずれかに記載のギフト商品選択支援システム用サーバ。
  9. 前記被贈答人に商品を渡す贈答日を取得する手段をさらに含み、
    前記商品選択手段は、前記選択対象外商品と異なりかつ前記贈答日までに到着する1または複数の商品を選択する、
    ことを特徴とする請求項2から8のいずれかに記載のギフト商品選択支援サーバ。
  10. 被贈答人に贈るギフト商品を贈答人に選択させるためのギフト商品選択支援方法であって、
    贈答人から端末を介して指定された被贈答人の購入した商品のリストである購入履歴を、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する購入履歴データベースから取得するステップと、
    複数の商品情報を格納する商品データベースに格納される複数の商品から、前記購入履歴に含まれる商品に応じて1または複数の商品を選択するステップと、
    当該選択された商品をギフト商品の候補として前記贈答人に提示するべく前記端末に送信するステップと、を含むことを特徴とするギフト商品選択支援方法。
  11. 被贈答人に贈るギフト商品を贈答人に選択させるためのプログラムであって、
    贈答人が当該サーバに接続される端末から指定した被贈答人が購入した商品のリストである購入履歴を、1以上の店舗における前記被贈答人を含む顧客の商品購入履歴を格納する購入履歴データベースから取得する購入履歴取得手段、
    複数の商品情報を格納する商品データベースに格納される複数の商品から、前記購入履歴に含まれる商品に応じて1または複数の商品を選択する商品選択手段、および、
    前記商品選択手段が選択した商品をギフト商品の候補として前記贈答人の端末に提示するべく送信する商品提示手段、
    としてコンピュータを機能させることを特徴とするギフト商品選択支援用プログラム。
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