JP2008123384A - 物品流通方法、物品流通システム - Google Patents

物品流通方法、物品流通システム Download PDF

Info

Publication number
JP2008123384A
JP2008123384A JP2006308492A JP2006308492A JP2008123384A JP 2008123384 A JP2008123384 A JP 2008123384A JP 2006308492 A JP2006308492 A JP 2006308492A JP 2006308492 A JP2006308492 A JP 2006308492A JP 2008123384 A JP2008123384 A JP 2008123384A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
customer
article
information
management server
sales
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006308492A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Yokomizo
昌男 横溝
Seiji Sato
清治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BERKELEY CONSULTANT KK
Domani Kk
Original Assignee
BERKELEY CONSULTANT KK
Domani Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BERKELEY CONSULTANT KK, Domani Kk filed Critical BERKELEY CONSULTANT KK
Priority to JP2006308492A priority Critical patent/JP2008123384A/ja
Publication of JP2008123384A publication Critical patent/JP2008123384A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】クリーニング対象物品の流通を効率化する。
【解決手段】 顧客Cから預かったクリーニング対象となる物品の画像情報を、顧客の認証情報に対応させた状態で管理サーバ10の記憶手段に記憶し、この管理サーバ10が、顧客通信端末20から通信回線Nを介して顧客情報を受信して認証を行う。この認証が正式に行われた場合に、画像情報及び物品の販売指示を行う為の販売選択領域を含む物品管理画面を、管理サーバ10が顧客通信端末20に送信し、クリーニング対象の物品の中から販売可能物品の選択を促すようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、クリーニングを行った物品を保管・管理する物品流通方法、及び同物品を保管・管理する物品流通システムに関する。
近年、クリーニング事業において、顧客から預かったクリーニング対象物品を、クリーニング完了後も事業者が引き続き保管する保管サービスが提供されている。すべて衣類等を自宅に保管しようとすると、その分だけ居住空間が狭くなるが、この保管サービスを利用すれば、クリーニング依頼に加えて保管も行ってくれるので、自宅の居住空間を広く活用できる。また、クリーニングによって清潔な状態で保管されるので、カビや虫食い等を回避することも可能になる。
例えば、特許文献1では、クリーニング目的で預かった物品をデジタルカメラで撮影し、この画像データをサーバに蓄積しておくようにし、顧客からインターネットを介してサーバにアクセスがあった場合に、この画像データを送信するシステムが提案されている。このシステムによれば、顧客は、クリーニング会社に預けている衣類等を、いつでもオンラインで確認することができる。また、インターネット経由でクリーニング会社に返却要求を行うことで、必要な衣類を自宅に配送させることができる。
特許第3604335号公報
しかしながら、従来のシステムでは、不要となった衣類等については、顧客がクリーニング会社から返却してもらい、自ら廃棄処分しなければならないという問題があった。また、廃棄処分を目的に、クリーニング済みの衣類を返却してもらうのは、心理的に躊躇しやすい。従って、不要な衣類であっても、長期間に亘ってクリーニング会社に保管されてしまうことになり、顧客にとっては保管料が増大し、クリーニング会社にとっては保管スペースが圧迫されるという問題があった。
一方、自宅にある不要な衣類等については、近年、インターネットを介したオークション(競売)等を利用して有料販売によって処分することが行われている。これは、出品者がパーソナルコンピュータ(PC)等の通信端末を利用して、競売用のウエブサイトにアクセスし、出品物の画像や関連情報を送信することで入札を受け付けるものである。入札の結果、最も高い価格をつけた希望者が落札することになるので、リサイクルショップ等で買い取ってもらうよりも一般的に高値で処分できる。
しかし、このオークションでは、デジタルカメラで出品物の写真を撮影した上で、競売用ウエブサイトにアクセスして出品作業を行う必要があり、手間がかかるという問題があった。また、売買が成立すると、出品物の配送及び代金支払の為に、お互いに名前、住所、電話番号等の連絡先を交換する必要があるため、個人情報が流出してしまうという問題があった。従って、個人情報の流出を好まない者は、オークションで衣類等を処分できないという問題があった。
本発明は、斯かる実情に鑑み、クリーニング対象の物品を保管すると共に、物品のリサイクルの機会を容易に提供することで効率的な流通管理を行うことを目的とする。
上記目的は、以下の手段によって達成されるものである。
(1)顧客から預かったクリーニング対象となる物品の画像情報を、前記顧客の認証情報に対応させた状態で管理サーバの記憶手段に記憶する情報蓄積ステップと、前記管理サーバが、顧客が利用する顧客通信端末から通信回線を介して顧客情報を受信すると共に、前記顧客情報と前記認証情報に基づいて前記顧客の認証を行う認証ステップと、前記認証が正式に行われた場合に、前記記憶手段に蓄積された前記画像情報及び前記画像情報に係る前記物品の販売指示を行う販売選択領域を含む物品管理画面を、前記管理サーバが前記顧客通信端末に送信し、前記クリーニング対象の物品の中から販売可能物品の選択を促す画像送信ステップと、を有することを特徴とする物品流通方法。
(2)前記管理サーバが、前記顧客通信端末から送信された物品の販売指示情報を受信し、記憶手段に記憶する販売受付ステップを有することを特徴とする上記(1)記載の物品流通方法。
(3)前記管理サーバが、前記画像情報に対応する物品の希望販売価格を入力する入力画面を前記顧客通信端末に送信する価格設定ステップを有することを特徴とする上記(1又は2)記載の物品流通方法。
(4)販売指示を受けた物品に対応する前記画像情報を、販売サーバを介して前記顧客以外の通信端末に送信可能とする公開ステップを有することを特徴とする上記(1、2又は3)記載の物品流通方法。
(5)前記公開ステップにおいて、前記管理サーバが前記画像情報を前記販売サーバに送信することを特徴とする上記(4)記載の物品流通方法。
(6)前記管理サーバが、前記販売指示を受けた物品の販売完了情報を前記記憶手段に記憶する販売完了ステップを有することを特徴とする上記(1)乃至(5)のいずれか記載の物品流通方法。
(7)前記管理サーバが、前記物品の販売完了によって前記顧客に還元すべき金品情報を前記認証情報に対応付けて前記記憶手段に記憶する還元情報管理ステップを有することを特徴とする上記(1)乃至(6)のいずれか記載の物品流通方法。
(8)前記管理サーバが、前記顧客が購入可能な商品の画像情報を前記顧客通信端末に対して送信する購入提案ステップを有することを特徴とする上記(1)乃至(7)のいずれか記載の物品流通方法。
(9)前記購入提案ステップにおいて、前記顧客から預かっている物品と関連する商品の画像情報を送信することを特徴とする上記(8)記載の物品流通方法。
(10)前記管理サーバが、前記商品の購入指示情報を前記顧客通信端末から受信する購入受付ステップと、前記顧客に代行して受け取った購入商品の画像情報を、前記認証情報に対応付けた状態で前記記憶手段に記憶する購入管理ステップと、を有し、前記画像送信ステップにおいて、前記顧客から預かったクリーニング対象となる物品の画像情報に加えて、購入商品の画像情報を前記顧客通信端末に配信することを特徴とする上記(8)又は(9)記載の物品流通方法。
(11)顧客から預かったクリーニング対象となる物品を管理サーバによって管理する物品流通システムであって、前記管理サーバが、前記物品の前記画像情報を、前記顧客の認証情報に対応させた状態で記憶手段に記憶する情報蓄積部と、顧客が利用する顧客通信端末から通信回線を介して顧客情報を受信すると共に、前記顧客情報と前記認証情報に基づいて前記顧客の認証を行う顧客認証部と、前記認証が正式に行われた場合に、前記記憶手段に蓄積された前記顧客に対応する前記画像情報、及び前記画像情報に対応する物品の販売指示を行う販売選択領域を含む物品管理画面を前記顧客通信端末に送信し、前記クリーニング対象の物品の中から販売物品の選択を促す画像送信部と、を有することを特徴とする物品流通システム。
(12)前記管理サーバが、前記顧客通信端末から送信された物品の販売指示情報を受信し、前記販売指示情報を記憶手段に記憶する販売受付部を有することを特徴とする上記(11)記載の物品流通システム。
(13)前記管理サーバが、前記画像情報に対応する物品の希望販売価格を入力する入力画面を前記顧客通信端末に送信する価格設定部を有することを特徴とする上記(11)又は(12)記載の物品流通システム。
(14)販売指示を受けた物品に対応する前記画像情報を、インターネットを介して前記顧客以外の通信端末に送信可能とする販売サーバを有することを特徴とする上記(11、12)又は(13)記載の物品流通方法。
(15)前記管理サーバが、販売指示を受けた物品の前記画像情報を前記販売サーバに送信する公開処理部を有することを特徴とする上記(14)記載の物品流通システム。
(16)前記管理サーバが、前記販売指示を受けた物品の販売完了情報を前記記憶手段に記憶する販売完了処理部を有することを特徴とする上記(11)乃至(15)のいずれか記載の物品流通システム。
(17)前記管理サーバが、前記物品の販売完了によって前記顧客に還元すべき金品情報を前記認証情報に対応付けて前記記憶手段に記憶する還元情報管理部を有することを特徴とする上記(11)乃至(16)のいずれか記載の物品流通システム。
(18)前記管理サーバが、前記顧客が購入可能な商品の画像情報を前記顧客通信端末に対して送信する購入提案部を有することを特徴とする上記(11)乃至(17)のいずれか記載の物品流通システム。
(19)前記購入提案部が、前記顧客から預かっている物品と関連する商品を送信することを特徴とする上記(18)記載の物品流通システム。
(20)前記管理サーバが、前記顧客が購入指示情報を前記顧客通信端末から受信する購入受付部と、前記顧客に代行して受け取った購入商品の画像情報を、前記認証情報に対応付けた状態で記憶手段に記憶する購入管理部と、を有し、前記画像送信部が、前記顧客から預かったクリーニング対象となる物品の画像情報に加えて、前記購入商品の画像情報を前記顧客通信端末に配信することを特徴とする上記(18)又は(19)記載の物品流通システム。
本発明によれば、クリーニング会社の機能を有効活用して、クリーニング対象物品を円滑に市場に流通させる事が出来るという優れた効果を奏し得る。
以下、本発明の実施の形態を添付図面を参照して説明する。
図1には、本発明の実施形態に係る物品流通システム1の全体構成が示されている。この物品流通システム1は、インターネット等の通信回線N、この通信回線Nに接続される管理サーバ10、顧客通信端末20、販売サーバ30、ショップサーバ40等を備えて構成されている。管理サーバ10にはデジタルカメラ142が接続可能となっている。
顧客通信端末20は、インターネットのブラウジング機能を有する通信端末であり、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)、携帯電話、PDA、店舗等に設置されるキオスク端末等が代表的なものである。この顧客通信端末20は、物品流通システム1のサービス利用者(顧客C)によって使用される。顧客通信端末20は、通信回線Nを介して管理サーバ10等にアクセスし、サーバとの間で情報の送受信が可能となっている。
管理サーバ10は、クリーニング会社又はクリーニング会社から委託された事業者等(以下、管理者K)によって運営されるサーバであり、通信回線Nを介して他の通信端末やサーバとの間で情報の送受信が可能となっている。また、販売サーバ30及びショップサーバ40は、いわゆる商品を販売する為のサーバ群であり、インターネットのよるオークション(競売)サイトやオンラインショップサイトを営む運営会社Oによって管理される。なお、この運営会社Oは、この種のサイト運営専門事業者の他、上記クリーニング会社によって運営される場合もある。
図2には、管理サーバ10の内部機器構成が示されている。この管理サーバ10は、制御手段11、記憶手段12、表示手段13、操作手段14、通信インターフェース15を備えており、これらが、バス16を介して接続されることで相互に信号をやり取りする。
制御手段11はCPUであり、プログラムにしたがって各種制御や演算処理等を行う。記憶手段12は、管理サーバ10の基本動作を制御するオペレーティングシステムプログラムや、パラメータを格納するROM、作業領域として一時的にプログラムやデータを記憶するRAM、データベースとして機能するハードディスク等の不揮発性記憶媒体等を備えて構成される。表示手段13は、例えばCRTディスプレイ、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等であり、管理サーバ10のメンテナンスの際に入出力情報を表示する。操作手段14はキーボード等からなり、各種命令やデータを入力する。通信インターフェース15は、LAN等を介して通信回線Nに接続され、顧客通信端末20や販売サーバ30、ショップサーバ40との通信を行ったり、又デジタルカメラ142等の各種機器と接続されて情報の送受信を行ったりするためのインターフェースである。なお、顧客通信端末20、販売サーバ30、ショップサーバ40の内部機器構成に関しては、基本的に管理サーバ10の構成と同様であるので、ここでの説明を省略する。
図3には、管理サーバ10の機能構成がブロック図で示されている。この管理サーバ10は、情報蓄積部110、顧客認証部112、画像送信部114、販売受付部116、価格設定部118、公開処理部120、販売完了処理部122、還元情報管理部124、購入提案部126、購入受付部128、購入管理部130等を備える。なお、これらの各機能は、図2で示した管理サーバ10の内部機器がプログラムによって有機的に協働して実現されるものである。
情報蓄積部110は、クリーニング対象となる物品Bの画像情報140を、顧客Cの認証情報に対応させた状態で記憶手段12に記憶する。記憶手段12は、画像を蓄積する画像データベース(画像DB)110Aと、物品Bの預かり(又はクリーニング注文)に関連する情報を蓄積する管理データベース(管理DB)110Bを備える(図2参照)。画像データベース110Aには、図4に示されるように、画像識別名称が付された画像情報140が蓄積される。管理データベース110Bには、図5に示されるように、顧客Cの認証情報141であるID及びパスワードの他、顧客名、物品Bの名称、物品Bの属するカテゴリ名称、画像データベース110Aに蓄積されている画像情報140の保管アドレス、物品部Bの預り日又は購入日、クリーニング状況、購入金額、出品ID、販売状況、販売希望金額、販売金額、還元ポイント等の項目を備える。クリーニング対象となる物品Bは、衣類が代表的なものであるが、その他にもカーテン、絨毯、カーペット等であっても構わない。画像情報140は、顧客Cから物品Bを預かったクリーニング会社が、クリーニング前又はクリーニング完了後において、デジタルカメラ142によって撮影したものである。なお、好ましくはクリーニング完了後の画像情報140を用いるが、クリーニング前とクリーニング完了後の双方の画像情報140を利用して、適宜更新するようにしても良い。また、管理者Kによって物品Bのキズや汚れをデジタルカメラ142で撮影して、この品質証明画像も併せて画像DB110Aに記憶しておく事も好ましい。後述するように、オークションサイトに物品Bを出品する際に、この品質証明画像によって購入者に予めキズや汚れの状態を示す事ができるようになる。また、預かった時点で予め存在していたキズ・汚れを写真に収めておくことで、クリーニングによるキズ・汚れの発生の有無を顧客Cに対して証明することも可能になり、また、汚れがとれた場合には、クリーニング前後の状態を画像データで比較して、その効果を顧客Cに伝える事も可能になる。
この画像情報140を管理サーバ10に入力するには、デジタルカメラ142を管理サーバ10の通信インターフェース15に接続する事で、デジタルカメラ142から管理サーバ10に直接送信する。しかし、デジタルカメラ142の画像情報140を外部記憶メディアに一旦書込み、この外部記憶メディアを利用して管理サーバ10に入力するようにしてもよい。また、インターネット等の通信回線Nを経由して管理サーバ10に画像情報140を送信しても良い。
顧客認証部112では、顧客Cの顧客通信端末20から通信回線Nを介して顧客情報150(ID及びパスワード)を受信すると共に、この顧客情報150と認証情報141を比較して一致するか否かを判断し、顧客認証(ログイン処理)を行う。画像送信部114は、顧客認証部112における認証が正しく行われた場合に、物品管理一覧画面152を顧客通信端末20に送信する。この物品管理一覧画面152は、図6に示されるように、記憶手段12の画像データベース110Aに蓄積された画像情報140や、この画像情報140に係る物品Bの販売指示を行うためのチェックボックス(販売選択領域の一種)154、衣類の名称、預かり日等の情報を含んで構成される。この物品管理一覧画面152を利用して、顧客Cは、クリーニング依頼中の物品B又は単に預けている物品Bの全てを一覧状態で確認できる。従って、この物品管理一覧画面152によって、顧客Cが、販売可能な物品Bを選び、その物品Bについて、ブラウザ上でチェックボックス154をONにし、更に、画面下部の販売依頼ボタン156(ここではオークション出品依頼ボタン)をクリックする事で、管理サーバ10に対して販売指示情報を送信する。
図3に戻って、販売受付部116は、顧客通信端末20から送信された物品Bの販売指示情報を受信し、記憶手段12の管理DB110Aに記憶し、物品Bの出品受付を完了させる。この際に、価格設定部118では、図7に示されるように、顧客通信端末20に対して、販売指示を受けた物品B(画像情報140)に対応する希望販売価格の入力欄159を有する入力画面158を送信する。ここでは入力欄159として、販売希望最低価格(これ未満の入札価格での販売しない金額)及び即決販売価格(この金額の入札があればその時に販売を決定する金額)の2種類を入力させるようにしている。オークションサイトでは、これらの情報が必要となる場合が多いからである。販売受付部116では、販売価格を含んだ販売指示情報を、管理DB110Bの物品Bに対応させて更に記憶する。図6の物品管理一覧画面152に示されるように、出品を受け付けた管理No.0006のハンカチでは、販売指示用のチェックボックス154に代えて、「出品中」という情報154Aが表示される。また、図5の管理DB110Bに示されるように、販売を受け付けた物品Bに対しては、販売指示情報143に含まれる販売希望価格が記憶され、販売状況が適宜更新されるようになっている。
公開処理部120では、販売指示を受けた物品Bの画像情報140を含む出品情報160を販売サーバ30に送信する。この販売サーバ30は、インターネットにおいてオークション(競売)を行うサーバであり、受け付けた出品情報を一般公開し、入札者を募る。図8に示されるように、公開処理部120が販売サーバ30に送信する出品情報160としては、出品者、出品ID、販売希望価格、出品画像、出品カテゴリ、出品期間等を含む。特にここでは、出品情報160における出品者情報として、管理サーバ10の管理者Kの情報を送信する。従って、クリーニング会社等による出品となるので、顧客Cは個人情報を公開する必要がない。出品IDは、管理DB110Bの物品Bに対応させるための情報であり、自ら設定する場合の他、出品時に販売サーバ30から受信する場合もある。販売希望価格は、顧客Cから指示を受けた販売指指示情報である。また、出品カテゴリは、管理DB110Bに予め蓄積されている物品カテゴリを利用する。つまり、管理DB110Bに蓄積する物品カテゴリは、この出品カテゴリと一致するようにしておくことが好ましい。また、出品画像は、予め撮影されている物品Bの画像情報140をそのまま利用する。これにより、公開処理部120では、極めて簡単に出品情報160を生成し、販売サーバ30に送信できることになる。
販売サーバ30では、管理サーバ10からの販売指示を受けた物品Bについて、オークション形式で一般公開することになるので、顧客C以外の通信端末からのアクセスに対しても、この出品情報160を送信する。販売サーバ30における入札処理が完了し、入札額が最高となる入札者が決定すると、その入札情報(入札者、入札金額等)が販売サーバ30から管理サーバ10に送信される。入札情報を受信した管理サーバ10の販売完了処理部122では、物品B(出品ID)に対応させて、入札者の個人情報を除いた販売完了情報(入札情報の一部)を記憶手段12の管理DB110Bに記憶する。具体的には、図5に示されるように、販売完了情報144として、販売状況を「販売完了」に更新すると共に、入札による販売金額を記憶する。これによって販売が完了したことになり、以降、物品管理一覧画面152ではこの物品Bが表示されない。管理者Kは、預かっている物品を入札者に発送する。入札者側は、クリーニング済の物品を購入できるため、そのまま使用することが出来る。また、入札者の個人情報が顧客Cに伝達されないので、個人情報の悪用が回避され、安心して入札する事が可能になる。
販売完了処理部122において、物品Bの販売が完了すると、還元情報管理部124では、この販売完了情報144に基づいて、顧客Cに還元すべき金銭又はポイント等の金品情報145を管理DB110B記憶する。この金品情報145として、本実施形態では図5に示されるように、販売金額144に基づいて自動算出された還元ポイントを管理DB110Bに記憶する。この還元ポイントは顧客C毎に集計され、図6に示される物品管理一覧画面152において、総合還元ポイント155として顧客通信端末20に表示されるようになっている。
また、この物品管理一覧画面152には、各物品Bの画像情報140に対応して、関連商品購入ボタン157が表示されている。この関連商品購入ボタン157をクリックすると、管理サーバ10の購入提案部126が起動し、顧客Cが購入可能な商品の画像情報を顧客通信端末20に送信する。この際、この購入提案部126では、管理DB110Bにアクセスして、関連商品購入ボタン157に対応する物品Bの物品カテゴリを参照し、このカテゴリに属する商品情報を送信するようになっている。従って、図6において、例えばNo.0005の帽子に対応する関連商品購入ボタン157をクリックした場合、図9に示される購入一覧画面170のように、物品カテゴリ(帽子)に属する複数の帽子商品を、顧客通信端末20に送信する。
なお、この購入一覧画面170には、商品画像171及び購入選択ボタン172を含んでおり、顧客Cは、この購入選択ボタン172をクリックすることで、管理サーバ10に対して購入指示を送信する。ここでは特に図示しないが、この購入指示情報には、購入した商品を受け取った後、これをクリーニングして欲しい旨の依頼を選択的に含めることができる。つまり、購入時にクリーニングの要否を顧客通信端末20で送信できる。例えばリサイクル商品の場合はクリーニングを依頼することができる。
また、管理サーバ10から顧客通信端末20に配信される購入一覧画面170において、商品画像171等の商品情報は、ショップサーバ40(図1参照)がこの購入一覧画面170に自動的に挿入する。特に本実施形態では、ショップサーバ40が総合還元ポイントを参照して、この総合還元ポイントで購入可能な一定の金額の商品のみを挿入するようにしている。これにより、還元ポイントの相殺による商品購入が可能となり、顧客Cと管理者Kとの間で金銭の授受が不用になる。しかし、本発明はそれに限定されず、顧客Cがオンライン決済を行うことで、顧客Cの金銭によって購入することも可能である。また、顧客Cがクリーニング会社に予め金銭を渡して、金銭又はポイントをデポジットしておくことも可能である。
購入受付部128は、顧客通信端末20からの購入指示情報を受信して受付処理を行い、更に、この購入指示情報に基づいて、ショップサーバ40に購入決定情報を送信する。この際、購入決定情報に含まれる購入者及び商品配送先情報には、クリーニング会社等の管理者Kが設定されるようになっており、顧客Cの個人情報がショップサーバ40に送信されないようになっている。この結果、購入依頼のあった商品は管理者K宛に配送される。
購入管理部130では、管理者Kが顧客Cに代行して受け取った購入商品の画像情報140Aを、画像DB110Aに記憶すると共に、その商品に関する各種情報を管理DB110Bに記憶する。この画像情報140Aは管理者Kがデジタルカメラによって撮影したものを用いることが好ましいが、購入時に購入一覧画面170に表示されていた商品画像171を利用することもできる。管理DB110Bには、図5に示されるように、物品名、物品カテゴリ、購入日、購入金額、クリーニング状況、還元ポイント等が記憶される。なお、還元ポイントについては、購入処理の場面では消費することになるので、マイナスのポイント数が記憶されることになる。受け取った商品は管理者Kが保管するが、顧客Cの指示に応じて商品をクリーニングする場合もある。
管理DB101Bに購入商品に関する情報が登録されると、画像送信部114が生成する物品管理一覧画面152には、顧客Cから直接預かった物品Bに加えて、購入商品の画像情報140Aが含められる。従って、顧客Cは、購入商品も顧客通信端末20で確認する事が可能になる。また、必要に応じて管理者Kに対して自宅への配送を依頼することができる。勿論、この購入商品を再度出品することも可能である。
次に、この物品流通システム1物品流通ステップについて説明する。まず、図10のフローチャートには、物品流通システムにおけるクリーニング受付から、オークションによる出品・販売までの管理サーバ10の動作の流れが示されている。
まず、情報蓄積ステップ300では、顧客Cからクリーニングの依頼を受けた物品Bの画像情報140を、顧客Cの認証情報141に対応させた状態で管理サーバ10の記憶手段12に記憶する。具体的には、相互にリレーションする画像DB110A及び管理DB110Bに記憶させる。次いで、認証ステップ310では、顧客Cが利用する顧客通信端末20から通信回線を介して顧客情報(ログイン用のID・パスワード)150を受信すると共に、この顧客情報150と管理DB110Bに記憶されている認証情報141に基づいて顧客Cのログイン認証を行う。
ログイン認証が正式に行われた後、画像送信ステップ320では、顧客通信端末20に対して物品管理一覧画面152を送信する。この物品管理一覧画面152には、当該顧客Cが預けている物品Bの画像情報140、この画像情報140に係る物品Bの販売指示を行う為の販売選択領域(チェックボックス)が含められる。これにより顧客Cに対して、クリーニング対象の物品Bの中から販売可能物品の選択を促すようにする。次いで販売受付ステップ330では、顧客通信端末20から送信された物品の販売指示情報を受信し、この販売指示情報を記憶手段12(管理DB110B)に記憶する。この販売指示を受け付ける際には、価格設定ステップ340として、販売指示を受けた画像情報140に対応する物品Bの希望販売価格を入力する入力画面158を顧客通信端末20に送信する。顧客Cから受け付けた希望販売価格も記憶手段12に記憶しておく。
その後、公開ステップ350に移行し、販売指示を受けた物品Bに対応する画像情報140を、販売サーバを介して顧客以外の通信端末に送信可能とする。具体的には、この画像情報140を販売サーバ30に送信することで、販売サーバ30の記憶手段に画像情報等を記憶させるようにする。これにより、販売サーバ30によってオークションが開始されることになる。この際に、物品Bの販売者としては、物品流通システム1の管理者K等を利用するようにし、顧客Cによる情報を公開しないようにする。なお、本実施形態では販売サーバ30に画像を送信する場合を示すが、販売サーバ30が管理サーバ10の記憶手段12に直接的にアクセス可能な環境の場合、画像情報140へのアクセス権限を許可するようにして、販売サーバ30が画像情報140を直接公開するようにしても良い。
販売サーバ30による販売が成立した際には、販売完了ステップ360として、販売サーバ30から販売完了情報を受信し、この販売完了情報を記憶手段12に記憶する。なお、ここでは販売サーバ30から販売完了情報を直接受信する場合を示すが、管理者Kの入力によって、これらの情報を記憶手段12に記憶させても良い。これらの処理により、管理者Kは物品Bの発送作業を実行し、購入者から代金を受け取る。
その後、還元情報管理ステップ370では、物品Bの販売完了に伴って顧客Cに還元すべき金品情報145を、認証情報141に対応付けて記憶手段12に記憶する。この金品情報としてここではポイント制度を利用する。このポイントは、クリーニング代金や商品の購入費用に充てることができるものである。また、このステップでは、金品情報145を集計した総合還元ポイント155を上記物品管理一覧画面152に挿入することで、顧客通信端末20に対して金品情報を送信する。これにより、顧客Cは自分の保有ポイントを何時でも確認することができる。
図11のフローチャートには、物品流通システム1における商品購入の流れが示されている。まず、購入提案ステップ500において、顧客Cが購入可能な商品の画像情報を顧客通信端末20に対して送信する。特に本実施形態では、物品管理一覧画面152に表示されている関連商品購入ボタン157をクリックすることで、複数の商品画像171を含んだ購入一覧画面170を顧客通信端末20に送信する。なお、この購入一覧画面170に挿入される商品画像171は、顧客Cから預かっている物品Bと関連の深いものにすることで、購入意欲を喚起するようにしている。この選別には、管理DB110Bに蓄積されている物品名称、物品カテゴリ等を利用する。次いで、購入受付ステップ510では、商品の購入指示情報を顧客通信端末20から受信し、更に、購入管理ステップ520では、顧客Cに代行して受け取った購入商品の画像情報140Aを、認証情報141に対応付けた状態で記憶手段12に記憶する。この結果、図10で示した画像送信ステップ320において、顧客Cから預かったクリーニング対象となる物品Bの画像情報140に加えて、購入商品の画像情報140Aを顧客通信端末20に配信することが可能になる。
この物品流通システム1によれば、クリーニング目的でクリーニング会社に保管を依頼した物品Bを、顧客通信端末20によって画像で確認することが出来る。更に、クリーニング会社(管理者K)に対して、物品Bのオンライン販売を依頼することが可能となるので、不要になった衣類等を効率的に処分することが出来る。また、管理者Kにとっても、顧客Cが管理することを目的に撮影した画像情報140を、そのまま利用して販売サーバ30によって競売にかけることが可能になるので、出品の手間を大幅に軽減させることが可能になる。
一般的に、自ら使用する目的でクリーニングを依頼したにも拘らず、保管が長期化している物品Bは、実際には利用頻度が低く不要なものである場合が多い。しかし、その事実は保管が長期化して初めて気づく場合が多い。この物品流通システム1では、クリーニング依頼→保管→販売を一連の流れで行うことができるので、物品Bの引取り作業を介さずに、人間の行動特性に沿ってクリーニング依頼から販売まで円滑に移行可能となる。また、販売サーバ30を介して物品Bを購入する者にとっても、クリーニング済みの商品が届くことになり、衛生面でも安心して購入することができる。
更に、この物品流通システム1では、顧客Cの物品Bを、クリーニング会社等の管理者Kが、顧客Cに代行して販売サーバ30に出品することになるので、顧客Cの個人情報の流出が防止される。また、購入者にとっても、自分の個人情報が顧客Cに伝達されないので、安心して入札することができる。近年、ネットオークション等の個人対個人によるオンライン売買では、公開された個人情報が悪用される事件等も発生しているが、本システム1によれば、クリーニング会社等の管理者Kが、極めて合理的な状態で介在することができるので、安心して物品Bを流通させることが可能になる。
また、この物品流通システム1によれば、物品Bの販売により得た金銭が、ポイントに還元されるようになっている。従って、クリーニング代金、物品Bの保管料、商品の購入代金等にこのポイントを利用することが可能になる。なお、ここではポイントに還元する場合を示したが、実際の販売金額から配送実費及び仲介手数料を差し引いた金銭を顧客Cに還元するようにしてもよい。この金銭については、クリーニング店の店頭で顧客Cが受け取るようにしても良い。
更にこの物品流通システム1によれば、ショップサーバ40によるクリーニング対象商品を、顧客Cが購入することも可能である。この場合にも、クリーニング会社等の管理者Kが顧客Cに代行して購入するので、顧客Cは個人情報を第三者に開示することが不要となり、安心して購入することが可能となる。特に、ショップサーバ40が競売システムの場合は、管理者Kが代行して入札することができるので、顧客Cが個人情報を相手側に開示することが不要となり、流通の安全性を高めることが可能となる。また、購入した商品は、クリーニング会社でクリーニングされた後に保管され、更に商品がデジタルカメラで撮影されるので、顧客Cはオンラインで購入した商品を、安心して長期間保管することが可能になる。この結果、競売等で購入した商品を、クリーニング済の状態でいつでも引き取ることが出来るので、直ぐに着衣することもできる。
また、本実施形態では、顧客Cが預けている(又は過去に購入している)物品Bの属性を考慮して、購入可能な商品を提案するようにしているので、顧客Cの好みに合わせた商品提案が可能になる。例えば、ここでは特に図示しないが、顧客Cから預かった物品Bの予想価格や、生地特性、色等を管理DB110Bに予め記憶しておくことで、顧客Cの詳細嗜好に合わせた商品提案が可能となる
なお、上記実施形態では、物品Bの具体例として、Tシャツ、帽子等の着衣可能な物品を示したが、本発明はそれに限定されず、絨毯やマット、布団、枕など、クリーニング対象になりうる物品であれば良い。また、本実施形態では、管理サーバ10、販売サーバ30、ショップサーバ40が別々のサーバ機器で構成されている場合に限って示したが、本発明はそれに限定されず、一つのサーバ機器が、これらのサーバを兼ねるようにしてもよい。また、販売サーバ30やショップサーバ40は、管理サーバ10の管理者Kとは別の事業者によって運営される場合を示したが、本発明はそれに限定されず、管理者Kによって運営することも可能である。更に、本実施形態ではインターネットオークションを行う販売サーバ30と、顧客Cが商品を購入するショップサーバ40が別々の場合に限って示したが、本発明はそれに限定されず、販売サーバ30が、顧客Cの物品の出品受け付けと、顧客Cに対する商品購入提案の双方を行うようにしてもよい。
更に本実施形態では、管理者Kが単数である場合を例示したが、本発明はそれに限定されず、複数の管理者によって運営されても良い。例えば、複数のクリーニング会社又は店舗が、この物品流通システム1を共同で利用することも可能である。この場合、この複数のクリーニング会社等の間でポイントを共有することも可能になる。
尚、本発明の物品流通システム及び方法は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
本発明によれば、クリーニングの流通構造を有効活用して、クリーニング対象物品を効率的に処分することが可能になる。
本発明の実施の形態に係る物品流通システムの全体構成を示す図 同物品流通システムの管理サーバの内部構成を示すブロック図 同管理サーバの機能構成を示すブロック図 同管理サーバの記憶手段の画像データベースの構成を示す図 同管理サーバの記憶手段の管理データベースの構成を示す図 同管理サーバによって送信される物品管理一覧画面を示す図 同管理サーバによって送信される入力画面を示す図 同管理サーバによって送信される出品情報のデータ構成を示す図 同管理サーバによって送信される購入一覧画面を示す図 同物品流通システムの動作手順を示すフローチャート 同物品流通システムの動作手順を示すフローチャート
符号の説明
1 物品流通システム
10 管理サーバ
20 顧客通信端末
30 販売サーバ
40 ショップサーバ
110 情報蓄積部
112 顧客認証部
114 画像送信部
116 販売受付部
118 価格設定部
120 公開処理部
122 販売完了処理部
124 還元情報管理部
126 購入提案部
128 購入受付部
130 購入管理部

Claims (20)

  1. 顧客から預かったクリーニング対象となる物品の画像情報を、前記顧客の認証情報に対応させた状態で管理サーバの記憶手段に記憶する情報蓄積ステップと、
    前記管理サーバが、顧客が利用する顧客通信端末から通信回線を介して顧客情報を受信すると共に、前記顧客情報と前記認証情報に基づいて前記顧客の認証を行う認証ステップと、
    前記認証が正式に行われた場合に、前記記憶手段に蓄積された前記画像情報及び前記画像情報に係る前記物品の販売指示を行う販売選択領域を含む物品管理画面を、前記管理サーバが前記顧客通信端末に送信し、前記クリーニング対象の物品の中から販売可能物品の選択を促す画像送信ステップと、
    を有することを特徴とする物品流通方法。
  2. 前記管理サーバが、前記顧客通信端末から送信された物品の販売指示情報を受信し、記憶手段に記憶する販売受付ステップを有することを特徴とする請求項1記載の物品流通方法。
  3. 前記管理サーバが、前記画像情報に対応する物品の希望販売価格を入力する入力画面を前記顧客通信端末に送信する価格設定ステップを有することを特徴とする請求項1又は2記載の物品流通方法。
  4. 販売指示を受けた物品に対応する前記画像情報を、販売サーバを介して前記顧客以外の通信端末に送信可能とする公開ステップを有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の物品流通方法。
  5. 前記公開ステップにおいて、前記管理サーバが前記画像情報を前記販売サーバに送信することを特徴とする請求項4記載の物品流通方法。
  6. 前記管理サーバが、前記販売指示を受けた物品の販売完了情報を前記記憶手段に記憶する販売完了ステップを有することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか記載の物品流通方法。
  7. 前記管理サーバが、前記物品の販売完了によって前記顧客に還元すべき金品情報を前記認証情報に対応付けて前記記憶手段に記憶する還元情報管理ステップを有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか記載の物品流通方法。
  8. 前記管理サーバが、前記顧客が購入可能な商品の画像情報を前記顧客通信端末に対して送信する購入提案ステップを有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載の物品流通方法。
  9. 前記購入提案ステップにおいて、前記顧客から預かっている物品と関連する商品の画像情報を送信することを特徴とする請求項8記載の物品流通方法。
  10. 前記管理サーバが、前記商品の購入指示情報を前記顧客通信端末から受信する購入受付ステップと、
    前記顧客に代行して受け取った購入商品の画像情報を、前記認証情報に対応付けた状態で前記記憶手段に記憶する購入管理ステップと、を有し、
    前記画像送信ステップにおいて、
    前記顧客から預かったクリーニング対象となる物品の画像情報に加えて、購入商品の画像情報を前記顧客通信端末に配信することを特徴とする請求項8又は9記載の物品流通方法。
  11. 顧客から預かったクリーニング対象となる物品を管理サーバによって管理する物品流通システムであって、
    前記管理サーバが、
    前記物品の前記画像情報を、前記顧客の認証情報に対応させた状態で記憶手段に記憶する情報蓄積部と、
    顧客が利用する顧客通信端末から通信回線を介して顧客情報を受信すると共に、前記顧客情報と前記認証情報に基づいて前記顧客の認証を行う顧客認証部と、
    前記認証が正式に行われた場合に、前記記憶手段に蓄積された前記顧客に対応する前記画像情報、及び前記画像情報に対応する物品の販売指示を行う販売選択領域を含む物品管理画面を前記顧客通信端末に送信し、前記クリーニング対象の物品の中から販売物品の選択を促す画像送信部と、
    を有することを特徴とする物品流通システム。
  12. 前記管理サーバが、前記顧客通信端末から送信された物品の販売指示情報を受信し、前記販売指示情報を記憶手段に記憶する販売受付部を有することを特徴とする請求項11記載の物品流通システム。
  13. 前記管理サーバが、前記画像情報に対応する物品の希望販売価格を入力する入力画面を前記顧客通信端末に送信する価格設定部を有することを特徴とする請求項11又は12記載の物品流通システム。
  14. 販売指示を受けた物品に対応する前記画像情報を、インターネットを介して前記顧客以外の通信端末に送信可能とする販売サーバを有することを特徴とする請求項11、12又は13記載の物品流通方法。
  15. 前記管理サーバが、販売指示を受けた物品の前記画像情報を前記販売サーバに送信する公開処理部を有することを特徴とする請求項14記載の物品流通システム。
  16. 前記管理サーバが、前記販売指示を受けた物品の販売完了情報を前記記憶手段に記憶する販売完了処理部を有することを特徴とする請求項11乃至15のいずれか記載の物品流通システム。
  17. 前記管理サーバが、前記物品の販売完了によって前記顧客に還元すべき金品情報を前記認証情報に対応付けて前記記憶手段に記憶する還元情報管理部を有することを特徴とする請求項11乃至16のいずれか記載の物品流通システム。
  18. 前記管理サーバが、前記顧客が購入可能な商品の画像情報を前記顧客通信端末に対して送信する購入提案部を有することを特徴とする請求項11乃至17のいずれか記載の物品流通システム。
  19. 前記購入提案部が、前記顧客から預かっている物品と関連する商品を送信することを特徴とする請求項18記載の物品流通システム。
  20. 前記管理サーバが、
    前記顧客が購入指示情報を前記顧客通信端末から受信する購入受付部と、
    前記顧客に代行して受け取った購入商品の画像情報を、前記認証情報に対応付けた状態で記憶手段に記憶する購入管理部と、を有し、
    前記画像送信部が、
    前記顧客から預かったクリーニング対象となる物品の画像情報に加えて、前記購入商品の画像情報を前記顧客通信端末に配信することを特徴とする請求項18又は19記載の物品流通システム。
JP2006308492A 2006-11-15 2006-11-15 物品流通方法、物品流通システム Pending JP2008123384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006308492A JP2008123384A (ja) 2006-11-15 2006-11-15 物品流通方法、物品流通システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006308492A JP2008123384A (ja) 2006-11-15 2006-11-15 物品流通方法、物品流通システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008123384A true JP2008123384A (ja) 2008-05-29

Family

ID=39508055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006308492A Pending JP2008123384A (ja) 2006-11-15 2006-11-15 物品流通方法、物品流通システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2008123384A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5576968B1 (ja) * 2013-06-19 2014-08-20 ヤフー株式会社 オークション装置、オークション方法、プログラム、およびオークションシステム
JP2015005291A (ja) * 2014-07-04 2015-01-08 ヤフー株式会社 出品情報作成支援装置、出品情報作成支援方法、プログラム、および取引システム
JP2015090533A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 株式会社ハッピー クリーニング情報提供システム
JP2018142367A (ja) * 2018-05-20 2018-09-13 株式会社ハッピー クリーニング情報提供システム
JP2019053535A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 株式会社トランク 物品保管システム及び物品保管方法
JP2020053102A (ja) * 2016-03-31 2020-04-02 株式会社デジジャパン クリーニング品管理システム及びプログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5576968B1 (ja) * 2013-06-19 2014-08-20 ヤフー株式会社 オークション装置、オークション方法、プログラム、およびオークションシステム
JP2015090533A (ja) * 2013-11-05 2015-05-11 株式会社ハッピー クリーニング情報提供システム
JP2015005291A (ja) * 2014-07-04 2015-01-08 ヤフー株式会社 出品情報作成支援装置、出品情報作成支援方法、プログラム、および取引システム
JP2020053102A (ja) * 2016-03-31 2020-04-02 株式会社デジジャパン クリーニング品管理システム及びプログラム
JP2019053535A (ja) * 2017-09-15 2019-04-04 株式会社トランク 物品保管システム及び物品保管方法
JP2018142367A (ja) * 2018-05-20 2018-09-13 株式会社ハッピー クリーニング情報提供システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5818777B2 (ja) ギフト商品選択支援システム、ギフト商品選択支援システム用サーバ、ギフト商品選択支援方法およびプログラム
JP5124042B1 (ja) 商品購入希望者に対する支援機能を有するネットモールシステム
US20060277176A1 (en) System, method and apparatus of constructing user knowledge base for the purpose of creating an electronic marketplace over a public network
JP2008123384A (ja) 物品流通方法、物品流通システム
US20110125611A1 (en) Optimized Electronic Commerce Transactions
JP6190143B2 (ja) 物品管理システム
JP6329293B1 (ja) 物品買取方法及び物品買取システム
JP2007094983A (ja) 定番商品の販売方法およびそのシステム
KR20120076618A (ko) 배달주문 서비스 시스템 및 방법
JP6621456B2 (ja) 支援装置、支援方法および支援プログラム
KR100994255B1 (ko) 농수산물을 위한 전자상거래 시스템 및 방법
JP2008117216A (ja) 預け入れ動産相互の情報交換・取引・情報管理システム
KR20090093232A (ko) 코디 제안 쇼핑몰 시스템 및 그 운영 방법
JP2019075174A (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
US20070244803A1 (en) Auction device and auction program
KR101274788B1 (ko) 실시간 개별상담 가능한 선택적 다중 영상통신을 이용한 전자상거래 및 보안 시스템 운용 방법
JP2020060912A (ja) 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法、及びプログラム
JP6476259B1 (ja) 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム
JP6749672B1 (ja) マッチング装置、マッチング方法、コンピュータプログラム
TWM549916U (zh) 電子設備採購平台
JP4878383B2 (ja) 電子商取引システム、電子商取引プログラム及び事業者サーバ
JP2011128839A (ja) オークション処理装置、オークション処理方法、及びオークション処理プログラム
JP2005196259A (ja) 情報処理装置、情報処理方法
KR20040099706A (ko) 아바타의 날씨별 의상 코디네이션을 통한 쇼핑몰 운영방법 및 이를 실행하기 위한 프로그램을 기록한 컴퓨터로읽을 수 있는 기록매체
JP2003256741A (ja) 衣装レンタルシステム