JP2013199827A - 化粧壁面 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明では、隣接した板状壁材間の目地部にシーリング材及び/またはパテ材が充填された下地上に、処理被膜(A)、模様被膜(B)及び透明被膜(C)が順に設けられる。前記処理被膜(A)は、伸び率が30〜500%であり、前記模様被膜(B)は、着色樹脂粒子(b1)が、ピペリジン化合物を有する透明被膜(b2)に固定されたものであり、前記透明被膜(C)は、平均一次粒子径1〜200nmのシリカ、及び樹脂成分を含むものである。
【選択図】なし
Description
例えば、特許文献1には、樹脂成分を有する水系組成物中にマイクロカプセルを混合した塗料を、基材上に塗装し、模様被膜を得ることが記載されている。特許文献2には、基材面に下塗り塗料を塗装後、着色塗料粒子及び塗膜形成成分を含む塗料を塗装して模様を形成することが記載されている。
1.下地に対し、化粧被膜が設けられた化粧壁面であって、
前記下地は、隣接した板状壁材間の目地部にシーリング材及び/またはパテ材が充填されたものであり、
前記化粧被膜として、前記下地上に処理被膜(A)、模様被膜(B)及び透明被膜(C)が順に設けられ、
前記処理被膜(A)は、伸び率が30〜500%であり、
前記模様被膜(B)は、着色樹脂粒子(b1)が、ピペリジン化合物を有する透明被膜(b2)に固定されたものであり、
前記透明被膜(C)は、平均一次粒子径1〜200nmのシリカ、及び樹脂成分を含むものであることを特徴とする化粧壁面。
2.前記模様被膜(B)における透明被膜(b2)は、樹脂成分、及びピペリジン化合物を含み、樹脂成分の固形分100重量部に対し、ピペリジン化合物0.01〜50重量部を含むものであることを特徴とする1.記載の化粧壁面。
3.前記透明被膜(C)は、平均一次粒子径1〜200nmのシリカ、及び樹脂成分を含み、当該シリカと当該樹脂成分との固形分重量比が0.5:1〜5:1であることを特徴とする1.または2.記載の化粧壁面。
シーリング材やパテ材の充填方法としては、特に限定されず、例えば、ガンやへら等による公知の方法を採用することができる。
また、シーリング材及び/またはパテ材の充填前には、予めバックアップ材の充填やプライマー塗付等の処理を行ってもよいし、充填前ないし充填後には適宜、研磨、補強材積層等の処理を行ってもよい。
本発明では、模様被膜(B)におけるピペリジン化合物の作用によって、模様被膜(B)と透明被膜(C)との密着性が長期にわたり保持される。さらに、模様被膜(B)におけるピペリジン化合物は、透明被膜(C)の保護効果によって、その性能を長期間発揮することができる。このピペリジン化合物は、追従性の保持にも寄与する。また、汚染物質は蓄熱しやすく、その熱によって化粧被膜の劣化を助長するおそれがあるが、本発明では、このような汚染物質による悪影響を抑えることもできる。本発明では、これら相乗作用によって、美観性保持の効果が十分に発揮されるものと推測される。
処理被膜(A)は、下地の変位に追従しつつ、その変位を緩和する性能を有するものである。本発明では、このような処理被膜の作用によって、化粧被膜の割れ、剥れ等を十分に抑制することができる。
このような樹脂成分のガラス転移温度は、好ましくは−50℃〜30℃、より好ましくは−40℃〜25℃である。なお、ガラス転移温度は、FOXの式により求められる値である。
処理被膜(A)の顔料比率は、樹脂成分の固形分100重量部に対し、好ましくは0〜500重量部、より好ましくは10〜300重量部、さらに好ましくは20〜200重量部である。
模様被膜(B)における着色樹脂粒子(b1)としては、樹脂成分及び着色顔料を含むものが使用できる。着色樹脂粒子(b1)の粒径は、特に限定されないが、好ましくは0.1〜20mm、より好ましくは0.5〜10mmである。
着色樹脂粒子(b1)としては、樹脂成分の固形分100重量部に対し、着色顔料を0.01〜200重量部含むものが好ましく、0.1〜100重量部含むものがより好ましい。
ア)樹脂成分とは別異の成分として存在する形態、及び/または、
イ)樹脂成分中に化学的に結合した形態、
が挙げられる。本発明では、上記ア)及びイ)を兼備することもできる。
上記ア)の形態では、非重合性のピペリジン化合物が使用できる。具体的に、このような化合物としては、例えば、ビス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)セバケート、ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、2−(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)−2−n−ブチルマロン酸ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)、テトラキス(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート、テトラキス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)−1,2,3,4−ブタンテトラカルボキシレート、メチル(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート、N,N′,N″,N″′−テトラキス−(4,6−ビス(ブチル−(N−メチル−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル)アミノ)−トリアジン−2−イル)−4,7−ジアザデカン−1,10−ジアミン、N,N′−ビス−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル−1,6−ヘキサメチレンジアミン、N−(2,2,6,6−テトラメチル−4−ピペリジル)ブチルアミン、4−ヒドロキシ−2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジンエタノール、デカン二酸ビス(2,2,6,6−テトラメチル−1(オクチルオキシ)−4−ピペリジル)エステル、4−ベンゾイルオキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン、2,4−ビス[N−ブチル−N−(1−シクロヘキシロキシ−2,2,6,6−テトラメチルピペリジン−4−イル)アミノ]−6−(2−ヒドロキシエチルアミン)−1,3,5−トリアジン等、及びこれらの誘導体等が挙げられる。これらは1種または2種以上で使用できる。
・予め扁平状の着色樹脂粒子を分散させた被覆材Bを塗装する方法。
・塗装時の圧力等により、着色樹脂粒子を扁平状にする方法。
・塗装後、押圧等によって、着色樹脂粒子を扁平状にする方法。
等の方法を採用すればよい。
本発明における透明被膜(C)は、化粧被膜の最表面に設けられるものである。この透明被膜(C)は、平均一次粒子径1〜200nmのシリカ、及び樹脂成分を含むものである。
シリカの平均一次粒子径は、通常1〜200nm、好ましくは3〜100nmである。この範囲内であれば、平均一次粒子径が異なる複数のシリカを併用することもできる。シリカの平均一次粒子径が200nmよりも大きい場合は、比表面積が小さくなり、シラノール基も減るため汚染防止性が不十分となる。平均一次粒子径が1nmよりも小さい場合は、シリカ自体が不安定化するため、実用的でない。なお、ここに言う平均一次粒子径は、光散乱法によって測定される値である。
このような中性タイプの水分散性シリカゾルは、シリケート化合物を原料として製造することができる。シリケート化合物としては、例えば、テトラメトキシシラン、テトラエトキシシラン、テトラn−プロポキシシラン、テトライソプロポキシシラン、テトラn−ブトキシシラン、テトライソブトキシシラン、テトラsec−ブトキシシラン、テトラt−ブトキシシラン、テトラフェノキシシラン等、あるいはこれらの縮合物等が挙げられる。この他、上記シリケート化合物以外のアルコキシシラン化合物や、アルコール類、グリコール類、グルコールエーテル類、フッ素アルコール、シランカップリング剤、ポリオキシアルキレン基含有化合物等を併せて使用することもできる。
アクリルシリコン樹脂1(アクリル系モノマーとジメチルシロキサンの乳化重合により得られた水分散性樹脂、ガラス転移温度0℃、固形分50重量%)200重量部に対し、酸化チタン20重量部、造膜助剤4重量部、粘性調整剤2重量部、消泡剤1重量部、水20重量部を常法により均一に混合した。この被覆材A1の伸び率は250%であった。
アクリルシリコン樹脂1(上記と同様)200重量部に対し、酸化チタン20重量部、重質炭酸カルシウム80重量部、造膜助剤4重量部、粘性調整剤3重量部、消泡剤1重量部、水50重量部を常法により均一に混合した。この被覆材A2の伸び率は170%であった。
アクリルシリコン樹脂2(アクリル系モノマーとジメチルシロキサンの乳化重合により得られた水分散性樹脂、ガラス転移温度12℃、固形分50重量%)200重量部に対し、酸化チタン20重量部、重質炭酸カルシウム80重量部、造膜助剤4重量部、粘性調整剤3重量部、消泡剤1重量部、水50重量部を常法により均一に混合した。この被覆材A3の伸び率は90%であった。
エポキシ変性アクリル樹脂(アクリル系モノマーとエポキシ化合物の乳化重合により得られた水分散性樹脂、ガラス転移温度35℃、固形分50重量%)200重量部に対し、酸化チタン20重量部、重質炭酸カルシウム80重量部、造膜助剤4重量部、粘性調整剤3重量部、消泡剤1重量部、水50重量部を常法により均一に混合した。この被覆材A4の伸び率は20%であった。
下記3種の着色樹脂粒子が、水性分散媒1(アクリル樹脂エマルション、ピペリジン化合物(ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート)、水を主成分とする水性分散媒。樹脂成分の固形分100重量部に対しピペリジン化合物を3重量部含む。)に分散した被覆材B1を製造した。この水性分散媒1は透明被膜を形成するものであり、着色樹脂粒子と水性分散媒1との固形分重量比は、1.5:1である。
着色樹脂粒子は、扁平状黒色粒子(アクリル樹脂エマルション、黒色酸化鉄、黄色酸化鉄、弁柄、酸化チタン、水を主成分とするゲル状粒子。樹脂成分:着色顔料=100:15(固形分重量比),粒子径約2mm)と、扁平状濃灰色粒子(アクリル樹脂エマルション、黒色酸化鉄、酸化チタン、水を主成分とするゲル状粒子。樹脂成分:着色顔料=100:21(固形分重量比),粒子径約1mm)と、扁平状淡灰色粒子(アクリル樹脂エマルション、黒色酸化鉄、酸化チタン、水を主成分とするゲル状粒子。樹脂成分:着色顔料=100:32(固形分重量比),粒子径約1mm)であり、扁平状黒色粒子:扁平状濃灰色粒子:扁平状淡灰色粒子=1:1:1(固形分重量比)である。
上記3種の着色樹脂粒子(被覆材B1と同様)が、水性分散媒2(アクリル樹脂エマルション、ピペリジン化合物(デカン二酸ビス(2,2,6,6−テトラメチル−1−(オクチルオキシ)−4−ピペリジニル)エステル化合物)、水を主成分とする水性分散媒。樹脂成分の固形分100重量部に対しピペリジン化合物を3重量部含む。)に分散した被覆材B2を製造した。この水性分散媒2は透明被膜を形成するものであり、着色樹脂粒子と水性分散媒2との固形分重量比は、1.5:1である。
上記3種の着色樹脂粒子(被覆材B1と同様)が、水性分散媒3(アクリル樹脂エマルション、ピペリジン化合物(ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート)、水を主成分とする水性分散媒。樹脂成分の固形分100重量部に対しピペリジン化合物を8重量部含む。)に分散した被覆材B3を製造した。この水性分散媒3は透明被膜を形成するものであり、着色樹脂粒子と水性分散媒3との固形分重量比は、1.5:1である。
上記3種の着色樹脂粒子(被覆材B1と同様)が、水性分散媒4(アクリル樹脂エマルション、ピペリジン化合物(ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート)、水を主成分とする水性分散媒。樹脂成分の固形分100重量部に対しピペリジン化合物を13重量部含む。)に分散した被覆材B4を製造した。この水性分散媒4は透明被膜を形成するものであり、着色樹脂粒子と水性分散媒4との固形分重量比は、1.5:1である。
上記3種の着色樹脂粒子(被覆材B1と同様)が、水性分散媒5(アクリル樹脂エマルション、ピペリジン化合物(ビス(1,2,2,6,6−ペンタメチル−4−ピペリジル)セバケート)、水を主成分とする水性分散媒。樹脂成分の固形分100重量部に対しピペリジン化合物を18重量部含む。)に分散した被覆材B5を製造した。この水性分散媒5は透明被膜を形成するものであり、着色樹脂粒子と水性分散媒5との固形分重量比は、1.5:1である。
上記3種の着色樹脂粒子(被覆材B1と同様)が、水性分散媒6(アクリル樹脂エマルション、水を主成分とする水性分散媒。ピペリジン化合物を含まない。)に分散した被覆材B6を製造した。この水性分散媒6は透明被膜を形成するものであり、着色樹脂粒子と水性分散媒6との固形分重量比は、1.5:1である。
シリカ1(水分散性シリカゾル、pH7.6、平均一次粒子径27nm):アクリルシリコン樹脂(メチルメタクリレート-n−ブチルアクリレート-2−エチルヘキシルアクリレート-γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン共重合樹脂、ガラス転移温度18℃)=1.5:1(固形分重量比)の水分散液。
シリカ2(水分散性シリカゾル、pH7.5、平均一次粒子径10nm):アクリルシリコン樹脂(メチルメタクリレート-n−ブチルアクリレート-2−エチルヘキシルアクリレート-γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン共重合樹脂、ガラス転移温度18℃)=1.5:1(固形分重量比)の水分散液。
シリカ3(水分散性シリカゾル、pH7.8、平均一次粒子径30nm):アクリルシリコン樹脂(メチルメタクリレート-n−ブチルアクリレート-2−エチルヘキシルアクリレート-γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン共重合樹脂、ガラス転移温度18℃)=1.5:1(固形分重量比)の水分散液。
シリカ1(水分散性シリカゾル、pH7.6、平均一次粒子径27nm):アクリルシリコン樹脂(メチルメタクリレート-n−ブチルアクリレート-2−エチルヘキシルアクリレート-γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン共重合樹脂、ガラス転移温度18℃)=0.7:1(固形分重量比)の水分散液。
シリカ1(水分散性シリカゾル、pH7.6、平均一次粒子径27nm):アクリルシリコン樹脂(メチルメタクリレート-n−ブチルアクリレート-2−エチルヘキシルアクリレート-γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン共重合樹脂、ガラス転移温度18℃)=3.0:1(固形分重量比)の水分散液。
アクリルシリコン樹脂(メチルメタクリレート-n−ブチルアクリレート-2−エチルヘキシルアクリレート-γ−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン共重合樹脂、ガラス転移温度18℃)の水分散液。
スレート板に対し、被覆材Aを塗付け量80g/m2(固形分)でスプレー塗装し、6時間養生後、被覆材Bを塗付け量150g/m2(固形分)でスプレー塗装して模様被膜を形成させた。次いで、1日間養生後、被覆材Cを塗付け量3g/m2(固形分)でスプレー塗装し、7日間養生した。なお、塗装、養生はすべて標準状態(気温23℃、相対湿度50%)下で行った
次に、試験体を促進耐候性試験機(「メタルウェザーメーター」、ダイプラ・ウィンテス株式会社製)にて1500時間曝露した後、前述と同様の方法で汚染物質による汚染状態を評価した。
汚染状態の評価は、汚染物質の付着が認められなかったものを「A」、汚染物質の付着が僅かに認められたものを「B」、汚染物質の付着が認められたものを「C」、とする3段階(A>B>C)で行った。
板状壁材(窯業系サイディングボート)2枚を併設し、ボード間の目地部(幅10mm)に変性シリコーン系シーリング材を充填したものを試験基材とした。
この試験基材の全面に対し、被覆材Aを塗付け量80g/m2(固形分)でスプレー塗装し、6時間養生後、被覆材Bを塗付け量150g/m2(固形分)でスプレー塗装して模様被膜を形成させた。次いで、1日間養生後、被覆材Cを塗付け量3g/m2(固形分)でスプレー塗装し、7日間養生した。なお、塗装、養生はすべて標準状態下で行った。
次に、試験体を70℃恒温器にて1000時間放置した後、前述と同様の方法で追従性を評価した。
追従性の評価は、割れが認められなかったものを「A」、割れが生じたものを「C」とする3段階(A>B>C)で行った。
上記試験で使用した被覆材と、その試験結果を表1に示す。実施例1〜11では、試験1の促進前と促進後において、いずれも汚染状態の評価が良好な結果となり、試験2においても良好な結果が得られた。
Claims (3)
- 下地に対し、化粧被膜が設けられた化粧壁面であって、
前記下地は、隣接した板状壁材間の目地部にシーリング材及び/またはパテ材が充填されたものであり、
前記化粧被膜として、前記下地上に処理被膜(A)、模様被膜(B)及び透明被膜(C)が順に設けられ、
前記処理被膜(A)は、伸び率が30〜500%であり、
前記模様被膜(B)は、着色樹脂粒子(b1)が、ピペリジン化合物を有する透明被膜(b2)に固定されたものであり、
前記透明被膜(C)は、平均一次粒子径1〜200nmのシリカ、及び樹脂成分を含むものであることを特徴とする化粧壁面。 - 前記模様被膜(B)における透明被膜(b2)は、樹脂成分、及びピペリジン化合物を含み、樹脂成分の固形分100重量部に対し、ピペリジン化合物0.01〜50重量部を含むものであることを特徴とする請求項1記載の化粧壁面。
- 前記透明被膜(C)は、平均一次粒子径1〜200nmのシリカ、及び樹脂成分を含み、当該シリカと当該樹脂成分との固形分重量比が0.5:1〜5:1であることを特徴とする請求項1または2記載の化粧壁面。
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