JP2013198634A - ナースコールシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】呼出ボタンを使用した特定の呼出操作に因らずに患者からの呼出しを看護師に通知するナースコールシステムを提供する。
【解決手段】患者による呼出ボタン1aの落下を、当該呼出ボタンに備えられる加速度センサ12で感知させることによって、患者による子機2aからの呼出しが親機に通知される。また、患者による呼出ボタンの落下とともに、例えば、この落下により呼出ボタンが子機から引き抜かれて当該子機との間の有線接続が断線状態になり、これを子機の断線検出回路22が検出すると、患者による子機からの緊急呼出しが親機に通知される。
【選択図】図2

Description

本発明は、病院等の医療・介護施設内に設置されるナースコールシステムに係り、特に、呼出ボタンを使用した特定の呼出操作に因らずに患者からの呼出しを看護師に通知することができるナースコールシステムに関する。
従来から、病床の患者が看護師を呼出すにあたっては、通常呼び出し、緊急呼出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等、呼出種別毎で異なる所定の呼出操作を行うベッド子機(呼出ボタンと同意。)を有するナースコールシステムが開示されている(例えば、特許文献1を参照。)。
特開2008−79801号公報
しかしながら、従来例のベッド子機を使用するにあたっては、呼出種別毎で異なる所定の呼出操作を行う必要があるため、患者の容態に応じて当該操作ができない場合には、呼出種別毎に異なる操作ボタン等を別途に用意する必要があった。
本発明は、この難点を解消するためになされたものであり、呼出ボタンに加速度センサを設け、患者による当該呼出ボタンの落下等を感知させることで、呼出ボタンを使用した特定の呼出操作に因らずに患者からの呼出しを看護師に通知することができるナースコールシステムを提供することを目的としている。
前述の目的を達成するため、本発明の第1の態様であるナースコールシステムは、病院等の医療・介護施設の病床毎に設置され、患者が看護師を呼出すための呼出ボタンが接続される子機と、患者による子機からの呼出しを報知するための廊下灯と、スタッフステーション等の施設内共用部に設置され、患者による子機からの呼出しに看護師が応答して通話を成立させるための親機と、廊下灯及び親機を制御するための制御機とを有する当該システムである。呼出ボタンは、呼出ボタンが子機に有線接続されているとき、患者による当該呼出ボタンの落下を感知するための加速度センサを備えている。子機は、加速度センサによる感知動作を検出し、看護師を呼出すための呼出信号を生成する子機CPUを備えている。
このような態様のナースコールシステムによれば、患者による呼出ボタンの落下を、当該呼出ボタンに備えられる加速度センサで感知させることによって、患者による子機からの呼出しを親機に通知することができる。これにより、患者によれば、当該患者からの呼出し(通常呼出し)を、呼出ボタンを使用した特定の呼出操作に因らずに看護師に通知することができる。
また、本発明の第2の態様であるナースコールシステムは、本発明の第1の態様において、子機は、呼出ボタンが子機に有線接続されているとき、呼出ボタンの断線状態を検出するための断線検出回路を備えている。子機の子機CPUは、断線検出回路にて検出される断線状態及び加速度センサによる感知動作を同時のタイミングで検出したとき、看護師を緊急呼出しするための緊急呼出信号を生成するものである。
このような態様のナースコールシステムによれば、患者による呼出ボタンの落下とともに、例えば、この落下により呼出ボタンが子機から引き抜かれて当該子機との間の有線接続が断線状態になると、患者による子機からの緊急呼出しを親機に通知することができる。これにより、看護師によれば、呼出ボタンが例えば、患者によって何らかの緊急事由で引き抜かれたことを容易に確認でき、迅速な対応が可能となる。
また、本発明の第3の態様であるナースコールシステムは、本発明の第1の態様又は第2の態様において、呼出ボタン及び子機のうち何れかは、加速度センサによる感知動作を有効又は無効に設定するためにオン/オフが切換えられるセンサ設定スイッチを備えている。
このような態様のナースコールシステムによれば、呼出ボタンに備えられる加速度センサが有する機能を、例えば、患者の容態に対応させて有効/無効に切換えることができる。
また、本発明の第4の態様であるナースコールシステムは、病院等の医療・介護施設の病床毎に設置され、患者が看護師を呼出すための呼出ボタンが接続される子機と、患者による子機からの呼出しを報知するための廊下灯と、スタッフステーション等の施設内共用部に設置され、患者による子機からの呼出しに看護師が応答して通話を成立させるための親機と、廊下灯及び親機を制御するための制御機とを有する当該システムである。呼出ボタンは、患者による転倒を感知するための加速度センサを備えている。子機は、呼出ボタンが子機に無線接続されているとき、加速度センサによる感知動作を検出し、看護師を緊急呼出しするための緊急呼出信号を生成する子機CPUを備えている。
このような態様のナースコールシステムによれば、呼出ボタンを携行した患者による転倒を、当該呼出ボタンに備えられる加速度センサで感知させることで、患者による子機からの緊急呼出しを親機に通知することができる。これにより、看護師によれば、呼出ボタンを携行した患者が、転倒した緊急状態であることを容易に確認でき、迅速な対応が可能となる。
本発明のナースコールシステムによれば、呼出ボタンに加速度センサを設け、患者による当該呼出ボタンの落下等を感知させることで、呼出ボタンを使用した特定の呼出操作に因らずに患者からの呼出しを看護師に通知することができる。
図1は、本発明の実施例によるナースコールシステムの全体構成を示すシステム説明図である。 図2は、本発明の実施例によるナースコールシステムにおいて、有線接続される呼出ボタン及び子機の具体的な構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施例によるナースコールシステムにおいて、無線接続される呼出ボタン及び子機の具体的な構成を示すブロック図である。
以下、本発明のナースコールシステムを適用した実施の形態例について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例によるナースコールシステムの全体構成を示すシステム説明図である。このナースコールシステムは、病院等の医療・介護施設に設置されるものであり、呼出ボタン1a、1a、・・・(1b、1b、・・・)、子機(ベッド子機)2a、2a、・・・(2b、2b、・・・)、廊下灯3、3、・・・、親機(ナースコール親機)4、携帯端末5、5、・・・、無線基地局6、6、・・・、交換機(PBX交換機)7及び制御機8を有している。
なお、呼出ボタン1a、1a、・・・及び子機2a、2a、・・・は、同図(A)に示すように、ボタンラインL1、L1、・・・を経由して有線接続されるものである。一方、呼出ボタン1b、1b、・・・及び子機2b、2b、・・・は、同図(B)に示すように、これら機器間が無線接続されるものである。また、廊下灯3、3、・・・にはそれぞれ、子機ラインL2、L2、・・・を経由して子機2a、2a、・・・(2b、2b、・・・)が接続されている。また、交換機7には、基地局ラインL3、L3、・・・を経由して無線基地局6、6、・・・が接続されている。さらに、制御機8には、廊下灯ラインL4を経由して廊下灯3、3、・・・が接続、例えば、渡り配線接続されているとともに、親機ラインL5を経由して親機4と、交換機ラインL6を経由して交換機7とがそれぞれ接続されている。
呼出ボタン1a、1a、・・・(1b、1b、・・・)はそれぞれ同様な構成であり、子機2a、2a、・・・(2b、2b、・・・)とともにナースコール子機を構成するこのであって、病院等の医療・介護施設における病室内の各病床の患者が、例えば、親機4が設置されるスタッフステーション内に在室中の看護師及び/又は携帯端末5、5、・・・を携行して(当該施設内を)巡回中の看護師に対し、通常呼び出し、緊急呼び出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等、呼出種別毎で異なる所定の呼出操作を行うための操作部10と、前述の呼出種別毎で異なる呼出しが正常に実施されていることを患者に通知するために所定のパターンで点滅/点灯される呼出確認表示灯11とを備えている。
子機2a、2a、・・・(2b、2b、・・・)は、それぞれ同様な構成で個別の子機番号を有しており、病院等の医療・介護施設における病室内の各病床の所定の位置である例えば、病床サイドに設置され、呼出ボタン1a、1a、・・・(1b、1b、・・・)の使用による患者からの呼出しを呼出種別毎で検出し、所定のフォーマットの呼出信号を生成するとともに、患者が看護師との間で通話を成立させるためのものである。
なお、有線接続又は無線接続される呼出ボタン1a、1a、・・・(1b、1b、・・・)及び子機2a、2a、・・・(2b、2b、・・・)は、例えば、病室内の病床数に対応させて複数台、任意に設けることができる。
廊下灯3、3、・・・は、それぞれ同様な構成で個別の廊下灯番号を有しており、病院等の医療・介護施設における病室の出入口近傍である廊下先に設置されるものであって、子機2a、2a、・・・(2b、2b、・・・)にて生成される呼出信号をもとに呼出ボタン1a、1a、・・・(1b、1b、・・・)の使用による患者からの通常呼び出し、緊急呼出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等を、呼出種別毎に異なるパターンで報知するためのものである。
親機4は、病院等の医療・介護施設における施設内共用部、ここでは、スタッフステーション内に設置され、呼出ボタン1a、1a、・・・(1b、1b、・・・)の使用による患者からの通常呼び出し、緊急呼出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等を、呼出種別毎に異なるパターンで報知するとともに、これを確認した看護師が患者との間で通話を成立さるためのものである。なお、親機4には、通常、子機2a、2a、・・・(2b、2b、・・・)を個別呼出し又は一斉呼出しする機能や、携帯端末5、5、・・・を個別呼出し又は一斉呼出しする機能が備えられている。また、親機4の構成態様としては、図示のようなボード型の当該親機に限定されず、例えば、PC(パーソナル・コンピュータ)型の当該親機も好適とされる。
携帯端末5、5、・・・は、病院等の医療・介護施設内を巡回中の看護師によってそれぞれ携行され個別の端末番号を有しており、制御機8の制御によって呼出ボタン1a、1a、・・・(1b、1b、・・・)の使用による患者からの通常呼び出し、緊急呼出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等を、呼出種別毎に異なるパターンで報知するとともに、これを確認した看護師が患者との間で通話を成立さるためのものであって、例えば、PHS端末が好適とされる。なお、携帯端末5、5、・・・には、通常、親機4や他の携帯端末5、5、・・・との間で呼出し、通話を成立させる機能が備えられている。
無線基地局6、6、・・・は、携帯端末5、5、・・・をそれぞれ、無線制御するためのものである。また、交換機7は、基地局ラインL3、L3、・・・を経由して接続される無線基地局6、6、・・・をそれぞれ、回線制御するためのものである。
制御機8は、廊下灯ラインL4を経由して廊下灯3、3、・・・、親機ラインL5を経由して親機4、交換機ラインL6を経由して交換機7をそれぞれ接続する中継器として、病院等の医療・介護施設におけるスタッフテーション内等の施設内共用部に設置されており、これら接続された機器を制御するためのものである。
次に、図1(A)に示すようにボタンラインL1、L1、・・・を経由して有線接続される呼出ボタン1a、1a、・・・及び子機2a、2a、・・・の具体的な構成について、図2のブロック図を参照して説明する。
図2に示す呼出ボタン1a、1a、・・・には、前述の操作部10及び呼出確認表示灯11と、加速度センサ12、センサ設定スイッチ13及び断線検出抵抗14a、14bとが備えられている。
この呼出ボタン1a、1a、・・・において、加速度センサ12は、患者による当該呼出ボタンの落下を感知するためのものである。
センサ設定スイッチ13は、加速度センサ12による感知動作を有効又は無効に設定するためにオン/オフが切換えられるものである。具体的には、患者にとって操作部10の使用による所定の呼出操作を行うことが困難である場合等にはセンサ設定スイッチ13をオン状態として加速度センサ12による感知動作を有効とする一方、操作部10の使用による所定の呼出操作が容易である場合等にはセンサ設定スイッチ13をオフ状態にして加速度センサ12による感知動作を無効とし、誤動作の発生を防止できるものである。
断線検出抵抗14a、14bは、図示のような4線から構成されるボタンラインL1、L1、・・・において、操作ボタン10の両端間、加速度センサ12及び基準電位点の間に、それぞれ並列接続されている。
また、同図に示す子機2a、2a、・・・には、呼出検出回路20、表示灯駆動回路21、断線検出回路22、通話回路23、子機CPU24及び子機I/F(インターフェース)25が備えられている。
この子機2a、2a、・・・において、呼出検出回路20は、ボタンラインL1、L1、・・・を経由して有線接続される呼出ボタン1a、1a、・・・の操作部10を使用した所定の呼出操作を検出するためのものである。
表示灯駆動回路21は、ボタンラインL1、L1、・・・を経由して有線接続される呼出ボタン1a、1a、・・・の呼出確認表示灯11を、通常呼び出し、緊急呼び出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等、呼出種別毎に異なる所定のパターンで点滅/点灯させるためのものである。
断線検出回路22は、例えば、患者による呼出ボタン1a、1a、・・・の落下に伴い、ボタンラインL1、L1、・・・が接続対象の当該子機から引き抜かれる等して断線状態であることを、断線検出抵抗14a、14bの両端間の電圧レベルの変動をもとに検出するものである。
通話回路23は、患者が看護師との間で通話を成立させるための音声信号を送受信するものであり、例えば、図示しないマイク及びスピーカが備えられている。
子機CPU24は、当該子機の構成各部を制御するためのものであって、ボタンラインL1、L1、・・・を経由して有線接続される呼出ボタン1a、1a、・・・の加速度センサ12による感知動作を検出し、スタッフステーション内に在室中の看護師及び/又は携帯端末5、5、・・・を携行して巡回中の看護師を呼出すための呼出信号を生成するとともに、前述の断線検出回路22にて検出される断線状態及び加速度センサ12による感知動作を同時のタイミングで検出したとき、前述の看護師を緊急呼出しするための緊急呼出信号を生成することができる。
子機I/F25は、通話回路23及び子機ラインL2、L2、・・・の間の信号伝送路(通話路)、子機CPU24及び子機ラインL2、L2、・・・の間の信号伝送路をそれぞれ形成するためのものである。
なお、呼出ボタン1a、1a、・・・に備えられるセンサ設定スイッチ13は、当該呼出ボタンに代えて、図中波線で示すように、ボタンラインL1、L1、・・・及び子機CPU24の間で子機2a、2a、・・・の機器内に備えることもできる。
次に、図1(A)、図2に示すように、ボタンラインL1、L1、・・・を経由して有線接続される呼出ボタン1a、1a、・・・及び子機2a、2a、・・・を有するナースコールシステムの具体的な動作について説明する。なお、呼出ボタン1a、1a、・・・の操作部10を使用して、通常呼出し、緊急呼出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等、呼出種別毎で異なる所定の呼出操作を行う場合の動作については、ナースコール通信分野において周知技術であるため、その説明は省略する。
病床の患者にとって、呼出ボタン1a、1a、・・・の操作部10の使用による所定の呼出操作が困難である場合には、例えば、看護師によってセンサ設定スイッチ13を予めオン状態に切換えておく。ここで、患者が(特定の)呼出ボタン1aを(意図的に)落下させると、加速度センサ12が感知してセンサ感知信号を生成する。
また、呼出ボタン1aにボタンラインL1を経由して接続された子機2aの子機CPU24は、加速度センサ12からのセンサ感知信号を受信すると、スタッフステーション内に在室中の看護師及び/又は携帯端末5、5、・・・を携行して巡回中の看護師を呼出すための信号として、自子機が有する子機番号を付加した呼出信号を生成するとともに、表示灯駆動回路21を制御し、呼出ボタン1aの呼出確認表示灯11を、通常呼出しを示す所定のパターンで点滅/点灯させることができる。ここまでの動作により、呼出ボタン1aを落下させた患者によれば、前述の看護師への通常呼出しが正常に実施されていることを容易に確認できる。
さらに、子機2aの子機CPU24にて生成された呼出信号は、子機ラインL2を経由して自病室の出入口近傍の廊下先に設置された廊下灯3に伝送される。この廊下灯3は、受信した呼出信号に付加されている子機番号に対応させて、呼出ボタン1aを落下させた患者からの呼出しがあることの所定の呼出報知を行うとともに、受信した呼出信号に自廊下灯が有する廊下灯番号を付加し、廊下灯ラインL4を経由して制御機8に送出する。
制御機8は、受信した呼出信号を、親機ラインL5を経由して親機4に送出するとともに、同様に受信した呼出信号に付加されている子機番号及び廊下灯番号に対応して予め設定されている呼出先の携帯端末5、5、・・・を、交換機ラインL6、交換機7、基地局ラインL3、L3、・・・、無線基地局6、6、・・・を経由して呼出し、所定の呼出報知を行うことで、例えば、担当である巡回中の看護師に対して、呼出ボタン1aを落下させた患者からの通常呼出しがあることを通知できる。
親機4は、受信した呼出信号に付加されている子機番号及び廊下灯番号に対応した所定の呼出報知を行うことで、スタッフステーション内に在室中の看護師に対して、呼出ボタン1aを落下させた患者からの通常呼出しがあることを通知できる。
なお、前述のスタッフステーション内に在室中の看護師及び例えば、担当である巡回中の看護師のうち、最先に応答操作を行った看護師によれば、その操作が行われた親機4又は携帯端末5と、患者により落下した呼出ボタン1aにボタンラインL1を経由して接続される子機2aの通話回路23との間の信号伝送路(通話路)が形成され、音声信号を送受信させることで通話が成立し、応答先の看護師によれば、その通話内容をもとに迅速な対応が可能となる。
次に、前述のような患者による呼出ボタン1aの落下に伴い、ボタンラインL1が子機2aから引抜かれる等して断線状態になると、子機2aの子機CPU24は、スタッフステーション内に在室中の看護師及び/又は携帯端末5、5、・・・を携行して巡回中の看護師を緊急呼出しするための信号として、自子機が有する子機番号を付加した緊急呼出信号を生成するとともに、表示灯駆動回路21を制御し、呼出ボタン1aの呼出確認表示灯11を、緊急呼出しを示す所定のパターンで点滅/点灯させることができる。ここまでの動作により、呼出ボタン1aの引き抜きによりボタンラインL1を断線させた患者によれば、前述の看護師への緊急呼出しが正常に実施されていることを容易に確認できる。
また、子機2aの子機CPU24にて生成された緊急呼出信号は、前述の呼出信号と同様、子機ラインL2を経由して自病室の出入口近傍の廊下先に設置された廊下灯3に伝送される。この廊下灯3は、受信した緊急呼出信号に付加されている子機番号に対応させて、呼出ボタン1aの引き抜きによりボタンラインL1を断線させた患者からの緊急呼出しがあることの所定の緊急呼出報知を行うとともに、受信した緊急呼出信号に自廊下灯が有する廊下灯番号を付加し、廊下灯ラインL4を経由して制御機8に送出する。
制御機8は、受信した緊急呼出信号を、親機ラインL5を経由して親機4に送出するとともに、同様に受信した緊急呼出信号に付加されている子機番号及び廊下灯番号に対応して予め設定されている呼出先の携帯端末5、5、・・・を、交換機ラインL6、交換機7、基地局ラインL3、L3、・・・、無線基地局6、6、・・・を経由して呼出し、所定の緊急呼出報知を行うことで、例えば、巡回中であるグループ単位の複数の看護師に対して、呼出ボタン1aの引き抜きによりボタンラインL1を断線させた患者からの緊急呼出しがあることを通知でき、この看護師によれば、呼出ボタン1aが例えば、患者によって何らかの緊急事由で引き抜かれたことを確認し、直ちに患者の病床へ赴くことで迅速な対応が可能となる。
親機4は、受信した呼出信号に付加されている子機番号及び廊下灯番号に対応した所定の緊急呼出報知を行うことで、スタッフステーション内に在室中の看護師に対して、呼出ボタン1aの引き抜きによりボタンラインL1を断線させた患者からの緊急呼出しがあることを通知でき、この看護師によれば、呼出ボタン1aが例えば、患者によって何らかの緊急事由で引き抜かれたことを確認し、直ちに患者の病床へ赴くことで迅速な対応が可能となる。
なお、前述のスタッフステーション内に在室中の看護師及び例えば、巡回中であるグループ単位の複数の看護師のうち、最先に応答操作を行った看護師によれば、その操作が行われた親機4又は携帯端末5と、呼出ボタン1aの引き抜きによりボタンラインL1が断線された子機2aの通話回路23との間の信号伝送路(通話路)が形成され、音声信号を送受信させることで通話が成立され、応答先の看護師によれば、その通話内容に応じて迅速な対応をとることもできる。
次に、図1(B)に示すように無線接続される呼出ボタン1b、1b、・・・及び子機2b、2b、・・・の具体的な構成について、図3のブロック図を参照して説明する。
図3に示す呼出ボタン1b、1b、・・・には、前述の操作部10及び呼出確認表示灯11と、操作検出回路15、加速度センサ16及びボタンI/F17とが備えられている。
この呼出ボタン1b、1b、・・・において、操作検出回路15は、操作部10の使用による通常呼出し、緊急呼出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等、呼出種別毎で異なる所定の呼出操作を検出し、その旨の呼出操作信号を生成するためのものである。また、加速度センサ16は、当該呼出ボタンを携行した患者による転倒を感知するためのものである。
ボタンI/F17は、操作検出回路15にて生成される呼出操作信号、加速度センサ16による感知動作をもとに生成されるセンサ感知信号をそれぞれ、無線信号で子機2b、2b、・・・に送出するとともに、子機2b、2b、・・・から無線信号で伝送されてくる表示灯駆動信号を受信し、呼出確認表示灯11を所定のパターンで点滅/点灯させるためのものである。
また、同図に示す子機2b、2b、・・・、・・・には、呼出検出回路26、表示灯駆動回路27、通話回路28、子機CPU29、ボタン側子機I/F30及び廊下灯側子機I/F31とが備えられている。
この子機2b、2b、・・・において、呼出検出回路26は、無線接続される呼出ボタン1b、1b、・・・から伝送されてくる呼出操作信号を受信し、操作部10を使用した所定の呼出操作を検出するためのものである。
表示灯駆動回路27は、無線接続される呼出ボタン1b、1b、・・・の呼出確認表示灯11を、通常呼び出し、緊急呼び出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等、呼出種別毎に異なる所定のパターンで点滅/点灯させるための表示灯駆動信号を生成するものである。
通話回路28は、患者が看護師との間で通話を成立させるための音声信号を送受信するものであり、例えば、図示しないマイク及びスピーカが備えられている。
子機CPU29は、当該子機の構成各部を制御するためのものであって、無線接続される呼出ボタン1b、1b、・・・の加速度センサ16による感知動作を検出し、スタッフステーション内に在室中の看護師及び/又は携帯端末5、5、・・・を携行して巡回中の看護師を緊急呼出しするための緊急呼出信号を生成するとともに、表示灯駆動回路27を制御して所定の表示灯駆動信号を生成させることができる。
ボタン側子機I/F30は、呼出ボタン1b、1b、・・・のボタンI/F17から呼出検出回路26及び子機CPU29への信号伝送路を形成するとともに、表示灯駆動回路27からボタンI/F17への信号伝送路を形成するためのものである。また、廊下灯側子機I/F31は、通話回路28及び子機ラインL2、L2、・・・の間の信号伝送路(通話路)、子機CPU29及び子機ラインL2、L2、・・・の間の信号伝送路をそれぞれ形成するためのものである。
次に、図1(B)、図3に示すように、無線接続される呼出ボタン1b、1b、・・・及び子機2b、2b、・・・を有するナースコールシステムの具体的な動作について説明する。なお、呼出ボタン1b、1b、・・・の操作部10を使用して、通常呼出し、緊急呼出し、点滴の終了を知らせる確認呼び出し等、呼出種別毎で異なる所定の呼出操作を行う場合の動作については、ナースコール通信分野において周知技術であるため、その説明は省略する。
呼出ボタン1bを携行して例えば、病室内を移動中の患者が転倒すると、この転倒を感知した加速度センサ16が駆動してセンサ感知信号を生成する。また、加速度センサ16にて生成されたセンサ感知信号は、ボタンI/F17から子機2bのボタン側子機I/F30に無線信号で伝送され、電気信号に変換された後、子機CPU29に送出される。
なお、前述のように呼出ボタン1b、1b、・・・及び子機2b、2b、・・・の間が無線接続される場合、転倒した患者により携行された呼出ボタン1bは、無線信号の送受信が可能な近接な距離に設置された特定の子機2bとの間で信号伝送路を形成することができる。
子機2bの子機CPU29は、センサ感知信号を受信すると、スタッフステーション内に在室中の看護師及び/又は携帯端末5、5、・・・を携行して巡回中の看護師を緊急呼出しするための信号として、自子機が有する子機番号を付加した緊急呼出信号を生成するとともに、表示灯駆動回路27を制御し、呼出ボタン1bの呼出確認表示灯11を、緊急呼出しを示す所定のパターンで点滅/点灯させるための表示灯駆動信号を生成する。この表示灯駆動信号は、ボタン側子機I/F30から呼出ボタン1bのボタンI/F17に無線信号で伝送され、電気信号に変換された後、呼出確認表示灯11に送出されることによって、緊急呼出しを示す所定のパターンで点滅/点灯させることができる。ここまでの動作により、呼出ボタン1bを携行して転倒した患者によれば、前述の看護師への緊急呼出しが正常に実施されていることを容易に確認できる。
また、子機2bの子機CPU29にて生成された緊急呼出信号は、子機ラインL2を経由して自病室の出入口近傍の廊下先に設置された廊下灯3に伝送される。この廊下灯3は、受信した緊急呼出信号に付加されている子機番号に対応させて、転倒による患者からの緊急呼出しがあることの所定の緊急呼出報知を行うとともに、受信した緊急呼出信号に自廊下灯が有する廊下灯番号を付加し、廊下灯ラインL4を経由して制御機8に送出する。
制御機8は、受信した緊急呼出信号を、親機ラインL5を経由して親機4に送出するとともに、同様に受信した呼出信号に付加されている子機番号及び廊下灯番号に対応して予め設定されている呼出先の携帯端末5、5、・・・を、交換機ラインL6、交換機7、基地局ラインL3、L3、・・・、無線基地局6、6、・・・を経由して呼出し、所定の緊急呼出報知を行うことで、例えば、巡回中であるグループ単位の複数の看護師に対して、呼出ボタン1bを携行して転倒した患者からの緊急呼出しがあることを通知でき、この看護師によれば、直ちに患者の病床へ赴くことで迅速な対応が可能となる。
親機4は、受信した呼出信号に付加されている子機番号及び廊下灯番号に対応した所定の緊急呼出報知を行うことで、スタッフステーション内に在室中の看護師に対して、呼出ボタン1bを携行して転倒した患者からの緊急呼出しがあることを通知でき、この看護師によれば、直ちに患者の病床へ赴くことで迅速な対応が可能となる。
なお、前述のスタッフステーション内に在室中の看護師及び例えば、巡回中であるグループ単位の複数の看護師のうち、最先に応答操作を行った看護師によれば、その操作が行われた親機4又は携帯端末5と、呼出ボタン1bを携行して転倒した患者の周囲近傍の子機2bの通話回路28との間の信号伝送路(通話路)が形成され、音声信号を送受信させることで通話が成立され、応答先の看護師によれば、その通話内容に応じて迅速な対応をとることもできる。
本発明のナースコールシステムにおいては、特定の実施の形態をもって説明してきたが、この形態に限定されるものでなく、本発明の効果を奏する限り、これまで知られた如何なる構成の当該システムであっても採用できるということはいうまでもないことである。
例えば、本発明の実施例によれば、廊下灯3、3、・・・を有するナースコールシステムを適用したが、この廊下灯3、3、・・・が不備とされる当該システムにも適用することができる。この態様によれば、子機2a、2b、・・・(2b、2b、・・・)及び制御機8の間が所定のラインを経由して接続される。
また、本発明の実施例によれば、巡回中の看護師により携行される携帯端末5、5、・・・、この携帯端末5、5、・・・との間で通信を行う無線基地局6、6、・・・及び交換機7を有するナースコールシステムを適用したが、これらの機器5、5、・・・、6、6、・・・、7が不備とされる当該システムにも適用することができる。
1a、1a、・・・……呼出ボタン
12……加速度センサ
13……センサ設定スイッチ
1b、1b、・・・……呼出ボタン
16……加速度センサ
2a、2a、・・・……子機
22……断線検出回路
(13……センサ設定スイッチ)
24……子機CPU
2b、2b、・・・……子機
29……子機CPU
3、3、・・・……廊下灯
4……親機
8……制御機

Claims (4)

  1. 病院等の医療・介護施設の病床毎に設置され、患者が看護師を呼出すための呼出ボタン(1a、1a、・・・)が接続される子機(2a、2a、・・・)と、前記患者による前記子機からの呼出しを報知するための廊下灯(3、3、・・・)と、スタッフステーション等の施設内共用部に設置され、前記患者による前記子機からの呼出しに前記看護師が応答して通話を成立させるための親機(4)と、前記廊下灯及び前記親機を制御するための制御機(8)とを有するナースコールシステムであって、
    前記呼出ボタンは、当該呼出ボタンが前記子機に有線接続されているとき、前記患者による当該呼出ボタンの落下を感知するための加速度センサ(12)を備え、
    前記子機は、前記加速度センサによる感知動作を検出し、前記看護師を呼出すための呼出信号を生成する子機CPU(24)を備えることを特徴とするナースコールシステム。
  2. 前記子機は、前記呼出ボタンが前記子機に有線接続されているとき、前記呼出ボタンの断線状態を検出するための断線検出回路(22)を備え、
    前記子機の前記子機CPUは、前記断線検出回路にて検出される前記断線状態及び前記加速度センサによる感知動作を同時のタイミングで検出したとき、前記看護師を緊急呼出すための緊急呼出信号を生成することを特徴とする請求項1記載のナースコールシステム。
  3. 前記呼出ボタン及び前記子機のうち何れかは、前記加速度センサによる感知動作を有効又は無効に設定するためにオン/オフが切換えられるセンサ設定スイッチ(13)を備えることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のナースコールシステム。
  4. 病院等の医療・介護施設の病床毎に設置され、患者が看護師を呼出すための呼出ボタン(1b、1b、・・・)が接続される子機(2b、2b、・・・)と、前記患者による前記子機からの呼出しを報知するための廊下灯(3、3、・・・)と、スタッフステーション等の施設内共用部に設置され、前記看護師が前記患者による前記子機からの呼出しに応答して通話を成立させるための親機(4)と、前記廊下灯及び前記親機を制御するための制御機(8)とを有するナースコールシステムであって、
    前記呼出ボタンは、前記患者による転倒を感知するための加速度センサ(16)を備え、
    前記子機は、前記呼出ボタンが前記子機に無線接続されているとき、前記加速度センサによる感知動作を検出し、前記看護師を緊急呼出すための緊急呼出信号を生成する子機CPU(29)を備えることを特徴とするナースコールシステム。
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