JP2013198278A - 磁石の位置ずれ防止作用を有するリニアモータ用磁石板 - Google Patents

磁石の位置ずれ防止作用を有するリニアモータ用磁石板 Download PDF

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Abstract

【課題】安価に製造可能でありながら永久磁石の位置ずれ防止作用を有するリニアモータ用磁石板を提供する。
【解決手段】磁石板10は、ベースプレート14の非貫通孔12に圧入される規制部材18を備えている。規制部材18はその端部18bにおいてベースプレート14の表面14aから突出しており、永久磁石16の横方向の移動を防止する。規制部材18は、非貫通孔12よりも幅狭の幅狭部24を有している。規制部材18が圧入されると、ベースプレート14が塑性変形し、幅狭部24と非貫通孔12の内壁との間の空所32に変形部分30が入り込むようになっている。
【選択図】図1

Description

本発明は、磁石の位置ずれ防止作用を有するリニアモータ用磁石板に関する。
リニアモータにおいて巻線を備えた電機子とともに使用される磁石板は、金属製の板材と、該板材に載置される複数の永久磁石と、を備えている。このような磁石板は、外部から強い衝撃を受けると、磁石板の表面に配置された永久磁石が所定の位置から移動してしまうことがある。それに対し、板材の表面から突出する追加の部品を板材に取付けることによって、永久磁石を所定位置に位置決めする磁石板を備えたリニアモータが公知である(特許文献1及び特許文献2参照)。
図12は、従来技術における磁石板100の例を示す断面図である。磁石板100は、ベースプレート104と、複数の永久磁石106と、これらベースプレート104及び永久磁石106の表面に形成される樹脂層108と、を備えている。ベースプレート104の表面には、複数の突起102が所定間隔に形成されており、これら突起102の間に永久磁石106が配置される。これら突起102によって永久磁石106の横方向(永久磁石106の長手方向に対して直交する方向)の位置ずれが防止される。図13は、図12の磁石板100に突起102を形成する工程を示す斜視図である。図13においては、簡単のためにベースプレート104及び切削加工具110は、それらの一部のみが示されている。図示されるように、切削加工具110によって、ベースプレート104の表面104aには所定の幅の溝112が形成される。突起102は、溝112の側面として、隣接する溝112と溝112との間に形成される。
図14は、別の従来技術における磁石板120の例を示す断面図である。図14においては、磁石板120に対向して配置される電機子122がさらに示されている。この磁石板120においては、ベースプレート124に複数の貫通孔126が形成されている。これら貫通孔126には、ピン128がそれぞれ圧入されていて、ピン128の一部がベースプレート124の表面124aから突出するようになっている。この磁石板120において、ピン128は、図12に関連して前述した突起102と同様に永久磁石130の位置ずれを防止する作用を有する。しかしながら、リニアモータを工作機械の駆動手段として使用する場合において、切削液などの液体が矢印で図示されるようにベースプレート124の背面124bから貫通孔126に進入することが考えられる。この結果、ピン128が所定の位置よりも電機子122に向かって移動し、結果として樹脂層132が電機子122と接触する虞が生じる。
特許第2564851号明細書 特表平9−511380号公報 特開2010−120055号公報
図12〜図14に関連して説明した従来技術においては、突起を形成するための切削加工に起因して製造コストが増大する問題がある。また、図13に関連して説明した従来技術においては、前述したように突出する部品の取付強度を十分に確保できないため、信頼性が不十分となる問題がある。そこで、本発明は、安価に製造可能でありながら位置ずれ防止作用を有するリニアモータ用磁石板を提供することである。
本願に係る1番目の発明によれば、電機子と協働して直線運動のための駆動力を発生するリニアモータ用磁石板であって、複数の非貫通孔が形成された平坦な板材と、該板材に載置される複数の永久磁石と、一端において前記非貫通孔に圧入されるとともに、他端において前記板材から突出していて前記永久磁石の前記板材における移動を規制する複数の規制部材と、を備えており、該規制部材は前記板材よりも硬質の材料から形成されていて、前記非貫通孔に圧入される前記一端において、前記非貫通孔への圧入方向に対して直交する方向において前記非貫通孔よりも幅広に延在する幅広部と、前記非貫通孔への圧入方向に対して直交する方向において前記非貫通孔よりも幅狭に延在する幅狭部と、を有する、リニアモータ用磁石板が提供される。
本願に係る2番目の発明によれば、1番目の発明において、前記非貫通孔が断面円形であるとともに前記規制部材が円柱形状を有しており、前記幅広部が前記非貫通孔の直径よりも大きい外径を有しており、前記幅狭部が前記非貫通孔の直径よりも小さい外径を有する、リニアモータ用磁石板が提供される。
本願に係る3番目の発明によれば、1番目の発明において、前記規制部材が前記永久磁石の側部に沿って延在する長尺の形状を有しており、前記幅広部及び前記幅狭部が該規制部材の長手方向に沿って延在する、リニアモータ用磁石板が提供される。
本願に係る4番目の発明によれば、1番目から3番目のいずれかの発明において、前記規制部材の、前記板材から突出する前記他端において、前記永久磁石を前記板材に載置する際にガイドとして作用する傾斜面が形成される、リニアモータ用磁石板が提供される。
本願に係る5番目の発明によれば、1番目から4番目のいずれかの発明において、前記規制部材の、前記板材から突出する前記他端において、隣接する前記永久磁石に対向する前記規制部材の側面に凹部及び凸部が形成されていて、それら凹部と凸部との間に間隙が形成されており、前記板材の表面、前記複数の永久磁石及び前記規制部材を被覆する樹脂層が形成される、リニアモータ用磁石板が提供される。
本願に係る6番目の発明によれば、1番目から3番目のいずれかの発明において、前記規制部材は、前記板材から突出する前記他端において、該規制部材に隣接する前記永久磁石の側縁を越えて前記板材の表面に対して平行に延在する、フランジ部をさらに備える、リニアモータ用磁石板が提供される。
本願に係る7番目の発明によれば、1番目から6番目のいずれかの発明において、前記永久磁石の表面は、前記板材の表面から離れて突出する円弧形状、双曲線余弦形状又は段付き形状である、リニアモータ用磁石板が提供される。
1番目の発明によれば、板材から部分的に突出する規制部材によって永久磁石の板材における位置ずれが防止される。この規制部材は板材よりも硬質の材料から形成されているため、規制部材の圧入によって板材を塑性変形させられる。そして、規制部材は、幅広部とともに幅狭部を有しているため、塑性変形した板材の部分が規制部材の幅狭部と貫通孔との間の空所に退避できるようになっている。このようにして、コスト増大につながる切削加工を採用することなく、十分な強度を有する規制部材を板材に形成できる。また、規制部材を非貫通孔に圧入することによって、板材の反対側から切削液などの液体が進入することを防止できる。したがって、より信頼性の高い磁石板を提供できる。
2番目の発明によれば、規制部材が円柱形状を有するので、規制部材を非貫通孔に圧入する工程が比較的容易である。また、規制部材自体も安価に製造可能である。
3番目の発明によれば、規制部材が永久磁石の長手方向に沿って延在する長尺の形状を有しており、規制部材による永久磁石の位置ずれ防止作用が永久磁石の長手方向に沿って広範囲に付与される。したがって、位置ずれ防止作用をより効果的に付与できる。また、規制部材と非貫通孔との間の締結力も永久磁石の長手方向に沿って広範囲に付与されるので、規制部材が不意に移動するのを確実に防止できる。
4番目の発明によれば、永久磁石を板材の表面に対して垂直な方向に取付る際に規制部材の傾斜面がガイドとして作用する。したがって、永久磁石の取付作業をより容易に行えるようになる。
5番目の発明によれば、板材から突出する規制部材の表面に凹凸が形成されるため、凹凸面に樹脂が入り込み、樹脂と規制部材とが接触する表面積を増大させられる。したがって、樹脂の剥離を効果的に防止でき、磁石板の信頼性を向上できる。
6番目の発明によれば、規制部材が永久磁石の側縁を越えて延在するフランジ部を備える。このフランジ部は、永久磁石を板材の表面に対して平行な方向に取付ける際のガイドとして作用する。また、フランジ部が永久磁石を板材表面に対して直交する方向に移動するのを抑える作用を有する。したがって、板材表面に対して平行な方向のみならず直交する方向においても永久磁石の位置ずれを確実に防止できる。
7番目の発明によれば、永久磁石が板材の表面から離れて突出する形状を有しているので、電機子と磁石板との間の相互作用によって発生される駆動力をより高精度に制御できるようになる。したがって、リニアモータの可動子を高精度に動作させることができる。
本発明の一実施形態に係る磁石板を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る規制部材を示す斜視図である。 規制部材の圧入工程を詳細に説明するための拡大断面図である。 規制部材の圧入工程を詳細に説明するための拡大断面図である。 規制部材の圧入工程を詳細に説明するための拡大断面図である。 本発明の変形例に係る規制部材を説明するための斜視図である。 本発明の別の変形例に係る規制部材を説明するための断面図である。 本発明の別の変形例に係る規制部材を説明するための断面図である。 本発明の別の変形例に係る規制部材を説明するための断面図である。 図7の規制部材を備える磁石板を示す断面図である。 図8の磁石板において永久磁石を取付ける工程を示す斜視図である。 本発明の別の変形例に係る磁石板を示す断面図である。 図10の磁石板において規制部材を圧入する工程を示す斜視図である。 従来技術における磁石板の例を示す断面図である。 図12の磁石板に突起を形成する工程を示す斜視図である。 別の従来技術における磁石板の例を示す断面図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図示される実施形態の各構成要素は、本発明の理解を助けるためにその縮尺が実用的な縮尺とは異なる場合があることに留意されたい。
先ず、図1を参照して本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る磁石板10を示す断面図である。磁石板10は、複数の非貫通孔12が形成された平坦な板材であるベースプレート14と、ベースプレート14に載置される複数の永久磁石16と、を備えている。非貫通孔12には、より詳細に後述する規制部材18が圧入されている。規制部材18は、一方の端部、すなわち下方部分18aにおいて非貫通孔12に圧入されるとともに、他方の端部、すなわち上方部分18bにおいてベースプレート14から突出している。永久磁石16は、例えば概ね直方体形状の焼結磁石である。また、磁石板10には、複数の永久磁石16及び規制部材18の表面を被覆する樹脂層20が形成されている。
磁石板10は、図示されないリニアモータの構成要素であって、同じく図示されない電機子と協働して直線運動のための駆動力を発生させるために使用される。電機子は少なくとも鉄心及び巻線を備えており、巻線と磁石板10の永久磁石16とが対向するように配置される。このような電機子の構成及びリニアモータにおいて要求されるその他の構成要素は周知であるため、詳細な説明を省略する。また、本発明において、電機子及び磁石板10の一方が可動子として直線運動するように形成されてもよいし、電機子及び磁石板10の両方が互いに反対方向に直線運動するように形成されてもよい。
ベースプレート14は、例えば透磁率が低くかつ比較的軟質の金属材料、例えばS10C又はSS400から形成される。具体的には、ベースプレート14の材料は、後述するように規制部材18の材料との関係を考慮して相対的に決定される。また、ベースプレート14を通じて磁束漏れが発生しない程度に十分に透磁率が低い材料を選定する。
ベースプレート14に形成される非貫通孔12は概ね断面円形であり、ベースプレート14の表面14aにおいて開口するとともに、背面14bにおいて閉塞されている。非貫通孔12は、例えば旋盤を使用して、ベースプレート14を厚さ方向に所定の距離だけ旋削することによって形成される。いったんベースプレート14を貫通する貫通孔を形成した後に、ベースプレート14の背面14b側の開口を溶接して閉塞することにより非貫通孔12を形成してもよい。工作機械の駆動装置としてリニアモータを使用する際に切削液などの液体が進入しないことが保証されるのであれば、いったん形成した貫通孔を背面14b側からシールすることにより非貫通孔12を形成してもよい。
ベースプレート14の非貫通孔12は、永久磁石16の側縁16aが配置されるべき位置から僅かに離れて形成される。また、非貫通孔12は、永久磁石16の側縁16aに沿って複数形成される。非貫通孔12が形成される位置及び個数に従って、規制部材18が複数設けられる。すなわち、本実施形態において、規制部材18は、永久磁石16の側縁16aに沿って複数設けられる。規制部材18の、ベースプレート14の表面14aから突出する部分が、永久磁石16のベースプレート14における移動を規制する作用を有する。具体的には、永久磁石16の、ベースプレート14の表面14aに対して平行な方向の移動が規制される。
樹脂層20は、永久磁石16などを保護するために形成される。樹脂層20は、切削液又は研削液に対して良好な耐薬品性を有する、例えばエポキシ樹脂又はフェノール樹脂から形成される。樹脂層20は、例えば治具を使用して磁石板10の表面の所定の範囲に樹脂を充填した後に、必要に応じて樹脂を切削して所望の形状に整形される。
続いて、図2及び図3A〜図3Cを参照して規制部材18についてより詳細に説明する。図2は、本発明の一実施形態に係る規制部材18を示す斜視図である。図3A〜図3Cは、規制部材18の圧入工程を詳細に説明するための拡大断面図である。規制部材18は、透磁率が低くかつ比較的硬質の金属材料、例えばSUS304から形成される。規制部材18を形成するためには、規制部材18を通って磁束漏れが生じない程度に透磁率が十分に低い材料であって、少なくともベースプレート14の材料よりも硬質の材料が採用される。
本実施形態における規制部材18は概ね円柱形状のピンの形態を有している。規制部材18は一体に形成されるものの、図2に示されるように外径の異なる4つの円柱形状の部分を有している。規制部材18は、前述したように非貫通孔12に圧入される下方部分18aと、非貫通孔12すなわちベースプレート14の表面14aから突出する上方部分18bと、を有している。下方部分18aは、非貫通孔12の断面と概ね一致する断面を有する先端部22と、該先端部22よりも小さい外径を有する幅狭部24と、先端部22よりも大きい外径を有する幅広部26と、を有している(図3B参照)。先端部22は、規制部材18の末端にテーパ部22aを有していて末端に向かって外径が漸次小さくなっている。上方部分18bは、ベースプレート14の表面14aから突出して永久磁石16の移動を規制する突出部28である。突出部28は、規制部材18が必要以上に非貫通孔12に進入しないように、幅広部26よりもさらに大きい外径を有している。このようなピン形の部品は製造コストが低く、非貫通孔12に効率的に圧入可能である。さらに、突出部28が大きい断面積を有していると、規制部材18を圧入する際により大きな力を付与できるので圧入工程をより効率良く行えるようになり、有利である。
図3Aは、規制部材18が非貫通孔12に圧入される前の分解図である。規制部18の先端部22から非貫通孔12に挿入される。先端部22は、前述したように非貫通孔12と概ね同一の断面形状を有するので、強い力を加えることなく非貫通孔12に容易に進入可能である。このとき、規制部材18の末端に形成されたテーパ部22aがガイドとして作用し、規制部材18の挿入が円滑に行われる。先端部22は、非貫通孔12に挿入されるのに支障がない程度の寸法であればよく、比較的大きい公差が許容される。しかしながら、図示されるように先端部22と非貫通孔12の断面とが概ね一致していると、規制部材18の非貫通孔12における中心合せを同時に行えるので有利である。
図3Bは、規制部材18のうち、先端部22及び幅狭部24が非貫通孔12に挿入された状態を示している。幅広部26の外径は、非貫通孔12の直径よりも大きいことが明確に図示されている。また、幅狭部24は、非貫通孔12の直径よりも小さいため、幅狭部24と、非貫通孔12の周壁との間には空所32が形成される。この状態からプレス機を使って規制部材18を非貫通孔12内に押込むと、規制部材18がベースプレート14よりも硬質の材料から形成されているため、ベースプレート14が塑性変形する。その結果、圧入時に幅広部26によって押圧されるベースプレート14の変形部分30(図3B参照)が押込まれてベースプレート14の内側に移動する(図3C)。図3Cは、規制部材18の圧入工程を完了した状態を表している。図3Cを参照すると、図3Bにおいて破線で囲まれた変形部分30が、貫通孔12と幅狭部24との間の空所32に移動していることが示されている。
本実施形態において、規制部材18には、非貫通孔12よりも幅広に形成される幅広部26と、非貫通孔12よりも幅狭に形成される幅狭部24と、の両方が形成されている。幅広部26は、非貫通孔12の側壁を形成する部分、すなわち破線で囲まれた変形部分30を塑性変形させる。それとともに、幅狭部24は、非貫通孔12との間に空所32を形成しており(図3B参照)、塑性変形する変形部分30をこの空所32に退避させられるようになっている。この結果、図3Cに示されるように規制部材18とベースプレート14とは、互いに強固に締結される。
本実施形態によれば、前述した従来技術の例のように切削加工を利用しなくても永久磁石16の位置ずれを効果的に防止できる規制部材18を備えた磁石板10が提供される。また、規制部材18を非貫通孔12に圧入する構成を採用することによって、切削液などの液体の進入に起因して規制部材18が圧入された位置から移動することが防止される。さらに塑性変形したベースプレート14の一部を規制部材18と非貫通孔12との間の空所32に入り込ませることにより、規制部材18がベースプレート14に対して強固に固定される。したがって、本実施形態によれば、安価に製造可能でありながらも永久磁石16の位置ずれを効果的かつ確実に防止できる磁石板10が提供される。
続いて、前述した実施形態とは異なる本発明の種々の実施形態について説明するが、以下の説明において、既に述べた内容と重複する事項は適宜省略する。また、同一又は対応する構成要素には同一の参照符号が使用される。
図4は、本発明の変形例に係る規制部材34を説明するための斜視図である。図4は、規制部材34をベースプレート14の非貫通孔に圧入する工程を表している。ベースプレート14には、図示されるように長尺に延びる複数の溝38である非貫通孔が所定間隔に形成されている。溝38は、図示されない永久磁石の側縁が配置されるべき位置に概ね沿って延びている。
図示されるように、規制部材34は、溝38と概ね同一の全長を有する長尺の形状を有している。一方、本変形例に係る規制部材34において、長手方向に対して直交する方向の断面は、例えば図3Aに示される前述した規制部材18の断面と同様の形状を有している。すなわち、規制部材34は、例えば図3に示されるように先端部22、幅狭部24、幅広部26及び突出部28を備えている。これら先端部22、幅狭部24、幅広部26及び突出部28は、規制手段34の長手方向に沿って一様の断面を有するように延在する。したがって、本変形例においても前述した実施形態と同様の有利な効果を奏することができる。さらに、本変形例の規制部材34は、前述した規制部材18のように点状ではなく、線状に永久磁石の位置ずれ防止作用を奏する。すなわち、位置ずれ防止作用がより広範囲に付与されるので、永久磁石の位置ずれを確実に防止できる。また、規制部材34とベースプレート14との間の締結作用も同様に線状により広範囲に付与されるので、規制部材34が強固に固定されるようになる。
図5は、本発明の別の変形例に係る規制部材40を説明するための断面図である。規制部材40は、先端部22、幅狭部24、幅広部26及び突出部28を備えている。先端部22、幅狭部24及び幅広部26の構成は、前述した実施形態と同様である。ただし、本変形例においては、突出部28が規制部材40の基端に向かって外径が漸次小さくなるように傾斜面42が形成されている。傾斜面42は、永久磁石をベースプレート14の表面14aに対して直交する方向から載置する際に永久磁石のガイドとして作用する。したがって、永久磁石の取付作業が円滑に行えるようになる。本変形例に係る規制部材40は、その断面図のみが示されるものの、規制部材40は、円柱形状を有していてもよいし、図4に関連して説明したように長尺の形状を有していてもよい。
図6は、本発明の別の変形例に係る規制部材44を説明するための断面図である。規制部材44は、前述した実施形態と同様の先端部22、幅狭部24、幅広部26及び突出部28を有している。本変形例において、ベースプレート14から突出する突出部28には、隣接する永久磁石(図示せず)に対向する側面において凹部46及び凸部48が形成されている。具体的には、凹部46は、突出部28よりも小さい外径を有する部分であり、凸部48は、少なくとも凹部46よりも大きい外径を有している。また、凹部46は、凸部48と突出部28との間に配置されている。このような構成によれば、凹部46と凸部48との間に間隙50が形成される。そして、ベースプレート14、永久磁石(図示せず)及び規制部材44の表面を被覆する樹脂層(図示せず)を形成する際に、硬化する前の樹脂が凹部46と凸部48との間の間隙50に入り込むようになる。すなわち本変形例においては、樹脂と接触する表面積が増大し、樹脂層と規制部材44との接合力が増大し、結果として樹脂層の剥離を防止する効果を奏する。当然ながら図示される規制部材44は具体的な一例にすぎず、凹凸を形成する位置、範囲及び寸法などは図示される具体的な例に限定されない。本変形例に係る規制部材44は、その断面図のみが示されるものの、規制部材44は、円柱形状を有していてもよいし、図4に関連して説明したように長尺の形状を有していてもよい。
図7は、本発明の別の変形例に係る規制部材60を説明するための断面図である。図8は、図7の規制部材60を備える磁石板62を示す断面図である。規制部材60は、前述した実施形態と同様の先端部22、幅狭部24、幅広部26及び突出部28を有している。本変形例においては、突出部28が、規制部材60の基端において、ベースプレート14の表面14aに対して平行に延在する、フランジ部64をさらに備えている。フランジ部64は、規制部材60の形状に対応して円板状又は長尺の形状を有している。フランジ部64は、図8においてより明確に表わされるように、規制部材60に隣接する永久磁石66の側縁を越えて延在する。永久磁石66は段付き形状を有していて、永久磁石66の側縁において切欠部68が形成される。
図9は、図8の磁石板62において永久磁石66を取付ける工程を示す斜視図である。図示されるように、ベースプレート14の非貫通孔12(長尺の溝)には、予め規制部材60が圧入されている。そして、規制部材60のフランジ部64とベースプレート14の表面14aとの間の空間に永久磁石66を規制部材60の長手方向にスライドさせて挿入する。このとき、フランジ部64は、永久磁石66の挿入動作時においてガイドとして作用する。また、フランジ部64は、永久磁石66がベースプレート14の表面14aに対して直交する方向に移動するのを防止する。したがって、この変形例によれば、永久磁石66がその長尺方向に対して直交する横方向における移動が防止されるのみならず、鉛直方向の移動も防止される。本変形例に係る規制部材60として、長尺の形状を有する例が図示されるものの、規制部材60は、図2に関連して説明したように円柱形状を有していてもよい。この場合は、複数の規制部材60が永久磁石66の側縁が配置されるべき位置に沿って設けられる。
図10は、本発明の別の変形例に係る磁石板72を示す断面図である。この磁石板72において、各永久磁石70は、ベースプレート14の表面14aから離れて突出する湾曲部70aを有している。湾曲部70aは、例えば円弧形状又は双曲線余弦形状に従って形成される。このような湾曲部70aを有する永久磁石70を備えた磁石板72によれば、リニアモータにおいて発生される駆動力がより高精度に制御可能になる。したがって、リニアモータの可動子を高精度に動作させることができる。
図11は、図10の磁石板72において規制部材60を圧入する工程を示す斜視図である。本変形例では、永久磁石70をベースプレート14上の所定の位置に載置した状態から、規制部材60を非貫通孔12に圧入する。このようにすれば、永久磁石70がベースプレート14の表面14aと、規制部材60のフランジ部64との間に挟持されるようになる。したがって、永久磁石70は、その長尺方向に対して直交する横方向における移動が防止されるのみならず、鉛直方向の移動も防止される。
以上、本発明を実施するための具体例を説明したが、上記説明において明示的又は暗示的に開示される任意の実施形態及びそれらの変形例の任意の組合せによっても本発明を実施できることは当業者に自明である。
10 磁石板
12 非貫通孔
14 ベースプレート(板材)
16 永久磁石
18 規制部材
20 樹脂層
24 幅狭部
26 幅広部
34 規制部材
38 溝(非貫通孔)
40 規制部材
42 傾斜面
44 規制部材
46 凹部
48 凸部
60 規制部材
62 磁石板
64 フランジ部
66 永久磁石
70 永久磁石
72 磁石板

Claims (7)

  1. 電機子と協働して直線運動のための駆動力を発生するリニアモータ用磁石板であって、
    複数の非貫通孔が形成された平坦な板材と、
    該板材に載置される複数の永久磁石と、
    一端において前記非貫通孔に圧入されるとともに、他端において前記板材から突出していて前記永久磁石の前記板材における移動を規制する複数の規制部材と、を備えており、
    該規制部材は前記板材よりも硬質の材料から形成されていて、前記非貫通孔に圧入される前記一端において、前記非貫通孔への圧入方向に対して直交する方向において前記非貫通孔よりも幅広に延在する幅広部と、前記非貫通孔への圧入方向に対して直交する方向において前記非貫通孔よりも幅狭に延在する幅狭部と、を有する、リニアモータ用磁石板。
  2. 前記非貫通孔が断面円形であるとともに前記規制部材が円柱形状を有しており、前記幅広部が前記非貫通孔の直径よりも大きい外径を有しており、前記幅狭部が前記非貫通孔の直径よりも小さい外径を有する、請求項1に記載のリニアモータ用磁石板。
  3. 前記規制部材が前記永久磁石の側部に沿って延在する長尺の形状を有しており、前記幅広部及び前記幅狭部が該規制部材の長手方向に沿って延在する、請求項1に記載のリニアモータ用磁石板。
  4. 前記規制部材の、前記板材から突出する前記他端において、前記永久磁石を前記板材に載置する際にガイドとして作用する傾斜面が形成される、請求項1から3のいずれか1項に記載のリニアモータ用磁石板。
  5. 前記規制部材の、前記板材から突出する前記他端において、隣接する前記永久磁石に対向する前記規制部材の側面に凹部及び凸部が形成されていて、それら凹部と凸部との間に間隙が形成されており、前記板材の表面、前記複数の永久磁石及び前記規制部材を被覆する樹脂層が形成される、請求項1から4のいずれか1項に記載のリニアモータ用磁石板。
  6. 前記規制部材は、前記板材から突出する前記他端において、該規制部材に隣接する前記永久磁石の側縁を越えて前記板材の表面に対して平行に延在する、フランジ部をさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載のリニアモータ用磁石板。
  7. 前記永久磁石の表面は、前記板材の表面から離れて突出する円弧形状、双曲線余弦形状又は段付き形状である、請求項1から6のいずれか1項に記載のリニアモータ用磁石板。
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