JP2013196730A - 半導体記憶装置の駆動方法および半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置の駆動方法および半導体記憶装置 Download PDF

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Abstract

【課題】微細な信号差を高精度に検出することができる半導体記憶装置およびその駆動方法を提供する。
【解決手段】選択された第1の記憶素子MCに格納された対象データの読出し動作において、信号保持部SSCは、対象データに応じた第1の電圧をゲートノードNG1とNG2に保持する。第1の記憶素子に第1論理の第1のサンプルデータを書き込む。信号保持部は、第1のサンプルデータに応じた第2の電圧をゲートノードNG3に保持する。第2の記憶素子に第1論理とは逆論理である第2論理の第2のサンプルデータを書き込む。信号保持部は、第2のサンプルデータに応じた第3の電圧をゲートノードNG4に保持する。センスアンプSAは、第1の電圧に基づいた読出し信号と第2および第3の電圧に基づいて生成された参照信号とを比較することによって、第1の記憶素子MCに格納された対象データの論理を検出する。
【選択図】図3

Description

本発明による実施形態は、半導体記憶装置の駆動方法および半導体記憶装置に関する。
抵抗変化型メモリの一つに磁気ランダムアクセスメモリ(MRAM(Magnetic Random Access Memory))がある。STT(Spin Transfer Torque )型MTJ素子を用いたMRAMは、微細化によって抵抗変化率が小さくなる。この場合、読出し信号差が小さくなるため、データを読み出す際に、高精度なデータ検出が必要になる。高精度なデータ検出のためには、参照データは、データ“1”とデータ“0”との中間に近い方が好ましい。しかし、微細化されたMRAMでは、素子特性のばらつきによって、参照データをデータ“1”とデータ“0”との中間に設定することは困難であった。
米国特許出願公開第2009/0323402号明細書
微細な信号差を高精度に検出することができる半導体記憶装置およびその駆動方法を提供する。
本実施形態による半導体記憶装置の駆動方法は、抵抗変化型の複数の記憶素子と、前記記憶素子に格納されたデータに応じた複数の電圧を保持する信号保持部と、信号保持部に保持された電圧に基づいて記憶素子に格納されたデータを検出するセンスアンプとを備えた半導体記憶装置の駆動方法である。該駆動方法は、複数の記憶素子のうち選択された第1の記憶素子に格納された対象データの読出し動作を含む。信号保持部は、対象データに応じた第1の電圧を保持する。第1の記憶素子に第1論理の第1のサンプルデータを書き込む。信号保持部は、第1のサンプルデータに応じた第2の電圧を保持する。第2の記憶素子に第1論理とは逆論理である第2論理の第2のサンプルデータを書き込む。信号保持部は、第2のサンプルデータに応じた第3の電圧を保持する。センスアンプは、第1の電圧に基づいた読出し信号と第2および第3の電圧に基づいて生成された参照信号とを比較することによって、第1の記憶素子に格納された対象データの論理を検出する。
本実施形態に従った磁気ランダムアクセスメモリのメモリチップを示すブロック図。 単一のメモリセルMCの構成を示す説明図。 本実施形態によるMRAMの概略的な構成を示す回路図。 本実施形態によるMRAMのデータ読出し動作を示すタイミング図。 本実施形態によるMRAMのデータ読出し動作を示すフロー図。 信号保持回路SSCおよびセンスアンプSAの概略図。 本実施形態によるMRAMおよび比較例によるMRAMの各参照信号を説明するグラフ。
以下、図面を参照して本発明に係る実施形態を説明する。本実施形態は、本発明を限定するものではない。
図1は、本実施形態に従った磁気ランダムアクセスメモリ(以下、MRAM)のメモリチップを示すブロック図である。尚、本実施形態は、これに限定されることなく、MRAM以外の抵抗変化型素子を用いたメモリ(例えば、PCRAM、ReRAM等)にも適用可能である。
本実施形態によるMRAMは、メモリセルアレイMCAと、センスアンプSAと、メインデータコントローラMDCと、DQバッファDQBと、カラムコントローラCCと、ロウコントローラRCと、クロックバッファCLKBと、コマンドコントローラCMDCと、アドレスコントローラADDCと、アレイコントローラACとを備えている。
メモリセルアレイMCAは、例えばマトリクス状に二次元配置された複数のメモリセルMCを備えている。各メモリセルMCはビット線対(例えばBL1とBL2)とワード線WLとの交点に対応して配置されている。すなわち、メモリセルMCの一端は、ビット線対の一方BL1に接続され、他端はビット線対の他方BL2に接続される。ビット線対BL1、BL2は、カラム方向に延伸している。ワード線WLは、カラム方向に対して直交するロウ方向に延伸している。
センスアンプSAは、例えばビット線BL1を介してメモリセルMCに接続されており、メモリセルMCのデータを検出する機能を有する。ライトドライバWDは、例えばビット線BL1、BL2を介してメモリセルMCに接続されており、メモリセルMCにデータを書き込む機能を有する。
メインデータコントローラMDCは、DQバッファDQBから受け取ったデータを、カラムコントローラCCの制御を受けて、所望のカラムに書き込むようにライトドライバWDへ転送し、あるいは、カラムコントローラCCの制御を受けて、所望のカラムから読み出したデータをDQバッファDQBへ転送する。
データバッファとしてのDQバッファDQBは、センスアンプSAで検出された読出しデータを一時的に保持し、その読出しデータをメモリチップ1の外部へ出力する。あるいは、DQバッファDQBは、DQパッドDQを介して受け取った書込みデータを一時的に保持し、その書込みデータをライトドライバWDへ転送する。
カラムコントローラCCは、カラムアドレスに従って所望のカラムのビット線BLを選択的に駆動するようにセンスアンプSAまたはライトドライバWDを動作させる。
ロウコントローラRCは、ロウアドレスに従って所望のワード線WLを選択的に駆動させるようにワード線ドライバWLDを動作させる。
クロックバッファCLKBは、メモリチップ1全体の動作のタイミングを決定するクロック信号を入力する。
コマンドコントローラCMDCは、読出し動作、書込み動作等の各種動作を示すコマンドを受け取り、それらのコマンドに従ってカラムコントローラCCおよびロウコントローラRCを制御する。
アドレスコントローラADDCは、ロウアドレスおよびカラムアドレス等を受け取り、これらのアドレスをデコードし、カラムコントローラCCおよびロウコントローラRCにこれらのアドレスを送る。
アレイコントローラACは、メモリセルアレイMCAの全体的な制御を行う。
図2は、単一のメモリセルMCの構成を示す説明図である。各メモリセルMCは、それぞれ磁気トンネル接合素子(MTJ(Magnetic Tunnel Junction)素子)と、セルトランジスタCTとを含む。MTJ素子およびセルトランジスタCTは、ビット線BL1とビット線BL2との間に直列に接続されている。メモリセルMCにおいて、セルトランジスタCTがビット線BL2側に配置され、MTJ素子がビット線BL1側に配置されている。セルトランジスタCTのゲートは、ワード線WLに接続されている。
TMR(tunneling magnetoresistive)効果を利用したSTT−MTJ素子は、2枚の強磁性層とこれらに挟まれた非磁性層(絶縁薄膜)とからなる積層構造を有し、スピン偏極トンネル効果による磁気抵抗の変化によりデジタルデータを記憶する。MTJ素子は、2枚の強磁性層の磁化配列によって、低抵抗状態と高抵抗状態とを取り得る。例えば、低抵抗状態をデータ“0”と定義し、高抵抗状態をデータ“1”と定義すれば、MTJ素子に1ビットデータを記録することができる。もちろん、低抵抗状態をデータ“1”と定義し、高抵抗状態をデータ“0”と定義してもよい。例えば、MTJ素子は、図2に示すように、固定層P、トンネルバリア層B、記録層Frを順次積層して形成される。固定層Pおよび記録層Frは、強磁性体で形成されており、トンネルバリア層Bは、絶縁膜からなる。固定層Pは、磁化の向きが固定されている層であり、記録層Frは、磁化の向きが可変であり、その磁化の向きによってデータを記憶する。
書込み時に矢印A1の向きに反転閾値電流以上の電流を流すと、固定層Pの磁化の向きに対して記録層Frのそれがアンチパラレル状態となり、高抵抗状態(データ“1”)となる。書込み時に矢印A2の向きに反転閾値電流以上の電流を流すと、固定層Pと記録層Frとのそれぞれの磁化の向きがパラレル状態となり、低抵抗状態(データ“0”)となる。このように、TMJ素子は、電流の方向によって異なるデータを書き込むことができる。
MRAMのデータ読出し動作では、センスアンプSAは、メモリセルMCに電流(セル電流)を供給することによってメモリセルMCの抵抗値の違いを検知する。このとき、セル電流は、書込み時の反転閾値電流未満の電流であり、従って、読出し電流は、必然的に非常に小さい値となる。
例えば、センスアンプSAには、定電流型センスアンプおよび定電圧クランプ型センスアンプ等がある。定電流型センスアンプを用いた場合、データ“0”とデータ“1”との電圧差(信号差)は数10mVである。定電圧クランプ型センスアンプを用いた場合、データ“0”とデータ“1”との電流比(信号比)は数μAである。
このような、微細な信号差を検出するためには、高精度なデータ検出が必要である。高精度なデータ検出を行なうためには、データ“1”とデータ“0”との中央近傍に設定された適切な参照データが必要である。このような適切な参照データを生成するために、本実施形態では、図3に示す構成が用いられる。
図3は、本実施形態によるMRAMの概略的な構成を示す回路図である。図3では、データ読出し動作においてメモリセルアレイMCA内で選択されたメモリセルMCおよび選択メモリセルMCに接続される回路が表示されている。他の非選択メモリセル、ワード線WLおよびビット線BLのそれぞれの図示は省略されている。
本実施形態によるMRAMは、メモリセルアレイMCAと、ライトバイアス回路WBCと、リードバイアス回路RBCと、信号保持回路SSCと、センスアンプSAとを備えている。
ライトバイアス回路WBCは、n型トランジスタTw0、Tw1およびp型トランジスタTbw0、Tbw1を備えている。トランジスタTw0およびTbw0は、データ“0”を選択メモリセルMCに書き込むときに導通状態になるトランジスタである。トランジスタTw0およびTbw0のゲート信号W0およびbW0は、互いに相補の信号であり、トランジスタTw0およびTbw0を同時に駆動させる。トランジスタTw1およびTbw1は、データ“1”を選択メモリセルMCに書き込むときに導通状態になるトランジスタである。トランジスタTw1およびTbw1のゲート信号W1およびbW1は、互いに相補の信号であり、トランジスタTw1およびTbw1を同時に駆動させる。
トランジスタTw0およびTbw0が導通状態であるときには、電流I0が選択メモリセルMCに流れ、データ“0”が書き込まれる。トランジスタTw1およびTbw1が導通状態であるときには、電流I1が選択メモリセルMCに流れ、データ“1”が書き込まれる。
リードバイアス回路RBCは、2つのn型トランジスタTreと、n型トランジスタTclmpと、p型トランジスタTloadとを備えている。トランジスタTreは、データ読出し動作において導通状態になるトランジスタである。トランジスタTreは、リードイネーブル信号REによって制御される。トランジスタTclmpは、読出し時に選択メモリセルMCに印加する電圧を決定するトランジスタである。トランジスタTclmpは、クランプ信号VCLMPによって制御され、データ読出し動作において導通状態になる。トランジスタTloadは、ノードNxの電圧Vxを決定するトランジスタである。トランジスタTloadは、負荷信号VLOADによって制御され、データ読出し動作において導通状態になる。
トランジスタTloadとTclmpとの間のノードNxは、信号保持回路SSCに接続されている。ノードNxの電圧Vxは、選択メモリセルMC内のデータに応じた信号として信号保持回路SSCに伝達される。
データ読出し動作において、リードバイアス回路RBCは、選択メモリセルMCに所定の電圧を印加し、選択メモリセルMCに電流Ireadを流す。このとき、リードバイアス回路RBCは、ノードNxの電圧Vxを信号保持回路SSCに与える。
信号保持回路SSCは、n型トランジスタTp1〜Tp4と、p型トランジスタTbp1〜Tbp4と、n型トランジスタT1〜T4とを備えている。トランジスタTp1およびTbp1は、互いに並列に接続されている。これにより、トランジスタTp1およびTbp1は、電圧VxをトランジスタT1のゲート電極(ゲートノード)NG1へ転送する第1のトランスファゲートTG1として機能する。トランジスタTp2およびTbp2は、互いに並列に接続されている。これにより、トランジスタTp2およびTbp2は、電圧VxをトランジスタT2のゲート電極(ゲートノード)NG2へ転送する第2のトランスファゲートTG2として機能する。トランジスタTp3およびTbp3は、互いに並列に接続されている。これにより、トランジスタTp3およびTbp3は、電圧VxをトランジスタT3のゲート電極(ゲートノード)NG3へ転送する第3のトランスファゲートTG3として機能する。トランジスタTp4およびTbp4は、互いに並列に接続されている。これにより、トランジスタTp4およびTbp4は、電圧VxをトランジスタT4のゲート電極(ゲートノード)NG4へ転送する第4のトランスファゲートTG4として機能する。
ゲート信号P1、bP1は、互いに相補の信号であり、第1のトランスファゲートTG1を駆動する信号である。ゲート信号P2、bP2は、互いに相補の信号であり、第2のトランスファゲートTG2を駆動する信号である。ゲート信号P3、bP3は、互いに相補の信号であり、第3のトランスファゲートTG3を駆動する信号である。ゲート信号P4、bP4は、互いに相補の信号であり、第4のトランスファゲートTG4を駆動する信号である。
第1のトランジスタT1のゲート電極NG1は、第1のトランスファゲートTG1を介してノードNxに接続されている。第2のトランジスタT2のゲート電極NG2は、第2のトランスファゲートTG2を介してノードNxに接続されている。第1のトランジスタ1および第2のトランジスタT2は、互いに並列に接続されている。
第1のトランジスタT1および第2のトランジスタT2のドレインは、トランジスタTsen12等を介してセンスアンプSAのセンスノードbSNに接続される。
第3のトランジスタT3のゲート電極NG3は、第3のトランスファゲートTG3を介してノードNxに接続されている。第4のトランジスタT4のゲート電極NG4は、第4のトランスファゲートTG4を介してノードNxに接続されている。第3のトランジスタT3および第4のトランジスタT4は、互いに並列に接続されている。
第3のトランジスタT3および第4のトランジスタT4のドレインは、トランジスタTsen34等を介してセンスアンプSAのセンスノードSNに接続される。
このような構成を有する信号保持回路SSCは、トランスファゲートTG1〜TG4を制御することによって、ノードNxの電圧VxをゲートノードNG1〜NG4のいずれかに保持することができる。
センスアンプSAは、n型トランジスタTsen12、Tsen34と、p型トランジスタTsep12、Tsep34と、ラッチ回路LCとを備えている。
トランジスタTsen12は、信号保持回路SSCのトランジスタT1およびT2のドレインとラッチ回路LCとの間に接続されている。トランジスタTsen34は、信号保持回路SSCのトランジスタT3およびT4のドレインとラッチ回路LCとの間に接続されている。トランジスタTsen12、Tsen34は、センスイネーブル信号SEを共通に受け、同時に駆動される。
ラッチ回路LCは、n型トランジスタTLCn1、TLCn2およびp型トランジスタTLCp1、TLCp2を備えている。
トランジスタTLCn1およびTLCp1は、電源電圧VDDとトランジスタTsen12との間に直接接続されている。トランジスタTLCn1およびTLCp1のゲート電極は、トランジスタTLCn2とトランジスタTLCp2との間のセンスノードSNに共通に接続されている。
トランジスタTLCn2およびTLCp2は、電源電圧VDDとトランジスタTsen34との間に直接接続されている。トランジスタTLCn2およびTLCp2のゲート電極は、トランジスタTLCn1とトランジスタTLCp1との間のセンスノードbSNに共通に接続されている。
このように、トランジスタTLCn1、TLCp1のゲート電極と、トランジスタTLCn2、TLCp2のゲート電極とはクロス結合されている。
トランジスタTLCn1とトランジスタTLCp1との間のセンスノードbSNは、トランジスタTsep12を介して電源電圧VDDに接続されている。トランジスタTLCn2とトランジスタTLCp2との間のセンスノードSNは、トランジスタTsep34を介して電源VDDに接続されている。
このような構成を有するセンスアンプSAは、トランジスタTsen12を介して得られる電圧とトランジスタTsen34を介して得られる電圧との電圧差を増幅し、その電圧差をラッチ回路LCのセンスノードSN、bSNにラッチすることができる。そして、センスノードSNに保持された電圧が検出結果として出力される。
次に、本実施形態によるMRAMの動作を説明する。
図4は、本実施形態によるMRAMのデータ読出し動作を示すタイミング図である。図5は、本実施形態によるMRAMのデータ読出し動作を示すフロー図である。第1の記憶素子としての選択メモリセルMCは、読出し対象としての或る論理データを格納している。図4に示すデータ読出しシーケンスによって、MRAMは、選択メモリセルMC内の読出し対象データを検出する。尚、データ読出し動作において、図3のトランジスタTloadおよびTclmpは導通状態を維持している。
まず、t0〜t1において、MRAMは、1回目の読出し動作を実行する(S10)。1回目の読出し動作では、信号保持回路SSCは、選択メモリセルMCに格納されている読出し対象データに基づく第1の電圧を保持する(S20)。
より詳細には、リードイネーブル信号REが論理ハイに活性化される。これにより、図3に示すリードバイアス回路RBCが選択メモリセルMCに読出し電流Ireadを流す。また、ゲート信号P1、P2を論理ハイに活性化させる。これに伴い、ゲート信号bP1、bP2は、論理ロウに活性化される。これにより、図3に示す第1および第2のトランスファゲートTG1、TG2は導通状態になる。読出し対象データに応じた第1の電圧は、第1および第2のトランスファゲートTG1、TG2を介してゲートノードNG1およびNG2に伝達される。
そして、ゲート信号P1、P2を論理ロウに不活性化させ、かつ、ゲート信号bP1、bP2を論理ハイに不活性化させることによって、第1および第2のトランスファゲートTG1、TG2を非導通状態にする。これにより、第1の電圧は、ゲートノードNG1およびNG2に保持される。
次に、t1〜t2において、MRAMは、第1のサンプルデータとしてデータ“0”の書込み動作を実行する(S30)。データ“0”の書込み動作では、ライトバイアス回路WBCが選択メモリセルMCへデータ“0”を書き込む。
より詳細には、図3のトランジスタTw0のゲート信号W0が論理ハイに活性化され、トランジスタTbw0のゲート信号bW0が論理ロウに活性化される。これにより、図3に示すライトバイアス回路WBCが選択メモリセルMCに電流I0を流し、選択メモリセルMCにデータ“0”を書き込む。
このとき、選択メモリセルMCにおいて上記読出し対象データはデータ“0”によって上書きされてしまう。しかし、読出し対象データの情報は、第1の電圧として信号保持回路SSCに保持されているので問題無い。
次に、t2〜t3において、MRAMは、2回目の読出し動作を実行する(S40)。2回目の読出し動作では、信号保持回路SSCは、選択メモリセルMCに格納されているデータ“0”に基づく第2の電圧を保持する(S50)。
より詳細には、リードイネーブル信号REが論理ハイに活性化される。これにより、リードバイアス回路RBCが選択メモリセルMCに読出し電流Ireadを流す。また、ゲート信号P3を論理ハイに活性化させる。これに伴い、ゲート信号bP3は、論理ロウに活性化される。これにより、図3に示す第3のトランスファゲートTG3は導通状態になる。データ“0”に応じた第2の電圧は、第3のトランスファゲートTG3を介してゲートノードNG3に伝達される。
そして、ゲート信号P3を論理ロウに不活性化させ、かつ、ゲート信号bP3を論理ハイに不活性化させることによって、第3のトランスファゲートTG3を非導通状態にする。これにより、第2の電圧は、ゲートノードNG3に保持される。
次に、t3〜t4において、MRAMは、第2のサンプルデータとしてデータ“1”の書込み動作を実行する(S60)。データ“1”の書込み動作では、ライトバイアス回路WBCが選択メモリセルMCへデータ“1”を書き込む。
より詳細には、図3のトランジスタTw1のゲート信号W1が論理ハイに活性化され、トランジスタTbw1のゲート信号bW1が論理ロウに活性化される。これにより、図3に示すライトバイアス回路WBCが選択メモリセルMCに電流I1を流し、選択メモリセルMCにデータ“1”を書き込む。
このとき、選択メモリセルMCにおいてデータ“0”はデータ“1”によって上書きされてしまう。しかし、データ“0”の情報は、第2の電圧として信号保持回路SSCに保持されているので問題無い。
次に、t4〜t5において、MRAMは、3回目の読出し動作を実行する(S70)。3回目の読出し動作では、信号保持回路SSCは、選択メモリセルMCに格納されているデータ“1”に基づく第3の電圧を保持する(S80)。
より詳細には、リードイネーブル信号REが論理ハイに活性化される。これにより、リードバイアス回路RBCが選択メモリセルMCに読出し電流Ireadを流す。また、ゲート信号P4を論理ハイに活性化させる。これに伴い、ゲート信号bP4は、論理ロウに活性化される。これにより、図3に示す第4のトランスファゲートTG4は導通状態になる。データ“1”に応じた第3の電圧は、第4のトランスファゲートTG4を介してゲートノードNG4に伝達される。
そして、ゲート信号P4を論理ロウに不活性化させ、かつ、ゲート信号bP4を論理ハイに不活性化させることによって、第4のトランスファゲートTG4を非導通状態にする。これにより、第3の電圧は、ゲートノードNG4に保持される。
ここで、信号保持回路SSCは、読出し対象データに対応する第1の電圧をゲートノードNG1、NG2に保持し、データ“0”に対応する第2の電圧をゲートノードNG3に保持し、並びに、データ“1”に対応する第3の電圧をゲートノードNG4に保持している。従って、第1の電圧は、第1および第2のトランジスタT1、T2のゲート電極に印加される。第2の電圧は、第3のトランジスタT3のゲート電極に印加される。第3の電圧は、第4のトランジスタT4のゲート電極に印加される。
第1から第3の電圧を保持している信号保持回路SSCおよびセンスアンプSAの状態が図6(A)および図6(B)に簡略的に示されている。
図6(A)は、読出し対象データがデータ“0”である場合の信号保持回路SSCおよびセンスアンプSAの概略図である。図6(B)は、読出し対象データがデータ“1”である場合の信号保持回路SSCおよびセンスアンプSAの概略図である。V0は、選択メモリセルMCにデータ“0”が格納されているときにゲートノードNG1〜NG4に保持される電圧である。V1は、選択メモリセルMCにデータ“1”が格納されているときにゲートノードNG1〜NG4に保持される電圧である。
図6(A)に示すように、読出し対象データが“0”である場合、第1および第2のトランジスタT1、T2のゲート電極(NG1、NG2)には、第1の電圧としてV0が印加される。一方、図6(B)に示すように、読出し対象データが“1”である場合、第1および第2のトランジスタT1、T2のゲート電極(NG1、NG2)には、第1の電圧としてV1が印加される。尚、第3のトランジスタT3のゲート電極(NG3)には、図6(A)および図6(B)のいずれの場合にも、第2の電圧としてV0が印加される。第4のトランジスタT4のゲート電極(NG4)には、図6(A)および図6(B)のいずれの場合にも、第3の電圧としてV1が印加される。
このように、第3および第4のトランジスタT3、T4の導通状態は、読出し対象データの論理によって変化しないが、第1および第2のトランジスタの導通状態は、読出し対象データの論理に依存して変化する。
従って、図4のt5の時点において、第1および第2のトランジスタT1、T2は、読出し対象データに対応する第1の電圧に応じた導通状態(または非導通状態)になっている。よって、第1および第2のトランジスタT1、T2は、第1の電圧に基づいて読出し信号をセンスアンプSAに与えることができる。
第3のトランジスタT3は、データ“0”に対応する第2の電圧に応じた導通状態(または非導通状態)になっている。第4のトランジスタT4は、データ“1”に対応する第3の電圧に応じた導通状態(または非導通状態)になっている。
ここで、第3および第4のトランジスタT3、T4は、並列に接続されているので、データ“0”とデータ“1”との中間データに対応する中間の導通状態となる。よって、第3および第4のトランジスタT3、T4は、第2の電圧と第3の電圧との間の中間の参照信号をセンスアンプSAに与えることができる。参照信号は、第2の電圧および第3の電圧の中間電圧によって第3および第4のトランジスタT3、T4の中間の導体状態に応じて得られる中間信号である。
図4に示すt5〜t6において、センスアンプSAが読出し対象データの論理を検出する(S90)。より詳細には、センスアンプイネーブル信号SEが論理ハイに活性化されることによって、トランジスタTsen12およびTsen34が導通状態になる。尚、センスアンプイネーブル信号SEが論理ロウに不活性状態であるときには、トランジスタTsep12、Tsep34が導通状態となっている。従って、センスノードSN、bSNは、電源電圧VDDにプリチャージされている。このとき、トランジスタTLCn1、TLCn2は、導通状態となっており、トランジスタTLCp1、TLCp2は、非導通状態となっている。
センスアンプイネーブル信号SEが論理ハイに活性化されることによって、トランジスタTsen12およびTsen34が導通状態になるとともに、トランジスタTsep12およびTsep34が非導通状態になる。これにより、電源電圧VDDがセンスノードSN、bSNから切断される。そして、センスノードbSNの電圧は、第1および第2のトランジスタT1、T2の導通状態に応じた電圧になる。センスノードSNの電圧は、第3および第4のトランジスタT3、T4の導通状態に応じた電圧になる。
即ち、センスノードbSNには、読出し対象データ(第1の電圧)に基づいた読出し信号が伝達される。センスノードSNには、中間データ(第2の電圧と第3の電圧との中間電圧)に基づいた参照信号が伝達される。
ラッチ回路LCは、センスノードbSNの電圧とセンスノードSNの電圧とを比較し、その電圧差を増幅してラッチする。これにより、センスアンプSAは、読出し対象データを検出することができる。
その後、t6〜t7において、必要に応じて、データのリストアが実行される(S100)。第2のサンプルデータの論理が読出し対象データの論理と異なる場合、ライトバイアス回路WBCは、書込み対象データと同一論理のデータを選択メモリセルMCに書き戻す必要がある。
例えば、t6の時点では、選択メモリセルMCは、第2のサンプルデータとしてのデータ“1”を格納している。従って、もし、読出し対象データがデータ“0”であった場合、t6〜t7において、データ“0”を選択メモリセルMCに書き戻す必要がある。データ“0”の書込み動作は、t1〜t2におけるデータ“0”の書込み動作と同様である。一方、もし、読出し対象データがデータ“1”であった場合、データリストア動作は不要である。
このように、本実施形態では、信号保持回路SSCが、読出し対象データに基づいた第1の電圧、データ“0”に基づいた第2の電圧、および、データ“1”に基づいた第3の電圧を保持する。信号保持回路SSCは、第1の電圧に基づいて読出し信号をセンスアンプSAに与え、第2の電圧および第3の電圧に基づいて参照信号をセンスアンプSAに与える。センスアンプSAは、読出し信号と参照信号とを比較することによって、選択メモリセルMCに格納された読出し対象データの論理を検出する。
尚、第1および第2のサンプルデータの論理は逆であってもよい。即ち、第1のサンプルデータとしてデータ“1”を用い、第2のサンプルデータとしてデータ“0”を用いてもよい。この場合、t6〜t7においてリストアされるデータの論理は逆になる。
本実施形態によるMRAMは、選択メモリセルMCに実際に格納されたデータ“0”と選択メモリセルMCに実際に格納されたデータ“1”とを用いて参照信号を生成している。その参照信号は、同一の選択メモリセルMCに格納されていた読出し対象データを検出するために用いられる。即ち、本実施形態は、自己参照方式によって読出し対象データを検出している。従って、MTJ素子の特性、セルトランジスタの特性、信号保持回路SSCおよびセンスアンプSAを構成するトランジスタの特性がプロセスばらつきによって変動しても、参照信号をデータ“1”とデータ“0”との中央近傍に設定することができる。これにより、本実施形態によるMRAMは、MTJ素子から得られる微細な信号を高精度に検出することができる。
図7(A)から図7(C)は、本実施形態によるMRAMおよび比較例によるMRAMの各参照信号を説明するグラフである。図7(A)は、本実施形態によるMRAMの参照信号を示す。図7(B)は、比較例として、リファレンスセルを用いて生成された参照信号を示す。図7(C)は、比較例としての自己参照方式を用いて生成された参照信号を示す。
図7(B)では、実際に読出し対象データを格納している選択メモリセルとは異なるリファレンスセルを用いて参照信号を生成する。従って、参照信号は、データ“0”およびデータ“1”の各信号分布の中間に位置することが好ましい。しかし、データ“0”およびデータ“1”の信号分布は、それぞれ正規分布に従って或る程度の広がりを有する。従って、参照信号Vrefとデータ“0”とのマージンおよび参照信号Vrefとデータ“1”とのマージンは小さい。
図7(C)に示す自己参照方式では、まず、選択メモリセルMCから読み出した対象データに基づく電圧を保持する。その後、所定論理のサンプルデータを選択メモリセルに書き込み、再度、選択メモリセルからそのサンプルデータを読み出す。次に、参照信号Vrefを生成するために、2回目に読み出されたサンプルデータにオフセット電圧Vosを加算または減算する。これにより得られた参照信号と1回目に読み出された対象データとを比較して、対象データを検出する。
しかし、オフセット電圧Vosは、実際のMTJ素子やセルトランジスタ等の特性とは無関係に設定されるため、やはりプロセスばらつきに対して弱い。
これに対し、本実施形態によるMRAMでは、参照信号を得るために用いられる情報は、全て実際の選択メモリセルMCから得られた情報である。従って、図7(A)に示すように、もし、選択メモリセルMCまたはセルトランジスタ等の特性がプロセスによってばらついたとしても、それに伴って参照信号も移動する。
例えば、データ“0”を格納した選択メモリセルMC1から読み出した信号をMC1_0とし、データ“1”を格納した選択メモリセルMC1から読み出した信号をMC1_1とする。この場合、参照信号は、MC1_0とMC1_1との中央近傍のVref1となる。また、データ“0”を格納した選択メモリセルMC2から読み出した信号をMC2_0とし、データ“1”を格納した選択メモリセルMC2から読み出した信号をMC2_1とする。この場合、参照信号は、MC2_0とMC2_1との中央近傍のVref2となる。このように、本実施形態によるMRAMでは、読出し対象データだけでなく、参照信号Vrefも、実際の選択メモリセルおよびその周辺素子の特性のばらつきに伴って変化する。従って、本実施形態によるMRAMは、プロセスばらつきの影響を排除した参照信号を得ることができる。その結果、本実施形態によるMRAMは、メモリセルMC等の特性のばらつきがあっても、高精度なデータの読出しが可能となる。
尚、本実施形態によるMRAMでは、選択メモリセルMCの対象データを検出するために、3回の読出し動作および2回の書込み動作が必要になる。しかし、MRAMの動作速度は、例えば、NAND型フラッシュメモリのそれに比較して桁違いに速い。また、MRAMは、NAND型フラッシュメモリと異なり、書込み可能回数に制限が無い。従って、本実施形態による読出し方式は、MRAM等の抵抗変化型メモリに適していると言える。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
MC・・・メモリセル、MCA・・・メモリセルアレイ、WBC・・・ライトバイアス回路、RBC・・・リードバイアス回路、SSC・・・信号保持回路、SA・・・センスアンプ、LC・・・ラッチ回路、Tp1〜Tp4、Tbp1〜Tbp4・・・トランジスタ、TG1〜TG4・・・トランスファゲート、T1・・・第1のトランジスタ、T2・・・第2のトランジスタ、T3・・・第3のトランジスタ、T4・・・第4のトランジスタ、Nx・・・ノード、SN、bSN・・・センスノード

Claims (8)

  1. 抵抗変化型の複数の記憶素子と、前記記憶素子に格納されたデータに応じた複数の電圧を保持する信号保持部と、前記信号保持部に保持された電圧に基づいて前記記憶素子に格納されたデータを検出するセンスアンプとを備えた半導体記憶装置の駆動方法であって、
    前記複数の記憶素子のうち選択された第1の記憶素子に格納された対象データの読出し動作において、
    前記対象データに応じた第1の電圧を前記信号保持部において保持し、
    前記第1の記憶素子に第1論理の第1のサンプルデータを書き込み、
    前記第1のサンプルデータに応じた第2の電圧を前記信号保持部において保持し、
    前記第2の記憶素子に前記第1論理とは逆論理である第2論理の第2のサンプルデータを書き込み、
    前記第2のサンプルデータに応じた第3の電圧を前記信号保持部において保持し、
    前記センスアンプにおいて、前記第1の電圧に基づいた読出し信号と前記第2および前記第3の電圧に基づいて生成された参照信号とを比較することによって、前記第1の記憶素子に格納された対象データの論理を検出することを具備した半導体記憶装置の駆動方法。
  2. 前記信号保持部は、互いに並列に接続され、前記第1の電圧をゲート電極で受ける第1および第2のトランジスタと、互いに並列に接続され、前記第2の電圧および前記第3の電圧をそれぞれゲート電極で受ける第3および第4のトランジスタとを備え、
    前記第1の電圧は、前記第1および前記第2のトランジスタのゲート電極に保持され、
    前記第2の電圧は、前記第3のトランジスタのゲート電極に保持され、
    前記第3の電圧は、前記第4のトランジスタのゲート電極に保持されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置の駆動方法。
  3. 前記第1および前記第2のトランジスタは、前記第1の電圧に基づいて前記読出し信号を前記センスアンプに与え、
    前記第3および前記第4のトランジスタは、前記第2の電圧および前記第3の電圧に基づいて前記参照信号を前記センスアンプに与えることを特徴とする記載の半導体記憶装置の駆動方法。
  4. 前記参照信号は、前記第2の電圧および前記第3の電圧の中間電圧によって前記第3および前記第4のトランジスタから得られた信号であることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の半導体記憶装置の駆動方法。
  5. 前記第2のサンプルデータの論理が前記対象データの論理と異なる場合、前記対象データと同一論理のデータを前記第1の記憶素子に書き込むことをさらに備えたことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の半導体記憶装置の駆動方法。
  6. 抵抗変化型の複数の記憶素子と、
    前記記憶素子に格納されたデータに応じた複数の電圧を保持する信号保持部と、
    前記信号保持部に保持された電圧に基づいて前記記憶素子に格納されたデータを検出するセンスアンプとを備え、
    前記信号保持部は、前記複数の記憶素子のうち選択された第1の記憶素子に格納された対象データに応じた第1の電圧を保持し、前記第1の記憶素子に書き込まれた第1論理の第1のサンプルデータに応じた第2の電圧を保持し、前記第1の記憶素子に書き込まれた前記第1論理とは逆論理である第2論理の第2のサンプルデータに応じた第3の電圧を前記信号保持部において保持し、
    前記センスアンプは、前記第1の電圧に基づいた読出し信号と前記第2および前記第3の電圧に基づいて生成された参照信号とを比較することによって、前記記憶素子に格納された対象データの論理を検出することを特徴とする半導体記憶装置。
  7. 前記信号保持部は、
    互いに並列に接続され、前記第1の電圧をゲート電極で受ける第1および第2のトランジスタと、
    互いに並列に接続され、前記第2の電圧および前記第3の電圧をそれぞれゲート電極で受ける第3および第4のトランジスタとを備え、
    前記第1および前記第2のトランジスタが前記センスアンプへ前記読出し信号を与え、
    前記第3および前記第4のトランジスタが前記センスアンプへ前記参照信号を与えることを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記信号保持部は、
    前記第1の電圧を前記第1のトランジスタのゲート電極へ転送する第1のトランスファゲートと、
    前記第1の電圧を前記第2のトランジスタのゲート電極へ転送する第2のトランスファゲートと、
    前記第2の電圧を前記第3のトランジスタのゲート電極へ転送する第3のトランスファゲートと、
    前記第3の電圧を前記第4のトランジスタのゲート電極へ転送する第4のトランスファゲートとを備えたことを特徴とする請求項7に記載の半導体記憶装置。
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