JP2013194992A - 空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法及びその装置 - Google Patents

空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】
空気調和装置の天井吊型室内機における、熱交換器の内部にダストが入り込んだり、ダストが飛散しないようにして熱交換器を洗浄・清掃する方法及びその装置を提供する。
【解決手段】
空気調和装置の天井吊型室内機の内部に斜めに設置される熱交換器で、熱交換器の上流側の面に付着したダストに所定量の水或いは温水を散布ノズルから散布してダストの塊にする散布工程、散布工程の後に熱交換器の下流側から蒸気を蒸気噴射ノズルから噴射して前記ダストの塊を熱交換器から浮かす遊離工程、遊離工程の後に下流から蒸気を逆流させる逆流工程を継続させつつ浮いたダストの塊を掻落手段によって下方に掻き落とす掻落工程とを順次行う熱交換器の洗浄方法及びその装置。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法及びその装置であって、特に、天井吊型室内機の内部に斜めに固定的に設置される熱交換器の洗浄方法及びその装置に関する。
従来の空気調和装置において、フィルターは定期的にダストを洗浄する必要があったが、熱交換器も埃が多い環境条件や空気調和装置の枠体の隙間等からダストが入り込みダストが付着することがある。
この場合にも定期的に熱交換器の洗浄する必要があるが、天井に据え付ける空気調和装置の天井吊型室内機においては、空気調和装置の天井吊型室内機の全体を薄くしなければならないので、空気調和装置の天井吊型室内機の内部の熱交換器も斜めに固定設置されて装置を薄くしており、この場合の洗浄・清掃は熱交換器を天井吊型室内機に固定したまま行うことが多い。
このため、通常、空気調和装置において、熱交換器を天井吊型室内機の内部から取り出して洗浄・清掃することができないので、特許文献1の図4に示されるように、熱交換器の上流から高速洗浄液を噴射して、熱交換器のダストを下流へ吹き飛ばし、ダストを洗浄液と共に熱交換器の下方のドレインパンに収集している。また、ダストの剥離や洗浄効果を促進させるために化学薬品を使用する場合もある。
特開2002−147783号公報
しかしながら、特許文献1の従来技術は、熱交換器の上流から高速洗浄液を噴射して、熱交換器のダストを下流へ吹き飛ばすので、ダストは重力の影響もあって、更に熱交換器のフィンの内部に入り込み、さらにダストが詰まってしまうという問題点があった。
また、化学薬品を使用する場合には、薬液による洗浄液が熱交換器のフィンに腐食しピンホールが発生することがあり、準備作業や作業後の清掃に手間がかかり、又、薬剤が含まれた洗浄液が飛散すると周辺を化学薬品で汚染することもあり、特に、化学薬品に敏感な児童が化学薬品を含む洗浄液は健康に悪影響を及ぼす虞もあるといった問題点があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたもので、空気調和装置の天井吊型室内機における、熱交換器の内部にダストが入り込まないように熱交換器の洗浄・清掃する洗浄方法及びその装置を提供するものであり、また、ダストが室内の空気中に飛散しないように、熱交換器の洗浄・清掃する洗浄方法及びその装置を提供するものである。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、空気調和装置の天井吊型室内機の内部に斜めに設置される熱交換器において、熱交換器の上流側の面に付着したダストに所定量の水或いは温水を散布ノズルから散布してダストの塊にする散布工程、前記散布工程の後に熱交換器の下流側から蒸気を蒸気ノズルから噴射して前記ダストの塊を熱交換器の表面から浮かす遊離工程、該浮いたダストの塊を蒸気の圧力で上流側に戻す逆流工程、さらに、該逆流工程で前記浮いたダストの塊を下流から上流に向かう蒸気及び空気の流れで逆流を防ぎつつ掻落手段によって下方に掻き落とす掻落工程とを、順次行うことを特徴とする空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法である。
請求項2の発明は、請求項1に記載の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法において、前記遊離工程と逆流工程と掻落工程とを繰り返し行うことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1又は2に記載の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法において、前記交換器の上流側面と下流側面の両面には、各面の位置を特定し座標作用を有する大きなマス目を有するネット又はテープを配置したことを特徴とする。
請求項4の発明は、請求項1に記載の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法に用いる装置であって、水或いは温水を散布ノズルから散布する散布ポンプからなる散布装置と、蒸気を蒸気ノズルから噴射ノズルと、水を加熱して蒸気する加熱器と蒸気を噴射する噴射ポンプからなる噴射装置とを一体としたことを特徴とする空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄装置。
請求項1の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法によれば、下流側から蒸気を噴射して前記ダストの塊を熱交換器から浮かし、浮いたダストの塊を蒸気の圧力で上流に戻し、浮いたダストの塊を下流から上流に向かう蒸気及び空気の流れで逆流を防ぎつつ掻落手段によって下方に掻き落とすので、熱交換器の内部にダストが入り込まないように熱交換器の洗浄・清掃することができる。
また、先ず熱交換器の上流側の面に付着したダストに所定量の水或いは温水を散布してダストの塊にするので、ダストが室内の空気中に飛散しないように、熱交換器の洗浄・清掃することができる。
請求項2の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法によれば、熱交換器の内部のダストをより完全に除去することができる。
請求項3の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法によれば、ダストに所定量の水或いは温水を散布してダストの塊にする散布工程で、散布ノズルを大きな水平と垂直のマス目のネット又はテープに沿って移動すれば、熱交換器の全面をくまなく吹き付け隈無く水或いは温水を散布することができる。また、蒸気の噴射ノズルの移動も同様に前面を熱交換器の全面をくまなく吹き付け隈無く水或いは温水を散布することができる。
更に、前記熱交換器の上流側面と下流側面の両面には、各面の位置を特定する座標作用を有する大きなマス目を有するネット又はテープを配置したので、両者の面の相互位置が認識できるので、掻落工程が完了していない部分を再度下流側から蒸気を噴射して、前記遊離工程と逆流工程と掻落工程とを繰り返し、かつと逆流工程と掻落工程とを同時に行うことが容易となる。
また、請求項4の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄装置によれば、上記請求項1に記載の熱交換器の洗浄方法の実施に際し、水或いは温水を散布ノズルから散布する散布ポンプからなる散布装置と蒸気を蒸気ノズルから噴射する加熱器と噴射ポンプから噴射装置とを一体としたので、使用する電源を共通にし、散布や噴射に使用する水を共通にすることができ、結果として洗浄・清掃の準備が簡単になり、効率よく洗浄・清掃をすることができる。
本発明の実施例1の熱交換器の洗浄方法に使用する空気調和装置の天井吊型室内機、及び洗浄方法を手順を説明する天井吊型室内機の断面図、 本発明の空気調和装置の天井吊型室内機の熱交換器の洗浄方法に使用するネットの図、 本発明の実施例2の熱交換器の洗浄方法に使用する空気調和装置の天井吊型室内機の洗浄方法に用いる洗浄装置の概略図である。
本発明の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法及びその装置を図面を参照して説明する。
図1において、実施例1の空気調和装置の天井吊型室内機1の本体ケーシング2は、天井Fに吊られた扁平の薄型で、一方の端(図1で左端)には室内空気RAを吸い込む口の吸引グリル21が設けられ、この吸引グリル21にはフィルター31が設けられ、ダストDをフィルター31で捕捉し、フィルター31を介してファン室22が設けられている。
このファン室22は仕切壁23で気密に構成され、その中心部にファン32が配置さ、天井吊型室内機1の内部に斜めに熱交換器4が固定配置されている。そして、ファン吸込口321から室内空気RAを吸い込んで、ファン吐出口322から送風し熱交換器(コイル)5に送り込み、この熱交換器4からフラップ24を介して、空調空気を給気SAする。
本体ケーシング2の熱交換器4の下方には、空気調和装置1の補修や保守をするための下側に開閉可能な開閉扉26a,26bが配備されている。
このような構成であるので、室内空気RAは、室内機1の吸引グリル21からフィルター31を介してファン32で吸い込まれ、ファン32から熱交換器4に室内空気RAを送り込み、空気調和して空気調和装置1のフラップ24を介して空調空気の吹出口28から室内に空調空気を給気SAする。
次に、熱交換器4の洗浄・清掃について説明する。
熱交換器4の洗浄・清掃では、先ず、洗浄・清掃の準備として、本体ケーシングの底面部25にある修理・保守用の開閉扉26a、26bを開き、保守用開口27a、27bを開口し、その真下位置にダストDを受け取るダスト収納容器29を配置する。もっとも、このダスト収納容器29は床一面にビニール等で養生した場合には必要はない。次いで、熱交換器4の上流側面と両面には水平方向と垂直方向に、図2に示すように、フィラメントを張った大きなマス目を有するネット5(5a,b)を配置する。なお、フィラメントは細幅の粘着テープ等でも良い。このネット5(5a,b)又はテープ(図示せず)は後述するように、洗浄・清掃をしない箇所があった場合に、各面の位置を特定する座標作用を有するもので、図2に示すように、例えば、X3、Y1であれば最上段の中央の範囲(斜線部分)であり、かつ直角定規のような役目をし、マークをするためのものであるので、熱交換器4の空気通過面の面積が小さい時等は必ずしも必要がない。
このように洗浄・清掃の準備が終わった後に、次のステップ(工程順序)を順次行う洗浄・清掃を行う。
ステップ1:、熱交換器4の上流側の保守用開口27aから水又は温水を散水する散布装置7の散布ノズル71を挿入して、熱交換器4のダストDが付着した上流側の面を配置したネット5aに沿って上部から、ダストDが飛散せず塊を維持する程度の所定量を、散布漏れがないように隈無く散布ノズル71から散布する。こうして、ダストDを湿らせケーキ状にダストDの塊を熱交換器4の上流側の面に作成する。これが、所定量の水或いは温水を散布ノズルから散布してダストの塊にする散布工程である。
ステップ2:次に、熱交換器4の下流側の保守用開口27bに蒸気(100〜150℃)を噴射する蒸気噴射装置8の蒸気噴射ノズル81を挿入して、熱交換器4の稼働時の室内機1での空気の流れとは逆の方向、すなわち熱交換器4の下流側から噴射箇所の漏れがないように蒸気を隈無く蒸気噴射ノズル81から噴射する。熱交換器4のダストDを上流側に押し出すように下流側の面に配置したネット5bに沿って上部から隈無く蒸気噴射ノズル81から噴射する。
こうして、化学薬品を使用することを無くし、熱交換器4のコイルやフィンに付着しているダストDを蒸気でコイルやフィンから遊離或いは浮遊させる。これが、熱交換器の下流側から蒸気を蒸気ノズルから噴射して前記ダストの塊を熱交換器から浮かす遊離工程である.
ステップ3:前ステップ2でダストの塊を熱交換器から浮かせた後も、浮いたダストの塊を蒸気の圧力で上流側に戻すことを継続する。これが逆流工程である。
ステップ4:さらに、浮いたダストの塊を下流から上流に向かう蒸気及び空気の流れで逆流を防ぐ逆流工程を継続しつつ、熱交換器4のコイルやフィンから遊離した、塊状のダストDをブラシ等の掻落手段によって、ネット5aに沿って保守用開口27aの下方のダスト収納容器29に掻き落とす。これが熱交換器4面のダストDを掻き落とす掻落工程である。
なお、掻落手段に使用する掻出具9としてブラシを用いたが、より効果的にはブラシの先端は鈎型の「かえし」を設けておけば良い。勿論、効果的にダストDを熱交換器4の内部に落とさないように掻き出せるものであれば、ブラシ以外の熊手のような掻出具でもよい。
ここで、熱交換器4にダストDが完全に除去されていれば、ネット5を取り除き、開閉扉26a,26bを閉めて作業は終了する。
ステップ5:一応、ステップ1から4で洗浄・清掃は終わるが、目視で熱交換器4にダストDが取り除かれていない箇所があれば、ステップ1からステップ4を繰り返すことになる。この際、部分的なダストDの除去となるので、ステップ1とステップ2での作業箇所が面対象として同じ箇所である必要があるが、前記の大きなマス目を有するネット5(粘着テープ)は、洗浄・清掃をしない箇所があった場合に、その所定箇所の位置を特定する座標、或いは距離測定の直角定規のような役目をし、熱交換器の上流側面と下流側面の両面の相互位置が認識できるので、掻落工程までが完了しておらず、ダストDが残っている部分(例えば、図2での斜線部分)を再度下流側から蒸気を噴射する遊離工程を行い、その後、その部分(図2での斜線部分)で逆流工程と掻落工程と行うことで遊離工程・逆流工程・掻落工程を繰り返し行うことが容易となる。ダストDが残っている部分が他にもあれば、必要に応じてこのステップ5を繰り返せばよい。
勿論、このステップ5は、ステップ1から4で洗浄・清掃が完全であれば、行う必要はない。
ステップ6:捕捉であるが、熱交換器4の洗浄・清掃をしても、ファン32も一緒に清掃しないと、熱交換器4にファン32からのダストDが付着し直ぐに詰まるので、熱交換器4の洗浄・清掃の際には、ファン32の洗浄・清掃を行っておいたほうが良い。
以上のように、本発明の実施例1の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法によれば、下流側から蒸気を噴射して前記ダストの塊を熱交換器から浮かし、浮いたダストの塊を掻落手段によって下方に掻き落とすので、従来のような、ダストは重力の影響もあって、更に熱交換器のフィンの内部に入り込み、さらにダストが詰まってしまうという問題点を解消し、熱交換器の内部にダストが入り込まないように熱交換器の洗浄・清掃することができる。また、先ず熱交換器の上流側の面に付着したダストに所定量の水或いは温水を散布してダストの塊にするので、ダストが室内の空気中に飛散させないで、より完全に熱交換器の洗浄・清掃することができる。
さらに、下流からの蒸気の噴射により、熱交換器のダストを上流へと吹き飛ばすので、従来のように化学薬品を使用する場合の薬液による洗浄液が熱交換器のフィンに腐食するピンホールの発生を防げ、準備作業や作業後の清掃に手間は簡略になり、薬剤が含まれた洗浄液が飛散して周辺を汚染することもなく、特に、化学薬品に敏感な児童が化学薬品を含む洗浄液は健康に悪影響を及ぼすことから、蒸気や水だけであるので安全である。
また、散布工程及び蒸気噴射工程で、熱交換器の上流又は下流に直角定規の機能を有する大きな水平と垂直のマス目のネット又はテープを配置したので、このマス目に沿って移動すれば、熱交換器の全面をくまなく吹き付け隈無く水或いは温水を散布することや、蒸気の噴射を熱交換器の全面を隈無く行うことができる。
更に、熱交換器の上流側面と下流側面の両面には、両者の面の相互位置が認識できるので、掻落工程が完了していない部分を再度下流側から蒸気を噴射して、前記遊離工程と掻落工程は繰り返し行うことが容易となる。
実施例1の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器4の洗浄方法は、手動であるので散布装置7と噴射装置8は別々であるが、実施例2は、図3に示すように、水或いは温水を散布ノズル71から散布する散布ポンプ72からなる散布装置7と、蒸気を蒸気噴射ノズル81から噴射する水を加熱して蒸気する加熱器82と蒸気を加圧する噴射ポンプ83からなる噴射装置8とを一体とした熱交換機4の洗浄・清掃装置6であり、散布ノズル71はホース73で散布ポンプ72に繋がれ、同様に、蒸気噴射ノズル81もホース84で噴射ポンプ83につながっている。洗浄・清掃装置6は、水槽61が設けられ、電源が必要な散布ポンプ72や噴射ポンプ83及び加熱器82が一体的に設けられ、これらはキャスター63が設けられた移動可能な枠体62に載置されている。
したがって、この実施例2では、実施例1の作用・効果に加えて、実施例1の熱交換器4の洗浄方法を実施するに際して、散布装置7と噴射装置8とを一体としたので、使用する電源を共通にし、散布や噴射に使用する水を共用の水槽61から供給でき、熱交換機4の両面に対して散布ノズル71と蒸気噴射ノズル81を、それぞれ素早く配置して作業を行うことができ、結果として洗浄・清掃の準備が簡単になり、清浄作業も効率よく洗浄・清掃をすることができる。
なお、本発明の特徴を損なうものでなければ、上記の各実施例に限定されるものでないことは勿論である。
1・・(空気調和装置の)室内機、2・・本体ケーシング、
21・・吸引グリル、22・・ファン室、23・・仕切壁、24・・フラップ、
25・・底面部、26a,26b・・開閉扉、27a,27b・・保守用開口、
28・・吹出口、29・・ダスト収納容器、
31・・フィルター、
32・・ファン、321・・ファン吸込口、322・・ファン吐出口、
4・・熱交換器、
5,5a,5b・・ネット(粘着テープ)、
6・・洗浄・清掃装置、61・・水槽、62・・枠体、63・・キャスター、
7・・散布装置、71・・散布ノズル、72・・散布ポンプ、73・・ホース、
8・・蒸気噴射装置、81・・蒸気噴射ノズル、82・・加熱器、
83・・噴射ポンプ、84・・ホース
9・・掻出具(ブラシ)

Claims (4)

  1. 空気調和装置の天井吊型室内機の内部に斜めに設置される熱交換器において、
    熱交換器の上流側の面に付着したダストに所定量の水或いは温水を散布ノズルから散布してダストの塊にする散布工程、
    前記散布工程の後に熱交換器の下流側から蒸気を蒸気ノズルから噴射して前記ダストの塊を熱交換器の表面から浮かす遊離工程、
    該浮いたダストの塊を蒸気の圧力で上流側に戻す逆流工程、
    さらに、該逆流工程で前記浮いたダストの塊を下流から上流に向かう蒸気及び空気の流れで逆流を防ぎつつ掻落手段によって下方に掻き落とす掻落工程とを、順次行うことを特徴とする空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法。
  2. 前記遊離工程と逆流工程と掻落工程とを繰り返し行うことを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法。
  3. 前記交換器の上流側面と下流側面の両面には、各面の位置を特定し座標作用を有する大きなマス目を有するネット又はテープを配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法。
  4. 請求項1に記載の空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄方法に用いる装置であって、水或いは温水を散布ノズルから散布する散布ポンプからなる散布装置と蒸気を蒸気ノズルから噴射する加熱器と噴射ポンプから噴射装置とを一体としたことを特徴とする空気調和装置の天井吊型室内機における熱交換器の洗浄装置。
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