JP2006064227A - 天井埋込型エアコン熱交換器の洗浄装置 - Google Patents

天井埋込型エアコン熱交換器の洗浄装置 Download PDF

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Abstract

【課題】スチームと温水との温度制御をしなくともフィンを傷めずに少量の蒸気と温水とで短時間で洗浄し得るエアコン洗浄装置を提供する。
【解決手段】洗浄する天井埋込型エアコンの洗液を受ける防水カバーと、該防水カバーより上方に位置する蒸気・温水を噴出する洗浄ノズルとを具備した天井埋込型エアコンの熱交換器洗浄装置において、被洗浄体である熱交換器の形状を識別するセンサーと、測定した熱交換器の形状に合わせて洗浄ノズルを被洗浄体に接触しないが近づけるように伸縮させる手段と、を具備し、常にノズルを被洗浄体に近接させて洗浄し得るようにした。
【選択図】 図4

Description

この発明は、天井埋込設置したエアコンを清掃する熱交換器洗浄装置に係り、詳記すれば、化学的洗浄剤を使用せず、洗浄水の使用量を著しく減少させ、且つ作業時間を短縮させることに依り、洗浄コストを低くし、下水・川・海を化学洗浄剤で汚染しない、環境に特に配慮したエアコン洗浄装置に関する。
従来から、天井埋込型のエアコンのコイルフイン(熱交換器)に付着した塵埃・油煙等の汚れを自動的に洗浄・手作業洗浄し、除去することにより、熱効率の低下を回復し、室内空気の汚染源となるのを防止するためエアコン洗浄することが行われている。
従来、天井に設置したエアコンを清掃するには、水だけでは油汚れ等が落ちないため一般的には化学洗浄剤が使用されていた。また、洗浄剤と高圧の水とを吹き付けることによって、汚れを剥離させて洗い流す洗浄機を使用する洗浄方法も行われていた。
しかしながら、化学洗浄剤を使用する方法は、公害・環境汚染の危険性を常に内包しているほか、洗浄剤の処理に中和剤や大量の濯ぎ水を必要とし、その結果経費が増大したり、大量の排水が出る等の欠点があった。
また、自動洗浄機を使用する方法は、高い圧力を必要とするので、必然的に微小面積を少しずつ洗い流してゆく形式となることから、完璧に近い洗浄作業には長時間を要する欠点があった。
更に、上記従来法は、大量の給・排水を要するため、精密機器工場・研究所・病院・事務所等では、洗浄作業に伴う二次汚染の恐れや装置の大型化、ホースの引き回し等の問題点が多く、そのため簡単に適用できない問題があった。
本出願人は、所定温度のスチームで汚れを浮かせてから、所定温度の温水を噴射して洗浄することによって、化学的洗剤の使用を不要とし、洗浄後圧縮エアーを吹き付けて、水を切り短時間で乾燥することにより、最終仕上がりまでの時間を著しく短縮したエアコン洗浄装置を開発して先に特許出願した。
しかしながら、このものは、化学的洗剤を不要とすることができる点で画期的なものであったが、フィンを傷めないために、スチームと温水との温度制御をしなければならなかったことと、どのようなエアコンであっても少量の蒸気と温水とで短時間に洗浄するという点で必ずしも満足のいくものではなかった。即ち、フィンを傷めないようにするためには、所定の温度のスチーム及び温水で洗浄しなければならなかったことと、大量の蒸気と温水を必要としたからである。また従来は、被洗浄体とノズルとを、29〜30cm離した位置から、スチームと温水とを噴射していたが、フィンは薄い金属で形成されているので、場合によって、フィンが曲がって熱効率が低下する問題も生じていた。
この発明は、このような点に鑑みなされたものであり、特にスチームと温水との温度制御をしなくともフィンを傷めずに少量の蒸気と温水とで短時間で洗浄し得るエアコン洗浄装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため本発明者は鋭意研究の結果、ノズルを洗浄するフィンに近接した位置で洗浄することによって、特にスチームと温水との温度制御をしなくともフィンを曲げたり、傷めたりする恐れなく、少量の蒸気と温水とで短時間に洗浄し得ることを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明は、洗浄する天井埋込型エアコンの洗液を受ける防水カバーと、該防水カバーより上方に位置する蒸気・温水を噴出する洗浄ノズルとを具備した天井埋込型エアコンの熱交換器洗浄装置において、被洗浄体である熱交換器の形状を識別(3次元計測)するセンサと、測定した熱交換器の形状に合わせて洗浄ノズルを被洗浄体に接触しないが近づけるように伸縮させる手段とを具備したことを特徴とする。尚、蒸気・温水を噴出する洗浄ノズルは、単一の洗浄ノズルであっても、蒸気と温水との別の洗浄ノズルとしても良い。
要するに本発明は、ノズルをコイルフィンに接近させて、蒸気と温水とで洗浄することによって、特にスチームと温水との温度制御をしなくともコイルフィンを曲げたり、傷めたりすることなく、少量の蒸気と温水とで短時間に洗浄し得るようにしたことを要旨とするものである。
前記洗浄する天井埋込型エアコンの洗浄排水を受ける防水カバーと、該防水カバーより上方に位置する、蒸気、温水を噴出するエアコン洗浄ノズルと、乾燥用圧縮エアーを噴出するジェットガンノズルと、観察カメラと、熱交換器の形状とを識別するセンサーとを有し、該エアコン洗浄ノズル、ジェットガンノズル、観察カメラ及び熱交換器の形状を識別するセンサーでヘッド部を構成するのが好ましい(請求項2)。
前記洗浄ノズル、エアーノズル及び観察カメラを水平方向に移動させるX軸駆動部を具備するのが好ましい(請求項3)。
前記X軸駆動部を水平方向に、且つZ軸を中心として旋回駆動させるθ軸駆動部を具備するのが好ましい(請求項4)。
前記X軸駆動部と前記θ軸駆動部全体を上下駆動させるZ軸駆動部を具備するのが好ましい(請求項5)。
前記観察カメラは、CCDカメラと白色LED照明とを正面を透明ガラスにした二重構造のハウジングに収納し、該二重のハウジング間を圧縮エアーが通過する通路を形成するように構成し、蒸気・温水の熱を防ぐと共に、前記正面の透明ガラスの曇りを防ぐエアーカーテンが出来るように形成すると、正面のガラスの曇りを防止して、洗浄前・洗浄中・洗浄後の様子をリアルタイムでモニターを通じて観察や録画が出来る(請求項6)。
前記熱交換器の形状を識別するセンサーは、垂直距離センサーと水平距離センサーとするのが好ましい(請求項7)。
前記垂直距離センサーは、吊り込んだときエアコンの天井までの距離を測定し、熱交換器の高さを算出したり、天井を洗浄するときのノズルとの距離を求めるのに使用する(請求項8)。
前記水平距離センサーは、Z軸を中心としたノズルと熱交換器との水平方向の距離をθ軸を旋回しながら360°反転測定して熱交換器の形状を測定する。水平距離センサーを設けることによって、Z軸を中心とした熱交換器の形状や高さを認識させ、熱交換器と洗浄ノズルや圧縮エアーノズル・観察カメラの距離を出来るだけ接近させ、くまなくまた接触することなく至近距離から洗浄することが出来る(請求項9)。
洗浄ノズル、圧縮エアーノズル及び観察カメラが一体となってエアーシリンダーの駆動によって、水平・垂直に方向を変えられる水平・垂直切り替え手段を設けるのが好ましい(請求項10)。
X軸、Z軸及びθ軸の3軸のモーターを同時に駆動するための3個のモータドライバーを設けるのが好ましい(請求項11)。
前記吊り込みヘッド部の下部には、吊り込んだときにできるだけ安定に保つため重心を下方にするためのバラストを装着するのが好ましい(請求項12)。
更に、ヘッドを制御するための信号ケーブル用のコネクター、圧縮エアー供給コネクター及び蒸気・温水・濯ぎ洗い用水の供給コネクターを具備し、該コネクターは制御ユニットからの指示で動作するように構成するのが好ましい(請求項15)。
ボイラータンクに水位が中位より下がった場合、水位が上位(満タン)になるまで、供給タンクから超電解アルカリ水を供給し、制御ユニットから濯ぎの指示を受けたときは、供給タンク(濯ぎ水)から給水し、直接洗浄ノズルへ送り出す高温圧力ポンプを具備するのが好ましい(請求項14)。
蒸気洗浄の時は、ボイラータンク内の蒸気を取り出す配管経路の弁が開き、温水洗浄の時は、ボイラータンク内の温水を取り出す配管経路の弁が開き、濯ぎ洗浄の時は、濯ぎ用供給タンクから、高温圧力ポンプを通してノズルに供給される経路の弁が開く弁を、制御ユニットからの指示によって開閉する電磁弁によって構成するのが好ましい(請求項15)。
ボイラータンクの水位が、下位レベルが検知された場合、高温圧力ポンプは、洗浄液(超電解アルカリ水)用供給タンクから吸入し、ボイラータンクに上位レベルが検知されるまで供給し続け、ヒーターはボイラータンク内の中位レベルになるまでは、空焚き防止のためにOFFにし、中位レベルが検知されたら設定温度以下又はタンク内圧力が設定以下の場合、温度又は圧力が設定値に達するまで加熱し、ボイラータンク内の水を設定された圧力範囲・温度で加熱のON−OFFをし、ボイラータンク内の温度や圧力をコントロールし、非常時の信号が入った場合は、ヒーター・ポンプは停止され、電磁弁は全てOFF状態になるようにするボイラーコントローラーを設けるのが好ましい(請求項16)。
形状記憶処理、洗浄処理及び非常停止処理を、CPUを使用したプログラムにて制御するのが好ましい(請求項17)。
前記形状記憶処理は、ヘッドを被洗浄体の下に吊り込んだ位置を中心として、被洗浄体の形状(熱交換器の形状・高さ・ファンモータ取付ボルトの位置)を測定し記憶する処理であり、被洗浄体(熱交換器・天井)とノズルの接触を防止しながら一定の間隔(出来るだけ接近した)でくまなく洗浄するための処理である(請求項18)。
前記洗浄処理は、天井洗浄・コイルフィン(熱交換器)洗浄を蒸気・温水・濯ぎ・圧縮エアーでの水切りを指示設定し、設定に従って自動的に処理を行う自動洗浄とすることにより、汚れの状況により洗浄時間の設定ができる(請求項19)。
更に、観察カメラからの映像をハードディスクに記録し、必要なときにモニター・操作用タッチパネルに表示又はDVDレコーダーに記録するDVDレコーダー付きハードディスクビデオレコーダー装置を映像記録部として装備するのが好ましい(請求項20)。尚、タッチパネルで画面操作をしながら洗浄操作ができる。操作が開始するとモニターとしてビデオの映像を映すことができる。
以上述べた如く、本発明によれば、ノズルをコイルフィンに接近させて洗浄することが出来るので、コイルフィンを傷めることなく化学洗浄剤を使用せずに少量の蒸気と温水とで短時間で洗浄できるという画期的な効果を奏する。
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施例を示すものであり、天井に設置した天井埋込み型エアコン(被洗浄体)1に、防水カバー(ホッパー)3の上端開口部が嵌合し、防水カバー3下端にホースカプラ8を介して接続した排水ホース9は、台車15上のフイルターを内蔵した排水タンク14に接続されている。防水カバー(ホッパー)3は、吊り込んだときにできるだけ安定に保つために4ヶ所の吊り込み支点の位置を中心から出来るだけ大きく離すように形成している。また、防水カバー3は、持ち運びが容易となるように、間口が折り畳み可能に形成されている。
エアコンを洗浄した洗液は、防水カバー3で受けられて、排水ホース9を通って排水フイルターで濾過され、排水タンク14に収容されるようになっている。尚、図中2は、エアコン1の熱交換器である。
防水カバー3内には、洗浄装置のヘッド部4がエアコン1に吊具22で連結固定されている。防水カバー3は、洗浄液や塵埃・細菌等が外部に漏れないように洗浄部全体を覆っている。
図3(a)に示すように、ヘッド部4には、蒸気・温水を噴出するエアコン洗浄ノズル25と、乾燥用圧縮エアーを噴出するエアー増幅器(ジエットガンノズル)26と、観察カメラ24と、熱交換器2の形状を識別する水平距離センサー27と垂直距離センサー29と、X軸駆動部23と、θ軸駆動モータ28と、が装着されている。
このようにエアー増幅器26を洗浄ノズル25と一体に駆動するように取り付けて洗浄の動作と同じ動作をさせ、圧縮空気を送り込むことによって、被洗浄体の洗浄後の水切りを効果的に行うことが出来る。また、エアー増幅器を使用することによって、エアーの節約をはかることができる。
図2(b)に示すように、カメラヘッド24と洗浄ノズル25を、X軸フレーム先端の上方向に配置することによって、中央部天井から付き出しているシュロッコファンモータ取り付け用ボルトの干渉を回避することが出来る。またシュロッコファン駆動用モータの取り付け用ボルトの位置が中央から大きく外側に位置している場合は、ボルトの位置をコントローラーに記憶させ、X軸を、ボルトとの干渉を回避するように駆動させることが出来る。
図2及ぶ図3(b)に示すように、ヘッド部4には、ノズル回転駆動用エアーシリンダー30と、(水平・垂直切り替え駆動用)X軸駆動フックギア31と、X軸駆動用ピニオンギア32と、X軸駆動モータ33と、θ軸駆動ピニオンギアB34と、θ軸駆動ピニオンギアA35と、Z軸駆動モータ36と、Z軸駆動用ピニオンギア37と、Z軸駆動用丸フックギア39と、信号ケーブル装着コネクター38と、蒸気・温水供給用ホース5と、エアー供給用ホース7とが装着されている。尚、Z軸駆動用丸フックギア39を内装したパイプ57下端には、ヘッド部安定用バラスト40が固定されている。
このようにX軸、θ軸、Z軸の3軸で駆動することにより、洗浄ノズルは、水平方向の伸縮駆動、垂直方向の伸縮駆動、水平旋回駆動が可能になるので、ノズルを3次元空間内の被洗浄体の全ての場所に近づけることができる。このようにX軸モータ33、θ軸モータ28及びZ軸モータ36の3軸のモータを同時に駆動するために、図8に示すように、3個のモータドライバー58が収納されている。
前記X軸駆動部は、洗浄ノズル、エアーノズル及び観察カメラを水平方向に移動させる。前記θ軸駆動部は、前記X軸駆動部を水平方向に、且つZ軸を中心として旋回駆動させる。前記Z軸駆動部は、前記X軸駆動部と前記θ軸駆動部全体を上下駆動させる。
洗浄ノズル25、圧縮エアーノズル26及び観察カメラ24が一体となってエアーシリンダーの駆動によって、水平・垂直に方向を変えられる水平・垂直切り替え手段が設けられている。即ち、水平に回転する場合には、水平距離センサー27が作動し、垂直距離センサー29はストップし、上下に移動する場合には、垂直距離センサー29が作動し、水平距離センサー27はストップする動作となるようにコンピュータで制御されている。このように洗浄ノズルは、水平・垂直方向に駆動することが出来るので、熱交換器と天井を洗浄することが出来る。
本発明においては、洗浄ノズル25を被洗浄体(コイルフィン)に近接するように、コンピュータによって洗浄ノズルを自動的に伸縮させるように制御されている。具体的には、好ましくはコイルフィンから3〜10cm、特に好ましくは約5cm(4〜6cm)である。
図4に示すように、ヘッド部4を一回上下動及び回転させて、水平距離センサー27と垂直距離センサー29とで熱交換器の形状を識別し、それをコンピュータにインプットすると、図4(a)に示すように、洗浄ノズル25は伸縮して、常に被洗浄体から所定の距離(好ましくは5cm前後)となるように、洗浄時の洗浄ノズルの軌跡を描く。
図5(a)〜(c)は、観察用カメラ24を示すものであり、CCDカメラと白色LED照明とを正面を透明ガラスにした内側ハウジングと外側ハウジング(オリフィス調整用)との二重構造のハウジングに収納し、該二重のハウジング間をエアー供給口から供給された圧縮エアーが通過する通路を形成するように構成し、蒸気・温水の熱を防ぐと共に、前記正面の透明ガラスの前面に曇りを防ぐエアーカーテンができるようなエアーの排気スリット(エアーブラシオリフィス)を形成するようになっている。この実施例で白色LED照明を使用したのは、熱を持たないようにさせるためである。
図5(c)に示すように、エアー供給口ホースより供給されたエアーは、エアーブラシオリフィスよりエアーを噴出し、フロントガラスの曇り止めと、内側ハウジングの内部をカメラ(CCD)の発熱を防ぐ装置になっている。この観察カメラによって、洗浄前・洗浄中・洗浄後の様子がモニターを通じて観察や録画できるようになっている。
圧縮エアーノズルの方向を変えるアクチェータン用シリンダー69のコントロール、エアー/水ノズル(エアー増幅ノズル)26のON−OFF及び観察カメラ24のエアーブラシ用ON−OFFは、それぞれ別々の圧縮エアー制御用電磁弁70によって行っている。尚、圧縮エアーは、図8に示すように、エアーコンプレッサー部から供される。
上記防水カバー3内の吊り込みヘッドユニットには、ヘッドを制御するための信号ケーブル用の防水コネクター、エアー供給用コネクター及び蒸気・温水・濯ぎ水供給用コネクターが設けられている。
上記のように構成された吊り込みヘッドユニットは、制御ユニットからの指示で動作するようになっている。
図8、図9及び図10に示すように、ボイラーユニットは、高温高圧ポンプ(高温圧力ポンプ)59、ボイラータンク60、ボイラータンク水位計61、圧力計62、圧力スイッチ63、安全弁64、電磁弁65、ボイラーコントローラー17を有している。
高温圧力ポンプ66は、ボイラータンク60の水位が中位より下がった場合、上位(満タン)になるまで、供給タンク67からアルカリイオン水(洗浄液)を供給する。また、制御ユニットから濯ぎの指示を受けたときは、供給タンク(濯ぎ水)67から給水し、直接洗浄ノズルに送り出す。尚、供給タンクは、濯ぎ水と洗浄液を収容した2種類用意されている。
ボイラータンク60は、高温圧力ポンプ66で供給された水を、ボイラーコントローラー17の指示に従って、ヒータ68によって加熱し、温水や蒸気として蓄えておくものである。
ボイラータンク水位計61は、ボイラータンク60内の水位を検知し、ボイラーコントローラー17に知らせるものである。この実施例では、ボイラータンク60内の水位は、3レベルに分けて検知される。即ち、上位レベルは、タンク60内が満タンになった場合、中位レベルは、タンク60内が空近くなった場合、下位レベルは、タンク60内が空になった場合である。
圧力計62によって、ボイラータンク60内の圧力を検知し、制御ユニット(コントローラ)に知らせ表示して、圧力スイッチ63によって、ボイラータンク60内の圧力を検知し、ヒータ68のON−OFF制御し、安全弁64は、ボイラータンク60内の圧力が、何らかの理由で異常圧力に達した場合に、自動的に開くようになっている。
電磁弁は、制御ユニットからの指示によって開閉し、蒸気洗浄の時はボイラータンク内の蒸気を取り出す配管経路の電磁弁65が開き、温水洗浄の時はボイラータンク内の温水を取り出す配管経路の電磁弁65が開き、濯ぎ洗浄の時は濯ぎ用水供給タンクからの高温高圧ポンプを通してノズルに供給される経路の電磁弁65が開くようになっている。
ボイラーコントローラー17は、ボイラータンク60の水位が、下位レベルが検知された場合、高温高圧ポンプ66は、洗浄液(超電解アルカリ水)用供給タンク67から吸入し、ボイラータンク60に上位レベルが検知されるまで供給し続け、ヒーターはボイラータンク内の中位レベルになるまでは、空焚き防止のためにOFFにし、中位レベルが検知されたら設定温度以下又はタンク内圧力が設定以下の場合、温度又は圧力が設定値に達するまで加熱し、ボイラータンク60内の水を設定された圧力範囲・温度で加熱のON−OFFをし、ボイラータンク内の温度や圧力をコントロールし、非常時の信号が入った場合は、ヒーター・ポンプは停止され、電磁弁は全てOFF状態になるようにする。
制御ユニット(コントローラ)は、中央制御部でCPUを使用したプログラムにて制御するものである。プログラム処理の内容は、形状記憶処理、洗浄処理、メンテ処理、非常停止処理である。
洗浄処理には、自動洗浄とメンテ処理がある。自動洗浄は、天井洗浄・コイルフィン洗浄を、蒸気、温水、濯ぎ及びエアーでの水切りのいずれであるかを指示設定し、設定に従って自動的に処理を行うものである(汚れの状況によって洗浄時間の設定が出来る)。メンテ処理は、メンテナンス用として、各個別の処理を単独で行い、メンテナンス用として確認する動作処理である。
非常停止処理は、何らかの異常の動作が発生した場合に、全ての動作を即座に停止させるものである。
上記本発明の装置と併用して、蒸気・温水・濯ぎを、図7に示すような手洗浄ノズルユニットを使用して行うこともできる。
図7に示す手洗浄ノズルユニットは、液体噴射ノズル52と、先端ノズルの角度を変える自在継ぎ手53と、ポールバルブ54と、耐熱用カバーを巻いた取手55と、蒸気・温水・濯ぎ水をボイラーユニットより供給するホースを接続するホースカプラ56よりなり、家庭用壁掛けエアコン・窓掛けエアコン・パッケージ型エアコン等の洗浄を可能にする手洗浄ユニットで、汎用性のある洗浄機として活用することが出来ることを特徴としている。
次に上記のように構成された本発明の装置の使用方法を説明する。
まず洗浄前のエアコンの風速を測定し、エアコンのパネル、ドレンパン・各信号ケーブル、送風機等を取り外したエアコン1と、熱交換器2の真下に、本発明の装置を吊り込み図1に示す状態とする。エアコンカバー(ホッパー)3にビニール養生を吊り下げて、蒸気と温水が天井内に入るのを防ぐ。
次に洗浄排水の防水カバー(ホッパー)3を吊り下げて、防水カバー下端の排水ホースカプラ9を介して他端が排水タンクに接続された排水ホース9に接続し、排水タンク14に廃液が溜まるようにする。
給水タンク(温水用、濯ぎ水用)67に接続されたボイラーユニット11で生成した蒸気・温水を送るホース5と、圧縮用エアーユニット13で圧縮したエアーを送る供給ホース7と、ヘッド部接続用信号ケーブル18を、洗浄装置ヘッド部4の温水ホース5、信号ケーブル6、エアー供給ホース7に接続し、吊り下げヘッド部によるエアコン洗浄装置のセットが完了し、洗浄開始可能となる。
まず、ボイラーユニット11の作動スイッチを入れ、蒸気・温水を用意し、同時に圧縮エアーコンプレッサースイッチを入れ、圧縮エアーの貯蔵を開始する。
上記の作動を確認した後、制御ユニットスタートスイッチを入れると、ヘッド部が360°反転し、水平距離センサー27、垂直距離センサー29とによって、エアコンの熱交換器の形状を測定、記憶する(各エアコンメーカーによって形状に相違がある)。同時に観察カメラ24によって、エアコンの熱交換器の汚れを撮影し、ビデオモニター10で確認すると同時にハードディスクビデオレコーダ16に録画される。
熱交換器の形状をコンピュータにインプットすると、洗浄ノズルは、常に被洗浄体から5cm程度(4〜6cm)の距離となるように伸縮しながら回転して洗浄液を噴射する。
洗浄に際し、エアコンの熱交換器の汚れの状況によって洗浄内容、洗浄時間を手動で設定し、設定に従って自動洗浄する。
蒸気を噴射し、被洗浄体を蒸して汚れを浮かし、温水で洗浄した後濯ぎ洗浄する。このようにすることによって、少量の水で汚れを洗浄除去することが出来る。それから、自動的に圧縮エアーに切り替えられ、圧縮エアーを吹き付けることによって、エアコン内部の水滴を吹き飛ばし、短時間で乾燥させることができる。観察カメラで乾燥後の状態を確認し、洗浄を終了とする。このように蒸気・温水洗浄することによって、カビ・真菌等を除菌することが出来る。
洗浄終了後、防水ホッパーを取外し、制御ユニットを切り離し、ヘッド吊り下げユニットを取外し、エアコンの付属品(ファン・ドレンパン・信号ケーブルの接続)を復旧し、試運転を行い、洗浄終了後の風速の測定を行って、洗浄前の状態との比較確認を行い洗浄作業を終了とする。
本発明の実施例を示す透視図である。 図1のヘッド穴の拡大図である。 本発明の装置の吊り下げヘッド部の(a)正面図、(b)側面図である。 吊り下げヘッド部で洗浄する状態を示す(a)平面図、(b)一部断面図である。 本発明の観察用カメラの(a)斜視図、(b)正面図、(c)側面図である。 洗浄時の熱交換器とノズルとの駆動軌跡を示す平面図である。 本発明の手洗浄用ノズルユニットの(a)側面図、(b)正面図、(c)斜視図である。 本発明のシステムブロック図である。 本発明のボイラーユニットの斜視図である。 本発明のボイラーユニットの(a)正面図、(b)側面図である。
符号の説明
1 エアコン
2 熱交換器
3 防水ホッパー
4 洗浄装置ヘッド部
5 蒸気・温水ホース
9 排水ホース
10 モニター・操作用タッチパネル
11 ボイラーユニット
12 制御ユニット
16 ハードディスクビデオレコーダー
17 ボイラーコントローラー
23 X軸駆動部
24 観察カメラ
25 蒸気・温水噴射ノズル
26 エアーノズル(エアー増幅器)
27 水平距離センサー
28 θ軸モータ
29 垂直距離センサー
33 X軸モータ
36 Z軸モータ
40 バラスト

Claims (20)

  1. 洗浄する天井埋込型エアコンの洗液を受ける防水カバーと、該防水カバーより上方に位置する蒸気・温水を噴出する洗浄ノズルとを具備した天井埋込型エアコンの熱交換器洗浄装置において、被洗浄体である熱交換器の形状を識別するセンサーと、測定した熱交換器の形状に合わせて洗浄ノズルを被洗浄体に接触しないが近づけるように伸縮させる手段と、を具備したことを特徴とする天井埋込型エアコン熱交換器の洗浄装置。
  2. 前記洗浄する天井埋込型エアコンの洗浄排水を受ける防水カバーと、該防水カバーより上方に位置する、蒸気、温水を噴出するエアコン洗浄ノズルと、乾燥用圧縮エアーを噴出するジェットガンノズルと、観察カメラと、熱交換器の形状を識別するセンサーとを有し、該エアコン洗浄ノズル、ジェットガンノズル、観察カメラ及び熱交換器の形状を識別するセンサーでヘッド部を構成する請求項1記載の洗浄装置。
  3. 前記洗浄ノズル、ジェットガンノズル及び観察カメラを水平方向に移動させるX軸駆動部を具備してなる請求項2に記載の洗浄装置。
  4. 前記X軸駆動部を、水平方向に且つZ軸を中心として旋回駆動させるθ軸駆動部を具備してなる請求項3に記載の洗浄装置。
  5. 前記X軸駆動部と前記θ軸駆動部全体を上下駆動させるZ軸駆動部を具備してなる請求項4に記載の洗浄装置。
  6. 前記観察カメラは、CCDカメラと白色LED照明とを正面を透明ガラスにした二重構造のハウジングに収納し、該二重のハウジング間を圧縮エアーが通過する通路を形成するように構成し、蒸気・温水の熱を防ぐと共に、前記正面の透明ガラスの曇りを防ぐエアーカーテンが出来るように形成されている請求項2〜5のいずれかに記載の洗浄装置。
  7. 前記熱交換器の形状を識別するセンサーは、垂直距離センサーと水平距離センサーである請求項項1〜6のいずれかに記載の洗浄装置。
  8. 前記垂直距離センサーは、吊り込んだときエアコンの天井までの距離を測定し、熱交換器の高さを算出したり、天井を洗浄するときのノズルとの距離を求めるのに使用する請求項7または8に記載の洗浄装置。
  9. 前記水平距離センサーは、Z軸を中心としたノズルと熱交換器との水平方向の距離をθ軸を旋回しながら360°反転測定して熱交換器の形状を測定する請求項7または8に記載の洗浄装置。
  10. 洗浄ノズル、圧縮エアーノズル及び観察カメラが一体となってエアーシリンダーの駆動によって、水平・垂直に方向を変えられる水平・垂直切り替え手段を設けてなる請求項2〜9のいずれかに記載の洗浄装置。
  11. X軸、Z軸及びθ軸の3軸のモータを同時に駆動するための3個のモータドライバーを具備する請求項5〜10のいずれかに記載の洗浄装置。
  12. 前記吊り込みヘッド部の下部には、吊り込んだときに重心を下方にして安定に保つためのバラストが装着されている請求項2〜11のいずれかに記載の洗浄装置。
  13. 更に、前記ヘッドを制御するための信号ケーブル用のコネクター、圧縮エアー供給コネクター及び蒸気・温水・濯ぎ洗い用水の供給コネクターを具備し、該コネクターは制御ユニットからの指示で動作するように構成されている請求項2〜12のいずれかに記載の洗浄装置。
  14. ボイラータンクに水位が中位より下がった場合、水位が上位(満タン)になるまで、供給タンクから超電解アルカリ水を供給し、制御ユニットから濯ぎの指示を受けたときは、供給タンク(濯ぎ水)から給水し、直接洗浄ノズルへ送り出す高温圧力ポンプを具備する請求項1〜13のいずれかに記載の洗浄装置。
  15. 蒸気洗浄の時は、ボイラータンク内の蒸気を取り出す配管経路の弁が開き、温水洗浄の時は、ボイラータンク内の温水を取り出す配管経路の弁が開き、濯ぎ洗浄の時は、濯ぎ用供給タンクから、高温圧力ポンプを通してノズルに供給される経路の弁が開く弁を、制御ユニットからの指示によって開閉する電磁弁によって構成する請求項1〜14のいずれかに記載の洗浄装置。
  16. ボイラータンクの水位が、下位レベルが検知された場合、高温高圧ポンプは、洗浄液(超電解アルカリ水)用供給タンクから吸入して、ボイラータンクに上位レベルが検知されるまで供給し続け、ヒーターはボイラータンク内の中位レベルになるまでは、空焚き防止のためにOFFにし、中位レベルが検知されたら設定温度以下又はタンク内圧力が設定以下の場合、温度又は圧力が設定値に達するまで加熱し、ボイラータンク内の水を設定された圧力範囲・温度で加熱のON−OFFをして、ボイラータンク内の温度や圧力をコントロールし、非常時の信号が入った場合は、ヒーター・ポンプは停止され、電磁弁は全てOFF状態になるようにするボイラーコントローラーを具備してなる請求項1〜15のいずれかに記載の洗浄装置。
  17. 前記センサーで測定した熱交換器の形状記憶処理、洗浄処理及び非常停止処理を、CPUを使用したプログラムにて制御する請求項16に記載の洗浄装置。
  18. 前記形状記憶処理は、前記ヘッドを被洗浄体の下に吊り込んだ位置を中心として、被洗浄体の形状(熱交換器の形状・高さ・ファンモータ取付ボルトの位置)を測定し記憶する処理である請求項1〜17のいずれかに記載の洗浄装置。
  19. 前記洗浄処理は、天井洗浄・コイルフィン(熱交換器)洗浄を、蒸気・温水・濯ぎ・圧縮エアーでの水切りを指示設定し、設定に従って自動的に処理を行う自動洗浄である請求項1〜19のいずれかに記載の洗浄装置。
  20. 更に、観察カメラからの映像をハードディスクに記録し、必要なときにモニター・操作用タッチパネルに表示又はDVDレコーダーに記録するDVDレコーダー付きハードディスクビデオレコーダー装置を具備する請求項1〜19のいずれかに記載の洗浄装置。
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