JPH1133047A - 歯科用蒸気洗浄装置 - Google Patents

歯科用蒸気洗浄装置

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Publication number
JPH1133047A
JPH1133047A JP19141797A JP19141797A JPH1133047A JP H1133047 A JPH1133047 A JP H1133047A JP 19141797 A JP19141797 A JP 19141797A JP 19141797 A JP19141797 A JP 19141797A JP H1133047 A JPH1133047 A JP H1133047A
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JP
Japan
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water
boiler
steam
water supply
supply pump
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Application number
JP19141797A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Tadakuma
睦 只熊
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Sanyo Electric Co Ltd
KPS Industry Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Seki Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】歯科用蒸気洗浄装置において、軟水器の精製能
力の低下を検出して報知できるようにすること。 【解決手段】水タンク1から軟水器2を介してボイラー
4内へ給水し、このボイラー4内の水を加熱して蒸気を
発生させ、この蒸気を必要に応じて排出させる歯科用蒸
気洗浄装置であって、ボイラー4内の水位が所要の下限
水位のときボイラー4内への給水動作を行い、所要の上
限水位のときに前記給水動作を停止する給水管理手段1
00と、前記給水量を積算して、その給水総量が所要の
規定値以上になると、軟水器による軟水化能力が不足し
たことを報知する監視手段200とを含む。これによ
り、軟水器2の通水総量を把握でき、軟水器2の精製能
力の低下の度合いを推定できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、歯科用蒸気洗浄
装置に関する。この歯科用蒸気洗浄装置は、例えば歯科
補綴物としての陶歯を作成する歯科技工用に利用され
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種、歯科用蒸気洗浄装置で
は、水タンク内に貯溜してある水道水などを給水ポンプ
によりボイラー内へ供給し、このボイラー内の貯溜水を
加熱して蒸気を発生させるようにしている。
【0003】一般的に、水道水などには、カルシウム、
マグネシウム、カリウムなどの不純物が含まれているの
で、水タンクからボイラーへの給水途中に軟水器を設
け、この軟水器により水道水に含まれる前記不純物を除
去させ水を軟水化するようにしている。
【0004】ところで、歯科用蒸気洗浄装置に用いる軟
水器は、通常、イオン交換樹脂を用いているが、このイ
オン交換樹脂は、その不純物除去の能力つまり精製能力
に一定の寿命があるため、定期的に交換するのが好まし
い。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例では、イオ
ン交換樹脂の精製能力が低下した状態のまま継続して使
用していると、ボイラーへ供給される水に含む不純物を
除去できにくくなるので、短期間のうちに、ボイラー内
などに前記不純物が濃縮されて生成されるスケールが過
剰に固着してしまい、ボイラーの熱交換効率が低下する
といった不具合が発生することになる。
【0006】ちなみに、前述のイオン交換樹脂は、精製
能力が低下しても、その外観が変化しないので、この外
観からでは交換時期を判断できない。
【0007】したがって、本発明は、歯科用蒸気洗浄装
置において、軟水器の精製能力の低下を検出して報知で
きるようにすることを目的としている。また、本発明
は、歯科用蒸気洗浄装置において、軟水器の精製能力の
低下時期を正確に検出できるようにすることも目的とし
ている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の歯科用蒸
気洗浄装置は、水タンクから水を軟水化する軟水器を介
してボイラー内へ給水し、このボイラー内の水を加熱し
て蒸気を発生させ、この蒸気を必要に応じて排出させる
もので、ボイラー内の水位が所要の下限水位のときボイ
ラー内への給水動作を行い、所要の上限水位のときに前
記給水動作を停止する給水管理手段と、前記給水量を積
算して、その給水総量が所要の規定値以上になると、軟
水器の交換を報知する監視手段とを含む。
【0009】本発明の第2の歯科用蒸気洗浄装置は、給
水ポンプにより水タンクから水を軟水化する軟水器を介
してボイラー内へ給水し、このボイラー内の水を加熱し
て蒸気を発生させ、この蒸気を必要に応じて排出させる
もので、ボイラー内の水位が所要の下限水位のとき給水
ポンプを運転してボイラー内へ給水し、所要の上限水位
のときに給水ポンプの運転を停止して前記給水を停止す
る給水管理手段と、前記給水ポンプの運転時間を積算し
て、この運転総時間が所要の規定値以上になると、軟水
器の交換を報知する監視手段とを含む。
【0010】本発明の第3の歯科用蒸気洗浄装置は、上
方に空間を残す状態に所要量の水が貯溜され上方空間の
壁部に蒸気排出口が設けられるボイラーと、ボイラーへ
供給する水を貯溜する水タンクと、ボイラーと水タンク
との給水路途中に設けられ水を軟水化する軟水器と、水
タンクからボイラーに対して水を供給する給水ポンプ
と、ボイラー内の水を加熱し蒸気を発生させる加熱手段
と、ボイラーの天井に垂下状態に設けられる水位センサ
と、この水位センサの出力に応じて給水ポンプの動作を
制御する制御部とを含み、かつ、前記制御部は、ボイラ
ー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポンプを運転し
てボイラー内へ給水し、所要の上限水位のときに給水ポ
ンプの運転を停止して前記給水を停止する給水管理手段
と、前記給水ポンプの運転時間を積算して、この運転総
時間が所要の規定値以上になると、軟水器の交換を報知
する監視手段とを含む。
【0011】本発明の第4の歯科用蒸気洗浄装置は、給
水ポンプにより水タンクから水を軟水化する軟水器を介
してボイラー内へ給水し、このボイラー内の水を加熱し
て蒸気を発生させ、この蒸気を必要に応じて排出させる
もので、ボイラー内の水位が所要の下限水位のとき給水
ポンプを運転してボイラー内へ給水し、所要の上限水位
のときに給水ポンプの運転を停止して前記給水を停止す
る給水管理手段と、前記給水ポンプの運転回数を積算し
て、この運転総回数が所要の規定値以上になると、軟水
器の交換を報知する監視手段とを含む。
【0012】本発明の第5の歯科用蒸気洗浄装置は、上
方に空間を残す状態に所要量の水が貯溜され上方空間の
壁部に蒸気排出口が設けられるボイラーと、ボイラーへ
供給する水を貯溜する水タンクと、ボイラーと水タンク
との給水路途中に設けられ水を軟水化する軟水器と、水
タンクからボイラーに対して水を供給する給水ポンプ
と、ボイラー内の水を加熱し蒸気を発生させる加熱手段
と、ボイラーの天井に垂下状態に設けられる水位センサ
と、この水位センサの出力に応じて給水ポンプの動作を
制御する制御部とを含み、かつ、前記制御部は、ボイラ
ー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポンプを運転し
てボイラー内へ給水し、所要の上限水位のときに給水ポ
ンプの運転を停止して前記給水を停止する給水管理手段
と、前記給水ポンプの運転回数を積算して、この運転総
時間が所要の規定値以上になると、軟水器による軟水化
能力が不足したことを報知する監視手段とを含む。
【0013】本発明の第6の歯科用蒸気洗浄装置は、給
水ポンプにより水タンクから水を軟水化する軟水器を介
してボイラー内へ給水し、このボイラー内の水を加熱し
て蒸気を発生させ、必要に応じてボイラーの蒸気排出口
に設けられる蒸気弁を開閉して蒸気排出を制御するもの
で、ボイラー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポン
プを運転してボイラー内へ給水し、所要の上限水位のと
きに給水ポンプの運転を停止して前記給水を停止する給
水管理手段と、前記蒸気弁の開時間を積算して、この弁
開総時間が所要の規定値以上になると、軟水器の交換を
報知する監視手段とを含む。
【0014】本発明の第7の歯科用蒸気洗浄装置は、上
方に空間を残す状態に所要量の水が貯溜され上方空間の
壁部に蒸気排出口が設けられるボイラーと、ボイラーへ
供給する水を貯溜する水タンクと、ボイラーと水タンク
との給水路途中に設けられ水を軟水化する軟水器と、水
タンクからボイラーに対して水を供給する給水ポンプ
と、ボイラー内の水を加熱し蒸気を発生させる加熱手段
と、ボイラーの天井に垂下状態に設けられる水位センサ
と、この水位センサの出力に応じて給水ポンプの動作を
制御する制御部とを含み、かつ、前記制御部は、ボイラ
ー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポンプを運転し
てボイラー内へ給水し、所要の上限水位のときに給水ポ
ンプの運転を停止して前記給水を停止する給水管理手段
と、前記蒸気弁の開時間を積算して、この弁開総時間が
所要の規定値以上になると、軟水器の交換を報知する監
視手段とを含む。
【0015】本発明の第8の歯科用蒸気洗浄装置は、上
記第1ないし第7のいずれかの装置において、前記規定
値を、ボイラーへ供給する原水の水質に応じて変更する
ようにしている。
【0016】本発明の第9の歯科用蒸気洗浄装置は、上
記第1ないし第7のいずれかの装置において、水質の異
なる複数種類の原水の使用に対応して複数段階に切り換
え操作される切り換え手段を備え、この切り換え手段か
らの出力に基づいて前記規定値が変更されるものとして
いる。
【0017】これら本発明の第1〜第9の装置では、軟
水器の軟水化能力の低下時期を、通水量などから間接的
に検出して使用者に報知するようにしているから、軟水
器の軟水化能力が低下した状態での継続使用を回避する
ことが可能になる。
【0018】特に、上記第4〜7の装置では、イオン交
換樹脂の通水総量を正確に把握できるようになって、イ
オン交換樹脂の交換時期を正確に検出しやすくなる。
【0019】また、上記第8、第9の発明では、イオン
交換樹脂の交換時期の判定基準を、ボイラーへ供給する
原水の水質に応じて適宜変更できるようにしているか
ら、イオン交換樹脂の精製能力をより正確に把握できる
ようになって、イオン交換樹脂の交換時期をより正確に
検出できるようになる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の詳細について、図1ない
し図6に示す実施形態を用いて説明する。
【0021】図1ないし図4は本発明の一実施形態にか
かり、図1は、歯科用蒸気洗浄装置の構成図、図2は、
歯科用蒸気洗浄装置の外観を示す斜視図、図3は、ボイ
ラーの縦断面図、図4は、同実施形態の制御部の機能ブ
ロック図である。
【0022】図例の歯科用蒸気洗浄装置は、水タンク
1、軟水器2、給水ポンプ3、ボイラー4、加熱手段と
しての電気ヒータ5、蒸気排出管6、温度センサ7、操
作・表示部8、制御部9を備えており、以下において、
これら各構成要素について具体的に説明する。
【0023】水タンク1は、水道水などを貯溜するもの
で、その内部での貯溜量つまり水位を検出するフロート
スイッチ15が付設されている。
【0024】軟水器2は、水タンク1の上部開口側に取
り付けられており、水タンク1内から供給される水に含
まれるカルシウム、マグネシウム、カリウムなどの不純
物を除去して軟水化するイオン交換樹脂2aから構成さ
れている。
【0025】給水ポンプ3は、軟水器2とボイラー4と
を接続する給水管16の途中に設けられ、水タンク1の
水を軟水器2、逆止弁17を介してボイラー4に供給す
るものである。なお、給水管16において給水ポンプ3
と逆止弁17との間には、電磁式の空気抜き弁18が設
けられている。
【0026】ボイラー4は、図3に示すように、円筒形
の容器本体の上下開口をそれぞれ蓋で閉塞した金属材か
らなり、その下側周面に前述の給水管16の一端が接続
される給水口20が設けられ、その上側蓋に蒸気排出管
6が接続される蒸気排出口21が設けられている。この
ボイラー4に対する供給水量は、上方に所要容量の空間
を残すように管理される。また、ボイラー4の上側蓋に
は、その内部での貯溜量つまり水位を検出する2つの水
位スイッチ22,23が取り付けられている。さらに、
ボイラー4の下側蓋には、排水口24が設けられ、この
排水口24には、排水管25が接続され、排水管25の
途中には、電磁式の排水弁26が設けられている。
【0027】電気ヒータ5は、ボイラー4の周壁に取り
付けられてボイラー4内の水を加熱して蒸気化するもの
である。この電気ヒータ5は、図示するようなものに限
らず、図示しないが、例えばボイラー4の外周面に螺旋
状に巻き付けた構造とすることができる。
【0028】蒸気排出管6は、所要長さに設定されてい
て、先端にボイラー4から排出される蒸気を噴出させる
ハンドピース30が取り付けられ、途中に電磁式の蒸気
弁31が設けられている。なお、ハンドピース30は、
装置ケース32に取り付けられる支持バー33に支持さ
れている。この蒸気排出管6において蒸気弁31とボイ
ラー4の蒸気排出口21側との間には、圧力逃がし管2
7が設けられ、この圧力逃がし管27には、安全弁28
が設けられている。
【0029】温度センサ7は、ボイラー4の蒸気排出口
21の近傍に取り付けられている。操作・表示部8は、
図2に示すように、装置ケース32の前面に設けられ、
電源スイッチ40、スチームスイッチ41などを少なく
とも備えているとともに、スタンバイランプ50、スチ
ームランプ51、オーバーヒートランプ52、イオン交
換ランプ53などを少なくとも備えている。
【0030】制御部9は、操作・表示部8の各スイッチ
群から入力される信号に応じて上記各構成要素を制御す
るものである。
【0031】次に、上述した歯科用蒸気洗浄装置の機能
および制御部9による処理について説明する。
【0032】まず、電源スイッチ40が投入されると、
水タンク1内の水位が規定値以上であるか否かをフロー
トスイッチ15の出力により判定するとともに、ボイラ
ー4内の水位が規定範囲内にあるか否かを2つの水位ス
イッチ22,23の出力により判定し、判定結果に応じ
て給水ポンプ3の運転を制御する。
【0033】つまり、水タンク1内の水位が規定値未満
の場合には、給水ポンプ3を運転しないが、規定値以上
の場合には、給水ポンプ3を運転可能とする。
【0034】そして、ボイラー4内の貯溜水の水位が規
定範囲の下限値未満のとき、つまり、低水位検出用の第
1水位スイッチ22および高水位検出用の第2水位スイ
ッチが共にオフのとき、給水ポンプ3の運転させること
により水タンク1内の水を軟水器2、給水管16を介し
てボイラー4へ供給させる。この給水によりボイラー4
内の水位が上昇し、ボイラー4内の貯溜水の水位が規定
範囲の上限値を越えると、つまり、第1水位スイッチ2
2および第2水位スイッチ23が共にオンになると、給
水ポンプ3の運転を停止させるとともに、電気ヒータ5
をオンすることにより加熱動作を開始させる。
【0035】そして、温度センサ7の出力に基づき、電
気ヒータ5による加熱動作を制御することにより、ボイ
ラー4内の蒸気温度を規定温度(例えば120℃)に維
持する。これにより、スタンバイランプ50を点灯す
る。
【0036】この後、スチームスイッチ41が押される
と、蒸気弁31を開けてハンドピース30からボイラー
4内の蒸気をその圧力により外部へ噴出させるが、スチ
ームスイッチ41が再度押されると、蒸気弁31を閉じ
てハンドピース30からの蒸気噴出が停止される。この
蒸気弁31を開けたときにスチームランプ51を点灯さ
せ、蒸気弁31を閉じたときにスチームランプ51を消
灯する。なお、スチーム動作中においては、温度センサ
7の出力に基づき、電気ヒータ5による加熱動作を制御
する。例えば、ボイラー4内の蒸気温度が規定の下限値
(例えば130℃)以下で電気ヒータ5をオンし、規定
の上限値(例えば150℃)以上で電気ヒータ5をオフ
する。但し、この状況において、ボイラー4内の蒸気温
度が規定の異常温度値(例えば200℃)になったこと
を温度センサ5の出力により検出したときは、ボイラー
4内が異常過熱していると判断してオーバーヒートラン
プ52を点灯して異常を報知するとともに、電気ヒータ
5をオフする。この一方で安全弁28が開放されること
になり、ボイラー4内の圧力と温度を低下させる。
【0037】このようにして蒸気を噴出させることによ
って、ボイラー4内の水位が低下し、規定範囲の下限値
未満になったことを第1水位スイッチ22のオフ出力に
より検出すると、上記電源投入時の動作と同様にして水
タンク1からボイラー4に対して給水する。
【0038】ところで、上述した蒸気発生運転では、給
水ポンプ3による給水動作を2つの水位スイッチ22,
23の出力により制御させているが、この実施形態で
は、軟水器2のイオン交換樹脂2aの精製能力が低下す
る時期つまり交換時期を使用者に報知できるようにして
いるので、その動作について説明する。
【0039】つまり、給水ポンプ3を運転する都度、そ
の運転開始から運転停止までの時間について、逐一、制
御部9に内蔵しているタイマー(図示省略)により計測
するとともに、計測する度に運転時間を積算して、運転
総時間を算出する。この運転総時間は、不揮発性のメモ
リ(例えばEEPROMなど)に更新記憶させる。
【0040】ここで、前記運転総時間を算出する度に、
運転総時間が所要の規定値以上か否かを判定し、規定値
以上であると判定したときは、軟水器2のイオン交換樹
脂2aが寿命になったことを表すイオン交換ランプ53
を点灯し、使用者にイオン交換樹脂2aの交換を報知す
る。
【0041】通常、給水ポンプ3の1回の運転で、ボイ
ラー4の規定水位範囲の下限水位から上限水位までの容
積分の水を給水するから、この1回の給水量と1回の運
転時間との間には相関関係があり、したがって、運転総
時間を計測すれば給水総量つまりイオン交換樹脂2aを
通過する通水総量が判るのである。
【0042】ところで、上記判定処理での規定値につい
ては、軟水器2のイオン交換樹脂2aの精製能力つまり
イオン交換可能な通水量に基づいて決定される。しか
し、このイオン交換樹脂2aの精製能力は、使用する水
の水質つまり水の硬度分の濃度(全硬度)により変わ
る。そこで、前述の規定値については、下記するよう
に、固定、半固定、可変と3つの形態を採用することが
できる。
【0043】第1に、固定とする場合について説明す
る。つまり、上記実施形態の歯科用蒸気洗浄装置に使用
する水は、手軽さという面から考えると水道水とするこ
とになる。水道水の場合、一般的に、水の全硬度が30
0mg/l以下と法律によって定められているので、こ
の数値を基準に前述のイオン交換樹脂2aの精製能力を
決定することができる。ちなみに、上記実施形態で用い
るイオン交換樹脂2aの場合、精製能力つまりイオン交
換可能な通水量は、水の硬度分の濃度(全硬度)を仮に
300mg/lとした場合だと、300リットルとな
る。この数値に基づいて前述の規定値を特定し、制御部
9に予め記憶させておく。
【0044】第2に、半固定とする場合について説明す
る。つまり、水道水の場合、一般的に水質が地域別に複
数段階に分けられることを考慮して、例えばディップス
イッチなどの手動切り換えスイッチを装置ケース32の
裏面など適当な場所に設けておき、歯科用蒸気洗浄装置
を使用するとき、水タンク1内の水の水質を検査薬によ
り調べ、この検査結果に応じて、前述の切り換えスイッ
チを操作し、この切り換えスイッチの出力に基づいて制
御部9により前述の規定値を設定する。ちなみに、水道
水の全硬度を法律によって定めているものの、大阪府で
は30mg/l、東京では50mg/lと地域によって
異なるのが現状である。このことから、前述の切り換え
スイッチについては、例えば日本の4大都市での数値に
基づいて切り換えできるようにすることができる。
【0045】第3に、可変とする場合について説明す
る。つまり、水タンク1に水質センサを設置し、この水
質センサの出力に基づいて制御部9により前述の規定値
を可変する。
【0046】なお、前述の水質センサは市販の既製品で
も非常に高価であるが、前述の切り換えスイッチは極め
て安価であるので、歯科用蒸気洗浄装置の製品グレード
に応じて上記いずれかの形態を採用するのが好ましい。
【0047】ここで、上述した動作説明からすれば、制
御部9は、図4の機能ブロック図に示すように、少なく
とも、請求項に記載の給水管理手段100および監視手
段200としての機能を有していると言える。前記給水
管理手段100は、ボイラー4内の水位を判定する判定
手段101と、給水ポンプ3を駆動するポンプ駆動手段
102とを含み、また、前記監視手段200は、給水ポ
ンプ3の運転時間を計測するタイマー201と、タイマ
ー201による計測の度に計測時間を積算する積算手段
202と、積算する度に積算値が所要の規定値以上か否
かを判定する判定手段203と、積算値を更新記憶する
メモリ204と、判定手段203で規定値以上であると
判定したときにイオン交換ランプ53を点灯させる表示
駆動手段205とを含む。
【0048】以上説明したように上記実施形態では、軟
水器2に用いるイオン交換樹脂2aの交換時期をランプ
点灯することにより使用者に報知するようにしているか
ら、イオン交換樹脂2aの精製能力が低下した状態での
継続使用を防止できるようになる。これにより、ボイラ
ー4内にスケールが過剰に固着するのを回避できて、加
熱効率の安定化に貢献できるようになる。また、上記実
施形態のように、給水ポンプ3の運転総時間を不揮発性
のメモリに更新記憶させていれば、イオン交換樹脂2a
の交換時期がきても使用者がそれを無視して継続使用す
ることによってボイラー4の破損やスケール詰まりが発
生したときに、前記記憶内容を調べることにより、前記
故障が使用者の不適当な使用方法が原因であることを認
識できる。
【0049】なお、本発明は上記実施形態で説明したも
のだけに限定されるものではなく、いろいろな応用や変
形が考えられる。 (1) 例えば、上述したように、給水ポンプ3の1回
当りの給水量が判るので給水ポンプ3の運転回数をカウ
ントすることにより、イオン交換樹脂2aを通過する通
水総量を推定することができる。この場合、給水ポンプ
3による実質的な給水量を推定できる。この例での制御
部9は、図5の機能ブロックに示すように、上記実施形
態の図4でのタイマー201がカウンター206と変わ
る。ちなみに、上記実施形態の場合では、給水ポンプ3
の給水動作時にエア噛みするようなことがあると、給水
時間が長くなるなど、イオン交換樹脂2aの交換時期検
出が若干狂うおそれがあるが、この実施形態では、1回
の給水時間が変わろうと給水量は一定であるので、この
運転回数をカウントすれば、イオン交換樹脂2aの通水
総量を正確に把握できるようになり、その結果、イオン
交換樹脂2aの交換時期を正確に検出できるようになる
と言える。 (2) また、ボイラー4内の貯溜水の減る原因が蒸気
排出であるので、蒸気弁31の開時間を積算することに
よってボイラー4内の貯溜水の使用量を推定すれば、イ
オン交換樹脂2aを通過する通水総量を推定することが
できる。この例での制御部9は、図6の機能ブロックに
示すように、上記実施形態の図4での監視手段200に
弁駆動手段207を加えたものになる。この場合も、蒸
気排出量と貯溜水の減る量とに一定の相関関係があり、
また、貯溜水の減る量と給水量とにも一定の相関関係が
あるので、結局、蒸気弁31の開時間を計測することに
より給水量を正確に把握できるようになると言える。 (3) 上記実施形態では、イオン交換樹脂の交換時期
をランプ表示するようにしているが、例えば液晶表示パ
ネルを用いて適当なメッセージを表示するようにしても
よい。この場合、交換時期の表示だけでなく、交換時期
までの時間や運転回数などのメッセージを表示して、使
用者に次の交換時期の準備を促すようにすることができ
る。 (4) 上記実施形態では、蒸気発生処理時に温度セン
サ7の出力に基づいて加熱制御させるようにしている
が、この加熱制御については例えば従来と同様に水位ス
イッチ22,23を用いて行うようにしたものも本発明
に含む。 (5) 上記実施形態では、蒸気排出口21をボイラー
4の上側蓋に上下に貫通して設けているが、ボイラー4
の周面に設けるようにしたものも本発明に含む。
【0050】
【発明の効果】請求項1ないし9の発明では、軟水器の
軟水化能力の低下時期を検出して使用者に報知するよう
にしているから、軟水器の軟水化能力が低下した状態で
の継続使用を回避することが可能になる。これにより、
ボイラー内にスケールが過剰に固着するのを回避でき
て、加熱効率の安定化に貢献できるようになる。
【0051】特に、請求項4,5の発明では、1回の給
水時間が変わろうと給水量は一定であるので、この運転
回数をカウントすれば、イオン交換樹脂の通水総量を正
確に把握できるようになり、その結果、イオン交換樹脂
の交換時期を正確に検出するのに貢献できる。
【0052】請求項6,7の発明では、蒸気排出量と貯
溜水の減る量とに一定の相関関係があり、また、貯溜水
の減る量と給水量とにも一定の相関関係があるので、結
局、蒸気弁の開時間を計測することにより給水量を正確
に把握できるようになり、イオン交換樹脂の交換時期を
正確に検出するのに貢献できる。
【0053】請求項8の発明では、交換時期の判定基準
を、ボイラーへ供給する原水の水質に応じて適宜変更で
きるようにしているから、イオン交換樹脂の精製能力を
より正確に把握できるようになり、したがって、イオン
交換樹脂の交換時期をより正確に検出できるようにな
り、ボイラーの保護に役立てるようになる。
【0054】請求項9の発明では、交換時期の判定基準
を使用する原水の水質別に複数段階に切り換え設定でき
るようにしているから、場合によっては請求項8に比べ
ると若干劣るもののほぼ同様の効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の歯科用蒸気洗浄装置の一実施形態の構
成図
【図2】同実施形態の歯科用蒸気洗浄装置の外観を示す
斜視図
【図3】同実施形態のボイラーの縦断面図
【図4】同実施形態の制御部の機能ブロック図
【図5】本発明の歯科用蒸気洗浄装置の他の実施形態に
かかり、図4に対応する図
【図6】本発明の歯科用蒸気洗浄装置の他の実施形態に
かかり、図4に対応する図
【符号の説明】
1 水タンク 2 軟水器 3 給水ポンプ 4 ボイラー 5 電気ヒータ 8 操作・表示部 9 制御部 21 蒸気排出口 22 第1水位センサとしての第1電極 23 第2水位センサとしての第2電極 31 蒸気弁

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水タンクから水を軟水化する軟水器を介
    してボイラー内へ給水し、このボイラー内の水を加熱し
    て蒸気を発生させ、この蒸気を必要に応じて排出させる
    歯科用蒸気洗浄装置であって、 ボイラー内の水位が所要の下限水位のときボイラー内へ
    の給水動作を行い、所要の上限水位のときに前記給水動
    作を停止する給水管理手段と、 前記給水量を積算して、その給水総量が所要の規定値以
    上になると、軟水器の交換を報知する監視手段と、 を含むことを特徴とする歯科用蒸気洗浄装置。
  2. 【請求項2】 給水ポンプにより水タンクから水を軟水
    化する軟水器を介してボイラー内へ給水し、このボイラ
    ー内の水を加熱して蒸気を発生させ、この蒸気を必要に
    応じて排出させる歯科用蒸気洗浄装置であって、 ボイラー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポンプを
    運転してボイラー内へ給水し、所要の上限水位のときに
    給水ポンプの運転を停止して前記給水を停止する給水管
    理手段と、 前記給水ポンプの運転時間を積算して、この運転総時間
    が所要の規定値以上になると、軟水器の交換を報知する
    監視手段と、 を含むことを特徴とする歯科用蒸気洗浄装置。
  3. 【請求項3】 上方に空間を残す状態に所要量の水が貯
    溜され上方空間の壁部に蒸気排出口が設けられるボイラ
    ーと、 ボイラーへ供給する水を貯溜する水タンクと、 ボイラーと水タンクとの給水路途中に設けられ水を軟水
    化する軟水器と、 水タンクからボイラーに対して水を供給する給水ポンプ
    と、 ボイラー内の水を加熱し蒸気を発生させる加熱手段と、 ボイラーの天井に垂下状態に設けられる水位センサと、 この水位センサの出力に応じて給水ポンプの動作を制御
    する制御部とを含み、かつ、前記制御部は、 ボイラー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポンプを
    運転してボイラー内へ給水し、所要の上限水位のときに
    給水ポンプの運転を停止して前記給水を停止する給水管
    理手段と、 前記給水ポンプの運転時間を積算して、この運転総時間
    が所要の規定値以上になると、軟水器の交換を報知する
    監視手段とを含む、ことを特徴とする歯科用蒸気洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】 給水ポンプにより水タンクから水を軟水
    化する軟水器を介してボイラー内へ給水し、このボイラ
    ー内の水を加熱して蒸気を発生させ、この蒸気を必要に
    応じて排出させる歯科用蒸気洗浄装置であって、 ボイラー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポンプを
    運転してボイラー内へ給水し、所要の上限水位のときに
    給水ポンプの運転を停止して前記給水を停止する給水管
    理手段と、 前記給水ポンプの運転回数を積算して、この運転総回数
    が所要の規定値以上になると、軟水器の交換を報知する
    監視手段と、 を含むことを特徴とする歯科用蒸気洗浄装置。
  5. 【請求項5】 上方に空間を残す状態に所要量の水が貯
    溜され上方空間の壁部に蒸気排出口が設けられるボイラ
    ーと、 ボイラーへ供給する水を貯溜する水タンクと、 ボイラーと水タンクとの給水路途中に設けられ水を軟水
    化する軟水器と、 水タンクからボイラーに対して水を供給する給水ポンプ
    と、 ボイラー内の水を加熱し蒸気を発生させる加熱手段と、 ボイラーの天井に垂下状態に設けられる水位センサと、 この水位センサの出力に応じて給水ポンプの動作を制御
    する制御部とを含み、 かつ、前記制御部は、 ボイラー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポンプを
    運転してボイラー内へ給水し、所要の上限水位のときに
    給水ポンプの運転を停止して前記給水を停止する給水管
    理手段と、 前記給水ポンプの運転回数を積算して、この運転総時間
    が所要の規定値以上になると、軟水器の交換を報知する
    監視手段とを含む、ことを特徴とする歯科用蒸気洗浄装
    置。
  6. 【請求項6】 給水ポンプにより水タンクから水を軟水
    化する軟水器を介してボイラー内へ給水し、このボイラ
    ー内の水を加熱して蒸気を発生させ、必要に応じてボイ
    ラーの蒸気排出口に設けられる蒸気弁を開閉して蒸気排
    出を制御する歯科用蒸気洗浄装置であって、 ボイラー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポンプを
    運転してボイラー内へ給水し、所要の上限水位のときに
    給水ポンプの運転を停止して前記給水を停止する給水管
    理手段と、 前記蒸気弁の開時間を積算して、この弁開総時間が所要
    の規定値以上になると、軟水器の交換を報知する監視手
    段と、 を含むことを特徴とする歯科用蒸気洗浄装置。
  7. 【請求項7】 上方に空間を残す状態に所要量の水が貯
    溜され上方空間の壁部に蒸気排出口が設けられるボイラ
    ーと、 ボイラーへ供給する水を貯溜する水タンクと、 ボイラーと水タンクとの給水路途中に設けられ水を軟水
    化する軟水器と、 水タンクからボイラーに対して水を供給する給水ポンプ
    と、 ボイラー内の水を加熱し蒸気を発生させる加熱手段と、 ボイラーの天井に垂下状態に設けられる水位センサと、 この水位センサの出力に応じて給水ポンプの動作を制御
    する制御部とを含み、 かつ、前記制御部は、 ボイラー内の水位が所要の下限水位のとき給水ポンプを
    運転してボイラー内へ給水し、所要の上限水位のときに
    給水ポンプの運転を停止して前記給水を停止する給水管
    理手段と、 前記蒸気弁の開時間を積算して、この弁開総時間が所要
    の規定値以上になると、軟水器の交換を報知する監視手
    段とを含む、ことを特徴とする歯科用蒸気洗浄装置。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の歯
    科用蒸気洗浄装置において、前記規定値は、ボイラーへ
    供給する原水の水質に応じて変更されるものである、こ
    とを特徴とする歯科用蒸気洗浄装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし7のいずれかに記載の歯
    科用蒸気洗浄装置において、水質の異なる複数種類の原
    水の使用に対応して複数段階に切り換え操作される切り
    換え手段を備え、この切り換え手段からの出力に基づい
    て前記規定値が変更されるものである、ことを特徴とす
    る歯科用蒸気洗浄装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006064227A (ja) * 2004-08-25 2006-03-09 M T Syst Kk 天井埋込型エアコン熱交換器の洗浄装置
JP2010088739A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Osada Res Inst Ltd 歯科治療用ユニット
JP5875666B1 (ja) * 2014-12-12 2016-03-02 株式会社モリタ製作所 報知装置、報知装置を備えたハンドピース、報知装置を備えた医療用装置及び報知方法
CN110827511A (zh) * 2019-12-05 2020-02-21 徐州安紫齿科技术有限公司 一种可报警且自动开关的齿科智能系统

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