JP4885146B2 - 所定の最大値を下回る蒸気発生器及びその内容物の汚染度を維持する方法 - Google Patents

所定の最大値を下回る蒸気発生器及びその内容物の汚染度を維持する方法 Download PDF

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Description

本発明は、全般に、蒸気発生器を有する蒸気アイロン装置の作動中に蒸気発生器及びその内容物の汚染度が所定の最大値を超える時を確定する方法に係る。
蒸気発生器を有する装置の周知の一例は、アイロンかけをされるべき対象に接触する底面を有する蒸気アイロンを有する蒸気アイロン装置である。蒸気発生器は、蒸気アイロンの内部に配置され得るが、別個のスタンドにおいて配置されてもよい。後者の場合、蒸気発生器はより大きく、蒸気発生器の蒸気生成量はより高い。
明確にするために、「蒸気発生器」という用語は、水を蒸気にまで加熱することができる全ての可能性のある装置又は装置の要素を対象とするよう理解されるべきである、ことが留意される。
蒸気アイロン装置の作動中、蒸気発生器における水は加熱され、その結果蒸気発生器においてスケール(水垢)が形成される。スケールの粒子が蒸気発生器から蒸気アイロンまで移動され、アイロンかけをされるべき対象上に着地し、かかる対象に染みを残す、ということが発生し得るため、このスケールの形成は問題を引き起こす。更には、時間が経つと、蒸気発生器における水は、徐々にイオンで汚染される。この現象は、装置の作動中、水のみが蒸発される一方で、水において存在する他の構成要素の大半が残される、という事実によって引き起こされる。汚染された水を有する蒸気発生器において、起泡効果(foaming effect)は、水の加熱中に発生し、蒸気発生器による蒸気の連続的供給を妨害し、且つ蒸気発生器に蒸気と共に温水を供給させ得る。
蒸気アイロン装置の通常作動中には、蒸気発生器が常に所定の最小水量を有することを確実とするよう方策が採られ、連続的な蒸気生産を有することが可能である、ことは留意される。したがって、作動中、蒸気発生器は完全に空になることはなく、水は更にイオンで汚染される。
スケールの形成が行われる程度は、水の硬度と称される水の特徴に関連付けられる。水硬度は、水における多価カチオンの濃度、特にはカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの濃度によって確定される量(quantity)である。高い硬度値を有する水は、硬水と称され、低い硬度値を有する水は、軟水と称される。
イオンを有する水の汚染が行われる程度は、総溶解塩濃度、又は略してTDS濃度と称される水の特徴に関連付けられる。TDS濃度は、所定の体積の水において溶解される物質の重量による測定に基づいて確定される量である。
蒸気アイロン装置の性能へのスケール形成及びTDS濃度の上昇の影響を低減するよう、水硬度を低減させるよう方策が採られるか、及び/又は、蒸気発生器が時折すすがれる。基本的には、水硬度の低減は、イオン交換樹脂を使用するカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの置換えを必要とする一方、蒸気発生器のすすぎは、スケール粒子の除去に繋がる。TDS濃度は、すすぎ工程が行われた後に新しい水で蒸気発生器を充填することによって低減される。
EP1 045 932(特許文献1)において、石灰化を示す表示器を有する蒸気アイロンが開示される。蒸気アイロンは、設定開始時点からのアイロンの使用の累積時間を測定するタイマ、及び、累積時間が所定の閾レベルを超える際に表示器を可動させる制御ユニットを備えられる。
タイマは、蒸気アイロンの使用の時間を測定する。使用の累積時間は、蒸気アイロンの蒸気チャンバ及び蒸気孔において沈積するスケールの量の1つの基準としてとられる。使用の累積時間が閾値を越える際、蒸気チャンバが冷水ですすがれている自己洗浄処理(self−cleaning action)が行われるべきであることを蒸気アイロンのユーザに警告するよう、石灰化表示器が稼働される。1つの可能性によれば、使用の累積時間は、蒸発されるべき水の硬度に依存する重み係数を有して修正される。他の可能性によれば、表示器を稼働させる閾レベルは、水の硬度に依存して作られる。水がより軟らかければ、2回の自己洗浄処理間の間隔がより長くなり得る。
EP1 045 932
本発明は、形成されるスケールの量及び/又はTDS濃度等である蒸気発生器及びその内容物の汚染が所定の最大値を超えた時を確定するよう使用されるよう適切であり、また、修正因子が適用されるか否かに関わらず、使用の累積時間が測定される既知の方法より更に正確である、方法を与える、ことを目的とする。該目的は、設定開始時点から、蒸気発生器に対して供給されている水の累積量の値を記録する(keeping account)段階、及び、実測値が所定の閾値を上回る否かを確認するよう実測値を所定の閾値と比較する段階、を有する方法を用いて達成される。
本発明に従った方法が蒸気アイロン装置において適用される際、蒸気発生器のすすぎ工程が実行される必要がある時は、設定開始時点から蒸気発生器に対して供給されている水の総量の確定に基づき、容易に確定され得る。設定開始時点は、例えば、前のすすぎ工程が実行された後の1回目の使用の開始である。更には、蒸気アイロン装置がイオン交換カートリッジを有する場合、本発明に従った方法を適用することによってイオン交換樹脂が消耗される時を確定することは可能である。
本発明は、蒸気発生器における水の汚染及びスケールの量が、前の洗浄作業及び/又は前のイオン交換カートリッジの交換から蒸気発生器に対して供給されている水の総量に密接に関連付けられる、という見識に基づく。したがって、蒸気発生器に対して供給されている水の総量を、水の状態及びスケール沈積の量に対する正確な基準としてとることは可能である。供給される水の総量に対する閾値は、蒸気発生器における水の最大許容汚染及びスケール沈積の最大許容量と関連付けられる。水の累積量の値が閾値を上回るようである際、蒸気発生器及びその内容物の汚染度は最大許容値を超えている、と結論付けられる。
多くの実際的状況において、水は、水ポンプを用いて蒸気発生器に対して供給される。かかる状況においては、水の累積量の値は、ポンプの作動の特徴に基づき確定されることが望ましい。特には、水の累積量の値は、ポンプのパルス数及び流速の設定値に基づき確定される、ことが望ましい。ポンプを制御するコントローラを利用することが可能であるため、実際に本発明に従った方法を実行するこの望ましい方途の実現は、比較的容易である。
また、電気バルブ又は同様のものが蒸気発生器に対する水の供給を制御するよう適用される、ことも可能である。かかる場合、水の累積量の値が電気バルブの作動の特徴に基づいて確定される、ことは有利である。
本発明に従った方法の適用は、閾レベルが水硬度に依存して確定される場合に、更により正確な結果をもたらす。したがって、望ましくは、該方法は更に、開始時点において水の硬度を確定する段階、及び、水硬度と閾値との間の所定の関係に基づき、実測水硬度に依存して水の累積量に対して閾値を設定する段階、を有する。水硬度を確定する既知の方法はいずれも、適用され得る。水硬度と閾値との間の所定の関係は、例えば、マイクロコントローラ又は同様のものにおいて格納される参照テーブルの形状において規定され得る。同様にして、閾レベルは、TDS濃度に依存して、あるいは、水硬度及びTDS濃度の両方に依存して、確定され得る。
蒸気発生器及びその内容物の汚染が許容最大値を上回ると確定され次第、多種の動作が行われ得る。最初に、蒸気発生器が一部分である装置が表示器を有する、ことが考えられる。該表示器は、すすぎ工程を行う及び/又はイオン交換カートリッジを交換する時であることを装置のユーザに警告するよう、稼働される。表示器は、適切に実現され得、望ましくはライトを有する。第2に、蒸気発生器が一部である装置が蒸気を出すよう使用されるよう意図される水に対して消泡剤を供給する供給手段を有し、該手段が稼働される、ことが考えられる。
更には、本発明は蒸気アイロン装置に係る。該蒸気アイロン装置は、蒸気発生器、及び装置の稼働中に蒸気発生器及びその内容物の汚染度が所定の最大値を超える時を確定する汚染検出手段、を有する。
本発明はまた、蒸気アイロン装置に係る。該蒸気アイロン装置は、蒸気発生器、蒸気アイロン、及び、蒸気を出すよう使用されるよう意図される水に対して消泡剤を供給する供給手段を有する。消泡剤の供給を用いて、蒸気発生器及びその内容物のすすぎ工程等である洗浄工程は、定期的より少なく実行され得る。
実際の実施例では、蒸気供給装置は、水タンク、及び水タンクから蒸気発生器まで水を移動させる水ポンプを有する。望ましくは、かかる実施例において、供給手段は、ポンプの入口において、又は、言い換えるとポンプの吸引側、即ち水タンクに対して接続されるポンプの一側において、消泡剤を取り入れるよう適合される。このようにして、蒸気発生器に向かって消泡剤の流れを生成する別個のポンプに対する必要性はなくなる。
本発明はこれより、図面を参照してより詳細に説明される。図中、同一の部分は同一の参照符号によって示される。
図1は、以降は第1の蒸気アイロン装置1と称される、本発明の第1の望ましい実施例に従った蒸気アイロン装置1を概略的に図示する。蒸気アイロン装置1は、アイロンかけをされるべき対象と接触する底面11を有する蒸気アイロン10を有する。蒸気アイロン10は、アイロンかけをされるべき対象に対して熱及び蒸気を供給する役割を果たし、底面11は、熱を供給する役割を果たし、蒸気発生器15は、蒸気を生成及び供給する役割を果たす。図示される例では、蒸気発生器15は、蒸気アイロン10において位置決めされる。
蒸気アイロン装置1の作動中、水は、蒸気発生器15に対して供給される。蒸気発生器15において、水は、熱の影響を受けて蒸気に転換される。蒸気発生器15に対して水を供給するために、蒸気アイロン装置1は、水を有する水タンク21を有する水供給手段20、水タンク21から蒸気発生器15まで水を流す水ポンプ22、及び、ポンプ22から蒸気発生器15まで水を導く水ホース23を有する。
蒸気アイロン装置1は、とりわけポンプ22を制御するよう適合されるマイクロプロセッサ30を有する。例えばマイクロプロセッサ30は、蒸気発生器15における水レベルを検出する検出手段(図示せず)に対して接続される。水レベルが所定の最小値にあると見られる場合、マイクロプロセッサ30は、水タンク21から蒸気発生器15まで水を移動させるようポンプ22を稼働させる。図1中、マイクロプロセッサ30とポンプ22との間の電気信号を介して実現され得る相互作用は、点破線を用いて概略的に図示される。
水タンク21の内部には、イオン交換カートリッジ40が、水タンク21によって有される水の硬度を低減するよう配置される。イオン交換カートリッジ40は、水中のカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの濃度を低減することができるイオン交換樹脂を有する。イオン交換樹脂は、イオン交換カートリッジ40が水タンク21において置かれる時から、イオン交換樹脂が消耗する時まで、水を軟化させる機能を実行する。本発明の重要な一態様によれば、マイクロプロセッサ30は、ポンプ22の作動の特徴及び水の所定の硬度に基づき、イオン交換樹脂が交換される時を確定することができる。
新しいイオン交換カートリッジ40が水タンク21において置かれる際、マイクロプロセッサ30は、水の硬度を測定するよう硬度検出センサ35を稼働させる。図1中、電気信号を介して実現され得るマイクロプロセッサ30と硬度検出センサ35との間の相互作用は、点波線を用いて概略的に図示される。
イオン交換カートリッジ40の寿命、及びカートリッジ40によって処理され得る関連付けられる水の総量は、水硬度に依存する。例えば、特定のイオン交換カートリッジ40は、30リットルの15°dHの硬度を有する硬水を処理することができ、同一のカートリッジ40は、18°dHの硬度を有する硬水を25リットルのみ処理することができる。マイクロプロセッサ30においては、参照テーブルが格納されている。該参照テーブルは、水硬度と、イオン交換カートリッジ40が交換される必要がある前に蒸気発生器15に対して供給され得る水の量、言い換えれば、イオン交換カートリッジ40の寿命末期に関連付けられる水の量との組合せを有する。この水の量の値はまた、閾値と称される。水硬度の測定の結果に基づき、マイクロプロセッサ30は、適切な閾値を確定する。
本発明の範囲内において、硬度検出センサ35は、水硬度に関するデータを生成する目的で適用される必要はない。また、手動で調整可能である目盛盤又は同様のものを利用することは可能である。かかる場合、蒸気アイロン装置1のユーザは、使用される水の硬度を知っておく必要があり、またこの既知の水の硬度に従って目盛盤を設定する必要がある。
蒸気発生器15に対して供給される水の量を確定するよう、ポンプ22の流速を制御するよう適用される電気パルスコントローラは、利用され得る。パルスコントローラは、流速及び設定パルス数に関する情報をマイクロプロセッサ30に対して送ることができる。該マイクロプロセッサは、ポンプ22を通る水の累積量を連続的に算出し、算出された水の量を閾値に対して比較する。算出された水量の値が閾値を上回るように見え次第、イオン交換カートリッジ40が交換される必要があると判断され、マイクロプロセッサ30は、関連付けられた信号を送る。例えば、蒸気アイロン装置1は、算出された水量の値が閾値を上回るように見え次第マイクロプロセッサ30によって稼働される表示灯を具備される。図1中、電気信号を介して実現され得るマイクロプロセッサ30と表示灯31との間の相互作用は、点波線を用いて概略的に図示される。表示灯31の稼働を用いて、蒸気アイロン装置1のユーザは、イオン交換カートリッジ40の交換が要求されていることを警告される。イオン交換カートリッジ40が交換される際、マイクロプロセッサ30のメモリは、前のカートリッジ40に関するデータから消去され、水硬度を測定する段階及び蒸気発生器15に対して供給される水量を確定する段階を有する上述された方法は、反復される。
イオン交換カートリッジ40が交換される必要がある時を確定するよう使用される同一の方法はまた、スケール粒子を除去するよう蒸気発生器15がすすがれる必要がある時を確定するよう使用されるよう適切である。蒸気発生器15に対して供給されるべき水の総量に対する適切な閾値を確定するために、マイクロプロセッサ30は、参照テーブルを有する。該参照テーブルは、水硬度又はTDS濃度と、蒸気発生器15がすすがれる必要がある前に蒸気発生器15に対して供給され得る水の量、言い換えれば、蒸気発生器15におけるスケール沈積の最大許容量と関連付けられる水の量との組合せを有する。閾値がTDS濃度に依存して確定される際、蒸気アイロン1が適切なセンサを有する、ことが重要である。
本発明に従った方法を実行する望ましい一方途において、水硬度は、特定のイオンの濃度、即ちカルシウムイオン(Ca2+イオン)の濃度に関して測定され得る。カルシウムイオンの濃度は、新しい水のサンプルにおける水硬度の指標として大変有用である。水硬度がまた水中のマグネシウムイオン(Mg2+イオン)等の他のイオンの存在によって確定されるとしても、カルシウムイオンは通常、優位である硬度イオン(pre−dominate hardness ion)の性質であるため、カルシウムイオンの濃度のみが依然として水硬度の信頼性のある指標である。膜ベースのイオン選択電極を使用することによって、電気電圧出力に基づきカルシウムイオンの濃度を測定することは、可能である。
水中でTDS濃度を測定する実際的な一方途において、水の導電率が測定される。大半の水溶液に対して、溶解塩のより高い濃度が水におけるより多くのイオンに繋がり、したがって水の高い導電率をもたらす、ことは真実である。導電率は、例えば2電極セルを用いて適切に測定され得、電圧が溶液において浸漬される2つの平坦な板に印加され、結果生じる電流が測定される。工程において、オームの法則が適用される。該法則に基づき、導電率が電流及び電圧の指数であることが既知である。
図2は、本発明の第2の望ましい実施例に従う蒸気アイロン装置2を概略的に示す。該装置は、以降は第2の蒸気アイロン装置2とも称される。
第1の蒸気アイロン装置1と同様に、第2の蒸気アイロン装置2は、底面11を有する蒸気アイロン10、蒸気発生器15、水タンク21を有する水供給手段20、水ポンプ22及び水ホース23、装置1を制御するマイクロプロセッサ30、及び表示灯31を有する。図2中、電気信号を介して実現され得るマイクロプロセッサ30とポンプ22との間の相互作用は、点波線によって概略的に図示される。マイクロプロセッサ30と表示灯31との間の相互作用に対しても同様である。
第2の蒸気アイロン装置2においては、蒸気発生器15は、蒸気アイロン10の外側に配置される。蒸気発生器15と蒸気アイロン10との間の接続は、蒸気ホース12を介して確立される。更には、第2の蒸気アイロン装置2において、ポンプ22は、電気機械ポンプである。
蒸気発生器15は、蒸気発生器15の作動中に形成されていたスケール粒子を除去するよう、時折すすがれる必要がある。すすぎの正しい時は、給水(the feed water)のTDS濃度の測定、及び、蒸気発生器15がすすがれる必要がある前に蒸気発生器15に対して供給され得る水の量、言い換えれば、蒸気発生器15におけるスケール沈積の最大許容量と関連付けられる水の量の値に対する関連付けられる閾値に基づいて確定される。給水のTDS濃度を測定するために、TDS検出センサ36は、水タンク21において配置される。図2中、電気信号を介して実現され得るTDS検出センサ36とマイクロプロセッサ30との間の相互作用は、点波線を用いて概略的に図示される。
マイクロプロセッサ30において、参照テーブルが格納されている。該参照テーブルは、TDS濃度と、すすぎ工程が行われる必要がある前に蒸気発生器15に対して供給され得る水の量との組合せを有する。この水量の値は、閾値を構成する。TDS濃度の測定の結果に基づき、マイクロプロセッサ30は、適切な閾値を確定する。該テーブルは、給水のTDS濃度が検出される際に、一定量の水が蒸気発生器15に対して供給され且つ蒸気となるよう蒸発されている際の蒸気発生器15における残留水のTDS濃度を予測することが可能である、という事実に基づいて作成される。例えば、TDS濃度30ppm(parts per million)を有する新しい給水を最初に与えられる蒸気発生器15において、残留水は、より高いTDS濃度を有するよう予期され、例えば、25リットルの水が蒸気生成に対して蒸気発生器15を通った後は3,000ppmとなる。新しい水がTDS濃度75ppm等のより高いTDS濃度を有する場合、10リットルの水が蒸気発生器15を通っている際には、既に3,000ppmであるより高いTDS濃度は到達される。
第2の蒸気アイロン装置2において、蒸気発生器15に対して供給される水の量は、ポンプ22のパルス数及び稼働時間をカウントすることによって確定される。マイクロプロセッサ30は、ポンプ22を通る水の累積量を連続的に算出し、算出された水の量の値を閾値に対して比較する。算出された水量の値が閾値を上回るように見え次第、マイクロプロセッサ30は、表示灯31を稼働させ、蒸気アイロン装置2のユーザがすすぎ工程を実行する時が来ていることを知り得るようにする。
すすぎ工程が実行された後、マイクロプロセッサ30のメモリは、前の時間間隔に関するデータから消去され、蒸気発生器15に対して供給される水の量及びTDS濃度を測定する段階を有する上述された方法は、反復される。
第2の蒸気アイロン装置2の他の実施例においては、蒸気発生器15の内部において存在する水のTDS濃度は、水レベルセンサ37を用いて直接測定される。該センサは、蒸気発生器15において配置され且つ水の導電率を測定することによって水レベルを測定するよう適合される。かかる一実施例において、マイクロプロセッサ30は、測定されたTDS濃度を最大許容TDS濃度に対して比較するよう、並びに、第1の濃度が後者の濃度より高いと見られ次第、表示灯31を稼働させるよう、適合される。図2中、電気信号を介して実現され得るマイクロプロセッサ30と水レベルセンサ37との間の相互作用は、点波線を用いて概略的に図示される。
図3は、本発明の第1の望ましい実施例に従う蒸気アイロン3を概略的に示し、該蒸気アイロンは、以下において第1の蒸気アイロン3とも称される。
蒸気アイロン3の内部において、蒸気を生成し且つアイロンかけをされるべき対象に対して蒸気を供給する蒸気発生器15、新しい給水を有する水タンク21、及び水タンク21から蒸気発生器15まで水を流す電気機械水ポンプ22は、配置される。更には、とりわけポンプ22を制御する役割を果たすマイクロプロセッサ30は、蒸気アイロン3内部に配置される。図3中、電気信号を介して実現され得るマイクロプロセッサ30とポンプ22との間の相互作用は、点波線を用いて概略的に図示される。
第1の蒸気アイロン3において、電気パルスコントローラは、ポンプ22の流速を制御するよう適用される。パルスコントローラはまた、パルス数を知ることによって蒸気発生器15へと送られる水の総量をカウントすることができる。マイクロプロセッサ30は、ポンプ22を通る水の総量を格納及び算出するよう、並びに、蒸気発生器15をすすぐ2回の工程の間の時間間隔の最大長さに関連付けられる閾値に対して実測値を比較するよう、役割を果たす。水の総量の値が閾値を上回るように見え次第、マイクロプロセッサ30は、例えば表示灯31である表示器を稼働させる。図3中、電気信号を介して実現され得るマイクロプロセッサ30と表示灯31との間の相互作用は、点波線を用いて概略的に図示される。
すすぎ工程が実行された後、マイクロプロセッサ30のメモリは、前の時間間隔に関するデータから消去され、すすぎ工程が実行される必要がある時を確定する上述された方法は、反復される。
図4は、本発明の第2の望ましい実施例に従う蒸気アイロン4を概略的に示し、該蒸気アイロンは、以下において第1の蒸気アイロン4とも称される。
蒸気アイロン4の内部において、蒸気発生器15、水タンク21、及び水タンクを蒸気発生器15に対して接続させる水ホース23が配置される。蒸気アイロン4は、水タンク21から蒸気発生器15まで制御されて水を供給する機械的投入(dosing)装置24を有する。図4中、水流は、矢印を用いて概略的に示される。更には、蒸気アイロン4は、投入装置24と蒸気発生器15との間に配置されるフローメーター38を有する。
第2の蒸気アイロン4において、蒸気発生器15に対して供給される水の総量は、フローメーター38を用いて測定される。水の総量の値が所定の閾値を越える際、蒸気発生器15のすすぎ工程に対する時であることを第2の蒸気アイロン4のユーザに警告するよう、警報が稼働される。望ましく、すすぎ工程は、毎分約150グラムである比較的多い量の水を有して実行される。
定期的に行われるすすぎ工程又はイオン交換カートリッジ40の適用等である方策は、所望されない状況を防ぐ際に有用である。所望されない状況においては、蒸気発生器15におけるスケール粒子の量及び/又は蒸気発生器15内に存在する水のTDS濃度は、蒸気発生器15の作動中、水の起泡、及び蒸気と共に温水を放出する蒸気発生器15等である効果が行われるレベルまで上昇する。
すすぎ工程が行われる必要がある頻度は、蒸気を出すよう使用されるよう意図される水に対して消泡剤を供給する供給手段70を適用することによって低減され得る。かかる手段70を有する第1の蒸気アイロン装置6は、図5中に概略的に示され、かかる手段を有する第2の蒸気アイロン装置7は、図6中に概略的に示される。蒸気発生器15と供給手段70に加えて、図示される蒸気アイロン装置6,7はまた、アイロンかけをされるべき対象に接触する底面11を有する蒸気アイロン10、水タンク21を有する水供給手段20、水ポンプ22及び水ホース23、及び蒸気ホース12を有する。蒸気発生器15は、蒸気アイロン10の外側に配置される。
消泡剤(泡止め剤とも称され得る)は、起泡防止剤又は破泡剤のいずれかとして、あるいはその両方として作用する。該剤は、泡間の液膜において表面張力における勾配(gradient)を低減し、泡間の液膜における表面張力は再度一定になる。結果として、泡間の液膜は、より容易に流れ(drains)、厚い際には割れる(breaks)。水の表面張力はまた、消泡剤の液膜における混和(incorporation)によって低減される。低減の程度は、消泡剤の濃度に依存する。
消泡剤を有する蒸気処理に対して使用されるよう意図される水を与える方途は、複数存在する。供給手段70を有する第1の蒸気アイロン装置6においては、消泡剤は、ポンプ22の吸引側部、即ち水タンク21に対して接続されるポンプ22の側部において取り込まれる。装置6の作動中、ポンプ22は、給水及び消泡剤の両方を同時に取り入れる。消泡剤を有する容器71は、消泡剤の放出を制御するよう使用され得るバルブ72を介してポンプ22の吸引側部に対して接続される。あるいは、供給手段70は、ポンプ22の吸引側部に対して消泡剤を投じる他のポンプ(図示せず)を有し得る。蒸気処理に対して使用されるよう意図される水への消泡剤の取り込みの結果、水の起泡、又は蒸気と共に温水を放出する蒸気発生器15等の現象は、避けられる。
供給手段70を有する第2の蒸気アイロン装置7においては、消泡剤は、蒸気発生器15へと直接取り入れられる。装置7においては、供給手段70は、蒸気発生器15に対して消泡剤をポンプするポンプ73を有する。このポンプ73は、マイクロプロセッサ30を用いて制御される。マイクロプロセッサ30は、蒸気発生器15内部において存在する水のTDS濃度は、例えば、最大許容TDS濃度より高く見える場合において、ポンプ73を稼働させるようプログラムされる。図6中、電気信号を介して実現され得るマイクロプロセッサ30とポンプ73との間の相互作用は、点波線を用いて概略的に図示される。TDS濃度が最大許容TDS濃度より高くなっているか否かを確定する多種の可能性は、存在し、発生器に対して供給される水の総量を確定し、且つ該量の確定された値を閾値に対して比較する上述の可能性を有する。閾値は、水の初期TDS濃度に依存して確定され得る。供給手段70を有する第1の蒸気アイロン装置6のバルブ72が同様に制御され得る、ことは留意される。
あるいは、消泡剤は、例えば拡散機構を介してあるいはポンプを用いて、水タンク21へと直接放出され得る。水タンク21へと消泡剤を放出する工程は、ユーザ水タンク21を新しい水で充填する度に放出ボタンを押すことによって単純にユーザによって稼働され得る。しかしながらこの工程は、自動的に実行されてもよく、その場合はユーザの干渉は、必要ではない。
蒸気発生器15内部に存在する水の起泡及び蒸気に加えての温水の放出等の現象が発生する程度は、水中のTDS濃度に強く関連する、ことが既に記述されている。したがって、蒸気発生器15内部において存在する水のTDS濃度の実測に基づいて消泡剤の供給を制御することも、可能である。調査によって、20バールを下回る圧力において作動する蒸気発生器15の場合、TDS濃度は、先述された現象を避けるよう3,000ppmを下回るよう維持されるべきである、ことが示されている。
望ましくは、供給手段70を有する蒸気アイロン装置6,7の作動中、容器71において存在する消泡剤の量の定期的又は連続的確認が実行され、容器71が許容最小量以下の消泡剤を有する際に、装置7のユーザは消泡剤の差し迫った欠如を警告される。センサ及び警報等である適切な手段は、消泡剤の量を確認し且つユーザに警告する機能を実行するよう与えられる。
本発明の範囲が前述された例に制限されず、複数の訂正及び修正が添付の請求項において定義付けられる本発明の範囲から逸脱することなく可能であることは、当業者にとって明らかである。
前述において、複数の蒸気アイロン1,2,3,4,6,7は開示される。図2中に示される第2の蒸気アイロン2は、蒸気アイロン10、蒸気を生成し、蒸気アイロン10に対して蒸気を供給する蒸気発生器15、及び、蒸気発生器15に対して水を供給する手段20を有する。装置2の作動中、スケールは、蒸気発生器15において形成され、蒸気発生器15中の水は、徐々にイオンを有して汚染される。蒸気発生器15を洗浄し、且つ水を新しい水に交換するよう、蒸気発生器15は、自動すすぎ工程を定期的に受ける。この工程が行われる必要がある時は、スケールの量及び/又はイオンの濃度が所定の最大値を超えている時である。スケールの量及び/又はイオンの濃度は、設定開始時点から蒸気発生器15に対して供給されている水の総量を記録することによって、間接的に監視される。
本発明の第1の望ましい実施例に従う蒸気アイロンを概略的に図示する。 本発明の第2の望ましい実施例に従う蒸気アイロンを概略的に図示する。 本発明の第1の望ましい実施例に従うアイロンを概略的に図示する。 本発明の第2の望ましい実施例に従うアイロンを概略的に図示する。 蒸気発生器、及び蒸気を出すよう使用されることを意図される水に対して消泡剤を供給する供給手段を有する、第1の蒸気アイロン装置を概略的に図示する。 蒸気発生器、及び水に対して消泡剤を供給する供給手段を有する第2の蒸気アイロン装置を概略的に図示する。

Claims (15)

  1. 蒸気発生器を有する蒸気アイロン装置の作動中に前記蒸気発生器及びその内容物の汚染度が所定の最大値を超える時を確定する方法であって:
    ・ 設定開始時点から、前記蒸気発生器に対して供給されている水の累積量の値を記録する段階と;
    ・ 実測値が所定の閾値を上回る否かを確認するよう前記実測値を前記所定の閾値と比較する段階と、
    を有する、
    方法。
  2. 送水ポンプは、前記蒸気発生器に対して水を送るよう適用され、
    前記水の累積量の前記値は、前記ポンプの作動の特徴に基づいて確定される、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記水の累積量の前記値は、前記ポンプのパルス数及び流速の設定値に基づいて確定される、
    請求項2記載の方法。
  4. 電気バルブは、前記蒸気発生器に対する水の供給を制御するよう使用され、
    前記水の累積量の前記値は、前記電気バルブの作動の特徴に基づいて確定される、
    請求項1記載の方法。
  5. ・ 前記開始時点において前記水の硬度を確定する段階と;
    ・ 前記水の硬度と前記閾値との間の所定の関係に基づき、実測の水硬度に依存して前記水の累積量に対する前記閾値を設定する段階と、
    を更に有する、
    請求項1乃至4のうちいずれか一項記載の方法。
  6. ・ 前記開始時点において前記水における総溶解塩の濃度を確定する段階と;
    ・ 前記総溶解塩濃度と前記閾値との間の所定の関係に基づき、実測濃度に依存して水の前記累積量に対する前記閾値を設定する段階と、
    を更に有する、
    請求項1乃至5のうちいずれか一項記載の方法。
  7. 蒸気アイロン装置であって、
    蒸気発生器と、前記蒸気発生器とその内容物の汚染度が所定の最大値を超える時を確定する汚染検出手段と、を有し、
    前記汚染検出手段は、水流記録手段と、制御手段と、を有し、
    前記水流記録手段は、設定開始時点から前記蒸気発生器に対して供給されている水の累積量の値を記録し、前記制御手段は、前記水の累積量の値を所定の閾値に対して比較するよう適合される、
    蒸気アイロン装置。
  8. 前記蒸気発生器に対して水を送る水ポンプと、前記ポンプの作動を制御するポンプコントローラと、を更に有し、
    前記ポンプコントローラは、前記ポンプのパルス数及び流速の設定値に基づき前記水の累積量の前記値を確定するよう適合される、
    請求項7記載の蒸気アイロン装置。
  9. 前記水の硬度を検出する検出手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記水硬度と前記水の累積量に対する前記閾値との間の所定の関係に関する情報に対するアクセスを有し、
    前記制御手段は、前記情報と前記実測水硬度に基づき前記閾値を確定するよう適合される、
    請求項7又は8記載の蒸気アイロン装置。
  10. 前記水における総溶解塩の濃度を検出する検出手段を更に有し、
    前記制御手段は、前記総溶解塩濃度と前記水の累積量に対する前記閾値との間の所定の関係に関する情報に対するアクセスを有し、
    前記制御手段は、前記情報及び前記実測濃度に基づき前記閾値を確定するよう適合される、
    請求項7乃至9のうちいずれか一項記載の蒸気アイロン装置。
  11. 表示器を更に有し、
    前記制御手段は、前記水の累積量の前記値が前記閾値を上回ることが判明する場合において、前記表示器を稼働させるよう適合される、
    請求項7乃至10のうちいずれか一項記載の蒸気アイロン装置。
  12. 蒸気を出すよう使用されるよう意図される前記水に対して消泡剤を供給する供給手段、を更に有し、
    前記制御手段は、前記水の累積量の前記値が前記閾値を上回ることが判明する場合において、前記供給手段を稼働させるよう適合される、
    請求項7乃至10のうちいずれか一項記載の蒸気アイロン装置。
  13. 蒸気発生器と、蒸気を出すよう使用されるよう意図される前記水に対して消泡剤を供給する供給手段と、を更に有する、
    蒸気アイロン装置。
  14. 水タンクと、前記水タンクから前記蒸気発生器まで水を移動させる水ポンプと、を更に有し、
    前記供給手段は、前記ポンプの入口において消泡剤を取り入れるよう適合される、
    請求項13記載の蒸気アイロン装置。
  15. アイロンと、アイロンかけをされるべき対象を支持し且つ前記対象に対して蒸気を供給する動作中のアイロン台と、を有する、
    請求項13又は14記載の蒸気アイロン装置。
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