JP2013190915A - 生活習慣改善支援システム及び生体指標の分析方法 - Google Patents

生活習慣改善支援システム及び生体指標の分析方法 Download PDF

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Abstract

【課題】参加者の食品を摂取や行動と生体指標の変化との関係を推定する。
【解決手段】生活習慣の改善を支援する生活習慣改善支援システムであって、参加者の尿糖値、食品の摂取量及び行動の実施記録を時系列に格納するデータベースと、参加者の尿糖値、食品の摂取量及び行動の実施記録を前記データベースから取得するデータ取得部と、前記データベースから取得した食品の摂取量及び行動の有無に対する前記尿糖値の変化率を生体指標係数として、重回帰分析によって算出する生体指標係数算出部と、前記算出された生体指標係数に基づいて、前記食品及び行動を順位付けて出力するためのデータを作成する出力情報作成部と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、生活習慣の改善指導を支援するシステムに関する。
近年、糖尿病、高血圧、脂質異常症などの生活習慣病の増加が問題となっており、生活習慣病の発症および重症化の予防が重要な社会的課題となっている。生活習慣病の発症や重症化を予防するためには、薬による治療だけでなく、食事や運動などの生活習慣の改善が重要である。しかし、現実には、対象者が生活習慣の改善に継続的に取り組んでいくことは難しいと言われている。
生活習慣を改善する指導として、例えば糖尿病では、食品交換表を用いて所定の栄養バランスの食事を摂る方法が知られている。その他にも、食品の血糖に対する影響の大きさを指標化したGI値を用いる方法、炭水化物量をコントロールするカーボカウント法などがある。また、このような指導を効果的に進めるための様々な方法が提案されている。例えば、生活習慣の改善の効果を測るために参加者の血糖などの生体指標をモニタする方法として、血糖値を自己測定する装置を用いる方法や、採血をすることなく血糖の状況をみる尿糖計(例えば、特許文献1参照)を用いる方法などがある。また、情報処理を活用した方法として、自己血糖計測の結果からインスリン感度を推定する方法(例えば、特許文献2参照)、参加者が入力した炭水化物量が正しいかを、食前後の血糖値から求めて提示する方法(例えば、特許文献3参照)、及び、食事内容から食後血糖値を推定する方法(例えば、特許文献4参照)などがある。
特開2006−153849号公報 特表2010−533038号公報 特表2010−535045号公報 特開2011−65539号公報
生活習慣の改善指導では、指導の参加者が生活習慣の改善行動を実行する自信である自己効力感を持つことが重要と言われており、自己効力感を得るための一つの要素に、成功体験の獲得がある。参加者自身が、どのような食事や行動によって体重、血糖、血圧、脂質などの生体指標が改善するのか(又は、悪化するのか)に気付き、生体指標の改善を成功体験として自信を得ることが、生活習慣の改善の継続につながる。さらに、参加者に、どんな行動が良いか(又は、悪いか)、すなわち、生体指標と食事、行動との関係を提示することができれば、生活習慣の改善を支援することができる。しかし、個人の食事及び運動などの生活は個人毎に異なっており、参加者に適切な食事及び行動を画一的に指示することは困難である。さらに、食事や行動による生体指標の変化(改善/悪化)は、参加者の体質や病気の進行度などの個人差があり、さらに、時間的にも変化する。
前述した特許文献1、2及び4には、個人の行動から結果を推定し、推定結果を見せる方法が記載されているが、参加者に適切な食事及び行動を提示する方法は記載されていない。また、特許文献3には、入力された炭水化物の量の誤りを検査結果から提示する方法が記載されているが、各人で食事及び行動は異なり、個人差及び時間的な変化は考慮されていない。
本発明は、参加者の生活習慣改善を支援するため、参加者の食事や行動と生体指標の変化との関係を推定し、それを参加者に提示することを目的とする。
本願において開示される発明の代表的な一例を示せば以下の通りである。すなわち、生活習慣の改善を支援する生活習慣改善支援システムであって、参加者の生体指標、食品の摂取量及び行動の実施記録を時系列に格納するデータベースと、参加者の生体指標、食品の摂取量及び行動の実施記録を前記データベースから取得するデータ取得部と、前記データベースから取得した食品の摂取量及び行動の有無に対する前記尿糖値の変化率を生体指標係数として、重回帰分析によって算出する生体指標係数算出部と、前記算出された生体指標係数に基づいて、前記食品及び行動を順位付けて出力するためのデータを作成する出力情報作成部と、を備える。
本発明の代表的な実施の形態によれば、参加者の食品の摂取や行動と生体指標の変化との関係を推定することができる。
本発明の実施形態の生活習慣改善指導支援システムのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の実施形態の生体指標管理部に格納されるデータの構成の一例を説明する図である。 本発明の実施形態の食事・行動情報管理部に格納されるデータの構成の一例を説明する図である。 本発明の実施形態の生体指標係数変化パターン管理部に格納されるデータの構成の一例を説明する図である。 本発明の実施の形態の適用条件管理部に格納されるデータの構成の一例を説明する図である。 本発明の実施形態の生活習慣改善指導支援システムの生体指標係数算出処理時の機能ブロック図の一例を示す図である。 本発明の実施形態の生体指標係数算出処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の生活習慣改善指導支援システムの生体指標係数算出処理時の機能ブロック図の一例を示す図である。 本発明の実施形態の体質改善評価処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の生活習慣改善指導支援システムの体質改善評価処理時の機能ブロック図の一例である。 本発明の実施形態の体質改善評価処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の体質改善評価処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の実施形態の記録入力画面の一例を説明する図である。 本発明の実施形態の記録参照画面の一例を説明する図である。 本発明の実施形態の食事・行動表示画面の一例を説明する図である。 本発明の実施形態の生体指標係数表示画面の一例を説明する図である。
図を用いて本発明の実施形態の例を説明する。本実施形態では、生活習慣改善の指導において、生体指標として尿糖値を用い、食事の記録として食事の食品毎の量を記録する場合を例に説明する。生体指標係数は尿糖係数となる。
図1は、本発明の実施形態の生活習慣改善指導支援システムのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態の健診情報分析システムは、サーバ101、データベース102、参加者端末104及び指導者端末105を備える。
サーバ101とデータベース102とは、サーバ101がデータベース102に格納されたデータにアクセス可能なように接続される。また、サーバ101と参加者端末104及び指導者端末105とは、ネットワーク103を介して接続される。
サーバ101は、プログラムを実行するプロセッサ(CPU)111、プログラムを格納するメモリ(図示省略)、記憶装置112及び通信インターフェース113を有する計算機である。なお、サーバ101が、入力装置(キーボード、マウスなど)、出力装置(ディスプレイ装置、プリンタなど)等のユーザインターフェースを有してもよい。
プロセッサ111は、メモリに格納されたプログラムを実行する。
メモリは、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶装置であり、オペレーティングシステム(OS)及びアプリケーションプログラムを格納する。プロセッサ111が、オペレーティングシステムを実行することによって、サーバ101の基本機能が実現され、アプリケーションプログラムを実行することによって、サーバ101が提供する機能が実現される。
通信インターフェース113は、サーバ101をネットワークに接続し、他の装置との通信を制御する。
記憶装置112は、例えば、磁気記憶装置、フラッシュメモリ等の大容量かつ不揮発性の記憶装置であり、プロセッサ111によって実行されるプログラム及びプログラム実行時に使用されるデータを格納する。すなわち、プロセッサ111によって実行されるプログラムは、記憶装置112から読み出され、メモリにロードされて、プロセッサ111によって実行される。
具体的には、記憶装置112は、制御部131、データ取得部132、生体指標係数算出部133、適用判定部134、生体指標係数変化抽出部135、生体指標係数変化パターン処理部136及び出力情報作成部137の各部を実装するためのプログラムを格納する。
制御部131は、所定のプログラムの実行によって、他の各部を呼び出して、本実施形態の生活習慣改善指導支援システムの動作の全体を制御する。
データ取得部132は、所定のプログラムの実行によって、所定条件を満たすデータをデータベース102から取得する。
生体指標係数算出部133は、所定のプログラムの実行によって、食事及び行動のデータを用いた重回帰分析を行い、重回帰分析結果を出力する。
適用判定部134は、所定のプログラムの実行によって、生体指標が適用条件を満たすこと(例えば、尿糖値が閾値以上である)を判定し、適用条件を満たす日の情報を抽出する。
生体指標係数変化抽出部135は、所定のプログラムの実行によって、回帰分析の結果に基づいて、食事及び行動に対する生体指標係数の変化を計算する。
生体指標係数変化パターン処理部136は、所定のプログラムの実行によって、食事及び行動に対する生体指標係数の変化に基づいて、生体指標係数の変化と一致する情報を出力するための処理をする。
出力情報作成部137は、所定のプログラムの実行によって、参加者(被指導者)又は指導者に提示するための情報(例えば、画面データ)を作成する。
データベース102は、サーバ101が生活習慣の改善指導を支援するためのデータ、すなわち、生体指標管理部121(図2参照)、食事・行動情報管理部122(図3参照)、生体指標係数変化パターン管理部123(図4参照)及び適用条件管理部124(図5参照)を格納する。
サーバ101は、物理的に一つの計算機上に構築されても、物理的には一つ又は複数の計算機上に構成された論理区画上に構築されてもよい。
なお、プロセッサによって実行されるプログラムは、不揮発性の記憶媒体又はネットワークを介して計算機に提供される。このため、計算機は、記憶媒体(CD−ROM、フラッシュメモリ等)を読み込むインターフェースを備えるとよい。
参加者端末104は、通信インターフェース141、プログラムを実行するプロセッサ(CPU)142、プログラムを格納するメモリ(図示省略)、入力装置143、出力装置144及び記憶装置(図示省略)を有する計算機であり、参加者がデータの入力や分析結果の表示などに使用する。なお、参加者端末104は、表示、入力機能を有せば、携帯電話機、スマートフォン、タブレット端末などの端末でもよい。
通信インターフェース141は、参加者端末104をネットワーク103に接続し、他の装置との通信を制御する。
プロセッサ142は、メモリに格納されたプログラムを実行する。
参加者端末104のメモリは、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶装置であり、オペレーティングシステム(OS)及びアプリケーションプログラムを格納する。プロセッサ142が、オペレーティングシステムを実行することによって、参加者端末104の基本機能が実現され、アプリケーションプログラムを実行することによって、参加者端末104が提供する機能が実現される。
入力装置143は、キーボード、マウス、タッチパネルなどであり、ユーザからの入力を受けるインターフェースである。出力装置144は、ディスプレイ装置、プリンタなどであり、ユーザが視認可能な形式で処理結果を出力する。
参加者端末104の記憶装置は、例えば、磁気記憶装置、フラッシュメモリ等の大容量かつ不揮発性の記憶装置であり、プロセッサ142によって実行されるプログラム及びプログラム実行時に使用されるデータを格納する。すなわち、プロセッサ142によって実行されるプログラムは、記憶装置から読み出されて、メモリにロードされて、プロセッサ142によって実行される。
参加者端末104は、サーバ101から出力される計算結果を表示し、ユーザからの入力を受け付けるためのアプリケーション(例えば、webブラウザ)が動作すればよい。
指導者端末105は、通信インターフェース151、プログラムを実行するプロセッサ(CPU)152、プログラムを格納するメモリ(図示省略)、入力装置153、出力装置154及び記憶装置(図示省略)を有する計算機であり、指導者が参加者への指導時に使用する。
通信インターフェース151は、指導者端末105をネットワーク103に接続し、他の装置との通信を制御する。
プロセッサ152は、メモリに格納されたプログラムを実行する。
指導者端末105のメモリは、例えば、DRAM(Dynamic Random Access Memory)のような高速かつ揮発性の記憶装置であり、オペレーティングシステム(OS)及びアプリケーションプログラムを格納する。プロセッサ152が、オペレーティングシステムを実行することによって、指導者端末105の基本機能が実現され、アプリケーションプログラムを実行することによって、指導者端末105が提供する機能が実現される。
入力装置153は、キーボード、マウス、タッチパネルなどであり、ユーザからの入力を受けるインターフェースである。出力装置154は、ディスプレイ装置、プリンタなどであり、ユーザが視認可能な形式で処理結果を出力する。
指導者端末105の記憶装置は、例えば、磁気記憶装置、フラッシュメモリ等の大容量かつ不揮発性の記憶装置であり、プロセッサ152によって実行されるプログラム及びプログラム実行時に使用されるデータを格納する。すなわち、プロセッサ152によって実行されるプログラムは、記憶装置から読み出されて、メモリにロードされて、プロセッサ152によって実行される。
指導者端末105は、サーバ101から出力される計算結果を表示し、ユーザからの入力を受け付けるためのアプリケーション(例えば、webブラウザ)が動作すればよい。
図2は、本発明の実施形態の生体指標管理部121に格納されるデータの構成の一例を説明する図である。
生体指標管理部121は、生活習慣の改善指導の参加者の生体情報が格納されるデータベースであり、項目1211及び生体データ1212を含む。
項目1211は、例えば、朝食後尿糖値、昼食後尿糖値、夕食後尿糖値、体重などの生体から得られる生体指標の項目である。生体指標データ1212は、項目1211に対応する生体指標データであり、日毎に記録される。なお、生体指標管理部121が他の生体情報を含んでもよい。
図3は、本発明の実施形態の食事・行動情報管理部122に格納されるデータの構成の一例を説明する図である。
食事・行動情報管理部122は、生活習慣の改善指導の参加者の食事及び行動の情報が格納されるデータベースであり、時間1221、食品1222、行動1223及びデータ1224を含む。
時間1221は、食事・行動情報管理部122に記録される食事、行動が実施された時間帯である。食品1222は、参加者が摂取した食品の種類である。行動1223は、参加者が実施した行動の種類である。データ1224は、当該食品の摂取及び行動が行われたかを表すデータである。なお、データ1224の一部は、当該食品の摂取及び行動が行われた量を表す。
例えば、食品1222の「ごはん茶碗」は米飯を茶碗で何杯食べたかを表し、「果物」は果物を食べたかを表す(食べた場合は「1」、食べなかった場合は「0」)。
また、行動1223の「食後に運動」は、食後に運動をしたかを表す(運動をした場合は「1」、運動をしなかった場合は「0」)。
時間1221は、朝食時、昼食時、夕食時に分けた例を示したが、時間帯で分けてもよい。
また、食品1222及び行動1223は、参加者毎に設定内容を変えるカスタマイズが可能でもよい。
図4は、本発明の実施形態において、尿糖を生体指標とした場合の生体指標係数変化パターン管理部123に格納されるデータの構成を説明する図である。
生体指標係数変化パターン管理部123は、生活習慣の改善指導の参加者の指導における尿糖に関する生体指標係数変化パターンが格納されるデータベースであり、生体指標係数の項目1231、生体指標係数の変化1232、生体指標1233、生体指標の変化1234、条件該当時の処理1235及びコメント出力処理で出力するコメント1236のデータを含む。
生体指標係数1231は、参照する生体指標(例えば、尿糖)の係数を指定する項目で、尿糖に関する代表食品とは、日々の記録で入力頻度が高く、且つ、尿糖に関する生体指標係数が大きい(尿糖との関連が強い)食品(例えば、ご飯)であることを示す。代表食品の決定方法については後述する。変化1232は、生体指標係数の変化であり、例えば、一定量の代表食品(例えばご飯)を同じ量摂取にした場合の生体指標係数の変化を示す。生体指標1233は、生体指標係数1231に定義された生体指標と関連して変化する可能性がある別の生体指標で、ここでは体重を別の生体指標としている。変化1234は、生体指標1233の変化(例えば、体重の「低下」)である。処理1235は、生体指標係数の変化などが生体指標係数1231から変化1234の条件と一致した場合に行われる処理である。コメント1236は、処理1235が「コメント出力」である場合に、出力されるコメントである。
例えば、一定量の代表食品を摂取した結果、この食品に対する尿糖に関する生体指標係数が低下し、体重も低下している場合、コメント「脂肪の減少で糖の代謝が改善している可能性があります。」を出力する。
図5は、本発明の実施の形態の適用条件管理部124に格納されるデータの構成の一例を説明する図である。
適用条件管理部124は、生活習慣の改善指導に用いられる生体指標の条件が格納されるデータベースであり、生体指標1241及び適用条件1242のデータを含む。
生体指標1241は、生活習慣の改善指導に用いられる生体指標である。適用条件1242は、この生体指標による分析の対象となる条件である。
例えば、尿糖値が150mg/dlを超える場合に、尿糖値と食事や行動との相関関係が分析される。
図6は、本発明の実施形態の生活習慣改善指導支援システムの生体指標係数算出処理時の機能ブロック図である。
まず、データ取得部132は、尿糖値のデータを生体指標管理部121から取得し、食事・行動情報管理部122から食事及び行動のデータを取得し、取得したデータを適用判定部134に送る。
適用判定部134は、尿糖値に関する適用条件1242を適用条件管理部124から取得し、データ取得部132が取得した尿糖値が適用条件を満たす(閾値以上である)日の日付を抽出し、当該日の情報を生体指標係数算出部133に送る。
生体指標係数算出部133は、データ取得部132が取得した食事及び行動のデータのうち適用条件を満たした日のデータを用いた重回帰分析を行い、重回帰分析結果として食事や行動の生体指標係数を出力情報作成部137に送る。
出力情報作成部137は、重回帰分析結果の食事や行動の生体指標係数を用いて、尿糖と関連する食事及び行動を表示するための画面データを作成し、参加者端末104又は指導者端末105に送る。
参加者端末104の出力部144又は指導者端末105の出力部154は、出力情報作成部137が作成した画面データ、すなわち、尿糖と相関関係が低い食品及び行動を表示する。
図7は、本発明の実施形態の尿糖を対象とした生体指標係数算出処理のフローチャートである。
まず、データ取得部132は、尿糖値のデータを生体指標管理部121から取得し、食事及び行動のデータを食事・行動情報管理部122から取得する(S101)。ここでは、朝食時の尿糖を対象とする。
その後、適用判定部134は、適用条件管理部124から尿糖値に関する適用条件1242を取得し、データ取得部132が取得した尿糖値が適用条件を満たす(閾値以上である)日のデータを抽出する(S102)。
次に、生体指標係数算出部133は、尿糖値が閾値以上である日数が、参加者が入力した食品、行動の項目数よりも多いことを判定する(S103)。この判定は、尿糖値が閾値以上である日数が、食品及び行動の項目数の合計より多いことによって判定するとよいが、尿糖値が閾値以上である日数が食品及び行動の項目数の少なくとも一方より多いかによって判定してもよい。その結果、尿糖値が閾値以上である日数が食品・行動の項目数より小さい場合、回帰分析に用いるデータが少なく、正確に回帰分析ができないので、尿糖係数算出処理を終了する。
一方、食品・行動の項目数が尿糖値が閾値以上である日数より多い場合、生体指標係数算出部133は、式(1)を用いた重回帰分析によって、食品iの尿糖に対する生体指標係数αi及び行動iの尿糖に対する生体指標係数βiを計算する(S104)。食品iは、例えば、食事1がごはん、食事2がパン、食事3が果物というように食事の種類毎に変数を設定する。また、行動jは、行動1が食後に運動をした、行動2が良く噛んで食べた、行動3が野菜を多く食べた、というような、参加者の行動の入力項目を変数とする。また、重回帰分析において一般的に行われる変数選択を食事や行動について行い、生体指標(尿糖)に寄与する項目だけを抽出する。
尿糖=Σαi×食事量i+Σβj×行動j …(1)
次に、出力情報作成部137は、食品毎に1回に摂取される量の平均を計算し(S105)、食品尿糖係数αi×食品平均一回量を計算する(S106)。
最後に、出力情報作成部137は、食品のカテゴリ(主食、おかず、間食、酒など)毎に、食品の種類をαi×食品平均量の小さい順に表示し、行動の種類をβj×平均行動頻度の小さい順に表示するための画面データを出力する(S107)。カテゴリ情報は、図示しない別のテーブルで、食品とカテゴリの関係を管理しているものとする。
参加者端末104及び指導者端末105は、出力情報作成部137から出力された画面データを受信すると、参加者端末104の出力部144又は指導者端末105の出力部154から、食品の種類及び行動の種類を出力する(図14)。
このように、本実施形態の尿糖係数算出処理では、食品の平均摂取量や平均行動頻度を加味した相関が小さい項目を指導者や参加者に提示することによって、生活習慣の改善指導を適切に行うことができる。なお、平均摂取量や行動量を加味せず、単に相関(食品尿糖係数αi、行動尿糖係数βj)が大きい項目を表示してもよい。
以上のように、本実施形態の生活習慣改善指導支援システムは、参加者が入力した日々の記録から、生体指標(ここでは尿糖)に寄与する食事や行動を抽出し、その食事や行動を提示することによって、参加者にとってどのような食事や行動が良かったのかを具体的に示すことができる効果がある。指導者は、参加者に対してどのような食事や行動が尿糖の上昇や抑制に寄与しているかを容易に見つけることができ、その情報を指導に活かすことができる。
また、参加者は、自分の食事や行動の中でどんな食事や行動が尿糖の上昇や抑制に寄与していたのかを知ることができ、尿糖を抑えるためにどうしたらよいを知ることができる。特に、変数選択により生体指標(ここでは尿糖)に寄与する食事のみを抽出し、その一回量の平均を求めて生体指標係数と食品量の積が小さいものから示すことによって、参加者が食べても尿糖が上がりにくい食品を提示することができる。また、それをカテゴリ毎に示すことによって、例えば、同じように主食の中で1回に食べるものでも、ごはんを食べた場合とそばを食べた場合で、その人にとってどれくらい尿糖の上昇が違うのか、どちらが尿糖を上げにくいのか、ということを個人の実績に応じて示すことができる。
図8は、本発明の実施形態の生活習慣改善指導支援システムの機能ブロック図であり、尿糖係数算出処理を示す。
まず、データ取得部132は、尿糖値のデータを生体指標管理部121から取得し、食事・行動情報管理部122から食事及び行動のデータを取得し、取得したデータを適用判定部134に送る。
適用判定部134は、尿糖値に関する適用条件1242を適用条件管理部124から取得し、データ取得部132が取得した尿糖値が適用条件を満たす(閾値以上である)日の日付を抽出し、当該日の情報を生体指標係数変化抽出部135に送る。
生体指標係数変化抽出部135は、評価を計算する期間における食品の摂取頻度が上位である食品を指標食品として選択する。
生体指標係数算出部133は、評価計算期間中の1日の食事及び行動のデータのうち適用条件を満たした日のデータを用いた重回帰分析を行い、重回帰分析結果を生体指標係数変化抽出部135に送る。
生体指標係数変化抽出部135は、重回帰分析の結果から、指標食品の食品尿糖係数αiの時間の経過に対する変化(傾き)を求め、その結果を出力情報作成部137に送る。
出力情報作成部137は、重回帰分析結果を用いて、指標食品の食品尿糖係数αiの変化(傾き)を表示するための画面データを作成し、参加者端末104又は指導者端末105に送る。
参加者端末104の出力部144及び指導者端末105の出力部154は、出力情報作成部137が作成した画面データ、すなわち、指標食品の尿糖係数の変化(傾き)を表示する(図15)。
図9は、本発明の実施形態の体質改善評価処理のフローチャートである。
まず、データ取得部132は、尿糖値のデータを生体指標管理部121から取得し、食事及び行動のデータを食事・行動情報管理部122から取得する(S111)。
その後、適用判定部134は、適用条件管理部124から尿糖値に関する適用条件1242を取得し、データ取得部132が取得した尿糖値が適用条件を満たす(閾値以上である)日の日付を抽出する(S112)。
次に、生体指標係数変化抽出部135は、評価を計算する期間の入力値をパラメータに設定する(S113)。この期間は、参加者端末104の入力部(キーボード)143又は指導者端末105の入力部(キーボード)143に入力されたものである。例えば、計算する期間は、対象の参加者が60日入力していれば、60日全体を計算の対象とし、その中で、7日間や10日間という日数を計算期間として指定する。ここでは7日間とし、最初の期間は指導の1日目から7日目が期間として設定される。
次に、生体指標係数変化抽出部135は、計算対象の日数(入力全体の60日)において尿糖値が閾値以上である日数が、食品、行動の項目数より多いことを判定する(S114)。この判定は、尿糖値が閾値以上である日数が、食品及び行動の項目数の合計がより多いことによって判定するとよいが、尿糖値が閾値以上である日数が、食品及び行動の項目数の少なくとも一方がより多いことによって判定してもよい。
その結果、尿糖値が閾値以上である日数が、食品・項目の数以下である場合、回帰分析に用いるデータが少なく、正確に回帰分析ができないので、体質改善評価処理を終了する。
一方、尿糖値が閾値以上である日数が食品・行動の項目数より多い場合、生体指標係数変化抽出部135は、計算期間における食品の摂取頻度が上位である食品を指標食品として選択する(S115)。例えば、参加者が60日の中で食事としてご飯、パン、果物、ラーメンなどを摂取し、その中でご飯が最も頻度高く摂取していれば、ご飯を指標食品とする。
次に、生体指標係数算出部133は、ステップS111で取得したデータから、計算期間中の該当日のデータを抽出する(S116)。ここでは、1日目から7日目が計算期間となる。
次に、生体指標係数算出部133は、前述した式(1)を用いた重回帰分析によって、食品iの尿糖に対する生体指標係数αi及び行動jの尿糖に対する生体指標係数βjを計算する(S117)。この処理は、図7のS104と同じである。
次に、生体指標係数変化抽出部135は、計算期間の最後のデータまで計算したかを判定する(S118)。具体的には計算期間が60日目まで達しているかを判定する。全体の期間において未計算のデータがあれば、計算対象日で1日移動し(S123)、ステップS116に進む。計算期間の移動とは、1日目から7日目で設定していた計算の期間を1日移動して、2日目から8日目というように、1日シフトすることである。
一方、計算期間の最後のデータまで計算が完了していれば、生体指標係数変化抽出部135は、重回帰分析の結果から、指標食品の食品尿糖係数αiの時間の経過に対する変化(傾き)を求める(S119)。
最後に、出力情報作成部137は、指標食品の尿糖係数の変化及び傾きを表示するための画面データを出力する(S120)。
参加者端末104及び指導者端末105は、出力情報作成部137から出力された画面データを受信すると、参加者端末104の出力部144又は指導者端末105の出力部154から、指標食品の尿糖係数の変化(傾き)を出力する(図15)。
以上示したように、本実施形態の生活習慣改善指導支援システムは、摂取頻度の高い食品を決定し、同じ食品を食べた時の生体指標(ここでは尿糖)の上昇に対する寄与がどのように変化するかを生体指標係数の時系列変化として提示することができる効果がある。参加者が食事の制限や運動の増加などで、脂肪を減少させたり筋肉を増加させたりすることで、同じ食品を食べた場合でも尿糖が上がりにくくなっている可能性がある。これを、一つの食品に対する生体指標係数の変化(傾きとして低下していること)で指導者や参加者に提示することができる。指導者は、この情報を参照し、指導の中で日々の努力が体質の改善として表れている可能性があることを示すことができる。また、参加者は、指導者からの指導や、本情報を直接参照することで、同じ食事を食べても体質的に尿糖が上がりにくくなっていることを確認することができ、これを成功体験とすることで継続的な生活習慣の改善に取り組むことができる。
図10は、本発明の実施形態の生活習慣改善指導支援システムの機能ブロック図であり、体質改善評価処理を示す。
まず、データ取得部132は、尿糖値のデータを生体指標管理部121から取得し、食事・行動情報管理部122から食事及び行動のデータを取得し、取得したデータを適用判定部134に送る。
適用判定部134は、尿糖値に関する適用条件1242を適用条件管理部124から取得し、データ取得部132が取得した尿糖値が適用条件を満たす(閾値以上である)日の日付を抽出し、当該日の情報を生体指標係数変化抽出部135に送る。
生体指標係数変化抽出部135は、評価を計算する期間における食品の摂取頻度が上位である食品を指標食品として選択する。
生体指標係数算出部133は、評価計算期間中の1日の食事及び行動のデータのうち適用条件を満たした日のデータを用いた重回帰分析を行い、重回帰分析結果を生体指標係数変化抽出部135に送る。
生体指標係数変化抽出部135は、重回帰分析の結果から、指標食品の食品尿糖係数αiの時間の経過に対する変化(傾き)を求め、その結果を生体指標係数変化パターン処理部136に送る。
生体指標係数変化パターン処理部136は、当該指標に関する情報を生体指標係数変化パターン管理部123から取得し、生体指標係数変化抽出部135が求めた傾きに基づいて、生体指標係数変化パターンと一致する情報(コメント)を、出力情報作成部137に送る。
出力情報作成部137は、重回帰分析結果によって得られた変化に対応するコメントを表示するための画面データを作成し、参加者端末104又は指導者端末105に送る。
参加者端末104の出力部144及び指導者端末105の出力部154は、出力情報作成部137が作成した画面データ、すなわち、コメントを表示する。
図11A及び図11Bは、本発明の実施形態の体質改善評価処理のフローチャートである。
まず、データ取得部132は、尿糖値のデータを生体指標管理部121から取得し、食事及び行動のデータを食事・行動情報管理部122から取得する(S131)。
その後、適用判定部134は、適用条件管理部124から尿糖値に関する適用条件1242を取得し、データ取得部132が取得した尿糖値が適用条件を満たす(閾値以上である)日の日付を抽出する(S132)。
次に、生体指標係数変化抽出部135は、評価を計算する期間の入力値をパラメータに設定する(S133)。この期間は、参加者端末104の入力部(キーボード)143又は指導者端末105の入力部(キーボード)143に入力されたものである。例えば、計算する期間は、対象の参加者が60日入力していれば、60日全体を計算の対象とし、その中で、7日間や10日間という日数を計算期間として指定する。ここでは7日間とし、最初の期間は指導の1日目から7日目が期間として設定される。
次に、生体指標係数変化抽出部135は、尿糖値が閾値以上である日数が、食品、行動の項目数がより多いことを判定する(S134)。この判定は、尿糖値が閾値以上である日数が食品及び行動の項目数の合計がより多いことによって判定するとよいが、尿糖値が閾値以上である日数が食品及び行動の項目数の少なくとも一方がより多いことによって判定してもよい。
その結果、食品・項目の数が尿糖値が閾値以上である日数以下である場合、正確に回帰分析ができないので、体質改善評価処理を終了する。
一方、尿糖値が閾値以上である日数が食品・行動の項目数より多い場合、生体指標係数変化抽出部135は、計算期間における食品の摂取頻度が上位である食品を指標食品として選択する(S135)。例えば、参加者が60日の中で食事としてご飯、パン、果物、ラーメンなどを摂取し、その中でご飯が最も高い頻度で摂取していれば、ご飯を指標食品とする。
次に、生体指標係数算出部133は、ステップS131で取得したデータから、計算期間中の該当日(ループの最初においては1日目から7日目)のデータを抽出する(S136)。
次に、生体指標係数算出部133は、前述した式(1)を用いた重回帰分析によって、食品iに対する尿糖の生体指標係数αi及び行動jに対する尿糖の生体指標係数βjを計算する(S137)。
次に、生体指標係数変化抽出部135は、期間の最後のデータまで(60日目のデータまで)計算したかを判定する(S138)。計算期間において未計算のデータがあれば、計算対象日で1日移動し(S146)、ステップS136に進む。計算期間の移動とは、計算期間を1日シフトして、2日目から8日目に移動することを示す。
一方、計算期間の最後が対象期間の全体まで計算が完了していれば、生体指標係数変化抽出部135は、重回帰分析の結果から、指標食品の食品尿糖係数αiの時間の経過に対する変化(傾き)を求める(S139)。例えば、ここでは計算期間を1日ずつシフトして、計算期間が54日目から60日目になったところでS139に移動する。
次に、生体指標係数変化パターン処理部136は、当該指標に関する情報を生体指標係数変化パターン管理部123から取得し(S140)、ステップS139で求められた変化(傾き)が、生体指標係数変化パターンと一致するかを判定する(S141)。生体指標係数の変化パターンは、図4に示す通り、尿糖に関する代表食品の生体指標係数の変化と、体重の生体指標変化パターンとを組み合わせているので、その双方を見る。ここでは、ご飯の尿糖の生体指標係数が低下しており、体重の変化を見ると1日目と60日目とでは体重が低下しているものとする。すると、1行目の条件に該当するものと判定される。
判定の結果、一致するパターンがあれば、出力情報作成部137は、当該一致したパターンのコメント1236を取得し(S142)、当該コメントを表示するための画面データを出力する(S143)。ここでは、図4の1行目に該当するので、「脂肪の減少で糖の代謝が改善している可能性があります」というコメントの出力を行う。
参加者端末104及び指導者端末105は、出力情報作成部137から出力された画面データを受信すると、参加者端末104の出力部144又は指導者端末105の出力部154からコメントを出力する。
以上示したように、本実施形態の生活習慣改善指導支援システムは、生体指標係数変化パターン管理部を有し、複数の生体指標の変化の組み合わせによって、提示する情報を分岐することができる。これにより、参加者にどんな変化が起こっている可能性があるのかを、示すことができる。例えば、糖尿病の高リスクな状態としてインスリン抵抗性の状態がある。インスリン抵抗性は、脂肪の増加などの影響、筋肉量の低下や糖の取り込み能力の低下などで、血糖が高い状態になることを示している。通常、インスリン抵抗性を評価するためには、血液検査によりインスリン値を測定するなどが必要となるが、採血が必要なため高頻度に多くの人に実施することは難しい。一方、尿糖は侵襲性が無いので、高頻度に測定できるが、インスリン抵抗性そのものを直接評価することは難しい。
本実施形態では、日々記録した尿糖、食事、行動の情報を用い、同じ食品を食べた時の尿糖の上昇度合いを示す生体指標係数の変化と、他の生体指標として体重の変化との関係を組み合わせることで、インスリン抵抗性の状態がどのように変化している可能性があるかを簡易的に評価し、それを提示することができる。同じ食品を食べても尿糖が上がらなくなっていて、且つ、参加者が体重を減らしていれば、脂肪の減少でインスリン抵抗性の改善が起こっている可能性があると考えられる。また、参加者が運動して体重が増加しているのに、尿糖の生体指標係数が低下している場合は、体に筋肉がついて糖の取り込み能力が増加することでインスリン抵抗性の改善が起こっている可能性があると考えられる。このような可能性を、参加者の日々の記録に基づく複数の生体指標やその係数の変化の組み合わせから、提示することができる。
図12は、本発明の実施形態の記録入力画面500の一例を説明する図である。図12に示す記録入力画面500は、参加者端末104の出力部(ディスプレイ装置)144に表示される。
記録入力画面500は、日付入力欄501及び経過日数入力欄502を含む。なお、日付入力欄501は、参加者端末104が保持している日付データを用いて表示することができ、経過日数入力欄502は、生活習慣の改善指導の開始日を参加者の個人データとして保持することによって、参加者端末104が保持している日付データを用いて計算して、表示することができる。
また、記録入力画面500は、体重入力欄503、時間帯入力欄504及び尿糖入力欄505を含む。参加者は、今日の体重を体重入力欄503に入力し、データを取得した時間帯を時間帯入力欄504に入力し、食後の尿糖値を尿糖入力欄505に入力する。
また、記録入力画面500は、食品入力欄506及び行動入力欄507を含む。参加者は、食品入力欄506及び行動入力欄507に表示された項目を選択して、接種した食品の種類及び量、行った行動を入力する。
なお、時間帯入力欄504、食品入力欄506及び行動入力欄507に表示される選択肢は、各々、食事・行動情報管理部122の時間1221、食品1222及び行動1223に対応する選択肢が表示される。
なお、記録入力画面500において、尿糖値の改善に良い食品、悪い食品、良い行動、悪い行動が分かるように表示してもよい。例えば、食事・行動表示画面700(図14)において表示される尿糖値が上がりにくい食品及び行動のうち上位所定数の食品及び行動を区別可能なように(例えば、文字の色、フォント、大きさ、背景色などを変えて)表示し、尿糖値が上がりやすい食品及び行動のうち上位所定数の食品及び行動を区別可能なように(例えば、別な文字の色、フォント、大きさ、背景色などを変えて)表示してもよい。この様にすることによって、参加者が、参加者端末104を用いてデータを記録する際に、食事及び行動と尿糖値との関係を意識し、よい食品、よい行動への動機づけを強くすることができる。
また、記録入力画面500は、登録ボタン508及びキャンセルボタン509を含む。参加者が登録ボタン508を操作することによって、記録入力画面500に入力したデータがサーバ101に送信され、生体指標管理部121、食事・行動情報管理部122に登録され、図2や図3で示したデータが作成される。
図13は、本発明の実施形態の記録参照画面600の一例を説明する図である。図13に示す記録参照画面600は、指導者端末105の出力部(ディスプレイ装置)154に表示される。なお、記録参照画面600を、参加者端末104の出力部(ディスプレイ装置)144に表示してもよい。
記録参照画面600は、表示期間(表示日)及び時間帯を設定することによって表示され、朝食後尿糖値表示領域601、炭水化物量表示領域602及び行動記録表示領域603を含む。
朝食後尿糖値表示領域601は、その日の朝食後に測定された尿糖値の変化を表示する。炭水化物量表示領域602は、朝食における炭水化物の摂取量を表示する。図12の506のような食事品目別の炭水化物量に関する対応表を事前に用意しておき、その対応表から、食事の炭水化物量を計算して表示する。行動記録表示領域603は、参加者が当該行動を行った記録を表示する。
この画面により、参加者および指導者は、自分の食事や行動と尿糖との関係を把握することができる。
図14は、本発明の実施形態の食事・行動表示画面700の一例を説明する図である。図14に示す食事・行動表示画面700は、指導者端末105の出力部(ディスプレイ装置)154に表示される。なお、食事・行動表示画面700を、参加者端末104の出力部(ディスプレイ装置)144に表示してもよい。
食事・行動表示画面700は、食事表示領域701及び行動表示領域702を含む。
食事表示領域701は、当該参加者において尿糖値との相関が低い食品、すなわち、当該参加者の尿糖値が上がりにくい食品を、食品のカテゴリ別に上位から所定数の食品を表示する。行動表示領域702は、当該参加者において尿糖値との相関が低い行動、すなわち、当該参加者の尿糖値が上がりにくい行動のうち上位から所定数の行動を表示する。
このように、参加者が具体的に実施した食事や行動の中で、どの食事や行動が尿糖を上げにくいのかを提示することで、指導者は参加者に具体的な指導を行うことができ、参加者は何をすれば自分にとって良いのかを把握することができる。
図15は、本発明の実施形態の生体指標係数表示画面800の一例を説明する図である。図15に示す生体指標係数表示画面800は、指導者端末105の出力部(ディスプレイ装置)154に表示される。なお、生体指標係数表示画面800を、参加者端末104の出力部(ディスプレイ装置)144に表示してもよい。
生体指標係数表示画面800は、指標となる食品の尿糖係数の変化及び傾きを表示する。例えば、図15に示す生体指標係数表示画面800では、ごはんと尿糖値との相関関係(生体指標係数)の変化を、横軸を日付とした時系列順に表示している。
このように、一つの食品の生体指標係数の変化を追うことによって、参加者の体質的な変化を見ることができる。ここでは、同じような食事をした場合の尿糖の上昇の程度がどのように変化しているかを参照することができ、体質の改善を簡易的に把握することができる。
以上に本発明の実施形態について、尿糖値を用いた生活習慣の改善指導について説明したが、他の生体指標(例えば、血糖値、血圧、中性脂肪及びLDLコレステロール値などの検査値、体重及びBMIなどの測定値、これらの検査値及び測定値から計算される指標など)を用いた生活習慣の改善指導についても、同様に本発明を適用することができる。
ここまで、本発明の実施形態の生活習慣改善指導支援システムの様々な機能について説明したが、これらの機能が全て実装される必要はなく、一つ以上の機能を様々な組み合わせで実装することができる。
以上に示した本発明の実施形態では、食事の一回量として茶碗の相当量や炭水化物量とする方法を示したが、食品の重さとしてもよい。また、炭水化物量の他、脂肪量、塩分量など、栄養素別の量を持つようにして、計算に用いてもよい。例えば、血糖値には炭水化物量が関連するといわれているが、中性脂肪やコレステロール値などについては食品の脂肪量に関連し、血圧は塩分量に関連するといわれており、生体指標毎に影響する栄養素が異なる。評価する生体指標に合わせて、食品の栄養素を生体指標別に使い分け、生体指標係数を求めることで、さまざまな生体指標に適用することができる。
以上に示した本発明の実施形態では、生体指標の値を重回帰分析の従属変数としていたが、生体指標の差分を従属変数としてもよい。例えば、体重の場合、体重がどの程度変化したかという前日との差を重蔵変数とすることで、どんな食事や運動が体重の変化に関連したかということを評価することができる。また、差分でなく前日との変化率や比などの値を用いてもよい。
以上に示した本発明の実施形態では、適用判定部134の処理として、ある閾値以上のデータのみを使う方法について示したが、他の使用方法をしてもよい。例えば、体重で前日との差が一定以上ある場合は1日の体重の変化としてあり得ない、ということから適用条件管理部に、体重の前日との差が5kg以内のみ適用と設定して、はずれ値のデータを取り除くことに使用してもよい。図12に示したように、データを手入力している場合には、間違ったデータが入る可能性があるのが、本方法により誤入力データによる計算の誤りを防止することができる。また、適用条件を人に適用し、人によって計算対象から除外するようにしてもよい。例えば、尿糖値は、腎臓の閾値が個人ごとに異なることや、糖尿病の進行状態によって、尿糖値が高く出る人と、それほど高く出ない人がいる。そこで、適用条件管理部124において、食後尿糖の最大値が150以上の人だけを対象にすることを定義しておき、適用判定部134において、食後尿糖の最大値を評価して、評価対象から除外するようにしてもよい。これにより、個人差によって尿糖値が変化せず、食事や行動と尿糖との関係を正確に評価できない人を予め計算対象から除外することができる。
以上に示した本発明の実施形態では、尿糖について、1日毎の値を使用する場合を例に説明したが、通常、尿糖値は朝食後、昼食後、夕食後と3回測定されるので、朝、昼、夕を別々の情報として、1日3回分を計算に用いてもよい。この場合、朝食後の尿糖値は朝食の内容を用いて計算し、昼食後の尿糖は昼食の内容を用いて計算するというように、時間帯の情報でデータを組み合わせることで、3回分のデータを生体指標係数の算出に用いることができる。また、重回帰分析に用いる変数として、食事と行動を使用する場合を例に説明したが、朝、昼、夕の時間帯情報も変数として用いてもよい。例えば、血糖や尿糖は、時間帯によって変化する人もおり、朝が高い人、昼が高い人など個人差がある。また、血圧も、朝が高い人がいるといわれている。このように、時間の情報も組み合わせることで、いつ生体指標が上昇するか、また、その時にどんな食事や行動であると、生体指標が上昇あるいは改善するのか、ということを把握することができる。
また、図7のS103のように、食品や行動の項目数とデータの日数を比較して、データの数が少ない場合は生体指標係数を計算しないようにしているが、他の方法で計算してもよい。例えば、食事については、ごはんやパンといったものを主食というカテゴリで管理する方法について説明しているが、データが少ない場合は、カテゴリでまとめて食事を主食に置き換えるようにして、生体指標係数を求めてもよい。このようにすることで、食品や行動の項目数がデータの日数が少ない場合でも、大まかな情報から提示することができる。また、データ数が増えてきたら、カテゴリから個別の食品に変更するなど、利用する情報に合わせて情報の細かさを変更するようにしてもよい。
以上に説明したように、本発明の実施形態では、参加者が摂取した食品及び実施した行動の中で、どの食品を摂取すると尿糖値(血糖値)の上昇を抑制できるか、どの行動をすると尿糖値の上昇を抑制できるかを抽出することができる。また、指導者に対して、この情報を見せることによって、指導者が各参加者の行動を把握し、良い食事や行動を指導することができる。参加者は、自分が普段摂取する食事や、実施できる行動の中で、何が良かったのかを知ることができ、生活習慣の改善への動機づけを強くし、次の行動に繋げることができる。
また、血糖値が所定値(個人別の腎閾値)以上になった場合、腎臓から尿に糖が排出されるため、尿糖値は食事や行動に対して線形の関係にならない。このため、適用判定手段が、尿糖値が所定値以下の場合には重回帰分析から除外することによって、尿糖に対する生体指標係数を正確に算出することができる。
また、血液検査をすることなく、参加者が尿糖(血糖)が上がりにくい体になっているかを、個人差を考慮して評価することができる。
また、指導者は、本実施形態の生活習慣改善指導支援システムから出力される結果を用いて、参加者の体質の改善も含めて評価をすることができる。
また、参加者は、本実施形態の生活習慣改善指導支援システムから出力される結果を見ることによって、自分の生活習慣の変化が、体質の改善に繋がっているかをを知り、さらなる改善の意欲を向上させることができる。
また、生体指標(尿糖)に対する生体指標係数の変化と、他の生体指標(体重)の変化との関係から、生体指標係数が変化した理由を容易に見出すことができる。指導者は、この情報を用いることによって、参加者に適切な指導を与えることができる。
101 サーバ
102 データベース
103 ネットワーク
104 参加者端末
105 指導者端末
111 プロセッサ(CPU)
112 記憶装置
121 生体指標管理部
122 食事・行動情報管理部
123 生体指標係数変化パターン管理部
124 適用条件管理部
131 制御部
132 データ取得部
133 生体指標係数算出部
134 適用判定部
135 生体指標係数変化抽出部
136 生体指標係数変化パターン処理部
137 出力情報作成部

Claims (15)

  1. 生活習慣の改善を支援する生活習慣改善支援システムであって、
    参加者の尿糖値、食品の摂取量及び行動の実施記録を時系列に格納するデータベースと、
    参加者の尿糖値、食品の摂取量及び行動の実施記録を前記データベースから取得するデータ取得部と、
    前記データベースから取得した食品の摂取量及び行動の有無に対する前記尿糖値の変化率を生体指標係数として、重回帰分析によって算出する生体指標係数算出部と、
    前記算出された生体指標係数に基づいて、前記食品及び行動を順位付けて出力するためのデータを作成する出力情報作成部と、を備えることを特徴とする生活習慣改善支援システム。
  2. 前記参加者の尿糖値が所定の条件を満たすデータが前記重回帰分析の対象であると判定する適用判定部を備えることを特徴とする請求項1に記載の生活習慣改善支援システム。
  3. 前記生体指標係数算出部は、前記参加者が摂取した食品数及び実行した行動数が前記重回帰分析の対象期間の日数を超えた場合に、重回帰分析によって前記生体指標係数を算出し、
    前記出力情報作成部は、
    1回に摂取される食品の量の平均を食品毎に計算し、前記重回帰分析によって計算された食品に対する生体指標係数と前記計算された食品の平均摂取量との積に従って、前記食品を順位付け、
    行動が実行される頻度の平均を行動毎に計算し、前記重回帰分析によって計算された行動に対する生体指標係数と前記計算された行動の平均頻度との積に従って、前記行動を順位付けることを特徴とする請求項2に記載の生活習慣改善支援システム。
  4. 生活習慣の改善を支援する生活習慣改善支援システムであって、
    参加者の生体指標、摂取した食品及び行動の実施記録を時系列に格納するデータベースと、
    参加者の生体指標、摂取した食品及び行動の実施記録を前記データベースから取得するデータ取得部と、
    前記データベースから取得した食品の摂取量及び行動の有無に対する前記生体係数の変化率を、重回帰分析によって、生体指標係数として算出する生体指標係数算出部と、
    前記重回帰分析の対象となった食品及び行動の、前記生体指標係数の時間による変化を求める生体指標係数変化抽出部と、
    前記生体指標係数の時間による変化を出力する出力情報作成部と、を備えることを特徴とする生活習慣改善支援システム。
  5. 前記食事及び行動に対する生体指標係数の時間による変化と、他の生体指標の変化と、これらの変化に対応する処理との関係を管理する生体指標係数変化パターン管理部と、
    前記生体指標係数変化パターン管理部によって管理されるパターンに対応する処理を判定し、前記判定された処理を実行する生体指標係数変化パターン処理部と、を備え、
    前記出力情報作成部は、生体指標係数変化パターン処理部によって判定された処理の実行結果に関する出力データを作成することを特徴とする請求項4に記載の生活習慣改善支援システム。
  6. 前記生体指標係数変化抽出部は、前記重回帰分析の対象期間中の平均摂取量が多い食品及び実施頻度が高い行動を選択して、該選択された食品及び行動に対する前記生体指標係数の時間による変化を求めることを特徴とする請求項4又は5に記載の生活習慣改善支援システム。
  7. 前記生体指標は、前記参加者の尿糖値であることを特徴とする請求項4から6のいずれか一つに記載の生活習慣改善支援システム。
  8. 前記出力情報作成部は、前記食品及び前記行動を選択可能な入力画面を出力するためのデータと、前記食品及び行動の入力結果と前記生体指標とを関連付けて表示する画面を出力するためのデータと、を作成することを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の生活習慣改善支援システム。
  9. 前記出力情報作成部は、
    前記食品及び前記行動を選択可能な入力欄を含む入力画面を出力するためのデータを作成し、
    前記入力欄において、前記食品及び前記行動に付けられた順位を識別可能に出力するためのデータを作成することを特徴とする請求項1から7のいずれか一つに記載の生活習慣改善支援システム。
  10. 生活習慣の改善を支援する生活習慣改善支援システムを用いた生体指標の分析方法であって、
    前記生活習慣改善支援システムは、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサによって実行されるプログラムを格納するメモリと、参加者の尿糖値、食品の摂取量及び行動の実施記録が時系列に記録されたデータベースを格納する記憶装置と、を有し、
    前記方法は、
    参加者の尿糖値、食品の摂取量及び行動の実施記録を前記データベースから取得するデータ取得手順と、
    前記データベースから取得した食品の摂取量及び行動の有無に対する前記尿糖値の変化率を生体指標係数として、重回帰分析によって算出する生体指標係数算出手順と、
    前記算出された生体指標係数に基づいて、前記食品及び行動を順位付けて出力するためのデータを作成する出力情報作成手順と、を含むことを特徴とする生体指標の分析方法。
  11. 前記方法は、前記参加者の尿糖値が所定の条件を満たすデータが前記重回帰分析の対象であると判定する適用判定手順を含むことを特徴とする請求項10に記載の生体指標の分析方法。
  12. 前記生体指標係数算出手順では、前記参加者が摂取した食品数及び実行した行動数が前記重回帰分析の対象期間の日数を超えた場合に、重回帰分析によって前記生体指標係数を算出し、
    前記出力情報作成手順では、
    1回に摂取される食品の量の平均を食品毎に計算し、前記重回帰分析によって計算された食品に対する生体指標係数と前記計算された食品の平均摂取量との積に従って、前記食品を順位付け、
    行動が実行される頻度の平均を行動毎に計算し、前記重回帰分析によって計算された行動に対する生体指標係数と前記計算された行動の平均頻度との積に従って、前記行動を順位付けることを特徴とする請求項11に記載の生体指標の分析方法。
  13. 生活習慣の改善を支援する生活習慣改善支援システムを用いた生体指標の分析方法であって、
    前記生活習慣改善支援システムは、プログラムを実行するプロセッサと、前記プロセッサによって実行されるメモリを格納するメモリと、参加者の生体指標、食品の摂取量及び行動の実施記録が時系列に記録されたデータベースを格納する記憶装置と、を有し、
    前記方法は、
    参加者の生体指標、摂取した食品及び行動の実施記録を前記データベースから取得するデータ取得手順と、
    前記データベースから取得した食品の摂取量及び行動の有無に対する前記生体係数の変化率を、重回帰分析によって、生体指標係数として算出する生体指標係数算出手順と、
    前記重回帰分析の対象となった食品及び行動の、前記生体指標係数の時間による変化を求める生体指標係数変化抽出手順と、
    前記生体指標係数の時間による変化を出力する出力情報作成手順と、を含むことを特徴とする生体指標の分析方法。
  14. 前記生活習慣改善支援システムは、前記食事及び行動に対する生体指標係数の時間による変化と、他の生体指標の変化と、これらの変化に対応する処理との関係を管理する生体指標係数変化パターン管理部を有し、
    前記方法は、前記生体指標係数変化パターン管理部によって管理されるパターンに対応する処理を判定し、前記判定された処理を実行する生体指標係数変化パターン処理手順を含み、
    前記出力情報作成手順では、生体指標係数変化パターン処理部によって判定された処理の実行結果に関する出力データを作成することを特徴とする請求項13に記載の生体指標の分析方法。
  15. 前記生体指標係数変化抽出手順では、前記重回帰分析の対象期間中の平均摂取量が多い食品及び実施頻度が高い行動を選択して、該選択された食品及び行動に対する前記生体指標係数の時間による変化を求めることを特徴とする請求項13又は14に記載の生体指標の分析方法。
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