JP2016024611A - 食事内容のチェック用シート - Google Patents

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Abstract

【課題】内臓脂肪を低減するために日々の食事で気をつけるべきチェック項目を人々が無理なく実行でき、食事内容を自己管理できるようにする。【解決手段】日々の食事内容のチェック用シート1Aが、脂質に対するタンパク質の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成された第1のチェック項目群、糖質に対する食物繊維の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成された第2のチェック項目群、脂質中のオメガ3脂肪酸の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成された第3のチェック項目群を有し、各チェック項目群が、推奨される食事内容を記載したチェック項目(推奨項目)または回避すべき食事内容を記載したチェック項目(回避項目)の少なくとも一方を有する。このチェック用シート1Aには、各チェック項目の実行の有無を記入する記入欄が日ごとに設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、日々の食事内容のチェック用シート、それを用いた食事内容のチェック用システム、及び食事内容のアドバイス方法に関する。
内臓脂肪又は体脂肪の低減のために、食事の量を減らさず、栄養バランスをとることが望ましいこと、また、個々の食事においては糖質や脂質を控えることが望ましいことが知られている(非特許文献1)。また、内臓脂肪又は体脂肪の低減のために効果的とされる食事内容が種々紹介されている。
しかしながら、現実には、内臓脂肪を十分に低減できない人が多い。
一方、食事内容を管理する健康維持支援システムとして、システムの利用者が食事内容や食材を画像に撮り、それを栄養管理のための情報システムに送信し、その情報システムから栄養素ごとの過不足等に関して情報を受けるようにしたものが提案されている(特許文献1)。しかしながら、食事ごと又は食材の購入ごとに画像を撮り、それを情報システムに送信するのは煩雑である。
特許4690082号
厚生労働省、食事バランスガイド、http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/metabo02/yobou/syokuji/
上述の従来技術に対し、本発明は、内臓脂肪を低減するために日々の食事で気をつけるべきチェック項目を人々が無理なく実行でき、食事内容を自己管理できるようにすることを課題とする。
本発明者は、食事の量を減らさず、内臓脂肪又は体脂肪を低減するためには、日々の食事において、(i)タンパク質及び脂質に関しては、脂質に対するタンパク質の摂取割合を増加させること、(ii)炭水化物に関しては、糖質に対する食物繊維の摂取割合を増加させること、(iii)脂質に関してはオメガ3脂肪酸の摂取割合を増加させること、を狙った特定のチェック用シートで食事内容をチェックすることが有効であることを見出し、本発明を想到した。
即ち、本発明は、日々の食事内容のチェック用シートであって、
脂質に対するタンパク質の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成された第1のチェック項目群、糖質に対する食物繊維の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成された第2のチェック項目群、脂質中のオメガ3脂肪酸の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成された第3のチェック項目群を有し、各チェック項目群が、推奨される食事内容を記載したチェック項目(以下、推奨項目という)または回避すべき食事内容を記載したチェック項目(以下、回避項目という)の少なくとも一方を有し、各チェック項目の実行の有無を記入する記入欄が日ごとに設けられているチェック用シートを提供する。
また、本発明は、演算装置及びディスプレイを備えた食事内容のチェック用システムであって、
演算装置が、上述のチェック用シートを記憶する記憶手段、
該チェック用シートをディスプレイに表示させる手段、
該ディスプレイに表示させたチェック用シートの記入欄に、チェック項目の実行の有無の入力を可能とする入力手段、
チェック項目の実行の有無について入力された内容を保存するデータ記憶手段を有する食事内容のチェック用システムを提供する。
さらに、本発明は、上述のチェック用シートを使用する食事内容のアドバイス方法であって、
チェック用シートの利用者が記入した、チェック項目の実行の有無に基づいて、食事内容のアドバイザーが、食事内容について改善すべき点若しくは継続すべき点の指摘、又は推奨される食事内容を実現するために有用な食品素材若しくは料理の提示をチェック用シートの利用者に行うアドバイス方法を提供する。
本発明のチェック用シートによれば、内臓脂肪の低減のために有効な食事管理項目が特定の挙げ方になっているので、このチェック用シートにしたがって日々の食事内容をチェックしていくと、摂取物のg単位での計量やカロリー計算をすることなく、内臓脂肪の低減のために有効な食事内容を実現することができる。
より具体的には、本発明のチェック用シートでは、チェックすべき食事管理項目が、第1、第2、第3のチェック項目群の内容として挙げられている。ここで、第1、第2、第3のチェック項目群は、順に、(i)タンパク質及び脂質に関し、脂質に対するタンパク質の摂取割合を増加させ、(ii)炭水化物に関し、糖質に対する食物繊維の摂取割合を増加させ、(iii)脂質に関し、オメガ3脂肪酸の摂取割合を増加させるために有用なチェック項目からなるチェック項目群である。さらに各チェック項目群には、推奨項目と回避項目が挙げられている。このため、チェック用シートの利用者は、各チェック項目の内容が食事内容のバランスをどのように改善する項目であるかが容易にわかり、チェック用シートに日々の食事についてチェックを入れることと相まって、各チェック項目の内容が利用者に記憶されるようになる。よって、チェック用シートの利用者は、日々の食事で、チェック用シートの推奨項目に沿い、かつ回避項目を避けた、バランスのとれた栄養を摂るようになる。
また、このチェック用シートにおける各チェック項目は、摂取物のg単位での計量やカロリー計算を必要とせず、煩雑さがない。さらに、食事全体としての摂取量や摂取カロリーの制限を強いるものではないので、チェック用シートの利用者は空腹感を感じることが無い。よって、チェック用シートの利用者は、チェック用シートを利用した食事の自己管理を長続きさせることができる。
図1は、実施例のチェック用シート1Aである。 図2は、実施例のチェック用シート1Bである。 図3は、実施例のチェック用シート1Cである。 図4は、実施例のチェック用システムのブロック図である。 図5は、6週間分の総合スコアと体重の経日変化を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明を詳細に説明する。
<チェック用シート>
図1は、本発明の一実施例のチェック用シート1Aであって、チェック項目の実行の有無の記入が特定の日について(具体的には、4月4日から4月7日まで)行われたものを示している。なお、本発明のチェック用シートは、紙、プレート等に記載したものとしても良く、携帯電話やパーソナルコンピュータ等のディスプレイに表示したものとしても良く、それらから印刷したものとしても良いが、本実施例のチェック用シート1Aは、後述する本発明のチェック用システムを用いて印刷したものである。
このチェック用シート1Aは、横方向に日付が並び、縦方向に、第1のチェック項目群(p/f)、第2のチェック項目群(EB)、第3のチェック項目群(ω)が並んでいる。ここで、第1のチェック項目群(p/f)は、脂質に対するタンパク質の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成されている。第2のチェック項目群(EB)は、炭水化物の栄養素に関し糖質に対する食物繊維の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成されている。また第3のチェック項目群(ω)は、脂質中のオメガ3脂肪酸の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成されている。
また、これら第1、第2、第3のチェック項目群(p/f)、(EB)、(ω)には、それぞれのチェック項目群として推奨される食事内容を記載したチェック項目(推奨項目)が「やりましょう」としてまとめられており、それぞれのチェック項目群として回避すべき食事内容を記載したチェック項目(回避項目)が「控えましょう」としてまとめられている。
日付の欄は、直近1週間において、推奨項目又は回避項目の実行の有無を日ごとに記載できる記入欄となっており、チェック用シートの利用者が、推奨項目又は回避項目の実行の有無にしたがって、図示したように、チェックを記入する。なお、この実施例のチェック用シート1Aでは、推奨項目を実行した場合(「やりましょう」と記載されている内容を実行した場合)及び回避項目(「避けましょう」と記載されている内容)を実行した場合に、表中にチェックを記入するようにしてある。したがって、推奨項目では表中に記入されたチェックが、食事内容としてプラスの評価を意味し、回避項目では表中に記入されたチェックが、食事内容としてマイナスの評価を意味する。
第1のチェック項目群(p/f)の推奨項目には、第1に「主菜は魚や肉、大豆製品、卵が入ったものである。」が記載され、タンパク質を多く含む食材が挙げられている。
この推奨項目には、第2に「牛、豚のもも肉やフィレ肉、鶏ささみや胸肉など油の少ない肉を食べる。」が記載され、第1の推奨項目とは別に、タンパク質を摂るにあたり、油の少ない肉をとることがチェック項目となっている。したがって、このチェック用シートによれば、油の少ない肉を食べた場合に、第1の推奨項目で、脂質に対してタンパク質を摂ることがプラス評価され、第2の推奨項目で、肉の中でも油が少ないものを食べたことがプラス評価される。
この推奨項目には、第3に「豆腐、納豆、大豆などの大豆製品を日に最低一回とる。」が記載されている。これらの食材は、タンパク質と脂質のバランスが非常によいので推奨項目となっている。したがって、このチェック用シートによれば、大豆を主菜とした場合に、タンパク質を十分に含む主菜を摂ったことに対して第1の推奨項目でプラス評価され、タンパク質と脂質のバランスが非常によい主菜を摂ったことに対して第3の推奨項目でプラス評価される。
この推奨項目には、第4に「無脂肪・低脂肪の牛乳やヨーグルトをとる。」が記載されている。この推奨項目では、肉以外でも、脂質に対してタンパク質を十分にとることがプラス評価されている。
一方、第1のチェック項目群(p/f)の回避項目には、第1に、油の多い肉を食べることが挙げられ、第2に、ベーコンなどの油の多い肉加工品をとることが挙げられ、第3に、から揚げなどの油を多く使う調理法が挙げられている。
したがって、鶏の胸肉の唐揚げを食べた場合、第1の推奨項目でタンパク質を摂ったこと、第2の推奨項目で油の少ないタンパク質を摂ったことがプラス評価されるが、第3の回避項目で油の多い調理法であったことがマイナス評価される。
このようにこのチェック用シートによれば、一つの食材又は料理を複数のチェック項目でチェックすることが可能となっており、脂質に対してタンパク質を多くとることが、食材の質の面からも、料理法の面からも総合的に評価される。
このチェック用シート1Aにおいて、炭水化物を摂ることに関し、糖質に対する食物繊維の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する第2のチェック項目群(EB)の推奨項目では、第1に、「毎食、主食(ごはん、パン、麺類)を食べる。」ことが挙げられている。本発明のチェック用シートは、内臓脂肪の低減のために、単にカロリーを減らしたり、糖質を制限したりするのではなく、必要な栄養素はしっかり摂ることを基本としているので、毎食、主食を摂る事自体が推奨項目として挙げられている。
第2のチェック項目群の推奨項目では、第2に「ご飯は胚芽米、五分づき米にするか、玄米、雑穀、麦を加える。」をあげ、第3に「芋、大豆以外の豆、果物を食べる。」を挙げ、第4に「野菜、きのこ、海藻を食べる。」を挙げている。これらはいずれも食物繊維を十分に摂ることをプラス評価していることによる。
一方、第2のチェック項目群(EB)の回避項目には、第1に「ごはんの御かわりをする。」が挙げられている。これは、一般に日本人は白米を主食としており、白米の過剰な摂取はバランスの良い食事を崩すことによる。なお、ご飯のおかわりを控えるということは、食品の摂取量をグラム単位で管理する場合と異なり、煩雑さなく実行することができる。
第2のチェック項目群(EB)の回避項目には、第2に「パスタ、チャーハン、ラーメン、お好み焼きなど、油を使った穀類料理を食べる。」があり、第3に「パンはバターやマーガリンをつけるか、菓子パン、総菜パン、デニッシュ。」がある。これらはいずれも、炭水化物を多く含む食材の調理法や食べ方に関するもので、油の過剰摂取を避けるためである。
第3のチェック項目群(ω)の推奨項目には、第1に「魚を食べる。」が挙げられ、第2に「食用油に、えごま油、シソ油、亜麻仁油のいずれかを使う。」が挙げられている。これらはいずれも、脂質としてオメガ3脂肪酸を摂取することをプラス評価するものである。
一方、回避項目には、「1食に、油を使った料理が2皿以上ある。」があり、脂質の過剰摂取を抑制する。したがって、例えば、主菜として前述の鶏の胸肉の唐揚げの他に炒め物があるとマイナス評価される。
なお、チェック用シート中の推奨項目や回避項目の内容および表現は、第1、第2、第3のチェック項目群の趣旨に沿うものであれば、上述の表現と異なっていてもよい。
また、上述した説明から理解できるように、第1、第2、第3の何れのチェック項目群においても、回避項目については、回避すべき食事内容が各チェック項目群の趣旨を直接実行するものでなくとも良い。即ち、第1のチェック項目群についてはタンパク質の摂取にあたって、第2のチェック項目群については炭水化物などの糖質の摂取にあたって、第3のチェック項目群については脂質の摂取にあたって、各々避けるべき項目であればよい。
一方、本発明のチェック用シートにおいて、第1のチェック項目群(p/f)、第2のチェック項目群(EB)、第3のチェック項目群(ω)は、それぞれ推奨項目または回避項目の少なくとも一方を有し、好ましくは推奨項目と回避項目の双方を有し、より好ましくは推奨項目と回避項目をそれぞれ複数有する。本発明のチェック用シートは、第1のチェック項目群(p/f)、第2のチェック項目群(EB)、第3のチェック項目群(ω)の3つのチェック項目群という3種のチェック項目群をチェックすることで、食事内容全般を正しくチェックすることを可能にしているが、推奨項目と回避項目の双方を有することにより、各群のチェック項目によって食事内容をより正しくチェックすることが可能となる。例えば、推奨項目で推奨される食材に対し、回避項目で、その食材中、油脂含量の高い物を挙げたり、回避項目で油脂含量が多くなる調理法を挙げたりすることができ、各チェック項目群の意味合いをチェック用シートの利用者にわかりやすく伝えることができる。
また、チェック用シート1Aの右下には、体重測定日と体重の記入欄が設けてあり、左下には前回の体重測定日と体重が印刷されている。
なお、このチェック用シート1Aは、後述するチェック用システムを用いて印刷したものであるため、システムが記憶している前回の体重測定日と日付とが印刷されているが、チェック用シートがチェック用システムを用いて印刷したものでない場合は、これらの欄は無くともよい。
また、体重測定日と体重に替えて、あるいはそれに加えて、体脂肪測定日と体脂肪量であってもよく、内臓脂肪測定日と内臓脂肪量であってもよい。
なお、チェック用シート1Aの下方中央には、「入力完了」という文字を記載した欄が設けてあるが、これは後述するチェック用システムの画面上で同システムの利用者が記入欄にチェックを入力していく場合に、その入力操作が完了したときに押す画面上のボタンを表している。「入力完了」が印刷されていることにより、印刷紙面上でチェックを記入する利用者は、紙面での入力が完了したときに「入力完了」の部分に丸囲みや斜線で印を入れることができ、チェック用シート1Aへの記入忘れを防ぐことができる。
<チェック用シートの変形態様>
本発明の食事内容のチェック用シートは、上述のチェック用シート1Aに限られない。例えば、図2に示すチェック用シート1Bのように、回避項目の表現を変更し、回避項目を回避した場合に表中にチェックが記入されるようにしてもよい。
また、第1のチェック項目群(p/f)、第2のチェック項目群(EB)、第3のチェック項目群(ω)を構成する推奨項目又は回避項目に共通する内容を挙げ、そのチェック項目の重要度がチェック用シート中で強調されるようにしてもよい。例えば、図3に示すチェック用シート1Cのように、第1のチェック項目群(p/f)と第3のチェック項目群(ω)の双方に、油の多い肉を控えるという内容と、ベーコンなどの肉加工品を控えるという内容を加えることで、チェック用シート1Cの利用者は、脂質に対するタンパク質の摂取割合を増加させる意味でも、オメガ3脂肪酸以外の脂質は控えるという意味でも、これらを控えることが重要であると認識することができる。
また、推奨項目について「推奨」、「やりましょう」等の表記や、回避項目について「回避」、「避けましょう」等の表記は、チェック用シート中に必ずしも明示する必要はなく、各チェック項目の内容が、推奨する食事内容と、回避すべき食事内容の何れであるかが利用者に明確に判別できるように表現されていればよい。したがって、例えば、図3に示したチェック用シート1Cにおいて、括弧書きで示した推奨や回避の表記は省略してもよい。
その他、チェック項目の実行の有無を記入する記入欄は、任意の符号または用語を記入できるよう空欄としておく他、図3に示すチェック用シート1Cのように、予め択一的な選択肢を記載しておいても良い。
第1のチェック項目群(p/f)と、第2のチェック項目群(EB)、第3のチェック項目群(ω)のそれぞれを構成するチェック項目の数(推奨項目と回避項目の合計)は、図1に示すチェック用シート1Aのように異ならせても良く、図3に示すチェック用シート1Cのように同数としてもよい。
<チェック用シートの使用方法>
上述のチェック用シートは、チェック用シートの利用者が自ら食事管理をする場合に好ましく使用することができる。
即ち、チェック用シートの利用者は、日々の食事内容について、第1のチェック項目群(p/f)、第2のチェック項目群(EB)、第3のチェック項目群(ω)の推奨項目を実行し、あるいは回避項目を回避することができたかをチェックし、そのチェック結果を任意の符号(例えば、図1Aに示すように「レ」)で記入欄に記入していく。
この記入の行為により、チェック用シートの利用者は食事内容を自ら見直すことができる。また、チェック用シートは、各推奨項目や回避項目が、第1、第2、第3のチェック項目群ごとにまとめられていることにより、チェック用シートの利用者は各チェック項目の意味合いを容易に理解することができ、チェック用シートを繰り返し使用しているうちに、推奨項目又は回避項目として記載されたチェック項目を記憶する。したがって、食材の購入時や外食の選択時などの食事を摂る前の時点でチェック用シートの推奨項目や回避項目を想起し、内臓脂肪の低減に有効な食事を摂ることが可能となる。
<チェック用システム>
本発明の食事内容のチェック用システムは、上述の食事内容のチェック用シート1Aと同一内容の画面を、スマートフォン等の携帯電話や、パーソナルコンピュータ等のディスプレイに表示させ、ディスプレイ上でチェック用シートにチェックを入れられるようにしたものである。
したがって、例えば、図4に示すように、チェック用システム10を、ディスプレイ11、キーボード又はディスプレイ11に設けられたタッチセンサー等の入力手段12及び演算装置13から形成することができ、演算装置13に、チェック用シートを記憶するチェック用シートの記憶手段14、チェック項目の実行の有無について入力手段12によって入力された内容を保存するデータ記憶手段15、後述する集計手段16をもたせることができる。
このチェック用システム10では、チェック用シートの記入欄に入力された入力内容に基づき、演算装置13の集計手段16が、チェック項目が実行された個数を日ごとに集計し、その結果をディスプレイ12に表示させることができる。
より具体的には、集計手段16の機能として、例えば、チェック用シートの記入欄に入力されたチェックの個数を日ごとに、第1、第2、第3のチェック項目群ごとにカウントする機能を挙げることができる。また、チェック用シートにおける推奨項目を全て実行し、回避項目を全て回避した場合に記入されるチェックの個数の全数で、日ごとのチェックの個数のカウント値を除することにより規格化し、それをスコアとして出力する機能を挙げることができる。
なお、ここで推奨項目のチェックのカウントは、その推奨項目を実行した場合のチェックをカウントすればよいが、回避項目のチェックのカウントは、回避すべき項目を回避したことに相当するものをカウントする。
例えば、図1に示したチェック用シート1Aを表示した画面で、ある日の食事内容をチェックする場合に、第1のチェック項目群(p/f)の推奨項目「やりましょう」に振り分けられているチェック項目を全て実行したとき、その推奨項目でのチェックの個数は4となり、4とカウントとする。また、第1のチェック項目群(p/f)の回避項目「控えましょう」に振り分けられているチェック項目を全て実行したときに記入欄に入力されるチェックの数は3となるが、回避すべき項目を回避しえた項目の数としてはゼロなのでゼロとカウントする。反対に、「控えましょう」に振り分けられているチェック項目を全て控え、記入欄に入力されるチェックの数がゼロの場合に3とカウントする。
第1のチェック項目群(p/f)では、最高で7個のカウント値となる。
上述のカウント方法を図1の4月4日のチェック結果に適用すると、第1のチェック項目群(p/f)において、推奨項目におけるチェックの個数は2個であるが、回避項目では、「から揚げ、フライ、天ぷらなどの揚げ物を食べる」にチェックが入っているので、回避すべき項目を回避した記入欄の数は2箇所となる。よって、この2箇所をカウントし、推奨項目におけるチェックの個数と合わせて、4/7を第1のチェック項目群(p/f)のスコアとする
同様に、第2のチェック項目群(EB)では、最高で7個のカウント値となり、4月4日のチェック結果では、第2のチェック項目群(EB)のカウント値は4個である。そこで、4/7を第2のチェック項目群(EB)のスコアとする。
また、第3のチェック項目群(ω)では、最高で3個のカウント値となり、4月4日のチェック結果では、第3のチェック項目群(ω)の推奨項目のチェック個数は1であり、回避項目が一つ回避されている。そこで、2/3を、第3のチェック項目群(ω)のスコアとする。
また、第1のチェック項目群(p/f)のスコアと第2のチェック項目群(EB)のスコアと第3のチェック項目群(ω)の和を総合スコアとする。
このように算出した各チェック項目群のスコア又は総合スコアは、当該チェック用シートの利用者が、どの程度推奨項目が実行され、また、回避項目を回避できたのかを知る数値的な指標となる。
したがって、各チェック項目群のスコア又は総合スコアは、チェック用シートを使用した場合の食事内容の経日的な変化を追跡する場合に有用となる。
また、チェック用システムの利用者が、チェック用システムを用いて日々の食事内容をチェックすると共に、チェック用システムに体重又は体脂肪量の測定結果を定期的に入力した場合に、演算装置13が、各チェック項目群のスコア又はそのスコアの合計と、体重又は体脂肪量との関係を算出するようにしても良く、この関係をグラフ化し、ディスプレイ11に表示させるようにしても良い。例えば、図5に示す、6週間分の総合スコアと体重の経日変化のグラフを表示することができる。これにより、チェック用システムの利用者が、チェック用システムを活用してさらに食事内容を改善しようとする意欲を高めることができる。
本発明の食事内容のチェック用システムは、印刷手段を備え、本発明のチェック用シートを印刷して使用する機能を備えていても良く、また、通信手段を備え、食事内容のアドバイザーが、食事内容のチェック用システムの結果を踏まえて利用者にアドバイスを提供できるようにしてもよい。
<食事内容のアドバイス方法>
本発明の食事内容のアドバイス方法は、上述の食事内容のチェック用シートを使用して食事内容のアドバイザーが、チェック用シートの利用者に食事内容について改善すべき点若しくは継続すべき点を指摘し、又は推奨される食事内容を実現するために有用な食品素材若しくは料理を、好ましくは具体的に提示する方法である。
すなわち、利用者が食事内容をチェック用シートに記入し、若しくは、チェック用システムに入力し、好ましくは栄養士、管理栄養士などの食事内容のアドバイザーが、チェックされたあるいは入力された内容に基づき、第1のチェック項目群(p/f)、第2のチェック項目群(EB)、第3のチェック項目群(ω)の何れに問題があるかを把握し、問題がある項目群を改善するために有用な食材や料理を提示する。
この食材や料理の提示を具体的に行うため、本発明のアドバイス方法では、予めチェック項目群ごとに推奨する食材や料理のレシピの一覧を準備しておき、改善すべきチェック項目群に応じて、その一覧から食材や料理を選択して利用者に提示することが好ましい。この場合、予め準備しておく推奨する食材やレシピの一覧は、栄養士や管理栄養士の検討により予め準備したものが好ましい。これにより、栄養士や管理栄養士が直接的なアドバイザーではない場合でも、適切な食事のアドバイスが可能となる。
アドバイザーは、チェック用シートの利用者に、その利用者が食事内容をチェックした結果についてスコア(各チェック項目群のスコア又は総合スコア)を提示し、食事内容のさらなる改善を推奨してもよい。
また、チェック用シートの利用者が記入した体重又は体脂肪量を使用して、体重または体脂肪量の変化と、前述のスコアとを関連づけ、それに基づいてスコアが特定の数値以上となる食事内容を利用者が続けると、体脂肪が低減してくること、特に、内臓脂肪が低減してくることを示しても良い。
以下、実施例に基づいて本発明を具体的に説明する。
実施例1
10名の主婦(A〜J)を被験者とし、図3に示したチェック用シート1Cを使用して、4週間、被験者自身が食事管理することを促した。
また、チェック用シートの使用前、及び使用後4週間の被験者の内臓脂肪面積を、パナソニック社の内臓脂肪計EW−FA90(医療機器承認番号22500BZX00522000)を用いて測定した。結果を表1に示す。
なお、ここで、内臓脂肪面積の単位はcmである。
Figure 2016024611
表1から、被験者の内臓脂肪が4週間で平均10%以上減少したことがわかる。
なお、10名の被験者の食事の摂取量(グラム数)や摂取カロリーには、開始前と4週間後で有意差が無かった。
被験者に満腹感と腹持ちについてアンケートを行った。結果を次に示す。
満腹感がある:8名、
やや満腹感がある:2名
腹持ちがよい:7名
やや腹持ちがよい:3名
表1とアンケート結果から、本発明のチェック用シートを使用することにより、空腹感を感じることなく、内臓脂肪を低減できることがわかる。
1A、1B、1C チェック用シート
10 チェック用システム
11 ディスプレイ
12 入力手段
13 演算装置
14 チェック用シートの記憶手段
15 データ記憶手段
16 集計手段

Claims (12)

  1. 日々の食事内容のチェック用シートであって、
    脂質に対するタンパク質の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成された第1のチェック項目群、糖質に対する食物繊維の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成された第2のチェック項目群、脂質中のオメガ3脂肪酸の摂取割合を増加させる食事内容の有無に関する複数のチェック項目で形成された第3のチェック項目群を有し、各チェック項目群が、推奨される食事内容を記載したチェック項目(以下、推奨項目という)または回避すべき食事内容を記載したチェック項目(以下、回避項目という)の少なくとも一方を有し、各チェック項目の実行の有無を記入する記入欄が日ごとに設けられているチェック用シート。
  2. 各チェック項目群が、推奨項目と回避項目を有する請求項1記載のチェック用シート。
  3. 推奨項目又は回避項目が、食品素材又は料理又は調理法で表されている請求項1又は2記載のチェック用シート。
  4. チェック項目の実行の有無を記入する記入欄が、符号又は用語を記入する空欄になっているか、又はチェック項目の実行の有無を記入する記入欄に、チェック項目の実行の有無に関する択一的な選択肢が記載されている請求項1〜3のいずれかに記載のチェック用シート。
  5. 体重又は体脂肪量の記入欄を有する請求項1〜4のいずれかに記載のチェック用シート。
  6. 演算装置及びディスプレイを備えた食事内容のチェック用システムであって、
    演算装置が、請求項1〜5のいずれかに記載のチェック用シートを記憶する記憶手段、
    該チェック用シートをディスプレイに表示させる手段、
    該ディスプレイに表示させたチェック用シートの記入欄に、チェック項目の実行の有無の入力を可能とする入力手段、
    チェック項目の実行の有無について入力された内容を保存するデータ記憶手段を有する食事内容のチェック用システム。
  7. 演算手段が、チェック用シートの記入欄に記入された入力内容から、チェック項目が実行された個数を日ごとに集計する集計手段を有する請求項6記載の食事内容のチェック用システム。
  8. 演算装置が、請求項5に記載のチェック用シートを記憶し、該チェック用シートの体重又は体脂肪量の記入欄への入力内容に基づいて、体重又は体脂肪量の経日変化をグラフ化する演算手段を有し、そのグラフをディスプレイに表示させる請求項6又は7記載のチェック用システム。
  9. 演算装置が、通信回線により食事内容についてアドバイスの提供を受けることを可能とする通信手段を有する請求項6〜8のいずれかに記載のチェック用システム。
  10. 請求項1〜5のいずれかに記載のチェック用シートを使用する食事内容のアドバイス方法であって、
    チェック用シートの利用者が記入した、チェック項目の実行の有無に基づいて、食事内容のアドバイザーが、食事内容について改善すべき点若しくは継続すべき点の指摘、又は推奨される食事内容を実現するために有用な食品素材若しくは料理の提示をチェック用シートの利用者に行うアドバイス方法。
  11. 食事内容のアドバイザーが、チェック項目の実行の有無についての記入内容に基づくスコアを利用者に提示する請求項10記載の食事内容のアドバイス方法。
  12. 食事内容のアドバイザーが、利用者に請求項5に記載のチェック用シートを使用してもらい、体重変化又は体脂肪量変化を集計し、体重変化又は体脂肪量の集計結果を利用者に提示する請求項10又は11記載の食事内容のアドバイス方法。
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