JP2013189166A - 遮水ルーバおよびそれを備えた車両用空調装置 - Google Patents

遮水ルーバおよびそれを備えた車両用空調装置 Download PDF

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隼斗 久村
Takuya Naka
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Abstract

【課題】ダクトへの水の侵入を防止すると共に、外気を導入する際の空気抵抗を極力抑制した遮水ルーバおよびそれを備えた車両用空調装置を提供する。
【解決手段】遮水ルーバ8は、垂直方向に配列された複数の羽板8bを備える遮水ルーバであって、前記羽板8bは、前方から後方に向かうに従って高くなるように形成された凹部状の曲面からなる湾曲部8b1を有し、かつ前記湾曲部8b1の焦点Fが、隣接する上段の羽板8bの前端よりも前方に位置する。
【選択図】図6

Description

本発明は遮水ルーバおよびそれを備えた車両用空調装置に関し、特にカウルルーバの吸気口から侵入する水を遮断する遮水ルーバおよびそれを備えた車両用空調装置に関する。
従来から、カウルルーバの吸気口から外気を導入し、この外気を車両内に導入することによって、車両内の空調を調整する車両用空調装置が知られている。
このような車両用空調装置に雨水あるいは洗車時の洗車水が侵入すると、錆の発生あるいは電気的な動作不良の原因となるため、カウルルーバと車両用空調装置の吸引口(ダクト)との間に遮水板が設けられている。
例えば、特許文献1に記載された自動車の車体前部構造では、カウルルーバの後段にバッフルプレート(遮水板)を設けることによって、エアコンユニット(車両用空調装置)への水の侵入を防止している。
このバッフルプレート(遮水板)の概略構成を、図8に基づいて説明する。尚、図8は、従来の車両用空調装置を備える車両前部の断面図であり、図中、左側を車両前方側とし、右側を車両後方側としている。
図8において、符号100は車両の前部であって、車両の前部100には、エンジンルームを閉塞するエンジンフード110と、乗員室の前方側に設けられたフロントウインドガラス120と、エンジンルームおよび乗員室を隔てるダッシュパネル130とが設けられている。
また、前記エンジンフード110および前記ダッシュパネル130の間には、カウル140が設けられ、前記カウル140を覆うようにカウルルーバ150が設けられている。
このカウルルーバ150には、車両の前面側に形成された吸気口151と、車両の上面側に形成された吸気口152とが設けられ、前面側吸気口151、上面側吸気口152から外気が導入できるように構成されている。
前記カウル140とカウルルーバ150によって囲まれる空間内には、遮水板160が設けられている。この遮水板160は、ダクト171への水の浸入を防止するものであり、遮水板160にて受け止められた水は、前記カウル140の底面140aに落下して、カウル140に設けられた排水口(図示せず)から排出される。尚、図において、丸印は水滴を示している。
また、前記ダッシュパネル130の車両後方側には、車両用空調装置170が設けられている。
この車両用空調装置170は、前記ダッシュパネル130に形成された開口131を介して外気を導入するダクト171と、前記ダクト171の端部に設けられたブロアファン172と、前記ブロアファン172を回転させるブロアモータ173と、図示しない空調本体とを備え、ブロアファン172によってダクト171内の空気を空調本体に導入するように構成されている。
また、前記ダクト171のブロアファン172側の側壁部には、図8の矢印Aに示すように一端部を中心に回動可能な内外気切換えドア174が設けられ、外気導入状態または内気循環状態に切り替えることができるように構成されている。
即ち、内外気切換えドア174を回動させ、図8の仮想線で示すように、ダクト171を閉塞すると共に、ダクト171の開口171aを開放し、内気循環状態にする。一方、前記内気循環状態から内外気切換えドア174を回動させ、図8の実線で示すように、ダクト171の開口171aを閉じると共に、ダクト171を開放し、前記車両用空調装置170を外気導入状態にする。
そして、外気導入状態において、前記ブロアファン172を回転させることにより、前記吸気口151,152から前記開口131、ダクト171を介して、空調本体内に外気を導入する。
その際、雨水、あるいは洗車時の洗浄水等は、前記カウルルーバ150と前記ダクト171との間に設けられた遮水板160によって、ダクト171内への侵入が阻止される。
特開2004−203169号公報
ところで、前記遮水板は、前記カウルルーバの吸気口とダッシュパネルの開口(ダクト)との間に設けられ、前記開口(ダクト)を覆い塞ぐように形成されている。そのため外気を導入する際に前記遮水板が空気抵抗となり、効率的に外気を導入することができず、車両用空調装置の性能向上の妨げになるという技術的課題があった。
本発明は、上記技術的課題を解決するためになされたものであり、ダクト内への水の侵入を防止すると共に、外気を導入する際の空気抵抗を極力抑制した遮水ルーバおよびそれを備えた車両用空調装置を提供することを目的とする。
上記技術的課題を解決するためになされた本発明にかかる遮水ルーバは、垂直方向に配列された複数の羽板を備える遮水ルーバであって、前記羽板は、前方から後方に向かうに従って高くなるように形成された凹部状の曲面からなる湾曲部を有し、かつ、前記湾曲部の焦点が隣接する上段の羽板の前端よりも前方に位置していることを特徴としている。
このような構成によれば、湾曲部の焦点は隣接する上段の羽板における前端よりも前方に位置するので、上方側から羽板と羽板との間に侵入する水は、前記湾曲部に衝突し、受け止められる。そして、前記湾曲部にて受け止められた水は反射し、前記湾曲部の焦点方向に向かうが、前記焦点が隣接する上段の羽板の前端よりも前方に位置しているため、上段の羽板に衝突することなく、外部に放出(反射)され、ダクト内への水の侵入を防止することができる。
しかも、前記湾曲部が、前方側から後方側に向かうに従って高くなるように形成された凹部状の曲面からなる形成されているため、外気を導入する際の空気抵抗を小さくでき、空気抵抗を抑制することができる。
ここで、前記湾曲部の最後部に返し部が接続され、前記返し部が前方から後方に向かうに従って低くなるように形成された凹部状の曲面から形成されていることが望ましい。
このように返し部が形成されているため、下方側から羽板と羽板との間に侵入する水は、前記返し部に衝突し受け止められる。その結果、ダクト内への水の侵入を防止することができる。
特に、前記返し部における下端の高さが、隣接する下段の羽板における上端の高さと同じもしくはそれ以下に形成され、かつ前記返し部における下端の接線が垂直方向に形成されていることが望ましい。
このように構成されている場合には、返し部にて受け止められた水は、垂直下方側に落下し、ダクト内への侵入をより確実に阻止することができる。
また、上記技術的課題を解決するためになされた本発明にかかる車両用空調装置は、上記遮水ルーバを備えた車両用空調装置であって、前記遮水ルーバの背面に一端部が取付けられた、外気を導入するダクトと、前記ダクトに設けられたブロアファンと、前記ブロアファンを回転させるブロアモータと、前記ブロアファンによってダクトからの外気が導入される空調本体とを少なくとも備え、前記遮水ルーバが取付けられたダクトの一端部に、遮水ルーバで受け止めた水を収容し、外部に排出する水受け部が形成されていることを特徴としている。
このように、遮水ルーバから落下する水を収容し、外部に排出する水受け部が形成されている場合には、遮水ルーバから落下する水を適切に処理することができ、ダクト内への水の浸入を確実に防止することができる。
本発明によれば、ダクトへの水の侵入を防止すると共に、外気を導入する際の空気抵抗を極力抑制した遮水ルーバおよびそれを備えた車両用空調装置を得ることができる。
図1は、本発明の一実施形態にかかる遮水ルーバおよびそれを備えた車両用空調装置を示す概略断面図である。 図2は、図1に示した遮水ルーバの斜視図である。 図3は、図2に示した遮水ルーバの分解斜視図である。 図4は、図2に示した遮水ルーバの取付け状態を示す斜視図である。 図5は、図4のI−I断面図である。 図6は、水が遮水ルーバの上方から侵入した際の状態を説明するための断面図である。 図7は、水が遮水ルーバの下方から侵入した際の状態を説明するための断面図である。 図8は、従来の車両用空調装置を示す概略断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる遮水ルーバおよびそれを備えた車両用空調装置について、図1乃至図7に基づいて説明する。
図1において、符号1は車両の前部であって、車両の前部1には、エンジンルームを閉塞するエンジンフード2と、乗員室の前方側に設けられたフロントウインドガラス3と、エンジンルームおよび乗員室を隔てるダッシュパネル4とが設けられている。
また、前記エンジンフード2および前記ダッシュパネル3の間には、カウル5が設けられ、前記カウル5を覆うようにカウルルーバ6が設けられている。
このカウルルーバ6には、車両の前面側に形成された吸気口6aと、車両の上面側に形成された吸気口6bとが設けられ、前面側の吸気口6a、上面側の吸気口6bから外気が導入できるように構成されている。
また、前記ダッシュパネル4には開口4aが形成され、遮水ルーバ8が前記開口4aに臨んでダッシュパネル4に取付けられている。この遮水ルーバ8は、雨水あるいは車両を洗車する際の洗車水等が前記ダクト7a内に侵入するのを阻止するものである。
この遮水ルーバ8は、図2、3に示すように、矩形枠状の枠体8aと、前記枠体8a内に垂直方向に配列、固定された4つの羽板8bとを備えている。
この枠体8aは、前記羽板8bが内部に取付けられる枠部8a1と、前記枠部8a1の周囲に形成された鍔部8a2と、前記鍔部8a2の左右両側に形成された固定用のねじSが挿通する貫通穴8a3を備えている。
そして、枠部8a1の外側であって、かつ鍔部8a2上にパッキン8cが取り付けられ、遮水ルーバ8とダッシュパネル4の間にパッキン8cが挟まれた状態で、遮水ルーバ8がダッシュパネル4に取付けられる。
また、この遮水ルーバ8の車両後方側には、図1に示すように従来と同様に、車両用空調装置7が設けられている。この車両用空調装置7は、外気を導入するダクト7aと、前記ダクト7aの端部に設けられたブロアファン7bと、前記ブロアファン7bを回転させるブロアモータ7cと、図示しない空調本体とを備え、ブロアファン7bによってダクト7a内の空気を空調本体に導入するように構成されている。
また、このダクト7aの遮水ルーバ8側の端部の下壁部には、有底筒状の水受け部7dが設けられ、更に前記水受け部7dの底部には水を排出するための排出口7eが設けられている。
尚、この排出口7eには排出管7fが接続され、この排出管7fはダッシュパネル4介してエンジンルーム側まで延設されている。そして、前記水受け部7dの底部に収容された水は、排出管7fを介してエンジンルーム側で排水されるように構成されている。
前記ダクト7aは、遮水ルーバ8の後側(背面側)に位置するように、ダッシュパネル4に取付けられている。
具体的には、前記遮水ルーバ8の枠部8a1を、図4、5に示すように、前記ダッシュパネル4の前記開口4aの後方から前方に挿通させる。このときパッキン8cはダッシュパネル4の背面側と遮水ルーバ8の鍔部8a2との間に配置される。そして、前記遮水ルーバ8の鍔部8a2の背面側にダクト7aの一端部を配置し、遮水ルーバ8とダクト7aをねじSにより共締し、遮水ルーバ8とダクト7aをダッシュパネル4に固定する。
また、ダクト7aの他端側には、従来と同様に、内外気切換えドア7gが設けられている。この内外気切換えドア7bは、従来と同様に、外気導入状態または内気循環状態に切り換えるものであり、図1の矢印Aに示すように、前記ダクト7aに回動自在に取り付けられている。
具体的には、前記内外気切換えドア7gを回動させて、ダクト7aを開放し、前記ダクト7aの側壁部の開口7hを閉塞した状態(図1に示す実線の状態)とすることによって、前記車両用空調装置7を外気導入状態とする。
一方、前記内外気切換えドア7gを回動させて、図1の仮想線で示すようにダクト7を閉塞し、前記ダクト7aの側壁部の開口7hを開放した状態とすることによって、前記車両用空調装置7を内気循環状態とする。
そして、前記内外気切換えドア7gによって、前記車両用空調装置7を外気導入状態になし、前記ブロアファン7bを回転させることにより、図1の破線矢印に示すように、前記吸気口6a,6bから前記遮水ルーバ8を介して前記ダクト7内に外気が導入される。
一方、前記内外気切換えドア7gによって、前記車両用空調装置7を内気循環状態になし、前記ブロアファン7bを回転させることにより、前記ダクト7a内に乗員室の内気が導入される。
更に、遮水ルーバ8の羽板8bの構成について図5、図6、図7に基づいて説明する。
前記枠体8a1内に垂直方向に配列、固定された4つの羽板8bは、前方側(前記カウルルーバ6側)から後方側(前記ダクト7a側)に向かうに従って高くなるように形成された凹部状の曲面からなる湾曲部8b1と、前記湾曲部8b1の最後部(最高部)に接続されるとともに、前方側から後方側に向かうに従って低くなるように形成された凹部状の曲面からなる返し部8b2とを有している。
前記湾曲部8b1は、図6に示すように、背面側に凹む断面円弧状に形成されている。この断面は放物線状あるいは円状等の円弧状に形成されている。そして、前記湾曲部8b1の焦点Fは、隣接する上段の羽板8bの前端よりも前方に位置するように形成されている。
したがって、羽板8bの前端と、前記羽板8bの隣接する上段の羽板8bの前端との間(図6における領域Xの間)に、上方から侵入する水は、図6の矢印に示すように、前記湾曲部8b1によって受け止められる。
また、前記湾曲部8b1によって受け止められた水は反射し、湾曲部8b1の焦点Fに向かうが、前記焦点Fが隣接する上段の羽板8bの前端よりも前方に位置するため、隣接する上段の羽板8bに衝突することなく、外部に放出(反射)される。
また、羽板8bの返し部8b2は、図6に示すように、背面側に凹む断面円弧状に形成されている。尚、この返し部8b2も、湾曲部8b1と同様に、その断面が放物線状、あるいは円状等の円弧状に形成されている。
そして、前記返し部8b2の下端8b4の高さは、隣接する下段の羽板8b2の上端8b3(湾曲部8b1と返し部8bBとの接続部)の高さと同じ(図6二点鎖線)、もしくはそれ以下に形成されている。
このように形成されているため、羽板8bと、隣接する上段の羽板8bの間に侵入する水は、前記湾曲部8b1もしくは前記返し部8b2に衝突する。
特に、羽板8bと、隣接する上段の羽板8bの間(図7における領域Xの間)に、下方から侵入する水(例えば、前記カウル5にて跳ね返った水)は、図7の破線矢印に示すように、前記返し部8bBにて受け止められる。
また、前記返し部8b2における下端8b4の接線は、垂直に形成されている。そのため、前記返し部8b2にて受け止められた水は、垂直下方側に落下し、前記返し部8b2の垂直下方側に設けられた前記水受け部7dに落下する。そして、前記水受け部7dに落下、収容された水は、前記排出口7e、排出管7fを介して外部に排出される
尚、図5に示すように、前記4つの羽板8bのうち、最下段の羽板8bには、前記返し部8b2が形成されていない。このように返し部8b2が形成されていないのは、最下段の羽板82の下端よりも下方側から水が浸入することはないためである。この返し部8b2を形成しないことにより、遮水ルーバ8の製造コスト低減、車両重量の軽減を図ることができる。
以上説明したように、本発明にかかる遮水ルーバには、湾曲部8b1と返し部8b2が形成されているため、前記ダクト7への水の浸入を防止することができると共に、湾曲部8b1と返し部8b2が曲面で形成されているため空気抵抗が少なく、車両用空調装置7に対する負荷が少なく、前記車両用空調装置の性能の向上を図ることができる。
尚、本実施形態では、前記羽板8bに、前記湾曲部8b1と前記返し部8b2が形成された場合について説明したが、羽板8bと、隣接する上段の羽板8bの間(図7における領域Xの間)に、下方から侵入する水は微量であるため、必ずしも返し部8b2が形成されていなくても良い。
更に、本実施形態では、前記遮水ルーバ8は、前記4つの羽板8bを備えていたが、複数の羽板を備えていればよい。
1 車両
2 エンジンフード
3 フロントウインドガラス
4 ダッシュパネル
5 カウル
6 カウルルーバ
7 車両用空調装置
8 ルーバ
4a 開口
6a 吸気口
6b 吸気口
7a ダクト
7b ブロアファン
7c ブロアモータ
7d 水受け部
7e 排出口
7g 内外気切換えドア
8a 枠体
8a1 枠部
8a2 鍔部
8a3 貫通穴
8b 羽板
8b1 湾曲部
8b2 返し部
8b3 湾曲部上端(湾曲部と返し部との接続部)
8b4 返し部下端
8c パッキン
S スクリュー

Claims (4)

  1. 垂直方向に配列された複数の羽板を備える遮水ルーバであって、
    前記羽板は、前方から後方に向かうに従って高くなるように形成された凹部状の曲面からなる湾曲部を有し、
    かつ、前記湾曲部の焦点が隣接する上段の羽板の前端よりも前方に位置していることを特徴とする遮水ルーバ。
  2. 前記湾曲部の最後部に返し部が接続され、
    前記返し部が前方から後方に向かうに従って低くなるように形成された凹部状の曲面から形成されていることを特徴とする請求項1に記載された遮水ルーバ。
  3. 前記返し部における下端の高さは、隣接する下段の羽板における上端の高さと同じもしくはそれ以下に形成され、かつ前記返し部における下端の接線が垂直方向に形成されていることを特徴とする請求項2に記載された遮水ルーバ。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載された遮水ルーバを備えた車両用空調装置であって、
    前記遮水ルーバの背面に一端部が取付けられた、外気を導入するダクトと、前記ダクトに設けられたブロアファンと、前記ブロアファンを回転させるブロアモータと、前記ブロアファンによってダクトからの外気が導入される空調本体とを少なくとも備え、
    前記遮水ルーバが取付けられたダクトの一端部に、遮水ルーバで受け止めた水を収容し、外部に排出する水受け部が形成されていることを特徴とする車両用空調装置。
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