JP2013187388A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体装置を容易に製造し得る方法を提供する。
【解決手段】基板10の一主面10bの一部分の上に絶縁層25を形成する絶縁層形成工程を行う。絶縁層25の上を含め、基板10の一主面10bの上にp型半導体層27pを形成する。基板10の上に形成されたp型半導体層27pをアルカリエッチング液によりエッチングすることにより、p型半導体層27pの絶縁層25の上に位置する部分を除去するエッチング工程を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、半導体装置の製造方法に関する。
従来、改善された光電変換効率を実現し得る太陽電池として、裏面接合型の太陽電池が知られている。例えば特許文献1には、半導体材料からなる基板と、基板の一主面上に設けられたp型半導体層及びn型半導体層とを有する裏面接合型の太陽電池が開示されている。
特開2011−44749号公報
特許文献1に記載の太陽電池のように、半導体材料からなる基板の一主面上に設けられたp型半導体層を有する半導体装置を製造するためには、p型半導体層のパターニング工程が必要となる。具体的には、例えば以下の工程を行う必要がある。p型半導体層を形成する。p型半導体層の上にマスクを形成する。そのマスクの上からp型半導体層のエッチングを行い、p型半導体層をパターニングする。マスクを除去する。従って、このような半導体装置は、製造工程が煩雑であるという問題がある。
本発明は、半導体装置を容易に製造し得る方法を提供することを主な目的とする。
本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体材料からなる基板と、基板の一主面の一部分の上に配されたp型半導体層とを備える半導体装置の製造方法に関する。本発明に係る半導体装置の製造方法では、基板の一主面の一部分の上に絶縁層を形成する絶縁層形成工程を行う。絶縁層の上を含め、基板の一主面の上にp型半導体層を形成する。基板の上に形成されたp型半導体層をアルカリエッチング液によりエッチングすることにより、p型半導体層の絶縁層の上に位置する部分を除去するエッチング工程を行う。
本発明によれば、半導体装置を容易に製造し得る方法を提供することができる。
本発明の一実施形態における太陽電池の略図的平面図である。 図1の線II−IIにおける略図的断面図である。 本発明の一実施形態における太陽電池の製造方法を説明するための略図的断面図である。 本発明の一実施形態における太陽電池の製造方法を説明するための略図的断面図である。 本発明の一実施形態における太陽電池の製造方法を説明するための略図的断面図である。 本発明の一実施形態における太陽電池の製造方法を説明するための略図的断面図である。 変形例における太陽電池の製造方法を説明するための略図的断面図である。
以下、本発明を実施した好ましい形態の一例について説明する。但し、下記の実施形態は、単なる例示である。本発明は、下記の実施形態に何ら限定されない。
また、実施形態などにおいて参照する各図面において、実質的に同一の機能を有する部材は同一の符号で参照することとする。また、実施形態などにおいて参照する図面は、模式的に記載されたものであり、図面に描画された物体の寸法の比率などは、現実の物体の寸法の比率などとは異なる場合がある。図面相互間においても、物体の寸法比率などが異なる場合がある。具体的な物体の寸法比率などは、以下の説明を参酌して判断されるべきである。
(太陽電池1の構成)
まず、図1及び図2を参照して、本実施形態において製造される、半導体装置である太陽電池1の構成について説明する。
図2に示されるように、太陽電池1は、半導体材料からなる基板10を有する。基板10は、例えば、結晶シリコンなどにより構成することができる。本実施形態では、基板10がn型結晶シリコンからなる例について説明する。
基板10は、第1の主面10aと、第2の主面10bとを有する。太陽電池1では、第1の主面10aが受光面を構成しており、第2の主面10bが裏面を構成している。ここで、「受光面」とは、主として受光する主面である。太陽電池1は、受光面において受光した際にのみ発電するものであってもよいし、受光面において受光した際のみならず、裏面において受光した際にも発電する両面受光型の太陽電池であってもよい。
受光面を構成している第1の主面10aには、凹凸構造が設けられている。この凹凸構造は、テクスチャ構造であってもよい。ここで、「テクスチャ構造」とは、表面反射を抑制し、光電変換部の光吸収量を増大させるために形成されている凹凸構造のことをいう。テクスチャ構造の具体例としては、(100)面を有する単結晶シリコン基板の表面に異方性エッチングを施すことによって得られるピラミッド状(四角錐状や、四角錐台状)の凹凸構造が挙げられる。
基板10の主面(受光面)10aの上には、実質的に真性なi型半導体層17iと、基板10と同じ導電型を有するn型半導体層17nと、保護膜としての機能を兼ね備えた反射抑制層16とがこの順番で設けられている。i型半導体層17iは、例えば実質的に真性なi型アモルファスシリコンなどにより構成することができる。i型半導体層17iは、例えば、数Å〜250Å程度の、発電に実質的に寄与しない程度の厚みを有することが好ましい。n型半導体層17nは、例えば、n型アモルファスシリコンなどにより構成することができる。反射抑制層16は、例えば、窒化ケイ素などにより構成することができる。
基板10の主面(裏面)10bの上には、n型半導体層13nと、p型半導体層12pとが配されている。
n型半導体層13nは、主面10bの一部分の上に配されている。n型半導体層13nは、例えば、n型アモルファスシリコンなどにより構成することができる。n型半導体層13nと主面10bとの間には、実質的に真性なi型半導体層13iが配されている。i型半導体層13iは、例えば実質的に真性なi型アモルファスシリコンなどにより構成することができる。i型半導体層13iは、例えば、数Å〜250Å程度の、発電に実質的
に寄与しない程度の厚みを有することが好ましい。
p型半導体層12pは、主面10bのn型半導体層13nが配されていない部分の少なくとも一部の上に配されている。このp型半導体層12pとn型半導体層13nとにより主面10bの実質的に全体が覆われている。p型半導体層12pは、例えば、ホウ素などのp型ドーパントを含むp型アモルファスシリコンなどにより構成することができる。p型半導体層12pと主面10bとの間には、実質的に真性なi型半導体層12iが配されている。i型半導体層12iは、例えば実質的に真性なi型アモルファスシリコンなどにより構成することができる。i型半導体層12iは、例えば、数Å〜250Å程度の、発電に実質的に寄与しない程度の厚みを有することが好ましい。
n型半導体層13nの上には、n側電極14nが配されている。一方、p型半導体層12pの上には、p側電極15pが配されている。n側電極14nとp側電極15pとは、それぞれ、くし歯状に設けられている。
電極14n、15pは、それぞれ、例えば、Ag、Cu、Au、Pt、Ni、Snなどの少なくとも一種の金属により構成することができる。電極14n、15pは、単一の導電層により構成されていてもよいし、複数の導電層の積層体により構成されていてもよい。
(太陽電池1の製造方法)
次に、主として図3〜図6を参照しながら、太陽電池1の製造方法の一例について説明する。
図3に示されるように、基板10の主面10bの上に、i型半導体層13iを構成するためのi型半導体層22iと、n型半導体層13nを構成するためのn型半導体層22nとを、この順番で形成する。半導体層22i、22nは、例えば、CVD(Chemical Vapor Deposition)法やスパッタリング法などにより形成することができる。
次に、n型半導体層22nの上に、絶縁層24を形成する。具体的には、n型半導体層22nの実質的に全体を覆うように、絶縁層24を形成する。絶縁層24は、例えば、窒化シリコン、酸化シリコン及び酸窒化シリコンの少なくともひとつ等の絶縁材料により形成することができる。また、絶縁層24を、例えば有機絶縁材料により形成してもよい。絶縁層24は、例えば、CVD法やスパッタリング法などにより形成することができる。
次に、絶縁層24の上に、半導体層13i、13nを形成しようとする部分を覆うようにマスク21を形成する。マスク21は、例えばレジスト材料などにより形成することができる。
次に、マスク21の上から、絶縁層24をエッチングすることにより、絶縁層24のマスク21に覆われていない部分を除去する。これにより、図4に示される絶縁層25を形成する。なお、絶縁層24のエッチングは、例えば、フッ化水素(HF)、緩衝フッ化水素水(BHF)及びリン酸(HPO)等を用いて行うことができる。
次に、マスク21の上から、半導体層22i、22nをエッチングすることにより、半導体層22i、22nのマスク21に覆われていない部分を除去する。これにより、図4に示される半導体層13i、13nを形成すると共に、基板10の主面10bの一部を露出させる。
半導体層22i、22nのエッチングは、例えばフッ硝酸(HF−HNO)やフッ硝酸・過酸化水素の混酸(HF−HNO−H)、フッ硝酸・酢酸の混酸(HF−HNO−CHCOOH)の他、水酸化ナトリウム(NaOH)や水酸化カリウム(KOH)などの無機アルカリ類、又はTMAH(テトラメチルアンモニウム)等の有機アルカリ類、アンモニア・フッ化水素の混合物(NH−HF)、フッ化水素・オゾンの混合物(HF−O)、リン酸(HPO)などを用いて好適に行うことができる。
なお、絶縁層24のエッチングと、半導体層22i、22nのエッチングとを同一プロセスで行ってもよいし、別のプロセスで行ってもよい。
マスク21は、半導体層22i、22n及び絶縁層24のエッチング後、除去する。
次に、図5に示されるように、絶縁層25の上を含め、基板10の主面10bの上に、i型半導体層12iを構成するためのi型半導体層26iと、p型半導体層12pを構成するためのp型半導体層27pとをこの順番で形成する。このため、半導体層26i,27pには、基板10の直上に設けられた部分と、絶縁層25の直上に設けられた部分とが含まれる。
なお、半導体層26i,27pは、例えば、CVD法やスパッタリング法などにより形成することができる。
次に、半導体層26i,27pを、アルカリエッチング液によりエッチングする。ここで、半導体層27pのうち、絶縁層25の上に設けられた部分と、絶縁層25を介さずに基板10の上に設けられた部分とでは、アルカリエッチング液によるエッチングレートが異なる。具体的には、半導体層27pの絶縁層25の上に設けられた部分のアルカリエッチング液によるエッチングレートが、半導体層27pの絶縁層25を介さずに基板10の上に設けられた部分のアルカリエッチング液によるエッチングレートよりも高い。このため、半導体層27pのうち、絶縁層25の上に設けられた部分が、アルカリエッチング液によって選択的に除去される。また、半導体層27pの絶縁層25を介さずに基板10の上に設けられた部分がマスクとして機能するため、半導体層26iに関しても、絶縁層25の上に設けられた部分が、アルカリエッチング液によって選択的に除去される。その結果、図6に示されるように、半導体層26i、27pのうち、絶縁層25を介さずに基板10の上に設けられた部分が残存し、絶縁層25上の半導体層26i、27pが除去されて絶縁層25が露出する。
なお、半導体層26i,27pのエッチングに好ましく用いられるアルカリエッチング液の具体例としては、例えば水酸化ナトリウム水溶液、水酸化カリウム水溶液などのアルカリ金属水酸化物水溶液、及びTMAH等の有機アルカリ水溶液などが挙げられる。
半導体層27pの絶縁層25の上に設けられた部分のアルカリエッチング液によるエッチングレートが、半導体層27pの絶縁層25を介さずに基板10の上に設けられた部分のアルカリエッチング液によるエッチングレートよりも高い理由としては、定かではないが、以下の理由が考えられる。すなわち、導電型がn型である基板10の上に、絶縁層を介さずに設けられたp型半導体層には、基板10により電圧が付与される。この電圧により、p型半導体層の基板10上に絶縁層を介さずに設けられた部分のエッチングが抑制されるため、半導体層27pの絶縁層25の上に設けられた部分のアルカリエッチング液によるエッチングレートが、半導体層27pの絶縁層25を介さずに基板10の上に設けられた部分のアルカリエッチング液によるエッチングレートよりも高くなるものと考えられる。
次に、絶縁層25の少なくとも一部をエッチングにより除去することにより、n型半導体層13nの少なくとも一部を露出させる。この絶縁層25のエッチングには、絶縁層25をエッチングし、半導体層12pをエッチングしないエッチング液を用いることが好ましい。このようなエッチング液の具体例としては、例えば、フッ化水素、緩衝フッ化水素水等が挙げられる。
次に、p型半導体層12pの上にp側電極15pを形成すると共に、n型半導体層13nの上にn側電極14nを形成することにより、太陽電池1を完成させることができる。電極14n、15pは、例えば、めっき法、CVD法、スパッタリング法、導電性ペーストを塗布する方法などにより形成することができる。
なお、半導体層17i、17n及び反射抑制層16の形成時期は、特に限定されない。例えば、半導体層17i、17nを半導体層22i、22nと同一プロセスで形成してもよい。その場合は、半導体層17i、17n、22i、22nの形成前に、主面10aに凹凸構造を形成しておくことが好ましい。また、半導体層26i、27pのエッチング工程において、アルカリエッチング液を主面10aにも接触させることにより、主面10aを異方性エッチングし、凹凸構造を形成してもよい。このようにすることにより、半導体層26i、27pのエッチング工程と凹凸構造を形成する工程とを同一プロセスで行うことができる。従って、太陽電池1の製造工程を簡略化することができる。また、この場合は、半導体層26i、27pのエッチング工程等により凹凸構造が変形することを抑制することができる。従って、高性能な太陽電池1を製造し得る。
以上説明したように、本実施形態では、アルカリエッチング液を用いたエッチング工程に先立って、p型半導体層27pの除去しようとする部分の下方に絶縁層25を設けておくことにより、p型半導体層27pのパターニングを行う。このため、p型半導体層27pのパターニングに、マスクを要さない。従って、マスクの形成工程を省略することができる。その結果、太陽電池1を少ない製造工程で容易に製造することが可能となる。
(変形例)
上記実施形態では、基板10の導電型がn型である例について説明した。但し、本発明は、この構成に限定されない。基板10は、p型半導体層27pよりもp型ドーパントの濃度が低いp型の半導体材料からなる基板であってもよい。その場合であっても、アルカリエッチング液を用いたエッチング工程に先立って、p型半導体層27pの除去しようとする部分の下方に絶縁層25を設けておくことにより、p型半導体層27pのパターニングを行うことができる。
上記実施形態では、主面10bの上に、n型半導体層13nを設ける例について説明したが、図7に示されるように、基板10の主面10b側の表層の一部分にn型ドーパント拡散領域33nを設けてもよい。
半導体装置は、太陽電池以外の種類の半導体装置であってもよい。
半導体装置は、p型半導体層を有し、n型半導体層を有さない半導体装置であってもよい。
絶縁層を基板の直上に設けてもよい。
絶縁層の上に、i型半導体層を設けず、絶縁層の直上にp型半導体層を設けてもよい。
(実験例1〜4)
表1に示す各条件で、ホウケイ酸ガラスからなるガラス板上にp型アモルファスシリコン層をCVD法により形成した。
次に、p型アモルファスシリコン層を形成したガラス板を、濃度が1〜10%、温度が80℃〜90℃であるNaOH水溶液中に浸漬し、NaOH水溶液に対するp型アモルファスシリコン層の溶解性を評価した。結果を表2に示す。
(実験例5〜8)
表1に示す各条件で、n型単結晶シリコン基板上にp型アモルファスシリコン層をCVD法により形成した。
次に、p型アモルファスシリコン層を形成したn型単結晶シリコン基板を、濃度が1〜10%、温度が80℃〜90℃であるNaOH水溶液中に10分間浸漬し、NaOH水溶液に対するp型アモルファスシリコン層の溶解性を評価した。結果を表2に示す。
なお、実験例1と実験例5とでは、p型アモルファスシリコン層の形成条件が実質的に同じである。実験例2と実験例6とでは、p型アモルファスシリコン層の形成条件が実質的に同じである。実験例3と実験例7とでは、p型アモルファスシリコン層の形成条件が実質的に同じである。実験例4と実験例8とでは、p型アモルファスシリコン層の形成条件が実質的に同じである。
Figure 2013187388
Figure 2013187388
表2に示す結果から、絶縁材であるガラス板の上に設けられたp型アモルファスシリコン層は、n型単結晶シリコン基板の上に設けられたp型アモルファスシリコン層よりもアルカリエッチング液に溶解しやすいことが分かる。
窒化シリコン膜の上に設けられたp型アモルファスシリコン層のアルカリエッチング液
に対するエッチングレートが、n型単結晶シリコン基板の上に直接、又はi型半導体膜を介して設けられたp型アモルファスシリコン層のアルカリエッチング液に対するエッチングレートよりも高いことも実験により確認した。
1…太陽電池
10…半導体材料からなる基板
10a、10b…主面
12p…p型半導体層
13n…n型半導体層
14n…n側電極
15p…p側電極
22n…n型半導体層
24,25…絶縁層
27p…p型半導体層
33n…n型ドーパント拡散領域

Claims (7)

  1. 半導体材料からなる基板と、前記基板の一主面の一部分の上に配されたp型半導体層とを備える半導体装置の製造方法であって、
    前記基板の一主面の一部分の上に絶縁層を形成する絶縁層形成工程と、
    前記絶縁層の上を含め、前記基板の一主面の上にp型半導体層を形成する工程と、
    前記基板の上に形成された前記p型半導体層をアルカリエッチング液によりエッチングすることにより、前記p型半導体層の前記絶縁層の上に位置する部分を除去するエッチング工程と、
    を備える、半導体装置の製造方法。
  2. 前記基板として、n型の半導体材料からなる基板または前記p型半導体層よりもp型ドーパントの濃度が低いp型の半導体材料からなる基板を用いる、請求項1に記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記絶縁層を窒化シリコン、酸化シリコン及び酸窒化シリコンの少なくとも一つにより形成する、請求項1または2に記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記半導体装置が太陽電池である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の半導体装置の製造方法。
  5. 前記エッチング工程における前記アルカリエッチング液によって前記基板の他主面を異方性エッチングすることにより前記基板の他主面に凹凸構造を形成する、請求項4に記載の半導体装置の製造方法。
  6. 前記基板の一主面の一部分にn型半導体層を形成する工程をさらに備え、
    前記絶縁層形成工程において、前記絶縁層を前記n型半導体層の上に形成し、
    前記エッチング工程の後に、前記絶縁層の少なくとも一部を除去することにより、前記n型半導体層を露出させる工程をさらに備える、請求項4または5に記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記基板の一主面側の表層の一部分にn型ドーパント拡散領域を形成する工程をさらに備え、
    前記絶縁層形成工程において、前記絶縁層を前記n型ドーパント拡散領域の上に形成し、
    前記エッチング工程の後に、前記絶縁層の少なくとも一部を除去することにより、前記n型ドーパント拡散領域を露出させる工程をさらに備える、請求項4または5に記載の半導体装置の製造方法。
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