JP2013187316A - プリント配線板、プリント回路板、及びプリント配線板の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】部品が小さい場合であっても、部品をパッドに適切にはんだ付けできるようにする。
【解決手段】プリント配線板は、基板1、パッド3及びパッド4、レジスト5を備える。パッド3及びパッド4は、基板1の表面に設けられ、チップ部品2の電極2a及び2bの位置に合わせて配置される。レジスト5は、基板1の表面上に形成された回路パターンを保護するためのものである。基板1は、パッド3のパッド4に対向する縁部3aとパッド4のパッド3に対向する縁部4aとの間で、表面が露出する。
【選択図】図1
【解決手段】プリント配線板は、基板1、パッド3及びパッド4、レジスト5を備える。パッド3及びパッド4は、基板1の表面に設けられ、チップ部品2の電極2a及び2bの位置に合わせて配置される。レジスト5は、基板1の表面上に形成された回路パターンを保護するためのものである。基板1は、パッド3のパッド4に対向する縁部3aとパッド4のパッド3に対向する縁部4aとの間で、表面が露出する。
【選択図】図1
Description
この発明は、プリント配線板、プリント回路板、及びプリント配線板の製造方法に関するものである。
プリント配線板の小型化や、プリント配線板への高密度実装化に伴い、部品(電気部品・電子部品)の小型化が進んでいる。例えば、チップ部品は、1608サイズのものから1005サイズのものが主流になってきている。
部品をプリント配線板にフローはんだ付けする場合、部品を固定するために接着剤が用いられる。小型の部品をプリント配線板にフローはんだ付けする場合は、部品の電極間隔、即ち、パッド間隔が狭いため、接着剤の上に部品を仮固定した際に、接着剤が部品の電極とパッドとの間に流れてしまうことがあった。図11は従来のプリント回路板の要部を示す断面図であり、かかる状態を示している。
下記特許文献1には、パッドの縁部にソルダーレジストを被せるように塗布し、凸状に形成された部分の間に、接着剤を塗布するものが記載されている。
実装部品が小さい場合、特許文献1に記載のもののように、両側のパッドの縁部にソルダーレジストを被せるように塗布することは極めて困難である。また、特許文献1に記載のものでは、実装部品が、パッドの表面よりもかなり高い位置に配置される。このため、特に部品が小さい場合は、部品が傾いたり、その傾きによって応力集中が発生し、はんだにクラックが発生したりする恐れがあった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、部品が小さい場合であっても、部品をパッドに適切にはんだ付けできるプリント配線板とプリント配線板の製造方法とを提供することである。
また、そのようなプリント配線板を利用したプリント回路板を提供することである。
また、そのようなプリント配線板を利用したプリント回路板を提供することである。
この発明に係るプリント配線板は、所定の部品を搭載するためのプリント配線板であって、基板と、基板の表面に設けられ、部品の電極位置に合わせて配置された第1パッド及び第2パッドと、基板の表面上に形成された回路パターンを保護するためのレジストと、を備え、基板は、第1パッドの第2パッドに対向する一縁部と第2パッドの第1パッドに対向する一縁部との間で、表面が露出するものである。
この発明に係るプリント回路板は、基板と、基板の表面に設けられた第1パッド及び第2パッドと、基板の表面上に形成された回路パターンを保護するためのレジストと、一方の電極が第1パッドにはんだ付けされ、他方の電極が第2パッドにはんだ付けされた部品と、部品と第1パッドの第2パッドに対向する一縁部及び第2パッドの第1パッドに対向する一縁部の間に配置された基板の表面とを接着固定する接着剤と、を備えたものである。
この発明に係るプリント配線板の製造方法は、所定の部品を搭載するためのプリント配線板を製造する方法であって、基板の表面上に回路パターンを形成し、部品の電極位置に合わせて第1パッド及び第2パッドを配置するステップと、第1パッドの第2パッドに対向する一縁部と第2パッドの第1パッドに対向する一縁部との間で基板の表面が露出するように、基板の表面上及び回路パターン上に、回路パターンを保護するためのレジスト層を形成するステップと、を備えたものである。
この発明によれば、部品が小さい場合であっても、部品をパッドに適切にはんだ付けできるようになる。
添付の図面を参照して、本発明を詳細に説明する。各図において、同一又は相当する部分には、同一の符号を付している。重複する説明については、適宜簡略化或いは省略している。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるプリント回路板の要部を示す断面図である。
図1において、1は絶縁材料からなる基板である。基板1の一側表面(以下、単に「表面」という)上には、例えば、銅箔からなる回路パターンが形成されている。基板1の他側表面(以下、「裏面」という)上に、回路パターンを形成しても良い。
図1はこの発明の実施の形態1におけるプリント回路板の要部を示す断面図である。
図1において、1は絶縁材料からなる基板である。基板1の一側表面(以下、単に「表面」という)上には、例えば、銅箔からなる回路パターンが形成されている。基板1の他側表面(以下、「裏面」という)上に、回路パターンを形成しても良い。
2はチップ部品である。チップ部品2は、プリント配線板に搭載される部品(電気部品・電子部品)の一例として示したものである。チップ部品2は、例えば、1005サイズの部品からなる。
3及び4は基板1の表面に設けられたパッドである。パッド3は、チップ部品2の一方の電極2aの位置に合わせて配置されている。パッド4は、チップ部品2の他方の電極2bの位置に合わせて配置されている。パッド3及びパッド4は、所定の間隙を間に挟んで隣り合うように並んで配置される。例えば、チップ部品2が1005サイズの部品からなる場合、パッド3のパッド4に隣接する(対向する)縁部3aは、パッド4のパッド3に隣接する(対向する)縁部4aから0.5mm程度離れた位置に配置される。
5はレジストである。レジスト5は、基板1上の回路パターンを保護するための絶縁膜(例えば、ソルダーレジスト)からなる。レジスト5は、基板1及び回路パターンの保護が必要な部分を覆うように設けられる。レジスト5は、基板1の表面のうち、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間に配置された部分に形成されない。このため、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間には、パッド3(パッド4)の厚み分の凹状の空間が形成される。
6はチップ部品2を固定するはんだである。チップ部品2は、電極2aがはんだ6によってパッド3にはんだ付けされる。チップ部品2の電極2bは、はんだ6によってパッド4にはんだ付けされる。
7はチップ部品2を基板1に仮固定するために用いられた接着剤である。接着剤7は、例えば、チップ部品2をフローはんだ付けする場合、フローはんだ付け以外の方法でも、不安定な部品を仮固定したい場合等に用いられる。接着剤7は、その大部分が、例えば、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間に形成された上記凹状の空間内に配置される。即ち、接着剤7は、チップ部品2の本体部下面と、パッド3の縁部3a及びパッド4の縁部4aの間に配置された基板1の表面とを接着固定する。
上記構成を有するプリント回路板では、プリント配線板(チップ部品2が仮固定される前の板)の表面が、パッド3とパッド4との間で一段低くなるように形成される。このため、接着剤7を収容するための空間を大きく形成することができる。チップ部品2が接着剤7上に載せられて、接着剤7が変形しても(押しつぶされても)、接着剤7がパッド3の縁部3aを乗り越えてパッド3の中央部側に進入することを防止することができる。パッド4側についても同様に、接着剤7がパッド4の縁部4aを乗り越えてパッド4の中央部側に進入することを防止することができる。
また、上記構成を有するプリント回路板では、チップ部品2を低い位置で安定して保持できる。チップ部品2がパッド3やパッド4の表面から高い位置で保持され、チップ部品2に傾きが生じたり、その傾きによって応力集中が発生し、はんだ6にクラックが発生したりすることも確実に防止できる。
次に、図2乃至図6も参照し、上記プリント回路板(プリント配線板)を製造する方法について説明する。図2乃至図6は、図1に示すプリント回路板の製造方法を説明するための図である。
先ず、表面(及び、裏面)に銅箔が設けられた基板1を用意する。基板1の表面上から、周知の方法(例えば、エッチング等)で余分な銅箔を除去し、所望の回路パターンを形成する(図2参照)。チップ部品2を搭載する場合、回路パターンの一部として、パッド3やパッド4が形成される。パッド3及びパッド4は、上述した通り、チップ部品2の電極2a及び2bの位置に合わせて適切に配置される。この時、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間には、所定の間隔が形成される。図2に示す3b及び4bは、引き出し線である。
次に、基板1の表面上及び回路パターン上の保護が必要な部分に、レジスト層(レジスト5の層)を形成する(図3及び図4参照)。図4は、図3のA−A矢視図に相当する。レジスト層は、例えば、パッド3と、パッド4と、パッド3の縁部3a及びパッド4の縁部4aの間の空間とからなる部分を取り囲むように形成される。このため、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間では、基板1の表面が露出する。
以上の工程により、プリント配線板が完成する。
以上の工程により、プリント配線板が完成する。
次に、上記プリント配線板にチップ部品2を搭載する工程について説明する。
先ず、基板1の表面に、チップ部品2を仮固定するための接着剤7を塗布する。この時、基板1の表面のうち、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間に配置された部分に、接着剤7を付ける(図5参照)。
先ず、基板1の表面に、チップ部品2を仮固定するための接着剤7を塗布する。この時、基板1の表面のうち、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間に配置された部分に、接着剤7を付ける(図5参照)。
接着剤7を基板1の表面に塗布した後、チップ部品2を接着剤7に載せて、チップ部品2を仮固定する(図6参照)。この時、接着剤7はチップ部品2に押されて変形する(押しつぶされる)が、パッド3とパッド4との間に凹状の空間が形成されているため、接着剤7がパッド中央部側に進入することはない。チップ部品2が仮固定されると、例えば、フロー方式によってはんだ付けを行う。
以上の構成により、図1に示すプリント回路板が完成する。
以上の構成により、図1に示すプリント回路板が完成する。
実施の形態2.
図7はこの発明の実施の形態2におけるプリント配線板の要部を示す断面図である。
図7において、1aは基板1の表面に形成された凹み部である。凹み部1aは、基板1の表面のうち、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間で露出する部分に配置される。このため、プリント配線板の表面は、パッド3とパッド4との間で一段低くなり、凹み部1aで更に一段低くなる。本構成を採用することにより、接着剤7を収容するための空間を更に大きく形成することができる。
図7はこの発明の実施の形態2におけるプリント配線板の要部を示す断面図である。
図7において、1aは基板1の表面に形成された凹み部である。凹み部1aは、基板1の表面のうち、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間で露出する部分に配置される。このため、プリント配線板の表面は、パッド3とパッド4との間で一段低くなり、凹み部1aで更に一段低くなる。本構成を採用することにより、接着剤7を収容するための空間を更に大きく形成することができる。
凹み部1aは、例えば、基板1に回路パターンが形成された後に(図2に示す状態で)、ドリルによって基板1を切削したり、圧子を基板1の表面に押し付けたりすること等によって形成される。又は、凹み部1aは、レジスト層が形成された後に(図3に示す状態で)形成される。
次に、図8も参照し、上記プリント配線板にチップ部品2を搭載する工程について説明する。図8はこの発明の実施の形態2におけるプリント回路板の要部を示す断面図である。
先ず、基板1の表面に、チップ部品2を仮固定するための接着剤7を塗布する。この時、基板1の表面のうち、上記凹み部1aが形成された部分、即ち、パッド3の縁部3aとパッド4の縁部4aとの間に配置された部分に、接着剤7を付ける。
接着剤7を基板1の表面(凹み部1aも含む)に塗布した後、チップ部品2を接着剤7に載せて、チップ部品2を仮固定する。この時、接着剤7はチップ部品2に押されて変形する(押しつぶされる)が、パッド3とパッド4との間に上記凹状の空間が形成され、更に凹み部1aが形成されているため、接着剤7がパッド中央部側に進入することはない。接着剤7は、チップ部品2に押されることにより、凹み部1a全体に進入し、凹み部1aに充填される。チップ部品2が仮固定されると、例えば、フロー方式によってはんだ付けを行う。
以上の構成により、図8に示すプリント回路板が完成する。
以上の構成により、図8に示すプリント回路板が完成する。
上記構成のプリント回路板(プリント配線板)では、凹み部1aにより、接着剤7を収容するための空間を更に大きくすることができる。また、接着剤7の一部が凹み部1aに進入するため、接着剤7を基板1上の所望の位置に保持するための力が増す。特に、凹み部1aをドリルによる切削加工によって形成した場合は、凹み部1aの内面の表面が粗くなり、上記保持力が大きくなる。
本実施の形態で説明しない事項については、実施の形態1と同様である。
本実施の形態で説明しない事項については、実施の形態1と同様である。
実施の形態3.
図9はこの発明の実施の形態3におけるプリント配線板の要部を示す断面図である。
図9において、8はパッド3の縁部3aに塗布された進入防止剤である。進入防止剤8は、パッド4の縁部4aにも塗布されている。進入防止剤8は、接着剤7がパッド中央部側に進入することを防止するための塗料等からなる。
図9はこの発明の実施の形態3におけるプリント配線板の要部を示す断面図である。
図9において、8はパッド3の縁部3aに塗布された進入防止剤である。進入防止剤8は、パッド4の縁部4aにも塗布されている。進入防止剤8は、接着剤7がパッド中央部側に進入することを防止するための塗料等からなる。
進入防止剤8は、例えば、基板1に回路パターンが形成された後に(図2に示す状態で)、塗布される。又は、進入防止剤8は、レジスト層が形成された後に(図3に示す状態で)、塗布される。
上記構成を有するプリント配線板を用いてプリント回路板を製作する場合も、基板1の表面に接着剤7が塗布され、その上にチップ部品2が載せられる。この時、接着剤7は、チップ部品2に押されて変形する。接着剤7の塗布量が多いと、接着剤7の一部が、パッド3の縁部3a(或いは、パッド4の縁部4a)に接近する。しかし、縁部3aには進入防止剤8が塗布されているため、接着剤7が縁部3aを乗り越えることはなく、接着剤7は、縁部3a及び縁部4a間の空間内を縁部3aに沿って移動する。このため、接着剤7がパッド中央部側に進入することを確実に防止することができる。
本実施の形態で説明しない事項については、実施の形態1又は2と同様である。
実施の形態4.
図10はこの発明の実施の形態4におけるプリント回路板の要部を示す断面図である。
図10において、5a及び5bは、レジスト5の一部である。レジスト5の一部5aは、パッド3の縁部3aの直ぐ隣に、縁部3aに沿って配置された部分からなる。レジスト5の一部5bは、パッド4の縁部4aの直ぐ隣に、縁部4aに沿って配置された部分からなる。プリント配線板において、レジスト5の一部5a及び5b間には、レジスト5が設けられず、基板1の表面が露出する部分が形成される。接着剤7は、その大部分が、上記一部5a及び5b間に形成された凹状の空間内に配置される。即ち、接着剤7は、チップ部品2の本体部下面と、上記一部5a及び5b間に配置された基板1の表面とを接着固定する。
図10はこの発明の実施の形態4におけるプリント回路板の要部を示す断面図である。
図10において、5a及び5bは、レジスト5の一部である。レジスト5の一部5aは、パッド3の縁部3aの直ぐ隣に、縁部3aに沿って配置された部分からなる。レジスト5の一部5bは、パッド4の縁部4aの直ぐ隣に、縁部4aに沿って配置された部分からなる。プリント配線板において、レジスト5の一部5a及び5b間には、レジスト5が設けられず、基板1の表面が露出する部分が形成される。接着剤7は、その大部分が、上記一部5a及び5b間に形成された凹状の空間内に配置される。即ち、接着剤7は、チップ部品2の本体部下面と、上記一部5a及び5b間に配置された基板1の表面とを接着固定する。
上記構成を有するプリント回路板であっても、レジスト5の一部5a及び5b間に凹状の空間を形成することができる。また、チップ部品2を低い位置で安定して保持できる。このため、実施の形態1と同様の効果を奏することが可能である。
また、上記構成のプリント回路板では、レジスト5の一部5a及び5bにより、パッド3の縁部3a、パッド4の縁部4aを保護することができる。例えば、はんだ6として鉛フリーはんだを使用すると、はんだ6が基板1よりも早く硬化収縮し、プリント回路板の製造時に、パッド3の縁部3aやパッド4の縁部4aが基板1から剥がれ易くなる。本構成を採用することにより、レジスト5の一部5a及び5bによってパッド3やパッド4の剥離を防止することができ、歩留まりを向上させることができる。
なお、部品のサイズが大きい場合は、パッド3の縁部3aやパッド4の縁部4aを覆うように、レジスト5を形成しても良い。
本実施の形態で説明しない事項については、実施の形態1又は2と同様である。
本実施の形態で説明しない事項については、実施の形態1又は2と同様である。
1 基板
1a 凹み部
2 チップ部品
2a、2b 電極
3、4 パッド
3a、4a 縁部
3b、4b 引き出し線
5 レジスト
5a、5b 一部
6 はんだ
7 接着剤
8 進入防止剤
1a 凹み部
2 チップ部品
2a、2b 電極
3、4 パッド
3a、4a 縁部
3b、4b 引き出し線
5 レジスト
5a、5b 一部
6 はんだ
7 接着剤
8 進入防止剤
Claims (11)
- 所定の部品を搭載するためのプリント配線板であって、
基板と、
前記基板の表面に設けられ、前記部品の電極位置に合わせて配置された第1パッド及び第2パッドと、
前記基板の表面上に形成された回路パターンを保護するためのレジストと、
を備え、
前記基板は、前記第1パッドの前記第2パッドに対向する一縁部と前記第2パッドの前記第1パッドに対向する一縁部との間で、表面が露出するプリント配線板。 - 前記基板は、表面のうち、前記第1パッドの前記一縁部と前記第2パッドの前記一縁部との間で露出する部分に、凹み部が形成された請求項1に記載のプリント配線板。
- 前記レジストは、
一部が、前記第1パッドの前記一縁部に沿って配置され、
他の一部が、前記第2パッドの前記一縁部に沿って配置され、
前記基板は、前記レジストの前記一部と前記他の一部との間で、表面が露出する
請求項1又は請求項2に記載のプリント配線板。 - 前記第1パッドの前記一縁部及び前記第2パッドの前記一縁部に、接着剤がパッド中央部側に進入することを防止するための所定の進入防止剤が塗布された請求項1又は請求項2に記載のプリント配線板。
- 前記第1パッド及び前記第2パッドは、1005サイズの部品の電極位置に合わせて配置された請求項1から請求項4の何れかに記載のプリント配線板。
- 基板と、
前記基板の表面に設けられた第1パッド及び第2パッドと、
前記基板の表面上に形成された回路パターンを保護するためのレジストと、
一方の電極が前記第1パッドにはんだ付けされ、他方の電極が前記第2パッドにはんだ付けされた部品と、
前記部品と前記第1パッドの前記第2パッドに対向する一縁部及び前記第2パッドの前記第1パッドに対向する一縁部の間に配置された前記基板の表面とを接着固定する接着剤と、
を備えたプリント回路板。 - 前記基板は、表面のうち、前記第1パッドの前記一縁部と前記第2パッドの前記一縁部との間に配置された部分に、凹み部が形成され、
前記接着剤は、前記凹み部に充填された
請求項6に記載のプリント回路板。 - 前記レジストは、
一部が、前記第1パッドの前記一縁部に沿って配置され、
他の一部が、前記第2パッドの前記一縁部に沿って配置され、
前記接着剤は、前記基板の表面のうち、前記レジストの前記一部と前記他の一部との間に配置された部分に、固定された
請求項6又は請求項7に記載のプリント回路板。 - 所定の部品を搭載するためのプリント配線板を製造する方法であって、
基板の表面上に回路パターンを形成し、前記部品の電極位置に合わせて第1パッド及び第2パッドを配置するステップと、
前記第1パッドの前記第2パッドに対向する一縁部と前記第2パッドの前記第1パッドに対向する一縁部との間で前記基板の表面が露出するように、前記基板の表面上及び前記回路パターン上に、前記回路パターンを保護するためのレジスト層を形成するステップと、
を備えたプリント配線板の製造方法。 - 前記基板の表面のうち、前記第1パッドの前記一縁部と前記第2パッドの前記一縁部との間で露出する部分に、凹み部を形成するステップと、
を備えた請求項9に記載のプリント配線板の製造方法。 - 前記第1パッドの前記一縁部及び前記第2パッドの前記一縁部に、接着剤がパッド中央部側に進入することを防止するための所定の進入防止剤を塗布するステップと、
を備えた請求項9又は請求項10に記載のプリント配線板の製造方法。
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Citations (4)
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JPS59127267U (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-27 | 沖電気工業株式会社 | プリント基板 |
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JPH04290296A (ja) * | 1991-03-19 | 1992-10-14 | Nec Corp | チップ部品の実装構造 |
JPH08213747A (ja) * | 1995-02-02 | 1996-08-20 | Fujitsu Ltd | 表面実装部品の実装方法 |
-
2012
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Legal Events
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