JP2013183078A - レンズ付きled装置及び多方向照明装置 - Google Patents

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翔之 本柳
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Abstract

【課題】LEDからの発光を少なくとも2方向に集光することができるレンズ付きLED装置及びそれを用いた多方向照明装置を提供することを目的とする。
【解決手段】少なくとも1個のLEDチップを備えるLED光源と、LED光源を覆うレンズ本体を備えた光学素子と、を備え、レンズ本体は、レンズ本体を複数に区分する少なくとも1つの溝状部を有し、溝状部が前記LED光源の発光面に対向するように配置されており、発光面から出射された光を溝状部で分割し、分割された光を2方向で集光するレンズ付きLED装置である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、光学素子を備えたレンズ付きLED装置及びそれを用いた多方向照明装置に関する。詳しくは、光学素子を用いてLED光源からの発光を2以上の異なる方向に集光する技術に関する。
近年、発光ダイオード(LED)を用いたLED装置を光源として用いる用途が広がっている。具体的には、例えば、室内照明器具、車内灯等のスポットライト、薄型テレビや情報端末機器用のバックライト、自動車のテールランプ、街灯、交通信号機等で採用されている。
LEDから放射される発光は指向性が高い。そのために、LEDから放射される発光により照明される面積は狭いという問題や、光源の形が目立ちやすいという問題があった。このような問題を解決するために、放射される出射光を拡散させる技術が知られている。
例えば、下記特許文献1は、LED光源と、LED光源に取付けられると共に屈折材料で作製された光学素子とを備え、光学素子は、LED光源による光線の出射方向の前方に位置しており、LED光源から放射された光線を透過あるいは全反射する前面と、全反射された光線を反射させる側面と、側面で反射された光線を前面に向かって反射させる後面とを有するLEDモジュールを開示する。そして、このようなLEDモジュールによれば、光学素子内部においてLED光源から放射した光線が光軸方向前方へ射出されるまでに十分な光路長を稼いで、光学素子の前面から光軸方向前方へ平行な光線を取り出すことができ、LED光源から放射される出射光の利用効率を向上できると共に出射光の強度分布の均一化を図れることが開示されている。
また、下記特許文献2は、LED素子とLED素子を封止する光学系素子を備え、光学系素子の光軸方向の前面には光を反射する反射面を有し、側面には階段状の非反射面を有するLED光源を開示する。このようなLED光源によれば、LED光源の周囲から均質な強度の光を出射させることができることを開示している。
下記特許文献3は、LEDの周囲に装着される光学レンズであって、レンズ本体に穿設されたLED配設部と、レンズ本体の側面垂直方向に形成された複数の凸部と、レンズ本体の上部に形成された凹部と、凹部中央に形成された凸状部と、を備える光学レンズを開示する。このようなレンズによればLEDからの発光をレンズの前方方向から側面方向にかけて広範囲に拡散させることができることを開示する。
一方、LEDの光を拡散させる技術ではなく、LEDの光を局所的に集光させる技術も知られている。
例えば、下記特許文献4は、LED光源から発せられて光入射面を介して導光レンズ内に入射した光が導光レンズ内を導光されて第1反射面、第2反射面および第3反射面で反射されて光出射面を介して外部に出射され、その出射光が階段状のリフレクタの第4反射面で反射されて照射光となるLED照明灯具を開示する。そして、このようなLED照明灯具によれば、導光レンズで反射されて集光された光を階段状のリフレクタでさらに反射させることにより、同心円状に集光された不連続な光をLEDの前方に照射することができることを開示する。
また、例えば、下記特許文献5は、LEDからなる光源と、光源を覆うレンズと、を備え、レンズの内面には複数のステップが形成されており、光源からの光の一部はステップにより屈折した後、レンズの光放出面より放出されて車輌ステップ部を照明する、車輌ステップ部照明装置を開示する。そして、このような車輌ステップ部照明装置は、LEDから放射された光を車輌のステップ部に集光して選択的に照明し、ステップ部の視認性向上を図ることができることを開示する。
特開2010−238686号公報 特開2011−23299号公報 特開2010−157653号公報 特開2008−34124号公報 特開2001−239881号公報
特許文献1〜4に開示されているように、指向性の高いLEDの発光を広い範囲に拡散させたり、指向性の高いLEDの発光を局所的に集光させたりする技術は知られていた。しかし、LEDの発光を2方向以上に分割して、例えば、光軸が互いに平行ではないような方向に集光できるような技術は知られていなかった。また、特許文献5に開示されているように、LEDから出射された光を車輌の足元方向に集光して選択的に照明する技術は知られていた。しかし、足元方向に集光するとともに、車輌の後方の人の注意を引くために車輌の水平方向に向けて光を照射するような技術も知られていなかった。
本発明は、LEDから放射される光を少なくとも2方向に集光することができるレンズ付きLED装置及びそれを用いた多方向照明装置を提供することを目的とする。また、このような多方向照明装置を用いて、例えば、車輌に乗り降りするときに足元方向(地面方向)と水平方向とを同時に照射するようにして車輌の昇降時の安全性を高める技術を提供することも目的とする。
本発明の一局面は、少なくとも1個のLEDチップを備えるLED光源と、LED光源を覆うレンズ本体を備えた光学素子と、を備え、レンズ本体は、レンズ本体を複数に区分する少なくとも1つの溝状部を有し、溝状部がLED光源の発光面に対向するように配置されており、発光面から出射された光を溝状部で分割し、分割された光を少なくとも2方向で集光するレンズ付きLED装置である。このようなレンズ付きLED装置によれば、LEDチップから発光された光がレンズ本体の溝状部で複数方向に分割され、分割された光を異なる方向に出射させることにより、複数の異なる方向を照らすことができる。
また、溝状部から出射される光量は、レンズ本体から出射される出射光の全量に対して相対値で10%以下であることが好ましい。このような構成によれば、溝状部からの無駄な発光を抑えて、目的とする複数の集光方向での光量を大きく維持することができる。
また、レンズ本体は該レンズ本体を第1レンズ領域及び第2レンズ領域に分割する溝状部を有し、第1レンズ領域及び第2レンズ領域は、発光面から出射された光を屈折させて出射させる屈折面または発光面から出射された光を全反射させる反射面を有することが好ましい。さらに具体的には、第1レンズ領域は発光面から出射された光を屈折させて出射させる屈折面を有し、第2レンズ領域は発光面から出射された光を全反射させる反射面を有するか、第1レンズ領域及び第2レンズ領域のいずれもが発光面から出射された光を屈折させて出射させる屈折面を有するか、第1レンズ領域及び第2レンズ領域のいずれもが発光面から出射された光を全反射させる反射面を有するような形態であることが好ましい。
また、反射面がさらに反射膜を備える場合には、反射面からの反射光の光量をより増加させることができる点から好ましい。
また、LED光源の発光面に投影した溝状部の投影線により分割された、発光面の分割された各面積が互いに異なる場合には、2方向以上に集光する場合の各方向における光量の配分をその面積に応じて調整することができる点から好ましい。
また、LED光源は、基板上に実装された少なくとも1個のLEDチップを透明樹脂で封止したLEDパッケージであり、光学素子はLEDパッケージを収容させる凹部を有し、凹部は、発光面が溝状部に対向するようにしてLEDパッケージの位置決めができる形状を有することが好ましい。このような場合には、発光面に対する溝状部の位置を容易に合わせることができる。
また、LEDパッケージを封止する透明樹脂とレンズ本体との間に、該透明樹脂の屈折率との差が0.1以下の屈折率を有する透明接着層を備える場合には、透明樹脂とレンズ本体との界面における光の反射ロスを抑制することができる。
また、LEDパッケージを封止する透明樹脂とレンズ本体との間に、空気層を有する場合には、透明樹脂と空気層と屈折率の差によりレンズ本体に入射する光を屈折させることのできる光学面が増える。その結果、配光特性の設計幅が広がる。
また、LEDパッケージを封止する透明樹脂とレンズ本体との間に、蛍光体,染料及び顔料から選ばれる少なくとも1種の材料を含有する色調調節層を備える場合には、LED光源から放射された光の色を調整することができる。また、例えば、第1レンズ領域と第2レンズ領域とに入射する光がそれぞれ通過する光路において、互いの光路上に異なる材料を含有する色調調節層を配置することにより、第1レンズ領域と第2レンズ領域とから放射される光の色を互いに変えることもできる。
また、本発明の他の一局面は、少なくとも2方向に光を照射する多方向照明装置であって、上述したようなレンズ付きLED装置を、その少なくとも一つの集光方向が互いに平行になるように複数個を配置してなる多方向照明装置である。このような多方向照明装置によれば、多方向に照射する場合に特定の方向に集光光量を増加させることができる。また、個々のレンズ付きLED装置の照射方向を少しずらして配置することにより、方向をずらした分だけ特定の方向に集光した光量を拡散させることもできる。
また、本発明の他の一局面は、上述したようなレンズ付きLED装置を少なくとも1つ備えた車輌用多方向照明装置であって、車輌に対して下方方向と水平方向とを同時に照射するように配設される車輌用多方向照明装置である。このような車輌用多方向照明装置によれば、例えば、人が車輌に乗降する際に、下方方向にある足元と水平方向である車輌後方を同時に照らすことができる。その結果、乗降する人の足元の視認性を高めて安全を確保するとともに、後方から近づいてくる他の車輌等に自車の存在を知らせて接触等を防ぐための注意を喚起することができる。更に、LED装置の透明樹脂とレンズ本体との間に、色調調節層を設け、溝状部により分割される発光面のいずれかに色調調節層を設けるか、または、分割された発光面ごとに異なる色調調節層を設けることにより、水平方向の光を例えば黄〜赤系の警告色に、地面方向の光を足元の視認性を高めるために白色に色分けして用いることもできる。
本発明によれば、一つのLED光源により複数方向を同時に照らすことができる。例えば、車輌のドアに配設した場合には、地面方向と水平方向後方とを一つのLED光源で同時に照らすような照明が可能になる。
図1は、第1実施形態のレンズ付きLED装置10の斜視模式図である。 図2(a)はレンズ付きLED装置10のII−II´断面の模式図、図2(b)は図2(a)の溝状部3の部分拡大模式図である。 図3は、レンズ付きLED装置10の位置を中心として、光軸が互いに90度の角度を成す2方向に光を分割したときの配光分布の三次元イメージである。 図4は、レンズ付きLED装置10の位置を中心として、−30〜120度の放射角度に対する相対発光強度を示す2次元の配光分布を示す図である。 図5は、光学素子の凹部にLED光源を装着させるときの様子を示す模式説明図である。 図6は、第2実施形態のレンズ付きLED装置20の斜視模式図である。 図7は、レンズ付きLED装置20の上面模式図である。 図8は、第3実施形態の自動車のドアにレンズ付きLED装置10を配設したときの配光方向を説明する模式説明図である。 図9は、第4実施形態の多方向照明装置60の斜視模式図である。 図10は、第4実施形態の多方向照明装置70の上面模式図である。 図11は、光学素子による配光特性の例を説明するための模式説明図である。
[第1実施形態]
図1は本発明に係る一実施形態のレンズ付きLED装置10の斜視模式図であり、図2(a)は図1のII−II´断面の模式断面図、図2(b)は図2(a)の溝状部3の拡大模式図である。レンズ付きLED装置10は、図1に示すように、表面実装型パッケージであるLED光源1と、LED光源1を覆うレンズ本体及びLED光源収容部2cを備えた光学素子2とを備える。レンズ本体は溝状部3で区分された、第1レンズ領域2aと第2レンズ領域2bとを有する。
図2(a)に示すように、LED光源1は、サブマウント基板1bに実装されたLEDチップ1a及びLEDチップ1aを封止する透明樹脂封止体1cを備える。また、サブマウント基板1bの裏面にはLED光源1を配線基板等に実装するための電極1dが配設されている。そして、LED光源収容部2cには、LED光源1を収容するための凹部5が形成されている。
図1及び図2(a)に示すように、レンズ本体は、第1レンズ領域2aと第2レンズ領域2bと、それらを区分する溝状部3を有する。そして、溝状部3と発光面6とが対向するように光学素子2が配置されている。このように光学素子2をその溝状部3と発光面6とが対向するように配置することにより、図2(a)の破線矢符で示すように、発光面6から出射された光が、溝状部3で分割される。なお、発光面とはLED光源1の上面の、チップ1aから出射した光が通過する領域である。
なお、溝状部3はLED光源1の発光面からの発光を分割するような形状であれば特に限定されないが、第1レンズ領域2aの表面と第2レンズ領域2bの表面とが交差して溝状部3を成す部分の角度が鋭角であり、溝状部3はより深いことが好ましい。その深さは、具体的には溝状部3と発光面との距離が発光面の直径よりも小さくなるような位置に溝状部3を設けることが望ましい。このような角度または深度であれば、発光面から発光された光は溝状部からは出射されにくくなるために、発光面から出射された光がより明確に分割される。ここで溝状部3を形成するときに成す角度とは、第1レンズ領域2aの表面と第2レンズ領域2bの表面とが交差する部分の各面の接線ベクトル同士が成す角度を意味する。なお、第1レンズ領域の表面と第2レンズ領域の表面とが交差して溝状部を成す部分の角度が鈍角であり、溝状部が浅い場合には、発光面からの発光が明確に分割されにくくなる傾向がある。
また、図2(b)に示す、第1レンズ領域2aと第2レンズ領域2bとを分割する溝状部の先端の曲率半径Rは小さい方が好ましい。具体的には、先端の曲率半径Rが0.5以下、さらには0.2以下であることが好ましい。このように曲率半径Rが小さい場合には溝状部3で光がより明確に分離されやすくなる。
図2(a)に示すように、分割された一方の光束R1は第1レンズ領域2aに入射し、さらに第1レンズ領域2aの面7に入射する。このとき、面7に対する光束R1の入射角が小さい場合には面7が屈折面となり、光束R1が面7で屈折して外部に出射し、矢印の方向に向かって集光する。一方、分割された他方の光束R2は第2レンズ領域2bに入射し、第2レンズ領域2bの面8に入射する。このとき、面8に対する光束R2の入射角が大きい場合には、面8が反射面となり光束R2が全反射した後、面9から外部に出射し、光束R1の集光方向とは異なる方向に向かって集光する。なお、溝状部3から出射される光の出射強度は、レンズ本体から出射される出射光の全量に対して相対値で10%以下、さらには5%以下、とくには0%であることが、集光方向における光量を充分に維持することができる点から好ましい。
図2(a)では、光束R2がLED光源1の発光面6に対してほぼ水平な方向に放射されている例を示されているが、光束R2の全反射面である面8の曲面の曲率を調整して光束R2の反射方向を調整したり、出射面である面9の傾斜角度を調整して光束R2の屈折方向を調整したりすることにより、下方や上方や左方や右方等に自由に出射方向を調整することができる。また、出射面9に凸面、凹面、非球面、柱状面、フレネル等を設けることによっても、照射角度や方向を調整したりすることができる。
本実施形態のレンズ付きLED装置10の光学素子2は、図2(a)に示すように、溝状部3に対して垂直方向の軸に沿って分割したときの断面形状が、第1レンズ領域2aと第2レンズ領域2bとの断面とからなる、溝状部3に対して非対称の略B字状断面を有する。また、2つの凸レンズを重ねて一体化し、その凸方向に平行な方向に切断したような形状とも表現できる。そして、2つの凸レンズは共に厚みが比較的厚く、第1レンズ領域2aの屈折面7の切断断面付近の曲率半径は大きく、切断断面から遠ざかるに従って曲率半径が小さくなっている。第2レンズ領域2bの反射面8は光の入射角度を大きくするために略放物曲面になるように形成されている。そして、このようなレンズ本体の凸方向に対して、垂直な方向の断面からLED光源からの光を入射させた場合、図2(a)に示すように、第1レンズ領域2aが屈折面7を形成し、第2レンズ領域2bが反射面8を形成するために、R1及びR2が出射したときの光軸が互いに異なる角度をなすように2方向に分割されて発光するようなレンズ付きLED装置を実現できる。
上述した光学素子2のレンズ本体の形状は、あくまでも例示であり、本発明のレンズ付きLED装置を実現するためのレンズ本体の形状は上記のような形状に限られず、本発明の効果を損なわない範囲で、適宜光学設計することができる。具体的には、光の集光、拡散、屈折、または反射等、用途に応じて適宜選択し組み合わせ、LED光源の発光面から出射した光を溝状部により適宜の割合で分割し、各レンズ領域に入射した光を透過させて所定の方向に出射するように光路を変更するような形状を設計することが可能である。そのいくつかの例を図11を参照して説明する。
図11(a)は第1レンズ領域22aが屈折面27を有し、第2レンズ領域22bが屈折面28を有するレンズ付きLED装置の模式図、図11(b)は第1レンズ領域32aが反射面37と屈折面39とを有し、第2レンズ領域32bが反射面38と屈折面39´を有するレンズ付きLED装置の模式図を示す。それぞれの図において、光路を破線矢符で示す。
図11(a)においては、第1レンズ領域22aの屈折面27に入射する光束の入射角度及び第2レンズ領域22bの屈折面28に入射する光束の入射角度をそれぞれ調整するように面を形成することにより、溝状部33により分割され各レンズ領域に入射した光束の出射方向を制御することができる。そして、屈折面の角度や曲率を調整すること等により、任意の2方向に光を集光することができる。
図11(b)においては、第1レンズ領域32aの反射面37に入射する光束の入射角度及び第2レンズ領域32bの反射面38に入射する光束の入射角度をそれぞれ調整すること、及び、出射面39,39´の傾斜角度を調整すること等により、任意の2方向に光を集光することができる。
図3に、本実施形態のレンズ付きLED装置10において、互いに90度の角度を成す方向に光を分割したときの配光分布の三次元イメージの一例を示す。図3においては、第1レンズ領域の集光を下側に、第2レンズ領域の集光を壁側に照射している。照射角度、照明面積、照射形状、各方向の光軸間の相対的な角度,各方向の光量の割合、色調等は適宜調整することができる。また、図4にレンズ付きLED装置10の位置を中心として、−30〜120度の放射角度に対する相対発光強度を示す2次元の配光分布の一例を示す。図4に示すように、本実施形態のレンズ付きLED装置10によれば、レンズ付きLED装置10を中心として光束R1の集光方向の角度を0度の照度方向とした場合、光束R2の集光方向の角度を例えば90度の照度方向となるように設計し、光束R1の集光方向と光束R2の集光方向の間には配光の分布が極めて低い領域を有するように(具体的には、光束R1のピークと光束R1のピークとの間に相対発光強度が10%以下、さらには5%以下、とくには0%の領域を有するように)、LED光源からの光を分割することができる。
本実施形態で用いられるLEDチップは、特に限定されず、従来から知られた紫外光、近紫外光、青色から赤色の領域の波長を示す可視光、近赤外光、赤外光等の波長領域の光を発するLEDチップが特に限定なく用いられる。また、LEDチップの表面等に波長変換するための蛍光体層を設けてもよい。また、LED光源1においては、代表例として、サブマウント基板1bにLEDチップ1aが1個のみ実装されている例を示しているが、複数個のLEDチップを実装したLED光源であってもよい。さらに、LED光源1として代表例として表面実装型のパッケージを用いた例を示しているが、いわゆる砲弾型のLEDパッケージ等を用いてもよい。また、パワーLEDのような高い輝度のLED等であってもよい。
本実施形態のレンズ付きLED装置10は、例えば、次のような方法により製造される。
光学素子の製造方法は、従来から知られたレンズのような光学素子の製造方法が特に限定なく用いられる。光学素子の材質は、光透過性に優れた材料であれば、特に限定なく用いられる。具体的には、例えば、シリコーンゲル、シリコーンエラストマー、シリコーンゴム、硬質のシリコーン樹脂、シリコーン変性エポキシ樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン変性アクリル樹脂、フッ素樹脂、フッ素ゴム、アクリル樹脂等の透明樹脂材料やガラス材料が用いられる。これらの中では、光透過性に優れ、成形性やLED光源と接着した場合の接着性や耐変形性や耐変色性に優れている点から、シリコーン樹脂、シリコーンゴムが特に好ましい。透明樹脂材料からなる光学素子は、例えば、注型成形、圧縮成形、射出成形等により成形することができる。
光学素子の屈折率は特に限定されないが、一般的には1.3〜1.6、さらには、1.41〜1.55の範囲であることが好ましい。
図5は、光学素子2の凹部5にLED光源1を装着するときの様子を示す説明図である。図5中、6は発光面、6´は発光面6を凹部5に投影したときの投影面、3´は溝状部3の投影線である。光学素子2には、レンズ本体の溝状部3がLEDチップ1aから発せられる光の発光面6と重なるようにLED光源1と位置合わせできる凹部5を設けておくことが好ましい。この場合、凹部5にLED光源1の外形を嵌め込むことにより、レンズ本体の溝状部3がLEDチップ1aから発せられる光の発光面と重なる場合には、高精度に位置合わせした組み立てが容易になる。すなわち、LED光源1の光を第1レンズ領域と第2レンズ領域に分けられるように、投影面6´と投影線3´が重なるように配置できる。その結果、投影線3´による投影面6´の分割割合により、各レンズ領域への光量の配分を調整できる。すなわち、凹部5の位置決め位置を調節することにより、LED光源1の光を各レンズに所望の割合で分配することができる。
LED光源1を凹部5に装着するときに、LEDチップ1aを封止する透明樹脂封止体1cの表面と凹部5の表面とを透明接着剤で接着することが光の指向性を正確に制御しうる点から好ましい。透明接着剤の種類は特に限定されないが、透明樹脂封止体1cの屈折率との差が0.1以下、さらには0.05以下の屈折率を有する透明接着層を形成するような透明接着剤を用いた場合には、透明樹脂封止体1cとレンズ本体との界面による光の乱反射等による光量の反射ロスを抑制できる点から好ましい。
また、LED光源1を凹部5に装着させるときに、透明樹脂封止体1cの表面と凹部5の表面とを密着させずに、空気層を設けてもよい。空気層を設けることにより透明樹脂封止体1cと凹部5の表面との間で空気層を介して屈折率の差による屈折や反射によりレンズ本体に入射する光を屈折させる光学面ができる。また、空気層を設けることにより透明樹脂封止体1cより出射した光が空気層を経由して凹部5の表面へと入射する。この時凹部5の表面(凹部の底)に凸状もしくは凹状もしくは微細形状を付与することにより光学面として作用させることができ、配光特性の設計の幅を広げることができる。
また、透明樹脂封止体1cと凹部5の表面との間に蛍光体,染料及び顔料から選ばれる少なくとも1種の材料を含有する色調調節層を備える場合には、LED光源1から放射された光の色を色調調節層で変換することができる。また、例えば、第1レンズ領域と第2レンズ領域とにそれぞれ入射する光が通過する光路において、互いの光路上の色調調節層の種類を変えることにより、第1レンズ領域と第2レンズ領域とから放射される光の色を互いに変えることができる。このような色調調節層は、上述したような透明接着剤に分散させたり、蛍光体,染料及び顔料を含有する透明樹脂シートを透明樹脂封止体1cの表面、または凹部5の表面(底面)に貼り合せることにより形成することができる。また、色調調節層は各レンズ領域の出射面に貼付してもよい。また、光量調節材として、無色無機顔料を含有してもよい。
溝状部3と発光面6とを対向させる際には、溝状部3を発光面に投影したときの投影線によって分割される発光面6の各面積割合によって、第1レンズ領域2aと第2レンズ領域2bとに入射する光の割合を配分することができる。具体的には、例えば、発光面6の面積を均等に2分割するように発光面6と溝状部3とを対向させた場合には、第1レンズ領域2aと第2レンズ領域2bとにそれぞれ入射する光量はほぼ等しくなる。また、例えば、溝状部3を発光面に投影したときの投影線によって分割される発光面6の各面積割合において、一方の面積を他方の面積よりも大きくするように発光面と溝状部3とを対向させた場合には、面積割合に応じて光量の配分割合が変化する。従って、例えば、発光面に溝状部3を投影した投影線により分割される各面積を調整すること等により、光量の配分割合を調整することができる。
上述した、レンズ付きLED装置10においては、2つの独立した第1レンズ領域2a及び第2レンズ領域2bを有する光学素子2を備え、溝状部3が発光面上に存在するように配置される。このような形状の光学素子によれば、2つのレンズ領域がそれぞれ独立して2つの方向に光の配光方向を制御するために、光学設計により2つのレンズ領域の形状を適宜選択することにより、独立した任意の2つの方向に集光することが可能である。
[第2実施形態]
次に、第1実施形態で説明したレンズ付きLED装置10のレンズ本体の光学設計を変形した別の例として、レンズ付きLED装置20について説明する。レンズ付きLED装置20はレンズ本体の形状が異なる以外はレンズ付きLED装置10と同様であるために、同様の要素については同様の符号を付し、共通する点については説明を省略する。
図6は本実施形態のレンズ付きLED装置20の斜視模式図であり、図7はその上面模式図である。
図6及び図7に示すように、光学素子12は第1レンズ領域12a,第2レンズ領域12b,第3レンズ領域12c,及び第4レンズ領域12dからなるレンズ本体と、LED光源収容部12eとを備える。第1レンズ領域12a,第2レンズ領域12b,第3レンズ領域12c,及び第4レンズ領域12dは溝状部13及び溝状部23により分割されている。溝状部13と溝状部23は直交しており、その交点はLED光源1の発光面6に重なっている。そして、第1レンズ領域12a及び第2レンズ領域12bはそれぞれ屈折面17,17´を有し、第3レンズ領域12c及び第4レンズ領域12dはそれぞれ反射面18,18´を有する。
レンズ付きLED装置20においては、LED光源1から発生された光は溝状部13と溝状部23との交点付近で4つに分割隔離されて、第1レンズ領域12a,第2レンズ領域12b,第3レンズ領域12c,第4レンズ領域12dの各レンズ領域にそれぞれ入射する。詳しくは、発光面6から出射された光は、溝状部13によりy軸方向で2つの光路に分割されて、溝状部23によりx軸方向でさらに2つの光路に分割される。そして、各レンズ領域に入射した光は、各レンズ領域の面で屈折または全反射される。その結果、LED光源1から発生された光は、図6及び図7中の破線矢符で示すように、4方向に集光される。
第1実施形態のレンズ付きLED装置10においては、図3に示したように、溝状部3により光がx−y平面で2方向に分割されていたが、レンズ付きLED装置20においては、溝状部13により光がx−y平面でy軸方向で2方向に分割されることに加えて、溝状部23によりさらにx軸方向でも2方向に分割される。従って、レンズ付きLED装置20によれば、LED光源1からの発光を4方向に分割できる。
図6及び図7に示すように、レンズ付きLED装置20においては、4つの独立した第1レンズ領域12a、第2レンズ領域12b、第3レンズ領域12c、第4レンズ領域12dが組み合わされてなり、溝状部13と溝状部23の交点付近が発光面上に配置される。このような形状のレンズによれば、4つのレンズ領域により、それぞれ独立して4つの方向に光の配光方向を制御することができる。従って、光学設計により4つの独立したレンズ領域のレンズ形状を選択することにより任意の方向に集光することが可能である。
[第3実施形態]
次に、第1実施形態で説明したようなレンズ付きLED装置10を用いた多方向照明装置の例について説明する。
図8は自動車の車輌50のドア41にレンズ付きLED装置10を配設したときの配光方向を説明する説明図である。図8(a)は車輌50の上面模式図、図8(b)はドア41を開いたときに自動車車輌50の側面から自動車車輌50を見たときの模式図である。
図8(a)に示すように、例えば、車輌50のドア41の裏面にレンズ付きLED装置10を配設する。レンズ付きLED装置10は、光軸が、例えば、60〜120度を成すように光を特定の2方向に集光させることができる。そのために、一方の光の集光方向を、図8(b)中のSで示すような、車輌の略垂直下方向である、人が乗り降りするときの足元方向の領域に向け、他方の光の集光方向を、図8(b)中のRで示すような、車輌の略水平方向である、後方の領域に向けることができる。このようにドア41の裏面にレンズ付きLED装置10を配設することにより、車輌に人が乗降するときに乗降する人の足元を照らせるとともに、後方から近づいてくる他の車輌にドアが開いていることを知らせるように光を照らすことができる。
[第4実施形態]
次に、第1実施形態で説明したようなレンズ付きLED装置10を複数個配列させてなる多方向照明装置の例について説明する。
図9は1枚のプリント配線基板51に、レンズ付きLED装置10を1列に5個並べて表面実装した多方向照明装置60の斜視模式図である。多方向照明装置60のように、各レンズ付きLED装置10の2つの光軸がそれぞれ互いに平行になるように配置することにより、白抜矢符で示すように、2方向に向けて局所的に集光した照明を得ることができる。このような照明によれば、1つのLED光源により2つの照射方向、具体的には、例えば、LCDの背面を照らすバックライトの方向と手元を照らすスポットライトの方向、看板照明の方向と街路灯の方向、非常灯の方向と誘導灯の方向、階段踊り場と階段の斜め方向、照明光の方向とパイロットランプの方向のように、2つもしくは2つ以上の発光方向を要する照明装置を1つの光源で実現することができる。
また、図10は1枚のプリント配線基板61に、第1レンズ領域2aを中心に集め、第2レンズ領域2bを外側に向くように4個のレンズ付きLED装置10を表面実装してなる多方向照明装置70の上面模式図である。多方向照明装置70のように、各レンズ付きLED装置10の第1レンズ領域2aから出射される光を一つの中心に集め、第2レンズ領域2bから出射される光軸を周囲の4方向に集光させることにより、紙面に対して中心部の直上部を大きい光量で照明できるとともに、その周囲の4方向は小さい光量で照らすことができる。このような照明効果によれば、多方向照明を少ないLED光源で実現することができたり、異なる色のLED光源を使用し中心部で混色させその周囲では各LED光源の色を発光させたり、中心部のダウンライトと周辺の間接照明を1つで実現したりするような照明を実現できる。
本発明のレンズ付きLED装置によれば、一つのLED光源からの発光を異なる少なくとも2方向に集光することができる。従って、このようなレンズ付きLED装置を用いることにより多方向への照明が可能になり、例えば、車輌の下方垂直または斜め下方向と水平方向とを同時に照射したり、門柱の表札と地面を同時に照らす等、複数個所を同時に照射することが求められるような、様々な照明用途に好適に用いられうる。
1 LED光源
1a LEDチップ
1b サブマウント基板
1c 透明樹脂封止体
1d 電極
2,12 光学素子
2a,12a,22a,32a 第1レンズ領域
2b,12b,22b,32b 第2レンズ領域
12c 第3レンズ領域
12d 第4レンズ領域
2c LED光源収容部
3,13,23,33 溝状部
3´ 凹部5に投影された溝状部3の投影線
5 凹部
6 発光面
6´ 凹部5に投影された発光面6の投影面
7,8,9 面
17,17´,27,28 屈折面
18,18´,37,38 反射面
39,39´ 出射面
10,20 LED装置
12e LED光源収容部
41 ドア
50 自動車車輌
51,61 プリント配線基板
60,70 多方向照明装置
R1,R2 光束

Claims (14)

  1. 少なくとも1個のLEDチップを備えるLED光源と、
    前記LED光源を覆うレンズ本体を備えた光学素子と、を備え、
    前記レンズ本体は、
    前記レンズ本体を複数に区分する少なくとも1つの溝状部を有し、
    前記溝状部が前記LED光源の発光面に対向するように配置されており、
    前記発光面から出射された光を前記溝状部で分割し、前記分割された光を少なくとも2方向で集光することを特徴とするレンズ付きLED装置。
  2. 前記溝状部から出射される光量が、前記レンズ本体から出射される出射光の全量に対して相対値で10%以下である請求項1に記載のレンズ付きLED装置。
  3. 前記レンズ本体は該レンズ本体を2つの異なる光学特性の第1レンズ領域及び第2レンズ領域に分割する溝状部を有し、
    前記第1レンズ領域及び前記第2レンズ領域は、前記発光面から出射された光を屈折させて出射させる屈折面または前記発光面から出射された光を全反射させる反射面を有する請求項1または2に記載のレンズ付きLED装置。
  4. 前記反射面は反射膜をさらに備える請求項3に記載のレンズ付きLED装置。
  5. 前記第1レンズ領域及び前記第2レンズ領域はそれぞれ前記発光面から出射された光を屈折させて出射させる屈折面を有する請求項3に記載のレンズ付きLED装置。
  6. 前記第1レンズ領域は前記発光面から出射された光を屈折させて出射させる屈折面を有し、前記第2レンズ領域は前記発光面から出射された光を全反射させる反射面を有する請求項3または4に記載のレンズ付きLED装置。
  7. 前記第1レンズ領域及び前記第2レンズ領域はそれぞれ前記発光面から出射された光を全反射させる反射面を有する請求項3または4に記載のレンズ付きLED装置。
  8. 前記溝状部を前記発光面に投影した投影線により分割される、前記発光面の分割された各面積が互いに異なる請求項1〜7の何れか1項に記載のレンズ付きLED装置。
  9. 前記LED光源は、基板上に少なくとも1個のLEDチップを実装して透明樹脂で封止したLEDパッケージであり、
    前記光学素子は前記LEDパッケージを収容する凹部を有し、
    前記凹部は、前記発光面が前記溝状部に対向するように位置決めする形状を有する請求項1〜8の何れか1項に記載のレンズ付きLED装置。
  10. 前記透明樹脂と前記レンズ本体との間に、前記透明樹脂の屈折率との差が0.1以下の屈折率を有する透明接着剤層を有する請求項9に記載のレンズ付きLED装置。
  11. 前記透明樹脂と前記レンズ本体との間に、空気層を有する請求項9に記載のレンズ付きLED装置。
  12. 前記透明樹脂と前記レンズ本体との間に、蛍光体,染料及び顔料から選ばれる少なくとも1種の材料を含有する色調調節層を有する請求項9〜11の何れか1項に記載のレンズ付きLED装置。
  13. 少なくとも2方向に光を照射する多方向照明装置であって、
    請求項1〜12の何れか1項に記載のレンズ付きLED装置を、該レンズ付きLED装置の少なくとも一つの集光方向が互いに平行になるように、複数個を配置してなる多方向照明装置。
  14. 請求項1〜12に記載の何れか1項に記載のレンズ付きLED装置を少なくとも1つ備えた車輌用多方向照明装置であって、
    車輌の下方方向と水平方向とを同時に照射するように配設されることを特徴とする車輌用多方向照明装置。
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