JP2013182720A - Sofc複合発電装置およびその運転方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】システムの緊急停止時や通常の起動停止時に生じる、SOFC発電装置内の燃料ガスと空気の差圧を適性に保つことができるSOFC複合発電装置およびその運転方法を提供する。
【解決手段】空気極及び燃料極を有する固体酸化物形燃料電池(SOFC)13と、SOFC13から排出された排燃料ガス31Aおよび排空気18Bによって駆動されるガスタービン発電設備11とを備えたSOFC複合発電装置であって、パージガス供給系統L11は、第1パージガス供給系統41と、第1パージガス供給系統41に対して並列に接続されるとともに第1パージガス供給系統41よりも通気流量が小さい第2パージガス供給系統42とを備え、排燃料ガス排出系統L7は、第1排燃料ガス排出系統51と、第1排燃料ガス排出系統51に対して並列に接続されるとともに第1排燃料ガス排出系統51よりも通気流量が小さい第2排燃料ガス排出系統52とを備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、燃料電池・ガスタービンコンバインド発電システムに用いられて好適なSOFC複合発電装置およびその運転方法に関するものである。
固体酸化物形燃料電池(Solid Oxide Fuel Cell 以下、単に「SOFC」という。)は、用途の広い高効率な燃料電池として知られている。
このSOFCは、イオン導電率を高めるために作動温度が高くされているので、ガスタービンの圧縮機から吐出され、かつガスタービンの排ガス熱を利用して高温とされた吐出空気を空気極側に供給する空気(酸化剤)として使用できる。また、SOFCで利用できなかった高温の燃料をガスタービンの燃焼器の燃料として使用できる等、ガスタービンとの相性がよい。
発電システムとしてSOFCとガスタービンとを組み合わせたコンバインド発電システムには、一般的に排燃料ガスを再循環させる電動式のブロアが使用されていて、排燃料ガスの再利用を図っている。
SOFCの停止方法として、特許文献1には、固体酸化物形燃料電池の運転停止時には、空気分離装置で得られ液体窒素貯蔵タンクに貯蔵した窒素ガスを燃料極に供給し充満させるので、固体酸化物形燃料電池の運転停止時に燃料極を酸化させることがない方法が記載されている。
また、特許文献2には、固体酸化物形燃料電池および固体酸化物形燃料電池システムによれば、固体酸化物形燃料電池の運転が停止されている場合であっても、遮断部により発電セルと酸化剤供給部との間の流体の流れを遮断するとともに、加圧部により耐圧容器の内部を加圧状態に保つことができるうえ、発電室燃料側の圧力を一定に保つことが出来る起動および停止を繰り返す運転に対応する方法が記載されている。
特開2004−220942号公報 特開2010−146934号公報
SOFCとガスタービンとを組み合わせたコンバインド発電システムにおいて、通常の停止時には、排燃料ガスの再循環流路に電動式の再循環ブロアを使用し、少ない流量のパージガスで冷却しながら停止させているが、電源喪失となる緊急時には、再循環ブロアを起動することが出来なくなり、SOFC内の排燃料ガスの再循環が停止する。このような場合であっても、SOFCを損傷することなく、燃料電池自体の冷却を行うことができる停止方法が求められている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、システムの緊急停止時や通常の起動停止時に生じる、SOFC発電装置内の燃料ガスと空気の差圧を適性に保つことができ、これにより、SOFCの損傷を回避して、システムを安定的に運用することができるSOFC複合発電装置およびその運転方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のSOFC複合発電装置およびその運転方法は以下の手段を採用する。
空気極及び燃料極を有する固体酸化物形燃料電池(SOFC)と、該SOFCから排出された排燃料ガスおよび排空気によって駆動されるガスタービン発電装置とを備えたSOFC複合発電装置であって、前記SOFCに燃料を供給する燃料ガス供給系統に接続されたパージガスを供給するパージガス供給系統と、前記SOFCと前記ガスタービン発電装置との間に設けられた排燃料ガス供給系統に対して分岐するように接続され、排燃料ガスを外部へ排出する排燃料ガス排出系統と、前記排燃料ガス供給系統と前記燃料ガス供給系統との間に接続された再循環系統と、該再循環系統に設けられて前記排燃料ガス供給系統から前記燃料ガス供給系統へと流体を流す電動式の再循環ブロアと、を備え、前記パージガス供給系統は、第1パージガス供給系統と、該第1パージガス供給系統に対して並列に接続されるとともに該第1パージガス供給系統よりも通気流量が小さい第2パージガス供給系統と、を備え、前記排燃料ガス排出系統は、第1排燃料ガス排出系統と、該第1排燃料ガス排出系統に対して並列に接続されるとともに該第1排燃料ガス排出系統よりも通気流量が小さい排燃料ガス排出系統と、を備えていることを特徴とする。
パージガス供給系統と、排燃料ガス排出系統には、それぞれ並列となる二系統を備えている。
トリップ時のような電源喪失を伴う緊急停止時には、電動式の再循環ブロアを用いることができず、また早急な冷却のために多くのパージガスをSOFCへ流す必要がある為、通気流量が多い第1パージガス供給系統および第1排燃料ガス排出系統を用いる。
また、通常の起動時や停止時には、電動式の再循環ブロアを用いることができるので、通気流量が小さい第2パージガス供給系統および第2排燃料ガス排出系統を用いる。
このように、通気流量の多い第1パージガス供給系統および第1排燃料ガス排出系統とを組み合わせて用い、また、通気流量の少ない第2パージガス供給系統および第2排燃料ガス排出系統とを組み合わせて用いることにより、SOFC内の燃料系と空気系との差圧を一定に維持することができる。
また、緊急停止時や通常の起動停止時に用いるパージガスを大流量と小流量とで切り換えることができるので、システムを安定的に運用することができる。
さらに、本発明にかかるSOFC複合発電装置では、第1パージガス供給系統および第1排燃料ガス排出系統のそれぞれには、非通電時に全開となるノルマルオープンの弁が設けられていることを特徴とする。
電動式の再循環ブロアを用いている為、電源喪失に伴う緊急停止時には再循環ブロアが使用出来なくなる。通気流量が多い第1パージガス供給系統および第1排燃料ガス排出系統に、非通電時に全開となるノルマルオープンの弁が設けられている。これにより、電源喪失に伴う緊急停止が発生した場合でも、自動で弁を開弁させることができる。
さらに、本発明にかかるSOFC複合発電装置では、前記第1排燃料ガス排出系統および前記第2排燃料ガス排出系統の下流側には、前記SOFCから排出された排空気を用いて排燃料ガスを焼却処理する触媒燃焼器が設けられていることを特徴とする。
第1排燃料ガス排出系統および前記第2排燃料ガス排出系統の下流側に、触媒式の燃焼器が設けられ、媒式燃焼器によって排燃料ガスを燃焼させている。あらかじめ排燃料ガスを燃焼させるためのバーナ・トーチ等を必要としないことから、触媒式であれば、電源や燃焼用のガスが不要となる。
さらに、本発明にかかるSOFC複合発電装置では、前記触媒式燃焼器は、前記SOFCからの排空気および/または前記ガスタービン発電装置からの燃焼排ガスによって予熱されることを特徴とする。
SOFCからの排空気および/またはガスタービン発電装置からの燃焼排ガスにより、触媒式燃焼器が予熱される。触媒式燃焼器が高温まで昇温する為、緊急停止時にも触媒燃焼器が即座に動作することができる。
さらに、本発明にかかるSOFC複合発電装置およびその運転方法では、空気極及び燃料極を有する固体酸化物形燃料電池(SOFC)と、該SOFCから排出された排燃料ガスおよび排空気によって駆動されるガスタービン発電装置とを備えたSOFC複合発電装置であって、前記SOFCに燃料を供給する燃料ガス供給系統に接続されたパージガスを供給するパージガス供給系統と、前記SOFCと前記ガスタービン発電装置との間に設けられた排燃料ガス供給系統に対して分岐するように接続され、排燃料ガスを外部へ排出する排燃料ガス排出系統と、前記排燃料ガス供給系統と前記燃料ガス供給系統との間に接続された再循環系統と、該再循環系統に設けられて前記排燃料ガス供給系統から前記燃料ガス供給系統へと流体を流す電動式の再循環ブロアと、を備え、前記パージガス供給系統は、第1パージガス供給系統と、該第1パージガス供給系統に対して並列に接続されるとともに該第1パージガス供給系統よりも通気流量が小さい第2パージガス供給系統と、を備え、前記排燃料ガス排出系統は、第1排燃料ガス排出系統と、該第1排燃料ガス排出系統に対して並列に接続されるとともに該第1排燃料ガス排出系統よりも通気流量が小さい排燃料ガス排出系統と、を備え、が備えられたSOFC複合発電装置の運転方法であって、緊急停止には、第1パージガス供給系統および第1排燃料ガス排出系統を使用し、起動時または前記緊急停止を伴わない通常の停止時には、第2パージガス供給系統および第2排燃料ガス排出系統を用いることを特徴とする。
パージガス供給系統と燃料ガス排出系統に、並列となる二系統を備え、一方の通気流量が他方よりも多く流される。これによりパージガス供給量が多い場合の、燃料系の内圧(空気系に対する差圧)上昇の原因であった排気ラインの圧損を防ぐことができる。電源喪失などの緊急時に、再循環ブロアを起動できない状態となっても、パージガスを多く流すことができるため、SOFC複合発電装置の運転を安定化させることができる。
本発明によれば、電源喪失などの緊急停止時や通常の起動停止時に用いるパージガスを大流量と小流量とで切り換えることができる。電源喪失などの緊急時に、再循環ブロアを起動できない状態となった場合でも、パージガスをSOFC複合発電装置へ供給できる。
これらのことから、SOFC複合発電システムを安定的に運用することができる。
第1実施形態に係るSOFC複合発電システムの概略図である。 第2実施形態に係るSOFC複合発電システムの概略図である。
以下に、本発明に係るSOFC複合発電装置の一実施形態について、図面を参照して説明する。
〔第1実施形態〕
図1に記載されているSOFC複合発電システム10Aは、図示されない空気極及び燃料極を有する固体酸化物形燃料電池(SOFC)13と、SOFC13から排出された排燃料ガス31Aおよび排空気18Bによって駆動されるガスタービン発電装置11とを設けている。
SOFC13に燃料を供給する燃料ガス供給系統L5に接続されたパージガス70を電源喪失などの緊急停止時に供給する第1パージガス供給系統41と、通常の起動時や停止時に供給する第2パージガス供給系統42が設けられている。
SOFC13とガスタービン発電装置11との間に設けられた排燃料ガス供給系統L6
に対して分岐するように排燃料ガス31Aを外部へ排出する排燃料ガス排出系統L7と、燃料ガス供給系統L5との間に接続された再循環系統L8が設けられている。
また再循環系統L8には、排燃料ガス供給系統L7から燃料ガス供給系統L5へと流体を流す電動式の再循環ブロア33が設けられている。なお、再循環ブロワの33の設置位置については、排燃料ガス供給系統L6中、排燃料ガス供給系統L7と分岐部より下流側且つ再循環系統L8との分岐前に設置してもよい。図1および2では、排燃料ガス供給系統L6から再循環系統L8分岐後に排燃料ガス供給系統L7が分岐しているが、この場合排燃料ガス供給系統L7分岐後再循環系統L8が分岐する。
パージガス供給系統は、第1パージガス供給系統41と、第1パージガス供給系統に対して並列に接続されるとともに第1パージガス供給系統41よりも通気流量が小さい第2パージガス供給系統42が設けられている。排燃料ガス排出系統L7は、第1排燃料ガス排出系統51と、第1排燃料ガス排出系統51に対して並列に接続されている。また、第1排燃料ガス排出系統51よりも通気流量が小さい第2排燃料ガス排出系統52が設けられている。
SOFC複合発電システム(以下、単に「発電システム」という。)10Aには、ガスタービン17と、ガスタービン17により駆動されるガスタービン発電装置11と、SOFC13と、が備えられている。
この発電システム10Aは、SOFC13による発電と、ガスタービン17による発電とを組み合わせて、高い発電効率を得るように構成したものである。
次に上記構成のSOFC複合発電装置の動作について説明する。
ガスタービン17には、空気18を圧縮する圧縮機14と、燃焼ガス15を生成するガスタービン燃焼器16と、ガスタービン燃焼器16から供給された燃焼ガス15を膨張させて回転するタービン17と、が備えられている。空気18を空気導入ラインL1により導入して圧縮する圧縮機14は、ガスタービン17と同軸に連結されている。発電機12は、ガスタービン17と同軸に連結されている。
圧縮機14で圧縮され、吐出された吐出空気18Aは、吐出空気流路(空気供給ライン)L2を通ってSOFC13の空気極の導入部に供給される。
この吐出空気18AはSOFC13で酸化剤として用いられた後、SOFC13の空気極側から排出空気18Bとして排出される。この排出空気18Bは、排出空気流路(排出空気供給ライン)L3を通ってガスタービン燃焼器16に供給される。
吐出空気流路L2には、圧縮機14側から順に、ガスタービン17からの排燃焼ガス15Aと吐出空気18Aとを熱交換させるエアヒータ(AH)19と、SOFC13とガスタービン発電装置11とを切り離すノルマルクローズの自動弁21が介装されている。なお、本実施形態では省略しているが、排出空気流路L3の排出空気18Bと吐出空気18Aとを熱交換させる空気熱交換器19と、吐出空気18Aを昇温するための機器(燃焼器等)とを設けるようにしてもよい。また、エアヒータ(AH)19は省略してもよい。
排出空気流路L3には、SOFC13とガスタービン11とを切り離すノルマルクローズの自動弁22が備えられている。
また、SOFC13の燃料極には、燃料ガス流路L5から燃料ガス31、例えば都市ガス(天然ガス)等が供給される。この燃料ガス31はSOFC13で還元剤として一部が用いられた後、SOFC13の燃料極側から排燃料ガス31Aとして排出される。この排燃料ガス31Aは、排燃料ガス流路L6を通ってガスタービン燃焼器16に供給される。
なお、本実施形態では省略しているが、燃料ガス流路L5には、排燃料ガス流路L6の排燃料ガス31Aから熱回収する燃料ガス熱交換器を備えるようにしてもよい。
また、排燃料ガス流路L6には、排燃料ガス31Aの圧力を調整するノルマルクローズの自動弁32が備えられている。また、排燃料ガス流路L6から排燃料ガス31Aを燃料ガス流路L5側に再循環させる再循環ブロア33が介装された再循環流路L8が備えられており、排燃料ガス31Aの再利用を図っている。
ガスタービン燃焼器16では、排出空気流路L3からの排出空気18Bを用いて排燃料ガス流路L6から供給される排燃料ガス31A及び別途供給される燃料ガス34、たとえば、都市ガス(天然ガス)を燃焼させ、生成した高温高圧の燃焼ガス15をタービン17へ供給する。
燃焼ガス15の供給を受けたタービン17では、燃焼ガス15が膨張する際のエネルギーで回転して軸出力を発生する。この軸出力は、主として図示しない発電機12の駆動に使用されて電気エネルギーに変換されるが、一部は圧縮機14の駆動源として使用される。燃焼ガス15は、タービン17で仕事をした後にはエアヒータ19で吐出空気18Aと熱交換すべく、排燃焼ガス15Aとして排出される。また、本実施形態では省略しているが、排燃焼ガス15Aから熱エネルギーを回収する装置(温水発生装置、ボイラ等)を設置しても良い。
なお、上述のように、SOFC13から排出された排燃料ガス31Aの一部を再びSOFC13の燃料極側に戻し、残りの排燃料ガスの一部をガスタービン燃焼器16に送るように構成されていてもよいし、SOFC13から排出された排燃料ガス31Aの全てをガスタービン燃焼器16側に送る構成とされていてもよい。
ここで、本実施形態では、パージガス供給手段71としては、パージガスボンベ71aと、パージガスボンベ71aからパージガス70を燃料ガス流路L5とに供給する第1パージガス供給系統41が設けられている。第1パージガス供給系統41には、ノルマルオープンの自動弁75を介装している。また、パージガス供給ラインL11と、パージガス供給ラインL11のノルマルオープンの自動弁75の前流側に介装された第3のオリフィス83と、第3のオリフィス83の前後に減圧弁73及び背圧弁74が設けられている。
通常の起動停止時に用いる第2パージガス供給系統42と並列に、緊急停止時に用いる第1パージガス供給系統41が設けられ、パージガス70の流量を大流量と小流量とで切り換えることができる。
トリップなどによる電源喪失等による緊急停止時には、ノルマルオープンの自動弁54・63を開くと共に、ノルマルクローズの自動弁35・32・22・21を閉とする。
そして、パージガス供給手段71から燃料ガス流路L5にパージガス70を第1パージガス供給系統41を用いて供給し、分岐排出空気流路L4の第1のオリフィス81を介して排出される排出空気18Bに、パージガス70を第2のオリフィス82を介して合流させつつ、同一箇所から合流したガスを降圧させつつ、合流した箇所よりも下流側に設置された触媒式燃焼器89を介して外部に排出するようにしている。
ここで、電源喪失時等による緊急停止時のパージガス70の供給は、パージガスボンベ71aからとし、ノルマルオープンの自動弁75が開となることで、パージガス70を供給するようにしている。
パージガス70の供給流量は、第3のオリフィス83の前後に設けた減圧弁73及び背圧弁74を調整して圧力を規定することで、一定流量通気できる系統としている。
ここで、ノルマルオープンの自動弁とは、計装空気若しくは電源が断となる際に、開となるバルブをいう。
また、ノルマルクローズの自動弁とは、計装空気若しくは電源が断となる際に、閉となるバルブをいう。
本実施形態では、空気の外部からの供給は行わず、SOFC容器13A内の空気(加圧分)をブローするようにしている。
また、排出空気18Bの降圧速度は、分岐排出空気流路L4に介装した第1のオリフィス81により調整するようにしている。
また、燃料ガス31A側においては、排燃料ガス流路L6からノルマルオープンの自動弁54を介装している。
そして、排燃料ガス流路L6の下流側を、分岐排出空気流路L4と、の第1のオリフィス81の上流側と合流部85で接続し、空気出口と燃料出口を同圧とするようにしている。
なお、排燃料ガス流路L6のノルマルオープンの自動弁54の下流側に第2のオリフィス82を設置し、通気するパージガス70の圧損分だけ燃料側の圧力が、空気側の圧力と同圧以上の状態とするようにしている。
パージガス量と作用させたい差圧から第2のオリフィス82の径を選定し、作用させる差圧は、SOFC13の破損に至らない範囲とするのが好ましい。
パージガスの準備する量としては、系内をパージするのに必要な量とし、冷却に必要な時間を掛けて通気することとしている。
降圧中に燃料側のパージが終了し、ガス流れが悪くなった場合でも、SOFC13の燃料側の圧力は、空気出口部(空気側の第1のオリフィス81上部)と同圧となるため、SOFC13の破損には至らないものとなる。
また、燃料ガス流路L5の燃料側系統内にパージガス70を通気し、SOFC容器13A内の空気(加圧分)をブローすることで空気18の熱量分を排気させ、最低限の冷却を行うようにしている。
トリップなどの電源喪失による発電システムの緊急停止時には、第1パージガス供給系統41を用いる。第1パージガス供給系統41は、第2パージガス供給系統42と比べ、多くのガス量を流すことができる。例えば、第1パージガス供給系統41のパージガス流量は、第2パージガス供給系統42と比べて10倍の流量を流すことができる。
緊急停止時に燃料を排出するため、第1排燃料ガス排出経路51を用いる。緊急停止時には、電源を喪失している可能性があることから、制御装置が使用できないので、大量のパージガスを供給すると共に、多くの流量を通過させられる第1排燃料ガス排出経路51を用いることで、燃料の迅速なパージを可能とする。
この結果、本実施形態によれば、トリップなどの電源喪失による発電システムの緊急停止などの場合でも、大量のパージガス70によるパージ及び冷却を実施することが可能となる。
これに対して、通常の停止の場合には、燃料を排出するため、第2排燃料ガス排出系統52を用いる。
通常の停止時には、制御装置が使用できる状態であるので、パージガス70のガス量や燃料側の内圧をより細かく調整可能となる。また、パージガス供給系統も同様に制御可能であることから、緊急停止時に用いられる流量の大きい第1パージガス供給系統41ではなく、第2パージガス供給系統41を開くことでパージする。
また、通常運転用に不活性供給ガスライン(図示せず)を別途設置している場合には、その不活性ガス供給ラインからガスを供給するようにしてもよい。
また、合流部85において、排燃料ガス31Aと空気18とによる燃焼を防止するため、排燃料流量と排空気流量の比率を考慮して(爆発範囲外とする)パージガス流量を設定するようにするのが好ましい。
これに対し、合流部85に触媒等を設置し、排燃料ガス31Aを触媒燃焼処理するようにする。触媒式燃焼器89を設置することで、あらかじめ排燃料ガスを燃焼させるためのバーナ・トーチ等を必要としないことから、触媒式であれば、電源や燃焼用のガスが不要となる。
この際、燃料側への逆火を防止するため、第2のオリフィス82フレームアレスタ等の逆火防止装置を設置するのが好ましい。
なお、このフレームアレスタの設置により、適度な差圧が発生する場合には、第2のオリフィスを不要とすることもできる。
また、パージガス70の投入位置を再循環流路L8若しくは再循環ブロワ本体とし、再循環ブロワ33のラインパージ、軸封・冷却の機能を兼ねるようにしてもよい。この際、再循環ブロワ33の前段側にはノルマルクローズの自動弁を設置するようにして、ラインを閉とすればよい。
さらに、停止後の再起動に備えて、SOFC13を高温状態で保持したい場合には、燃料側にパージに必要な分のガスを通気させた後、封じ込め状態とするようにすればよい。
具体的には、ノルマルオープンの自動弁75、54を閉としてパージガスを封印させる。
空気側の操作も同様であり、停止後の再起動に備えて、SOFC13を高温状態で保持したい場合には、空気側を封じ込め状態とするようにすればよい。具体的には、ノルマルオープンの自動弁63を閉としてパージガスを封印させる。
本実施形態によれば以下の効果を奏する。
通常の停止操作及びインターロック発生時における緊急停止操作を兼ね備えた制御が可能となり、電源喪失による発電システムの緊急停止のような場合においてもパージ、冷却が可能となる。
〔第2実施形態〕
次に、第2実施形態について、図2を用いて説明する。
本実施形態は、第1実施形態に示した発電システムに冷却空気を供給する空気供給ラインL12を追加したものとなっている。したがって、第1実施形態と同様の構成には同一の符号を付しその説明を省略する。
第1実施形態の発電システム10Aでは、吐出空気18Aのみで冷却しているが、本実施形態では、別途空気を供給するようにしている。
本実施形態に係る発電システム10Bでは、第1実施形態において、さらに吐出空気流路(空気供給ライン)L2に冷却空気91をブロア92により外部から供給する自動弁93を介装した空気供給ラインL12を設けている。
そして、常圧まで降温後にブロワ92等の送風機から冷却空気91を投入し、内部の冷却促進を図るようにしている。
10A、10B SOFC複合発電システム
11 ガスタービン発電装置
13 固体酸化物形燃料電池(SOFC)
14 圧縮機
15 燃焼ガス
16 ガスタービン燃焼器
17 タービン
18 空気
18A 吐出空気
18B 排空気
21、22 自動弁
31 燃料ガス
31A 排燃料ガス
41 第1パージガス供給系統
42 第2パージガス供給系統
51 第1排燃料ガス排出系統
52 第2排燃料ガス排出系統
54 第1排燃料ガス排出弁
76 第1パージガス供給弁
81 第1のオリフィス
82 第2のオリフィス
83 第3のオリフィス
89 触媒式燃焼器

Claims (5)

  1. 空気極及び燃料極を有する固体酸化物形燃料電池(SOFC)と、該SOFCから排出された排燃料ガスおよび排空気によって駆動されるガスタービン発電装置とを備えたSOFC複合発電装置であって、
    前記SOFCに燃料を供給する燃料ガス供給系統に接続されたパージガスを供給するパージガス供給系統と、
    前記SOFCと前記ガスタービン発電装置との間に設けられた排燃料ガス供給系統に対して分岐するように接続され、排燃料ガスを外部へ排出する排燃料ガス排出系統と、
    前記排燃料ガス供給系統と前記燃料ガス供給系統との間に接続された再循環系統と、
    該再循環系統に設けられて前記排燃料ガス供給系統から前記燃料ガス供給系統へと流体を流す電動式の再循環ブロアと、
    を備え、
    前記パージガス供給系統は、第1パージガス供給系統と、該第1パージガス供給系統に対して並列に接続されるとともに該第1パージガス供給系統よりも通気流量が小さい第2パージガス供給系統と、を備え、
    前記排燃料ガス排出系統は、第1排燃料ガス排出系統と、該第1排燃料ガス排出系統に対して並列に接続されるとともに該第1排燃料ガス排出系統よりも通気流量が小さい第2排燃料ガス排出系統と、を備えていることを特徴とするSOFC複合発電装置。
  2. 第1パージガス供給系統および第1排燃料ガス排出系統のそれぞれには、非通電時に全開となるノルマルオープンの弁が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のSOFC複合発電装置。
  3. 前記第1排燃料ガス排出系統および前記第2排燃料ガス排出系統の下流側には、前記SOFCから排出された排空気を用いて排燃料ガスを焼却処理する触媒燃焼器が設けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のSOFC複合発電装置。
  4. 前記触媒式燃焼器は、前記SOFCからの排空気および/または前記ガスタービン発電装置からの燃焼排ガスによって予熱されることを特徴とする請求項3に記載のSOFC複合発電装置。
  5. 空気極及び燃料極を有する固体酸化物形燃料電池(SOFC)と、該SOFCから排出された排燃料ガスおよび排空気によって駆動されるガスタービン発電装置とを備えたSOFC複合発電装置であって、
    前記SOFCに燃料を供給する燃料ガス供給系統に接続されたパージガスを供給するパージガス供給系統と、
    前記SOFCと前記ガスタービン発電装置との間に設けられた排燃料ガス供給系統に対して分岐するように接続され、排燃料ガスを外部へ排出する排燃料ガス排出系統と、
    前記排燃料ガス供給系統と前記燃料ガス供給系統との間に接続された再循環系統と、
    該再循環系統に設けられて前記排燃料ガス供給系統から前記燃料ガス供給系統へと流体を流す電動式の再循環ブロアと、
    を備え、
    前記パージガス供給系統は、第1パージガス供給系統と、該第1パージガス供給系統に対して並列に接続されるとともに該第1パージガス供給系統よりも通気流量が小さい第2パージガス供給系統と、を備え、
    前記排燃料ガス排出系統は、第1排燃料ガス排出系統と、該第1排燃料ガス排出系統に対して並列に接続されるとともに該第1排燃料ガス排出系統よりも通気流量が小さい第2排燃料ガス排出系統と、を備え、
    が備えられたSOFC複合発電装置の運転方法であって、
    緊急停止には、第1パージガス供給系統および第1排燃料ガス排出系統を使用し、
    起動時または前記緊急停止を伴わない通常の停止時には、第2パージガス供給系統および第2排燃料ガス排出系統を用いることを特徴とするSOFC複合発電装置の運転方法。
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