JP2002305009A - 燃料電池複合発電装置 - Google Patents

燃料電池複合発電装置

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JP2002305009A
JP2002305009A JP2001106218A JP2001106218A JP2002305009A JP 2002305009 A JP2002305009 A JP 2002305009A JP 2001106218 A JP2001106218 A JP 2001106218A JP 2001106218 A JP2001106218 A JP 2001106218A JP 2002305009 A JP2002305009 A JP 2002305009A
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gas
cathode
fuel cell
turbine
pipe
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Kazuhiko Ito
和彦 伊藤
Kenichiro Kondo
健一郎 近藤
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IHI Corp
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 始動が容易になる燃料電池複合発電装置を提
供しようとする。 【解決手段】従来の酸化ガスと燃料ガスとを注入し電解
質を挟んだカソードとアノードとの間に生ずる電位差に
より発電する燃料電池複合発電装置にかわって、酸化ガ
スを入口から注入してカソード排ガスを出口から排出す
るカソードを有する燃料電池と、該カソード排ガスを入
口から注入し燃料ガスと燃焼させる燃焼器と燃焼器の燃
焼ガスで回転するタービンとタービンにより回転させら
れ酸化ガスを出口から吐出する圧縮機とを有するガスタ
ービン装置と、該圧縮機の吐出口と該カソードの入口と
を連通する酸化ガス配管と、該カソードの出口と該燃焼
器の入口とを連通し途中に燃焼器からカソードへの流れ
を阻止する逆止弁が設けられたカソード排ガス配管と、
該逆止弁よりもカソード側で該カソード排ガス配管から
分岐し途中に流量調整弁を有する排気配管とを備えたも
のとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化石燃料を燃料と
して用いる発電装置に係る。特に燃料の有する化学エネ
ルギーを電気エネルギーに直接変換する高温加圧型の燃
料電池発電装置と燃料電池の高温のカソード排ガスを酸
化ガスとする排熱タービンとを結合した燃料電池複合発
電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の燃料電池複合発電装置を、図を参
照して説明する。図2は、従来の燃料電池複合発電装置
の配管系統図である。従来の燃料電池複合発電装置は、
燃料電池装置100とガスタービン装置200と排熱ボ
イラ装置300と窒素ガス供給器500を備える。
【0003】燃料電池装置100は、燃料ガス1(例え
ば、天然ガス)と酸化ガス3(例えば、空気)とで電気
化学的発電をおこなう装置であり、燃料電池110と改
質器120と加熱室130と予熱器140と触媒燃焼器
150とリサイクルブロア160と圧力容器170とを
有する。改質器120は、燃料ガス1の成分を調整する
装置であり、燃料ガス1を入れて改質ガス5を出す。燃
料電池110は、酸化ガス3と改質ガス5とから電気化
学的発電をおこなう装置であり、電解質111をアノー
ド113とカソード112とで挟んだ構造をしている。
カソード112は、酸化ガス3を入口から入れ、カソー
ド排ガス4を出口から排出する。アノード113は、改
質ガス5を入口から入れ、アノード排ガス6を出口から
排出する。電解質111を挟んで生じる起電力を取り出
す。
【0004】触媒燃焼器150は、燃焼器であり、カソ
ード排ガス4とアノード排ガス6とを入れて触媒燃焼ガ
ス7を排出する。加熱室7は、燃料電池110の排熱で
改質器120を加熱する装置であり、触媒燃焼ガス7を
入れて改質器120を暖める。予熱器140は、燃料ガ
ス1を予熱する装置であり、加熱室130を経由した触
媒燃焼ガス7で燃料ガス1を暖めて、改質器120に送
る。リサイクルブロア160は、燃料電池110の温度
を制御するために燃料電池110のカソード排ガス4を
燃料電池110に戻す装置であり、加熱室7を経由した
触媒燃焼ガス7を燃料電池110のカソード112に入
れる。圧力容器170は、燃料電池110と改質器12
0と加熱室130と予熱器140と触媒燃焼器150と
を収める圧力容器である。空気ブロア(図示せず)が、
圧力容器170の内部に空気を送り込んでいる。均圧配
管が、圧力容器170の内部とカソード112の出口に
連通するカソード排ガス配管20の途中に連通している
ので、圧力容器170の内圧とカソード112の内圧は
均圧されている。
【0005】ガスタービン装置200は、燃料電池装置
100からのカソード排ガス4からエネルギー回収をす
るための装置であり、タービン燃焼器210とタービン
220と圧縮機230と発電機240とを有する。ター
ビン燃焼器210は、タービン220を駆動する高圧燃
焼ガス8をつくる装置であり、カソード排ガス4と酸化
ガス3と燃料ガス1とを入れ、高圧燃焼ガス8を排出す
る。タービン220は、圧縮機230を駆動する装置で
あり、高圧燃焼ガス8を入れ、タービン排ガス9を排出
する。圧縮機230は、タービン220に機械駆動され
て空気2を圧縮する装置であり、空気2を入れて圧力の
上がった空気(以下、酸化ガス3と呼ぶ。)を排出す
る。発電機240は、タービンに同軸駆動されて発電を
する装置である。始動時には圧縮機230を駆動する始
動モータとして機能する。
【0006】排熱ボイラ装置300は、カソード排ガス
4とタービン排ガス9とから排熱回収を行う装置であ
り、給水ポンプ310と排熱回収ボイラ320と温水回
収器330と冷却器340と気液分離器350と水処理
装置360とを有する。給水ポンプ310は、排熱回収
ボイラ320に水を供給するポンプである。排熱回収ボ
イラ320は、カソード排ガス4とタービン排ガス9と
水との間で熱交換するボイラであり、水とカソード排ガ
ス4とタービン排ガス9とを入れて蒸気とボイラ排水と
を排出する。この蒸気は、燃料ガスの改質に使用するた
め改質器120に送られる燃料ガス1と混合される。温
水回収器330は、ボイラ排水から排熱を回収する装置
であり、ボイラ排水と熱交換して温水をつくる。冷却器
340は、ボイラ排水を冷却する装置である。気液分離
器350は、ボイラ排水を気液分離する装置である。水
処理装置360は、ボイラ排水を水処理する装置であ
る。
【0007】窒素ガス供給器500は、燃料電池装置1
00の始動時に燃料電池装置全体100を昇温させるた
めの窒素ガスを供給する装置であり、窒素ガスを排出
し、戻り窒素ガスを注入する。
【0008】次に配管系統を説明する。カソード排ガス
配管20が、カソード出口とタービン燃焼器入口を連通
し、カソード排ガス4を流す。カソード排ガス遮断弁1
92が、カソード排ガス配管20の途中に設けられる。
排気配管21が、カソード排ガス遮断弁192よりもタ
ービン燃焼器側のカソード排ガス配管20から分岐し、
排熱ボイラ装置300に連通し、カソード排ガス4を流
す。カソード排ガス流量調整弁181が、排気配管21
に設けられ、圧力容器170に設けられた圧力計182
により制御される。均圧配管22が、圧力容器170と
排気配管21を連通する。酸化ガス配管23が、圧縮機
240の吐出口とカソード112の入口を連通し、酸化
ガス3を流す。酸化ガス流量調整弁183が、酸化ガス
配管23に設けられ、酸化ガス配管23に設けられる流
量計184により制御される。酸化ガス遮断弁191
が、酸化ガス配管23の途中に設けられる。カソードリ
サイクル配管24が、加熱室130と予熱器140とリ
サイクルブロア160を介して、触媒燃焼器150の出
口とカソード112の入口とを連通し、触媒燃焼ガス7
を流す。
【0009】改質ガス配管26が、改質器120の出口
とアノード113の入口を連通し、改質ガス5を流す。
改質ガス遮断弁193が、改質ガス配管26に設けられ
る。アノード排ガス配管27が、アノード113の出口
と触媒燃焼器150の入口を連通し、アノード排ガスを
流す。蒸気配管28が、排熱回収ボイラ320の出口と
燃料ガス入口40を連通し、蒸気を流す。燃料ガス配管
29が、燃料ガス入口40と改質器120の入口を連通
し、燃料ガス1と蒸気の混合ガスを流す。空気配管30
が、空気入口41と圧縮機入口を連通し、空気をなが
す。カソード排ガス戻し配管31(カソードリサイクル
ラインの一部に相当する。)がカソード出口とリサイク
ルブロア入口を連通し、カソード排ガス4を流す。ター
ビン燃焼ガス配管32が、タービン燃焼器210の出口
とタービン220の入口を連通し、タービン燃焼ガス8
を流す。タービン排ガス配管33が、タービンの出口と
排熱回収ボイラ320の入口を連通し、タービン排ガス
9を流す。窒素供給配管34が、窒素ガス供給器500
の出口とカソード入口およびアノード入口を連通し、窒
素を流す。窒素戻り配管35が、窒素ガス供給器500
の入口とカソード出口およびアノード出口を連通し、窒
素を流す。
【0010】以下に、従来の燃料電池複合発電装置の運
転を、始動モードと定常モードにわけて説明する。最初
に、始動モードの運転を説明する。酸化ガス遮断弁19
1とカソード排ガス遮断弁192と改質ガス遮断弁19
3を閉止する。窒素ガス供給器500から供給される加
熱された窒素をカソード112の入口に入れ、カソード
112の出口からでできた窒素を回収する。さらに、加
熱された窒素をアノード113の入口に入れ、アノード
113の出口から排出された窒素を回収する。別途、ガ
スタービン装置200を起動する。遮断弁191,19
2,193により燃料電池とガスタービン装置200と
は相互に影響を及ぼさない。燃料電池110の温度と改
質器120の温度がそれぞれ定格温度になったら、遮断
弁191、192、193を開放し、カソード112の
酸化ガス入口に酸化ガス3を入れ、改質器120の燃料
ガス入り口に燃料ガス1をいれる。燃料電池110が発
電を開始する。
【0011】次に、定常モードでの運転を説明する。燃
料ガス1は、予熱器140で予熱され、改質器120で
改質され、改質ガス5になる。改質ガス5は、アノード
113の入口に入る。空気1は、ガスタービン装置の圧
縮機で圧縮され、酸化ガス3になる。酸化ガス3は、酸
化ガス流量調節弁183で流量を調整され、カソード1
12の入口に入る。燃料電池110の中では、カソード
112の酸化ガス3とアノード113の改質ガス5との
間で電解質111をはさんで電気化学的発電をおこす。
カソード112の出口からはカソード排ガス4が排出さ
れ、アノード113の出口からはアノード排ガス6が排
出される。カソード112の出口からでたカソード排ガ
ス4の一部とアノード排ガス6は、触媒燃焼器150に
入り、触媒燃焼し、触媒燃焼ガス7となる。触媒燃焼ガ
ス7は、加熱室130に入り改質器120を暖めた後、
予熱器140を経由してリサイクルブロア160でカソ
ード112の入口の送られる酸化ガス3に合流してカソ
ード112に入る。残ったカソード排ガス4の一部が、
タービン燃焼器210に入る。タービン燃焼器210で
は、カソード排ガス4と燃料ガス1と酸化ガス3とが燃
焼し、高圧燃焼ガス8となる。高圧燃焼ガス8は、ター
ビン220と同軸で回る圧縮機230と発電機240と
を回し、タービン排ガス9となる。残余のカソード排ガ
ス4とタービン排ガス9が排熱ボイラ装置300へ送ら
れる。カソード排ガス4とタービン排ガス9は、排熱回
収ボイラ320と温水回収器330と冷却器340を経
由して気液分離器350で水が分離され排気される。分
離した水は、水処理装置360に入り、給水ポンプ31
0で排熱回収ボイラ320に送られる。排熱回収ボイラ
320でできた蒸気は、改質器120に注入される燃料
ガス1に混合される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、燃料電池
複合発電装置を始動する際、燃料電池装置とタービン圧
縮器をつなぐラインを遮断弁により遮断し、個別に起動
していた。ところが、遮断弁は、高温環境で使用される
ため、弁を閉止したときに漏れを生ずることがあった。
始動モードで、遮断弁の漏れが大きくなると、ガスター
ビン装置側のガスが、まだ定格状態に立ち上がっていい
ない燃料電池装置に入る恐れがあった。例えば、タービ
ン燃焼ガスが、ガスタービン装置のタービン燃焼器から
カソードの出口に逆流したり、圧縮機の酸化ガスがカソ
ードの入口に入ったりする。燃料電池のカソードとアノ
ードを隔てている電解質はそれほどシール強度がない。
特に溶融型の電解質では、定格温度において溶融してい
る状態でシール機能を発揮するようになっている。定格
温度に至る前に燃料電池装置の内部圧力が上がると、電
解質のシール性能が低下し、定格運転になっても回復し
ない恐れもある。従って、遮断弁の漏れが大きくなると
始動が不可能になり、遮断弁の交換が必要になった。遮
断弁は、高価であることと、定期的な交換が必要になる
という問題があった。
【0013】本発明は以上に述べた問題点に鑑み案出さ
れたもので、従来の燃料電池複合発電装置にかわって、
始動が容易になる燃料電池複合発電装置を提供しようと
する。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る酸化ガスと燃料ガスとを入れ電解質を
挟んだカソードとアノードとの間に生ずる電位差により
発電する燃料電池複合発電装置は、酸化ガスを入口から
入れてカソード排ガスを出口から排出するカソードを有
する燃料電池と、該カソード排ガスを燃焼器入口から入
れ燃料ガスを燃焼させ、その燃焼ガスでタービンを回し
て、タービンに駆動される圧縮機で酸化ガスを圧縮して
圧縮機出口から吐出するガスタービン装置と、該圧縮機
出口と該カソードの入口とを連通する酸化ガス配管と、
該カソードの出口と該燃焼器入口とを連通し途中に燃焼
器からカソードへの流れを阻止する逆止弁が設けられた
カソード排ガス配管と、該逆止弁よりもカソード側で該
カソード排ガス配管から分岐し途中に流量調整弁を有す
る排気配管と、を備えたものとした。上記本発明の構成
により、ガスタービン装置がカソードから出たカソード
排ガスで燃料ガスを燃焼させ、その燃焼ガスで回したタ
ービンに駆動される圧縮機で酸化ガスを圧縮して吐出
し、酸化ガス配管が酸化ガスを燃料電池のカソードの入
口に入れることができ、燃料電池のカソードが酸化ガス
を入口から入れてカソード排ガスを出口から排出し、カ
ソード排ガス配管が該カソードの出口から該燃焼器の入
口へカソード排ガスを流すことができ、排気配管がカソ
ード排ガスを排気でき、流量調整弁がカソード排ガスの
排気配管の流量を調整してカソード排ガスの圧力を調整
できるので、流量調整弁がカソード排ガスの圧力を任意
に調整でき、カソード排ガスの圧力がガスタービン装置
の燃焼ガスの圧力よりも高いときには、カソード排ガス
をガスタービン装置に入れてその排熱エネルギーを利用
して酸化ガスを圧縮でき、カソード排ガスの圧力がガス
タービン装置の燃焼ガスの圧力よりも低いときには、逆
止弁がガスタービン装置の燃焼ガスが燃料電池へ逆流す
るのを防ぐので、カソードに予定しない高い圧力が作用
せず、燃料電池の性能を低下させることなく、安定して
燃料電池のカソード排ガスの排熱をガスタービン装置で
回収できる。
【0015】また、本発明に係る燃料電池複合発電装置
は、始動時に、該カソード排ガスの圧力がカソードの温
度に対応した圧力になるように前記流量調整弁により前
記排気配管の流量を調整する様にした。上記本発明の構
成により、始動時に、前記流量調整弁が、該カソード排
ガスの圧力をカソードの温度に対応した圧力になるよう
に前記排気配管の流量を調整するので、カソードが温度
によってシール耐圧が異なる特性を有する場合であって
も、カソードのシール性能を損なうことがない様にカソ
ード排ガスの圧力を上昇させて定常運転の圧力にするこ
とができる。
【0016】さらに、本発明に係る燃料電池複合発電装
置は、前記カソードの出口と入口とを連通し途中にカソ
ードリサイクルブロアを有するカソードリサイクル配管
と、酸化ガスと燃焼ガスとを燃焼させ起動用燃焼ガスを
出口から排出する起動用燃焼器と、該起動用燃焼器の出
口と該カソードリサイクル配管の途中を連通する起動用
燃焼ガス配管とを備え、始動時に、該起動用燃焼器を作
動する様にした。上記本発明の構成により、カソードリ
サイクルブロアを有するカソードリサイクル配管が前記
カソードの出口から入口へカソード排ガスを循環するこ
とができ、起動用燃焼器が酸化ガスと燃焼ガスとを燃焼
させ起動用燃焼ガスを出口から排出し、起動用燃焼ガス
配管が起動用燃焼ガスを該カソードリサイクル配管に流
すことができるので、始動時に、該起動用燃焼器を作動
して、起動用燃焼ガスをカソードに循環し、燃料電池を
暖めることができるので、燃料電池がスムースに早く始
動できる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を、図面を参照して説明する。なお、各図において、共
通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略
する。図1は、従来の燃料電池複合発電装置の配管系統
図である。
【0018】本発明の好ましい実施形態の燃料電池複合
発電装置は、燃料電池装置100とガスタービン装置2
00と排熱ボイラ装置300と起動用燃焼ガス供給器4
00とを備える。燃料電池装置100は、燃料ガス1
(例えば、天然ガス)と酸化ガス3(例えば、空気)と
で電気化学的発電をおこなう装置であり、燃料電池11
0と改質器120と加熱室130と予熱器140と触媒
燃焼器150とリサイクルブロア160とを有する。改
質器120は、燃料ガス1の成分を調整する装置であ
り、燃料ガスを入れて改質ガス5を出す。燃料電池11
0は、酸化ガス3と改質ガス5とから電気化学的発電を
おこなう装置であり、電解質111をアノード113と
カソード112とで挟んだ構造をしている。カソード1
12は、酸化ガス3を口から入れ、カソード排ガス4を
出口から排出する。アノード113は、改質ガス5を入
口から入れ、アノード排ガス6を出口から排出する。
【0019】触媒燃焼器150は、燃焼器であり、カソ
ード排ガス4と排燃料ガス6を入れて触媒燃焼ガス7を
排出する。加熱室7は、燃料電池110の排熱で改質器
120を加熱する装置であり、触媒燃焼ガス7を入れて
改質器120を暖める。予熱器140は、燃料ガス1を
予熱する装置であり、加熱室130を経由した触媒燃焼
ガス7で燃料ガス1を暖めて、改質器120に送る。リ
サイクルブロア160は、燃料電池110の温度を制御
するために燃料電池110のカソード排ガス4を燃料電
池110に戻す装置であり、加熱室7を経由した触媒燃
焼ガス7を燃料電池110のカソード112に入れる。
圧力容器170は、燃料電池110と改質器120と加
熱室130と予熱器140と触媒燃焼器150とを収め
る圧力容器である。空気ブロア(図示せず)が、圧力容
器170の内部に空気を送り込んでいる。均圧配管が、
圧力容器170の内部とカソード112の出口に連通す
るカソード排ガス配管20の途中に連通しているので、
圧力容器170の内圧とカソード112の内圧は均圧さ
れている。
【0020】ガスタービン装置200は、燃料電池装置
100からのカソード排ガス4からエネルギー回収をす
るための装置であり、タービン燃焼器210とタービン
220と圧縮機230と発電機240とを有する。ター
ビン燃焼器210は、タービン220を駆動する高圧燃
焼ガス8をつくる装置であり、カソード排ガス4と酸化
ガス3と燃料ガス1とを入れ、高圧燃焼ガス8を排出す
る。タービン220は、圧縮機230を駆動する装置で
あり、高圧燃焼ガス8を入れ、タービン排ガス9を排出
する。圧縮機230は、タービン220に機械駆動され
て空気2を圧縮する装置であり、空気2を入れて酸化ガ
ス3を排出する。発電機240は、タービンに同軸駆動
されて発電をする装置である。始動時には圧縮機230
を駆動するモータとして機能する。
【0021】排熱ボイラ装置300は、カソード排ガス
4とタービン排ガス9とから排熱回収を行う装置であ
り、給水ポンプ310と排熱回収ボイラ320と温水回
収器330と冷却器340と気液分離器350と水処理
装置360とを有する。給水ポンプ310は、排熱回収
ボイラ320に水を供給するポンプである。排熱回収ボ
イラ320は、カソード排ガス4、9と水との間で熱交
換するボイラであり、水とカソード排ガス4、9とを入
れて蒸気とボイラ排水とを排出する。この蒸気は、燃料
ガスの改質に使用するため改質器120に送られる燃料
ガス1と混合される。温水回収器330は、ボイラ排水
から排熱を回収する装置であり、ボイラ排水と熱交換し
て温水をつくる。冷却器340は、ボイラ排水を冷却す
る装置である。気液分離器350は、ボイラ排水を気液
分離する装置である。水処理装置360は、ボイラ排水
を水処理する装置である。
【0022】起動用燃焼ガス供給器400は、スタート
アップ時に燃料電池を暖めるガスをつくる装置であっ
て、燃料ガス1と酸化ガス3とを入れ、起動用燃焼ガス
10を排出する。起動用燃焼ガス25は、カソード11
2のカソード排ガス出口から出たカソード排ガス4と合
流して触媒燃焼器150に入る。
【0023】次に配管系統を説明する。カソード排ガス
配管20が、カソード出口とタービン燃焼器入口を連通
し、カソード排ガス4を流す。逆止弁180が、カソー
ド排ガスをタービン燃焼器210に入れるが逆流するの
を防止する向きに、カソード排ガス配管20に設けられ
る。排気配管21が、逆止弁180よりもカソード側の
カソード排ガス配管20から分岐し、排熱ボイラ装置3
00に連通し、カソード排ガス4を流す。カソード排ガ
ス流量調整弁181が、排気配管21に設けられ、圧力
容器170に設けられた圧力計182により制御され
る。均圧配管22が、圧力容器170と排気配管21を
連通する。酸化ガス配管23が、圧縮機240の吐出口
とカソード112の入口を連通し、酸化ガス3を流す。
酸化ガス流量調整弁183が、酸化ガス配管23に設け
られ、酸化ガス配管23に設けられる流量計184によ
り制御される。カソードリサイクル配管24が触媒燃焼
器150の出口とカソード112の入口を加熱室130
と予熱器140とリサイクルブロア160を介して連通
し、触媒燃焼ガス7を流す。
【0024】起動用燃焼ガス配管25が、起動用燃焼器
410の出口と触媒燃焼器150の入口を連通し、起動
用燃焼ガス10を流す。改質ガス配管26が、改質器1
20の出口とアノード113の入口を連通し、改質ガス
5を流す。アノード排ガス配管27が、アノード113
の出口と触媒燃焼器150の入口を連通し、アノード排
ガスを流す。蒸気配管28が、排熱回収ボイラ320の
出口と燃料ガス入口40を連通し、蒸気を流す。燃料ガ
ス配管29が、燃料ガス入口40を改質器120の入口
を連通し、燃料ガス1と蒸気の混合ガスを流す。空気配
管30が、空気入口41と圧縮機入口を連通し、空気を
ながす。カソード排ガス戻し配管31(カソードリサイ
クルラインの一部に相当する。)がカソード出口とリサ
イクルブロア入口を連通し、カソード排ガスを流す。タ
ービン燃焼ガス配管32が、タービン燃焼器210の出
口とタービン220の入口を連通し、タービン燃焼ガス
8を流す。タービン排ガス配管33が、タービンのター
ビン出口と排熱回収ボイラ320の入口を連通し、ター
ビン排ガス9を流す。
【0025】以下に、本発明の好ましい実施形態の燃料
電池複合発電装置の始動モードの運転を説明する。流量
制御弁181を全開にし、ガスタービン装置200を起
動する。リサイクルブロア160と起動用燃焼器410
を起動する。起動用燃焼ガス10が、触媒燃焼器150
を経由して加熱室130に入り、さらに予熱器140を
介してリサイクルブロア160によりカソード112に
入り、燃料電池装置100を暖める。燃料電池110の
温度と改質器120の温度がそれぞれ定格温度になった
ら、流量調整弁181が、カソード排ガスの圧力を定格
圧力になるように流量を絞る。燃料電池装置100とガ
スタービン装置200が定常状態になったら、起動用燃
焼装置410を停止し、燃料ガス1を燃料電池装置10
0に入れ、発電を開始する。定常モードでの運転は従来
と同じなので説明を省略する。
【0026】上述の実施形態の燃料電池複合発電装置を
用いれば、従来の始動手順にくらべ遮断弁の開閉を行わ
なくても、スムースに燃料電池複合発電装置を始動でき
る。特に、始動時運転から定常時運転への切り替えに遮
断弁の開閉動作を必要としないので、よりスムースに始
動運転から定常運転に移行できる。また、始動のために
遮断弁を設ける必要がなくなるので、遮断弁の漏れ等を
気にする必要がなく、燃料電池複合発電装置を始動でき
る。また、始動のために設けられている遮断弁を定期的
に交換する手間もなくなる。また、始動時に燃料電池と
ガスタービン装置との間を遮断する必要がなくなるの
で、起動用燃焼器を設けて、ガスタービン装置のつくる
酸化ガスと燃料ガスとで起動用燃焼ガスをつくり、その
起動用燃焼ガスで燃料電池を暖めることができ、始動用
の窒素供給装置が不要になる。また、定常モードでの運
転時にガスタービン装置の運転が不安になっても、ター
ビン燃焼器の高い圧力がカソード側に逆流しないので、
燃料電池の制御がより安定する。また、流量調整弁18
1が常に燃料電位の圧力を調整しているので、逆止弁1
80に漏れが生じてカソード排ガス配管にタービン燃焼
ガスが逆流しても、燃料電池の制御に大きな影響を与え
ない。また、始動時から定常時まで、均圧配管が、カソ
ードと圧力容器内の圧力を均圧し、カソード排ガス流量
調整弁がその圧力を調整するので、カソード排ガスの圧
力が安定する。
【0027】本発明は以上に述べた実施形態に限られる
ものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で各種の変
更が可能である。逆止弁は、いわゆるチェック弁に限定
されず、同様の機能を有するものであればよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の酸化ガスと
燃料ガスとを入れカソード電極とアノード電極との間に
生ずる電位差により発電する燃料電池複合発電装置は、
その構成により、以下の効果を有する。流量調整弁がカ
ソード排ガスの圧力を任意に調整でき、カソード排ガス
の圧力がガスタービン装置の燃焼ガスの圧力よりも高い
ときには、カソード排ガスをガスタービン装置に入れて
その排熱エネルギーを利用して酸化ガスを圧縮でき、カ
ソード排ガスの圧力がガスタービン装置の燃焼ガスの圧
力よりも低いときには、逆止弁がガスタービン装置の燃
焼ガスが燃料電池へ逆流するのを防ぐので、カソードに
予定しない高い圧力が作用せず、燃料電池の性能を低下
させることなく、安定して燃料電池のカソード排ガスの
排熱をガスタービン装置で回収できる。また、始動時
に、前記流量調整弁が、該カソード排ガスの圧力をカソ
ードの温度に対応した圧力になるように前記排気配管の
流量を調整するので、カソードが温度によってシール耐
圧が異なる特性を有する場合であっても、カソードのシ
ール性能を損なうことがない様にカソード排ガスの圧力
を上昇させて定常運転の圧力にすることができ、カソー
ドのシール性能を損なわない燃料電池の始動を行うこと
ができる。また、カソードリサイクルブロアを有するカ
ソードリサイクル配管が前記カソードの出口から入口へ
カソード排ガスを循環することができ、起動用燃焼器が
酸化ガスと燃焼ガスとを燃焼させ起動用燃焼ガスを出口
から排出し、起動用燃焼ガス配管が起動用燃焼ガスを該
カソードリサイクル配管に流すことができるので、始動
時に、該起動用燃焼器を作動して、起動用燃焼ガスをカ
ソードに循環し、燃料電池を暖めることができるので、
燃料電池がスムースに早く始動できる。従って、始動が
容易になる燃料電池複合発電装置を提供できる。
【0029】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態の配管系統図である。
【図2】従来の燃料電池複合発電装置の配管系統図であ
る。
【符号の説明】
1 燃料ガス 2 空気 3 酸化ガス 4 カソード排ガス 5 改質ガス 6 アノードカソード排ガス 7 触媒燃焼ガス 8 タービン燃焼ガス 9 タービン排ガス 10 起動用燃焼ガス 20 カソード排ガス配管 21 排気配管 22 均圧配管 23 酸化ガス配管 24 カソードリサイクル配管 25 起動用燃焼ガス配管 26 改質ガス配管 27 アノード排ガス配管 28 蒸気配管 29 燃料ガス配管 30 空気配管 31 カソード排ガス戻り配管 32 タービン燃焼ガス配管 33 タービン排ガス配管 40 燃料ガス入口 41 空気入口 100 燃料電池装置 110 燃料電池 111 電解質 112 カソード 113 アノード 120 改質器 130 加熱室 140 予熱器 150 触媒燃焼器 160 リサイクルブロア 180 逆止弁 181 流量調整弁 182 圧力制御器 183 酸化ガス流量調整弁 184 酸化ガス流量計 185 カソード排ガスリサイクル流量調整弁 200 ガスタービン装置 210 タービン燃焼器 220 タービン 230 圧縮機 240 発電機 300 排熱ボイラ装置 310 給水ポンプ 320 排熱回収ボイラ 330 温水回収器 340 冷却器 350 気液分離器 360 水処理装置 400 起動用燃焼ガス供給器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 健一郎 東京都江東区豊洲三丁目1番15号 石川島 播磨重工業株式会社東京エンジニアリング センター内 Fターム(参考) 5H027 BA01 BA09 BA10 BC03 BC11 BC19 DD02 DD06 KK46 MM03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】酸化ガスと燃料ガスとを入れ電解質を挟ん
    だカソードとアノードとの間に生ずる電位差により発電
    する燃料電池複合発電装置であって、酸化ガスを入口か
    ら入れてカソード排ガスを出口から排出するカソードを
    有する燃料電池と、該カソード排ガスを燃焼器入口から
    入れ燃料ガスを燃焼させ、その燃焼ガスでタービンを回
    して、タービンで駆動される圧縮機で酸化ガスを圧縮し
    て圧縮機出口から吐出するガスタービン装置と、圧縮機
    出口と該カソードの入口とを連通する酸化ガス配管と、
    該カソードの出口と燃焼器入口とを連通し途中に燃焼器
    からカソードへの流れを阻止する逆止弁が設けられたカ
    ソード排ガス配管と、該逆止弁よりもカソード側で該カ
    ソード排ガス配管から分岐し途中に流量調整弁を有する
    排気配管と、を備えたことを特徴とする燃料電池複合発
    電装置。
  2. 【請求項2】始動時に、該カソード排ガスの圧力がカソ
    ードの温度に対応した圧力になるように前記流量調整弁
    により前記排気配管の流量を調整する様にしたことを特
    徴とする請求項1に記載の燃料電池複合発電装置
  3. 【請求項3】前記カソードの出口と入口とを連通し途中
    にカソードリサイクルブロアを有するカソードリサイク
    ル配管と、酸化ガスと燃焼ガスとを燃焼させ起動用燃焼
    ガスを出口から排出する起動用燃焼器と、該起動用燃焼
    器の出口と該カソードリサイクル配管の途中を連通する
    起動用燃焼ガス配管とを備え、始動時に、該起動用燃焼
    器を作動する様にした、ことを特徴とする請求項1又は
    請求項2の一つに記載の燃料電池複合発電装置
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005190962A (ja) * 2003-12-26 2005-07-14 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 燃料電池発電設備及び燃料電池発電設備における可燃性ガスのパージ方法
JP2008192347A (ja) * 2007-02-01 2008-08-21 Kyocera Corp 燃料電池装置
US7479169B2 (en) 2004-07-23 2009-01-20 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Gas supplying system and gas supplying method
WO2010084525A1 (ja) * 2009-01-21 2010-07-29 株式会社日立製作所 ハイブリッド発電システム
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JP2013521461A (ja) * 2010-03-05 2013-06-10 ダイムラー・アクチェンゲゼルシャフト 高温の排気ガスを提供するための装置

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