JP2013182142A5

JP2013182142A5 -

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Publication number: JP2013182142A5
Application number: JP2012046190A
Authority: JP
Filing date: 2012-03-02
Publication date: 2015-02-19

Description

実施の形態１におけるマルチ画面表示装置に備わるプロジェクタの構成を示す図である。実施の形態１における光源の点灯タイミングを示す図である。赤色ＬＥＤ光源のスペクトルの温度依存性を示す図である。赤色ＬＥＤ光源の発光光束量および発光エネルギーの温度依存性を示す図である。赤色ＬＥＤ光源の色度の温度依存性を示す図である。ＸＹＺ表色系における等色関数を示す図である。第１のプロジェクタと第２のプロジェクタの色度空間を示す図である。実施の形態２におけるマルチ画面表示装置の構成を示す図である。実施の形態２における光ファイバーを切り替えるシャッターの例を示す図である。実施の形態２におけるマルチ画面表示装置に備わるプロジェクタの構成を示す図である。実施の形態３におけるマルチ画面表示装置に備わるプロジェクタの構成を示す図である。実施の形態４におけるマルチ画面表示装置の構成を示す図である。実施の形態４におけるマルチ画面表示装置に備わるプロジェクタの構成を示す図である。

図１に示すように、第１のプロジェクタは、光源、光源から発せられた光を照明光として照射する照明光学系、照明光の経路を曲げて光変調器へ入射させる内部全反射プリズム８（ＴＩＲプリズムとも呼ぶ）、照明光を変調して画像光を形成する光変調器、画像光をスクリーンに投射する投射光学系１３および輝度、色度を測定する分光センサ１９から構成される。なお、第２のプロジェクタの構成、動作は、第１のプロジェクタと同様であるので、以下では、第１のプロジェクタについてのみ構成、動作を説明する。

光変調器としては、ＤＭＤ（ＤｉｇｉｔａｌＭｉｃｒｏｍｉｒｒｏｒＤｅｖｉｃｅ）チップ１１を用いる。光変調器によって画像光が形成され、オン光１２としての画像光は投射光学系１３を介してスクリーン１４に投射される。投射光学系１３は、投射レンズ等で構成される。

また、ＤＭＤチップ１１によってスクリーン１４外の方向へ反射されたオフ光１５は、分光センサ１９に入力される。分光センサ１９は、オフ光１５を分光する回折格子１６と、分光された光１７を検出するラインセンサ１８で構成される。

例えば、赤ＬＥＤ光源１Ｒのオフ光１５の分光スペクトルＳＲ（λ）に対応する３刺激値（ＸＲ，ＹＲ，ＺＲ）は、式（１）により求められる。式（１）において、ｘ（上バー）（λ），ｙ（上バー）（λ），ｚ（上バー）（λ）はＸＹＺ表色系における等色関数であり（図６参照）、Ｋは定数である。また、緑ＬＥＤ光源１Ｇのオフ光１５に対応する３刺激値（ＸＧ，ＹＧ，ＺＧ）および青ＬＥＤ光源１Ｂのオフ光１５に対応する３刺激値（ＸＢ，ＹＢ，ＺＢ）は、式（１）において、ＳＲ（λ）をＳＧ（λ）又はＳＢ（λ）に置き換えることで求めることができる。ここで、ＳＧ（λ）、ＳＢ（λ）は、それぞれ緑ＬＥＤ光源１Ｇ、青ＬＥＤ光源１Ｂのオフ光１５の分光スペクトルである。

＜効果＞
本実施の形態におけるマルチ画面表示装置は、複数のプロジェクタの画面を組み合わせて一の画面を構成したマルチ画面表示装置であって、各プロジェクタは、光源と、光源から出力された光を照明光として照射する照明光学系と、照明光を変調して画像光を形成する光変調器と、画像光をスクリーン１４に投射する投射光学系１３とを備え、マルチ画面表示装置は、各プロジェクタにおける画像光の輝度と色度の変化を検出する少なくとも１つの分光センサ１９を備える。

なお、本実施の形態のマルチ画面表示装置は４つのプロジェクタの画面、即ち４画面で画面を構成したが、２画面以上であれば、これに限定するものではない。

Claims

前記光変調器はＤＭＤチップであり、前記分光センサは、前記ＤＭＤチップのオフ光を検出することを特徴とする、
請求項１〜３のいずれか一項に記載のマルチ画面表示装置。