JP2013180794A - 包装袋 - Google Patents

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洋二 田中
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Abstract

【課題】 開封時に内部に収容された流動性物質が開口部から飛散することを防止することができる包装袋を提供する。
【解決手段】 2枚のシート21,22の左右両側部及び下端部が互いに溶着され、上端部に開口部2aを有する袋体2´と、シート21,22の上端部に開口部2aを開閉するファスナー3とを有する包装袋1´において、シート21の内面には、ファスナー3の下部に沿って左右方向に延びる支持板4を溶着する。支持板4は、その両端部を挟持して圧縮したときに弓形に湾曲することができるだけの所定の弾性を有している。しかも、支持板4は、湾曲した状態でシート22をシート21から離間するように引っ張ったとき、ファスナー3が開くまで湾曲した状態を維持し、しかも内部に収容物を収容した袋体2´を支持するだけの所定の剛性を有している。
【選択図】図6

Description

この発明は、各種の物質、特に流動性物質を収容するのに好適な包装袋に関する。
一般に、包装袋は、下記特許文献1に記載されているように、袋体とファスナーとを有している。袋体は、互いに対向して配置された二つのシートからなるものであり、二つのシートの周縁部が全周にわたって封止されることによって構成されている。一方、ファスナーは、袋体の内面を構成する二つのシートの対向面の上端部に設けられており、袋体の左右方向の一側部から他側部まで延びている。
上記構成の包装袋を実際に使用する場合には、袋体の上端部に形成された封止部とファスナーとの間において包装袋を左右方向に切断する。これによって、袋体の上端部を開口させる。その後、ファスナーを開く。ファスナーを開く場合には、まず袋体の開口部を構成する二つのシートの各上端部の中央部を両方の手でそれぞれ把持する。次に、二つのシートの上端部を互いに離間するように引っ張る。すると、ファスナーがその長手方向の中央部において開く。そして、ファスナーの両端部まで開く。ファスナーが開いたら、袋体の開口部から接着剤等の収容物を取り出す。使用後には、ファスナーを閉じる。
特開2002−225881号公報
上記従来の包装袋においては、ファスナーを開くときには二つのシートの上端部を互い離間するように引っ張る。引っ張り力が一定の大きさを越えると、ファスナーが瞬間的に開く。このときの衝撃により、袋体の内部に収容された接着剤等の流動性物質が開口部を通って上方に飛散するという問題があった。また、袋体が二つのシートによって構成されており、その保形性が低い。このため、片方の手だけでは袋体の開口部を大きく開いた状態に支持することが困難であるという問題があった。
上記の問題を解決するために、第1の発明は、互いに対向する二つのシートの周縁部に全周にわたって延びる封止部を形成することによって構成された袋体と、この袋体の内面の上端部に設けられ、左右方向の一側部から他側部まで延びるファスナーとを備え、上記袋体の上端部を封止する封止部と上記ファスナーとの間に開封予定部が設けられた包装袋において、上記二つのシートのいずれか一方の内面に、上記ファスナーに沿って上記袋体の左右方向の一側部から他側部まで延びる支持材が設けられ、上記支持材が、上記シートより高い所定の剛性を有するとともに、左右方向の中央部が両端部に対して突出した弓の形状に湾曲することができるように所定の弾性を有していることを特徴としている。
上記の問題を解決するために、第2の発明は、互いに対向する二つのシートの上端部を除く周縁部に封止部を形成することによって構成された上端部に開口部を有する袋体と、上記袋体の内面の上端部に設けられ、左右方向の一側部から他側部まで延びるファスナーとを備え、上記ファスナーを開閉することによって上記袋体の開口部が開閉される包装袋において、上記二つのシートのいずれか一方の内面に、上記ファスナーに沿って上記袋体の左右方向の一側部から他側部まで延びる支持材が設けられ、上記支持材が、上記シートより高い所定の剛性を有するとともに、左右方向の中央部が両端部に対して突出した弓の形状に湾曲することができるように所定の弾性を有していることを特徴としている。
第1及び第2の発明においては、上記支持材が上記ファスナーに隣接してその下側に配置されていてもよく、上記ファスナーに隣接してその上側に配置されていてもよい。
上記支持材の左右方向の両端面に凹部がそれぞれ形成されていることが望ましい。
上記特徴構成を有する第1の発明において、包装袋を開封予定部から切断すると、開封予定部より下側の部分が第2の発明の包装袋になる。したがって、第1及び第2の発明は、同一の効果を有する。第2の発明の包装袋において、支持材の中央部が外側に膨出するように支持材を湾曲させる。その状態で、支持材が設けられた一方のシートと異なる他方のシートの上端中央部を一方のシートから離間するように引っ張る。すると、一方のシートが支持材によって位置固定されているので、他方のシートを引っ張るとファスナーが開く。ファスナーが開くとき、両方のシートが移動することがなく、移動するのは他方のシートだけである。したがって、ファスナーが開くときに発生する衝撃を小さくすることができる。よって、包装袋内に収容された収容物が液状をなすものであったとしても、袋体の開口部から外部に飛散することを防止することができる。
また、支持材を湾曲させた状態で支持材の両端部を一方の手で挟持し、それによって包装袋を支持することにより、包装袋を開口部が開いた状態で支持することができる。
図1は、この発明の第1実施の形態を示す正面図である。 図2は、図1のX−X線に沿う拡大断面図である。 図3は、図1のY−Y線に沿う拡大断面図である。 図4は、同実施の形態の上端部を切り落とした状態で示す正面図である。 図5は、図4のX−X線に沿う拡大断面図である。 図6は、上端部が切り落とされた同実施の形態を、その上端開口部が開いた状態で示す斜視図である。 図7は、同実施の形態に係る包装袋を製造するための第1の製造方法を示す斜視図である。 図8は、同実施の形態に係る包装袋を製造するための第2の製造方法を示す斜視図である。 図9は、同実施の形態に係る包装袋を製造するための第3の製造方法を示す斜視図である。
以下、この発明を実施するための最良の形態を、図面を参照して説明する。
図1〜図6は、この発明の第1実施の形態を示す。この実施の形態の包装袋1は、袋体2、ファスナー3及び支持板(支持材)4を有している。
袋体2は、二つのシート21,22によって構成されている。二つのシート21,22は、同一形状、同一寸法を有しており、この実施の形態では長手方向を上下方向に向けた長方形に形成されている。シート21,22は、正方形であってもよく、三角形や台形であってもよい。三角形の場合には、その一辺が他の部分より上側に位置するとともに、当該一辺が水平になるように配置される。また、台形の場合には、長い方の底辺が他の部分より上側に位置するとともに、当該底辺が水平になるように配置される。上下を逆にしてもよい。
シート21,22は、いずれも柔軟性を有するフィルム状の形態をなしており、通常は単層又は複数層の樹脂フィルムや、複数の樹脂フィルムの間にアルミニウム箔等の金属層が設けられた積層フィルムが用いられる。
ファスナー3は、周知のように、凹側部分31及び凸側部分32を有している。凹側部分31がシート21の内面に固着され、凸側部分32がシート22の内面に固着されている。凹側部分31をシート22に固着し、凸側部分32をシート21に固着してもよい。凹側部分31及び凸側部分32は、シート21,22にそれぞれ接着してもよく、あるいは融着してもよい。
凹側部分31と凸側部分32とは、シート21,22の上端部に設けられており、上下方向において互いに同一位置に配置されている。しかも、固着部23のうちの袋体2の上辺部に沿う上固着部23aから所定距離だけ下側に配置されている。また、凹側部分31及び凸側部分32は、シート21,22の左右方向の一側部から他側部まで延びており、その左右方向の両端部は、固着部23のうちの左固着部23b及び右固着部23cの内部にそれぞれ達している。したがって、凹側部分31及び凸側部分32の左右両端部は、シート21,22と一緒に固着されている。
凸側部分32は、凹側部分31に挿脱可能に嵌り込む。凸側部分32が凹側部分31に嵌り込むと、ファスナー3が閉状態になり、袋体2の内部のファスナー3より上側の部分と下側の部分とが封止される。凸側部分32が凹側部分31から脱出すると、ファスナー3が開状態になり、袋体2の内部のファスナー3より上側の部分と下側の部分とが連通する。
袋体2の左固着部23bには、切り込み部(開封予定部)24が形成されている。切り込み部24は、それを起点として袋体2を水平方向に破断することができるようにするためのものであり、上固着部23aとファスナー3との間に配置されている。したがって、袋体2を切り込み部24から水平方向に破断すると、包装袋1及び袋体2が切り込み部24より上側の部分と、下側の部分とにそれぞれ分離される。上側の部分は、廃棄される。一方、下側の部分は、上端部に開口部2aを有する包装袋1´及び袋体2´として実際の使用に供される。すなわち、包装袋1´及び袋体2´の内部のうちのファスナー3より下側の部分が実際の収容空間であり、その収容空間には、接着剤や塗料等の液状の流動性物質が収容される。収容空間には、粉状の流動性物質が収容されることもあり、固形の物質が収容されることもある。収容空間は、ファスナー3によって開閉される。ファスナー3の開時には、収容空間に収容された物質を開口部2aから取り出すことができる。勿論、物質を収容空間内に開口部2aから入れることも可能である。
袋体2(2´)の二つの内面のうちの一方、つまりシート21,22のうちの一方の内面には、支持板4が固着されている。この実施の形態では、シート21の内面に支持板4が固着されている。支持板4は、ポリプロピレン(PP)、ポリエチレン(PE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)等の比較的硬質の樹脂からなるものであり、この実施の形態では射出成形法の一種であるインサート成形法によって成形されている。インサート成形法は、支持板4を成形するための金型のキャビティ(いずれも図示せず)の所定の位置にシート21を予めセットしておき、その状態でキャビティに溶融樹脂を注入することにより、支持板4を成形するものであり、支持板4をその成形と同時にシート21の内面に溶着することができる。このような理由によってインサート成形法が採用されているが、支持板4は、他の成形法、その他の方法で形成した後、シート21に接着固定してもよい。
支持板4は、長方形の平板状をなしており、その長手方向を左右方向に向けて配置されている。支持板4の左右方向の長さは、左右の固着部23b,23c間の距離より短くなっており、支持板4の左右の両端部は、左右の固着部23b,23cから若干内側に離間させられている。支持板4の左右方向の長さは、固着部23b,23c間の距離とほぼ同一にしてもよい。
支持板4は、ファスナー3に隣接してその下側に配置されている。支持板4は、ファスナー3の開閉操作、特に閉操作に支障を来たさない範囲においてできる限りファスナー3に接近して配置することが望ましい。この点は、後述する。
支持板4は、その左右の両端部にそれらが互いに接近するように所定の圧縮力を作用させると、円弧状に湾曲するような弾性を有している。例えば、支持板4の左右の両端面に一方の手の親指と人差し指とを左右の固着部23b,23cを介して接触させて支持板4を左右方向から圧縮すると、支持板4が弾性変形して円弧状に湾曲する。その一方、支持板4は、その両端部を挟持して支持することにより、物質が収容された包装袋2を支持することができるだけの強度を有している。特に、支持板4を湾曲させた状態では、図6に示すように、ファスナー3が開き、かつ開口部2aが開いた状態で包装袋2´を支持することができるだけの強度を有している。
支持板4の左右の両端面には、凹部41がそれぞれ形成されている。この凹部41は、包装袋2´を支持板4を介して支持したり、ファスナー3を開いたりする際に、指を入れるためのものであり、例えば一方の凹部41には親指が左固着部23bを介して挿入され、他方の凹部41には人差し指又は中指が右固着部23cを介して挿入される。そのようにして支持板4を左右から挟持することにより、包装袋2´を支持することができる。この場合、包装袋2´を単に支持するのであれば、支持板44が設けられたシート21がシート22より掌側に位置するようにして支持板44を支持してもよく、逆側に位置するようにして支持板44を支持してもよい。しかし、支持板4を湾曲させてファスナー3を開く場合には、後述するように支持板4が設けられたシート21を掌側に位置させた状態で支持板4を支持する。
上記構成の包装袋1において、袋体2を切り込み部24から破断すると、包装袋が包装袋1´になり、袋体2が袋体2´になるる。包装袋1´のファスナー3は、次のようにして開くことができる。まず、支持板4の両端部を一方の手の親指と人差し指又は中指とで挟持する。勿論、支持板4の両端部は、左右の固着部23b,23cを介して挟持される。また、支持板4が設けられたシート21を掌側(手前側)に位置させる。その状態で支持板4の両端部が掌から離れるように押しながら、支持板4の両端部が互いに接近するように支持板4を圧縮する。すると、支持板4は、その中央部が掌に接近するように湾曲する。その状態を維持しつつシート22の上端部の幅方向の中央部をシート21から離間するように引っ張る。このとき、シート21がシート22と一緒に移動することを支持板4が阻止する。したがって、シート22の上端部の中央部を引っ張ると、ファスナー3が左右方向の中央部から開く。そして、左右の両端部まで開いて全開状態になる。
ここで、ファスナー3と支持板4との間の上下方向の距離が過度に長いと、シート21を引っ張ったときに、袋体2´が支持板4の上端に接する箇所で折れ曲がってしまうことがある。これを防止するためには、支持板4をファスナー3に近接して配置することが望ましい。その一方、支持板4とファスナー3との間の距離を過度に小さくすると、シート21,22のファスナー3に対応する箇所を2本の指で押してファスナー3を開状態から閉状態にするとともに、その状態で2本の指をファスナー3に沿って移動させるときに、支持板4が邪魔になる。この両者の兼ね合いによって、支持板4とファスナー3との間の距離が定められる。
上記のように、包装袋1´(切り込み部24から破断された後の包装袋1)によれば、ファスナー3を開くときには、シート22が引っ張られるだけであり、シート21は支持板4によって位置固定されている。したがって、ファスナー3を開いたときの衝撃は、シート21,22の両者を引っ張ってファスナー3を開いたときの衝撃に対して半減する。よって、包装袋1´の内部に接着剤や塗料等の流動性物質が収容されている場合であっても、その収容物が包装袋1´の開口部から外部に飛散することを防止することができる。また、支持板4を湾曲させた状態でその両端部を挟持することにより、包装袋2´を保持することができるのみならず、包装袋2´の開口部2aを開いた状態に支持することができる。
上記構成の包装袋1は、各種の方法で製造することができる。図7は、第1の製造方法を示す。図7に示す製造方法では、互いに独立した二つのシート21,22が用いられる。シート21,22は、互いに対向して配置される。ここで、シート21のシート22との対向面には、ファスナー3の凹側部分31及び支持板4が所定の位置に予め固着される。同様に、シート22のシート21との対向面には、ファスナー3の凸側部分32が予め固着される。シート21,22は、互いに重ね合わされる。そして、周縁部(図1においてダブルハッチングが施された部分)どうしが全周にわたって互いに固着される。これにより、シート21,22の全周縁部が互いに固着されて固着部23が形成される。その結果、固着部(封止部)23によって封止された袋体2が構成される。周縁部どうしの固着は、通常、溶着(融着)によって行われるが、接着を採用してもよい。溶着、接着いずれの場合においても、シート21,22の互いに対向する面を構成するフィルムについては、溶着又は接着に適する材質のフィルムが採用される。
図8は、包装袋1を製造するための第2の製造方法を示す。図8に示す製造方法は、一枚の袋素材S1を用いるものであり、袋素材S1は、その左右方向の幅がシート21(22)の左右方向の幅の2倍に設定されている点を除き、シート21,22と同一に構成されている。したがって、袋素材S1をその左右方向の中央部において垂直線に沿って折り曲げると、垂直線に関して互いに逆側に位置する部分がシート21,22になる。ただし、シート21,22は、折り曲げられた部分を除く三つの辺部が固着される。これによって包装袋1が製造される。勿論、袋素材S1のシート21になるべき部分には、ファスナー3の凹側部分31及び支持板4が予め固着され、シート22となるべき部分には、ファスナー3の凸側部分32が予め固着されている。なお、袋素材S1の折り曲げられた部分、つまりシート21,22の残りの一つの辺部についても互いに固着してもよい。
図9は、包装袋1を製造するための第3の製造方法を示す。図9に示す製造方法は、袋素材S2を用いるものであり、袋素材S2は、その上下方向の長さがシート21(22)の長さの2倍に設定されている。袋素材S2は、その長手方向の中央部において水平線に沿って折り曲げられる。その他は、図8に示す製造方法と同様である。
包装袋1は、さらに他の方法で製造することも可能である。その製造方法では、上固着部23aが形成されていない点、及び支持板4が設けられていない点を除き、包装袋1と同様の包装袋(図示せず)をまず製造する。この製造袋は、周知の方法で製造することができる。次に、製造袋の内部に支持板4を挿入して所定の位置に配置する。その後、支持板4をシート21の内面に固着する。支持材4のシート21への固着は、周知のインパルスシーラーやヒートシール等の溶着(融着)方法を用いて行うことができる。このような溶着方法を採用する場合、シート21としては、最内層(支持材4が固着される層)がポリプロピレン(PP)やポリエチレン(PE)で構成され、最外層がポリエチレンテレフタレート(PET)で構成され、最内層と最外層との間にアルミニウム等の金属層からなる中間層を有する積層フィルムを用いることが望ましい。なお、シート22もシート21と同様な構造の積層フィルムを用いることが望ましい。支持板4の固着後、シート21とシート22との上端部を固着し、上固着部23aを構成する。これにより、包装袋1が製造される。
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において各種の変形例を採用することができる。
例えば、上記の実施の形態においては、支持板4をファスナー3の下側に配置しているが、ファスナー3より上側に配置してもよい。その場合、支持板4が切り込み部24より下側に配置されるべきことは勿論である。
1 包装袋
1´ 包装袋
2 袋体
2´ 袋体
2a 開口部
3 ファスナー
4 支持板(支持材)
21 シート
22 シート
23 固着部(封止部)
24 切り込み部(開封予定部)
41 凹部

Claims (5)

  1. 互いに対向する二つのシートの周縁部に全周にわたって延びる封止部を形成することによって構成された袋体と、この袋体の内面の上端部に設けられ、左右方向の一側部から他側部まで延びるファスナーとを備え、上記袋体の上端部を封止する封止部と上記ファスナーとの間に開封予定部が設けられた包装袋において、
    上記二つのシートのいずれか一方の内面に、上記ファスナーに沿って上記袋体の左右方向の一側部から他側部まで延びる支持材が設けられ、上記支持材が、上記シートより高い所定の剛性を有するとともに、左右方向の中央部が両端部に対して突出した弓の形状に湾曲することができるように所定の弾性を有していることを特徴とする包装袋。
  2. 互いに対向する二つのシートの上端部を除く周縁部に封止部を形成することによって構成された上端部に開口部を有する袋体と、上記袋体の内面の上端部に設けられ、左右方向の一側部から他側部まで延びるファスナーとを備え、上記ファスナーを開閉することによって上記袋体の開口部が開閉される包装袋において、
    上記二つのシートのいずれか一方の内面に、上記ファスナーに沿って上記袋体の左右方向の一側部から他側部まで延びる支持材が設けられ、上記支持材が、上記シートより高い所定の剛性を有するとともに、左右方向の中央部が両端部に対して突出した弓の形状に湾曲することができるように所定の弾性を有していることを特徴とする包装袋。
  3. 上記支持材が上記ファスナーに隣接してその下側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装袋。
  4. 上記支持材が上記ファスナーに隣接してその上側に配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の包装袋。
  5. 上記支持材の左右方向の両端面に凹部がそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の包装袋。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015147585A (ja) * 2014-02-05 2015-08-20 日清フーズ株式会社 ショートパスタ包装袋
JP2016088516A (ja) * 2014-10-29 2016-05-23 株式会社タキガワ・コーポレーション・ジャパン チャック付き包装袋

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