JP2013180108A - 引出し及びキャビネット - Google Patents
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Abstract
【解決手段】前面板10の第1連結部11に設けた第1切欠溝11aに、左右側面板20A、20Bの第2連結部21に設けた各第2切欠溝21aを係合させた後に、各第1連結部11と左右側面板20A、20Bとの少なくとも各一箇所を、金属どうしの圧接手段11b、11bにより固定し、各第1切欠溝11aと各第2切欠溝21aとの係合を保持する構成としてある。
【選択図】図1
Description
ところが、上述した従来の引出し100では、鋼板どうしをスポット溶接121aにより接合していたために、鋼板を折曲げ加工する工程以外に、スポット溶接121aする工程が必要であった。1つの溶接代について複数箇所をスポット溶接121aしなければならず、スポット溶接121aに要する工数が嵩むという問題があった。
従来の引出し100は、スポット溶接121aによる接合を前提としていたために、引出し本体120と背面板130とがそれぞれ1枚の鋼板からなる別部品であった。また、前面板111の裏側には、鋼板又は合成樹脂からなる裏蓋112が組み付けてあった。このように1つの引出し100だけでも4部品で構成されており、キャビネット全体の部品点数の増大、組み立て工数の増大、及び最終製品のコスト増大を招くという問題があった。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、スポット溶接を一切不要とし、たった2枚の金属板を折曲げ加工するだけで製造することができる引出し、及びこの引出しを備えたキャビネットの提供を目的とする。
以下、本発明の第1実施形態に係る引出しについて図1〜11を参照しつつ説明する。
図1において、本実施形態に係る引出し1は、前面板10と引出し本体20との2部品からなり、これら前面板10及び引出し本体20は、それぞれ1枚の金属板を折り曲げた構成となっている。したがって、引出し1は、合計2枚の金属板により形成してある。また、本実施形態に係る引出し1は、従来のようなスポット溶接を一切用いずに、構成部品どうし及び構成部分どうしを、全て嵌合、係合及び加締めにより連結した構成となっている。以下、前面板10及び引出し本体20の連結構造について詳細に説明する。
図1に示す前面板10は、引出し1の前面となるものであり、図2の展開図に示すような形状の1枚の金属板を裏側に向かって折り曲げて、全体を薄い箱状とした構成となっている(図3(a)〜(e)を参照)。
図3(a)及び(d)に示すように、前面板10の左右両側には、それぞれ第1連結部11、11が形成してある。これら第1連結部11は、図2に示す金属板の左右両側を、図中の鎖線に沿って折り曲げたものであり、図1に示す引出し本体20の左右側面板20A、20Bの前端に対向する板面を有する。
図3(a)に示すように、各第1連結部11の板面における中央よりも下側には、上下方向に延びる凹状切欠部11c、11cがそれぞれ形成してある。これら凹状切欠部11cの下縁部11d、11dは、それぞれ内側に向かって突出する段差状となっている。各凹状切欠部11cの下縁部11dは、前面板10と引出し本体20とを連結させるとき、両者の下側における結合を担う。本実施形態では、各下縁部11dを面取りし、後述する第4切欠溝22a(図1を参照)と係合しやすくしてある。
図3(a)〜(c)及び(e)に示すように、前面板10の上側には、第1連結部11、11の各上端部に覆い被さる折返し部12が形成してある。折返し部12は、図2に示す金属板の上端部を、図中の鎖線に沿って折り曲げたものである。例えば、図示しないキャビネットから引出し1を引き出したときに、折返し部12の左右両側が第1連結部11、11の各上端部に覆い被さり、前面板10の開きを防止する。また、折返し部12の中央部分は、各第1連結部11の間に入って面一となる。
図3(a)及び(c)〜(e)に示すように、本実施形態では、引出し本体20の下側との結合手段として、上述した凹状切欠部11c、11cのほかに嵌合空間13を形成してある。この嵌合空間13は、図2に示す各第1連結部11の間に位置する下側の金属板を、図中の鎖線に沿って折り曲げて形成した横方向に延びる空間である。嵌合空間13を形成する金属板は、各第1連結部11の間に入って面一となる。
図1に示す引出し本体20は、図4の展開図に示すような形状の1枚の金属板を表側に向かって折り曲げて、左右側面板20A、20B、底面板20C及び背面板20Dを連成した構成となっている。
図1に示す左右側面板20A、20Bは、図4に示す金属板の左右両側を、図中の鎖線に沿って折り曲げたものである。左右側面板20A、20Bには、上述した前面板10との連結手段として、第2連結部21、凸条22、係合片24が形成してある。また、左右側面板20A、20Bには、背面板20Dとの連結手段として、突片25及び第2加締部26が設けてある。以下、これらの連結手段について詳述する。
図1及び図4に示すように、左右側面板20A、20Bの上縁には、当該箇所の金属板を外側に向かって折り曲げて、前後方向に延びる断面略逆L字形の第2連結部21、21がそれぞれ形成してある。各第2連結部21の前端側には、前面板10の各第1切欠溝11aに係合する断面略逆L字形の第2切欠溝21a、21aがそれぞれ設けてある。
左右側面板20A、20Bの下側には、当該箇所の金属板を外側に向かって折り曲げて、前後方向に延びる断面略コ字形の凸条22、22がそれぞれ形成してある。これら凸条22は、第1連結部11に形成した凹状切欠部11cに一致する寸法となっている。また、各凸条22の前端側には、凹状切欠部11cの段差状の下縁部11dに係合する断面略L字形の第4切欠溝22a、22aがそれぞれ形成してある。各凸条22の第4切欠溝22aは、前面板10と引出し本体20とを連結させるとき、両者の下側における結合を担う。
左右側面板20A、20Bの前端部中央には、当該箇所の金属板を外側に向かって折り曲げて、各第2連結部21の下側に位置する係合片24、24が形成してある。各係合片24の前後方向の幅は、第1及び第2切欠溝11a、21aを互いに係合させたときに、第1連結部11の裏面に当接する寸法としてある。このような係合片24は、前面板10と引出し本体20とを連結させるとき、両者の中央における結合を担う。
左右側面板20A、20Bの後端部上側には、後方に向かって突出する略四角形状の突片25、25がそれぞれ突設してある。各突片25は、背面板20Dの第6連結部27に形成した第5切欠溝27a、27aにそれぞれ係合する。
左右側面板20A、20Bの各突片25よりも前方には、当該箇所の金属板を略U字状に打ち抜いて、折り曲げ可能な片状の第2加締部26、26がそれぞれ設けてある。各第2加締部26を折り曲げるときの支点位置は、第2連結部21の垂直な壁部の下端よりも上にあり、各第2加締部26を外側に向かって折り曲げたときに、各第2加締部26が第2連結部21の中に突出するようにしてある。各第2加締部26は、背面板20Dの第6連結部27に形成した係合孔27b、27bにそれぞれ係合する。
底面板20Cの左右両端には、上述した左右側面板20A、20Bが連成してあり、後端には後述する背面板20Dが連成してある。そして、底面板20Cの前端には、当該箇所の金属板を折り曲げて、断面略L字形の嵌合片23が連成してある。この嵌合片23は、前面板10の嵌合空間13に嵌合可能な寸法形状となっており、前面板10と引出し本体20とを連結させるとき、両者の下側における結合を担う。
背面板20Dの左右上側には、当該箇所の金属板を折り曲げて、前方に突出する第6連結部27、27がそれぞれ形成してある。各第6連結部27の上側には、その折曲げ線に沿って縦方向の第5切欠溝27a、27aが設けてあり、各切欠溝27aよりも前方には、略四角形状の係合孔27b、27bがそれぞれ形成してある。
次に、前面板10と引出し本体20との連結手順について、図5〜8を参照しつつ説明する。
次に、引出し本体20における左右側面板20A、20Bと背面板20Dとの連結手順について、図9を参照しつつ説明する。
上述した第1実施形態に係る引出し1によれば、第1切欠溝11aと第2切欠溝21aとの係合、第1加締部11bによる金属どうしの圧接は、いずれもスポット溶接のような技量や経験を要さず、通常程度の作業員であれば誰でも実施することができる。また、係合や圧接の状態は、その構造を目視することで容易に良否判定することができ、不良品の発生を未然に防止することが可能である。
次に、本発明の第2実施形態に係る引出しについて、図12及び図13を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する第2実施形態において、第1実施形態と同様の箇所には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第3実施形態に係る引出しについて、図14を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する第3実施形態において、第1実施形態と同様の箇所には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第4実施形態に係る引出しについて、図15(a)〜(c)を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する第4実施形態において、第1実施形態と同様の箇所には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第5実施形態に係る引出しについて、図16(a)〜(c)を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する第5実施形態において、第1実施形態と同様の箇所には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第6実施形態に係る引出しについて、図17を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する第6実施形態において、第1実施形態と同様の箇所には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
次に、本発明の第7実施形態に係る引出しについて、図18を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する第7実施形態において、第1実施形態と同様の箇所には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
10 前面板
11 第1連結部
11a 第1切欠溝
11b 第1加締部(圧接手段)
11c 凹状切欠部(第4連結部)
11d 段差状の下側縁部(第4連結部)
11e 第1加締部
11f 開口孔
11g 円形孔
11h 開口孔
11i 三角リブ
11j 四角状の孔
12 折返し部
13 嵌合空間(第4連結部)
14 把手の取付孔
20 引出し本体
20A、20B 左右側面板
20C 底面板
20D 背面板
21 第2連結部
21a 第2切欠溝
21b 傾斜爪
22 凸条(第5連結部)
22a 第4切欠溝(第5連結部)
23 嵌合片(第5連結部)
24 係合片
25 突片
26 第2加締部
27 第6連結部
27a 第5切欠溝
27b 係合孔
28 第3切欠溝
29 第3連結部28
29a 第1加締部
29b 円環状凸部
29c 折曲げ部
29d 三角リブ
Claims (15)
- 金属板を折り曲げ加工して形成した引出しであって、
前記引出しの前面となる前面板と、
前記引出しの少なくとも左右側面板及び底面板を含む引出し本体とを備え、
前記前面板は、1枚の金属板からなり、当該金属板の左右両側を、それぞれ裏側に向かって折り曲げて、前記左右側面板の前端に対向する板面である第1連結部を形成し、各第1連結部には、横方向の第1切欠溝を設けるとともに、前記前面板の上端部の金属板を、裏側に向かって折り曲げて、各第1連結部の上端部に覆い被さる折返し部を形成し、
前記引出し本体は、1枚の金属板を折り曲げて、少なくとも前記左右側面板と前記底面板とを連成し、前記左右側面板の上縁を、それぞれ外側に向かって折り曲げて、前後方向に延びる断面略逆L字形の第2連結部を形成し、各第2連結部には、前記第1切欠溝に係合する断面略逆L字形の第2切欠溝を設け、
各第1切欠溝に各第2切欠溝を係合させた後に、各第1連結部と前記左右側面板との少なくとも各一箇所を、金属どうしの圧接手段により固定し、各第1切欠溝と各第2切欠溝との係合を保持する、ことを特徴とする引出し。 - 前記金属どうしの圧接手段として、各第1連結部の板面を切り欠いて、各第1切欠溝よりも下方に、折り曲げ可能な片状の第1加締部をそれぞれ設け、
各第1切欠溝に各第2切欠溝を係合させた後に、各第1加締部を前記前面板の裏面に向かって折り曲げて、各第1加締部の外側端面を、各第2連結部の垂直面内側にそれぞれ当接させることにより、各第1切欠溝と各第2切欠溝との係合を保持する、請求項1に記載の引出し。 - 前記金属どうしの圧接手段として、
各第1連結部の各第1切欠溝よりも下方に、各第1連結部の側縁から内側に向かって突出する折り曲げ可能な片状の第1加締部をそれぞれ設けるとともに、
前記左右側面板の各第2切欠溝よりも下方に、各第1加締部が挿通される第3切欠溝をそれぞれ設け、
各第1切欠溝に各第2切欠溝を係合させるとともに、各第1加締部を各第3切欠溝に挿通させた後に、各第1加締部を折り曲げて、各第1切欠溝と各第2切欠溝との係合を保持する、請求項1に記載の引出し。 - 前記金属どうしの圧接手段として、
各第1連結部の板面の各第1切欠溝よりも下方に、開口孔をそれぞれ設け、
前記左右側面板の各第2切欠溝よりも下方の前端部を折り曲げて、各第1連結部の表面に当接する板面である第3連結部をそれぞれ形成するとともに、各第3連結部の板面を切り欠いて、各第2切欠溝よりも下方に、折り曲げ可能な第1加締部をそれぞれ設け、
各第1切欠溝に各第2切欠溝を係合させて、各第1連結部の表面に各第3連結部を当接させた後に、各第1加締部を前記前面板の裏面に向かって折り曲げて、各開口孔に挿通させた各第1加締部の外側端面を、各開口孔の内側縁にそれぞれ当接させることにより、各第1切欠溝と各第2切欠溝との係合を保持する、請求項1に記載の引出し。 - 前記金属どうしの圧接手段として、
各第1連結部の板面の各第1切欠溝よりも下方に、円形孔又は円環状凸部をそれぞれ設け、
前記左右側面板の各第2切欠溝よりも下方の前端部を折り曲げて、各第1連結部の表面に当接する板面である第3連結部をそれぞれ形成するとともに、各第3連結部の板面に、円環状凸部又は円形孔をそれぞれ設け、
各第1切欠溝に各第2切欠溝を係合させて、各第1連結部の表面に各第3連結部を当接させつつ、互いの各円環状凸部と各円形孔とをそれぞれ係合させることにより、各第1切欠溝と各第2切欠溝との係合を保持する、請求項1に記載の引出し。 - 前記金属どうしの圧接手段として、
各第1連結部の板面の各第1切欠溝よりも下方に、開口孔をそれぞれ設け、
前記左右側面板の各第2切欠溝よりも下方の前端部を折り曲げて、各第1連結部の裏面に当接する板面である第3連結部をそれぞれ形成し、各第3連結部の先端部を前方に折り曲げて、各第1連結部の裏側の空間に嵌合する幅寸法の折曲げ部をそれぞれ形成するとともに、各第3連結部の裏面をプレスして表面に突出する三角リブをそれぞれ設け、
各第1切欠溝に各第2切欠溝を係合させると、各第1連結部の裏側の空間に各第3連結部の折曲げ部が嵌合するとともに、各開口孔の内側縁に各三角リブが係合することにより、各第1切欠溝と各第2切欠溝との係合を保持する、請求項1に記載の引出し。 - 前記金属どうしの圧接手段として、
各第1連結部の板面の各第1切欠溝よりも下方に、裏面をプレスして表面に突出する三角リブをそれぞれ設け、
各第1切欠溝に各第2切欠溝を係合させると、各第2切欠溝の垂直な縁部に各三角リブが係合することにより、各第1切欠溝と各第2切欠溝との係合を保持する、請求項1に記載の引出し。 - 前記金属どうしの圧接手段として、
各第1切欠溝を、各第1連結部の板面に形成した四角状の孔とし、
各第2切欠溝の水平な縁部に、溝の奥ほど突出量の増す傾斜爪を溝内に向かってそれぞれ突出させ、
各第1連結部を各第2切欠溝に挿通させると、四角形状の各第1切欠溝の内側縁に各傾斜爪が係合することにより、各第1切欠溝と各第2切欠溝との係合を保持する、請求項1に記載の引出し。 - 前記前面板の下側に、第4連結部を形成するとともに、前記引出し本体の下側に、前記第4連結部に係合する第5連結部を形成し、
前記第1及び第2連結部の上側における結合と、前記第4及び第5連結部の下側における結合とが上下で対になり、前記前面板と前記引出し本体とを互いに連結する、請求項1〜8のいずれか1項に記載の引出し。 - 前記第4連結部として、前記前面板の各第1連結部の下側縁部を、それぞれ内側に向かって突出する段差状とし、
前記第5連結部として、前記引出し本体における前記左右側面板と前記底板とが連続する前方の角部近傍に、各第4連結部に係合する断面略L字形の第4切欠溝をそれぞれ設けた、請求項9に記載の引出し。 - 前記第4連結部として、前記前面板の各第1連結部の下側に、それぞれ上下方向に延びる凹状切欠部を形成し、
前記第5連結部として、前記引出し本体の前記左右側面板の下側を、それぞれ外側に折り曲げて、前後方向に延びる凸条を形成し、各凸条の前方下側に、各第4連結部に係合する断面略L字形の第4切欠溝をそれぞれ設けた、請求項9に記載の引出し。 - 前記第4連結部として、前記前面板の各第1連結部の間に位置する下側の金属板を、裏側に向かって折り曲げて、横方向に延びる嵌合空間を形成し、
前記第5連結部として、前記引出し本体の前記底面板の前端部の金属板を、裏側に向かって折り曲げて、前記第4連結部に嵌合可能な寸法形状の嵌合片を形成した、請求項9〜11のいずれか1項に記載の引出し。 - 前記引出し本体の前記左右側面板の前端部の金属板を、それぞれ外側に向かって折り曲げて、各第2連結部の下側に位置する係合片を形成し、各第1切欠溝に各第2切欠溝を係合させたときに、各係合片が各第1連結部の裏面に当接する、請求項1〜12のいずれか1項に記載の引出し。
- 前記引出し本体は、1枚の金属板を折り曲げて、前記底面板に連成した背面板を含み、前記背面板には、左右両側の金属板をそれぞれ前方に折り曲げて、前記左右側面板の外側に重なる第6連結部を形成し、
各第6連結部の上側には、その折曲げ線に沿って縦方向の第5切欠溝と、少なくとも上端縁が各第2連結部の垂直面と重複する位置にある係合孔とをそれぞれ設け、
前記左右側面板の上側には、後方に向かって突出する突片と、外側に向かって折り曲げ可能な片状の第2加締部とをそれぞれ設け、
各第5切欠溝に各突片を挿通させた後に、各係合孔の上端縁を軸にして各第2加締部を外側に向かって折り曲げて各係合孔と係合させることにより、前記背面板と前記左右側面板とを互いに連結する、請求項1〜13のいずれか1項に記載の引出し。 - 請求項1〜14のいずれか1項に記載の引出しを備えた、ことを特徴とするキャビネット。
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