JPH0274845U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案引出の外観を示す斜視図、第２
図はその分解図、第３図は引出前部一隅における
係合要部を示す部分斜視図、第４図は同係合要部
の縦断面図、第５図は引出後部一隅における係合
要部を示す斜視図、第６図は同係合要部を外方か
ら示す部分斜視図、第７図は改良した引出しの外
観を示す斜視図、第８図はその分解斜視図、第９
図は同引出の構成部材を分解し一部を破断して要
部を示した拡大分解斜視図、第１０図は同引出の
後部左下側隅部を外方から示した部分斜視図、第
１１図は側板展延状態を仮想線で示した要部断面
図、第１２図から第１９図までは溝形曲板の折曲
げ隅角部における補強手段を四実施例に分けて例
示した各断面図であつて、上方に展延状態を示し
、下方に折曲状態を示したものである。 １……底板、１ａ……前端折込片、１ｂ……後
端折込片、２……左側板、３……右側板、４……
鏡板、５……背板、６……条孔、７……残余部、
８……係合突起、１０……アングル形補強部材、
１１……帯体、１２……Ｌ形補強部材、１３……
両縁折曲げアングル形補強部材、１４……凹溝。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 底板と両側板とを一連状の溝形に形成した
   溝形曲板の前後両端開口部に鏡板と背板とを嵌合
   してなる組立引出において、溝形曲板の両側板上
   端縁外側に沿つてコ字形の張出縁を設けると共に
   、前後開口端にそれぞれ三方から向合い状の折込
   片を曲成し、前記張出縁の前端内側部に係合孔を
   切開し、底板の下面四隅部にそれぞれ係合突起を
   設け、鏡板と背板との周縁部に溝形曲板の前後端
   部に外嵌合する折込係合片を設けて下端係合片の
   左右両端部に底板下面四隅部の係合突起が係入す
   る係合孔を設け、溝形曲板と鏡板及び背板との相
   対応する係合部を互に係嵌させて各板材を一体結
   合する組立引出。 (2) 溝形曲板の底板と両側板との境界折曲線上
   に沿つて多数の条孔を列設したことを特徴とする
   請求項第１項記載の組立引出。 (3) 請求項第２記載の組立引出において、溝形
   曲板の折曲げ隅角部外側面に沿つて条孔列を塞ぐ
   よう補強部材を重合添設した組立引出。 (4) 補強部材の一端部に引掛鉤を設け、該引掛
   鉤を溝形曲板の折曲げ隅角の一端に掛止し、該補
   強部材の前後両端部を鏡板と背板とで夫夫挟持し
   て溝形曲板に鏡板と背板を外嵌合するようにした
   請求項第３記載の組立引出。 (5) 溝形曲板曲成前の平板の内側面で予め条孔
   列の一側部にＬ形の補強部材を付設し、該平板を
   条孔列により折曲げるようにした請求項第２記載
   の組立引出。 (6) 溝形曲板の条孔列両側に沿つて外側面に凹
   溝を対設すると共に該両凹溝底部を内側面に突出
   させ、両凹溝にＬ形補強部材の両側折曲げ縁部を
   挿入して条孔列を閉塞するようにした請求項第２
   記載の組立引出。 (7) 溝形曲板の条孔列上に沿つて柔軟伸縮性を
   有する帯体を重合貼付して条孔列を閉塞するよう
   にした請求項第２記載の組立引出。