JP2013177872A - 液圧式バルブタイミング調整装置 - Google Patents

液圧式バルブタイミング調整装置 Download PDF

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Abstract

【課題】バルブタイミングの調整精度を高めること。
【解決手段】バルブタイミング調整装置1は、内燃機関のクランク軸と連動して回転するハウジング11と、内燃機関のカム軸2と連動して回転し、ハウジング11内に区画した作動室21〜28に対する作動油の入出により、ハウジング11に対する回転位相が調整されるベーンロータ14と、ベーンロータ14及びカム軸2に跨って内蔵され、スリーブ66内におけるスプール67の軸方向移動により作動室21〜28に対する作動油の入出を制御する制御弁60とを備える。ここで特にスリーブ66は、ベーンロータ14に保持され、スプール67を摺動自在に収容する弁部668と、軸力の発生状態でカム軸2に同軸上に螺着される螺子部667と、軸方向において弁部668及び螺子部667の間を接続し、軸力に対する強度が弁部よりも低い接続部669とを有する。
【選択図】図3

Description

本発明は、内燃機関においてクランク軸からのトルク伝達によりカム軸が開閉する動弁のバルブタイミングを、作動液の圧力により調整する液圧式バルブタイミング調整装置に関する。
従来、クランク軸と連動して回転するハウジング、並びにカム軸と連動して回転するベーンロータを備えた液圧式バルブタイミング調整装置が、知られている。こうした装置の一種として特許文献1には、ベーンロータによりハウジング内に区画した作動室に対する作動液の入出により、ハウジングに対するベーンロータの回転位相(以下、単に「回転位相」ともいう)を調整するものが、開示されている。
さて、特許文献1の開示装置では、スリーブ内におけるスプールの軸方向移動により作動室に対する作動液の入出を制御するように構成した制御弁が、ベーンロータとカム軸とに跨って内蔵されている。ここでスリーブは、ベーンロータに保持されてスプールを摺動自在に収容する弁部と、カム軸に同軸上に螺着される螺子部とを、それぞれ軸方向の一端側と他端側とに有している。即ち、こうした弁部と螺子部とが軸方向に接続されてなるスリーブは、ベーンロータとカム軸とを連結する連結部材の役割も果たしているので、部品点数の削減や装置の小型化に貢献可能となる。
特許第2760637号公報
しかし、特許文献1の開示装置のスリーブでは、カム軸への螺子部の螺着により発生する軸力が弁部に及ぶことで、当該弁部が変形してスプールの摺動を阻害するおそれがある。スプールの摺動阻害は、制御弁による作動液の入出制御性、ひいてはバルブタイミングの調整精度を悪化させることになるので、弁部の変形を抑制する方策が求められている。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、バルブタイミングの調整精度を高める液圧式バルブタイミング調整装置を、提供することにある。
本発明は、内燃機関のバルブタイミングを作動液の圧力により調整する液圧式バルブタイミング調整装置であって、内燃機関のクランク軸と連動して回転するハウジング(11)と、内燃機関のカム軸(2)と連動して回転し、ハウジング(11)内に区画した作動室(21,22,23,24,25,26,27,28)に対する作動液の入出により、ハウジングに対する回転位相が調整されるベーンロータ(14)と、ベーンロータ及びカム軸に跨って内蔵され、スリーブ(66)内におけるスプール(67)の軸方向移動により作動室に対する作動液の入出を制御する制御弁(60)とを、備え、スリーブは、ベーンロータに保持され、スプールを摺動自在に収容する弁部(668)と、軸力の発生した状態でカム軸に同軸上に螺着される螺子部(667)と、軸方向において弁部及び螺子部の間を接続し、軸力に対する強度又は剛性が弁部よりも低い接続部(669,2669,3669,4669,5669,6669)とを、有する。
このような本発明によると、制御弁のスリーブにおいてベーンロータに保持される弁部と、カム軸に同軸上に螺着される螺子部との間は、接続部により軸方向に接続される。ここで接続部は、カム軸への螺子部の螺着により発生する軸力に対して強度又は剛性が弁部よりも低いことから、当該螺着時には弁部よりも優先的に変形する。これによれば、発生した軸力により弁部が変形して、弁部内におけるスプールの摺動が阻害される事態を、抑制できる。こうした摺動阻害の抑制作用によれば、スリーブとスプールとの摺動クリアランスを最小限に設定しながら、制御弁による作動液の入出制御性、ひいてはバルブタイミングの調整精度を高めることが可能となる。
ここで、本発明のさらなる特徴として弁部は、軸方向において接続部とは反対側からベーンロータに当接する当接部を有し、軸方向における当該当接部とカム軸との間にベーンロータを挟持し、接続部は、曲げ剛性が弁部よりも低い。これにより弁部は、軸方向において接続部とは反対側からベーンロータに当接する当接部とカム軸との間に、ベーンロータを挟持することになるので、製造公差によっては、カム軸の軸方向に対して傾くことが想定される。この場合、カム軸に螺着された螺子部に対して弁部の傾きが許容されないと、当該弁部が変形してスプールの摺動阻害が惹起されてしまう。しかし、螺着時には、弁部よりも曲げ剛性の低い接続部が曲げ変形することで、弁部の傾きが許容されるので、当該傾きに起因する弁部の変形並びにスプールの摺動阻害も抑制できる。したがって、バルブタイミングの調整精度の向上に貢献可能となるのである。
また、本発明のさらなる特徴として接続部の横断面積は、弁部の横断面積よりも小さいものとされる。このように、接続部の横断面積を弁部よりも小さくすることで、軸力に対する接続部の強度又は剛性を弁部よりも小さくできる。これによれば、螺着時に弁部よりも優先的に接続部が塑性変形又は弾性変形して、弁部の変形によるスプール摺動阻害の抑制作用が確実に得られるので、バルブタイミングの調整精度の向上効果を確固たる効果として発揮し得る。
一方、本発明の別の特徴として接続部のばね定数は、弁部のばね定数よりも低いものとされる。このように、接続部のばね定数を弁部よりも低くすることで、軸力に対する接続部の剛性を弁部よりも小さくできる。これによれば、螺着時に弁部よりも優先的に接続部が弾性変形して、弁部の変形によるスプール摺動阻害の抑制作用が確実に得られるので、バルブタイミングの調整精度の向上効果を確固たる効果として発揮し得る。
第一実施形態によるバルブタイミング調整装置を示す図であって、図2のI−I線断面図である。 図1のII−II線断面図である。 図1の制御弁を拡大して示す断面図である。 図3のIV−IV線断面図である。 第二実施形態によるバルブタイミング調整装置の制御弁を拡大して示す断面図である。 図5のVI−VI線断面図である。 第三実施形態によるバルブタイミング調整装置の制御弁を拡大して示す断面図である。 図7のVIII−VIII線断面図である。 第四実施形態によるバルブタイミング調整装置の制御弁を拡大して示す断面図である。 図9のX−X線断面図である。 第五実施形態によるバルブタイミング調整装置の制御弁を拡大して示す断面図である。 図11のXII−XII線断面図である。 第六実施形態によるバルブタイミング調整装置の制御弁を拡大して示す断面図である。
以下、本発明の複数の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、各実施形態において対応する構成要素には同一の符号を付すことにより、重複する説明を省略する場合がある。各実施形態において構成の一部分のみを説明している場合、当該構成の他の部分については、先行して説明した他の実施形態の構成を適用することができる。また、各実施形態の説明において明示している構成の組み合わせばかりではなく、特に組み合わせに支障が生じなければ、明示していなくても複数の実施形態の構成同士を部分的に組み合せることができる。
(第一実施形態)
図1に示すように、本発明の第一実施形態において車両の内燃機関に適用される液圧式バルブタイミング調整装置1は、「動弁」である吸気弁のバルブタイミングを、「作動液」である作動油の圧力により調整する。具体的に装置1は、内燃機関においてクランク軸(図示しない)からカム軸2へ機関トルクを伝達する伝達経路に設置の回転機構系10と、当該回転機構系10を駆動するために作動油の入出を制御する制御系50とを、備えている。
(回転機構系)
図1,2に示すように、回転機構系10においてハウジング11は、有底円筒状を呈するシューケーシング12の軸方向一端にスプロケットプレート13を締結してなる。シューケーシング12の周壁は、ハウジング本体120及びシュー121,122,123,124を有している。複数のシュー121,122,123,124は、円筒状のハウジング本体120において回転方向に所定間隔ずつをあけた箇所から、それぞれ径方向内側に突出している。回転方向において隣り合うシュー121,122,123,124の間には、それぞれ収容室20が形成されている。
スプロケットプレート13は、タイミングチェーン(図示しない)を介してクランク軸と連繋する。かかる連繋により内燃機関の回転中は、クランク軸からスプロケットプレート13へ機関トルクが伝達されることで、ハウジング11がクランク軸と連動して一定方向(図2の時計方向)に回転する。
ベーンロータ14は、ハウジング11内に同軸上に収容されており、軸方向両端をそれぞれハウジング本体120の底壁とスプロケットプレート13とに摺動させる。本実施形態では三部材から構成されるベーンロータ14は、回転軸140及びベーン141,142,143,144を有している。円筒状の回転軸140は、カム軸2に対して同軸上に連結されている。かかる連結によりベーンロータ14は、カム軸2と連動してハウジング11と同一方向(図2の時計方向)に回転しつつ、ハウジング11に対して相対回転可能となっている。
複数のベーン141,142,143,144は、回転軸140において回転方向に所定間隔ずつをあけた箇所から、それぞれ径方向外側に突出している。図2に示すように各ベーン141,142,143,144は、それぞれ対応する収容室20に収容されることで、進角作動室21,22,23,24と遅角作動室25,26,27,28とをハウジング11内に区画している。具体的には、シュー121及びベーン141の間には進角作動室21が形成され、シュー122及びベーン142の間には進角作動室22が形成され、シュー123及びベーン143の間には進角作動室23が形成され、シュー124及びベーン144の間には進角作動室24が形成されている。また、シュー122及びベーン141の間には遅角作動室25が形成され、シュー123及びベーン142の間には遅角作動室26が形成され、シュー124及びベーン143の間には遅角作動室27が形成され、シュー121及びベーン144の間には遅角作動室28が形成されている。
以上の構成により回転機構系10では、進角作動室21,22,23,24及び遅角作動室25,26,27,28に対する作動油の入出により、ハウジング11に対するベーンロータ14の回転位相が調整される。具体的には、進角作動室21,22,23,24への作動油の導入及び遅角作動室25,26,27,28からの作動油の排出により、ベーンロータ14がハウジング11に対して相対回転する進角方向へ、回転位相が変化する。その結果、バルブタイミングが進角調整されることになる。一方、遅角作動室25,26,27,28への作動油の導入及び進角作動室21,22,23,24からの作動油の排出により、ベーンロータ14がハウジング11に対して相対回転する遅角方向へ、回転位相が変化する。その結果、バルブタイミングが遅角調整されることになる。
(制御系)
図1,2に示す制御系50において、進角通路51は回転軸140に形成され、進角作動室21,22,23,24と連通している。遅角通路52は回転軸140に形成され、遅角作動室25,26,27,28と連通している。供給通路53は、回転軸140及び後述の制御弁60に形成され、カム軸2を貫通する搬送通路3を介してポンプ4と常に連通可能となっている。ここでポンプ4は、内燃機関の回転中に機関トルクを受けて駆動されるメカポンプであり、当該回転中は、ドレンパン5から吸入した作動油を継続して通路3,53に供給する。ドレン通路54は回転機構系10の外部に設けられ、作動油をドレンパン5へ排出可能となっている。
制御弁60は、リニアソレノイド80への通電により発生する駆動力と、制御スプリング82が当該駆動力とは反対方向に発生する復原力とを利用して、スリーブ66内のスプール67を軸方向に往復移動させるスプール弁である。図1に示すように制御弁60は、複数のポート661,662,663,664を、スリーブ66に有している。進角ポート661は進角通路51と連通し、遅角ポート662は遅角通路52と連通し、供給ポート663は供給通路53と連通し、ドレンポート664はドレン通路54と連通している。制御弁60は、これらポート661,662,663,664間の接続状態を、スプール67の移動位置に応じて切り替える。
制御回路86は、例えばマイクロコンピュータ等を主体に構成される電子回路であり、リニアソレノイド80及び内燃機関の各種電装品(図示しない)に電気接続されている。制御回路86は、リニアソレノイド80への通電を含む内燃機関の回転を、内部メモリに記憶のコンピュータプログラムに従って制御する。
以上の構成により制御系50では、制御回路86からリニアソレノイド80への通電状態に応じて、ポート661,662,663,664間の接続状態が切り替えられる。かかる切り替えにより、各進角作動室21,22,23,24及び各遅角作動室25,26,27,28に対して作動油の入出が制御されることになる。
(制御弁の詳細構造)
次に、装置1における制御弁60の詳細構造を説明する。
図1,3に示す制御弁60において金属製スリーブ66は、ベーンロータ14及びカム軸2に跨って同軸上に内蔵されることで、水平面上の車両内では軸方向が水平方向(図1,3の左右方向)に略一致する状態に、配置されている。スリーブ66は、軸方向一端66a側の螺子部667と軸方向他端66b側の弁部668との間に、接続部669を有している。ここで本実施形態のスリーブ66は、螺子部667から接続部669を経て弁部668に到る軸方向の全域を、同一の金属材料(例えばクロムモリブデン鋼等)から形成されている。
図3に示すように螺子部667は、カム軸2内を延伸する円筒状に、形成されている。螺子部667の内周孔667aは、供給通路53の一部53aを形成している。図1に示すように螺子部667には、カム軸2の雌螺子孔2aに対して同軸上に螺着される雄螺子667bが、刻設されている。螺子部667の雄螺子667bがカム軸2に螺着されることによって発生する軸力を、以下では単に軸力という。
弁部668は、円筒状の金属製スプール67を摺動自在に収容する円筒状に、形成されている。弁部668の外周面668aは、ベーンロータ14の内周孔146により同軸上に保持されている。図3に示すように、スプール67の外周面67aが摺接する弁部668の内周孔668bは、当該スプール67を収容していない部分により、供給通路53の一部53bを形成している。また、弁部668においては、ポート664を除くポート661,662,663の全てと、供給通路53の一部53c(図4も参照)とが、それぞれ径方向に貫通している。さらに弁部668には、周方向の全域にて径方向外側へと突出する円環フランジ状の当接部668cが、設けられている。図1に示すように当接部668cは、軸方向において接続部669とは反対側から、面接触状態でベーンロータ14に当接している。かかる当接により軸方向においては、螺子部667の螺着されたカム軸2と当接部668cとの間にベーンロータ14が挟持された状態で、カム軸2とベーンロータ14とがスリーブ66を介して連結されている。
図3に示すように接続部669は、弁部668と螺子部667との間を同軸上に接続する円筒状に、形成されている。接続部669の内周孔669aは、供給通路53の一部53dを形成している。図3,4に示すように接続部669には、外周面669bから径方向内側に向かって凹む凹部669cが、設けられている。本実施形態において凹部669cは、接続部669の周方向全域に亘って延伸する円環溝状に、形成されている。
凹部669cの形成により、接続部669の材料部分(例えば図4のハッチング部分)の横断面積は、弁部668の材料部分の横断面積のうち最小面積と、螺子部667の材料部分の横断面積のうち最小面積とよりも、小さく設定されている。ここで、弁部668の横断面積の最小面積は、ポート661,662,663のいずれかを形成する部分の横断面積、若しくは供給通路53の一部53cを形成する部分の横断面積である。また、螺子部667の横断面積の最小面積は、雄螺子667bの谷底部分の横断面積である。こうした横断面積の設定により本実施形態では、螺着時の想定軸力に対する接続部669の塑性変形強度が、当該想定軸力に対する弁部668及び螺子部667の塑性変形強度よりも低くなっている。尚、螺着時の想定軸力とは、スリーブ66のうち接続部669のみを塑性変形させる大きさとなるように実際の螺着時に調整される実軸力、もしくは、接続部669のみを塑性変形させる大きさ未満となるように実軸力が調整される場合において、誤った負荷により発生する軸力をいう。
(作用効果)
以上説明した第一実施形態の作用効果を、以下に説明する。
第一実施形態のスリーブ66において、ベーンロータ14に保持される弁部668と、カム軸2に同軸上に螺着される螺子部667との間は、接続部669により軸方向に接続されている。ここで接続部669は、カム軸2への螺子部667の螺着により発生する想定軸力に対して強度が弁部668よりも低くなっていることから、当該螺着時には弁部668よりも先に優先的に塑性変形する。これは、螺着時の実軸力が接続部669を塑性変形させる大きさである場合だけでなく、実軸力は当該大きさ未満であるが、誤って当該大きさ以上の軸力が負荷される場合にも、発現する。こうした接続部669の優先的変形によれば、発生した軸力により弁部668が変形して、弁部668内におけるスプール67の摺動が阻害される事態を、抑制できる。したがって、摺動阻害の抑制作用によれば、スリーブ66とスプール67との摺動クリアランスを最小限に設定しながら、制御弁60による作動油の入出制御性、ひいてはバルブタイミングの調整精度を高めることが可能となる。
また、第一実施形態の弁部668は、軸方向において接続部669とは反対側からベーンロータ14に当接する当接部668cとカム軸2との間に、ベーンロータ14を挟持しているので、製造公差によっては、カム軸2の軸方向に対して傾くことが想定される。この場合、カム軸2に螺着された螺子部667に対して弁部668の傾きが許容されないと、当該弁部668が変形してスプール67の摺動阻害が惹起されてしまう。しかし、螺着時には、螺子部667及び弁部668間においてそれら各部667,668よりも曲げ剛性の低い接続部669が曲げ変形することで、弁部668の傾きが許容されるので、当該傾きに起因した弁部668の変形によるスプール67の摺動阻害も、抑制できる。したがって、バルブタイミングの調整精度の向上に貢献可能となるのである。
またさらに、第一実施形態の接続部669のように、外周面669bから径方向に凹む凹部669cを形成して、横断面積を弁部668及び螺子部667よりも小さくすることで、軸力に対する強度を弁部668及び螺子部667よりも確実に小さくできる。また、接続部669のように凹部669cを形成して、断面二次モーメントを弁部668及び螺子部667よりも小さくすることで、曲げ剛性を弁部668及び螺子部667よりも確実に低くできる。これらによれば、螺着時に接続部669が弁部668及び螺子部667よりも優先的に塑性変形して、スプール67の摺動阻害の抑制作用が確実に得られるので、バルブタイミングの調整精度の向上効果が確固たる効果として発揮され得る。
(第二実施形態)
図5,6に示すように本発明の第二実施形態では、接続部2669において外周面669bから径方向内側に向かって凹む凹部2669cは、周方向に等間隔をあけた複数箇所に、それぞれ円弧溝状に形成されている。このような複数の凹部2669cの形成によっても、接続部2669の横断面積が弁部668及び螺子部667の横断面積よりも小さく設定されて、想定軸力に対する接続部2669の強度が弁部668及び螺子部667の強度よりも確実に小さくなっている。したがって、第一実施形態と同様な作用効果を発揮することが、可能となる。
(第三実施形態)
図7,8に示すように本発明の第三実施形態では、内周孔669aの内周面3669bから径方向外側に向かって凹む凹部3669cが、接続部3669に設けられている。ここで凹部3669cは、接続部669の周方向全域に亘って延伸する円環溝状に形成されているが、第二実施形態に準じた円弧溝状の凹部3669cを複数形成してもよい。このような凹部3669cの形成によっても、接続部3669の横断面積が弁部668及び螺子部667の横断面積よりも小さく設定されて、想定軸力に対する接続部3669の強度が弁部668及び螺子部667の強度よりも確実に小さくなっている。したがって、第一実施形態と同様な作用効果を発揮することが、可能となる。
(第四実施形態)
図9,10に示すように本発明の第四実施形態では、供給通路53の一部53cの形成箇所が弁部668ではなく、接続部4669となっている。即ち、第四実施形態の接続部4669には、凹部669cが設けられる代わりに、供給通路53の一部53cを形成する貫通孔4669cが第一実施形態よりも多い数をもって設けられている。ここで、円筒孔状の各貫通孔4669cは、接続部4669において周方向に等間隔をあけた複数箇所を、それぞれ径方向に貫通している。このような複数の貫通孔4669cの形成によっても、接続部4669の横断面積が弁部668及び螺子部667の横断面積よりも小さく設定されて、想定軸力に対する接続部4669の強度が弁部668及び螺子部667の強度よりも確実に小さくなっている。したがって、第一実施形態と同様な作用効果を発揮することが、可能である。
(第五実施形態)
図11,12に示すように本発明の第五実施形態では、接続部5669に設けられる供給通路53の一部53cが、第三実施形態の凹部3669cと第四実施形態の複数の貫通孔4669cとの共同により形成されている。ここで各貫通孔4669cは、接続部5669の外周面669bと凹部3669cの底面5669cとの間を、それぞれ径方向に貫通している。このような凹部3669c及び複数の貫通孔4669cの組み合わせによっても、接続部5669の横断面積が弁部668及び螺子部667の横断面積よりも小さく設定されて、想定軸力に対する接続部5669の強度が弁部668及び螺子部667の強度よりも確実に小さくなっている。したがって、第一実施形態と同様な作用効果を発揮することが、可能である。
尚、以上の第五実施形態では、第三実施形態の凹部3669cを第四実施形態の複数の貫通孔4669cに組み合わせる以外にも、図11,12の構成に準じて、第一実施形態の凹部669c又は第二実施形態の複数の凹部2669cを第四実施形態の複数の貫通孔4669cに組み合わせてもよい。
(第一〜第五実施形態の変形例)
第一〜第五実施形態の変形例として、軸力に対する接続部669,2669,3669,4669,5669の強度を弁部668及び螺子部667よりも低くする代わりに、想定軸力に対する接続部669,2669,3669,4669,5669の剛性を弁部668及び螺子部667よりも低くしてよい。即ち、図3〜図12に示される凹部669c,2669c,3669c及び/又は貫通孔4669cの形成により、接続部669,2669,3669,4669,5669のばね定数を、弁部668及び螺子部667のばね定数よりも低くしてよい。この場合、螺着時の想定軸力については、スリーブ66において接続部669,2669,3669,4669,5669、弁部668及び螺子部667のいずれも塑性変形させない、弾性域の大きさに設定される。こうした変形例によれば、螺着時に弁部668及び螺子部667よりも優先的に接続部669,2669,3669,4669,5669を弾性変形させることができるので、塑性変形を当該弾性変形と読み替えた作用効果を第一実施形態と同様に発揮可能となる。
(第六実施形態)
図13に示すように本発明の第六実施形態では、接続部6669が弁部668及び螺子部667とは異なる材料から形成されている。具体的に接続部6669は、弁部668よりも縦弾性係数(ヤング率)が低い金属材料(例えば銅合金等)から形成され、螺着時の軸力によっては離脱しない強度で弁部668及び螺子部667に接合されている。こうした縦弾性係数が低い金属材料の採用により本実施形態では、接続部6669のばね定数が弁部668及び螺子部667のばね定数よりも低く設定されて、接続部6669の剛性が弁部668及び螺子部667の剛性よりも低くなっている。ここで、螺着時の軸力については、スリーブ66において接続部6669、弁部668及び螺子部667のいずれも塑性変形させない、弾性域の大きさに設定される。故に螺着時には、弁部668及び螺子部667よりも優先的に接続部6669を弾性変形させて、軸力乃至は傾きに起因した弁部668の変形によるスプール67の摺動阻害や、螺子部667の変形による螺着不良を、第一実施形態と同様の原理によって抑制できる。したがって、バルブタイミングの調整精度を高めるという向上効果を、確固たる効果として発揮可能となる。
尚、以上の第六実施形態において供給通路53の一部53cは、第一実施形態と同数の貫通孔6669cによって接続部6669に形成されているが、第一実施形態と同様に弁部468に形成されていてもよい。また、第六実施形態においては、第一〜第五実施形態で説明した凹部669c,2669c,3669c及び/又は貫通孔4669cが接続部6669に設けられていないが、例えば供給通路53の一部53cを弁部468に形成する場合には、凹部669c,2669c,3669c及び/又は貫通孔4669cを接続部6669に設けることで、上述した「第一〜第五実施形態の変形例」による作用効果も相俟って発揮され得ることになる。さらに、第一〜第五実施形態においては、弁部668や螺子部667に対して例えば熱処理等を施すことにより、想定軸力に対する接続部669,2669,3669,4669,5669の強度を、弁部668及び螺子部667よりも低くしてもよい。
さらに、ここまで本発明の複数の実施形態について説明したが、本発明は、それらの実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態及び組み合わせに適用することができる。例えば本発明は、「動弁」として吸気弁のバルブタイミングを調整する装置1以外にも、「動弁」として排気弁のバルブタイミングを調整する装置や、それら吸気弁及び排気弁の双方のバルブタイミングを調整する装置に適用してもよいのである。
1 液圧式バルブタイミング調整装置、2 カム軸、2a 雌螺子孔、10 回転機構系、11 ハウジング、14 ベーンロータ、21,22,23,24 進角作動室、25,26,27,28 遅角作動室、50 制御系、53 供給通路、60 制御弁、66 スリーブ、67 スプール、667 螺子部、667b 雄螺子、668 弁部、668c 当接部、669,2669,3669,4669,5669,6669 接続部、669b 外周面、669c,2669c,3669c 凹部、3669b 内周面、4669c 貫通孔

Claims (10)

  1. 内燃機関のバルブタイミングを作動液の圧力により調整する液圧式バルブタイミング調整装置であって、
    前記内燃機関のクランク軸と連動して回転するハウジング(11)と、
    前記内燃機関のカム軸(2)と連動して回転し、前記ハウジング(11)内に区画した作動室(21,22,23,24,25,26,27,28)に対する作動液の入出により、前記ハウジングに対する回転位相が調整されるベーンロータ(14)と、
    前記ベーンロータ及び前記カム軸に跨って内蔵され、スリーブ(66)内におけるスプール(67)の軸方向移動により前記作動室に対する作動液の入出を制御する制御弁(60)とを、備え、
    前記スリーブは、
    前記ベーンロータに保持され、前記スプールを摺動自在に収容する弁部(668)と、
    軸力の発生した状態で前記カム軸に同軸上に螺着される螺子部(667)と、
    軸方向において前記弁部及び前記螺子部の間を接続し、前記軸力に対する強度又は剛性が前記弁部よりも低い接続部(669,2669,3669,4669,5669,6669)とを、有することを特徴とする液圧式バルブタイミング調整装置。
  2. 前記弁部は、軸方向において前記接続部とは反対側から前記ベーンロータに当接する当接部(668c)を有し、軸方向における当該当接部と前記カム軸との間に前記ベーンロータを挟持し、
    前記接続部は、曲げ剛性が前記弁部よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の液圧式バルブタイミング調整装置。
  3. 前記軸力に対する前記接続部の強度又は剛性は、前記弁部及び前記螺子部よりも低いことを特徴とする請求項1又は2に記載の液圧式バルブタイミング調整装置。
  4. 前記軸力に対する強度が前記弁部よりも低い前記接続部(669,2669,3669,4669,5669)は、当該軸力により塑性変形した状態にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の液圧式バルブタイミング調整装置。
  5. 前記軸力に対する剛性が前記弁部よりも低い前記接続部(669,2669,3669,4669,5669,6669)は、当該軸力により弾性変形した状態にあることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の液圧式バルブタイミング調整装置。
  6. 前記接続部(669,2669,3669,4669,5669)の横断面積は、前記弁部の横断面積よりも小さいことを特徴とする請求項4又は5に記載の液圧式バルブタイミング調整装置。
  7. 前記接続部(669,2669,3669,5669)は、周面(669b,3669b)から径方向に凹む凹部(669c,2669c,3669c)を有することを特徴とする請求項6に記載の液圧式バルブタイミング調整装置。
  8. 前記接続部(4669,5669)は、径方向に貫通する貫通孔(4669c)を有することを特徴とする請求項6又は7に記載の液圧式バルブタイミング調整装置。
  9. 前記接続部のばね定数は、前記弁部のばね定数よりも低いことを特徴とする請求項5に記載の液圧式バルブタイミング調整装置。
  10. 前記接続部(6669)は、前記弁部よりも縦弾性係数が低い材料から形成されることを特徴とする請求項9に記載の液圧式バルブタイミング調整装置。
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