JP2013174550A - 自動分析装置、及び自動分析装置の操作方法 - Google Patents

自動分析装置、及び自動分析装置の操作方法 Download PDF

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Abstract

【課題】緊急性の高い追加検体の分析結果を、より短い時間で得ることが可能な自動分析装置を提供する。
【解決手段】自動分析装置1は、複数の検体が設置される試料ディスク19を有し、且つ当該試料ディスク19に設置された検体を分析する分析部8と、当該分析部8を操作する操作部100とを有する。操作部100のコンピュータ110は、試料ディスク19に設置された検体の分析を中断している間に、当該試料ディスクに追加して設置された検体である追加検体を、当該分析を中断する前に既に試料ディスクに設置されていた検体である設置済み検体に比べて、先に分析部8に分析させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、検体(試料)の分析を自動的に行う自動分析装置に関する。
血液、尿などの試料(すなわち検体)の定性的又は定量的な分析を自動的に行う自動分析装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1には、複数ある分析項目のうち最優先で分析を行いたい分析項目を、外部の入出力装置から設定し、当該分析項目の分析を、自動分析装置に最優先で行わせる技術が開示されている。また、検体の緊急性の度合いに応じて、「緊急検体」、「一般検体」などのように、検体の緊急性を識別するための区分(以下、単に「検体区分」と記す)を示す情報を、当該検体に付与することにより、自動分析装置において、緊急度の高い「緊急検体」を「一般検体」に比べて優先的に分析するという技術が提案されている。また、複数の検体を試料ディスクに設置して、設置された検体の分析を行う自動分析装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、自動分析装置において、分析モジュールに移送前の分析待ちラックのラック情報、検体情報、分析項目等の情報に基づき、当該ラックの分析順を変更して分析効率を向上させる技術が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開平9−21813号公報 特開2010−181197号公報
このような自動分析装置においては、分析中に新たな検体を追加する場合、一度、分析を中断し、追加する検体を試料ディスクに設置した後、分析を再開する。分析を再開する際に、試料ディスクに設置された検体の患者ID等、検体を識別するための情報を読み取ることで、分析を中断している間に追加された検体の有無を認識することができる。
ところで、このような自動分析装置においては、分析を中断している間に、試料ディスクに新たに追加された検体(以下、「追加検体」と記す)の分析は、分析を中断する前に、既に試料ディスクに設置されていた検体(以下、「設置済み検体」と記す)の分析が終了した後に行われる。追加検体と、設置済み検体が、同一の検体区分(例えば、緊急検体/一般検体)のものである場合も、追加検体の分析は、同一の検体区分の設置済み検体の分析が終了した後に行われてしまう。分析を中断し、設置済み検体に比べて緊急性の高い検体を試料ディスクに追加して、この追加検体を、設置済み検体に比べて先に分析しようとしても、追加検体と、同一の検体区分の検体が、設置済み検体として試料ディスクに設置されている場合には、この設置済み検体の分析が終了するまで、緊急度の高い追加検体の分析を待たなければならなかった。また、検体の緊急性の度合いに応じて、検体単位で分析順序を入れ替えたいという要望もある。
本発明の目的は、上記に鑑みてなされたものであって、緊急性の高い追加検体の分析結果を、より短い時間で得ることが可能な自動分析装置を提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次の通りである。
上記目的を達成するために、本発明に係る自動分析装置は、複数の検体が設置される試料ディスクを有し、且つ当該試料ディスクに設置された検体を分析する分析部と、当該分析部を操作する操作部とを備えた自動分析装置であって、前記操作部のコンピュータは、試料ディスクに設置された検体の分析を中断している間に当該試料ディスクに追加して設置された検体である追加検体を、当該分析を中断する前に既に試料ディスクに設置されていた検体である設置済み検体に比べて、先に分析部に分析させることを特徴とする。
上記の自動分析装置において、検体には、その緊急性の度合いに応じて、当該検体の緊急性を識別するための区分である検体区分を示す情報が付与されているものとすることができ、前記操作部のコンピュータは、前記追加検体と前記設置済み検体が同一の検体区分である場合、当該追加検体を、当該設置済み検体に比べて、先に分析部に分析させるものとすることができる。
上記の自動分析装置において、前記操作部は、中断されていた分析を分析部に再開させる際に、前記追加検体を前記設置済み検体に比べて先に分析部に分析させるか否かを、操作者により選択させることが可能に構成されているものとすることができる。
上記の自動分析装置において、前記操作部は、各検体の分析順序を表示する表示装置を備えるものとすることができる。
上記の自動分析装置において、前記操作部は、同一の検体区分の検体であれば、各検体の分析順序を入れ替えることが可能に構成されているものとすることができる。
また、本発明に係る自動分析装置の操作方法は、複数の検体が設置される試料ディスクを有し、且つ当該試料ディスクに設置された検体を分析する分析部を備えた自動分析装置を操作する操作方法であって、コンピュータにより、前記試料ディスクに設置された検体の分析を中断している間に当該試料ディスクに追加して設置された検体である追加検体を、当該分析を中断する前に既に当該試料ディスクに設置されていた検体である設置済み検体に比べて先に分析部に分析させることを特徴とする。
上記の自動分析装置の操作方法において、検体には、その緊急性の度合いに応じて、当該検体の緊急性を識別するための区分である検体区分を示す情報が付与されているものとすることができ、且つ、コンピュータにより、前記追加検体と前記設置済み検体が同一の検体区分である場合、当該追加検体を、当該設置済み検体に比べて先に分析部に分析させるものとすることができる。
本願において開示される発明のうち、代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以下の通りである。
本発明によれば、設置済み検体に比べて緊急性が高い追加検体を、設置済み検体に比べて先に分析することができ、緊急性の高い追加検体の分析結果を、より短い時間で得ることが可能となる。
実施形態の自動分析装置の全体の概略構成を示す図である。 実施形態の自動分析装置が実行する分析制御の開始の条件を設定する画面である「スタート条件画面」の一例を示す図である。 実施形態の自動分析装置が実行する分析制御を示すフローチャートである。 実施形態の自動分析装置の分析部における各検体の分析順序を示すテーブルである「分析順序テーブル」が、操作部の表示装置の画面に示された場合の一例を示す図である。 実施形態の操作部の表示装置に表示された「分析順序を入れ替えるための画面」であり、各検体の分析順序を示す画面の一例を示す図である。 実施形態の技術と従来技術との差異を説明するための図であり、試料ディスクに検体が設置された態様を示す図である。 従来技術が適用された場合の分析順序と、本実施形態の技術が適用された場合の分析順序とを説明する図である。
以下、本発明の実施の形態(以下、単に「実施形態」と記す)を図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は下記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。まず、自動分析装置全体の概略構成について図1を用いて説明する。図1は、自動分析装置の全体の概略構成を示す図である。図1に示すように、自動分析装置1は、検体を自動的に分析する分析部8と、当該分析部8を操作する操作部100とを有している。
操作部100は、一般的なコンピュータで構成されている。この操作部100は、操作者がデータを入力するための入力装置として、キーボード102とマウス103を有しており、加えて、データを表示するための表示装置104と、データを印刷するための印刷装置105と、分析部8と接続するためのインタフェース106とを有している。
加えて、操作部100は、後述する「分析順序テーブル」等の各種の情報を記憶する記憶装置107を有している。操作部100のコンピュータ110は、記憶装置107に記憶された各種情報を、更新することが可能に構成されている。加えて、コンピュータ110は、記憶装置107に記憶された各種情報を分析部8のコンピュータ22に送信することが可能に構成されている。
分析部8は、インタフェース106を介して操作部100と接続されている。分析部8は、反応ディスク9を有しており、当該反応ディスク9の同心円周上には、反応容器10が複数個設置されている。試薬ディスク11は、その同心円周上に種々の試薬が入った試薬ボトル12が複数個設置されている。反応ディスク9の周囲には、試料分注プローブ13、撹拌装置14、洗浄装置15、光源16、多波長光度計17が、各々配置されている。反応ディスク9及び試薬ディスク11の間には、試薬分注プローブ18が配置されている。また、試料分注プローブ13の回転円周上で、かつ試薬ディスク11の隣には、試料ディスク19が設置されている。試料を入れた試料容器20は、試料ディスク19の中に複数個設置されている。これらの機構の動作はすべて、インタフェース21を介してコンピュータ22により制御されている。
操作者は、操作部100の表示装置104と、キーボード102またはマウス103を使って、測定項目をコンピュータ110に依頼し、当該コンピュータ110から分析部8に分析指示を与える。当該分析指示は、コンピュータ110から、インタフェース106,21を介して、分析部8に送信される。分析部8は受信した分析指示に従って、下記のような分析動作を行う。
分析部8は、試料容器20の中に入った試料を、依頼された項目数分、それぞれの所定量を、試料分注プローブ13により、反応容器10に分注させる。分析部8は、ひとつの試料容器20に対する分注を完了したら、次の試料容器20が試料分注プローブ13の真下に来るように試料ディスク19を回転させる。試料を分注された反応容器10は、反応ディスク9の回転動作により、反応ディスク9上を回転移動する。その間に、反応容器10の中の試料に対しては、試薬分注プローブ18による試薬ボトル12内の試薬の分注と、撹拌装置14による反応液の攪拌と、光源16及び多波長光度計17による吸光度の測定とが行われる。この後に、反応容器10は、洗浄装置15により洗浄される。
測定された吸光度信号は、A/Dコンバータ23を経由し、インタフェース21を介して分析部8のコンピュータ22へ入る。当該コンピュータ22は、この吸光度信号から、予め分析項目ごとに設定された分析法に基づき、標準液試料の場合は設定された濃度データから検量線データを算出し、患者試料及びコントロール試料の場合は標準液試料の測定で得られる検量線データから濃度データを算出する。これらのデータは、コンピュータ22において、測定結果として、試料の種類を記号化した情報を付加される。このようにして、分析部8は、試料ディスク19に設置された検体の分析を行う。分析結果は、分析部8のコンピュータ22からインタフェース21,106を介して操作部100のコンピュータ110に送信される。操作部100のコンピュータ110は、受信した分析結果を記憶装置107に記憶すると共に、表示装置104、及び印刷装置105に出力する。このようにして、操作部100のコンピュータ110は、試料ディスク19に設置された各検体を、分析部8において分析させる。分析部8における各検体の分析順序は、操作部100のコンピュータ110が決定する。
自動分析装置1においては、分析中に新たな検体を追加する場合、操作部100は、一度、分析部8における検体の分析を中断し、追加検体が新たに試料ディスク19に設置された後、中断していた分析を分析部8に再開させる。分析が再開される際に、検体バーコードリーダ24が、試料ディスク19に設置された検体の患者ID等、検体を識別するための情報を読み取ることで、分析を中断している間に追加された追加検体の有無を、分析部8のコンピュータ22及び操作部8のコンピュータ110は、認識することが可能となっている。
ところで、上述した検体の中には、他のものに比べて分析が急がれる、すなわち緊急性の高い検体である「緊急検体」がある。このような緊急検体は、比較的分析が急がれない他の検体、すなわち「一般検体」と区別される。緊急検体は、一般検体に比べて、優先的に分析する必要がある。このような緊急検体と一般検体と区別するため、検体を識別するための区分である「検体区分」を示す情報が、例えば、検体が入った容器(図示せず)等に付される。自動分析装置1は、当該容器から、検体の検体区分を示す情報を読み取り、分析作業に反映させることが可能となっている。
上述した自動分析装置1のように、複数の検体を試料ディスク19に設置して分析を行う分析装置において、既に緊急検体が試料ディスク19に「設置済み検体」として設置されている場合において、急患対応など、緊急検体の中でもより緊急性が高い緊急検体(追加検体)の検査依頼が突発的に発生した場合、既に試料ディスク19に設置された緊急検体(設置済み検体)の分析が終了するまで、当該緊急検体(追加検体)の分析を行うことができなかった。また、同一の検体区分の検体であっても検体の緊急性の度合いに応じて、検体単位で分析順序を入れ替えたいという要望もある。
そこで、本実施形態の自動分析装置1において、操作部100のコンピュータ110は、試料ディスク19に設置された検体の分析を中断している間に試料ディスク19に追加して設置された「追加検体」を、分析が未だ終了しておらず且つ分析を中断する前に既に試料ディスク19に設置されていた「設置済み検体」に比べて、先に分析部8において分析させる「分析制御」を行うことを特徴としており、以下に、図1〜図4を用いて説明する。図2は、本実施形態の自動分析装置が実行する分析制御の開始の条件を設定する画面である「スタート条件画面」の一例を示す図である。図3は、本実施形態の自動分析装置が実行する分析制御を示すフローチャートである。図4は、本実施形態の自動分析装置の分析部における各検体の分析順序を示すテーブルである「分析順序テーブル」が、操作部の表示装置の画面に示された場合の一例を示す図である。
図1及び図2に示すように、本実施形態の自動分析装置1においては、まず、操作部100のコンピュータ110が、表示装置104に、分析制御の開始の条件を設定する画面(以下、「スタート条件画面」と記す、図2参照)30を表示させる。スタート条件画面30において、「スタート」と表示されたボタン35が選択されると、自動分析装置1の分析部8において分析が開始される。詳細には、試料ディスク19が回転し、検体バーコードリーダ24が試料容器20へ貼り付けられたバーコード上の「患者ID」を読み取ることにより、試料ディスク19に新たに追加された検体を認識する。これにより、コンピュータ22が、自動分析装置1の分析部8を構成する各種の装置の動作を制御する際に、追加検体を優先的に又は最優先で、分析することが可能となる。
なお、以下の説明において、検体の分析の途中において、当該分析が中断されて、試料ディスク19に新たに追加された検体を、単に「追加検体」と記す。これに対して、分析が中断される前から既に試料ディスク19に設置されている検体を、「設置済み検体」と記す。
操作部100のコンピュータ110は、図2に示すように、スタート条件画面30の分析優先設定の項目31に、設置済み検体の分析を、追加検体に比べて優先させるラジオボタンである「設置済み検体優先」ラジオボタン32と、追加検体の分析を、設置済み検体に比べて優先させるラジオボタンである「追加検体優先」ラジオボタン33とを表示する。
操作部100のコンピュータ110は、図3のステップS02において、既に試料ディスク19に設置されている「設置済み検体」を、分析順序テーブル40(一例を図4に示す)に登録する。設置済み検体に関する情報は、検体バーコードリーダ24が試料容器20へ貼り付けられたバーコードを読み取ることにより、コンピュータ110に送られる。なお、設置済み検体に関する情報は、操作者が、入力装置102,103により入力し、コンピュータ110に送られるものとしても良い。
図2の分析優先設定の項目31において、操作者が、追加検体優先ラジオボタン33を選択し、且つ新たな検体(すなわち追加検体)を試料ディスク19に追加して設置した場合、操作部100のコンピュータ110は、図3のステップS04において、追加検体がある(Yes)と判定し、ステップS06において、当該追加検体が、設置済み検体に比べて優先的に分析されるよう、当該追加検体を登録する。具体的には、図4に示すように、コンピュータ110は、同一の検体区分内の追加検体及び設置済み検体のうち、追加検体を、分析順序テーブル40の先頭、すなわち最も上位側の順序に登録する。この追加検体と同一の検体区分(例えば、緊急検体/一般検体)内の設置済み検体は、分析順序テーブル40において、当該追加検体の次の順序にずらす、すなわち追加検体に比べて下位側の順序に登録する。なお、設置済み検体と、追加検体で区分(例えば、緊急検体/一般検体)が異なる場合には、その区分が示す緊急の度合い等に応じて、分析順序テーブル40の分析順序を登録するものとしても良い。そして、ステップS08に進む。
一方、ステップS04において追加検体が無い(No)と判定した場合、コンピュータ110は、ステップS02において登録した分析順序テーブルをそのままにして、ステップS08に進む。
ステップS08において、自動分析装置1の操作部100のコンピュータ110は、分析順序テーブル40に従って、各検体の分析を、分析部8に行わせる。具体的には、操作部100のコンピュータ110は、分析順序テーブル40の上位側から順序に、検体に関する情報を読み出し、分析部8のコンピュータ22に分析指示を送信する。コンピュータ22により分析部8を構成する各種の装置及び機構が制御され、各検体の分析が行われる。
このように、上述の例においては、同一の検体区分(例えば、緊急検体/一般検体)内において、設置済み検体と、追加検体がある場合、追加検体を設置済み検体に比べて先に(最優先に)分析させるため、コンピュータ110は、分析順序テーブル40の最も上位側に、追加検体を登録する。すなわち、操作部100のコンピュータ110は、追加検体と設置済み検体が、同一の検体区分である場合、追加検体を設置済み検体に比べて先に分析部8に分析させる。
しかし、分析順序テーブル40への各検体の登録の態様は、この例に限定されるものではない。例えば、操作部100のコンピュータ110から分析部8に対して既に分析指示を与えた検体である「予約(分析スケジューリング)済み検体」や既に分析中の検体がある場合には、追加検体を、分析中の検体、及び「予約(分析スケジューリング)済み検体」の次の分析順序に登録することも好適である。
なお、上述の例においては、操作者が、追加検体優先ラジオボタン33を選択した場合について説明した。しかし、図2のスタート条件画面30の分析優先設定の項目31において、操作者が、設置済み検体優先ラジオボタン32を選択し、且つ試料ディスク19に新たな検体(追加検体)を追加して設置した場合もある。この場合においては、操作部100のコンピュータ110は、追加検体と設置済み検体が、同一の検体区分であるか否かを判定し、同一の検体区分であると判定した場合、追加検体を、分析順序テーブル(図4参照)において、設置済み検体の次の順序、すなわち設置済み検体に比べて下位側の順序に登録する。すなわち操作部100のコンピュータ110は、操作者が設置済み検体優先ラジオボタン32を選択し、且つ追加検体と設置済み検体が同一の検体区分である場合、設置済み検体を、追加検体に比べて、先に分析部8に分析させる。
以上のように、操作部100のコンピュータ110は、検体の分析を中断している間に、図2のスタート条件画面30の分析優先設定の項目31を表示装置104に表示させて、操作者に対して設置済み検体優先ラジオボタン32か追加検体優先ラジオボタン33を選択させる。つまり、このような画面を表示することにより、操作部100のコンピュータ110は、中断されていた分析を分析部8に再開させる際に、追加検体を設置済み検体に比べて先に分析部8に分析させるか否かを、操作者に選択させることが可能に構成されている。
ところで、自動分析装置1においては、検体の緊急性の度合い(例えば、緊急検体/一般検体)、すなわち同一の検体区分であれば、各検体単位で分析順序を入れ替えたいという要望がある。このため、自動分析装置1は、操作者の操作により、同一の検体区分内において各検体の分析順序を入れ替える機能を有しており、以下に、図5を用いて説明する。図5は、本実施形態の操作部の表示装置に表示された「分析順序を入れ替えるための画面」であり、各検体の分析順序を示す画面の一例を示す図である。
操作部100のコンピュータ110は、操作者の操作により検体の分析順序を入れ替え可能にするため、各検体の分析順序を示す画面である「分析順序画面」50を、表示装置104に表示する。分析順序画面50には、各検体について、分析順序51、検体区分52、検体の種別53、試料ディスク19において検体が設置されている位置(図5には単に「ポジション」と記す)54、患者のID番号(図には単に「患者ID」と記す)55、検体の分析や予約の状況(図5には単に「状況」と記す)56等の項目が表示される。操作者が検体の分析順序を入れ替えたい場合には、分析順序画面50において、分析順序を入れ替えたい検体を、入力装置102,103を使って選択し、選択した検体の分析順序を、分析順序入れ替えボタン57,58を使用して、より上位側又はより下位側に移動させる。
そして、操作者が登録ボタン59を押すと、操作部100のコンピュータ110は、分析順序画面に表示された、各検体の分析順序を、分析順序テーブル40(図4参照)に登録する。コンピュータ110は、登録された分析順序テーブル40に従って、各検体の分析を、分析部8に行わせる。
なお、操作部100のコンピュータ110は、検体の分析順序の入れ替えを、同一の検体区分(例えば、緊急検体/一般検体)内の検体について変更可能となるようにしている。加えて、コンピュータ110は、同一の検体区分内の検体であっても、既に分析中の検体や、予約(分析スケジューリング)済みの検体は、その順序を入れ替えることはできないようにしている。このように、同一の検体区分の検体であれば、各検体の分析順序を入れ替えることができるため、例えば、同一の検体区分(例えば、緊急検体)であっても、急患対応など、より緊急性の高い検体を、同一の検体区分の他の検体に比べて、優先的に分析部8に分析させることができる。
以上に説明した本実施形態の技術と、従来技術との差異について、図6及び図7を用いて比較して説明する。図6は、本実施形態の技術と従来技術との差異を説明するための図であり、試料ディスクに検体が設置された態様を示す図である。図7は、従来技術が適用された場合の分析順序と、本実施形態の技術が適用された場合の分析順序とを説明する図である。なお、図6〜図7において説明に用いられる各検体の区分は、同一の検体区分(一例として「緊急検体」の場合を示す)であるものとする。
図6に示すように、まず、検体A、検体B、及び検体Cが、試料ディスク19のうち検体の設置場所として空いている位置(以下、「空きポジション」と記す)にそれぞれ設置される。図7に示すように、検体の分析順序は、検体A、検体B、検体Cの順序に設定されている。このように試料ディスク19において最初にした検体の設置を、「最初の設置」と記し、図7に示す。最初に設定された分析順序に従って、検体Aから分析が開始され、検体Aの分析が終了した後に、分析を途中で中断する。
そして、分析を中断している間に、検体D、検体E、及び検体Fを、それぞれ試料ディスク19の空きポジションに追加して設置する。このように「分析を途中で中断している間」の設置を、「2回目の設置」と記し、図7に示す。検体D,E,Fが試料ディスク19に設置された後、中断していた分析が再開される。
この場合、分析が未だ終了しておらず、且つ分析を途中で中断する前に、既に試料ディスク19に設置されていた検体B、及び検体Cは、上述した「設置済み検体」となる。一方、分析が途中で中断している間に、試料ディスク19に追加して設置された検体D、検体E、及び検体Fは、「追加検体」となる。この場合において、従来技術が適用された場合の分析順序と、本実施形態の技術が適用された場合の分析順序について、以下に説明する。
従来技術が適用された場合は、図7に示すように、追加検体である検体D、検体E、及び検体Fの分析が行われるのは、設置済み検体である検体B及び検体Cの分析が行われた後となる。従来技術が適用された場合、検体の分析順序の登録は、検体を試料ディスク19に設置した順に行われる。このため、上記の例においては、追加検体D,E,Fは、分析が未だ終了しておらず且つ分析を途中で中断している間に追加して設置された設置済み検体B,Cに比べて、下位側に登録される。すなわち、追加検体の分析順序は、設置済み検体に比べて後となる。
一方、上述した本実施形態の技術が適用された場合は、操作部100のコンピュータ110(図1参照)は、追加検体である検体D,検体E,検体Fを、分析が未だ終了していない設置済み検体である、検体B,検体Cに比べて、分析順序テーブル(図4参照)の最も上位側に登録する。すなわちコンピュータ110は、追加検体D,E,Fを、分析が未だ終了していない設置済み検体B,Cに比べて、先に分析部8において分析させる。これにより、自動分析装置1の分析部8のコンピュータ22は、追加検体D,E,Fを、設置済み検体B,Cに比べて先に分析する。この結果、操作者は、追加検体D,E,Fの分析結果を、設置済み検体B,Cに比べて早期に知ることができる。
なお、上述した実施形態において、試料ディスクに設置される試料は、化学反応等を利用して分析する対象物である検体であるものとしたが、試料は、これに限定されるものではない。本発明の自動分析装置を、検体以外の他の試料の分析に用いることができる。また、複数の検体が、分析のために設置される部材は、本実施形態の試料ディスクに限定されるものではない。検体(試料)を設置可能な部材であれば、試料ディスク以外の部材を用いることも可能である。
以上に説明したように本実施形態の自動分析装置1(図1参照)は、複数の検体が設置される試料ディスク19を有し、且つ当該試料ディスク19に設置された検体を分析する分析部8と、当該分析部8を操作する操作部100とを備えたものであって、操作部100のコンピュータ110は、試料ディスク19に設置された検体の分析を中断している間に当該試料ディスク19に追加して設置された検体である追加検体を、当該分析を中断する前に既に試料ディスク19に設置されていた検体である設置済み検体に比べて、先に分析部8に分析させるものとした。設置済み検体に比べて緊急性が高い追加検体を、優先的に分析させることができ、当該追加検体の分析結果を、より短い時間で得ることが可能となる。
また、本実施形態の自動分析装置1において、検体には、その緊急性の度合いに応じて、当該検体の緊急性を識別するための区分である検体区分を示す情報が付与されており、操作部100のコンピュータ110は、追加検体と設置済み検体が同一の検体区分である場合、当該追加検体を、当該設置済み検体に比べて、先に分析部8に分析させるものとした。同一の検体区分(例えば、緊急検体)が、既に試料ディスク19に「設置済み検体」として設置されている場合において、急患対応など、緊急検体の中でも、より緊急性が高い緊急検体の検査依頼が突発的に発生した場合等に、当該検体を追加検体として試料ディスク19に追加することで、設置済み検体(緊急検体)に比べて緊急性が高い追加検体(緊急検体)を、優先的に分析させることができる。
また、本実施形態の自動分析装置1において、操作部100は、中断されていた分析を分析部8に再開させる際に、追加検体を設置済み検体に比べて先に分析部8に分析させるか否かを、操作者により選択させることが可能に構成されているものとした。設置済み検体と追加検体の緊急性が同程度である場合などにおいて、操作者の操作により、設置済み検体を追加検体に比べて優先的に分析させることができる。
また、本実施形態の自動分析装置1において、操作部100は、各検体の分析順序を表示する表示装置104を備えるものとした。操作者が、当該表示装置104に表示された検体の分析順序を視認して、操作部100の入力装置等の操作を行うことが可能となる。
また、本実施形態の自動分析装置1において、操作部100は、同一の検体区分の検体であれば、各検体の分析順序を入れ替えることが可能に構成されているものとした。検体の緊急性の度合いに応じて、操作者が、検体単位で分析順序を入れ替えることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。
本発明は、試料(検体)の分析を自動的に行う自動分析装置に適しており、特に、複数の試料(検体)を分析する分析装置に好適である。
1 自動分析装置
8 分析部
9 反応ディスク
10 反応容器
11 試薬ディスク
12 試薬ボトル
13 試料分注プローブ
14 攪拌装置
15 洗浄装置
16 光源
17 多波長光度計
18 試薬分注プローブ
19 試料ディスク
21 インタフェース
22 分析部のコンピュータ
23 A/Dコンバータ
24 検体バーコードリーダ
30 スタート条件画面
31 分析優先設定の項目
32 設置済み検体優先ラジオボタン
33 追加検体優先ラジオボタン
40 分析順序テーブル
50 分析順序画面
51 分析順序
52 検体区分
53 検体種別
100 操作部
102 キーボード(入力装置)
103 マウス(入力装置)
104 表示装置
105 印刷装置
106 インタフェース
107 記憶装置(補助記憶装置、記憶部)
110 操作部のコンピュータ

Claims (7)

  1. 複数の検体が設置される試料ディスクを有し、且つ当該試料ディスクに設置された検体を分析する分析部と、当該分析部を操作する操作部とを備えた自動分析装置であって、
    前記操作部のコンピュータは、
    試料ディスクに設置された検体の分析を中断している間に当該試料ディスクに追加して設置された検体である追加検体を、当該分析を中断する前に既に試料ディスクに設置されていた検体である設置済み検体に比べて、先に分析部に分析させる
    ことを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    検体には、その緊急性の度合いに応じて、当該検体の緊急性を識別するための区分である検体区分を示す情報が付与されており、
    前記操作部のコンピュータは、前記追加検体と前記設置済み検体が同一の検体区分である場合、当該追加検体を、当該設置済み検体に比べて、先に分析部に分析させる
    自動分析装置。
  3. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記操作部は、中断されていた分析を分析部に再開させる際に、前記追加検体を前記設置済み検体に比べて先に分析部に分析させるか否かを、操作者により選択させることが可能に構成されている
    自動分析装置。
  4. 請求項1に記載の自動分析装置において、
    前記操作部は、各検体の分析順序を表示する表示装置を備える
    自動分析装置。
  5. 請求項2に記載の自動分析装置において、
    前記操作部は、同一の検体区分の検体であれば、各検体の分析順序を入れ替えることが可能に構成されている
    自動分析装置。
  6. 複数の検体が設置される試料ディスクを有し、且つ当該試料ディスクに設置された検体を分析する分析部を備えた自動分析装置を操作する操作方法であって、
    コンピュータにより、
    前記試料ディスクに設置された検体の分析を中断している間に当該試料ディスクに追加して設置された検体である追加検体を、当該分析を中断する前に既に当該試料ディスクに設置されていた検体である設置済み検体に比べて先に分析部に分析させる
    ことを特徴とする自動分析装置の操作方法。
  7. 請求項6に記載の自動分析装置の操作方法において、
    検体には、その緊急性の度合いに応じて、当該検体の緊急性を識別するための区分である検体区分を示す情報が付与されており、
    コンピュータにより、
    前記追加検体と前記設置済み検体が同一の検体区分である場合、当該追加検体を、当該設置済み検体に比べて先に分析部に分析させる
    自動分析装置の操作方法。
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