JP2013173775A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 卵巣癌、原発腹膜癌または卵管癌と診断された患者を治療するための医薬であって、
   以下のアミノ酸配列：
   EVQLVESGGG LVQPGGSLRL SCAASGYTFT NYGMNWVRQA PGKGLEWVGW
   INTYTGEPTY AADFKRRFTF SLDTSKSTAY LQMNSLRAED TAVYYCAKYP
   HYYGSSHWYF DVWGQGTLVT VSS（配列番号：１）
   を含む重鎖可変領域と、以下のアミノ酸配列：
   DIQMTQSPSS LSASVGDRVT ITCSASQDIS NYLNWYQQKP GKAPKVLIYF
   TSSLHSGVPS RFSGSGSGTD FTLTISSLQP EDFATYYCQQ YSTVPWTFGQ
   GTKVEIKR（配列番号：２）
   を含む軽鎖可変領域とを含む抗ＶＥＧＦ抗体、並びに、カルボプラチン及びゲムシタビンを含む化学療法レジメンを含み、
   カルボプラチン及びゲムシタビンはサイクル１から開始して１０サイクルまで投与され、抗ＶＥＧＦ抗体は、サイクル１から開始して、疾患が進行するまで投与され続ける、医薬。
2. 患者が、白金感受性再発性卵巣癌と診断されている請求項１に記載の医薬。
3. 前記抗ＶＥＧＦ抗体が、ハイブリドーマＡＴＣＣ ＨＢ １０７０９によって産生されるモノクローナル抗ＶＥＧＦ抗体Ａ４．６．１と同じエピトープに結合する請求項１に記載の医薬。
4. 抗ＶＥＧＦ抗体がヒト化抗体である請求項１に記載の医薬。
5. 抗ＶＥＧＦ抗体がヒト化Ａ４．６．１抗体又はその断片である請求項４に記載の医薬。
6. 抗ＶＥＧＦ抗体がベバシズマブである請求項５に記載の医薬。
7. 抗ＶＥＧＦ治療で治療されていない別の患者と比べた場合、患者の無進行生存が少なくとも約３ヶ月以上延長される請求項１に記載の医薬。
8. 以下のアミノ酸配列：
   EVQLVESGGG LVQPGGSLRL SCAASGYTFT NYGMNWVRQA PGKGLEWVGW
   INTYTGEPTY AADFKRRFTF SLDTSKSTAY LQMNSLRAED TAVYYCAKYP
   HYYGSSHWYF DVWGQGTLVT VSS（配列番号：１）
   を含む重鎖可変領域と、以下のアミノ酸配列：
   DIQMTQSPSS LSASVGDRVT ITCSASQDIS NYLNWYQQKP GKAPKVLIYF
   TSSLHSGVPS RFSGSGSGTD FTLTISSLQP EDFATYYCQQ YSTVPWTFGQ
   GTKVEIKR（配列番号：２）
   を含む軽鎖可変領域とを有する抗ＶＥＧＦ抗体の、
   白金感受性再発性卵巣癌、原発腹膜癌または卵管癌と診断された患者を治療するための医薬であって、
   抗ＶＥＧＦ抗体が、カルボプラチン及びゲムシタビンを含む化学療法レジメンと組み合わせて投与され、カルボプラチン及びゲムシタビンはサイクル１から開始して１０サイクルまで投与され、抗ＶＥＧＦ抗体は、サイクル１から開始して、疾患が進行するまで投与され続ける、医薬
   の製造のための使用。