JP2013173498A - 小型車両 - Google Patents

小型車両 Download PDF

Info

Publication number
JP2013173498A
JP2013173498A JP2012040551A JP2012040551A JP2013173498A JP 2013173498 A JP2013173498 A JP 2013173498A JP 2012040551 A JP2012040551 A JP 2012040551A JP 2012040551 A JP2012040551 A JP 2012040551A JP 2013173498 A JP2013173498 A JP 2013173498A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
catalyst chamber
vehicle body
protective member
exhaust device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012040551A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013173498A5 (ja
JP5911336B2 (ja
Inventor
Masaya Yazaki
正也 矢▲崎▼
Hiroshi Kurihara
博 栗原
良孝 ▲羽▼山
Yoshitaka Hayama
Takaaki Kasai
崇輝 笠井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2012040551A priority Critical patent/JP5911336B2/ja
Priority to DE102012221963A priority patent/DE102012221963A1/de
Priority to IT001151A priority patent/ITTO20121151A1/it
Priority to US13/765,202 priority patent/US9016427B2/en
Priority to BR102013004334-6A priority patent/BR102013004334B1/pt
Publication of JP2013173498A publication Critical patent/JP2013173498A/ja
Publication of JP2013173498A5 publication Critical patent/JP2013173498A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5911336B2 publication Critical patent/JP5911336B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K11/00Motorcycles, engine-assisted cycles or motor scooters with one or two wheels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R13/00Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
    • B60R13/08Insulating elements, e.g. for sound insulation
    • B60R13/0876Insulating elements, e.g. for sound insulation for mounting around heat sources, e.g. exhaust pipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62JCYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
    • B62J23/00Other protectors specially adapted for cycles

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Exhaust Silencers (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、保護部材を備えた小型車両において、車両の外観性を高めることができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】自動二輪車10に、エンジンから排出される排気ガスを浄化若しくは消音する排気装置90と、エンジンの少なくとも側方を覆い車両の外面を構成する車体カバー40と、車体カバー40と連続する連続面を有し排気装置90の側方を覆う保護部材101とが備えられている。この保護部材101は、排気装置90に取付けられ、保護部材101と車体カバー40とが協働して車両の外面を構成するようにした。車体カバー40は樹脂により形成され、保護部材101は金属で成形される。
【選択図】図2

Description

本発明は、排気装置を覆う車体カバーが備えられている小型車両の改良に関する。
排気ガスを浄化する排気装置を覆う車体カバーが備えられている小型車両が知られている(例えば、特許文献1(図1、図2、図4)参照。)。
特許文献1の図1に示すように、エンジン(40)(括弧付き数字は、特許文献1記載の符号を示す。要素名は一部変更した。以下同じ。)の下方に、排気装置(70)が配置され、この排気装置(70)の車幅方向外方に、ロアカウル(121)が配置される。ロアカウル(121)(以下、保護部材(121)と言う。)は、排気装置(70)を覆っている。
特許文献1の図2及び図4に示すように、車体フレーム(20)へ止めねじ(124、124)で締結される保護部材(121)の取付部は、保護部材(121)の上部が車体フレーム(20)に達するまで車両内方へ延びている。保護部材(121)は、車両内方まで延びているため、保護部材(121)の形状自由度に制約があった。
一方、保護部材(121)の上方で車体を覆うミッドカウル(111)は、排気装置を覆う必要がないため、ミッドカウル(111)の形状自由度は確保される。しかし、保護部材(121)とミッドカウル(111)との間で滑らかな外観面を構成していない。保護部材(121)との間で滑らかな外観面を構成するためには、ミッドカウル(111)を境界部を保護部材(121)の形状に合わせる必要があり形状自由度に制約が生ずる。
そこで、車体カバーと保護部材の双方の形状自由度を高めつつ車両の外観性を確保する技術が望まれる。
特許第3727641号公報
本発明は、排気装置を覆う保護部材を備えた小型車両において、車体カバーと保護部材双方の形状自由度を高めつつ車両の外観性を確保する技術を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、内燃機関と、この内燃機関から下方へ延び内燃機関から排出される排気ガスを浄化若しくは消音する排気装置と、内燃機関の少なくとも側方を覆い車両の外面を構成する車体カバーとが備えられている小型車両において、車体カバーと連続する連続面を有し排気装置の側方を覆う保護部材が備えられ、この保護部材と車体カバーとが協働して車両の外面を構成するようにし、保護部材は、排気装置に取付けられていることを特徴とする。
請求項2に係る発明では、車体カバーは樹脂により形成され、保護部材は金属で成形されると共に弾性部材を介して排気装置に取付けられることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、小型車両は、更に、車体フレームを含み、この車体フレームに、車体カバーが取付けられていることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、排気装置は、内部に触媒を包含した触媒室を有し、この触媒室の上部及び下部で保護部材が保持されることを特徴とする
請求項5に係る発明では、排気装置は、触媒室の前端部に接続される上流排気管と、触媒室の後端部に接続される下流排気管とを有し、さらに、これらの上流排気管と下流排気管のうちのいずれか一方に保持されることを特徴とする。
請求項6に係る発明では、車両側面視で、保護部材は、触媒室の全体を覆うように略三角形状に形成されることを特徴とする
請求項7に係る発明では、保護部材は、平板状に形成されると共に、一部に凹部を形成したことを特徴とする。
請求項8に係る発明は、触媒室に、センサ部品が取付けられ、保護部材は、センサ部品を触媒室と共に覆うように形成されることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、排気装置の側方を覆う保護部材は、車体カバーと連続する連続面を有する。保護部材に車体カバーと連続する連続面をもたせたので、保護部材の面と車体カバーの面を滑らかにつなげることができる。車体カバーに排気装置を覆い隠すような形状をもたせる必要がなく、車体カバーの形状自由度を高めることができる。
また、保護部材は、車体フレームに較べて近い側に位置する排気装置に取付けられる。車体フレームに較べ、保護部材の近傍に配置される排気装置に、保護部材を取付けたので、保護部材の一部を延ばす必要はない。結果、保護部材の形状自由度を高めることができる。結果、本発明によれば、車体カバーと保護部材双方の形状自由度を高めながら、車両の外観性を確保することができる。
請求項2に係る発明では、保護部材は金属で成形され、弾性部材を介して排気装置に取付けられる。保護部材と排気装置との間に介在された弾性部材によって、排気装置から弾性部材に振動が伝わり難くなり、保護部材に排気装置に対する共振現象が起こり難くなる。
請求項3に係る発明では、車体フレームに車体カバーが取付けられ、排気装置に保護部材が弾性部材を介して取付けられている。車体カバーと保護部材とで支持部材が異なると、車両に生ずる振動等により、車体カバーと保護部材の間の合わせ部に隙間等が生ずる可能性がある。
この点、本発明では、保護部材が弾性部材を介して排気装置に取付けられているので、保護部材の微少移動が許容され、車体カバーと保護部材の間の合わせ部に隙間等を生じ難くできる。
請求項4に係る発明では、排気装置は触媒室を有し、この触媒室の上部及び下部で保護部材が保持される。上下2カ所で保護部材が保持されるので、上下振動に対する保護部材の取付剛性を高めることができる。
請求項5に係る発明では、保護部材は、触媒室の上部及び下部で保持される上に、上流排気管又は下流排気管に保持される。保護部材にかかる上下方向の振動に加え、保護部材の前部又は後部が保持されるので、旋回時の車幅方向振動(振れ)に対しても保護部材の取付剛性を高めることができる。
請求項6に係る発明では、保護部材は、触媒室の全体を覆うように略三角形状に形成される。略三角形状の保護部材の中央部に触媒室を配置し、略三角形状の保護部材の頂点に近い位置にて触媒室を保持させるようにした。略三角形状の保護部材によって、触媒室全体が覆われると共に、保護部材を触媒室に確実に支持させることができる。
請求項7に係る発明では、保護部材は、平板状に形成されると共に、一部に凹部を形成した。この凹部により保護部材の剛性が高められる。保護部材の剛性向上によって、触媒室との共振を一層抑制することができる。
請求項8に係る発明では、触媒室に、センサ部品が取付けられ、センサ部品を触媒室と共に覆うように保護部材を形成した。すなわち、保護部材で触媒室とセンサ部品とを覆うようにした。別個にセンサ部品を覆う専用部品は不要になるため、部品点数の増加を抑制することができる。
本発明に係る自動二輪車の右側面図である。 図1の要部拡大図である。 エンジンから延びる排気装置の正面図である。 保護部材の取付構造を説明する図である。 触媒室を三角状の保護部材で覆うことを説明する側面図である。 保護部材を車幅方向内方から見た側面図である。 排気装置に保護部材と化粧板を取付けることを説明する分解斜視図である。 図2の8−8線断面図である。 図2の9−9線断面図である。 図9の10部拡大図である。 図2の11−11線断面図である。 図11の上部材支持部の斜視図である。 図2の13−13線断面図である。 触媒室へ流れる排気ガスの流れを説明する図である。 図14の別実施例図である。 消音器の断面図である。 図16の17−17線断面図である。 図16の18−18線断面図である。 消音器内遮熱板の取付位置を説明する分解斜視図である。 消音器内遮熱板の表面形状を説明する図である。 実施例及び比較例に係る消音器の作用説明図である。 消音器の一部を覆う化粧カバーの支持部を説明する図である。 実施例及び比較例に係る車体カバーの作用説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。図中及び実施例において、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」は、各々、自動二輪車に乗車する運転者から見た方向を示す。
先ず、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1に示すように、自動二輪車10は、車体フレーム11と、この車体フレーム11に懸架される内燃機関としてのエンジン12と、車体フレーム前端のヘッドパイプ21に回動自在に取付けられる前輪操舵部14と、車体フレーム11のピボットフレーム23に揺動自在に取付けられる後輪懸架部26と、エンジン12の上方にて車体フレーム11に載置される燃料タンク31と、この燃料タンク31の後方にて車体フレーム11に載置され乗員が座るシート32とを主要素とする小型車両である。
前輪操舵部14は、操舵軸15と、この操舵軸15の上部に取付けられる操舵ハンドル19と、操舵軸15から下方に延びているフロントフォーク16と、このフロントフォーク16の下端に車幅方向に渡される前輪車軸17と、この前輪車軸17に回転自在に取付けられる前輪18とからなる。
後輪懸架部26は、車体フレーム11のピボットフレーム23に車幅方向に渡されるピボット軸25と、このピボット軸25から車両後方に延びているスイングアーム26と、このスイングアーム26の後端に渡される後輪車軸27と、この後輪車軸27に取付けられる後輪28と、スイングアーム26と車体フレーム11の間に渡される図示せぬクッションユニットとからなる。
次に、車体カバー等について説明する。
車体フレーム11の前部は、樹脂製のフロントカウル41で覆われ、燃料タンク31の下方からエンジン12の下方にかけて及びシート32の下方前部は、樹脂製のミッドカウル42で覆われ、このミッドカウル42に連続してシート32の下方後部は、リヤカウル43で覆われる。フロントカウル41の前端にヘッドライト33が装着されている。前輪18の上方にてフロントフォーク16に前輪18の泥をよけるフロントフェンダ45が取付けられ、車体フレーム11の後端に後輪28の泥をよけるリヤフェンダ46が取付けられている。車体フレーム11に、乗員のうちの運転者が足を置く運転者用ステップ47、47(手前側の符号47のみ示す。)が取付けられ、この運転者用ステップ47、47の後方にて車体フレーム11に、乗員のうちの同乗者が足を置く同乗者用ステップ48、48(手前側の符号48のみ示す。)が同乗者ステップステー49、49(手前側の符号49のみ示す。)を介して取付けられている。
エンジン12は、クランク軸が車幅方向に延びている4サイクル2気筒エンジンである。エンジン12は、クランクケース51と、このクランクケース51から車両斜め前上方に延びているシリンダ部52とを含み、シリンダ部52の後壁53に吸気装置60が取付けられ、シリンダ部52の前壁54に排気装置の排気管91が接続されている。
排気装置90は、エンジン12から延びる排気管91とこの排気管91の途中に介在され排気ガスを浄化する触媒室92と、排気管91の後端に接続される消音器93とからなる。消音器93は、右側の同乗者ステップステー49に取付けられる。触媒室92は、金属製の保護部材101で覆われる。また、消音器93の前部は、金属製の化粧カバー102で覆われている。
図2に示すように、エンジン12の下方にて、排気装置90を構成する触媒室92は、保護部材101で覆われている。この保護部材101は、車体カバー40の構成要素としてのミッドカウル42と連続する連続面103を有する。保護部材101は、平板状に形成されると共に、一部に凹部104が形成される。保護部材101とミッドカウル42とが協働して車両の外面を構成するようにした。ミッドカウル42を含む車体カバー40は樹脂により形成され、保護部材101は金属(例えば、薄板鋼板等)で成形される。
次に、排気装置の上流側を構成する上流排気管及び触媒室の配置等について説明する。
図3に示すように、シリンダ部の前壁54から2本の排気管(上流排気管95)が延び、2本の上流排気管95は、触媒室92へ連結されている。
エンジン12のクランク軸を収納するクランクケース51の底部に、オイル溜まりを形成するオイルパン50が配置される。図中、車幅方向中心線Cに対して、オイルパン50は車幅方向左側に配置され、触媒室92は、車幅方向右側に配置される。オイルパン50を車幅方向左側に配置し、触媒室92をクランクケース51の幅W内に収まるように配置し、且つ、触媒室92の下端92bをオイルパン50の底面50aに略一致させた。さらに、触媒室92は、オイルパンの外面50b及びクランクケースの底面51aに沿わせるように配置したので、オイルパン50周りをコンパクト化することができる。
図4に示すように、排気装置90は、エンジン(図3、符号12)から略下方に延び触媒室92の上流端に接続される上流排気管95、95と、これらの上流排気管95、95の後端に接続され排気ガスを浄化する触媒ユニット(図5、符号97)を内蔵するケース状の触媒室92と、この触媒室92の後端から車両後方へ延びている下流排気管96とでその前半部を構成する。排気装置90の触媒室92に、前述した保護部材101が取付けられている。
図5に示すように、排気装置90の触媒室92は、触媒室92の上端部から上方に突設した取付ステー106で車体フレーム側の部材119へ取付けられる。次に、保護部材101は、触媒室92の前部に接合した第1支持ステー111と、触媒室92の後部に接合した第2支持ステー112と、下流排気管96に接合した第3支持ステー113とに取付けられている。
触媒室92の上部には、センサ部品115が取付けられる。保護部材101は、センサ部品115を触媒室92と共に覆うように形成されている。すなわち、保護部材101で触媒室92とセンサ部品115とを覆うようにした。別個にセンサ部品115を覆う専用部品は不要になるため、部品点数の増加を抑制することができる。
次に、保護部材の裏面に貼り付けた箔状部材について説明する。
図6に示すように、保護部材101をその裏側の車幅方向内方から見たとき、保護部材101に矩形状を呈する金属製の箔状部材116が貼り付けられている。この箔状部材116は、その左右の角部116s、116sが、各々、締結用の第1ねじ(図7、符号121)と第2ねじ(図7、符号122)が締結される孔部117、117の中心を結ぶ線L1上及び第2ねじ122と第3ねじ(図7、符号123)が締結される孔部117、117の中心を結ぶ線L2上に位置するように、保護部材101に貼り付けられている。保護部材101に金属製の箔状部材116を貼り付けたので、保護部材101の面剛性を向上させることができ、保護部材101の振動を低減することが可能になる。
次の図7〜11では、触媒室及び保護部材の支持構造等について説明する。
図7に示すように、触媒室92に上方へ取付ステー106が突設され、この取付ステー106は、触媒固定ボルト118によって車体フレーム側の部材(図5、符号119)へ取付けられる。次に、保護部材101は、第1ねじ121で第1支持ステー111に取付けられ、第2ねじ122で第2支持ステー112に取付けられ、第3ねじ123で第3支持ステー113に取付けられる。保護部材101と第1〜第3支持ステー111、112113の間に、各々、弾性部材129が介在されており、保護部材101はラバーマウントされている。
消音器93に、化粧カバー102が取付けられる締結部125が設けられ、この締結部125に第4ねじ124で化粧カバー102が締結される。締結部125の後方にて消音器93に、化粧カバー係止部126が接合され、この化粧カバー係止部126に化粧カバーの係合部217が係合可能に設けられている。
次に、排気装置を構成する触媒室の支持構造について説明する。
図8に示すように、触媒室92に接合される取付ステー106は、車両後方から見て略L字状を呈する内部材107と外部材108とを互いの背面を突き合わせてなる。内部材107は、脚部107aと、この脚部107aから上に延びている縦部107bとからなる。同様に、外部材108は、脚部108aと縦部108bとからなる。脚部107a、108aと縦部107b、108bの間は、各々、半径RのR部109、109で滑らかに渡されているので、R部109、109への応力集中が回避される。
取付ステー106の内面106bにウエルドナット110aが接合され、ウエルドナット110に対応した位置にて取付ステー106の外面106aに、車体フレーム側の部材119の孔部117を合わせ、触媒固定ボルト118で車体フレーム側の部材119へ排気装置90の触媒室92が取付けられる。
次に、触媒室92のラバーマウント支持構造について説明する。触媒固定ボルトの軸部118Jの周囲にカラー128が挿入され、予め、車体フレーム側の部材119の孔部117に嵌入した弾性部材127、127へ、カラー128と一体にした触媒固定ボルト118を挿入し、取付ステー106側に固着されるウエルドナット110aへ触媒固定ボルト118を締結する。すなわち、触媒室92はラバーマウントされているので、触媒室92の振動が車体フレーム側の部材119に伝わり難くなり、併せて、車体フレーム側の部材119の振動が触媒室92に伝わり難くなる。
次の図9〜13では、保護部材の支持構造等について詳しく説明する。
図9に示すように、触媒室92の底面131と外側面132とに、第1支持ステー111が当接されると共に接合される。そして、第1支持ステー111の座面133に、保護部材101が当接され、第1ねじ121及びウエルドナット110bを介して第1支持ステー111に保護部材101が取付けられる。
触媒室92は、長円状断面を有する長円部134の中心134Jを基準に、車両後面視で、水平面に対して長円部134の外側が角度θだけ上方に傾斜するように配置したので、車両のバンク角をかせぎ易い。次図にて、触媒室92のラバーマウント構造について説明する。
図10に示すように、保護部材101に断面皿状を呈し第1ねじ121が締結される孔117を有する孔付き凹部104を形成し、この孔付き凹部104に弾性部材129及びカラー128を嵌め、第1ねじ121及びウエルドナット110bで保護部材101を第1支持ステー111に取付ける。なお、後述する第2支持ステー及び第3支持ステーへの取付構造についても上記と同様な構造のラバーマウント支持であり、説明を省略する。
図11に示すように、触媒室92の天井面130と外側面132とに、第2支持ステー112が当接されると共に接合される。第2支持ステー112は、触媒室92の天井面130から車両外方へ延びる第1延設部141と、この第1延設部141の外端から下方へ延び保護部材101が取付けられる縦部142と、この縦部142の下端から触媒室92の外側面132へ延びる第2延設部143とからなる。そして、第2支持ステー112の縦部142の一部を構成する座面144に、保護部材101が当接され、第2ねじ122及びウエルドナット110cを介して第2支持ステー112に保護部材101が取付けられる。
図12に示すように、触媒室92に接合される第1延設部141と第2延設部143の端部は、各々、触媒室92の長手軸方向に延びる第1せり出し部147及び第2せり出し部148を有し、これらの第1せり出し部147及び第2せり出し部148が、接合部149、150の一部となる。これらの第1せり出し部147及び第2せり出し部148により、接合部149、150が長くなり、接合部149、150での応力集中が回避される。
図13に示すように、下流排気管96の上面151と下側面152とに、第3支持ステー113が当接されると共に接合される。第3支持ステー113は、下流排気管の上面151から車両外方へ延びる延設上部153と、この延設上部153の外端から下方へ延び保護部材101が取付けられる座部154と、この座部154の下端から下流排気管96の下側面152に延びる延設下部155とからなる。そして、第3支持ステー113の座部154に、保護部材101が当接され、第3ねじ123及びウエルドナット110dを介して第3支持ステー113に保護部材101が取付けられる。
ここで、座部154と延設下部155との間は、従来の半径Rbに較べて大きな半径R2(Rb<R2)とし、座部154と延設下部155との間を、半径R2のR2部156で滑らかに渡すことで、下流排気管96の下側面152に延びる延設下部155の長さを長くした。このように、延設下部155を長くして延設上部153との長さを略同一に揃えることで、従来の第3支持ステー(図想像線で示す。)に較べて、第3支持ステー113にかかる荷重に偏りを生じ難くできる。
次に、上記をまとめて説明する。図5、図7にて、排気装置90は、内部に触媒ユニット97を包含した触媒室92を有し、この触媒室92の上部92a及び下部92bで保護部材101が保持される。さらに、排気装置90は、触媒室92の前端部92cに接続される上流排気管95、95と、触媒室92の後端部92dに接続される下流排気管96とを有し、さらに、保護部材101は、下流排気管96の第3支持ステー113にも保持される。
触媒室92の上下2カ所で保護部材101が保持されるので、特に、上下振動に対する保護部材101の取付剛性を高めることができる。さらに、保護部材101は、触媒室の上部92a及び下部92bで保持される上に、保護部材101の後部が下流排気管96に保持される。排気装置90にかかる上下方向の振動に加え、保護部材101の前部又は後部が保持されるので、旋回時の車幅方向振動(振れ)に対しても排気装置90の取付剛性を高めることができる。
なお、保護部材は、下流排気管に支持されているが、上流排気管に支持されるようにする、あるいは、上流排気管と下流排気管の双方に支持されるようにしても良い。
保護部材101は、触媒室92の全体を覆うように略三角形状に形成される。略三角形状の保護部材101の中央部に触媒室92を配置し、略三角形状の保護部材101の頂点に近い位置にて触媒室92を保持させるようにした。略三角形状の保護部材101によって、触媒室92全体が覆われると共に、保護部材101を触媒室92に確実に支持させることができる。
次の図14〜15では、上流排気管の下流端について説明する。
図14に示すように、平面視で、上流排気管95、95の下流端105、105における軸線98、98は、触媒室92の長手軸94方向に対し角度αだけ傾斜している。すなわち、上流排気管95の下流端105の向きを触媒室92の長手軸94に対して角度αだけ傾斜させたので、触媒ユニット97へ排気ガスが接触する面積が増え排気ガスの接触量が増える。
図15に示すように、図14の実施例に対して異なる点は、上流排気管の下流端105、105に触媒ユニット97側へ筒状のカラー部材99、99が延びている点にあり、その他の構成は同一である。触媒室の入力側端部からカラー部材99、99を突出させた。
図15では、触媒室92内にカラー部材99、99を突出させた。
図14では、触媒室92内に上流排気管の下流端105、105が突出していないため、各気筒間で排気タイミングの差異によって、これらの排気管95、95内を流れる排気ガス同士が影響し合う現象(排気干渉)が起き易い。
この点、図15では、上流排気管の下流端105、105に触媒ユニット97側へ突出するカラー部材99、99を突出させたので、排気干渉を抑えることができる。
次に、排気装置の下流側を構成する消音器について説明する。
図16に示すように、消音器93は、上流端に設けられる円錐状の円錐外筒161と、この円錐外筒161の後端に接続される外筒162と、この外筒162の内側に支持される内筒163と、この内筒163の長手軸直角方向に延びて内筒163を仕切る第1セパレータ164及び第2セパレータ165と、内筒163の後端部を塞ぐリヤキャップ166とを有する。
消音器93は、第1セパレータ164の車両前方にて第1セパレータ164と円錐外筒161とで形成される空間を第1室167とし、第1セパレータ164と第2セパレータ165で仕切られた空間を第2室168とし、第2セパレータ165とリヤキャップ166とで仕切られた空間を第3室169とするとき、円錐外筒161に、円錐外筒161の内側後方へ第1室167に突出される前パイプ190と、第1セパレータ164及び第2セパレータ165に支持され第1室167から第3室169へ排気ガスを流す第1パイプ191と、第2セパレータ165に支持され第3室169から第2室168へ排出ガスを流す第2パイプ192と、第2セパレータ165とリヤキャップ166に支持され第2室168から外方へ排気ガスを流すテールパイプ193とを有する。テールパイプ193の長手方向略中央部に、バイパス用のバイパス孔194を開けた。
下流排気管96から消音器93に入った排気ガスは、前パイプ190を通って第1室167に達し、第1室167の排気ガスは、第1パイプ191を通って第3室169に達し、第3室169から第2パイプを通って第2室168に達し、第2室168からテールパイプ193を通って外方へ排出される。
図17に示すように、前パイプの後端部200は、内方に凹ませ略三日月状を呈する凹み部201が形成されている。この凹み部201により、排気ガスの流れる向きが所定方向にガイドされる。
図18に示すように、円錐外筒161に断面円弧形状の遮熱板202が接合される。この遮熱板202は、消音機内に流入してくる排気ガスが円錐外筒161の内壁160に直接当たらないようにガードするものである。遮熱板202の表面形状には、様々な形態が適用可能である。その詳細については後述する。
図19に示すように、遮熱板202は、円錐外筒161の側面203から下面204にかけて、円錐外筒の内面(又は内壁200)に貼り付けられている。排気ガスは内壁200に貼り付けられた遮熱板202でガードされるので、排気ガスが直接円錐外筒161に当たらなくすることができる。
次に、遮熱板202の表面形状について説明する。
図20(a)に示すように、遮熱板202は、表面に多数の孔196を有する多孔板206である。このような多孔板206とすることで、多孔板206に当たった排気ガスは第1室(図16、符号167)で拡散され易くなる。
図20(b)は、図20(a)の別実施例であり、図20(c)は図20(a)の更なる別実施例である。
図20(b)に示すように、遮熱板202の表面に、略半球状の多数の凸部207が形成されている。
図20(c)に示すように、遮熱板の表面に、断面円弧帯状で凸状の多数の帯部208を形成しても良い。このように、遮熱板202の表面形状を凹凸にすることで、遮熱板202に当たった排気ガスは拡散され易くなる。
次に、前パイプの凹み部と遮熱板とを組み合わせた作用について説明する。
図21(b)の比較例に示すように、前パイプ190を出た排気ガスの一部は、第1室の円錐外筒161の内壁160に直接当たる。このため、高温の排気ガスが当たった円錐外筒161の温度が局部的に上昇し、外壁の一部が変色することがあり、外観上改良の余地があった。
この点、本発明では、図21(a)の実施例に示すように、排気ガスは、前パイプ190の凹み部201によって、排気ガスの向きが変わり、直接第1室の円錐外筒161の内壁に直接当たり難くなる。加えて、表面に多数の孔(図20、符号196)を有する遮熱板202を前パイプ190の口から出た排気ガスが当たる部位にて、円錐外筒161の内壁160に貼り付けたので、排気ガスは円錐外筒161の内壁160に直接当たり難くなると共に、円錐外筒161に当たった排気ガスは、多孔板状の遮熱板202によって、撹拌される。従って、円錐外筒161の温度上昇が抑えられ、外壁の一部が変色すると言う問題を解消できる。
次に、消音器の円錐外筒に取付けられる化粧カバーの支持構造について説明する。
図22(a)は、円錐外筒に取付けられる化粧カバーフックの斜視図、図22(b)は図22(b)−(b)断面図であり、図22(c)は化粧カバーフックの平面図である。
図22(a)に示すように、化粧カバーフック211、211は、各々、円錐外筒161に接合される座部214、214と、座部214、214の端部から立ち上げた縦部215、215と、縦部215、215の上端から座部214、214の側に各々折り曲げられ化粧カバーの係合部(図7、符号217、217)が係止される係止爪216、216とからなる。
2つの化粧カバーフック211、211の形状は同一の形状のため、以下説明では、代表して1つの化粧カバーフック211の構造のみを説明する。
図22(c)において、係止爪216の幅W1は、縦部215の幅W2よりも狭くした(W1<W2)。図22(a)において、座部214の左右辺214L、214Rに、内側へU字状に切り欠いたU字切欠部218、218を形成し、座部214の幅を一部狭めるようにしたことで、溶接部近傍での応力集中を回避させることができる。
図22(b)に示すように、座部214と縦部215の間は、半径R3のR3部219で渡される。また、縦部215と係止爪216との間は、半径R4のR4部221で渡される。ここで、幅の広い座部214及び縦部215に渡されるR3部219の半径R3と、幅の狭い係止爪216と縦部215に渡されるR4部221の半径R4の関係を、R3<R4とすることで、強度バランスの良い形状とした。さらに、座部214と係止爪216の向き同方向に延ばし化粧カバーフック211の形状をコ字状とし同じ向きに曲げることで、形状変更の自由度を高めるようにした。
以上に述べた小型車両の作用を次に述べる。
図23(a)の実施例に示すように、排気装置90の側方を覆う保護部材101は、車体カバー40と連続する連続面103を有し、この保護部材101と車体カバー40とが協働して車両の外面を構成するようにした。
一方、図23(b)の比較例に示すように、排気装置の側方を覆う保護部材101Bは、車体カバー40Bの構成要素であるミッドカウル42Bと連続する連続面を有していない。保護部材101Bとの境界部にてミッドカウル42Bは、外気を取り入れる前面開口231Bと、車体フレームへ延ばされ第1ねじ121Bが締結される取付部232Bとを有しており、ミッドカウル42Bと保護部材101Bとの意匠面での連係に改良の余地があった。
本発明では、図23(a)の実施例のように、保護部材101に車体カバー40と連続する連続面103をもたせたので、車体カバー40に、排気装置の側方を覆い隠す形状をもたせる必要はない。結果、車体カバー形状の自由度を高めながら排気装置90を保護部材101で覆うことができる。車体カバー形状の自由度が高まるため、車両の外観性を高めることができる。
この他、図23(b)の比較例にて、排気装置90を覆う保護部材は、排気装置90よりも車幅方向内方に配置される車体フレームに取付けられている。車体フレームに取付けられる保護部材の一部が車幅方向内方へ延ばされるため、保護部材の形状自由度が制約される場合があった。
この点、本発明では、図23(a)の実施例のように、保護部材101は、車体フレーム11に較べて近い側に位置する排気装置90に取付けられている。車体フレーム11に較べ、保護部材101の近傍に配置される排気装置90に、保護部材101を取付けたので、保護部材101の一部を延ばす等の手段は不要になる。結果、保護部材101の形状自由度を高めることができる。
また、保護部材101は金属で成形され、図7に示すように、弾性部材129を介して排気装置90に取付けられる。保護部材101と排気装置90との間に介在された弾性部材129によって、排気装置90から弾性部材129に振動が伝わり難くなり、保護部材101に排気装置90に対する共振現象が起こり難くなる。保護部材101には、凹部104(凹部104a、104b)が形成されている。これらの凹部104a、104bにより保護部材101の剛性が高められる。保護部材101の剛性向上によって、触媒室92との共振現象を一層抑制することができる。
図1、図5及び図7にて、車体フレーム11に車体カバー40が取付けられ、排気装置90に保護部材101が弾性部材129を介して取付けられている。車体カバー40と保護部材101とで支持部材が異なると、車両に生ずる振動等により、車体カバー40と保護部材101の間の合わせ部(図9、符号222)に隙間等が生ずる可能性がある。
この点、本発明では、保護部材101は、弾性部材129を介して排気装置90に取付けられているので、保護部材101の微少移動が許容される。結果、車体カバー40と保護部材101の間の合わせ部222に隙間等を生じ難くできる。
尚、本発明は、実施の形態では自動二輪車に適用したが、三輪車にも適用可能であり、一般の小型車両に適用することは差し支えない。
本発明は、触媒室が備えられている自動二輪車に好適である。
10…小型車両(自動二輪車)、11…車体フレーム、12…内燃機関(エンジン)、40…車体カバー、90…排気装置、92…触媒室、95…上流排気管、96…下流排気管、101…保護部材、103…連続面、104…凹部、115…センサ部品、129…弾性部材。

Claims (8)

  1. 内燃機関(12)と、この内燃機関(12)から下方へ延び内燃機関(12)から排出される排気ガスを浄化若しくは消音する排気装置(90)と、前記内燃機関(12)の少なくとも側方を覆い車両の外面を構成する車体カバー(40)とが備えられている小型車両において、
    前記車体カバー(40)と連続する連続面(103)を有し前記排気装置(90)の側方を覆う保護部材(101)が備えられ、この保護部材(101)と前記車体カバー(40)とが協働して車両の外面を構成するようにし、
    前記保護部材(101)は、前記排気装置(90)に取付けられていることを特徴とする小型車両。
  2. 前記車体カバー(40)は樹脂により形成され、前記保護部材(101)は金属で成形されると共に弾性部材(129)を介して前記排気装置(90)に取付けられることを特徴とする請求項1記載の小型車両。
  3. 前記小型車両は、更に、車体フレーム(11)を含み、
    この車体フレーム(11)に、前記車体カバー(40)が取付けられていることを特徴とする請求項2記載の小型車両。
  4. 前記排気装置(90)は、内部に触媒を包含した触媒室(92)を有し、この触媒室(92)の上部及び下部で前記保護部材(101)が保持されることを特徴とする請求項3記載の小型車両。
  5. 前記排気装置(90)は、前記触媒室(92)の前端部に接続される上流排気管(95)と、前記触媒室(92)の後端部に接続される下流排気管(96)とを有し、さらに、前記保護部材(101)は、これらの上流排気管(95)と下流排気管(96)のうちのいずれか一方に保持されることを特徴とする請求項4記載の小型車両。
  6. 車両側面視で、前記保護部材(101)は、前記触媒室(92)の全体を覆うように略三角形状に形成されることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の小型車両。
  7. 前記保護部材(101)は、平板状に形成されると共に、一部に凹部(104)を形成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項記載の小型車両。
  8. 前記触媒室(92)に、センサ部品(115)が取付けられ、前記保護部材(101)は、前記センサ部品(115)を前記触媒室(92)と共に覆うように形成されることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項記載の小型車両。
JP2012040551A 2012-02-27 2012-02-27 小型車両 Active JP5911336B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012040551A JP5911336B2 (ja) 2012-02-27 2012-02-27 小型車両
DE102012221963A DE102012221963A1 (de) 2012-02-27 2012-11-30 Kleine Fahrzeuge
IT001151A ITTO20121151A1 (it) 2012-02-27 2012-12-27 Piccolo veicolo
US13/765,202 US9016427B2 (en) 2012-02-27 2013-02-12 Body cover system for a small vehicle, and vehicle including same
BR102013004334-6A BR102013004334B1 (pt) 2012-02-27 2013-02-25 Veículo pequeno

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012040551A JP5911336B2 (ja) 2012-02-27 2012-02-27 小型車両

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2013173498A true JP2013173498A (ja) 2013-09-05
JP2013173498A5 JP2013173498A5 (ja) 2015-04-23
JP5911336B2 JP5911336B2 (ja) 2016-04-27

Family

ID=48048789

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012040551A Active JP5911336B2 (ja) 2012-02-27 2012-02-27 小型車両

Country Status (4)

Country Link
US (1) US9016427B2 (ja)
JP (1) JP5911336B2 (ja)
DE (1) DE102012221963A1 (ja)
IT (1) ITTO20121151A1 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016002958A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
WO2016002959A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両および単気筒4ストロークエンジンユニット
WO2016002955A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 ビークルおよび単気筒4ストロークエンジンユニット
WO2016002954A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
WO2016002953A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
WO2016002952A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両および単気筒4ストロークエンジンユニット
WO2016002962A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 ビークルおよび単気筒4ストロークエンジンユニット
WO2016152899A1 (ja) * 2015-03-26 2016-09-29 本田技研工業株式会社 自動二輪車
WO2017057340A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP2019044779A (ja) * 2018-12-17 2019-03-22 本田技研工業株式会社 自動二輪車

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6231751B2 (ja) * 2013-01-30 2017-11-15 本田技研工業株式会社 自動二輪車の排気ガスセンサ配置構造
JP6145310B2 (ja) * 2013-05-22 2017-06-07 川崎重工業株式会社 自動二輪車の排気管サイドカバー
DE202013006767U1 (de) * 2013-07-26 2014-07-28 Reinz-Dichtungs-Gmbh Hitzeschild
JP5997307B2 (ja) * 2015-02-25 2016-09-28 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両の排気構造
JP2017120026A (ja) * 2015-12-28 2017-07-06 川崎重工業株式会社 車両の排気装置
US10526043B2 (en) * 2016-06-24 2020-01-07 V&H Performance, Llc Motorcycle exhaust with catalytic converter
US20180209298A1 (en) * 2017-01-26 2018-07-26 United Technologies Corporation Gas turbine engine case mount with vibration damping
FR3065488B1 (fr) * 2017-04-20 2019-06-28 Faurecia Systemes D'echappement Element de ligne d'echappement et procede de fabrication d'un tel element
JP2019190355A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
US10974783B2 (en) * 2018-08-17 2021-04-13 Harley-Davidson Motor Company Group, LLC Exhaust shield assembly

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0364615A (ja) * 1989-07-31 1991-03-20 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の排気装置
JPH05124561A (ja) * 1991-09-11 1993-05-21 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の酸素センサー保護装置
JPH06101466A (ja) * 1992-07-24 1994-04-12 Corning Inc 内燃エンジン用触媒変換器
JPH06185360A (ja) * 1992-12-15 1994-07-05 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車における強制冷却装置
JP2008095509A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の排気装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5617772A (en) * 1979-07-20 1981-02-19 Honda Motor Co Ltd Motorcycle
JPS6323271Y2 (ja) * 1979-09-19 1988-06-24
US5016725A (en) * 1989-03-18 1991-05-21 Yamaha Hatsudoki Kabushihiki Kaisha Motorcycle having enclosed running components
JP4582836B2 (ja) * 1999-09-03 2010-11-17 本田技研工業株式会社 遮熱板の取付構造
JP3889236B2 (ja) * 2001-04-04 2007-03-07 本田技研工業株式会社 自動二輪車の排気系構造
JP4057384B2 (ja) * 2002-09-26 2008-03-05 本田技研工業株式会社 低床式車両のエンジン搭載構造
US7448463B1 (en) * 2005-08-24 2008-11-11 Timothy Aaron Darmody Motorcycle exhaust guard system

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0364615A (ja) * 1989-07-31 1991-03-20 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の排気装置
JPH05124561A (ja) * 1991-09-11 1993-05-21 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車の酸素センサー保護装置
JPH06101466A (ja) * 1992-07-24 1994-04-12 Corning Inc 内燃エンジン用触媒変換器
JPH06185360A (ja) * 1992-12-15 1994-07-05 Yamaha Motor Co Ltd 自動二輪車における強制冷却装置
JP2008095509A (ja) * 2006-10-06 2008-04-24 Honda Motor Co Ltd 自動二輪車の排気装置

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI611098B (zh) * 2014-07-04 2018-01-11 山葉發動機股份有限公司 車輛及單缸四衝程引擎單元
TWI611096B (zh) * 2014-07-04 2018-01-11 山葉發動機股份有限公司 跨坐型車輛
WO2016002955A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 ビークルおよび単気筒4ストロークエンジンユニット
WO2016002954A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
TWI627348B (zh) * 2014-07-04 2018-06-21 Yamaha Motor Co Ltd Vehicle and single-cylinder four-stroke engine unit
WO2016002952A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両および単気筒4ストロークエンジンユニット
WO2016002959A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両および単気筒4ストロークエンジンユニット
WO2016002962A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 ビークルおよび単気筒4ストロークエンジンユニット
WO2016002953A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
WO2016002958A1 (ja) * 2014-07-04 2016-01-07 ヤマハ発動機株式会社 鞍乗型車両
JP2016183657A (ja) * 2015-03-26 2016-10-20 本田技研工業株式会社 自動二輪車
CN107429617A (zh) * 2015-03-26 2017-12-01 本田技研工业株式会社 机动两轮车
WO2016152899A1 (ja) * 2015-03-26 2016-09-29 本田技研工業株式会社 自動二輪車
WO2017057340A1 (ja) * 2015-09-30 2017-04-06 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JPWO2017057340A1 (ja) * 2015-09-30 2018-06-14 本田技研工業株式会社 鞍乗り型車両
JP2019044779A (ja) * 2018-12-17 2019-03-22 本田技研工業株式会社 自動二輪車

Also Published As

Publication number Publication date
US9016427B2 (en) 2015-04-28
ITTO20121151A1 (it) 2013-08-28
JP5911336B2 (ja) 2016-04-27
DE102012221963A1 (de) 2013-08-29
BR102013004334A2 (pt) 2015-07-14
US20130220724A1 (en) 2013-08-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5911336B2 (ja) 小型車両
JP4429826B2 (ja) マフラー装置
JP2013173498A5 (ja)
JP5187956B2 (ja) 鞍乗型車両の排気装置
JP2009051323A (ja) 自動二輪車
JP5914317B2 (ja) 鞍乗型車両のエアクリーナケース構造
JP6826580B2 (ja) 鞍乗型車両
JP2004098884A (ja) 自動二輪車の後部構造
JP2004098881A (ja) 自動二輪車の後部構造
JP5460376B2 (ja) 鞍乗型車両
JP4911612B2 (ja) 自動二輪車の排気装置
JP2021167605A (ja) エアクリーナ
JP5478182B2 (ja) 鞍乗型車両のシートカウル構造
JP6552626B2 (ja) 鞍乗り型車両
JP5864490B2 (ja) マフラー構造
JP2019001208A (ja) 自動二輪車の車体構造
JP6069232B2 (ja) 小型車両のマフラー取付構造
US9815521B2 (en) Exhaust system of saddle-ride type vehicle
JP5871672B2 (ja) 鞍乗型車両の吸気構造
JP2012167569A (ja) 車両の排気構造
JP6924332B2 (ja) 鞍乗型車両のエアクリーナ支持構造
JP4908348B2 (ja) 自動二輪車
JP5659681B2 (ja) 内燃機関の消音装置
JP2021080886A (ja) 排気装置
JP2010276005A (ja) 自動二輪車エンジンの消音装置及びその取付用ブラケット

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20141128

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150309

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20151009

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20151020

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20151218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20160308

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20160329

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5911336

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150