JP2010276005A - 自動二輪車エンジンの消音装置及びその取付用ブラケット - Google Patents
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Abstract
【課題】適正且つ効率的にショットブラストを行い得る自動二輪車エンジンの消音装置及びその取付用ブラケットを提供する。
【解決手段】排気管101及びマフラ102が相互に接続されてなるエンジンの消音装置を車体側に取り付ける。板材を折曲成形してなる中空構造を有し、マフラボディ104との結合部における長手方向の端部に開口部109が開設されている。
【選択図】図6
【解決手段】排気管101及びマフラ102が相互に接続されてなるエンジンの消音装置を車体側に取り付ける。板材を折曲成形してなる中空構造を有し、マフラボディ104との結合部における長手方向の端部に開口部109が開設されている。
【選択図】図6
Description
本発明は自動二輪車等、特にスクータのエンジンにおける消音装置及びその取付用ブラケットに関するものである。
スクータ等の自動二輪車において装備される消音装置(マフラ)は通常、質感向上を図るために組立後にマフラボディの表面処理を行い、外観品質を向上するようにしている。一般にショットブラストによる表面研削が多用されている。なお、この種のショットブラストにおいて、ワークに投射される投射材として金属あるいはセラミック等の小粒子が使用されている。
ここで、マフラは上述のショットブラストによる表面処理の完了後、取付用ブラケットを介して車両の所定部位に取付・支持される。なお、取付用ブラケットとしては、マフラを車体側に堅固に取り付ける必要から、例えばプレス成形された板材を一定の剛性を確保するように結合する。その際、立体的な中空構造を持つように構成する場合も多い。
ところで、消音装置においてそのマフラボディ内にはバッフルパイプ、バッフルプレート及び触媒等が収容されると共に、エンジンのエキゾーストマニホールドから延出する排気管が接続される。かかるマフラの組立に際して、例えば特許文献1に開示されるようにマフラボディの軸方向に沿ってバッフルパイプ等の内容物を挿入する。実作業においては例えば、マフラボディが下側になるように吊るして内容物の挿入やショットブラストを行う。重量物であるマフラボディが下側にくる姿勢とすることで、作業の安定性を確保するというものである。
しかしながら、ショットブラストの際、マフラボディとその取付用ブラケットの間で袋状に閉じた部位(とりわけ、取付用ブラケットの下端部)に投射材の粒子が溜まる場合がある。取付用ブラケットの内側に溜まった投射材を除去する必要があるが、ショットブラスト工程はマフラを所定の姿勢で行う制約があり、このような制約下で投射材除去工程を別途設定するのは大幅な工数増加となる。そのためショットブラスト工程終了後に、マフラを上下逆にして溜まった投射材を除去することとなり、そのための工数が増大し、作業が煩雑化する等の問題があった。
本発明はかかる実情に鑑み、適正且つ効率的にショットブラストを行い得る自動二輪車エンジンの消音装置及びその取付用ブラケットを提供することを目的とする。
本発明の自動二輪車エンジンの消音装置取付用ブラケットは、排気管及びマフラが相互に接続されてなるエンジンの消音装置を車体側に取り付けるための取付用ブラケットであって、板材を折曲成形してなる中空構造を有し、マフラボディとの結合部における長手方向の端部に開口部が開設されていることを特徴とする。
また、本発明による自動二輪車エンジンの消音装置取付用ブラケットにおいて、前記板材は左右半割りで形成され、相互の結合部にて重合して一体化することを特徴とする。
また、本発明による自動二輪車エンジンの消音装置取付用ブラケットにおいて、前記マフラボディとの結合部と前記排気管との結合部との間に切欠部が形成され、この切欠部を介して前記板材内側の中空内部と連通することを特徴とする。
また、本発明の自動二輪車エンジンの消音装置は、排気管及びマフラが相互に接続されてなり、取付用ブラケットを介して車体側に取り付けられるようにした自動二輪車エンジンの消音装置であって、前記排気管及びマフラボディの所定部位に上記いずれかの消音装置取付用ブラケットが結合し、該取付用ブラケットの開口部が該取付用ブラケットの最下端に位置する姿勢で前記マフラボディを固定してショットブラストによる表面処理が行われる際、ショットブラストの投射材が前記開口部から排出落下されることを特徴とする。
本発明によれば、ショットブラスト工程において、取付用ブラケットの中空内部に進入した投射材は全て、その下端の開口部から排出落下される。ショットブラスト工程完了後、投射材は取付用ブラケット内側に溜まることはないため、その除去作業等は必要なくなる。これによりショットブラスト工程終了後の投射材除去のための工数をなくし、実質的に作業工数を低減して作業能率が向上する。
以下、図面に基づき、本発明の好適な実施の形態を説明する。図1、図2及び図3はそれぞれ、本発明を適用したスクータ型自動二輪車(以下、車両)1の側面図、平面図、正面図及び背面図である。先ず、図1、図2及び図3を用いて、車両1の全体構成について説明する。なお、これらの図を含め、以下の説明で用いる図においては、必要に応じて車両の前方を矢印Frにより、車両の後方を矢印Rrにより示し、また、車両の側方右側を矢印Rにより、車両の側方左側を矢印Lにより示す。
車両1は、鋼製或いはアルミニウム合金製でなる複数の車体フレームにより車体骨格が形成され、車体フレームに対する各種部品の艤装を経て構成される。車体フレームの一部であるダウンチューブ2は、その前端がステアリングヘッドパイプ3に結合し、ステアリングヘッドパイプ3から略下方向に向けて延出し、その後湾曲して略後方に延出する。ダウンチューブ2の後部側には、車体フレームの一部である左右一対のリヤフレーム4が結合し、一対のそれぞれが後上方に傾斜して延出する。
ステアリングヘッドパイプ3は、フロントフォーク5を回動可能に支持しており、フロントフォーク5の上端にはハンドルバー6が固定されると共に、下端側には前輪7が回転可能に支持される。また、前輪7には一体回転するブレーキディスク8が設置される。
ダウンチューブ2の後端にはエンジンブラケット9が形成され、エンジンブラケット9はステー10を介して、スイングユニット型エンジン11を上下方向に揺動可能に支持する。スイングユニット型エンジン11は、シリンダアッセンブリ12、クランクケース13及び変速機を内包する変速ユニット14をユニット化したものであり、後輪15を支持すると共に、リヤフレーム4との間でショックアブソーバ16を装架することでスイングアームとしての機能も有している。
スイングユニット型エンジン11のクランクケース13にはピボット部13Aが一体的に形成されており、このピボット部13Aにてステー10によって軸支される。そして、スイングユニット型エンジン11において車両後方に位置する変速ユニット14は、その車幅方向内側の側面において後輪15を回転可能に支持し、その上面部位にてショックアブソーバ16の下端部を支持する。
スイングユニット型エンジン11は図1のように車両1に搭載され、図示のようにシリンダアッセンブリ12、クランクケース13及び変速ユニット14が車両前側から順次並設される。シリンダアッセンブリ12は例えば単気筒の空冷式エンジンとして構成され、そのシリンダ軸線は車両前後方向に沿って略水平となる。クランクケース13に含まれるクランク軸からの動力は、車両前後方向に沿って略水平に張架されるVベルト等の伝達部材を介して、変速ユニット14に含まれる後輪車軸に伝達される。かかる配置構成により、スイングユニット型エンジン11は側面視でその長手方向が車両前後方向に沿って略水平となる状態で車両1に搭載される。これにより車両高さを抑制し、車両の低重心化を図るレイアウト構成となっている。
スイングユニット型エンジン11において、変速ユニット14の上面部位にはエアクリーナ17が配設され、シリンダアッセンブリ12のインテークパイプに向けて清浄化した空気を供給する。シリンダアッセンブリ12は、スイングユニット型エンジン11において車両前方側に位置する。エアクリーナ17からの清浄された空気は途中燃料と混合して、車両前方に指向する吸気通路を介してシリンダアッセンブリ12のインテークパイプに供給される。なお、エンジン始動に際して、キックペダル18を使用することができる。
また、スイングユニット型エンジン11の上方には、ライダーが着座するためのライダーシート19が設置され、ダウンチューブ2の上方にはライダーが着座した状態で足を載せるステップボード20が不図示のステップフレームによって支持される。なお、ステップボード20は車両外観を構成するレッグフレームカバーと一体的に形成される。また、スイングユニット型エンジン11とライダーシート19との間には、ライダーシート19により開閉される、所謂ヘルメットボックス等として機能する物品収納スペースが形成される。
車両外観において車体フレーム等の適所を利用して、各種車体カバーが取付支持され、これらの車体カバーによって車両の外観が構成される。フロントレッグシールド21にはウィンカ等が実装され、車両前面側を覆って、上述のステップボード20と一体的に連なる。リヤフレームカバー22にはウィンカやブレーキランプ等が実装され、車両後方側を覆う。リヤフレームカバー22の内側に、上述した物品収納スペースが形成される。また、リヤフレームカバー22の後端には、後輪15の上方を覆うリヤフェンダ22Aが設けられる。
次に図4は、車両1からリヤフレームカバー22を取り外した状態における本発明に係る消音装置100まわりを示す側面図である。図5は、消音装置100の図4中の矢印A方向から見た図である。
消音装置100は、シリンダアッセンブリ12(シリンダヘッド)のエキゾーストポートに接続される排気管101と、この排気管101と接続するマフラ102を含み、エンジン11で発生する排気音を消音しながら、その排気ガスを浄化して排気する。
消音装置100は、シリンダアッセンブリ12(シリンダヘッド)のエキゾーストポートに接続される排気管101と、この排気管101と接続するマフラ102を含み、エンジン11で発生する排気音を消音しながら、その排気ガスを浄化して排気する。
シリンダアッセンブリ12の下面側所定部位には、エキゾーストポートが配置されており、このエキゾーストポートの開口部に図4に示すように、排気管101が接続される。排気管101のエンジン11側との接続端部には、接続用金具103が取り付けられ、この接続用金具103を介してエキゾーストポートの開口部に結合される。排気管101は接続用金具103の直後で、車幅方向(この例では右R側)に一旦湾曲し、その後、車両後方Rrに向けて後上方にやや傾斜しながらマフラ102まで延出してこれと結合する。
マフラ102の外殻を構成するマフラボディ104は基本的に円筒状を呈し、その前端部104a及び後端部104bは、テーパ状もしくはその径が漸増又は漸減する拡径あるいは縮径形状を呈する。排気管101は、マフラボディ104の前端部104aの端面略中央から挿入される。排気管101からマフラボディ104内に流入した排気ガスは、マフラボディ104内に構成されている排気経路を通り、マフラボディ104の後端部104bに設けた排出管105から外部に放出される。なお、排気経路の途中にはマフラボディ104内に区画された複数の膨張室や、触媒等が配置されており、排気ガスがこれらを経由することで消音され、あるいは清浄化される。
なお、マフラボディ104の周面の一部、即ち車幅方向外側(この例では右R側)は、マフラカバー106によって覆われる。このマフラカバー106は、マフラボディ104に設けたブラケット107(図6(a)をも参照)を介して取付支持される。
さて、上記のように一体的に結合する排気管101及びマフラ102は、取付用ブラケット108を介して車両1側へ取付支持される。更に図6及び図7も参照して取付用ブラケット108はその側面視で、変形した鞍型状を呈し、前部108aにて排気管101の後端部付近(マフラボディ104との結合部付近)と結合し、後部108bにてマフラボディ104の中間部(あるいは前端部から中間部に至る部分)付近と結合する。なお、これらの結合手段もしくは方法として溶接を使用する。
また、取付用ブラケット108は金属板材を用いてプレス成形により折曲成型され、前後方向に関して左右振分けでなる右ハーフ108Aと左ハーフ108Bを、その前後方向の左右振分けラインCLに沿って相互に重合させることにより構成される。この例では右ハーフ108Aが左ハーフ108B上に被さるように重合して一体化する。また、図6等に示されるように左右ハーフ108A,108B相互の結合部は、車幅方向中央部で尾根をなすように起伏する。
また図7は、右ハーフ108A及び左ハーフ108Bが相互に結合した取付用ブラケット108を示している。その前部108aでは、排気管101の後端部付近を左右から挟み込むように右ハーフ108A及び左ハーフ108Bが結合する(図7、斜線表記部)。後部108bでは、右ハーフ108A及び左ハーフ108Bがその尾根から裾野をなすように広がった裾野部位でマフラボディ104と結合する(図7、×印表記部)。
本発明において特に図6等に示されるように、上記のようにマフラボディ104に取り付けられた取付用ブラケット108の後端には開口部109が開設される。上述のように左右ハーフ108A,108Bの結合部を尾根状としたことで、後端においても起伏し、この後端にてマフラボディ104の周面との間に開口部109が形成される。この場合、尾根状の結合部はマフラボディ104の前後長手方向に沿って延在するため、取付用ブラケット108の内側と、排気管101を含めたマフラボディ108の周面との間には全体として概略トンネル状の中空部もしくは空間スペースが形成され、即ち取付用ブラケット108内側は中空構造となっている。
また、取付用ブラケット108において前部108aと後部108bの間には、なお、この部位は取付用ブラケット108全体としては前部寄りの位置であるが、図4あるいは図7等に示すように開口部もしくは切欠部110が形成される。この切欠部110は取付用ブラケット108内側の中空内部(前部108a及び後部108b双方とも)と連通している。また、前部108aの前端部も開口している。
なお、上記の場合スイングユニット型エンジン11の後部付近(クランクケース13あるいは変速ユニット14の対応部位)にて、図4に示されるように取付用ブラケット108の締着固定用のボス111,112が突設されている。これらのボス111,112に対応して、取付用ブラケット108には取付用孔113,114が形成され(図4あるいは図6等参照)、これらの取付用孔113,114に挿通した固定用ボルト(図示せず)によって、取付用ブラケット108をスイングユニット型エンジン11側へ固定することができる。
本発明の消音装置及びその取付用ブラケット108は上記のように構成されており、次にその作用を説明する。
先ず、エンジン11が始動することで、シリンダ内の燃焼ガスは排気ガスとして、シリンダアッセンブリ12のエキゾーストポートに接続された排気管101へと排出される。その排気ガスは更に、排気管101からマフラボディ104内に流入し、前述したようにマフラボディ104内に構成されている排気経路を通る間に消音され、あるいは清浄化されてマフラボディ104の後端部104bの排出管105から放出される。
先ず、エンジン11が始動することで、シリンダ内の燃焼ガスは排気ガスとして、シリンダアッセンブリ12のエキゾーストポートに接続された排気管101へと排出される。その排気ガスは更に、排気管101からマフラボディ104内に流入し、前述したようにマフラボディ104内に構成されている排気経路を通る間に消音され、あるいは清浄化されてマフラボディ104の後端部104bの排出管105から放出される。
さて、消音装置100の組立工程においてマフラボディ104内にバッフルパイプ、バッフルプレート及び触媒等の内容物が収容されると共に、排気管101が接続されることで組立工程自体は実質的に完了する。その後、ショットブラストによる表面処理が行われるが、その際消音装置100は図8に示されるように排気管101及びマフラボディ104が上下配置関係となるように略鉛直方向に沿った姿勢に保持される。このような姿勢となったとき、開口部109は、取付用ブラケット108の中空構造もしくは中空部の最下端に位置する。なお、このように重量物であるマフラボディ104が下方側に位置することで、ショットブラスト作業等の安定性を確保することができる。
ショットブラスト工程において、投射された投射材の一部は切欠部110等の隙間を通って、図8の点線矢印Sのように取付用ブラケット108内側の中空内部へ進入する。このとき取付用ブラケット108の後端に開設されている開口部109は、取付用ブラケット108下端に位置している。従って、取付用ブラケット108の中空内部に進入した投射材は全て、図8の実線矢印Sのように取付用ブラケット108の下端の開口部109から排出落下される。
ショットブラスト工程完了後、投射材は取付用ブラケット108内側に溜まることはなく、従ってそのための除去作業等は必要なくなる。これによりショットブラスト工程終了後の投射材除去のための工数をなくし、実質的に作業工数を低減して作業能率が向上し、コストダウンを図ることができる。なお、ショットブラスト工程自体は、上記のように安定姿勢で行なわれ、適正且つ効率的な表面処理が保証される。
以上、本発明を種々の実施形態と共に説明したが、本発明はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本発明の範囲内で変更等が可能である。
図6(b)等に示されるように開口部109は、マフラボディ104の周面から直接開口する、即ち開口部109とマフラボディ104の周面との間に段差がないものとなっている。図6(b)に点線にて示すように開口部109′はマフラボディ104の周面から直接形成されず、即ち開口部109′とマフラボディ104の周面との間に段差gを有するものであってもよい。
図6(b)等に示されるように開口部109は、マフラボディ104の周面から直接開口する、即ち開口部109とマフラボディ104の周面との間に段差がないものとなっている。図6(b)に点線にて示すように開口部109′はマフラボディ104の周面から直接形成されず、即ち開口部109′とマフラボディ104の周面との間に段差gを有するものであってもよい。
100 消音装置100、101 排気管、102 マフラ、103 接続用金具、104 マフラボディ、104a 前端部、104b 後端部、105 排出管、106 マフラカバー、107 ブラケット、108 取付用ブラケット、109 開口部、110 開口部もしくは切欠部、111,112 ボス、113,114 取付用孔。
Claims (4)
- 排気管及びマフラが相互に接続されてなるエンジンの消音装置を車体側に取り付けるための取付用ブラケットであって、
板材を折曲成形してなる中空構造を有し、マフラボディとの結合部における長手方向の端部に開口部が開設されていることを特徴とする自動二輪車エンジンの消音装置取付用ブラケット。 - 前記板材は左右半割りで形成され、相互の結合部にて重合して一体化することを特徴とする請求項1に記載の自動二輪車エンジンの消音装置取付用ブラケット。
- 前記マフラボディとの結合部と前記排気管との結合部との間に切欠部が形成され、この切欠部を介して前記板材内側の中空内部と連通することを特徴とする請求項1又は2に記載の自動二輪車エンジンの消音装置取付用ブラケット。
- 排気管及びマフラが相互に接続されてなり、取付用ブラケットを介して車体側に取り付けられるようにした自動二輪車エンジンの消音装置であって、
前記排気管及びマフラボディの所定部位に請求項1〜3のいずれか1項に記載の消音装置取付用ブラケットが結合し、
該取付用ブラケットの開口部が該取付用ブラケットの最下端に位置する姿勢で、前記マフラボディを固定してショットブラストによる表面処理が行われる際、ショットブラストの投射材が前記開口部から排出落下されることを特徴とする自動二輪車エンジンの消音装置。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2009132573A JP2010276005A (ja) | 2009-06-01 | 2009-06-01 | 自動二輪車エンジンの消音装置及びその取付用ブラケット |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2015143497A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-06 | 本田技研工業株式会社 | 小型車両のマフラー取付構造 |
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2009
- 2009-06-01 JP JP2009132573A patent/JP2010276005A/ja active Pending
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