JP2013171976A - プリント配線板の製造方法及びプリント配線板 - Google Patents
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Abstract
【課題】プリント配線板のスルーホールにおける半田の充填率を増加する。
【解決手段】プリント配線板の製造方法は、プリント配線板に、第1の径を有する第1孔径部と、前記第1の径よりも大きい第2の径を有する第2孔径部と、前記第1孔径部と前記第2孔径部との間に設けられ、前記第1孔径部から前記第2孔径部に向かって径が大きくなるテーパー形状を有する第3孔径部と、を有するスルーホールを形成する工程を備え、前記スルーホールは、前記プリント配線板を貫通する。
【選択図】図1
【解決手段】プリント配線板の製造方法は、プリント配線板に、第1の径を有する第1孔径部と、前記第1の径よりも大きい第2の径を有する第2孔径部と、前記第1孔径部と前記第2孔径部との間に設けられ、前記第1孔径部から前記第2孔径部に向かって径が大きくなるテーパー形状を有する第3孔径部と、を有するスルーホールを形成する工程を備え、前記スルーホールは、前記プリント配線板を貫通する。
【選択図】図1
Description
本発明は、プリント配線板の製造方法及びプリント配線板に関する。
従来、プリント配線板のスルーホールに電子部品のリード端子を挿入し、溶融半田浴にプリント配線板の下面を浸漬することによって、電子部品の半田付けが行われている。このような電子部品の半田付けは、フロー半田付け(DIP)実装と呼ばれている。また、表面実装技術と同様に、プリント配線板に半田ペーストを印刷することにより、プリント配線板のスルーホールに半田ペーストを供給し、プリント配線板のスルーホールに電子部品のリード端子を挿入した後、リフローを行うことによって、電子部品の半田付けが行われている。このような電子部品の半田付けは、リフロー半田付け実装と呼ばれている。
図20に示すように、フロー半田付け実装において、プリント配線板91の板厚が厚くなると、溶融半田92がスルーホール93内を十分に上がらず、スルーホール93内に溶融半田92が十分に充填されないという問題がある。図20は、フロー半田付け実装によって、プリント配線板91のスルーホール93に電子部品94のリード端子95を挿入し、電子部品94の半田付けが行われた場合を示している。
リフロー半田付け実装において、プリント配線板91の板厚が厚くなると、スルーホール93内に入り込む半田ペーストの量が不足し、図21に示すように、リフロー後において、スルーホール93内に半田96が十分に充填されないという問題がある。リフロー半田付け実装において、スルーホール93内への半田ペーストの供給量を増加することにより、リフロー後において、スルーホール93内に充填される半田96の量を増加することが行われている。しかし、プリント配線板91の板厚が厚くなると、スルーホール93内への半田ペーストの供給量を増加しても、増加分の半田ペーストがスルーホール93内に入り込まず、スルーホール93の周囲に半田ペーストが流れてしまう場合がある。この場合、リフローを行った際の半田ペーストに含まれる半田96の凝集応力によって、図22に示すように、スルーホール93の周囲に形成されたランド97が引っ張られ、ランド97が剥離するという問題がある。
本件は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、プリント配線板のスルーホールにおける半田の充填率を増加する技術を提供することを目的とする。
本件の一観点によるプリント配線板の製造方法は、プリント配線板に、第1の径を有する第1孔径部と、前記第1の径よりも大きい第2の径を有する第2孔径部と、前記第1孔径部と前記第2孔径部との間に設けられ、前記第1孔径部から前記第2孔径部に向かって径が大きくなるテーパー形状を有する第3孔径部と、を有するスルーホールを形成する工程を備え、前記スルーホールは、前記プリント配線板を貫通する。
また、本件の一観点によるプリント配線板は、プリント配線板を貫通するスルーホールが形成されたプリント配線板であって、前記スルーホールは、第1の径を有する第1孔径部と、前記第1の径よりも大きい第2の径を有する第2孔径部と、前記第1孔径部と前記第2孔径部との間に設けられ、前記第1孔径部から前記第2孔径部に向かって径が大きくなるテーパー形状を有する第3孔径部と、を備える。
本件によれば、プリント配線板のスルーホールにおける半田の充填率を増加する技術を提供することが可能となる。
実施形態に係るプリント配線板及びその製造方法(プリント配線板に対する電子部品の実装方法)を、図面を参照して、以下に説明する。以下の実施形態の構成は例示であり、本件は実施形態の構成に限定されない。
図1は、実施形態に係るプリント配線板1の断面図である。プリント配線板1は、複数のコア樹脂層2と、各コア樹脂層2の表面及び裏面に積層される絶縁層3とを備える。コア樹脂層2及び絶縁層3は、例えば、エポキシ樹脂等を材料としてもよい。
プリント配線板1には、複数のスルーホール4が形成されている。スルーホール4は、プリント配線板1を貫通している。スルーホール4の第1端部の開口41は、プリント配線板1の第1の面(下面)に設けられており、スルーホール4の第2端部の開口42は、プリント配線板1の第2の面(上面)に設けられている。スルーホール4は、第1孔径部5と、第2孔径部6及び第3孔径部7を有するザグリ部8とを、備えている。第1孔径部5とザグリ部8とは接続されている。第3孔径部7は、第1孔径部5と第2孔径部6との間に設けられている。
ザグリ部8の深さ(図1では、符号D1で示す)は、例えば、0.4mmであるが、この値に限定されず、他の値であってもよい。第2孔径部6の径は、第1孔径部5の径よりも大きい。第1孔径部5の径(図1では、符号D2で示す)は、例えば、Φ0.7であるが、この値に限定されず、第1孔径部5の径は、第2孔径部6の径よりも小さければ、他の値であってもよい。第2孔径部6の径(図1では、符号D3で示す)は、例えば、Φ1.42であるが、この値に限定されず、第2孔径部6の径は、第1孔径部5の径よりも大きければ、他の値であってもよい。
第3孔径部7は、第1孔径部5から第2孔径部6に向かって径が大きくなるテーパー形状を有している。第1孔径部5の第1の開口(一方の開口)は、プリント配線板1の第1の面(下面)に設けられている。第1孔径部5の第2の開口(他方の開口)は、第3孔径部7の第1の開口(一方の開口)に接続されている。第2孔径部6の第1の開口(一方の開口)は、プリント配線板1の第2の面(上面)に設けられている。第2孔径部6の第2の開口(他方の開口)は、第3孔径部7の第2の開口(他方の開口)に接続されている。したがって、第2孔径部6の第2の開口と接続する第3孔径部7の第2の開口の径は、第1孔径部5の第2の開口と接続する第3孔径部7の第1の開口の径よりも大きい。
スルーホール4の内部(内壁)には、メッキ層9が形成されている。メッキ層9は、例えば、Cu(銅)等である。プリント配線板1の第1の面(下面)には、ランド10が形成されている。ランド10は、スルーホール4の第1端部の開口41の周囲に形成されている。換言すれば、ランド10は、第1孔径部5の第1の開口の周囲に形成されている。
ランド10は、例えば、Cu(銅)等である。プリント配線板1の第1の面(下面)及び第2の面(上面)には、ソルダーレジスト11が形成されている。プリント配線板1の第1の面(下面)において、ソルダーレジスト11は、ランド10の周囲に形成されている。プリント配線板1の第2の面(上面)において、ソルダーレジスト11は、スルーホール4の第2端部の開口42の周囲に形成されている。ソルダーレジスト11は、例えば、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂である。
図2から図7を参照して、図1に示したプリント配線板1が備えるスルーホール4の形成方法を説明する。まず、図2に示すように、第1ドリル(機械式ドリル)21を用いて、プリント配線板1にザグリ部8を形成する。第1ドリル21の先端をプリント配線板1の第2の面(上面)に向けた状態で、プリント配線板1の第2の面(上面)から所定の深さまで、第1ドリル21を進入させることにより、プリント配線板1にザグリ部8が形成される。
次に、図3に示すように、第2ドリル(機械式ドリル)22を用いて、プリント配線板
1に第1孔径部5を形成する。第2ドリル22の先端をプリント配線板1の第1の面(下面)に向けた状態で、プリント配線板1の第1の面(下面)から所定の深さまで、第2ドリル22を進入させることにより、プリント配線板1に第1孔径部5が形成される。
1に第1孔径部5を形成する。第2ドリル22の先端をプリント配線板1の第1の面(下面)に向けた状態で、プリント配線板1の第1の面(下面)から所定の深さまで、第2ドリル22を進入させることにより、プリント配線板1に第1孔径部5が形成される。
図2及び図3に示す例では、プリント配線板1にザグリ部8を形成する工程を行った後、プリント配線板1に第1孔径部5を形成する工程を行っている。図2及び図3に示す例に限らず、プリント配線板1に第1孔径部5を形成する工程を行った後、プリント配線板1にザグリ部8を形成する工程を行ってもよい。
また、図4に示すように、第3ドリル(機械式ドリル)23を用いて、プリント配線板1にスルーホール4を形成してもよい。すなわち、第3ドリル23を用いて、同一工程により、プリント配線板1にザグリ部8及び第1孔径部5を形成してもよい。
第3ドリル23は、第1径部と、第2径部と、第1径部と第2径部との間に設けられたテーパー部とを有する。第2径部の径は、第2径部の径よりも大きい。テーパー部は、第1径部から第2径部に向かって径が大きくなっている。第3ドリル23の先端をプリント配線板1の第1の面(下面)に向けた状態で、第3ドリル23がプリント配線板1を貫通することにより、プリント配線板1にスルーホール4が形成される。
次いで、図5に示すように、プリント配線板1の第1の面(下面)及び第2の面(上面)にメッキ用レジスト材24を形成する。次に、図6に示すように、メッキ用レジスト材24をマスクとして、無電解メッキ、電解メッキ等のメッキ処理を行うことにより、スルーホール4の内部(内壁)にメッキ層9を形成するとともに、プリント配線板1の第1の面(下面)にランド10を形成する。
次いで、メッキ用レジスト材24を除去した後、図7に示すように、プリント配線板1の第1の面(下面)及び第2の面(上面)にソルダーレジスト11を形成する。例えば、ソルダーレジスト11をプリント配線板1の第1の面(下面)及び第2の面(上面)に塗布し、露光及び現像を行うことにより、プリント配線板1の第1の面(下面)及び第2の面(上面)にソルダーレジスト11を形成してもよい。
〈電子部品33の実装例(1)〉
図8から図10を参照して、図1に示したプリント配線板1に電子部品33を実装する第1の例を説明する。まず、図8に示すように、プリント配線板1の第2の面(上面)にステンシルマスク31を形成した後、プリント配線板1の第2の面(上面)に半田ペースト32を印刷することにより、プリント配線板1の第2の面(上面)側からスルーホール4内に半田ペースト32を供給する。すなわち、第2孔径部6側からスルーホール4内に半田ペースト32を供給する。ステンシルマスク31は、所定部分が開口されたマスクである。プリント配線板1の第2の面(上面)への半田ペースト32の印刷は、例えば、スキージによって、半田ペースト32をステンシルマスク31の開口部分に塗布する。半田ペースト32は、半田粒子及びフラックスを含有する粘性材料である。図8に示すように、スルーホール4内に半田ペースト32を供給した時点では、半田ペースト32は、スルーホール4内全体には充填されていない。
図8から図10を参照して、図1に示したプリント配線板1に電子部品33を実装する第1の例を説明する。まず、図8に示すように、プリント配線板1の第2の面(上面)にステンシルマスク31を形成した後、プリント配線板1の第2の面(上面)に半田ペースト32を印刷することにより、プリント配線板1の第2の面(上面)側からスルーホール4内に半田ペースト32を供給する。すなわち、第2孔径部6側からスルーホール4内に半田ペースト32を供給する。ステンシルマスク31は、所定部分が開口されたマスクである。プリント配線板1の第2の面(上面)への半田ペースト32の印刷は、例えば、スキージによって、半田ペースト32をステンシルマスク31の開口部分に塗布する。半田ペースト32は、半田粒子及びフラックスを含有する粘性材料である。図8に示すように、スルーホール4内に半田ペースト32を供給した時点では、半田ペースト32は、スルーホール4内全体には充填されていない。
次に、図9に示すように、電子部品33のリード端子34を、プリント配線板1の第2の面(上面)側からスルーホール4内に挿入するとともに、電子部品33をプリント配線板1の第2の面(上面)に搭載する。すなわち、電子部品33のリード端子34を、第2孔径部6側からスルーホール4内に挿入するとともに、電子部品33をプリント配線板1の第2の面(上面)に搭載する。スルーホール4内に挿入された電子部品33のリード端子34は、スルーホール4の第1端部の開口41からスルーホール4外に突き出ている。
電子部品33のリード端子34の表面は、Sn(錫)、Au(金)等のメッキ膜35が形成されている。メッキ膜35は、第1メッキ膜の一例である。
電子部品33のリード端子34の表面は、Sn(錫)、Au(金)等のメッキ膜35が形成されている。メッキ膜35は、第1メッキ膜の一例である。
次いで、図10に示すように、リフロー処理(加熱処理)を行うことにより、スルーホール4内全体に半田51が充填される。リフロー処理中に、半田ペースト32に含まれる半田粒子が溶融して凝集するとともに、半田ペースト32に含まれるフラックスが揮発する。半田ペースト32に含まれる半田粒子が溶融し、スルーホール4内を半田51が下降することにより、スルーホール4全体に半田51が充填される。スルーホール4全体に半田51が充填されることにより、半田51を介して電子部品33のリード端子34がスルーホール4内のメッキ層9と接合される。これにより、電子部品33がプリント配線板1に機械的に接合されるとともに、電子部品33がプリント配線板1に電気的に接続される。
スルーホール4の第2端部の開口42の径は、スルーホール4の第1端部の開口41の径よりも大きい。そのため、スルーホール4内に半田ペースト32が入り易くなり、スルーホール4内に入り込む半田ペースト32の量が増加する。すなわち、ザグリ部8に半田ペースト32を供給することにより、スルーホール4内への半田ペースト32の供給が容易になり、スルーホール4内に入り込む半田ペースト32の量が増加する。スルーホール4内に入り込む半田ペースト32の量が増加することにより、スルーホール4内に充填される半田51の量が増加し、スルーホール4内の半田51の充填率が増加する。
また、スルーホール4内に入り込む半田ペースト32の量が増加するため、スルーホール4内への半田ペースト32の供給量を増加した場合であっても、増加分の半田ペースト32がスルーホール4内に入り込み、スルーホール4の第2端部の開口42の周囲に半田ペースト32が流れ出すことが抑止される。例えば、プリント配線板1の板厚が厚い場合には、スルーホール4内への半田ペースト32の供給量を増加することにより、板厚が厚いプリント配線板1のスルーホール4内の半田51の充填率を増加することができる。
スルーホール4の第2端部の開口42の径は、スルーホール4の第1端部の開口41の径よりも大きい。そのため、電子部品33のリード端子34がスルーホール4に挿入され易くなり、プリント配線板1に対する電子部品33の実装が容易となる。また、スルーホール4の第2端部の開口42の周囲にランド10が形成されていないため、リフロー処理における半田ペースト32に含まれる半田51の凝集応力によるランド10の剥離が抑止される。
プリント配線板1の板厚に応じて、ザグリ部8の深さを決定してもよい。ザグリ部8の深さが深くなると、スルーホール4内に入り込む半田ペースト32の量が増加する。例えば、プリント配線板1の板厚が厚い場合には、ザグリ部8の深さを深くすることにより、板厚が厚いプリント配線板1のスルーホール4内の半田51の充填率を増加することができる。また、例えば、プリント配線板1の板厚が厚い場合には、ザグリ部8の深さを深くするとともに、スルーホール4内への半田ペースト32の供給量を増加することにより、板厚が厚いプリント配線板1のスルーホール4内の半田51の充填率を増加することができる。
〈電子部品33の実装例(2)〉
図11から図14を参照して、図1に示したプリント配線板1に電子部品33を実装する第2の例を説明する。まず、スルーホール4内に半田リング52を設置する。例えば、図11に示すように、第2孔径部6及び第3孔径部7が設けられている領域に半田リング52を設置してもよい。半田リング52は、電子部品33の端子が貫通する貫通孔53を有している。貫通孔53の径は、第1孔径部5の径と同じ大きさであってもよい。図11
に示す半田リング52の外側面と、第2孔径部6及び第3孔径部7の内面とが接触した状態で、第2孔径部6及び第3孔径部7が設けられている領域に半田リング52が設置される。この場合、第2孔径部6及び第3孔径部7が設けられている領域に複数の半田リング52を設置してもよい。例えば、第2孔径部6が設けられている領域に第1の半田リング52を設置し、第3孔径部7が設けられている領域に第2の半田リング52を設置してもよい。
図11から図14を参照して、図1に示したプリント配線板1に電子部品33を実装する第2の例を説明する。まず、スルーホール4内に半田リング52を設置する。例えば、図11に示すように、第2孔径部6及び第3孔径部7が設けられている領域に半田リング52を設置してもよい。半田リング52は、電子部品33の端子が貫通する貫通孔53を有している。貫通孔53の径は、第1孔径部5の径と同じ大きさであってもよい。図11
に示す半田リング52の外側面と、第2孔径部6及び第3孔径部7の内面とが接触した状態で、第2孔径部6及び第3孔径部7が設けられている領域に半田リング52が設置される。この場合、第2孔径部6及び第3孔径部7が設けられている領域に複数の半田リング52を設置してもよい。例えば、第2孔径部6が設けられている領域に第1の半田リング52を設置し、第3孔径部7が設けられている領域に第2の半田リング52を設置してもよい。
図11に示す半田リング52は、半田リング52の一部をプリント配線板1の第2の面(上面)から上方に突出させた形状としているが、半田リング52は他の形状であってもよい。例えば、半田リング52の形状は、半田リング52の全体が第2孔径部6及び第3孔径部7が設けられている領域に収まる形状であってもよい。また、半田リング52の形状は、半田リング52の全体が、第2孔径部6が設けられている領域に収まる形状であってもよい。すなわち、第2孔径部6が設けられている領域に半田リング52を設置してもよい。更に、半田リング52の形状は、半田リング52の全体が、第3孔径部7が設けられている領域に収まる形状であってもよい。すなわち、第3孔径部7が設けられている領域に半田リング52を設置してもよい。
次に、図12に示すように、プリント配線板1の第2の面(上面)にステンシルマスク31を形成した後、プリント配線板1の第2の面(上面)に半田ペースト32を印刷することにより、プリント配線板1の第2の面(上面)側からスルーホール4内に半田ペースト32を供給する。すなわち、第2孔径部6側からスルーホール4内に半田ペースト32を供給する。プリント配線板1の第2の面(上面)に印刷された半田ペースト32は、半田リング52の貫通孔53を通ってスルーホール4内に供給される。図12に示すように、スルーホール4内に半田ペースト32を供給した時点では、半田ペースト32は、スルーホール4内全体には充填されていない。
次いで、図13に示すように、電子部品33のリード端子34を、プリント配線板1の第2の面(上面)側からスルーホール4内に挿入するとともに、電子部品33をプリント配線板1の第2の面(上面)に搭載する。すなわち、電子部品33のリード端子34を、第2孔径部6側からスルーホール4内に挿入するとともに、電子部品33をプリント配線板1の第2の面(上面)に搭載する。電子部品33のリード端子34は、半田リング52の貫通孔53を通ってスルーホール4内に挿入される。スルーホール4内に挿入された電子部品33のリード端子34は、スルーホール4の第1端部の開口41からスルーホール4外に突き出ている。
次に、図14に示すように、リフロー処理(加熱処理)を行うことにより、スルーホール4内全体に半田51が充填される。リフロー処理中に、半田ペースト32に含まれる半田粒子が溶融して凝集するとともに、半田ペースト32に含まれるフラックスが揮発する。また、リフロー処理中に、半田リング52が溶融する。半田ペースト32に含まれる半田粒子及び半田リング52が溶融し、スルーホール4内を半田51が下降することにより、スルーホール4全体に半田51が充填される。スルーホール4全体に半田51が充填されることにより、半田51を介して電子部品33のリード端子34がスルーホール4内のメッキ層9と接合される。これにより、電子部品33がプリント配線板1に機械的に接合されるとともに、電子部品33がプリント配線板1に電気的に接続される。スルーホール4に半田リング52を設置することにより、スルーホール4内に充填される半田51の量が増加し、スルーホール4内の半田51の充填率が増加する。
図15は、比較例におけるプリント配線板1の断面図である。図15に示すスルーホール71は、プリント配線板1を貫通している。スルーホール71の一方の端部の開口72は、プリント配線板1の下面に設けられており、スルーホール71の他方の端部の開口7
3は、プリント配線板1の上面に設けられている。スルーホール71の内部は、メッキ層74が形成されている。スルーホール71は、孔径部75及び孔径部76を備えている。孔径部76は、プリント配線板1の上面に向かって径が大きくなるテーパー形状を有している。プリント配線板1の下面にはランド77が形成されており、プリント配線板1の上面にはランド78が形成されている。ランド77は、スルーホール71の一方の端部の開口72の周囲に設けられている。ランド78は、スルーホール71の他方の端部の開口73の周囲に設けられている。プリント配線板1の下面及び上面には、ソルダーレジスト79が形成されている。
3は、プリント配線板1の上面に設けられている。スルーホール71の内部は、メッキ層74が形成されている。スルーホール71は、孔径部75及び孔径部76を備えている。孔径部76は、プリント配線板1の上面に向かって径が大きくなるテーパー形状を有している。プリント配線板1の下面にはランド77が形成されており、プリント配線板1の上面にはランド78が形成されている。ランド77は、スルーホール71の一方の端部の開口72の周囲に設けられている。ランド78は、スルーホール71の他方の端部の開口73の周囲に設けられている。プリント配線板1の下面及び上面には、ソルダーレジスト79が形成されている。
図16は、比較例におけるプリント配線板1の断面図であって、隣接するスルーホール71のピッチが短い場合を示している。図16に示すように、電子部品33をプリント配線板1に実装した場合、隣接するスルーホール71のピッチが短いため、隣接するスルーホール71の周囲に形成された半田80同士が接触する可能性がある。
実施形態に係るプリント配線板1によれば、スルーホール4がザグリ部8を備え、ザグリ部8の内壁にメッキ膜9を形成することにより、スルーホール4の第2端部の開口42の周囲にランド10を形成していない。したがって、スルーホール4の第2端部の開口42の周囲における半田51の形成が抑止される。これにより、隣接するスルーホール4のピッチが短い場合においても、隣接するスルーホール4に充填された半田51同士の接触が抑止される。よって、実施形態に係るプリント配線板1によれば、スルーホール4の第2端部の開口42の周囲における半田51の形成が抑止されるため、スルーホール4の第2端部の開口42の周囲にランド10を形成する場合と比較して、隣接するスルーホール4のピッチを縮小することが可能となる。
図17は、実施形態に係るプリント配線板1の断面図であって、隣接するスルーホール4のピッチが短い場合を示している。図17に示すように、スルーホール4の第2端部の開口42の周囲にランド10が形成されていないため、隣接するスルーホール4に充填された半田51同士の接触が抑止されている。実施形態に係るプリント配線板1によれば、隣接するスルーホール4のピッチが短い場合であっても、隣接するスルーホール4に充填された半田51同士の接触を抑止しつつ、スルーホール4内の半田51の充填率を増加することができる。
〈変形例〉
以下、図18及び図19を参照して、実施形態の変形例に係るプリント配線板1を説明する。図18は、電子部品33の側面図である。図18に示す電子部品33のリード端子34の表面の一部分は、Sn(錫)、Au(金)等のメッキ膜35が形成され、電子部品33のリード端子34の表面の他の部分は、Ni(ニッケル)等のメッキ膜61が形成されている。メッキ膜61は、第2メッキ膜の一例である。以下では、電子部品33のリード端子34のメッキ膜35が形成されている部分を、電子部品33のリード端子34の下端部分(先端部分)という。また、以下では、電子部品33のリード端子34のメッキ膜61が形成されている部分を、電子部品33のリード端子34の上端部分(根元部分)という。電子部品33のリード端子34の上端部分(根元部分)は、電子部品33とリード端子34とが接触している部分である。
以下、図18及び図19を参照して、実施形態の変形例に係るプリント配線板1を説明する。図18は、電子部品33の側面図である。図18に示す電子部品33のリード端子34の表面の一部分は、Sn(錫)、Au(金)等のメッキ膜35が形成され、電子部品33のリード端子34の表面の他の部分は、Ni(ニッケル)等のメッキ膜61が形成されている。メッキ膜61は、第2メッキ膜の一例である。以下では、電子部品33のリード端子34のメッキ膜35が形成されている部分を、電子部品33のリード端子34の下端部分(先端部分)という。また、以下では、電子部品33のリード端子34のメッキ膜61が形成されている部分を、電子部品33のリード端子34の上端部分(根元部分)という。電子部品33のリード端子34の上端部分(根元部分)は、電子部品33とリード端子34とが接触している部分である。
図19は、変形例に係るプリント配線板1の断面図である。図19では、電子部品33のリード端子34は、プリント配線板1の第2の面(上面)側からスルーホール4内に挿入され、電子部品33がプリント配線板1の第2の面(上面)に搭載されている。図19に示すように、電子部品33のリード端子34の上端部分(根元部分)は、第2孔径部6から露出している。メッキ膜61は、メッキ膜35よりも半田51との濡れ性が低い(悪い)。したがって、リフロー処理が行われた際、電子部品33のリード端子34の上端部
分(根元部分)の周囲における半田51の形成が抑止される。すなわち、リフロー処理が行われた際、半田51がスルーホール4内に流れ易くなり、スルーホール4内に充填される半田51の量が増加する。したがって、電子部品33のリード端子34の上端部分(根元部分)の表面にメッキ膜61が形成されていない場合と比較して、スルーホール4内に充填される半田51の量が増加し、スルーホール4内の半田51の充填率が増加する。
分(根元部分)の周囲における半田51の形成が抑止される。すなわち、リフロー処理が行われた際、半田51がスルーホール4内に流れ易くなり、スルーホール4内に充填される半田51の量が増加する。したがって、電子部品33のリード端子34の上端部分(根元部分)の表面にメッキ膜61が形成されていない場合と比較して、スルーホール4内に充填される半田51の量が増加し、スルーホール4内の半田51の充填率が増加する。
1 プリント配線板
2 コア樹脂層
3 絶縁層
4 スルーホール
5 第1孔径部
6 第2孔径部
7 第3孔径部
8 ザグリ部
9 メッキ層
10 ランド
11 ソルダーレジスト
32 半田ペースト
33 電子部品
34 リード端子
35、61 メッキ膜
41、42 開口
51 半田
52 半田リング
53 貫通孔
2 コア樹脂層
3 絶縁層
4 スルーホール
5 第1孔径部
6 第2孔径部
7 第3孔径部
8 ザグリ部
9 メッキ層
10 ランド
11 ソルダーレジスト
32 半田ペースト
33 電子部品
34 リード端子
35、61 メッキ膜
41、42 開口
51 半田
52 半田リング
53 貫通孔
Claims (8)
- プリント配線板に、第1の径を有する第1孔径部と、前記第1の径よりも大きい第2の径を有する第2孔径部と、前記第1孔径部と前記第2孔径部との間に設けられ、前記第1孔径部から前記第2孔径部に向かって径が大きくなるテーパー形状を有する第3孔径部と、を有するスルーホールを形成する工程を備え、
前記スルーホールは、前記プリント配線板を貫通することを特徴とするプリント配線板の製造方法。 - 前記第2孔径部が設けられている領域、前記第3孔径部が設けられている領域、前記第2孔径部及び前記第3孔径部が設けられている領域の何れかの領域に、貫通孔を有する半田リングを設置する工程と、
前記第2孔径部側から前記スルーホール内に半田ペーストを供給する工程と、
前記第2孔径部側から前記スルーホール内に電子部品の端子を挿入する工程と、
リフロー処理を行う工程と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線板の製造方法。 - 前記第2孔径部側から前記スルーホール内に半田ペーストを供給する工程と、
前記第2孔径部側から前記スルーホール内に電子部品の端子を挿入する工程と、
リフロー処理を行う工程と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載のプリント配線板の製造方法。 - 前記第2孔径部から露出する前記端子の表面には、前記スルーホールに挿入された前記端子の表面に形成されている第1メッキ膜よりも半田との濡れ性が低い第2メッキ膜が形成されていることを特徴とする請求項2又は3に記載のプリント配線板の製造方法。
- 前記スルーホールを形成する工程の後、前記スルーホールの内壁にメッキ層を形成するとともに、前記第1孔径部の一方の開口の周囲の前記プリント配線板上にランドを形成する工程、を備えることを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載のプリント配線板の製造方法。
- プリント配線板を貫通するスルーホールが形成されたプリント配線板であって、
前記スルーホールは、
第1の径を有する第1孔径部と、
前記第1の径よりも大きい第2の径を有する第2孔径部と、
前記第1孔径部と前記第2孔径部との間に設けられ、前記第1孔径部から前記第2孔径部に向かって径が大きくなるテーパー形状を有する第3孔径部と、
を備えることを特徴とするプリント配線板。 - 前記プリント配線板上に電子部品が搭載されており、
前記電子部品の端子が前記スルーホールに挿入されており、
前記スルーホールと前記端子との間には半田が充填されており、
前記第2孔径部から露出する前記端子の表面には、前記スルーホールに挿入された前記端子の表面に形成されている第1メッキ膜よりも前記半田との濡れ性が低い第2メッキ膜が形成されていることを特徴とする請求項6に記載のプリント配線板。 - 前記スルーホールの内壁にはメッキ層が形成され、
前記第1孔径部の一方の開口の周囲の前記プリント配線板上にはランドが形成されていることを特徴とする請求項6又は7に記載のプリント配線板。
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