JP2013170356A - 急曲線施工可能な小口径推進工法における位置計測法及びその装置 - Google Patents

急曲線施工可能な小口径推進工法における位置計測法及びその装置 Download PDF

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Abstract

【課題】例えば、内径150mmの小口径の急曲線推進工法においても先導体及びその後方の推進管等の各位置の検出が容易で、かつ、計測精度の高い測定が可能な位置測定方法。
【解決手段】先導体の後方に、継手4を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進工法において、前記各継手4は、一方の継手部材4aと他方の継手部材4bが鉛直ピン7で水平回転自在に接続され、前記一方の継手部材4aと一体な鉛直ピン7の、他方の継手部材4bに対する回転を、回転増幅して他方の継手部材4bに設けたロータリーエンコーダー15で検出し、これらの複数の各継手4の水平回転角度を検出して、これらと前後の継手間の距離を集計演算し、各推進管の基点から前記先導体までの位置を測定する。
【選択図】 図1

Description

この発明は、電線防護管やケーブル布設管等の埋設管を非開削で布設する推進工法における位置計測方法に係り、特に小口径管を急曲線で推進するに際して、先導体やこれに続く推進管の位置を計測する方法及びその装置に関するものである。
小口径管における推進工法は、開削工法と比べ、地上の交通の妨げとならず、極めて効率の良い工法である。特に街中では、交通渋滞緩和のため交差点付近での交通規制の縮小が要求されている。そのため、道路に沿って電線防護管やケーブル布設管を布設する際は、交差点等での90度の曲りに合わせての急曲線の小口径推進が望まれている。これは、小規模な非開削工法により道路に沿って電線防護管等を布設施工すれば、交通の妨げとなる道路規制を最小限に抑制できると共に、立坑の建設や推進工事の際、民間の土地を使用せずに施工できるためである。
この様な小口径管の急曲線推進そのものは可能であるが、小口径管を同じ場所に複数本推進する推進工法においては、随時、施工における基点からトンネル先端までの位置計測をしながら計画位置に方向修正等を施して推進しなければならない。
従来の小口径推進工法では、曲線部の線形計測方法としては次の方法が用いられている。一つ目は推進管内にジャイロ台車を走行させ、基点となる立坑からトンネル先端までの線形を把握し、これにより推進管の位置を計測する。また、二つ目は推進管内の見通せる範囲に、光波トランシット又は同様な装置を設置し、基点からトンネル先端までの区間を自動的に開トラバース測量して先端位置を把握する。この方法では、推進管内の複数個所に設置した計測機器(CCDカメラセンサー)を使い、掘進機や推進管内にあるターゲットを計測することによって、これらから送られる情報を地上のPCにおいて計算処理を行い、計画推進方向と施工方向との誤差を迅速に算出する。
また、上記に加えて、小口径推進工法とは異なるが、HDD−systemと称される工法では、パイロット先頭管内に収納された発信器の電磁波を地上の受信機でキャッチしてトンネル先端の位置を把握する方法もある。
しかしながら、これらの従来の位置計測方法を、例えば、内径150mmの小口径推進工法における位置計測に使用するには以下の問題がある。
ジャイロ台車による計測の場合、既往のジャイロ台車は推進管内を自走するタイプであるため、ジャイロ台車本体のサイズと走行路を考慮すると、推進管路の内径が250mm以上必要である。つまり、これより内径の小さい、例えば、内径150mmの小口径管路では使用できない。
また、光波トランシット又はこれと同様な装置による開トラバース測量の場合、当該装置は前後の各装置を視準することで立坑内の基点からトンネル先端の位置を計測するため、計測のためには装置同士が見通せる直線上の位置になくてはならない。従って、カーブが急であればあるほど計測のための装置が多数必要となる。なお、現状では外形が250mm以上の装置が最小である。それ故、現状の装置では、内径150mmの小口径管路には使用できない。
また、HDD−systemの電磁波方式の場合、先端位置の測定のためには発信器の真上の地上に受信機を持っていかなければならず、地上部の状況が河川を横断していたり、交通の激しい道路横断や交差点部の場合など、場合によっては施工不能となる。また、電磁波方式のため、地中の発信器と地上の受信機との間に、他の埋設管や地下構造物などの遮蔽物がある場合や、電磁波を発信する電力管などが付近にある場合も、影響を受け、計測が困難であったり、精度が低下する。
そこで、特許文献1に示すように、先導体で曲線状の埋設孔を形成しながら埋設管を前記曲線に沿って埋設する曲線推進工法において、推進される埋設管列の屈曲箇所毎に、その箇所における前方部と後方部との相対的な屈曲角度を検知できる屈曲角度検知手段を備えておき、この屈曲角度検知手段で検出された個々の屈曲箇所における屈曲角度を集計演算することにより、先導体及び各埋設管の位置を知る位置測定方法が開発され、前記屈曲角度検知手段として、ロータリーエンコーダー等の通常の角度検出用センサ装置が用いられている。
特開平5−52093号公報
しかしながら、前記屈曲角度検知手段で用いられているロータリーエンコーダーは、通常、距離測定用に使用されており、微小な屈曲角度の変化を捉えるには不向きであり、これを曲線推進の回転角度の測定に使用しても測定精度に問題がある。従って、例えば、内径150mm以下の小口径の急曲線推進工法においては立坑等の基点からトンネル先端まで精度のよい位置測定が不可能であるのが現状であった。
そこで、この発明は、これらの従来技術を踏まえ、例えば、内径150mmの小口径の急曲線推進工法においても、先導体及びその後方の推進管等の各位置の検出が容易で、かつ、計測精度の高い測定が可能な位置測定方法及びその装置を提供することを目的としたものである。
請求項1の発明は、先導体の後方に、継手を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進工法において、前記各継手は、一方の継手部材と他方の継手部材が鉛直ピンで水平回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピンの、他方の継手部材に対する回転を、回転増幅して他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーで検出し、これらの複数の各継手の水平回転角度を検出して、これらと前後の継手間の距離を集計演算し、各推進管の基点から前記先導体までの位置を測定する、位置測定方法とした。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記各継手の回転角度の集計に加え、さらに、鉛直方向の位置計測を既存の水盛り式で行い、前記推進管の基点から先導体先端までの位置を三次元座標で求める位置測定方法とした。
また、請求項3の発明は、先導体の後方に、継手を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進工法において、前記継手は水平方向に回転自在、又は/及び鉛直方向に回転自在とし、前記継手の水平方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が鉛直ピンで回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピンの、他方の継手部材に対する回転を、回転増幅して他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーで検出し、また、前記継手の鉛直方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が水平ピンで回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な水平ピンの、他方の継手部材に対する回転を、回転増幅して他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーで検出し、これらの複数の継手の水平方向及び鉛直方向の検出した各回転角度と前後の継手間の距離を集計演算し、前記推進管の基点から先導体先端までの位置を三次元座標で求める、位置測定方法とした。
また、請求項4の発明は、前記回転増幅する手段は、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピン又は水平ピンと、前記他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーとに、相互に径の異なるプーリー又は歯車を夫々設け、これらのプーリー又は歯車を回転接続したことにより行う、請求項1〜3のいずれかに記載の位置測定方法とした。
また、請求項5の発明は、先導体の後方に、水平方向に回転自在な継手を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進装置において、前記各継手は、一方の継手部材と他方の継手部材が鉛直ピンで水平回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピンの、他方の継手部材に対する回転を増幅する手段を設け、当該回転増幅手段を介して前記鉛直ピンの回転を検出するロータリーエンコーダーを他方の継手部材に設け、前記各継手のロータリーエンコーダーによる回転角度と前後の継手間の距離を集計し、これらを基に、前記推進管の基点から前記先導体までの位置を演算測定する手段を有する、位置測定装置とした。
また、請求項6の発明は、先導体の後方に、継手を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進装置において、前記継手は水平方向に回転自在、又は/及び鉛直方向に回転自在とし、前記継手の水平方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が鉛直ピンで回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピンの、他方の継手部材に対する回転を増幅する手段を設け、当該回転増幅手段を介して前記鉛直ピンの回転を検出するロータリーエンコーダーを他方の継手部材に設け、また、前記継手の鉛直方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が水平ピンにより回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な水平ピンの、他方の継手部材に対する回転を増幅する手段を設け、当該回転増幅手段を介して前記水平ピンの回転を検出するロータリーエンコーダーを他方の部材に設け、前記各継手のロータリーエンコーダーによる水平方向及び鉛直方向の各回転角度と前後の継手間の距離を集計し、これらを基に、前記推進管の基点から前記先導体までの位置を演算測定して三次元座標で求める手段を有する、位置測定装置とした。
また、請求項7の発明は、前記回転増幅手段は、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピン又は水平ピンと、前記他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーとに、相互に径の異なるプーリー又は歯車を夫々設け、これらのプーリー又は歯車を回転接続した、請求項5又は6に記載の位置測定装置とした。
また、請求項8の発明は、前記一方の継手部材の鉛直ピン又は水平ピンの回転が、一定幅しか回転できないストッパー構造を前記継手部材に設けた、請求項5〜7のいずれかに記載の位置測定装置とした。
また、請求項9の発明は、前記各継手の一方の継手部材と他方の継手部材の外周に、伸縮自在な部材から成るリングを渡して被せ、当該リングの内周に補強スプリングを設けた、請求項5〜8のいずれかの位置測定装置とした。
また、請求項10の発明は、前記継手箇所を通る配線・配管類を、当該継手の外周で1周又は複数周螺旋状に巻いた、請求項9に記載の位置測定装置とした。
請求項1及び5の発明によれば、急曲線推進工法において、各継手の鉛直ピンの水平回転を回転増幅させ、その後に当該回転増幅した回転をロータリーエンコーダーで検出するため、水平方向の回転角度の検出が確実かつ精度よく行える。従って、従来法では不可能であった、例えば、内径150mmの小口径推進においても、先導体及びこれに続く推進管の位置の測定が掘削と同時に容易かつ精度よく測定できる。
また、請求項2の発明によれば、前記請求項1の効果を有するとともに、さらに、水平方向の曲線の角度検出に加えて従来使用されている水盛り式の計測を採用することにより鉛直方向の位置検出が行える。これにより先導体の位置を三次元で計測可能であり、さらに、前記先導体に続く推進管の位置も、各継手が水平方向にしか曲がらないため先導体の軌跡をたどる。その結果、三次元計測が可能となり、より測定精度が高いものが得られる。
また、請求項3及び6の発明によれば、継手は水平方向の回転と鉛直方向の回転が可能であり、これらの各回転を、請求項1又は5と同様に、回転増幅してロータリーエンコーダーで検出するため、水平方向及び鉛直方向の回転角度の検出が確実かつ精度よく行える。従って、従来法では不可能であった、例えば、内径150mmの小口径推進においても、先導体及びこれに続く推進管の三次元座標による位置測定が掘削と同時に容易かつ精度よく測定できる。そのため、同じ場所に複数条施工する場合、2本目以降の施工が容易となる。
また、請求項4及び7の発明によれば、回転増幅手段を、一方の継手部材と一体な鉛直ピン又は水平ピンと、前記他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーとに、相互に径の異なるプーリー又は歯車を夫々設け、これらのプーリー又は歯車を回転接続しているため、確実に回転増幅が行える。
また、請求項8の発明によれば、各継手の回転角度を一定角度に制限できるため、推進管を接続する継手が必要以上に曲がらない。このため、直線推進中の過度な蛇行防止や、軟弱地盤曲線推進における継手部の過度な折れ曲りに起因するトンネル孔壁の損傷を防止し、推進が容易となる。
また、請求項9の発明によれば、各継手の外周が伸縮自在な部材から成るリングで被われているため、外部から土砂が流入せず、また、前記リングの内周には補強スプリングを有するため、外部の圧力にも耐えられ各継手の回転スペースを確実に確保でき、推進管の折曲動作や位置測定を妨げることがなく、測定精度を確保することができる。
また、請求項10の発明によれば、継手箇所を通る配線・配管類を、継手箇所で螺旋状に巻いているため遊びを有し、当該継手箇所が折曲してもこれを吸収して継手の折れ曲りに対処できる。しかも各継手の回転スペースを確実に確保でき、推進管の折曲動作や位置測定を妨げることがなく、測定精度を確保することができる。
この発明は、先導体の後方に、継手を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進工法において、前記継手は水平方向に回転自在、又は/及び鉛直方向に回転自在とし、前記継手の水平方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が鉛直ピンで回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピンの、他方の継手部材に対する回転を、回転増幅して他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーで検出し、また、前記継手の鉛直方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が水平ピンで回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な水平ピンの、他方の継手部材に対する回転を、回転増幅して他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーで検出し、これらの複数の継手の水平方向及び鉛直方向の検出した各回転角度と前後の継手間の距離を集計演算し、前記推進管の基点から先導体先端までの位置を掘削と同時に三次元座標で求める、位置測定方法とした。
これにより、従来法では不可能であった、例えば、内径150mmの小口径推進においても、先導体及びこれに続く推進管の三次元座標による位置測定が掘削と同時に容易かつ精度よく測定できる。
以下、この発明の実施例1を図に基づいて説明する。図1はこの発明の継手の側面断面図、図2はこの発明の継手の平面図、図3はこの発明の継手の回転増幅手段の説明平面図、図4はこの発明の継手の回転増幅手段の説明側面図、図5はこの発明の継手の回転幅規制の構造を示す説明図で、(a)図は継手が直線上に接続されている状態を示す図、(b)図は継手が回転規制幅まで曲がった状態を示す図、図6はこの発明の継手と推進管とを1ユニットとして接続した状態を示す説明図、図7はこの発明の小口径推進装置の使用状態を示す平面図である。
まず、この発明の小口径推進工法及びその装置を図7に基づいて説明する。図7に示すように、立坑1から、先導体2及びこれに続き多数の推進管3を接続しながら土中に順次推進させる。その際、前記先導体2とそれに続く推進管3及び各推進管3相互は、継手4により接続する。
当該推進は、前記先導体2の後部に設けたジャッキ(図示省略)により先導体2を土中に押し出すとともに、立坑1に設けた元押し装置5により、先導体2の後方の推進管3を押し出す。
曲線部の方向修正は、前記先導体2の先端閉塞の斜め切りヘッド2aを修正したい方向に向け、先導体2内の油圧ジャッキ(図示省略)で圧入することで行う。斜め切りヘッド2aの向きは回転位置をセンサで計測することで把握する。また、曲率半径15mRを含む曲線施工は、斜め切りヘッド2aの回転を止めて圧入による曲線施工と、斜め切りヘッド2aを回転させて圧入する直線施工を組み合わせることで行う。
次に、前記継手4について説明する。継手4は、図1〜図4に示すように、一方の継手部材4aの先端中央部から板状の舌片6を、長手方向に水平に突出させ、当該舌片6の先端箇所に、当該舌片6の中央部を貫通させて、鉛直ピン7が舌片6と一体に固定されている。
また、前記継手部材4aに対向して他方の継手部材4bが設けられている。この他方の継手部材4bには、その先端部の中ほどを水平に切り欠いた、前記舌片6が挿入される開口溝8が設けられ、また、この開口溝8の上下に、前記鉛直ピン7の上下部が回転自在に嵌合される孔9、9が設けられている。
そして、前記一方の継手部材4aの舌片6が他方の継手部材4bの開口溝8に挿入され、さらに、前記舌片6の鉛直ピン7の上下部が開口溝8の上下の孔9,9に嵌合されている。これにより、前記鉛直ピン7と一体な一方の継手部材4aと、開口溝8を有する他方の継手部材4bとは、前記鉛直ピン7により水平方向に回転自在に接続されている。
また、前記鉛直ピン7の下端には、当該鉛直ピン7と一体に回転する第1の大径プーリー10が設けられ、また、他方の継手部材4bの下端面には第1の小径プーリー11が設けられている。そして、前記第1の大径プーリー10と第1の小径プーリー11とは歯付きベルト12でつながっている。
また、前記第1の小径プーリー11の回転軸13は、前記他方の継手部材4bの上下を貫通し、その上端面に突出した回転軸13の上端に第2の大径プーリー14が設けられている。この回転軸13と第1の小径プーリー11及び第2の大径プーリー14とは一体となっている。
また、前記他方の継手部材4bには、ロータリーエンコーダー15が設けられ、当該ロータリーエンコーダー15の回転軸15aに第2の小径プーリー16が設けられ、当該第2の小径プーリー16と前記第2の大径プーリー15とは歯付きベルト17でつながっている。
これにより、一方の継手部材4aが他方の継手部材4bに対して角度をつけて曲がると、鉛直ピン7が他方の継手部材4bに対して回転し、この回転が第1の大径プーリー10、歯付きベルト12、第1の小径プーリー11、回転軸13、第2の大径プーリー14、歯付きベルト17、第2の小径プーリー16へと伝達され、これと一体なロータリーエンコーダー15の回転軸15aが回転する。
その際、前記第1の大径プーリー10から第1の小径プーリー11及び第2の大径プーリー14から第2の小径プーリー16に二段階で回転増幅され、回転数が増す。従って、前記鉛直ピン7の回転がわずかであっても、ロータリーエンコーダー15の回転軸15aは大きく回転し、当該回転角度を検知しやすい。
また、前記他方の継手部材4bの開口溝8内の、前記一方の継手部材4aの前記舌片6の先端両側縁6aが、鉛直ピン7の外周径に沿って湾曲しておらず、図5(a)に示すように中央部がほぼ直線状でその両側縁が僅かに湾曲しており、他方の継手部材4bの開口溝8の奥部端面8aが直線状となっているため、一方の継手部材4aが回転すると、図5(b)に示すように、舌片6の先端一側縁6aが開口溝8の奥部端面8aに当たり、それ以上回転できない構成となっている。つまり、継手4の回転を規制するストッパー構造を有している。
また、前記継手4の外周には、一方の継手部材4aと他方の継手部材4bとの外周を結ぶようにリング18が設けられ、継手4を被っている。このリング18は、伸縮自在なゴム製のリングであり、当該リング18の内周に補強スプリング19が設けられている。これにより外部土砂の継手部材4a又は4b内への侵入を防止し、かつ外部からの圧力にも耐えられ、継手部材4a又は4bのスムーズな動きを確保している。そして、リング18が伸縮自在のため、一方の継手部材4aと他方の継手部材4bの折曲に対しても対応できる。
また、前記継手4の各継手部材4a及び4bには、図6に示すように、夫々前記推進管3、3が接続される。これは工場等で各継手4の両端に推進管3、3を接続して置き、これらを1ユニットとして多数用意して、推進施工現場に搬入し、現場の立坑1内で、前記先導体2の後方に推進管3を順次接続する際、各推進管3相互をボルト等により直線接続する。この様に継手4の両端に推進管3、3を予め接続したものを1ユニットとしておけば、現場での推進管3相互の直線接続が容易に行える。
以上のようにして、図7に示すように、立坑1から先導体1及びこれに続く推進管の継手4を介して接続しながら土中を推進する。その際随時、各継手4の折り曲げ角度を各ロータリーエンコーダー15で検出し、これを集計し、先導体2、推進管3及び継手4の長さは予め分かっているので、これらを基に土中の先導体2及びこれに続く推進管3の位置を演算、計測する。
実際には、前記各継手4のロータリーエンコーダー15の角度検出データを、多重電送によって立坑1内に設けた集中制御装置に集積し、立坑1の最後尾の推進管3の計測基点から先導体2の先端までの位置又は軌跡を求めることができる。
その際、図8に示すように、鉛直方向の位置検出には、従来から行われている水盛り方式を採用する。この位置検出は、先導体2の付近に液差圧式センサである水盛り計測計21を設け、立坑1に設けた水盛り基準装置22との間を導水管23で接続し、水盛り基準装置22の基準点に対する先導体2の位置を前記水盛り計測計21により計測し、前記水平方向の回転角度と前後の継手間の距離の集積データに加えて、鉛直方向の位置検出値を合わせ、前記位置又は軌跡を三次元座標で求めることができる。また、同じ場所に複数条施工する場合、2本目以降の施工が事前検討も含め容易となる。
この様にして、土中を推進させ、到達立坑(図示省略)に先導体2が到達することによりトンネルが完成し、その後各推進管3を当該トンネルから撤去すると同時にケーブル布設管と入れ替える。
図9はこの発明の実施例2の継手24を示す。この実施例2は継手24のみが実施例1と異なり、他の構成は同一である。
この継手24は水平方向の回転と鉛直方向の回転が自在であり、また、これらの回転角度を検出する構成となっている。継手24は、一方の継手部材24aと他方の継手部材24bとの間に中間継手部材24cが設けられている。
中間継手部材24cの一端には前記実施例1の継手部材4aの舌片6及び鉛直ピン7と同様な舌片25及び鉛直ピン26が設けられ、一方の継手部材24aには、これを回転自在に受ける開口溝(図示省略)及び孔27が、実施例1の開口溝8及び孔9と同様に設けられている。そして、前記舌片25が開口溝に、鉛直ピン26が前記孔27に夫々嵌合し、一方の継手部材24aと中間継手部材24cとは鉛直ピン26を中心に水平方向に回転自在に接続されている。
また、中間継手部材24cの他端には、前記舌片25を90度ずらした板状の舌片28が設けられ、当該舌片28の先端を水平ピン29が貫通して固定されている。また、他方の継手部材24bの先端には、前記舌片28を挿入自在な開口溝30が設けられ、当該開口溝30の前後に孔31、31が設けられている。そして、当該開口溝30に前記舌片28が、また、前記孔31、31に水平ピン29前後部が夫々挿入され、中間継手部材24cと他方の継手部材24bとは水平ピン29を中心に鉛直方向に回転自在に接続されている。
前記一方の継手部材24aと中間継手部材24cの一端、当該中間継手部材24cの他端と他方の継手部材24bとは、90度ずれた構成で、水平方向及び鉛直方向に回転自在となっており、これらの回転角度を夫々、実施例1と同様回転増幅し、各ロータリーエンコーダー32で、増幅された回転を検出する構成となっている。これらの回転増幅手段及びロータリーエンコーダー32の構成は実施例1の水平方向に回転自在な継手4のものと同じ構成である。
これにより、各継手24箇所の水平方向の回転角度及び垂直方向の回転角度を各ロータリーエンコーダー32で検出し、当該角度検出データは、多重電送によって立坑1内に設けた集中制御装置に集積され、立坑1の最後尾の推進管3の計測基点から先導体2の先端までの位置又は軌跡を三次元座標で求めることができる。
また、施工する急曲線に合わせて推進管3を長くすることで、全体の継手箇所を少なくすることができ、計測精度も上げることができる。
図10の継手4´は、前記継手4及び継手24に比べ、回転増幅装置が、省スペースタイプのものである。
図10において、継手4´自体の構造は、前記継手4と同じ構成であり、水平方向に回転自在である。そして、鉛直ピン7の下端に第1の大径プーリー34を鉛直ピン7と一体に設け、また、他方の継手部材4bの下端面には第1の小径プーリー35が設けられている。そして、前記第1の大径プーリー34と第1の小径プーリー35とは歯付きベルト36でつながっている。
また、この第1の小径プーリー35の回転軸37を共通にした第2の大径プーリー38が前記第1の小径プーリー35の下に設けられ、これらの第1の小径プーリー35と第2の大径プーリー38とは、回転軸37を中心に一体に回転自在である。
また、前記鉛直ピン7の中心位置に、当該鉛直ピン7の上下及び前記第1の大径プーリー34を貫通する回転軸39が設けられ、当該回転軸39は、鉛直ピン7及び第1の大径プーリー34とは独立して回転自在となっている。この回転軸39の下端に第2の小径プーリー40が固定され、前記第2の大径プーリー38と歯付きベルト41でつながっている。
また、前記回転軸39の上端に第3の大径プーリー42が固定され、他方の継手部材4bの前記回転軸37の上部に設けられたロータリーエンコーダー15の回転軸15aに一体に設けた第3の小径プーリー43と前記第3の大径プーリー42とが歯付きベルト44でつながっている。
この場合、鉛直ピン7の回転が、三段階で増幅され、ロータリーエンコーダー15に伝達される。また、他の継手部材4bの回転軸37が短くて済み、その上部にロータリーエンコーダー15を設けることが出来、その分省スペースとなっている。また、図10では水平方向に回転自在な継手4を示したが、この様な構成は、前記継手24、その他、鉛直方向に回転自在な継手にも適用できる。この様にして前後の継手間隔を狭めることでどのような急曲線にも対応できるようになる。
また、図11及び図12は、前記継手4の箇所の送水ホース、油圧ホース、電源ケーブル等の配線・配管類45を折り曲げ自在に配管した構成を示す。
図示する様に、配線・配管類45を継手4の外周で1周螺旋状に配管、配線している。これにより、継手4が折れ曲がっても、継手4の折れ曲がりの外側の伸張による長さL1と内側の収縮による長さL2の相違に配線・配管類45が対応できる。この様に配線・配管類45を螺旋配管することで、曲線外側の配管長に余裕があるため、継手4の内側へのズレは最小限に抑えられ、継手部材4a、4b等の各部材の設置及び可動スペースを確保することが出来る。
この様な配線・配管類45を螺旋状に巻くのは、1周でも、数周でも良い。さらに、図示のものは継手4に適用しているが、前記継手24、その他、鉛直方向に回転自在な継手にも適用できる。
なお、上記実施例では、回転増幅手段として、プーリーと歯付きベルトを適用したが、歯車を噛み合わせる等、他の適宜の手段が可能である。
この施工方法は電気用の小口径配管のような複数条施工する場合に位置が正確に判ることから容易に施工が可能である。また、電気用の配管以外に小口径のガス管、水道管、通信線管等にも対応することが可能である。
この発明の実施例1の継手の側面断面図ある。 この発明の実施例1の継手の平面図である。 この発明の実施例1の継手の回転増幅手段の説明平面図である。 この発明の実施例1の継手の回転増幅手段の説明側面図である。 この発明の実施例1の継手の回転幅規制の構造を示す説明平面図で、(a)図は継手が直線上に接続されている状態を示す図、(b)図は継手が回転規制幅まで曲がった状態を示す図である。 この発明の実施例1の継手と推進管とを1ユニットとして接続した状態を示す説明図である。 この発明の実施例1の小口径推進装置の使用状態を示す平面図である。 この発明の実施例1の小口径推進装置に従来の水盛り式の鉛直方向位置検出装置を設けた側面図である。 この発明の実施例2の水平方向及び鉛直方向に回転自在な継手の平面図である。 この発明の他の実施例における水平方向に回転自在な継手の側面図である。 この発明のさらに他の実施例の継手箇所の側面図である。 この発明のさらに他の実施例の継手箇所の断面図で、図11のA−A線断面図である。
1 立坑 2 先導体
2a 斜め切りヘッド 3 推進管
4 継手 4a 継手部材
4b 継手部材 4´ 継手
5 元押し装置 6 舌片
6a 先端両側縁 7 鉛直ピン
8 開口溝 8a 開口奥端面
9 孔 10 第1の大径プーリー
11 第1の小径プーリー 12 歯付きベルト
13 回転軸 14 第2の大径プーリー
15 ロータリーエンコーダー 15a 回転軸
16 第2の小径プーリー 17 歯付きベルト
18 リング 19 補強スプリング
21 水盛り計測計 22 水盛り基準装置
23 導水管 24 継手
24a 継手部材 24b 継手部材
24c 中間継手部材 25 舌片
26 鉛直ピン 27 孔
28 舌片 29 水平ピン
30 開口溝 31 孔
32 ロータリーエンコーダー 34 第1の大径プーリー
35 第1の小径プーリー 36 歯付きベルト
37 回転軸 38 第2の大径プーリー
39 回転軸 40 第2の小径プーリー
41 歯付きベルト 42 第3の大径プーリー
43 第3の小径プーリー 44 歯付きベルト
45 配線・配管類

Claims (10)

  1. 先導体の後方に、継手を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進工法において、
    前記各継手は、一方の継手部材と他方の継手部材が鉛直ピンで水平回転自在に接続され、
    前記一方の継手部材と一体な鉛直ピンの、他方の継手部材に対する回転を、回転増幅して他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーで検出し、
    これらの複数の各継手の水平回転角度を検出して、これらと前後の継手間の距離を集計演算し、各推進管の基点から前記先導体までの位置を測定することを特徴とする、位置測定方法。
  2. 前記各継手の回転角度の集計に加え、さらに、鉛直方向の位置計測を既存の水盛り式で行い、
    前記推進管の基点から先導体先端までの位置を三次元座標で求めることを特徴とする、請求項1に記載の位置測定方法。
  3. 先導体の後方に、継手を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進工法において、
    前記継手は水平方向に回転自在、又は/及び鉛直方向に回転自在とし、
    前記継手の水平方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が鉛直ピンで回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピンの、他方の継手部材に対する回転を、回転増幅して他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーで検出し、
    前記継手の鉛直方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が水平ピンで回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な水平ピンの、他方の継手部材に対する回転を、回転増幅して他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーで検出し、
    これらの複数の継手の水平方向及び鉛直方向の検出した各回転角度と前後の継手間の距離を集計演算し、前記推進管の基点から先導体先端までの位置を三次元座標で求めることを特徴とする、位置測定方法。
  4. 前記回転増幅する手段は、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピン又は水平ピンと、前記他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーとに、相互に径の異なるプーリー又は歯車を夫々設け、これらのプーリー又は歯車を回転接続したことにより行うことを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の位置測定方法。
  5. 先導体の後方に、水平方向に回転自在な継手を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進装置において、
    前記各継手は、一方の継手部材と他方の継手部材が鉛直ピンで水平回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピンの、他方の継手部材に対する回転を増幅する手段を設け、
    当該回転増幅手段を介して前記鉛直ピンの回転を検出するロータリーエンコーダーを他方の継手部材に設け、
    前記各継手のロータリーエンコーダーによる回転角度と前後の継手間の距離を集計し、これらを基に、前記推進管の基点から前記先導体までの位置を演算測定する手段を有することを特徴とする、位置測定装置。
  6. 先導体の後方に、継手を介して複数の推進管を順次接続し、当該先導体及び複数の推進管を土中に推進させる小口径推進装置において、
    前記継手は水平方向に回転自在、又は/及び鉛直方向に回転自在とし、
    前記継手の水平方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が鉛直ピンで回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピンの、他方の継手部材に対する回転を増幅する手段を設け、当該回転増幅手段を介して前記鉛直ピンの回転を検出するロータリーエンコーダーを他方の継手部材に設け、
    前記継手の鉛直方向に回転自在な構成は、一方の継手部材と他方の継手部材が水平ピンにより回転自在に接続され、前記一方の継手部材と一体な水平ピンの、他方の継手部材に対する回転を増幅する手段を設け、当該回転増幅手段を介して前記水平ピンの回転を検出するロータリーエンコーダーを他方の部材に設け、
    前記各継手のロータリーエンコーダーによる水平方向及び鉛直方向の各回転角度と前後の継手間の距離を集計し、これらを基に、前記推進管の基点から前記先導体までの位置を演算測定して三次元座標で求める手段を有することを特徴とする、位置測定装置。
  7. 前記回転増幅手段は、前記一方の継手部材と一体な鉛直ピン又は水平ピンと、前記他方の継手部材に設けたロータリーエンコーダーとに、相互に径の異なるプーリー又は歯車を夫々設け、これらのプーリー又は歯車を回転接続したことを特徴とする、請求項5又は6に記載の位置測定装置。
  8. 前記一方の継手部材の鉛直ピン又は水平ピンの回転が、一定幅しか回転できないストッパー構造を前記継手部材に設けたことを特徴とする、請求項5〜7のいずれかに記載の位置測定装置。
  9. 前記各継手の一方の継手部材と他方の継手部材の外周に、伸縮自在な部材から成るリングを渡して被せ、当該リングの内周に補強スプリングを設けたことを特徴とする、請求項5〜8のいずれかに記載の位置測定装置。
  10. 前記継手箇所を通る配線・配管類を、当該継手の外周で1周又は複数周螺旋状に巻いたことを特徴とする、請求項9に記載の位置測定装置。
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