JP2013169276A - 硬性内視鏡装置の連結固定具及び硬性内視鏡装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】照明部材による補助照明光の照射方向を硬性鏡の観察位置の変更動作に容易に追従させることができる硬性内視鏡装置の連結固定具及び硬性内視鏡装置を提供する。
【解決手段】硬性内視鏡10は、硬性鏡12とニードルライト14とが連結固定具16によって連結されて構成される。連結固定具16は、硬性鏡12の挿入部26を保持する保持部62、ニードルライト14の挿入部52を保持する保持部64、保持部62と保持部64とを連結する板状の連結部66を備えている。ニードルライト14の照明光が硬性鏡12の照明位置に照射されている。この状態において、硬性鏡12を施術者が傾けて観察位置に変更すると、ニードルライト14が連結固定具16を介して硬性鏡12に連結されているので、硬性鏡12の観察位置変更動作に追従してニードルライト14が硬性鏡12とともに同方向に傾き、同じ観察位置を照明する。
【選択図】図4
【解決手段】硬性内視鏡10は、硬性鏡12とニードルライト14とが連結固定具16によって連結されて構成される。連結固定具16は、硬性鏡12の挿入部26を保持する保持部62、ニードルライト14の挿入部52を保持する保持部64、保持部62と保持部64とを連結する板状の連結部66を備えている。ニードルライト14の照明光が硬性鏡12の照明位置に照射されている。この状態において、硬性鏡12を施術者が傾けて観察位置に変更すると、ニードルライト14が連結固定具16を介して硬性鏡12に連結されているので、硬性鏡12の観察位置変更動作に追従してニードルライト14が硬性鏡12とともに同方向に傾き、同じ観察位置を照明する。
【選択図】図4
Description
本発明は硬性内視鏡装置の連結固定具及び硬性内視鏡装置に係り、特に観察窓を備えた硬性鏡と該硬性鏡の観察位置を照明する棒状の照明部材とを備えた、腹腔鏡下外科手術で使用される硬性内視鏡装置の連結固定具及び硬性内視鏡装置に関する。
一般的な腹腔鏡下外科手術は、硬性鏡の挿入部と処置具とを患者の腹腔(体腔の一部)に挿入し、前記挿入部の先端に備えられた照明窓から照射される光によって患部を照明するとともに、前記挿入部の先端に備えられた観察窓を介して患部を撮像し、そして、処置具による患部の処置状況を、前記観察窓を介して観察しながらその処置作業を行うものである。この手術において施術者は、処置作業のし易い視野を得るために硬性鏡による観察位置を適宜変更している。
前記硬性鏡は一般に、硬性鏡の挿入部に光ファイバ束が挿通配置され、この光ファイバ束がライトガイドケーブルを介して光源装置に接続されている。したがって、前記光源装置からの光が、前記ライトガイドケーブル、前記光ファイバ束、及び該光ファイバ束の光出射端から前記照明窓を介して外部に照射される。
一方、特許文献1には、1台の光源装置からの光を複数に分配して、複数の硬性鏡及び照明用プローブ(照明部材に相当)に導くライトガイドケーブルを備えた硬性鏡内視鏡装置が開示されている。このライトガイドケーブルは、光源装置に接続される1本の入射端側ケーブルに、複数本の出射端側ケーブルが連結部を介して連結され、これらの出射端側ケーブルに硬性鏡及び照明プローブが接続される。このライトガイドケーブルを使用することによって、複数の硬性鏡で同時に別々の位置を観察しながら処置を行ったり、照明プローブからの補助照明光によって観察位置に様々な方向から照明光を照射したりすることができるので、観察位置がより一層観察し易くなるという利点がある。
また、特許文献2には、内視鏡と処置具を連結手段によって連結した内視鏡装置が開示されている。同様に特許文献3には、内視鏡と多自由度鉗子とを連結手段によって連結した内視鏡装置が開示されている。
最近の腹腔鏡下外科手術では、施術の低侵襲化に伴う硬性鏡挿入部の細径化要求によって、硬性鏡の照明光だけでは明るさが不足する傾向にある。このため、特許文献1の如く、硬性鏡の他に照明用プローブを備え、硬性鏡と照明用プローブとを腹腔に挿入し、照明用プローブからの補助照明光を硬性鏡の観察位置に向けて照射することによって、硬性鏡の照明光の明るさ不足を補い、観察位置において所望の明るさを確保している。
ところで施術者は、施術中に硬性鏡を動かして観察位置を度々変更する。このため、照明用プローブの補助照明光も硬性鏡の観察位置の変更動作に追従して照射方向を変更する必要がある。つまり、硬性鏡の動きに追従するように照明用プローブも動かす必要がある。
しかしながら、特許文献1の硬性内視鏡装置では、硬性鏡と照明用プローブとが分離しているため、硬性鏡と照明用プローブとを個別に動かさなければならず、硬性鏡装置の操作が煩雑になるという問題があった。
なお、特許文献2、3には、内視鏡と処置具(多自由度鉗子)を連結手段によって連結した内視鏡装置が開示されているが、補助照明光を照明する照明プローブについては記載がない。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、照明部材による補助照明光の照射方向を硬性鏡の観察位置の変更動作に容易に追従させることができる硬性内視鏡装置の連結固定具及び硬性内視鏡装置を提供することを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、体腔に挿入される先端部に観察手段を有する棒状の硬性鏡を保持する第1の保持部と、体腔に挿入される先端部に照明手段を有する棒状の照明部材を保持する第2の保持部と、前記第1の保持部と前記第2の保持部とを連結する連結部と、を備えた硬性内視鏡装置の連結固定具を提供する。
本発明によれば、連結固定具の第1の保持部によって硬性鏡が保持され、第2の保持部によって照明部材が保持されるので、施術者が硬性鏡を上下方向(腹腔に対する挿抜方向)、左右方向、傾斜方向に動かして観察位置を変更すると、その変更動作に追従して照明部材が連結固定具を介して硬性鏡とともに同方向に動く。これによって、硬性鏡の観察位置が照明部材によって常に照明される。したがって、本発明によれば、施術者は照明部材を動かすことなく硬性鏡を動かすだけで、照明部材によって照明された明るい観察像を常に得ることができる。すなわち、本発明の硬性内視鏡装置の連結固定具は、照明部材による補助照明光の照射方向を硬性鏡の観察位置の変更動作に容易に追従させることができるので、硬性内視鏡装置の操作が容易になる。
本発明の前記第1の保持部、及び前記第2の保持部は内部に中空部を有する筒状体であり、前記第1の保持部の前記中空部の直径は、前記硬性鏡の外径よりも大きく、前記第2の保持部の前記中空部の直径は、前記照明部材の外径よりも大きいことが好ましい。
本発明によれば、第1の保持部に保持された硬性鏡は、第1の保持部に沿って硬性鏡の軸方向に移動可能なのでので、第1の保持部に対する硬性鏡の軸方向の位置を調整できる。また、第2の保持部に保持された照明部材は、第2の保持部に沿って照明部材の軸方向に移動可能なので、第2の保持部に対する照明部材の軸方向の位置を調整できる。
本発明の前記第1の保持部、及び前記第2の保持部のうち少なくとも一方の保持部は、内部に中空部を有する筒状体であり、該筒状体の外周部には、該筒状体の軸方向に沿って該筒状体の前記中空部に連通するスリットが備えられていることが好ましい。
本発明によれば、第1の保持部にスリットが備えられている場合には、第1の保持部に備えられたスリットを介して硬性鏡を第1の保持部に保持させることができる。また、第2の保持部にスリットが備えられている場合には、第2の保持部に備えられたスリットを介して照明部材を第2の保持部に保持させることができる。前記スリットが無い場合には、硬性鏡を第1の保持部に予め挿入するとともに、照明部材を第2の保持部に予め挿入した状態で、硬性鏡及び照明部材を腹腔に同時に挿入しなければならず、その処置が難しくなるが、第1の保持部及び第2の保持部に前記スリットを備えることにより、硬性鏡及び照明部材を腹腔に個別に挿入した状態で、硬性鏡及び照明部材を連結固定具によって連結できる。よって、硬性鏡及び照明部材の腹腔挿入処置が容易になる。なお、スリットは、第1の保持部、及び第2の保持部のうち少なくとも一方に備えられていればよい。
本発明の前記第1の保持部の前記中空部の直径は、前記硬性鏡の外径よりも大きく、前記第1の保持部の前記スリットの幅は前記硬性鏡の外径よりも小さく、前記第2の保持部の前記中空部の直径は、前記照明部材の外径よりも大きく、前記第2の保持部の前記スリットの幅は前記照明部材の外径よりも小さいことが好ましい。
本発明の前記第1の保持部、及び前記第2の保持部のうち少なくとも一方は、弾性変形可能な弾性部材によって構成され、又は弾性変形可能な弾性体が備えられていることが好ましい。
本発明によれば、第1の保持部のスリットと硬性鏡とを相対的に押し付けると、ゴム製又は軟質樹脂製の第1の保持部が弾性変形してスリットの幅が広くなるので、第1の保持部の中空部に硬性鏡を容易に挿入することができる。また、第1の保持部の中空部の直径が硬性鏡の外径よりも大きいため、第1の保持部に保持された硬性鏡は、第1の保持部に沿って硬性鏡の軸方向に移動可能である。これにより、第1の保持部に対する硬性鏡の軸方向の位置を調整できる。なお、第1の保持部の中空部の直径が硬性鏡の外径よりも小さい場合には、第1の保持部の弾性復元力によって第1の保持部が硬性鏡に密着するので、硬性鏡が第1の保持部に確実に保持される。第2の保持部も第1の保持部と同様なので、説明は省略する。
また、本発明によれば、前記弾性部材、又は弾性体の作用によって、施術の前の段階で、硬性鏡を第1の保持部に保持させた際、又は照明部材を第2の保持部に保持させた際に、第1の保持部から硬性鏡が不用意に抜け落ちる、又は第2の保持部材から照明部材が不用意に抜け落ちることを防止できる。
筒状部材である前記弾性部材の内径は、硬性鏡又は照明部材の外径とほぼ同じでもよく、若干小さくてもよい。これにより、硬性鏡又は照明部材を前記弾性部材に対して軸方向に意図的に動かせば、硬性鏡又は照明部材は軽い力量で円滑に動く。
本発明の前記連結部には、前記第1の保持部と前記第2の保持部との距離を可変する距離可変機構部が備えられていることが好ましい。
本発明によれば、挿入された硬性鏡と照明部材との間隔に応じて第1の保持部と第2の保持部との間隔を距離可変機構部によって変更できるので、硬性鏡と照明部材との間隔を自由に設定できる。すなわち、腹腔に対する硬性鏡と照明部材の挿入位置の自由度が広がる。
本発明の前記連結部には、前記第1の保持部と前記第2の保持部との傾斜角度を可変する角度可変機構部が備えられていることが好ましい。
本発明によれば、第2の保持部に保持された照明部材の照明光の照射方向を角度可変機構部によって調整することができる。硬性鏡の観察位置によっては、観察位置からずれて照明部材の照明光が照射される不具合があるが、前記照射方向を角度可変機構部によって微調整できるので前記不具合を解消できる。また、前記角度可変機構部を前記距離可変機構部と併用することもできる。
本発明の前記連結部は、四節回転連鎖を構成する2本のリンク部材を備え、前記2本のリンク部材の各々の一端部が前記第1の保持部に回動自在に連結され、前記2本のリンク部材の各々の他端部が前記第2の保持部に回動自在に連結されることが好ましい。
本発明によれば、第1の保持部と第2の保持部とを2本のリンク部材を介して連結することにより、硬性鏡の傾動動作に追従して照明部材が傾動する。
本発明は、前記目的を達成するために、本発明の連結固定具と、前記連結固定具の第1の保持部に保持されるとともに、体腔に挿入される先端部に観察手段を有する棒状の硬性鏡と、前記連結固定具の第2の保持部に保持されるとともに、体腔に挿入される先端部に照明手段を有する棒状の照明部材と、を備えた硬性内視鏡装置を提供する。
本発明の硬性内視鏡装置によれば、補助照明光の照射方向が硬性鏡の観察位置の変更動作に容易に追従するので、硬性内視鏡装置の操作が容易になる。
本発明の硬性内視鏡装置の連結固定具及び硬性内視鏡装置によれば、補助照明光の照射方向を硬性鏡の観察位置の変更動作に容易に追従させることができるので、硬性内視鏡装置の操作が容易になる。
以下、添付図面に従って本発明に係る硬性内視鏡装置の連結固定具及び硬性内視鏡装置の好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、実施の形態の硬性内視鏡装置10の構成図である。
同図に示す硬性内視鏡装置10は、硬性鏡12、ニードルライト(照明部材)14、連結固定具16、プロセッサ装置18、光源装置20、及びモニタ22等から構成される。
硬性鏡12は、施術者が把持する手元操作部24、腹腔に挿入される棒状の挿入部26、及びユニバーサルケーブル28から構成される。なお、実施の形態では、挿入部26を腹腔30に直接挿入する硬性内視鏡装置10を例示するが、挿入部26をシース(不図示)に予め挿入しておき、このシースを、患者32の腹壁34に貫通されたトラカール(不図示)に挿入することで、挿入部26の先端部を腹腔30に挿入する硬性内視鏡装置もある。
硬性鏡12においては、手元操作部24に挿入部26の基端部が接続されており、挿入部26は基端部から先端部に向けて硬性部36、及び先端構成部38を備えている。
手元操作部24は、施術者が把持し易いように挿入部26よりも大径の筒状に構成され、この手元操作部24にユニバーサルケーブル28が接続されている。ユニバーサルケーブル28の端部には、LGコネクタ40が接続されるとともに、LGコネクタ40の側部には信号ケーブル42が接続され、この信号ケーブル42の端部には電気コネクタ44が接続されている。
LGコネクタ40は光源装置20のコネクタ(不図示)に接続され、電気コネクタ44はプロセッサ装置18のコネクタ(不図示)に接続される。また、プロセッサ装置18は、光源装置20とモニタ22とに電気的に接続されており、硬性鏡12から出力される画像信号がプロセッサ装置18によって画像処理され、モニタ22にその画像が表示される。
図2には、挿入部26の先端構成部38の先端面46の平面図が示されている。
先端構成部38の先端面46には、被写体光を取り込むための観察窓(観察手段)48が設けられる。観察窓48の内側には、つまり、先端構成部38の内部には、結像用光学系と固体撮像素子を備えた撮像モジュールが設けられている。前記撮像モジュールには、図1に示した信号ケーブル42の先端部が接続されている。すなわち、信号ケーブル42は、ユニバーサルケーブル28、手元操作部24、及び挿入部26に挿通されて前記撮像モジュールに接続され、撮像モジュールによって撮像した画像信号をプロセッサ装置18に伝送する。
また、先端構成部38の図2に示す先端面46には、照明光を被写体に照射するための照明窓50、50が観察窓48を挟んで設けられている。照明窓50、50の内側には、つまり、先端構成部38の内部には、ライトガイド(不図示)の光出射面が照明窓50、50に対向配置されている。前記ライドガイドは、挿入部26、手元操作部24、及びユニバーサルケーブル28に挿通されてLGコネクタ40に接続されている。したがって、LGコネクタ40が光源装置20に接続されると、光源装置20からの光がライトガイドに伝送されてライトガイドの光出射面から照明窓50、50を介して外部に照射される。なお、照明窓50は一対に限定されるものではなく、一つであってもよい。
一方、図1に示すニードルライト14は、棒状で筒状に構成された挿入部52を備え、挿入部52の先端部は、腹壁34を穿刺できるように先鋭状に構成されている。
図3には、ニードルライト14の挿入部52の先端面54の平面図が示されている。
挿入部52の先端面54には、照明窓(照明手段)56が備えられており、照明窓56の内側には、つまり、挿入部52の内部には、図1に示すライトガイド58の光出射面が照明窓56に対向配置されている。このライトガイド58は、挿入部52に挿通されるとともに、挿入部52の基端部から外部に延設されてLGコネクタ60に接続され、LGコネクタ60が光源装置20に接続されている。したがって、光源装置20からの光がライトガイド58を介して挿入部52の照明窓56から外部に照射される。この光が、硬性鏡12の照明光の補助照明光となり、硬性鏡12の照明光の明るさの不足分を補う。
図1の如く、硬性鏡12及びニードルライト14が腹腔30に挿入された状態において、硬性鏡12とニードルライト14とは連結固定具16によって連結される。
図4には、第1の実施の形態の連結固定具16の全体図が示されている。
連結固定具16は、硬性鏡12の円管状の挿入部26を保持する筒状の保持部(第1の保持部)62、ニードルライト14の円管状の挿入部52を保持する筒状の保持部(第2の保持部)64、保持部62と保持部64とを連結する板状の連結部66を備えている。すなわち、保持部62、64は、内部に中空部を備えている。また、保持部62の軸心62aと保持部64の軸心64aとは平行となっている。
次に、連結固定具16の作用について説明する。
まず、硬性鏡12の挿入部26を保持部62に挿入し、ニードルライト14の挿入部52を保持部64に挿入する。この状態で硬性鏡12の挿入部26の硬性部36を腹腔30に挿入するともに、ニードルライト14の挿入部52の先端部を腹腔30に挿入する。
このとき、保持部62の前記中空部の直径を、硬性鏡12の挿入部26の外径よりも大きく設定し、保持部64の前記中空部の直径を、ニードルライト14の挿入部52の外径よりも大きく設定しておくこともできる。
これにより、保持部62に保持された硬性鏡12は、保持部62に沿って挿入部26の軸方向に移動可能なのでので、保持部62に対する挿入部26の軸方向の位置を調整できる。また、保持部64に保持されたニードルライト14は、保持部64に沿って挿入部52の軸方向に移動可能なので、保持部64に対する挿入部52の軸方向の位置を調整できる。
次に、硬性鏡12の照明窓50、50から照明光を照射し、ニードルライト14の照明窓56から照明光を照射する。
次いで、ニードルライト14を保持部64に対して回転させて、ニードルライト14の照明光の照射位置を硬性鏡12の照明光の照射位置に合せる。これにより、初期設定が終了する。なお、双方の照明光の前記照射位置の合せ作業は、硬性鏡12及びニードルライト14を腹腔30に挿入する前に実施しておいてもよい。すなわち、所定の照明対象物に双方の照明光を照射してニードルライト14の照明光の照射位置を硬性鏡12の照明光の照射位置に合せる。
前記初期設定を終えた硬性鏡12とニードルライト14においては、図4の如く双方の垂直姿勢の状態で、ニードルライト14の照明光が硬性鏡12の照明位置(観察位置)Aに照射している。この状態において、図5の如く、硬性鏡12を施術者が傾斜方向に動かして(傾けて)観察位置Aを観察位置Bに変更すると、ニードルライト14が連結固定具16を介して硬性鏡12に連結されているので、硬性鏡12の観察位置変更動作に追従してニードルライト14が硬性鏡12とともに同方向に傾く。
これによって、硬性鏡12の観察位置も観察位置Aから観察位置Bに変更されるので、観察位置Bがニードルライト14の照明光によって照明される。よって、施術者はニードルライト14を動かすことなく硬性鏡12を動かすだけで、ニードルライト14の照明光によって照明された明るい観察像を常に得ることができる。
すなわち、実施の形態の硬性内視鏡装置10は、実施の形態の連結固定具16を備えることによって、ニードルライト14による補助照明光の照射方向を硬性鏡12の観察位置の変更動作に容易に追従させることができるので、硬性内視鏡装置10の操作が容易になる。また、硬性鏡12を上下方向(腹腔に対する挿抜方向)、左右方向に動かした場合でも同様である。
図6は、第2の実施の形態に係る連結固定具70の全体図であり、図4に示した第1の実施の形態の連結固定具16と同一又は類似の部材については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図6に示す連結固定具70は、ニードルライト14を保持する保持部64A、64Bを一対備えている。また、保持部62及び保持部64A、66Bの外周部には、保持部62、64A、66Bの軸方向に沿って保持部62、64A、66Bの中空部63、65A、66Bに連通するスリット72、74A、74Bが備えられている。
この連結固定具70によれば、保持部64A、64Bを一対備えているので、ニードルライト14を2本使用することができ、これによって、補助照明光の光量を増やすことができる。また、保持部62に備えられたスリット72を介して硬性鏡12を、保持部62の側方から保持部62に保持させることができ、また、保持部64A、64Bに備えられたスリット74A、74Bを介してニードルライト14、14を、保持部64A、64Bの側方から保持部64A、64Bに保持させることができる。
ところで、スリット72、74A、74Bが無い図4の連結固定具16の場合には、保持部62に硬性鏡12を予め挿入するとともに、保持部64にニードルライト14を予め挿入した状態で、硬性鏡12及びニードルライト14を腹腔30に同時に挿入しなければならず、その処置が難しくなる。
これに対して、図6の連結固定具70は、保持部62及び保持部64A、64Bにスリット72、74A、74Bが備えられているので、硬性鏡12及びニードルライト14を腹腔30に個別に挿入した状態で、硬性鏡12及びニードルライト14を連結固定具16によって連結できる。よって、硬性鏡12及びニードルライト14の腹腔挿入処置が容易になる。
また、連結固定具70の保持部62、64A、64Bは、弾性変形可能なゴム、軟性樹脂製の弾性部材によって構成されている。
これにより、硬性鏡12を保持部62に保持させる際に、保持部62のスリット72と硬性鏡12とを相対的に押し付けると、保持部62が弾性変形してスリット72の幅が広くなるので、保持部62の中空部63に硬性鏡12を容易に挿入することができる。また、保持部62の中空部63に硬性鏡12が挿入されて硬性鏡12が保持部62に保持されると、保持部62の弾性復元力によって保持部62が硬性鏡12に密着するので、硬性鏡12が保持部62に確実に保持される。よって、保持部62の中空部63の径は、硬性鏡12の挿入部26の径よりも若干量小さく構成されている。保持部64A、64Bによるニードルライト14の保持方法は、保持部62による硬性鏡12の保持方法と同様なので、その説明は省略する。
なお、他の例として、保持部62、64A、64Bを硬質のプラスチックで構成し、各々の中空部63、65A、65Bに弾性体を備えてもよい。
実施の形態の連結固定具70によれば、前記弾性部材、又は前記弾性体の作用によって、施術の前の段階で、硬性鏡12を保持部62に保持させた際、又はニードルライト14、14を保持部64A、64Bに保持させた際に、保持部62から硬性鏡12が不用意に抜け落ちる、又は保持部材64A、64Bからニードルライト14、14が不用意に抜け落ちることを防止できる。
前記弾性部材の内径は、硬性鏡12又は照明部材14の外径とほぼ同じでもよく、若干小さくてもよい。これにより、硬性鏡12又はニードルライト14、14を、弾性部材である保持部62、64A、64Bに対して軸方向に意図的に動かせば、硬性鏡12又はニードルライト14、14は軽い力量で円滑に動く。
また、硬性鏡12を把持した状態で、この硬性鏡12を連結固定具70の保持部62に挿通し、その後、保持部64A、64Bにニードルライト14、14を挿通すると、ニードルライト14の自重により硬性鏡12の長手軸に対してニードルライト14の長手軸が傾斜する現象が生じる。そうすると、保持部62と硬性鏡12との間に周方向に不均一な摩擦係止力が働くので、保持部62から硬性鏡12が不用意滑り落ちることがなくなる。同様に、保持部64A、64Bとニードルライト14、14との間にも周方向に不均一な摩擦係止力が働くので、保持部64A、64Bからニードルライト14、14が不用意に滑り落ちることもなくなる。
なお、図6の連結固定具70では、保持部64A、64Bを一対備えるとしたが、保持部64A、64Bの本数は2本に限定されるものではなく3本以上であってもよい。
また、図6の連結固定具70では、保持部62及び保持部64A、64Bにスリット72、74A、74Bを備えているが、保持部62及び保持部64A、64Bのうち少なくとも一方にスリットを備えてもよく、保持部64A、64Bのうち少なくとも一方にスリットを備えてもよい。
更に、図1に示した第1の実施の形態の連結固定具16と同様に、保持部62の中空部63の直径を、硬性鏡12の挿入部26の外径よりも大きく設定し、保持部64A、64Bの中空部65A、65Bの直径を、ニードルライト14の挿入部52の外径よりも大きく設定しておくこともできる。これにより、保持部62に対する挿入部26の軸方向の位置を調整できる。また、保持部64A、64Bに対する挿入部54の軸方向の位置を調整できる。もちろんであるが、各々の保持部64A、64B…は、連結部66を介して保持部62に連結される。
図7は、第3の実施の形態に係る連結固定具80の全体図であり、図4に示した第1の実施の形態の連結固定具16と同一又は類似の部材については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図7に示す連結固定具80は、連結部66Aに保持部62と保持部64Aとの距離Yを可変する距離可変機構部82が備えられるとともに、連結部66Bに保持部62と保持部64Bとの傾斜角度θを可変する角度可変機構部84が備えられている。
距離可変機構部82は、分離された2枚の連結片86A、86Bからなる連結部66Aと、連結片86A、86Bを連結するねじ88とから構成される。連結片86Aは保持部62に設けられ、連結片86Bは保持部64Aに設けられている。また、連結片86Aには、距離Y方向に沿った長孔90が備えられている。更に、図8に示した連結部66Aの縦断面図の如く連結片86Bには、ねじ孔92が備えられている。ねじ88は、長孔90を介してねじ孔92に螺合されると、長孔90とねじ88をガイドとして連結片86Aと連結片86Bとを互いに近づく方向、又は互いに離れる方向にスライド移動する。これによって距離Yを変更することができ、所望の距離Yに調整後、ねじ88をねじ孔92に締結する。これによって、連結片86Aと連結片86Bとが固定され、距離Yが保持される。
この連結固定具80によれば、腹腔30に挿入された硬性鏡12とニードルライト1414との間隔に応じて保持部62と第2の保持部64Aとの間隔を距離可変機構部82によって変更できるので、硬性鏡12とニードルライト14との間隔を自由に設定できる。すなわち、腹腔30に対する硬性鏡12とニードルライト14の挿入位置の自由度が広がる。
一方、角度可変機構部84は、分離された2枚の連結片94A、94Bからなる連結部66Bと、連結片94A、94Bを連結するねじ96とから構成される。連結片94Aは保持部62に設けられ、連結片94Bは保持部64Bに設けられている。また、連結片94Aには、ねじ96を貫通させる孔(不図示)が備えられ、連結片94Bにはねじ孔(不図示)が備えられている。ねじ96を前記孔を介して前記ねじ孔に螺合させ、ねじ96を中心に連結片94Bを回動する。これによって傾斜角度θを変更することができ、所望の傾斜角度θに調整後、ねじ96を、前記ねじ孔に締結する。これによって、連結片94Aと連結片94Bとが固定され、傾斜角度θが保持される。
この連結固定具80によれば、保持部64Bに保持されたニードルライト14の照明光の照射方向を角度可変機構部84によって調整することができる。硬性鏡12の観察位置によっては、観察位置からずれてニードルライト14の照明光が照射される不具合があるが、前記照射方向を角度可変機構部84によって微調整できるので前記不具合を解消できる。
なお、図7の連結固定具80では、一方の連結部66Aに距離可変機構部82を設け、他方の連結部66Bに角度可変機構部84を設けたが、これに限定されるものではない。例えば、双方の連結部66A、66Bに距離可変機構部82を設けたり、角度可変機構部84を設けたりしてもよい。また、連結部66A、66Bのうちの一つを、図4、図6に示した連結部66とし、残りの一つに距離可変機構部82、及び角度可変機構部84の少なくとも一方を設けてもよい。
図9は、第4の実施の形態に係る連結固定具100の全体図であり、図4に示した第1の実施の形態の連結固定具16と同一又は類似の部材については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図9に示す連結固定具100の連結部は、四節回転連鎖を構成する2本のリンク部材102、102を備えており、2本のリンク部材102、102の各々の一端部が保持部62にピン104、104を介して回動自在に連結され、2本のリンク部材102、102の各々の他端部が保持部64にピン106、106を介して回動自在に連結される。
この連結固定具100によれば、保持部62と保持部64とを2本のリンク部材102、102を介して連結することにより、図10の如く硬性鏡12の角度θの傾動動作に追従してニードルライト14が角度θ傾動し、硬性鏡12の照明光の照射位置をニードルライト14の照明光が照射する。
なお、硬性鏡(特に針視鏡)12は、保持部62に対して回転させて観察位置を観察する場合があるが、ニードルライト14の照明光の照射位置は、回転させても変化の無い硬性鏡12の観察位置に照射されているので、硬性鏡12を回転させても、照射位置がずれるという問題は無い。
また、保持部62、64の各々の内周面にポリビニルピロリドン等の親水性コート材をコーティングして水を塗布しておくことが処置作業を容易にするために好ましい。これによって保持部62に対して硬性鏡12が軸方向、及び回転方向に円滑に摺動するとともに、保持部64に対してニードルライト14が軸方向に円滑に摺動する。
この連結固定具によれば、硬性鏡は第1の保持部に対して軸方向に円滑に摺動するが、第1の保持部62による密着力によって、第1の保持部に対して前記軸方向に直交する方向には移動不能(固定)である。同様に、ニードルライトは第2の保持部に対して軸方向に円滑に摺動するが、第2の保持部による密着力によって、第2の保持部に対して前記軸方向に直交する方向には移動不能(固定)である。
本発明の目的は、施術の低侵襲化に伴う硬性鏡12の挿入部26の細径化によって、硬性鏡12の照明光だけでは明るさが不足することから、補助照明光を照射するニードルライト14を使用する場合における、施術の容易化を図ることにある。よって、硬性鏡12の挿入部26の直径が例えば4mm未満の硬性鏡12に本発明は特に有効に適用できる。
また、硬性鏡12の照明光の明るさをファイバ束の大きさの観点からみると、そのファイバ束を直径で規定するのではなく(異形の場合もあるため)、出射端断面積比率で規定することが好ましい。例えば、直径4mmの硬性鏡の場合、断面積は12.56mm2となる。撮像に有効なレンズ径を仮に直径2mmとした場合、その断面積は、3.14mm2(実際の直径3mm程度の硬性鏡)となり非常に暗い画像になる。硬性鏡12の直径を3mmとした場合、その断面積は7.07mm2であるが、外套管の厚み(略0.2mm程度)も必要となるため、ファイバ束に割り当てられる断面積比率は1/4程度となるように、画質優先でレンズ径を大きくした場合、減少傾向となり、照明の照度も比例して減少する。そこで、ファイバ束の断面の面積比率を硬性鏡12の断面積の1/4以下として、これ以下になる場合には、照明照度が減少するので、本件のニードルライトによる補助照明の効果が期待できる。また、前記面積比率は、1/3以下であることが好ましい。
10…硬性内視鏡装置、12…硬性鏡、14…ニードルライト、16…連結固定具、18…プロセッサ装置、20…光源装置、22…モニタ、24…手元操作部、26…挿入部、28…ユニバーサルケーブル、30…腹腔、32…患者、34…腹壁、36…硬性部、38…先端構成部、40…LGコネクタ、42…信号ケーブル、44…電気コネクタ、46…先端面、48…観察窓、50…照明窓、52…挿入部、54…先端面、56…ライトガイド、60…LGコネクタ、62、64、64A、64B…保持部、62a…軸心、63、中空部、64a…軸心、66…連結部、70…連結固定具、72、74A、74B…スリット、80…連結固定具、82…距離可変機構部、84…角度可変機構部、86A、86B…連結片、88…ねじ、90…長孔、92…ねじ孔、94A、94B…連結片、96…ねじ、100…連結固定具、102…リンク部材、104、106…ピン
Claims (9)
- 体腔に挿入される先端部に観察手段を有する棒状の硬性鏡を保持する第1の保持部と、
体腔に挿入される先端部に照明手段を有する棒状の照明部材を保持する第2の保持部と、
前記第1の保持部と前記第2の保持部とを連結する連結部と、
を備えた硬性内視鏡装置の連結固定具。 - 前記第1の保持部、及び前記第2の保持部は内部に中空部を有する筒状体であり、
前記第1の保持部の前記中空部の直径は、前記硬性鏡の外径よりも大きく、
前記第2の保持部の前記中空部の直径は、前記照明部材の外径よりも大きい請求項1に記載の硬性内視鏡装置の連結固定具。 - 前記第1の保持部、及び前記第2の保持部のうち少なくとも一方の保持部は、内部に中空部を有する筒状体であり、該筒状体の外周部には、該筒状体の軸方向に沿って該筒状体の前記中空部に連通するスリットが備えられている請求項1に記載の硬性内視鏡装置の連結固定具。
- 前記第1の保持部の前記中空部の直径は、前記硬性鏡の外径よりも大きく、前記第1の保持部の前記スリットの幅は前記硬性鏡の外径よりも小さく、
前記第2の保持部の前記中空部の直径は、前記照明部材の外径よりも大きく、前記第2の保持部の前記スリットの幅は前記照明部材の外径よりも小さい請求項3に記載の硬性内視鏡装置の連結固定具。 - 前記第1の保持部、及び前記第2の保持部のうち少なくとも一方は、弾性変形可能な弾性部材によって構成され、又は弾性変形可能な弾性体が備えられている請求項1から4のいずれか1項に記載の硬性内視鏡装置の連結固定具。
- 前記連結部には、前記第1の保持部と前記第2の保持部との距離を可変する距離可変機構部が備えられている請求項1から5のいずれか1項に記載の硬性内視鏡装置の連結固定具。
- 前記連結部には、前記第1の保持部と前記第2の保持部との傾斜角度を可変する角度可変機構部が備えられている請求項1から6のいずれか1項に記載の硬性内視鏡装置の連結固定具。
- 前記連結部は、四節回転連鎖を構成する2本のリンク部材を備え、
前記2本のリンク部材の各々の一端部が前記第1の保持部に回動自在に連結され、
前記2本のリンク部材の各々の他端部が前記第2の保持部に回動自在に連結される請求項1から5のいずれか1項に記載の硬性内視鏡装置の連結固定具。 - 請求項1から8のいずれか1項に記載の連結固定具と、
前記連結固定具の第1の保持部に保持されるとともに、体腔に挿入される先端部に観察手段を有する棒状の硬性鏡と、
前記連結固定具の第2の保持部に保持されるとともに、体腔に挿入される先端部に照明手段を有する棒状の照明部材と、
を備えた硬性内視鏡装置。
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