JPH05337073A - 医療器具 - Google Patents

医療器具

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JPH05337073A
JPH05337073A JP4144540A JP14454092A JPH05337073A JP H05337073 A JPH05337073 A JP H05337073A JP 4144540 A JP4144540 A JP 4144540A JP 14454092 A JP14454092 A JP 14454092A JP H05337073 A JPH05337073 A JP H05337073A
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JP
Japan
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tip
laparoscope
treatment tool
section
guide
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Withdrawn
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JP4144540A
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English (en)
Inventor
Akihiro Taguchi
晶弘 田口
Kenji Yoshino
謙二 吉野
Koichi Tatsumi
康一 巽
Masaaki Hayashi
正明 林
Shuichi Takayama
修一 高山
Akio Nakada
明雄 中田
Shirou Bitou
士郎 備藤
Hibiki Imagawa
響 今川
Kuniaki Kami
邦彰 上
Akinobu Uchikubo
明伸 内久保
Shinichi Nishigaki
晋一 西垣
Tetsumaru Kubota
哲丸 窪田
Yasuhiko Omagari
泰彦 大曲
Koji Tanigawa
廣治 谷川
Toshiaki Noguchi
利昭 野口
Shinkichi Tanizawa
信吉 谷沢
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 腹腔鏡下手術において、処置具の交換等の
際、腹腔鏡を動かすことなく、その処置具の先端を腹腔
鏡の視野内に容易に入れることができる医療器具を提供
しようとするものである。 【構成】 処置具または処置具案内管の少なくともいず
れか一方に、処置具の先端部を腹腔鏡の視野内に誘導す
る誘導手段、例えば光用ファイバプロ−ブ5を設けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば腹腔鏡下の胆の
う摘出手術などに用いられる医療器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、腹腔鏡下手術においては、腹壁等
の体壁に刺針された処置具案内管を通して、内視鏡(腹
腔鏡)や処置具を体腔内へ挿入する。そして腹腔鏡によ
り写し出された手術部の映像を見ながら、処置具を操作
し、手術を行っていた。ところが手術中に前記処置具と
は別の処置具が必要なときには、不必要となった処置具
を処置具案内管から抜き出して、その挿通路から必要な
処置具をある程度挿入しておき、前記処置具の先端が腹
腔鏡の視野内に入る位置まで腹腔鏡を後退させて、前記
処置具の先端を映像で見ながら処置具とともに腹腔鏡を
手術部近くまで挿入していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、処置具を交換
するときに、その都度、腹腔鏡を処置具の先端が映像さ
れるところまで後退させて、再び手術部近くまで腹腔鏡
を挿進させるのは非常に手間がかかるという問題があっ
た。
【0004】本発明は、上述した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的は処置具の交換等において内視鏡を
処置具の先端が映像されるところまで後退させる必要な
く、したがって処置具の交換等が容易にでき、しかもそ
の処置具の先端を手術部まで確実に挿入していくことが
できる医療器具を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、処置具または処置具案内管の少なくともい
ずれか一方に、処置具の先端部を腹腔鏡の視野内に誘導
する誘導手段を設けたものである。
【0006】
【作用】このような構成の本発明においては、腹腔鏡で
手術部を映したままで、すなわち腹腔鏡を後退させるこ
となく、誘導手段により処置具の先端部が腹腔鏡の視野
内に誘導される。したがって腹腔鏡を後退させる面倒は
ない。
【0007】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図3
を参照して説明する。
【0008】図1において、1は把持鉗子で、この把持
鉗子1はトラカ−ル等を通して体腔内に挿入される挿入
部2を有している。この挿入部2の先端には把持部3が
設けられ、挿入部2の基端部には、把持部3の把持部材
を開閉操作するための操作部4が設けられている。
【0009】前記挿入部2の基端部には、ガイド光用フ
ァイバプロ−ブ5を、挿入部2内に形成されたチャンネ
ル孔7に挿入するためのファイバ挿入口6が設けられて
いる。
【0010】また前記挿入部2内には前記把持部3の開
閉方向の側に前記挿入部2のファイバ挿入口6から挿入
部2の先端にかけてチャンネル孔7が設けられている。
このチャンネル孔7の後端側には、図示しない気密弁が
設けられ、前記ガイド光用ファイバプロ−ブ5を気密状
態で挿入できるようになっている。前記ガイド光用ファ
イバプロ−ブ5はファイバコネクタ9を介してレ−ザ光
源装置8に接続されている。
【0011】このような構成の把持鉗子1においては、
前記レ−ザ光源装置8発生したレ−ザ光(例えばヘリウ
ムネオンレ−ザ光)が光ファイバコネクタ9を介してガ
イド光用ファイバプロ−ブ5に入射し、ガイド光用ファ
イバプロ−ブ5の先端から腹腔内の臓器に向けて照射さ
れる。このレ−ザ光の方向が前記把持部3の先端の延長
方向となる。
【0012】このような作用を呈するため、例えば手術
中に把持鉗子や鋏鉗子を前記把持鉗子1と交換したい場
合には、まず先に挿入されている把持鉗子や鋏鉗子を抜
き取り、次に前記把持鉗子1を挿入する。このとき把持
鉗子1の操作部4や前記トラカ−ルを動かして把持部3
の先端の角度を変え、腹腔鏡の視野内の臓器上にレ−ザ
光の照射点が現れたら、その角度のまま把持鉗子1を少
しずつ挿入する。そうすると腹腔鏡を動かすことなく、
把持鉗子1を容易に交換することができる。
【0013】また、手術中に前記把持鉗子1が何かのは
ずみで腹腔鏡の視野外に出てしまったとしても、腹腔鏡
の視野内の臓器上に照射されるように、操作部4を操作
して把持部3の先端の角度を変える。そして、臓器上に
レ−ザ光の照射点が現れたら、その角度のまま把持鉗子
1を少しずつ挿入すれば、腹腔鏡を動かすことなく、把
持鉗子1を容易に腹腔鏡の視野内に入れることができ
る。このようにレ−ザ光は、処置具誘導光として使用さ
れる。しかもレ−ザ光を使用することによって他の鉗子
等の動作に邪魔になることがなく、臓器を傷つけること
もない。
【0014】なお、前記チャンネル孔7を設ける位置に
ついては、図2の第1変形例に示したように、ガイド光
用ファイバプロ−ブ5の先端が把持部3の開閉方向を境
にして両側またはどちらか一方に位置するようにしても
よい。
【0015】このような構成であれば、把持部3を開い
た状態でも、ガイド光用ファイバプロ−ブ5の先端から
出射されるレ−ザ光が把持部3によって遮断されずに、
容易に腹腔鏡の視野内に入れなおすことができる。
【0016】また、図3の第2変形例に示すようにガイ
ド光用ファイバプロ−ブ5の先端が把持部3の開閉方向
の上下に2個並ぶようにチャンネル孔7、7を設けて、
これらのチャンネル孔7、7にそれぞれガイド光用ファ
イバプロ−ブ5を挿入してもよい。このような構成であ
れば、臓器には照射点が2個現れるので、この照射点を
結んだ方向が把持鉗子1の開閉方向であることがわか
る。次に本発明の第2実施例を図4を参照して説明す
る。
【0017】前記第1実施例と異なるのは、ガイド光用
ファイバプロ−ブ11が前記挿入部2に内蔵されている
点である。またファイバ挿入口6の先端はメスコネクタ
12となっており、このメスコネクタ12には、ガイド
光用ファイバプロ−ブ13の先端に設けられたオスコネ
クタ14が嵌合されている。そして前記ガイド光用ファ
イバプロ−ブ13は、レ−ザ光源装置8に、光ファイバ
コネクタ9を介して、接続されている。
【0018】このメスコネクタ12とオスコネクタ14
の接合面15でガイド光用ファイバプロ−ブ11、13
が互いに接面しているため、レ−ザ光源装置8から導光
されたレ−ザ光はガイド光用ファイバプロ−ブ11、1
3を通り、挿入部2の先端から照射される。
【0019】このようにガイド光用ファイバプロ−ブ1
1が前記挿入部2に内蔵されているため、第1実施例の
ように気密弁をつけなくても腹腔内と体外との気密が保
たれる。さらに、第2実施例においては第1実施例で述
べた効果と同様の効果も有する。なお、ガイド光用ファ
イバプロ−ブ11の設ける位置や個数に関しての変形例
としては第1実施例の第1変形例または第2変形例のよ
うにしてもよい。次に本発明の第3実施例を図5を参照
して説明する。
【0020】21は腹腔鏡下手術において、腹壁等の体
壁に刺針して腹腔鏡や処置具を体腔内へ挿通する挿通路
となる処置具案内管、例えばトラカ−ルである。このト
ラカ−ル21は、外套管22と、この外套管22の基端
部に取付けられたハウジング23とから構成されてい
る。またこの外套管22の肉厚部内には、第2実施例と
同様のガイド光用ファイバプロ−ブ26が内蔵されてお
り、外套管22の挿通路には把持鉗子24が挿入されて
いる。
【0021】前記外套管22の基端部には、第2実施例
と同様のファイバ挿入口が設けられており、このファイ
バ挿入口の先端は、メスコネクタ25となっている。ま
たこのメスコネクタ25には、ガイド光用ファイバプロ
−ブ28の先端に設けられたオスコネクタ27が嵌合さ
れている。前記ガイド光用ファイバプロ−ブ26は、図
示しないレ−ザ光源装置に、光ファイバコネクタを介し
て、接続されている。
【0022】前記メスコネクタ25とオスコネクタ27
が接合面でガイド光用ファイバプロ−ブ26、28が接
面しているので、レ−ザ光源装置で発生したレ−ザ光は
ガイド光用ファイバプロ−ブ28を介してガイド光用フ
ァイバプロ−ブ26を通り、トラカ−ル21の外套管2
2の先端から腹腔内の臓器に向けて照射される。
【0023】このような構成のトラカ−ル21において
は、例えば手術中に、前記把持鉗子24を腹腔鏡の視野
内に入れようとするときには、前記外套管22の先端か
ら照射されるレ−ザ光が腹腔鏡の視野内の臓器表面上に
照射されるように、トラカ−ル21の角度を変える。そ
して、臓器表面上に前記レ−ザ光の照射点が現れたら、
トラカ−ル21をその角度に維持し、把持鉗子24を少
しずつ挿入すれば、腹腔鏡を動かすことなく、把持鉗子
24を容易に腹腔鏡の視野内に入れることができる。次
に本発明の第4実施例を図6を参照して説明する。
【0024】図6において31、32、33はそれぞれ
第1実施例と同様に構成されている把持鉗子であり、こ
れらの把持鉗子31、32、33のガイド光用ファイバ
プロ−ブ34、35、36はレ−ザ光源装置37にそれ
ぞれ光ファイバコネクタ38、39、40を介して接続
されている。また、レ−ザ光源装置37内には図示しな
いレ−ザ光発生部が3個あり、これらのレ−ザ光発生部
からそれぞれ異なった3色、例えば、緑、オレンジ、黄
色のレ−ザ光が出射される。
【0025】このような構成の本実施例においては、ガ
イド光用ファイバプロ−ブ34、35、36には、レ−
ザ光源装置37から、それぞれ緑、オレンジ、黄色のレ
−ザ光が導光され、把持鉗子31、32、33のそれぞ
れの先端部から照射される。このように色の異なったレ
−ザ光を使用することにより、複数の処置具、すなわち
把持鉗子31、32、33を区別することができる。
【0026】なお、本実施例ではレ−ザ光源装置37内
において、3個のレ−ザ光発生部を使用しているが、こ
れを1個のレ−ザ光発生部から、3個の端子にレ−ザ光
が導光される前に、それぞれ異なった形状、例えば丸、
三角、星方のスクリ−ンを持つスクリ−ンフィルタ−を
設けてもよい。
【0027】このような構成にすると、それぞれの把持
鉗子31、32、33からレ−ザ光が臓器表面に照射さ
れるときの影絵は、丸、三角、星方として写し出される
ので、把持鉗子31、32、33を区別することができ
る。さらに、レ−ザ光源装置37内のレ−ザ光発生部が
1個で済むため、安価な装置を提供できる。また、本実
施例ではレ−ザ光としては、ヘリウムネオンレ−ザを使
用しているが、これらの代わりに半導体レ−ザを使用し
ても良い。次に本発明の第5実施例を図7を参照して説
明する。
【0028】図7において、挿入部2、把持部3、操作
部4は第1実施例と同様である。また前記挿入部2の先
端には高指向性のLED(発光ダイオ−ド)41が設け
られており、そのLED41の通電用リ−ド線42は挿
入部2の基端部に設けられたオス端子43と接続されて
いる。このオス端子43は、トランス電源44に電源用
端子45を介して接続されている通電用コ−ド46のメ
ス端子47と接続されている。
【0029】このような構成の本実施例では、前記オス
端子43には、通電用コ−ド46を介してトランス電源
44より電圧が加えられる。すると通電用リ−ド線42
を介してLED41に電圧が加わりLED41が点灯す
る。またこのLED41は高指向性であるため、直進性
に優れた光が、処置具誘導光として臓器表面上へと照射
される。よって本実施例は第1実施例ないし第3実施例
と同様の効果が得られる。さらに、本実施例では誘導光
としてレ−ザ光の代わりにLED41の光を利用するた
め安価な装置を提供できる。なお、複数の処置具に本実
施例を利用する場合には、処置具ごとに異なる色のLE
D41を使用すれば、第4実施例と同様の効果も得られ
る。また、LED41の取付け位置及び個数は、図2、
3で示したガイド光用ファイバプロ−ブの出射端の取付
け位置及び個数と同様にしてもよい。次に本発明の第6
実施例を図8ないし図10を参照して説明する。
【0030】図8において、50は腹腔鏡下手術におい
て、腹壁等の体壁に刺針して腹腔鏡や処置具を体腔内へ
挿通する挿通路となる処置具案内管、例えばトラカ−ル
である。このトラカ−ル50は、外套管51と、この外
套管51の基端部に取付けられたハウジング52とから
構成されている。このハウジング52は合成樹脂等にて
形成されており、その後端には口金53が設けられてい
る。この口金53は腹腔鏡や鉗子等の医療器具を外套管
51内に挿入するためのものであり、その開口部には中
央に十字のスリット54を持つ弾性キャップ55が装着
されている。
【0031】一方、前記ハウジング52内には体腔内の
気密を確保するための気密弁56が設けられている。ま
た、前記外套管51の先端には、処置具誘導手段として
ガイド棒57が設けられている。
【0032】このような構成である本実施例において
は、例えば手術中において処置具を交換するときに、ト
ラカ−ル50に挿入されている、不必要となった処置
具、例えば把持鉗子等を抜出してしまっても、前記トラ
カ−ル50の先端に取付けられた前記ガイド棒57は、
腹腔鏡の視野内に残る。このためトラカ−ル50に、必
要な処置具を新たに挿入するときには、前記ガイド棒5
7の方向が、新たに挿入した処置具の先端の方向を示す
ので、その処置具をそのまま挿進させれば、腹腔鏡を動
かすことなく、その処置具の先端を腹腔鏡の視野内に容
易に入れることができる。
【0033】また、本実施例では誘導手段としてガイド
棒57を使用したため、ガイド棒57の先端が腹腔鏡の
視野内に写らなくても、ガイド棒57の一部が写れば上
記と同様の効果が得られる。
【0034】なお、上記実施例では処置具を腹腔鏡の視
野内に誘導する手段としてガイド棒57を用いたが、図
9に示すようにガイド棒57の代わりにコイルバネ58
を前記外套管51の先端に取付けてもよいし、あるいは
図10に示すようにワイヤ59を外套管51の先端に取
付けてもよい。次に本発明の第7実施例を図11ないし
図12を参照して説明する。
【0035】第6実施例と異なるのは、ガイド棒を外套
管51の先端に取付けずに、前記外套管51の外周面に
ガイドワイヤ管61を、外套管51の軸方向に沿って取
付け、このガイドワイヤ管61内にガイドワイヤ62が
進退できるように挿入されている点である。またガイド
ワイヤ管61には、その内部を気密に保つために、図示
しない気密弁が設けられている。
【0036】このような構成である本実施例において
は、例えば手術中において処置具を交換するときに、本
実施例に係るトラカ−ルに挿入されている、不必要とな
った処置具、例えば把持鉗子等を抜出したときにも、腹
腔鏡の視野内にはこのトラカ−ルに取付けられた前記ガ
イドワイヤ62が写っている。このため前記トラカ−ル
に、必要な処置具を新たに挿入するときには、前記ガイ
ドワイヤ62の方向が、新たに挿入した処置具の先端の
方向を示すので、その処置具をそのまま挿進させれば、
腹腔鏡を動かすことなく、その処置具の先端を腹腔鏡の
視野内に容易に入れることができる。
【0037】また、本実施例では誘導手段としてをガイ
ドワイヤ62使用したため、ガイドワイヤ62の先端が
腹腔鏡の視野内に写らなくても、ガイドワイヤ62の一
部が写れば上記と同様の効果が得られる。
【0038】さらに処置具が腹腔鏡の視野内に入った後
は、前記ガイドワイヤ62の基端部を引張ることによ
り、手術の邪魔にならないように、このガイドワイヤ6
2の先端を後退させることができる。
【0039】そして、処置具を交換するときには、ガイ
ドワイヤ62の基端部を押し込むことにより、ガイドワ
イヤ62の先端を前進させて、この先端を腹腔鏡の視野
内に入れてから上述と同様に処置具を交換すればよい。
次に本発明の第8実施例を図13を参照して説明する。
【0040】図13において71はトラカ−ルの外套管
であり、この外套管71にはガイドワイヤ管72が設け
られている。また、このガイドワイヤ管72内には、ガ
イドワイヤ73に嵌挿固着されたバネ押圧部材74が摺
動自在に設けられ、このバネ押圧部材74とトラカ−ル
71のフランジ部との間には、コイルバネ75が介挿さ
れている。
【0041】またこのトラカ−ル71には処置具76が
挿通されており、この処置具76の基端部にはクリップ
78が設けられている。前記ガイドワイヤ73の基端に
は、クリップ78に係止されるリング部77が設けられ
ている。また、ガイドワイヤ管72内には、図示しない
気密弁が設けられ、体外と腹腔内との間に気密状態が保
たれるようになっている。このような構成の本実施例に
おいて、前記ガイドワイヤ73のリング部77をクリッ
プ78に係止すると、前記トラカ−ル71は次のような
動作をする。
【0042】処置具76を挿進したときには、ガイドワ
イヤ73は、クリップ78に引っ張られ、トラカ−ル7
1の挿通路内に、クリップ78とともに挿通されるた
め、ガイドワイヤ73の先端は後退し、バネ押圧部材7
4がバネ75を押圧する。また、処置具76を後退した
ときにはバネ75の復元力によりガイドワイヤ73がバ
ネ押圧部材74を介して前進する。
【0043】このように動作するため、例えば手術中に
おいて処置具を交換するときに、前期トラカ−ル71に
挿入されている、不必要となった処置具、例えば把持鉗
子等を引抜いていくと、前記ガイドワイヤ73の先端が
挿進し腹腔鏡の視野内に、現れる。
【0044】このため前記トラカ−ルに、必要な処置具
を新たに挿入するときには、前記ガイドワイヤ73の方
向が、新たに挿入した処置具の先端の方向を示すので、
その処置具をそのまま挿進させれば、腹腔鏡を動かすこ
となく、その処置具の先端を腹腔鏡の視野内に容易に入
れることができる。このようにして前記の必要な処置具
を挿入していくと、こんどは前記コイルバネの復元力に
より、ガイドワイヤ73の先端が後退していき、ガイド
ワイヤ73が手術の邪魔にならない。
【0045】また、本実施例では誘導手段としてをガイ
ドワイヤ73使用したため、ガイドワイヤ73の先端が
腹腔鏡の視野内に写らなくても、ガイドワイヤ73の一
部が写れば上記と同様の効果が得られる。次に本発明の
第9実施例を図14を参照して説明する。
【0046】図14において、81は把持鉗子であり、
この把持鉗子81はトラカ−ル等を通して体腔内に挿入
される挿入部82と、この挿入部82の先端に設けられ
た把持部83及び挿入部82の基端部に設けられた操作
部84とで構成されている。また挿入部82の先端には
ガイドワイヤ85が取付けられている。
【0047】このような構成である本実施例において
は、例えば手術中において処置具を前記把持鉗子81と
交換するときには、まずトラカ−ルに挿入されている、
不必要となった処置具を引抜く。次に、前記把持鉗子8
1を挿入していくが、この把持鉗子81の先端が腹腔鏡
の視野内に現れる前に、把持鉗子81の挿入部82に取
付けられた前記ガイドワイヤ85が腹腔鏡の視野内に現
れたところで、把持鉗子81をそのまま挿入すれば、腹
腔鏡を動かすことなくこの把持鉗子81の先端を腹腔鏡
の視野内に容易に入れることができる。なお、本実施例
ではガイドワイヤ85を把持鉗子に取付けているが、鋏
鉗子等の処置具に取付けてもよい。次に本発明の第10
実施例を図15を参照して説明する。
【0048】図15において、90は把持鉗子であり、
この把持鉗子90は第9実施例の把持鉗子81からガイ
ドワイヤ85を除いたものである。この把持鉗子90の
挿入部を、腹腔鏡91の側部に設けられたガイドワイヤ
92の先端のクリップ93でとめる。このようにするこ
とによって、把持鉗子90の先端部を腹腔鏡の視野94
に入れておくことができる。なお、第9実施例と同様
に、処置具は鋏鉗子であってもよい次に本発明の第11
実施例を図16を参照して説明する。
【0049】101は、先端に固定刃102を持つ処置
具の挿入部である。この挿入部101には、その軸方向
に沿ってガイドワイヤ管103が設けられ、このガイド
ワイヤ管103内にガイドワイヤが進退できるように挿
入されている。またガイドワイヤ管103には、その内
部を気密に保つために、図示しない気密弁が設けられて
いる。さらに太くて堅いガイドワイヤ105の先端には
細くて柔らかいガイドワイヤ104が設けられている。
【0050】このような構成であるため、例えば手術中
において不必要となった処置具を本実施例に係る処置具
に交換するときには、不必要となった処置具を引抜いた
後、本実施例に係る処置具を挿入する。このとき進退可
能な前記ガイドワイヤ104の先端を挿進させ、腹腔鏡
の視野内に入れる。すると前記ガイドワイヤ104、1
05の方向は、この処置具の先端の方向を示すので、そ
のままこの処置具を挿進させれば、腹腔鏡を動かすこと
なく、この処置具の先端を腹腔鏡の視野内に容易に入れ
ることができる。本実施例に係る処置具が腹腔鏡の視野
内に入った後は、手術の邪魔にならないように、このガ
イドワイヤ104を後退させることができる。
【0051】さらにまた、ガイドワイヤ104の先端は
細くて柔らかい材質であり、軸方向にわずかの力でもか
かれば曲がるため、ガイドワイヤ104の先端が臓器に
触れても臓器を損傷しない。次に本発明の第12実施例
を図17ないし図18を参照して説明する。
【0052】111はトラカ−ルであり、この外套管1
12の先端にはゴム等でつくられたベロ−ズ113の後
端が進退自在に取付けられている。また外套管112に
沿って、この肉厚部に4本のチャンネル孔114が設け
られ、これらのチャンネル孔114にはそれぞれワイヤ
115が挿通しており、さらにこれらのワイヤ115
は、このベロ−ズ113にそれぞれ挿通されている。ま
たこれらのワイヤ115の一端はベロ−ズ113の先端
に取付けられている。また、外套管112内の基端部の
内径は、少し大きくなっており、そこにスプリング11
6を介して内管117が挿入されている。
【0053】前記内管117内の先端部の内径は、処置
具を挿通するときに引っ掛かる程度にやや小さくなって
おり、内管117の先端部外側には、前記4本のワイヤ
115の他端が取付けられている。またチャンネル穴1
14内には図示しない気密弁が設けられており内部の気
密状態を確保できるようになっている。
【0054】このような構成の本実施例においては、処
置具が内管117の挿入口から挿入されていくと、処置
具は、内管117の先端部内側に引っ掛かかり、内管1
17とともに挿進するため、バネ116を押圧する、と
同時に4本のワイヤ115が挿通路内に引っ張り込まれ
る。このようにして、これらのワイヤ115は後退し、
その先端に取付けられているベロ−ズ113が短縮す
る。また、処置具を引抜くと、バネ116の復元力によ
り内管117は後退し同時にベロ−ズ113もその復元
力より伸長する。
【0055】このような作用を呈するために、他実施例
と同様に処置具を交換するときや腹腔鏡の視野外に出て
しまったときに、腹腔鏡を動かすことなく、処置具を容
易に腹腔鏡の視野内に入れることができる。さらに処置
具を容易に腹腔鏡の視野内に入れた後、自動的にベロ−
ズ113は後退するので、手術の邪魔にならない。次に
本発明の第13実施例を図19を参照して説明する。
【0056】図19(a)において、120は腹腔であ
る。121、122はこの腹腔120と体外との挿通路
となるトラカ−ルである。またこれらのトラカ−ル12
1、122には、それぞれ把持鉗子123および腹腔鏡
124が挿通されている。
【0057】また同図(b)は、同図(a)における把
持鉗子123および腹腔鏡124の先端の拡大図であ
り、126は把持鉗子123および腹腔鏡124を連結
する連結部材である。またこの連結部材126は屈曲可
能な線材126aと、この線材126aの一端に設けら
れ、腹腔鏡124と連結させるためのCリング126b
と、他端に設けられ、把持鉗子123と連結させるため
の弾性部材から成るOリング126cとから構成されて
いる。
【0058】また把持鉗子123の先端部にはOリング
126cを挿着できるような周溝125が複数設けられ
ている。さらに腹腔鏡124の先端部の円周表面上にも
前記と同様な形状の周溝126が1個設けられている。
【0059】このような構成の本実施例においては、前
記連結部材126を装着するには、まず把持鉗子123
で連結部材126を把持し、Cリング126bを腹腔鏡
124の周溝126に挿着させる。つぎにOリング12
6cを把持鉗子123の複数の周溝125から選択して
1つに挿着させる。この周溝125を選択するには、図
19(c)のように、弾性部材から成るOリング126
(c)と線材126(a)を引っ張り伸ばして、選択す
る。このようにして把持鉗子123および腹腔鏡124
が連結されるため、把持鉗子123を常に腹腔鏡124
の視野内におさめておくことができる。次に本発明の第
14実施例を図20ないし図21を参照して説明する。
【0060】図20において、136は腹腔鏡であり、
131は処置具132が挿通されているトラカ−ルであ
る。また133は、トラカ−ル131の固定部材であ
り、この固定部材133の先端部には線材134を介し
てテ−パ孔を設けたリング135が設けられている。
【0061】このような構成の本実施例においては、図
21のように、リング135に腹腔鏡136を嵌挿する
ことによって、把持鉗子132および腹腔鏡136を連
結すし、腹腔鏡の視野内に入れておくことができる。
【0062】また、このようにリング135にテ−パ孔
を設けることによって、腹腔鏡136を嵌挿しやすくな
り、また第13実施例のように腹腔鏡136に周溝12
6を設けることなく、そのままの形状で使用できる。さ
らにまた、トラカ−ル131に固定部材133を嵌着す
ることによって、トラカ−ル131が傾く方向に腹腔鏡
136を向けやすくなる。
【0063】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、腹
腔鏡で手術部を写したまま、すなわち腹腔鏡を動かすこ
となしに、処置具の先端部を誘導することができ、しか
も容易に処置具の交換をすることができる医療器具を提
供できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る把持鉗子の概略構成
図。
【図2】同実施例に係る把持鉗子の第1変形例を示す
図。
【図3】同実施例に係る把持鉗子の第2変形例を示す
図。
【図4】本発明の第2実施例に係る把持鉗子の概略構成
図。
【図5】本発明の第3実施例に係るトラカ−ルの概略構
成図。
【図6】本発明の第4実施例に係る把持鉗子の概略構成
図。
【図7】本発明の第5実施例に係る把持鉗子の概略構成
図。
【図8】本発明の第6実施例に係るトラカ−ルの概略断
面図。
【図9】同実施例の第1変形例を示す図。
【図10】同実施例の第2変形例を示す図。
【図11】本発明の第7実施例に係るトラカ−ルの概略
断面図。
【図12】図11のトラカ−ルの先端の正面図。
【図13】本発明の第8実施例に係るトラカ−ルの概略
断面および処置具の概略構成を示す図。
【図14】本発明の第9実施例に係る把持鉗子の概略構
成図。
【図15】本発明の第10実施例に係る把持鉗子と腹腔
鏡の概略説明図。
【図16】本発明の第11実施例に係る処置具の先端の
概略構成図。
【図17】本発明の第12実施例に係るトラカ−ルの概
略断面図。
【図18】図17を矢印A方向から見た図。
【図19】本発明の第13実施例を示す図。
【図20】本発明の第14実施例を示す図。
【図21】本発明の第14実施例における作用説明図。
【符号の説明】
1…把持鉗子、2…挿入部、3…把持部、4…操作部、
5…ガイド光用ファイバプロ−ブ、6…ファイバ挿入
口、7…チャンネル孔、8…レ−ザ光源装置、9…光フ
ァイバコネクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 正明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 高山 修一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 中田 明雄 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 備藤 士郎 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 今川 響 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 上 邦彰 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 内久保 明伸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 西垣 晋一 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 窪田 哲丸 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 大曲 泰彦 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷川 廣治 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 野口 利昭 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 (72)発明者 谷沢 信吉 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処置具または処置具案内管の少なくとも
    いずれか一方に、処置具の先端部を内視鏡の視野内に誘
    導する誘導手段を設けたことを特徴とする医療器具。
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