JP2013166601A - 搬送装置および搬送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置間の乗り継ぎにおいて、ワークの搬送方向の下流側の中央部分が、鉛直下方に湾曲し衝突してしまう事態を回避することができる。
【解決手段】搬送装置100は、複数の回転体110と、複数の回転体によって無端状に張架され、可撓性を有するワークWを搬送する、搬送方向に平行に対向配置された複数の搬送部112と、複数の搬送部の間に水平方向の位置を異にして複数配され、鉛直上方への気体の流れを生じさせ、ワークを浮上させる複数の浮上部116と、を備え、複数の浮上部は、複数の浮上部のうち搬送方向の下流側の端に配された浮上部である複数の下流端浮上部116a、116bの近傍において、隣り合う搬送部の対向間隔の中央側に対して、対向間隔の外側よりも強い浮上力をワークに作用させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、比較的薄い板ガラス等を搬送する搬送装置および搬送方法に関する。
従来、板ガラス等の薄板状のワークの搬送には、例えば、コンベアが用いられている。コンベアは、長距離搬送や、搬送距離の変更に対応するため、搬送方向に複数連設して配されることがある。この場合、コンベアの端部には、回転体(プーリ)が位置するので、コンベアの搬送面を維持することができず、連設部分においてワークとコンベアの接触が途切れる部分が生じる。搬送中のワークが、この途切れた部分を乗り越えてコンベア間を乗り継ぐとき、ワークの搬送方向の下流側の端部(先端部分)が鉛直下方に湾曲し、垂下してしまう。
そこで、気体を噴出してワークを浮上させて搬送する搬送装置であって、上記の連設部分における気体の噴出量を、連設部分以外より多くする構成が提案されている(例えば、特許文献1、2)。また、気体を噴出する噴出部の噴出方向を、鉛直上方よりワークの幅方向の内側に傾けて配置させることで、搬送中のワークを鉛直下方に凸の弓形形状に湾曲させる搬送装置も提案されている(例えば、特許文献3)。
特許第4501713号 特開2007−8644号公報 特許第4183525号
特許文献1〜3のいずれの搬送装置であっても、上記の連設部分では、ワークとベルトコンベアの接触が途切れる。そうすると、ワークにおけるベルトコンベアと接触していない部分の自重によって、下流側におけるワークの幅方向の中央部分が鉛直下方に沈んでしまい、下流側のベルトコンベアに衝突するなどして、ワークが破損してしまう可能性がある。
本発明の目的は、装置間の乗り継ぎにおいて、ワークの搬送方向の下流側の中央部分が、鉛直下方に湾曲し衝突してしまう事態を回避可能な搬送装置および搬送方法を提供することである。
上記課題を解決するために、本発明の搬送装置は、複数の回転体と、複数の回転体によって無端状に張架され、可撓性を有するワークを搬送する、搬送方向に平行に対向配置された複数の搬送部と、複数の搬送部の間に、複数の搬送部の対向方向および搬送方向に複数配され、鉛直上方への気体の流れを生じさせ、ワークを浮上させる複数の浮上部と、を備え、複数の浮上部は、複数の浮上部のうち搬送方向の下流側の端に配された浮上部である複数の下流端浮上部において、隣り合う搬送部の対向間隔の中央側に対して、対向間隔の外側よりも強い浮上力をワークに作用させることを特徴とする。
複数の浮上部のうち、下流端浮上部より上流側の浮上部において、周囲よりも弱い浮上力を作用させてもよい。
ワークの搬送方向の下流側の端部であるワーク下流端が到達したことを検出する第1検出部と、第1検出部より搬送方向の上流側に搬送方向の位置を異にして複数配され、ワークの搬送方向の上流側の端部であるワーク上流端が到達したことを検出する複数の第2検出部と、第1検出部の検出に基づいて特定される設定期間、第2検出部の検出に基づいて特定される、ワークの搬送方向の上流側の端部であるワーク上流端近傍の浮上部について、周囲よりも弱い浮上力を作用させる浮上制御部と、をさらに備えてもよい。
複数の浮上部のうち、複数の下流端浮上部に関し、隣り合う搬送部の対向間隔の中央側に配された下流端浮上部の方が、対向間隔の外側に配された下流端浮上部よりも鉛直上方への気体の流れを強くしてもよい。
複数の浮上部のうち、複数の下流端浮上部に関し、隣り合う搬送部の対向間隔の中央側に配された下流端浮上部の方が、対向間隔の外側に配された下流端浮上部よりも、気体の流れを生じさせる位置が鉛直上方に配されうるものであってもよい。
ワークの搬送方向の下流側の端部であるワーク下流端が到達したことを検出する第1検出部と、第1検出部の検出に基づいて特定される設定期間、隣り合う搬送部の対向間隔の中央側に対して、対向間隔の外側よりも強い浮上力を作用させるよう浮上部を制御する浮上制御部と、をさらに備えてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の、複数の回転体と、複数の回転体によって無端状に張架され、可撓性を有するワークを搬送する、搬送方向に平行に対向配置された複数の搬送部と、複数の搬送部の間に、複数の搬送部の対向方向および搬送方向に複数配され、鉛直上方への気体の流れを生じさせ、ワークを浮上させる複数の浮上部と、を備えた搬送装置を用いた搬送方法は、ワークの搬送方向の下流側の端部であるワーク下流端が到達したことを検出し、ワーク下流端の到達の検出に基づいて特定される設定期間、隣り合う搬送部の対向間隔の中央側に対して、対向間隔の外側よりも強い浮上力をワークに作用させることを特徴とする。
本発明によれば、装置間の乗り継ぎにおいて、ワークの搬送方向の下流側の中央部分が、鉛直下方に湾曲し衝突してしまう事態を回避することができる。
第1の実施形態における搬送装置の構造を説明するための説明図である。 搬送中のワークの形状を説明するための説明図である。 搬送中のワークの撓みを説明するための説明図である。 搬送中のワークの傾きを説明するための説明図である。 第1変形例の下流端浮上部を説明するための説明図である。 第2変形例の搬送装置を説明するための説明図である。 第2変形例における搬送方法を説明するためのフローチャートである。 第3変形例の搬送装置を説明するための説明図である。 第3変形例における搬送方法を説明するためのフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
本実施形態の搬送装置は、薄板状のワークを搬送するものであり、ここでは、板厚0.1mm〜0.3mm程度の可撓性を有するガラス板をワークとして搬送する搬送装置について説明する。
図1は、第1の実施形態における搬送装置の構造を説明するための説明図である。図1(a)は、搬送装置100の上面図を示し、図1(b)は、搬送装置100の正面図を示し、図1(c)は、搬送装置100の側面図を示す。
本実施形態では、図1(a)〜(c)に示すように、搬送装置100を、ワークの搬送方向(矢印Xで示す)に離間して複数連設して用いる。また、搬送方向の下流側には、ワークを受け付ける、搬送装置100以外の装置が配されてもよい。
搬送装置100は、回転体110と、搬送部112と、突起部114と、浮上部116とを含んで構成される。
回転体110は、中央に貫通孔を有する環状部材であって、搬送方向に複数(本実施形態では2つ)配置される。また、回転体110は、水平かつ搬送方向に垂直な方向に対向して複数(本実施形態では2つ)配置され、それぞれシャフト110aと一体となって回転する。したがって、回転体110の回転軸は、水平かつ搬送方向に垂直となる。
ベース102は、搬送装置100の土台である。支持脚104は、このベース102に直立して固定されている。そして、支持脚104の上部には貫通孔104aが設けられている。シャフト110aは、この貫通孔104aの内周面に設けられたベアリングを介して回転自在に軸支される。
搬送方向の上流側に配された2本のシャフト110aの他端には、プーリ110bが取り付けられている。プーリ110bは、シャフト110aと一体となって回転する。支持脚104の下部にも貫通孔104bが設けられており、シャフト110cは、対向する貫通孔104bの両方に挿通され、貫通孔104bの内周面に設けられたベアリングを介して回転自在に軸支される。
シャフト110cにも、プーリ110dが取り付けられており、プーリ110dは、シャフト110cと一体となって回転する。ベルト110eは、鉛直上方に位置するプーリ110bと鉛直下方に位置するプーリ110dによって無端状に張架され、プーリ110dの回転力をプーリ110bに伝達する。
シャフト110cの一端には、軸継手110fが設けられる。軸継手110fのうち、シャフト110cの逆側には、モータ等の駆動装置110gのシャフトの一端が嵌入される。シャフト110cには、軸継手110fによって駆動装置110gの回転力が伝達される。
回転体110は、このような機構によって駆動装置110gの回転力が伝達されて回転する。ここでは、1つの駆動装置110gが回転体110を回転させる構成を例に挙げたが、例えば、複数の駆動装置110gが同期して回転体110を回転させてもよい。また、ここでは、プーリ110b、110dが、回転体110の対向方向の外側に配される構成を例に挙げたが、回転体110の対向方向の内側に配されてもよい。
搬送部112は、例えばベルトで構成され、複数の回転体110によって無端状に張架されて、回転体110の回転に伴って矢印Yの方向に移動する。図1(a)に示すように、搬送部112は、搬送方向に平行に複数(本実施形態では2つ)、対向配置される。
突起部114は、例えば樹脂等で構成され、搬送部112の表面に複数配されてワークを接触支持する。搬送部112は、矢印Yの方向に移動することで、突起部114に接触支持されたワークを矢印Xの方向に搬送する。
浮上部116は、例えば、圧縮空気を噴出する噴出装置等で構成され、搬送方向に平行に配置された複数の搬送部112間のベース102上に、搬送部112の対向方向に複数(本実施形態においては3つ)、搬送方向にも複数(本実施形態においては6つ)が載置されている。浮上部116は、鉛直上方への気体の流れを生じさせ、ワークの一部を浮上させる。
具体的には、ワークを突起部114で接触支持した状態で、浮上部116が気体(圧縮空気)を噴出して鉛直上方への気体の流れを生じさせると、浮上部116とワークの間の空気の圧力が高まる。ワークは、搬送中、この空気の圧力による鉛直上方への力と、ワークの自重に対する突起部114からの反力で支持されることとなる。
このとき、浮上部116は、ワークを支持する空気の圧力として、圧縮空気の噴出方向の動圧ではなく、ワークの下方の空間が狭く空気が四方に分散しようとする動きを抑制された結果生じる静圧を利用するため、少ない動力でワークを支持可能となる。
図2は、搬送中のワークWの形状を説明するための説明図である。図2(b)に示すように、ピン付きベルトコンベア2を用いた搬送装置1であっても、ワークWが薄くなり、その剛性が低下しすぎると、突起部3の間に位置する、ワークWの搬送方向の下流側の端部であるワーク下流端Waが垂下し、鉛直下方に湾曲してしまう。そこで、図2(a)に示すように、本実施形態の浮上部116は、ワークWの下方に、ワークWが水平に保たれる圧力より低い圧力を生じさせる。こうして、ワークWは、搬送方向(図2中、矢印Xで示す)に沿って中央部分Wbが、例えば、ワークWの幅(搬送方向に垂直な長さ)300mmに対して、厚さ方向(鉛直下方)に1mm〜2mm程度と、平面体とした場合に比べて極めて少ない凹みとなる。搬送装置100は、ワークWの中央部分Wbを水平よりも鉛直下方に凹ませることで、ワークWの剛性を高くできる。そのため、突起部3の数を減らしたり(間隔を広げたり)、連設する2つの搬送装置100の間隔を大きく取ることが可能となる。
しかし、このように、ワークWの中央部分Wbを鉛直下方に凹ませて剛性を高めても、ワークWの形状や、ワークWと突起部114(突起部114がない構成の場合、搬送部112)の摩擦係数等によっては、従来の搬送装置では安定した搬送が困難となる場合がある。
図3は、搬送中のワークWの撓みを説明するための説明図である。図3では、ワークWの形状を理解し易くするため搬送装置を省略し、搬送中のワークWの斜視図のみを示す。上述したように、本実施形態においては、図3(a)に示すように、搬送中のワークWの中央部分Wbを水平よりも鉛直下方に凹ませることで、ワークWの剛性を高めている。
しかし、搬送装置100の間の連設部分では、ワークWと突起部114の接触が途切れる。すると、ワークWにおける突起部114が接触していない部分の自重によって、図3(b)に示すように、下流側におけるワークWの中央部分Wbが意図した以上に鉛直下方に沈んでしまう。このとき、ワークWは、突起部114に作用する自重が下流側ほど大きくなり、突起部114との接触部分が滑ることとなる。
そこで、浮上部116のうち、図1(a)に示す下流端浮上部116a、116bの近傍において、隣り合う搬送部112の対向間隔の中央側に対して、対向間隔の外側よりも強い浮上力をワークWに作用させる。
ここで、下流端浮上部116a、116bは、搬送方向の下流側の端に配された浮上部116であり、下流端浮上部116aは、隣り合う搬送部112の対向間隔の中央側に配され、下流端浮上部116bは、対向間隔の外側に配される。
具体的には、下流端浮上部116a、116bに関し、下流端浮上部116aの方が、下流端浮上部116bよりも鉛直上方へ噴出する気体の流れを強くする。
このように、搬送装置100は、下流端浮上部116a、116bの気体の噴出力を調整することで、中央側の方が外側よりも強い浮上力をワークWに作用させることが可能となる。
そのため、搬送装置100は、ワークWの中央部分Wbが浮上力で下方支持されることで、中央部分Wbの湾曲を図3(a)に示すように適切な範囲に抑制し、ワークWと下流側の搬送装置100との衝突を回避することが可能となる。
図4は、搬送中のワークWの傾きを説明するための説明図であり、図1(c)に対応する位置の側面図を示す。図4(a)は、本実施形態の搬送装置100の場合の例であり、図4(b)は、従来の搬送装置10の場合の比較例である。なお、図4(a)(b)中のワークWは、幅方向中間位置での姿勢を示すもので、搬送方向に沿った方向には変形がほとんどないので、擬似的に剛体のように取り扱うことができる。
搬送装置の間の乗り継ぎにおいて、ワークWのワーク下流端Waが搬送部から突出すると、突出した部分は浮上部からの浮上力が作用しない。そのため、搬送装置10の場合、ワークWに作用する浮上力のバランスが崩れ、ワークWには、図4(b)中、右回りの向き(図4(b)中、矢印Zで示す)にモーメントが作用してしまう。その結果、ワークWのワーク上流端Wcが鉛直上方に上がるとともに、ワークWのワーク下流端Waが鉛直下方に下がってしまう。ここで、ワーク上流端Wcは、ワークWの搬送方向の上流側の端部である。
そこで、本実施形態では、図4(a)に示すように、複数の浮上部116のうち、下流端浮上部116a、116bよりも予め定められた設定距離分(本実施形態においては、浮上部116を2つ設置する距離分)、上流側の浮上部116(以下、上流側浮上部116cと称す)において、周囲よりも弱い浮上力を作用させる。
このように、上流側浮上部116cにおいて浮上力を弱める構成により、搬送装置100は、ワークWに作用する浮上力によるモーメントのバランスを取り、不要な回転力の発生を抑制して、ワークWのワーク下流端Waの鉛直方向の位置を、下流側の搬送装置100との衝突を回避できる高さに維持可能となる。
(第1変形例)
上述した実施形態において、下流端浮上部116a、116bのうち、中央側の下流端浮上部116aの方が、外側の下流端浮上部116bよりも、鉛直上方へ噴出する気体の流れを強くする構成について説明した。しかし、下流端浮上部116a、116bの配置を工夫することで、下流端浮上部116a、116bの気体の噴出力を均一とすることもできる。なお、上述した実施形態と実質的に機能が等しい構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図5は、第1変形例の下流端浮上部116a、116bを説明するための説明図であり、図1(b)に対応する位置の正面図を示す。
第1変形例の下流端浮上部116a、116bは、図5に示すように、下流端浮上部116aの方が、下流端浮上部116bよりも、気体の流れを生じさせる噴出面Pの位置が鉛直上方に配される。
このように、下流端浮上部116a、116bの鉛直方向の高さを調整することで、搬送装置100は、上述した中央側の方が外側よりも強い浮上力をワークWに作用させる構成を、下流端浮上部116a、116bの気体の噴出力を均一とする単純な制御で実現できる。
(第2変形例)
上述した実施形態において、下流端浮上部116a、116bのうち、中央側の下流端浮上部116aは、外側の下流端浮上部116bよりも、常に、鉛直上方へ噴出する気体の流れを強くする構成について説明した。しかし、下流端浮上部116aの気体の噴出力を、一時的に強くすることもできる。なお、上述した実施形態と実質的に機能が等しい構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図6は、第2変形例の搬送装置200を説明するための説明図である。図6(a)は、図1(a)に対応する位置の上面図を示し、図6(b)は、搬送装置200の制御を説明するためのブロック図を示す。
図6(a)、(b)に示すように、搬送装置200は、搬送装置100を構成する構成要素に加えて、さらに、第1検出部220と、浮上制御部222とを備える。
第1検出部220は、複数の浮上部116のうち、下流端浮上部116a、116bの近傍に配され、ワーク下流端Waが当該第1検出部220の鉛直上方に到達したことを検出する。
浮上制御部222は、ワーク下流端Waの到達の検出に基づいて特定される設定期間、隣り合う搬送部112の対向間隔の中央側に対して、対向間隔の外側よりも強い浮上力を作用させるよう下流端浮上部116a、116bを制御する。
本実施形態において、設定期間の開始時点は、第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出した時点、または、検出後、予め設定された待機時間が経過した時点であり、設定期間の終了時点は、ワーク下流端Waが下流側の搬送装置200の搬送部112に乗り継ぐ(接触する)時点である。終了時点の特定のため、ワーク下流端Waが下流側の搬送装置200の搬送部112に乗り継ぐ(接触する)ところをセンサーなどで検出する構成としてもよいが、ここでは、開始時点から予め設定された稼働時間が経過した時点を終了時点とする。
待機時間および稼働時間は、第1検出部220の配置や搬送速度などによって適宜決定され、待機時間が0.5秒、稼働時間が1.0秒などである。この場合の設定期間は、第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出した後、0.5秒後から1.5秒後までとなる。
このように、搬送装置200は、ワーク下流端Waが搬送部112から搬出されるときに限って、下流端浮上部116aの気体の噴出力を強める。かかる構成により、搬送装置200は、下流端浮上部116aの気体の噴出力を常時強める場合に比べ、気体の噴出によるエネルギー消費を抑制可能となり、コストの低減を図ることができる。
続いて、上述した搬送装置200によってワークWを搬送する搬送方法について説明する。
(搬送方法)
図7は、第2変形例における搬送方法を説明するためのフローチャートである。かかるフローチャートに記載の処理は、搬送装置200が複数のワークWを連続して搬送中、実行される。
浮上制御部222は、第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出したか否かを判定する(S250)。第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出すると(S250におけるYES)、浮上制御部222は、第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出してから、設定期間が経過したか否かを判定する(S252)。
設定期間が経過していない場合(S252におけるNO)、ワーク下流端Waが搬送装置200の間の連設部分に位置しており、浮上制御部222は、隣り合う搬送部112の対向間隔の中央側に対して、対向間隔の外側よりも強い浮上力をワークWに作用させるように下流端浮上部116a、116bを制御する(S254)。
時間経過判定ステップS252において、設定期間が経過している場合(S252におけるYES)、ワーク下流端Waは下流側の搬送装置200の搬送部112にすでに乗り継ぎ終わっているため、浮上制御部222は、ワークWに作用する浮上力が均等となるように下流端浮上部116a、116bを制御する(S256)。
また、ワーク検出ステップS250において、第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出していない場合(S250におけるNO)、まだ、ワーク下流端Waは上流側の搬送装置200の搬送部112上に位置しており、浮上制御部222は、ワークWに作用する浮上力が均等となるように下流端浮上部116a、116bを制御する(S256)。
かかるワークWの搬送方法によっても、下流端浮上部116aの気体の噴出力を常時強める場合に比べ、気体の噴出によるエネルギー消費を抑制しつつ、ワークWと下流側の搬送装置200との衝突を回避可能となる。
(第3変形例)
上述した実施形態において、下流端浮上部116a、116bよりも予め定められた設定距離分、上流側の浮上部116を、固定的に上流側浮上部116cとして設定する構成について説明した。しかし、上流側浮上部116cとして用いる浮上部116を適応的に変更可能とすることもできる。なお、上述した実施形態および変形例と実質的に機能が等しい構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
図8は、第3変形例の搬送装置300を説明するための説明図である。図8(a)は、図1(c)に対応する位置の側面図を示し、図8(b)は、搬送装置300の制御を説明するためのブロック図を示す。
図8(a)、(b)に示すように、搬送装置300は、搬送装置100を構成する構成要素に加えて、さらに、第1検出部220と、複数の第2検出部320と、浮上制御部322とを備える。
第2検出部320は、第1検出部220より搬送方向の上流側に搬送方向の位置を異にして複数(本実施形態においては3つ)配され、ワーク上流端Wcが当該第2検出部320の鉛直上方に到達したことを検出する。
浮上制御部322は、第1検出部220の検出に基づいて特定される設定期間、第2検出部320の検出に基づいて特定されるワーク上流端Wcの近傍の浮上部116に関し、周囲よりも弱い浮上力を作用させる。ここで、第3変形例における設定期間は、上述した第2変形例における設定期間と同じものである。また、第2検出部320の検出に基づいて特定されるワーク上流端Wcの近傍の浮上部116が、上流側浮上部116cとなる。
図8(a)の例では、下流側から3つ目の浮上部116がワーク上流端Wcに近いため、その浮上力が弱められる。このように、搬送装置300は、設定期間に限って、上流側浮上部116cの浮上力を弱める。
このように、搬送装置300は、第2検出部320を複数備えるため、搬送方向の長さが異なる複数のワークWが連続して搬送される場合であっても、浮上力を弱める対象となる浮上部116(上流側浮上部116c)を自動で特定でき、ワークWごとの浮上力の設定作業の負荷を低減可能である。
また、上流側の搬送装置300と下流側の他の搬送装置300との間隔が広い、あるいは浮上部116が小さく浮上部116の搬送方向の間隔が狭い場合、搬送装置300間の乗り継ぎの間、ワーク上流端Wcは複数の浮上部116の鉛直上方を跨いで搬送される。この場合、浮上制御部322は、ワーク上流端Wc付近の鉛直下方に位置する浮上部116を、ワークWの搬送によるワーク上流端Wcの移動に合わせて順次、上流側浮上部116dとし、この上流側浮上部116dの浮上力を弱めさせる。こうして、搬送装置300は、ワークWに作用する浮上力によるモーメントのバランスをより安定化することが可能となる。
続いて、上述した搬送装置300によってワークWを搬送する搬送方法について説明する。
(搬送方法)
図9は、第3変形例における搬送方法を説明するためのフローチャートである。かかるフローチャートに記載の処理は、搬送装置300が複数のワークWを連続して搬送中、実行される。
浮上制御部322は、第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出したか否かを判定する(S350)。第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出すると(S350におけるYES)、浮上制御部322は、第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出してから、設定期間が経過したか否かを判定する(S352)。設定期間が経過していない場合(S352におけるNO)、ワーク下流端Waが搬送装置300の間の連設部分に位置しており、浮上制御部322は、複数の第2検出部320のうち、ワーク上流端Wcの到達を検出している、最も下流側の第2検出部320を特定し(S354)、特定した第2検出部320の近傍の浮上部116(上流側浮上部116c)に関し、周囲よりも弱い浮上力を作用させる(S356)。
時間経過判定ステップS352において、設定期間が経過している場合(S352におけるYES)、ワーク下流端Waは下流側の搬送装置300の搬送部112にすでに乗り継ぎ終わっているため、浮上制御部322は、ワークWに作用する浮上力が均等となるように浮上部116を制御する(S358)。
また、ワーク検出ステップS350において、第1検出部220がワーク下流端Waの到達を検出していない場合(S350におけるNO)、まだ、ワーク下流端Waは上流側の搬送装置300の搬送部112上に位置しており、浮上制御部322は、ワークWに作用する浮上力が均等となるように浮上部116を制御する(S358)。
かかるワークWの搬送方法によっても、搬送方向の長さが異なる複数のワークWが連続して搬送される場合において、浮上力を弱める対象となる浮上部116(上流側浮上部116c)を自動で特定でき、ワークWごとの浮上力の設定作業の負荷を低減可能である。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、ワーク下流端Waが搬送装置100間を乗り継ぐとき、浮上制御部は、第2変形例のように、下流端浮上部116aの浮上力を強めるように制御し、かつ、第3変形例のように、上流側浮上部116cの浮上力を弱めるように制御してもよい。
上述した実施形態および変形例では、第1検出部220または第2検出部320が検出対象とする、ワーク下流端Waの到達位置は、当該第1検出部220または第2検出部320の鉛直上方としている。しかし、検出対象とする到達位置は、かかる場合に限らず、第1検出部220の配置に応じて適宜決定されるものとする。
また、上述した第1変形例では、下流端浮上部116aは、対向間隔の外側に配された下流端浮上部116bよりも、気体の流れを生じさせる噴出面Pの位置が鉛直上方に固定的に配される場合について説明した。しかし、下流端浮上部116aの構成はかかる場合に限らず、搬送装置に設けられた可動部(図示せず)によって、鉛直方向の移動が可能となるように設けられてもよい。この場合、搬送装置に設けられた第1検出部220によって特定される設定期間以外において、下流端浮上部116aは、下流端浮上部116bと噴出面Pの位置が等しく配され、第1検出部220によって特定される設定期間、下流端浮上部116aの噴出面Pの位置が鉛直上方となるように可動する(図5の両矢印参照)。かかる構成により、下流端浮上部116aが噴出面Pの位置が鉛直上方となるように固定的に配置される構成ではワークWと下流端浮上部116aとが衝突してしまうような、ワークWの浮上量が低い場合であっても、この衝突を回避することが可能となる。
また、上述した搬送方法は、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はなく、並列的あるいはサブルーチンによる処理を含んでもよい。
本発明は、比較的薄い板ガラス等を搬送する搬送装置および搬送方法に利用することができる。
100、200、300 …搬送装置
110 …回転体
112 …搬送部
116 …浮上部
116a、116b …下流端浮上部
220 …第1検出部
222、322 …浮上制御部
320 …第2検出部
W …ワーク
Wa …ワーク下流端
Wc …ワーク上流端

Claims (7)

  1. 複数の回転体と、
    前記複数の回転体によって無端状に張架され、可撓性を有するワークを搬送する、搬送方向に平行に対向配置された複数の搬送部と、
    前記複数の搬送部の間に、該複数の搬送部の対向方向および搬送方向に複数配され、鉛直上方への気体の流れを生じさせ、前記ワークを浮上させる複数の浮上部と、
    を備え、
    前記複数の浮上部は、該複数の浮上部のうち搬送方向の下流側の端に配された該浮上部である複数の下流端浮上部において、隣り合う前記搬送部の対向間隔の中央側に対して、該対向間隔の外側よりも強い浮上力を前記ワークに作用させることを特徴とする搬送装置。
  2. 前記複数の浮上部のうち、前記下流端浮上部より上流側の浮上部において、周囲よりも弱い浮上力を作用させることを特徴とする請求項1に記載の搬送装置。
  3. 前記ワークの搬送方向の下流側の端部であるワーク下流端が到達したことを検出する第1検出部と、
    前記第1検出部より搬送方向の上流側に搬送方向の位置を異にして複数配され、前記ワークの搬送方向の上流側の端部であるワーク上流端が到達したことを検出する複数の第2検出部と、
    前記第1検出部の検出に基づいて特定される設定期間、前記第2検出部の検出に基づいて特定される、前記ワークの搬送方向の上流側の端部であるワーク上流端近傍の前記浮上部について、周囲よりも弱い浮上力を作用させる浮上制御部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2に記載の搬送装置。
  4. 前記複数の浮上部のうち、前記複数の下流端浮上部に関し、隣り合う前記搬送部の対向間隔の中央側に配された該下流端浮上部の方が、該対向間隔の外側に配された該下流端浮上部よりも鉛直上方への気体の流れを強くすることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の搬送装置。
  5. 前記複数の浮上部のうち、前記複数の下流端浮上部に関し、隣り合う前記搬送部の対向間隔の中央側に配された該下流端浮上部の方が、該対向間隔の外側に配された該下流端浮上部よりも、気体の流れを生じさせる位置が鉛直上方に配されうることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の搬送装置。
  6. 前記ワークの搬送方向の下流側の端部であるワーク下流端が到達したことを検出する第1検出部と、
    前記第1検出部の検出に基づいて特定される設定期間、隣り合う前記搬送部の対向間隔の中央側に対して、該対向間隔の外側よりも強い浮上力を作用させるよう前記浮上部を制御する浮上制御部と、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の搬送装置。
  7. 複数の回転体と、該複数の回転体によって無端状に張架され、可撓性を有するワークを搬送する、搬送方向に平行に対向配置された複数の搬送部と、該複数の搬送部の間に、該複数の搬送部の対向方向および搬送方向に複数配され、鉛直上方への気体の流れを生じさせ、該ワークを浮上させる複数の浮上部と、を備えた搬送装置を用いた搬送方法であって、
    前記ワークの搬送方向の下流側の端部であるワーク下流端が到達したことを検出し、
    前記ワーク下流端の到達の検出に基づいて特定される設定期間、隣り合う前記搬送部の対向間隔の中央側に対して、該対向間隔の外側よりも強い浮上力を前記ワークに作用させることを特徴とする搬送方法。
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